JP5389285B1 - 採光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽の高度又は方位(位置)が変化したとしても室内に継続して光を照射することができる採光装置を提供すること。
【解決手段】主に南方位に位置する太陽からの光を取得する第一反射体120と、主に東又は西方位に位置する太陽からの光を取得する第二反射体130とを包含する太陽光取得機構10と、光量の減衰を抑制しつつ前記太陽光取得機構から取得した光を導光する内側面に第三反射体230を取り付けた円筒形状の導光機構20と、前記導光機構を経由した光を照明に適する光にして室内等に照射する照射機構30などとから構成する採光装置1を提供する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、建物外部(屋根面など)より取得した太陽光を導光し建物内部(室内など)を照射する採光装置に関するものである。
従来から、建物の屋根面の上部に設置した採光口から太陽光を取り入れ、取り入れた光を天井面まで導き、天井面に取り付けた光透過型拡散体又は光拡散性を有する光拡散ルーバを通じて、室内に均質な光を照射する採光装置が存在する(特許文献1)。
特開2000−173324号公報
上述した様に、屋根面の上部に設置した採光口から太陽光を取り入れ、取り入れた光を導き、室内に均質な光を照射する採光装置は存在する。しかしながら、採光口などの太陽光取得機構や室内に均質な光を照射する照射機構に関してさらなる改良の余地があるものと考える。また、その他の機構を付加することによる改良の余地もあるものと考える。
そこで、本願発明では、できるだけ多量の太陽光を取得する太陽光取得機構を装備する採光装置を提供することを1つの課題とする。
また、本願発明では、取得し導いた太陽光が導光機構の下部で焦点化することを抑制し室内に、より均質な光を照射する照射機構を装備する採光装置を提供することをもう1つの課題とする。
本願発明の採光装置は、上述の課題を解決するために、建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位(導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位)に向けて反射面を配備した第二反射体と、前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、を有する採光装置を提供する。
また、本願発明の採光装置は、上述の課題を解決するために、建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位(導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位)に向けて反射面を配備した第二反射体と、前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、を有し、前記導光パイプの直径が前記湾曲形状の第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線よりも短いことを特徴とする採光装置を提供する。
また、本願発明の採光装置は、上述の課題を解決するために、建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位(導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位)に向けて反射面を配備した第二反射体と、前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、前記導光パイプの端部と連設し下方に垂下するほど直径が長くなる第四反射体を包含する照射機構と、を有し、前記導光パイプの直径が前記湾曲形状の第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線よりも短いことを特徴とする採光装置を提供する。
また、本願発明の採光装置は、上述の課題を解決するために、建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位(導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位)に向けて反射面を配備した第二反射体と、前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、前記導光パイプの端部と連設した照度調節機構を包含する照射機構と、を有し、前記導光パイプの直径が前記湾曲形状の第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線よりも短いことを特徴とする採光装置を提供する。
また、本願発明の採光装置は、上述の課題を解決するために、建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位(導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位)に向けて反射面を配備した第二反射体と、前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、前記導光パイプの端部と連設し下方に垂下するほど直径が長くなる第四反射体を包含する照射機構と、前記第一反射体及び前記第二反射体を覆う透光カバーと、を有し、前記導光パイプの直径が前記湾曲形状の第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線よりも短いことを特徴とする採光装置を提供する。
また、本願発明の採光装置は、上述の課題を解決するために、建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位(導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位)に向けて反射面を配備した第二反射体と、前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、前記導光パイプの端部と連設し下方に垂下するほど直径が長くなる第四反射体を包含する照射機構と、前記第一反射体及び前記第二反射体を覆う円筒形状の透光カバーと、を有し、前記透光カバーに前記第一反射体の両端部が当接し、前記導光パイプの直径が前記湾曲形状の第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線よりも短いことを特徴とする採光装置を提供する。
また、本願発明の採光装置は、上述の課題を解決するために、建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位(導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位)に向けて反射面を配備した第二反射体と、前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、前記導光パイプの端部と連設し下方に垂下するほど直径が長くなる第四反射体を包含する照射機構と、前記第一反射体及び前記第二反射体を覆う円筒形状の透光カバーと、を有し、前記透光カバーに前記第一反射体の両端部が当接し、前記導光パイプの直径が前記湾曲形状の第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線よりも短いことを特徴とし、導光パイプ取付座と換気外筒とを建物内部から締結する螺着具を装備することにより、建物内部から太陽光取得機構及び導光機構が一体的に取り外し及び取り付け可能である採光装置を提供する。
本願発明の採光装置は、所定の第一反射体及び第二反射体を配備しているため、太陽の方位又は高度が何れに移動したとしても可能な限り太陽光を受光し多量の太陽光を取得することができる。また、導光パイプの直径が前記第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線よりも短いため、より多量の太陽光を取得することができる。
また、本願発明の採光装置は、建物内部の必要空間に均質な光を照射するために当該必要空間又は当該必要空間と連通する空間に配備する照射面(天井面カバー)と、前記導光パイプの端部と連設し下方に垂下するほど直径が大きくなる第四反射体とを包含する照射機構を備えているため、取得し導いた太陽光が導光機構の下部での焦点化を抑制し、建物内部の必要空間(室内など)に均質な光を照射することができる。
また、本願発明の採光装置は、照度調節機構を包含する照射機構を備えているため、容易に焦点化を回避するための調整(照度の調整)をすることができる。
また、本願発明の採光装置は、前記第一反射体及び前記第二反射体を覆う透光カバーを備えているため、前記第一反射体及び前記第二反射体を風雨から守ることができ耐久性に優れる。
また、本願発明の採光装置は、前記第一反射体の両端部が円筒形状透光カバーに当接しているため、太陽の高度が低いときでも太陽光が入射し、より多量の太陽光を取得することができる。
また、本願発明の採光装置は、建物内部より取り付け及び取り外しが可能であるため、建物外部(屋根面など)作業を減らすことができ、保守性等が向上する。
図1は、実施例1の採光装置の全体図である。 図2は、実施例1の太陽光取得機構を北方位からみた拡大図である。 図3は、実施例1の太陽光取得機構を東方位からみた拡大図である。 図4は、実施例1の太陽光取得機構(透光カバーあり)を北方位からみた拡大図である。 図5は、実施例1の太陽光取得機構(透光カバーあり)を東方位からみた拡大図である。 図6は、実施例1の太陽光取得機構(透光カバーあり)を真上(天面)方向からみた拡大図である。 図7は、第二反射体を北方位からみた拡大図である。 図8は、第二反射体を真上(天面)方向からみた拡大図である。 図9は、第二反射体を東方位からみた拡大図である。 図10は、実施例1の照射機構の拡大断面図である。 図11は、防火機構を真下(室内)方向からみた図である。 図12は、冬至の日照範囲方位を示した図である。 図13は、夏至の日照範囲方位を示した図である。 図14は、第四反射体を装備する場合の反射導光状態(拡散状態)を示す図である。 図15は、第四反射体を装備しない場合の反射導光状態を示す図である。 図16は、第四反射体を装備しない場合の焦点化状態を示す図である。 図17は、実施例2の照射機構の拡大断面図である。 図18は、実施例2の照射機構の変形例の外観図である。 図19は、実施例3の採光装置の全体図である。 図20は、実施例3の太陽光取得機構を北方位からみた拡大図である。 図21は、実施例3の太陽光取得機構を東方位からみた拡大図である。 図22は、実施例4の太陽光取得機構を北方位からみた拡大図である。 図23は、実施例4の太陽光取得機構を東方位からみた拡大図である。
本願発明の採光装置を工場又は住宅等の建物外部(屋根面など)と建物内部の必要空間(室内など)との間に設置して使用する。
実施例1の採光装置の構成について、図1から図11に従い説明する。
採光装置(1)は、屋根面(B)の上部に突出設置する太陽光取得機構(10)と、前記太陽光取得機構(10)から取得した光を均質にして室内に照射する照射機構(30)と、前記太陽光取得機構(10)と前記照射機構(30)とを垂直に接続し太陽光を導く導光機構(20)と、消防法、建築基準法に準拠した防火機構(70)と、で構成する(図1)。
前記太陽光取得機構(10)は、屋根面(B)よりも上部に取り付けた第一反射体(120)と、前記第一反射体(120)の最も高い部分(T1)よりも上部に取り付けた第二反射体(130)と、前記第一反射体(120)及び前記第二反射体(130)を支持する側面視逆L字形状の第一反射体及び第二反射体支持具(140)と、で構成する(図1及び図3)。
前記第一反射体(120)の形状について、湾曲形状でかつ正面視略四角形状としている。
前記第一反射体(120)の湾曲した凹面は、鏡面加工を施している。
前記第二反射体(130)の取り付け状態について、鳥の両翼の様に中央部から端部に向けて位置が高くなる様に傾斜させて取り付けている。前記傾斜角度について、地上水平面に対して45度程度の傾斜角度としている。
前記第二反射体(130)の形状について、円筒を半分にした様な湾曲形状としている。
前記第二反射体(130)の湾曲した凹面は、鏡面加工を施しており、これにより、集光能力も発揮される。
前記第二反射体(130)の反射面方位について、後述する導光パイプ(210)の軸心(X)回りに前記第一反射体の湾曲凹面の中央部分を90度水平回転させた方位に前記第二反射体(130)の反射面である凹面が向く様に配備している(図1から図3)。また、前記導光パイプ(210)の軸心(X)回りに前記第一反射体の湾曲凹面の中央部分を270度水平回転させた方位にも前記第二反射体(130)の反射面である凹面が向く様に配備している(図1から図3)。したがって、前記第一反射体(120)の湾曲凹面の中央部分を真南方位に設置した場合、前記第二反射体(130)の凹面は真東方位及び真西方位に向く。
前記第二反射体(130)は、湾曲した凹面を東方位及び西方位に向けて設置して、主に太陽高度が低いとき(太陽高度0度から20度程度)の直達日射を凹面で反射し、前記導光機構(20)へと導く反射体である(太陽高度が高いときは、直達日射は、主に前記第一反射体に入光あるいは直接前記導光機構に入光する)。
前記第一反射体及び第二反射体支持具(140)の最上端の高さ位置(T4)について、前記第一反射体(120)の最も高い部分(T1)よりも高い位置にする必要がある(図3)。
本構成による太陽光取得機構(10)を採用すると、前記第一反射体(120)及び前記第二反射体(130)の全体を覆う透光カバー付加コストを低減することができる。
前記太陽光取得機構(10)を構成する部材として、前記第一反射体(120)及び前記第二反射体(130)の全体を覆う樹脂製の透明な透光カバー(110)を追加しても良い(図4から図6)。当該透光カバー(110)を装備することにより、風雨から前記第一反射体(120)及び前記第二反射体(130)を守ることができ耐久性が向上する。
また、前記透光カバー(110)を追加した場合の前記第一反射体(120)の取り付け状態について、両端部が当該透光カバー(110)に当接し、かつ、当該透光カバー(110)に沿って湾曲した状態とすることが好ましい(図6)。
前記導光機構(20)は、円筒形状の導光パイプ(210)と、前記導光パイプ(210)の内側面に沿って装備する第三反射体(230)と、で構成する(図1)。
前記導光パイプ(210)は、導光パイプ取付座(220)に固着する(図1)。
前記導光パイプ(210)の直径(C)は、前記第一反射体(120)の底部相互を結ぶ仮想直線(E)よりも短くしている(図6)。
前記導光パイプ(210)の直径(C)が前記第一反射体(120)の底部相互を結ぶ仮想直線(E)よりも短いため、前記第一反射体(120)の両端部に反射する太陽光も前記導光パイプ(210)に導くことが可能となり、より多量の太陽光を取得することができる。
前記第三反射体(230)は、前記導光パイプ(210)の凹側面(軸心側)を鏡面加工した反射体であり、前記第一反射体(120)又は前記第二反射体(130)によって反射し導かれる太陽光あるいは直接取得する太陽光の光量の減衰を抑制しながら前記照射機構(30)へと導くことができる。
なお、本実施例の前記導光パイプ(210)は、前記太陽光取得機構(10)と前記照射機構(30)とを垂直に接続しているが、垂直接続に限定されず、太陽光の光量の著しい減衰を生じさせない接続であれば、曲げ、水平、傾斜等にも接続することができるものとする(図1)。
前記照射機構(30)は、建物内部の必要空間である室内に配備する照射面である天井面カバー(310)と、前記天井面カバー(310)の内側(内部空間)に装備する光拡散板(320)と、前記天井面カバー(310)と前記光拡散板(320)との間に取り付け紫外線及び熱を減少させるUVカットフィルム(330)と、前記導光パイプ(210)の下端側と前記光拡散板(320)との間に装備する導光シュート(350)と、前記導光シュート(350)の内側に取り付けられた下方に垂下するほど直径が長くなる第四反射体(340)と、で構成する(図10)。
前記天井面カバー(310)について、前記天井面(A)から室内(R)側に突出配備しているが、前記導光パイプ(210)により導かれた光を室内(R)側へ照射することができる形状及び取り付け状態であれば良く、例えば、室内と連通した空間に凹んだ形状及び取り付け状態でも良い(図10)。
なお、前記天井面カバー(310)について、光の分散化が容易な凹凸をつけるとともに、中央部は室内の照度が落ちないように透過率が高い透明樹脂を使用している。
前記第四反射体(340)の前記導光パイプ(210)側の形状について、前記導光パイプ(210)の直径(C)よりも僅かに直径が長い円筒形状であり、一定の長さで垂下する(図10)。
前記第四反射体(340)の反導光パイプ(210)側の形状について、前記導光パイプ(210)から離れるほど円筒形状の直径が長く広がる拡散形状(截頭逆さ椀形状)である(図10)。
前記第四反射体(340)の前記導光パイプ(210)側の底端部と反導光パイプ(210)側の上端部とは、その境界部で光が漏えいしない様に接続しているが、一枚の板状体を加工(折曲、延伸など)し一体成形したものでも良い(図10)。
前記第四反射体(340)は、内面側(反導光シュート側)を鏡面加工した反射体であり、建物内部の必要空間に均質な光を照射するために設けられる。
前記第四反射体(340)と前記導光パイプ(210)の底端部とは連設しているが、本願発明において連設とは、前記導光パイプ(210)により導かれた光の漏えいによる光量の減衰を防止しつつ接続した状態を示すものとする(図10)。
また、前記第四反射体(340)は、前記光拡散板(320)に当接して取り付けることが好ましい(図10)。
なお、前記第四反射体(340)は、前記導光パイプ(210)内において工作状の切欠きや凹凸などにより光の乱反射が生じても均質な光にする。
前記防火機構(70)は、押工板及び耐熱パッキンにより前記導光パイプ取付座(220)に固着した網入で透明の防火ガラス(710)と、屋根面(B)の上部に備えるシャッター取付座に取り付けられた防火シャッター(720)と、係合バネ(740)と、前記係合バネ(740)に抗して取り付けた温度ヒューズ(730)と、で構成する(図1及び図11)。
次に、太陽光の取得イメージについて、図2に従い手前側が真南、右側が真東、左側が真西、奥側が真北であることを前提に以下、説明する。
東方位(図2で示す右側方向)から太陽が昇ってくると直達日射が、地表の水平面に対して45度傾斜して配備された一方の第二反射体(130)の湾曲凹面に入射する。
東方位に太陽が位置するとき、前記第二反射体(130)の湾曲凹面が東方位に向いているため多量の太陽光を取得することができる。また、太陽の高度が低いので、前記第一反射体(120)の湾曲した一方の端部(図2で示す左側端部)にも太陽光が入射する。
前記第二反射体(130)の凹面及び前記第一反射体(120)の湾曲した一方の端部に入射した太陽光は、反射し、導光パイプ(210)に導かれる。
その後、南方位(図2で示す手前側方向)に太陽が移動すると直達日射は、前記第一反射板(120)の凹面全体に入射する。前記第一反射体(120)の最も高い部分(T1)と前記第二反射体(130)とは高さ方向について一定の距離(T2)が設けているため、太陽高度が高い南方位に太陽が移動した場合であっても前記第二反射体(130)が直達日射を遮ることなく、前記第一反射体(120)の全体に直達日射が入射する(図2及び図3)。
前記第一反射体(120)の全体に入射した太陽光は、反射し、前記導光パイプ(210)に導かれる。
さらにその後、西方位(図2で示す左側方向)に太陽が移動すると直達日射は、地表の水平面に対して45度程度傾斜して配備された他方の第二反射体(130)の湾曲凹面に入射する。
西方位に太陽が位置するとき、前記第二反射体(130)の湾曲凹面が西方位に向いているため多量の太陽光を取得することができる。また、太陽の高度が低いので、前記第一反射体(120)の湾曲した他方の端部(図2で示す右側端部)にも太陽光が入射する。
前記第二反射体(130)の凹面及び前記第一反射体(120)の湾曲した他方の端部に入射した太陽光は、反射し、導光パイプ(210)に導かれる。
上述の様に、太陽の方位又は高度が何れに移動したとしても前記導光パイプ(210)に導かれる。
したがって、前記第一反射体(120)及び前記第二反射体(130)は太陽を追尾しなくとも、全ての方位、全ての高度からの太陽光の取得が可能となり、多量の太陽光を取得することができる。
太陽高度及び方位は、観測場所、季節(時期)及び時間によって変化するが参考として北海道夕張市の冬至又は夏至のデータを図12及び図13に示す。
冬至には、9時に太陽高度16度、方位147.5度、10時に太陽高度22度、方位157.5度、11時に太陽高度23度、方位172.5度、12時に太陽高度24度、方位187.5度、13時に太陽高度26度、方位202.5度、14時に太陽高度16度、方位215度、15時に太陽高度8度、方位230度、16時に太陽高度0度、方位240度、の様に変化し(図12)、夏至には、9時に太陽高度53度、方位127.5度、10時に太陽高度63度、方位127.5度、11時に太陽高度69度、方位157.5度、12時に太陽高度70度、方位200度、13時に太陽高度64度、方位230度、14時に太陽高度55度、方位247.5度、15時に太陽高度44度、方位262.5度、16時に太陽高度33度、方位272度、17時に太陽高度22度、方位280度、の様に変化した(図13)。
上記のデータに基づくと、最小方位(F)である127.5度から最大方位(G)である280度(最小太陽高度は0度で最大太陽高度は70度)の太陽光(日照範囲)を受光(取得)できれば、多量の太陽光を取得できることが予想できる。
次に、室内への均質な照射イメージについて、図10及び図14に従い説明する。
第一反射体又は第二反射体から導光パイプ(210)に導かれた光は、前記導光パイプ(210)の端部と連設された前記第四反射体(340)の前記導光パイプ(210)の直径よりも僅かに長い円筒形状部分を経由し、当該部分に接続した前記第四反射体(340)の拡散形状部分で拡散され拡散板(320)に到達する(図10及び図14)。
前記拡散板(320)に到達した光は、UVカットフィルム(330)で紫外線及び近赤外線を吸収され、天井面カバー(310)を介して室内側に照射され照明として利用される。
光の到達位置と照度などについて、前記第四反射体(340)を装備することにより、反導光パイプ側で光が拡散し(光線の到達位置が拡散し)、室内側には均質な光が照射される(図14)。
なお、前記第四反射体(340)を装備しない場合には、導光パイプに導かれた光は円弧状に反射し、導光パイプ(210)の下方で光が拡散せず(光線の到達位置が拡散布せず)光が円弧状に焦点化する(図15及び図16)。焦点化をした部分には熱が生じるため前記拡散板や前記天井面カバーを劣化させる要因となる。
次に、防火動作について図11に従い説明する。
外気温が一定温度(本実施例では72度)を超過すると、係合バネ(740)に抗して取り付けられた温度ヒューズ(730)が溶解し切断される。当該温度ヒューズ(730)の切断により前記係合バネ(740)が縮むとともに、防火シャッター(720)の開口部が閉鎖する。
実施例2の採光装置は、照射機構に照度調節機構を備える採光装置である。その構成について、図17及び図18に従い実施例1と異なる部分のみを説明する。
照射機構(30)は、室内に配備する照射面である天井面カバー(310)と、前記天井面カバーの内側(内部空間)に装備する光拡散板(320)と、前記天井面カバーと前記光拡散板との間に取り付け紫外線及び近赤外線を減少させるUVカットフィルム(330)と、前記光拡散板の直上に配備され両端が開口し上方に向かうほど直径が短くなる第四反射体(340)及び前記第四反射体の上端開口部から導光パイプ(210)に至るまでの長さ(高さ)を有し垂直方向(上下方向)に可動する第五反射体(341)からなる照度調節機構(342)と、で構成する(図17)。
前記第五反射体(341)は、前記第四反射体の上端開口部に嵌め入れられる。
前記第五反射体(341)について、内面を鏡面加工しており光を反射するようになっている。
前記照度調節機構(342)について、本実施例では前記第五反射体(341)を垂直方向に上昇又は下降することにより、前記光拡散板(320)及び前記天井面カバー(310)へ到達する反射光の位置又は量を調節可能な構成であるが、同様の調節が可能な機構にも代替えできるものとする。
例えば、図18で示すような一定の間隔を開けて配置した截頭逆さ扇形状の4枚の内側反射片(340b)と、前記内側反射片相互間の隙間を覆うように外側に配置した截頭逆さ扇形状の4枚の外側反射片(340a)とからなり、第四反射体自体の仰角を大きく又は小さく調節することにより、前記光拡散板(320)及び前記天井面カバー(310)へ到達する反射光の位置又は量を調節可能な第四反射体などである。
次に、照度調節機構による焦点化回避及び照度調節作動について、図17に従い説明する。
導光パイプ(210)の下部で焦点化が生じている場合には、照度調節機構(342)を構成する第五反射体(341)の位置を上昇する。
前記第五反射体(341)の位置を上昇することにより、第四反射体(340)に入射する光の量が増すため、拡散され焦点化が回避される。また、光が拡散するため照度を均一にすることができる。
焦点化が回避できる結果、熱による前記拡散板や前記天井面カバーの劣化を防止することにもなる。
実施例3の採光装置は、換気機構、防水機構及び透光カバーを有する採光装置である。その構成について、図19から図21に従い実施例1との変更点についてのみ説明する。
採光装置(1)は、屋根面(B)の上部に突出設置する太陽光取得機構(10)と、前記太陽光取得機構(10)から取得した光を均質にして室内に照射する照射機構(30)と、前記太陽光取得機構(10)と前記照射機構(30)とを垂直に接続し太陽光を導く導光機構(20)と、前記導光機構(20)の内部での温度上昇を抑制する換気機構(50)と、当該採光装置内部への水分の流入を防止する防水機構(60)と、消防法、建築基準法に準拠した防火機構(70)と、で構成する(図19)。
前記太陽光取得機構(10)は、屋根面(B)の上部に突出設置する樹脂製で透明な円筒形透光カバー(110)と、前記透光カバー(110)内部の下端部近傍に取り付けた第一反射体(120)と、前記透光カバー(110)内部で、かつ、前記第一反射体(120)の最も高い部分よりも上部に取り付けた第二反射体(130)と、前記第一反射体(120)及び前記第二反射体(130)を支持する側面視逆L字形状の第一反射体及び第二反射体支持具(140)と、で構成する(図19及び図21)。
前記透光カバー(110)の構成について、側面部のみの円筒形カバーに天面部を後から取り付ける構成としているが、側面と天面が一体の一体型円筒形透光カバー(110)を選択することもできるものとする。
なお、前記透光カバー(110)の形状について、円筒形状としているが、太陽光の取得を著しく減少させない形状であれば良い。例えば、ドーム形状としても良い。
前記第一反射体(120)の形状について、前記透光カバー(110)内側面に沿った湾曲形状である。
前記第一反射体(120)の最も高い部分(T1)から前記第二反射体(130)までの距離(T2)について、より多量の太陽光を取得するために前記導光パイプ(210)の直径(C)の2分の1以上であることが好ましい(図21)。
前記換気機構(50)は、前記導光シュート(350)の底面上に備える球形状のローラベアリング(510)と、前記ローラベアリング(510)の上部に備え前記ローラベアリング(510)に当接する回転式シャッター(520)と、前記回転式シャッター(520)の端部に備える回転作動レバー(530)と、前記回転式シャッター(520)の外側に備え前記回転式シャッター(520)と非接触接合された換気内筒(540)と、屋根面(A)の上部で前記換気内筒(540)の外側に設けた換気外筒(550)と、前記天井面カバー(310)の側面に設けられた室内換気窓部(560)と、前記換気内筒(540)の側面に設けられた屋外換気窓部(570)と、で構成する(図19)。
前記回転式シャッター(520)及び前記導光シュート(350)が、前記換気内筒(540)と非接触接合されているのは、屋根面(B)と天井面(A)の高さにおいて自在に調整可能とするためである。
前記防水機構(60)は、前記換気外筒(550)の天面裏側に固着し内径に雌ネジを設けた螺着受具と前記雌ネジに対応した雄ネジとからなる螺着具(610)と、前記換気外筒(550)と前記導光パイプ取付座(220)との隙間に装着する防滴シール(620)と、から構成する(図19)。
前記螺着具(610)は、前記雄ネジにより導光パイプ取付座(220)と螺着受具とを室内側からネジ止めすることにより、導光パイプ取付座(220)と前記換気外筒(550)とを固着するものである。したがって、前記螺着具(610)を構成する前記雄ネジの取り外しにより、太陽光取得機構(10)及び導光機構(20)が一体的に室内から取り外しが可能となり、保守性が向上する。また、屋根上で行わざるを得ない高所作業を減らすこともできるため、作業員の危険も低減する(図19)。
次に、換気動作について、図19に従い説明する。
上述の様に、継続的に太陽光取得機構(10)から導光機構(20)へ太陽光が導かれているため、導光パイプ(210)には太陽光と共に太陽熱も取得することになり、前記導光パイプ(210)の内部は一定程度の温度上昇が生じ得る。
しかしながら、室内から屋根面の外に至るまでの連通路を備えているため前記導光パイプ(210)は、前記連通路を流動する空気により冷却される。
前記連通路とは、具体的には室内と採光装置(1)との境界である室内換気窓部(560)から、回転式シャッター(520)及び換気内筒(540)と前記導光パイプ(210)とのスペースを経由し、前記換気内筒(540)の側面に設けた屋外換気窓部(570)へと連通し、さらに前記換気内筒(540)と換気外筒(550)とのスペースを経由し、防火シャッター(720)から屋根面の外へ連通する。
前記導光パイプ(210)と換気内筒(540)との空間に隔壁を設けても良い。
前記換気機構(50)を装備することにより、導光パイプ内の温度上昇(導光パイプ内が高温になること)を抑制することができる。
実施例4の採光装置は、第二反射体の取り付け状態が実施例1から実施例3とは異なる変形例である。その構成について、図22及び図23に従い異なる点についてのみ説明する。
前記太陽光取得機構(10)は、屋根面の上部に突出設置する樹脂製で透明な円筒形透光カバー(110)と、前記透光カバー(110)内部の下端部に取り付けた第一反射体(120)と、前記透光カバー(110)内部で、かつ、前記第一反射体(120)の最も高い部分よりも上部に取り付けた下部第二反射体(131)及び上部第二反射体(132)からなる第二反射体(130)と、で構成する。
前記第二反射体(130)の取り付け状態について、前記透光カバー(110)の周縁部から軸心部(中央部)に向けて位置が高くなる様に傾斜させている。前記傾斜角度について、地表の水平面に対して50度程度の傾斜角度としている。
前記第二反射体(130)の反射面方位について、導光パイプ(210)の軸心回りに前記第一反射体(120)の湾曲凹面の中央部を90度水平回転させた方位に前記下部第二反射体(131)の反射面である凹面が向く様に配備している。また、前記導光パイプ(210)の軸心回りに前記第一反射体(120)の湾曲凹面の中央部を270度水平回転させた方位にも前記上部第二反射体(132)の反射面である凹面が向く様に配備している(図15)。したがって、前記第一反射体(120)の湾曲凹面中央部を真南向きに設置した場合、前記下部第二反射体(131)の反射面である凹面が真東に向き、前記上部第二反射体(132)の反射面である凹面が真西に向く。
前記第二反射体(130)自体の形状については実施例1から実施例3と同様であり、また、その他の構成については、実施例1から実施例3と同様であるので説明を省略する。
次に、太陽光の取得作動について、図22に従い手前側が真南、右側が真東、左側が真西、奥側が真北であることを前提に以下、説明する。
東方位(図22で示す右側方向)から太陽が昇ってくると直達日射が、下部第二反射体(131)の凹面に入射する。
前記下部第二反射体(131)の凹面に入射した太陽光は、反射し、導光パイプ(210)に導かれる。
その後太陽が南方位を通過し西方位(図23で示す左側)に移動すると直達日射が、上部第二反射体(132)の凹面部に入射する。
前記上部第二反射体(132)の凹面に入射した太陽光は、反射し、前記導光パイプ(210)に導かれる。
前記上部第二反射体(132)と前記下部第二反射体(131)との間に、一定の距離(T3)を設けることにより、直達日射又は反射光を遮ることを防止し、より多量の太陽光を取得できる。
本願発明の採光装置は、多量の太陽光を取得できるとともに減衰を抑制しつつ室内に均質の光を照射できる優れた採光装置であるので、産業上の利用性を有する。
1 採光装置
10 太陽光取得機構
110 透光カバー
120 第一反射体
130 第二反射体
131 下部第二反射体
132 上部第二反射体
140 第一反射体及び第二反射体支持具
20 導光機構
210 導光パイプ
220 導光パイプ取付座
230 第三反射体
30 照射機構
310 天井面カバー(照射面)
320 拡散板
330 UVカットフィルム
340 第四反射体
340a 外側反射片
340b 内側反射片
341 第五反射体
342 照度調節機構
350 導光シュート
50 換気機構
510 ローラベアリング
520 回転式シャッター
530 回転作動レバー
540 換気内筒
550 換気外筒
560 室内換気窓部
570 屋外換気窓部
60 防水機構
610 螺着具
620 防滴シール
70 防火機構
710 防火ガラス
720 防火シャッター
730 温度ヒューズ
740 係合バネ
A 天井面
B 屋根面
C 導光パイプの直径
D 透光カバーの直径
E 第一反射体の底部相互を結ぶ仮想直線
F 最小方位
G 最大方位
T1 第一反射体の最も高い部分
T2 T1から第二反射体底部までの距離
T3 上部第二反射体と下部第二反射体との間の距離
T4 第一反射体及び第二反射体支持具の高さ位置(T1+T2)
R 室内
X 導光パイプの軸心

Claims (1)

  1. 建物外部から太陽光を取得し当該取得した光を建物内部の必要空間に導く採光装置であって、
    太陽光を取得するために建物外部に配備した湾曲形状の第一反射体と、
    前記第一反射体よりも上部にかつ前記第一反射体の湾曲凹面とは異なる方位に向けて反射面を配備した第二反射体と、
    前記第一反射体よりも下部に配備した導光パイプと、
    を有し、
    前記第二反射体の反射面の方位について、前記導光パイプの軸心回りに前記第一反射体の湾曲凹面を90度水平回転又は270度水平回転させた方位であることを特徴とする採光装置。
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