JP5389468B2 - ポリアセタール樹脂組成物の製造方法 - Google Patents
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Description
(A)ポリアセタール樹脂と(B)立体障害性フェノール系化合物とを溶融混練して安定化ペレットを製造し、これを気相中で80℃以上120℃以下の温度で8時間以上24時間以下保持した後、これを(C)ホルムアルデヒド捕捉剤と溶融混練することを特徴とする、ポリアセタール樹脂組成物の製造方法に存する。
(A)ポリアセタール樹脂:
本発明に使用される(A)ポリアセタール樹脂は市販品でよく、オキシメチレン基(−CH2O−)を主たる構成単位とするアセタールホモポリマー以外に、オキシメチレン基以外の構成単位を含むコポリマー(ブロックポリマーも含む)やターポリマー等であってもよい。また、ポリアセタール樹脂は、分岐構造や架橋構造を有していてもよい。オキシメチレン基以外の構成単位としては、オキシエチレン基(−CH2CH2O−)、オキシプロピレン基(−CH2CH2CH2O−)、オキシブチレン基(−CH2CH2CH2CH2O−)等の炭素原子数2〜4のオキシアルキレン基が挙げられ、なかでも、オキシエチレン基が好ましい。ポリアセタール樹脂に占めるこれらのオキシアルキレン基の含有量は、0.1〜20重量%が好ましい。
本発明において使用される(B)立体障害性フェノール系化合物としては、一般に熱可塑性樹脂の安定剤として用いられているものを用いることができる。通常はベンゼン環に1個のヒドロキシ基が結合しており、かつヒドロキシ基が結合している炭素原子に隣接する2個の炭素原子の一方に置換されていてもよい炭素原子数1〜6のアルキル基、他方に置換されていてもよい炭素原子数1〜6のアルキル基又は置換されていてもよい炭素原子数1〜6のアルキレン基が結合している部分構造を少なくとも1個有する化合物を用いる。好ましくはヒドロキシ基が結合している炭素原子に隣接する2個の炭素原子にいずれもアルキル基が結合している下記一般式(1)で表される部分構造を少なくとも1個有する化合物を用いる。
前記一般式(1)で表される部分構造を有する化合物のなかでも特に好ましいのは、下記一般式(2)で表される部分構造を少なくとも1個有する化合物である。
ホルムアルデヒド捕捉剤としては、ヒドラジド系化合物、アミノトリアジン系化合物、グアニジン系化合物、尿素系化合物、アミノ酸系化合物、アミノ系化合物、イミド系化合物、イミダゾール系化合物、アミド系化合物等、常用の任意のものを用いることができる。
実施例及び比較例で使用した材料及び評価方法を以下に示す。
(A)ポリアセタール樹脂:コモノマーとして1,3−ジオキソラン4.2重量%を用いて製造した共重合体。メルトインデックス(ASTM−D1238:190℃、2.16kg)10.5g/10分。
ホルムアルデヒド捕捉剤−2:2,6−ナフタレンジカルボン酸ジヒドラジド
ホルムアルデヒド捕捉剤−3:エチレン尿素
ホルムアルデヒド捕捉剤−4:ベンゾグアナミン
ホルムアルデヒド捕捉剤−5:フタルイミド
ホルムアルデヒド発生量の測定:
下記記載の方法で得られたポリアセタール樹脂組成物を、日精樹脂工業社製PS−40E5ASE成形機を用いて、シリンダー温度230℃、金型温度80℃の条件で、100mm×40mm×厚さ2mmの平板を射出成形した。この成形品について、成形翌日に、ドイツ自動車工業組合規格VDA275(自動車室内部品−改訂フラスコ法によるホルムアルデヒド放出量の定量)に記載された方法に準拠して、ホルムアルデヒド発生量(ポリアセタール樹脂組成物1g当りの発生ホルムアルデヒド重量(μg))を測定した。
下記記載の方法で得られたポリアセタール樹脂組成物を、住友重機械工業社製ミニマットM8/7A成形機を用い、図1に示すようなしずく型金型を用いて、樹脂温度230℃、金型温度35℃の条件下で3000ショット連続射出成形し、終了後金型の付着物の状態を肉眼で観察し、以下の4段階の基準で評価した。なお、図1のしずく型金型とは、反ゲート側の尖点部分に発生ガスを溜まり易く設計した金型である。成形片の厚みは3mm、ゲート部は幅が1mm、厚みが1mmである。図1中、単位は「mm」である。
○:金型汚染が若干認められるが、成形品の表面状態が重要な場合でも問題ないレベルである
△:金型汚染が認められ、成形品の表面状態が重要な場合の連続成形は困難であるが、通常の連続成形には問題ない
×:金型汚染が多く、通常の連続成形に問題がある
ポリアセタール樹脂に対し、立体障害性フェノール系化合物を表1、2、4に示す量で配合した。これを表面更新型横型混練機に供給し、滞溜時間が25分となるように液面調整を行いつつ、20kPaの減圧下、220℃で減圧脱揮を行いながら溶融混練した。混練物は連続的にギアポンプによりストランド状で水中に抜き出し、ペレタイザーにてペレット化した。得られた安定化ペレットを、表1、2、4に示す温度及び時間の条件で空気中に保持したのち、室温に放冷した。この安定化ペレットのTGによる熱分解温度は390℃(40℃〜500℃、20℃/minの昇温速度で測定)である。この安定化ペレットと表1、2、4に示す量のホルムアルデヒド捕捉剤をタンブラーで混合し、混合物をスクリュー径30mmφの2軸押出機(池貝社製、「型式:PCM−30」)のホッパーに供給して、シリンダー温度220℃、吐出速度10kg/hの条件で溶融混練して樹脂組成物とし、ストランド状に水中に押し出してペレット化した。このペレットを80℃で3時間乾燥した後、これを用いてホルムアルデヒド発生量の測定及び金型汚染性の評価を行った。結果を表1、2、4に示す。
ポリアセタール樹脂に対し、立体障害性フェノール系化合物を表3に示す量で配合した。これを実施例1〜15、比較例9〜12で用いたものと同じ表面更新型横型混練機に供給し、滞溜時間が25分となるように液面調整を行いつつ、20kPaの減圧下、220℃で減圧脱揮を行いながら溶融混練した。混練物は連続的にギアポンプにより抜き出し、表3に示す量のホルムアルデヒド捕捉剤と共にスクリュー径30mmφの2軸押出機(池貝社製、「型式:PCM−30」)に供給し、シリンダー温度220℃、吐出速度10kg/hで溶融混練して樹脂組成物とし、ストランド状に水中に押し出してペレット化した。このペレットを80℃で3時間乾燥した後、これを用いてホルムアルデヒド発生量の測定及び金型汚染性の評価を行った。結果を表3に示す。
ポリアセタール樹脂に対し、表4に示す量の立体障害性フェノール系化合物及びホルムアルデヒド捕捉剤を配合し、タンブラーで混合した。この混合物をスクリュー径30mmφの2軸押出機(池貝社製、「型式:PCM−30」)のホッパーに供給し、シリンダー温度220℃、吐出速度10kg/hで溶融混練して樹脂組成物とし、ストランド状に水中に押し出してペレット化した。このペレットを80℃で3時間乾燥した後、これを用いてホルムアルデヒド発生量の測定及び金型汚染性の評価を行った。結果を表4に示す。
Claims (10)
- (A)ポリアセタール樹脂と(B)立体障害性フェノール系化合物とを溶融混練して安定化ペレットを製造し、これを気相中で80℃以上120℃以下の温度で8時間以上24時間以下保持した後、これを(C)ホルムアルデヒド捕捉剤と溶融混練することを特徴とする、ポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- (A)ポリアセタール樹脂100重量部と(B)立体障害性フェノール系化合物0.01〜1重量部を溶融混練して安定化ペレットを製造し、これを気相中で80℃以上120℃以下の温度で8時間以上24時間以下保持した後、これを(C)ホルムアルデヒド捕捉剤と溶融混練することを特徴とする、ポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- 安定化ペレットを気相中で90℃以上120℃以下の温度で8時間以上24時間以下保持することを特徴とする、請求項1又は2に記載のポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- 安定化ペレットの熱重量測定(TG)による熱分解温度が350℃以上となるように、(A)ポリアセタール樹脂に(B)立体障害性フェノール系化合物を配合して溶融混練することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- (B)立体障害性フェノール系化合物が、ベンゼン環に1個のヒロドキシ基が結合しており、かつヒドロキシ基の結合している炭素原子に隣接する2個の炭素原子の一方に置換されていてもよい炭素原子数1〜6のアルキル基、他方に置換されていてもよい炭素原子数1〜6のアルキル基又は置換されていてもよい炭素原子数1〜6のアルキレン基が結合している部分構造を、少なくとも1個有するものであることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- (B)立体障害性フェノール系化合物が、ベンゼン環に1個のヒロドキシ基が結合しており、かつヒドロキシ基の結合している炭素原子に隣接する炭素原子に少なくとも1個のt−ブチル基を有するものであることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- (C)ホルムアルデヒド捕捉剤が、ヒドラジド系化合物、アミノトリアジン系化合物、グアニジン系化合物、尿素系化合物、アミノ酸系化合物、アミノ系化合物、イミド系化合物、イミダゾール系化合物、及びアミド系化合物から成る群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- (C)ホルムアルデヒド捕捉剤を、(A)ポリアセタール樹脂100重量部に対し0.01〜1重量部となるように安定化ペレットに添加することを特徴とする、請求項1〜8のいずれか1項に記載のポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
- (A)ポリアセタール樹脂100重量部に、(B)下記一般式で表される部分構造を少なくとも1個有する立体障害性フェノール系化合物0.1〜1重量部を配合したものを溶融混練して安定化ペレットを製造し、これを気相中で80℃以上120℃以下の温度で8時間以上24時間以下保持した後、これに脂肪族ジヒドラジド化合物及び芳香族ジヒドラジド系化合物から選ばれた(C)ホルムアルデヒド捕捉剤を、(A)ポリアセタール樹脂100重量部に対し0.03〜0.3重量部となるように添加して溶融混練することを特徴とする、ポリアセタール樹脂組成物の製造方法。
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