JP5387560B2 - 給湯装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態に係る給湯機の外観斜視図である。図1おいて、給湯装置1は、ヒートポンプユニット(加熱手段)2と貯湯装置3とによって構成され、ヒートポンプユニット2のケーシング120内には、蒸気圧縮式の冷凍回路が収納され、貯湯装置3のケーシング130内には、タンク31が収納されている。
(2−1)ヒートポンプユニット2
図2は、本発明の一実施形態に係る給湯機の概略構成図である。図2において、ヒートポンプユニット2は、マフラー21a、圧縮機21、水熱交換器22内の冷媒管22a、減圧手段としての膨張弁23、及び空気熱交換器24が、冷媒配管25によって環状に接続された蒸気圧縮式の冷凍回路20を有する。
図2に示すように、貯湯装置3は、タンク31、水熱交換器22内の水管22b及び水循環ポンプ32が、環状に接続された水循環回路30を有する。
風呂のお湯はりは、給湯装置の主要機能である。ここで言う、お湯はりとは、お湯はり以外に、高温たし湯、たし湯、さし水など、お湯はり混合弁71を介して風呂(浴槽)に目標温度の湯を供給する機能全般を指しており、以後、お湯はり、高温たし湯、たし湯、及びさし水のいずれかの機能を行う制御を「お湯はり制御」とよぶ。
(3−1−1)お湯はり要求があるとき
図4は、お湯はり動作の制御フローチャートである。以下、図4の制御フローチャートの各ステップに沿ってお湯はり動作の制御について説明する。制御部4は、ステップS1において、ユーザーからお湯はり要求があるか否かを判定し、お湯はり要求があると判定したときはステップS2へ進み、お湯はり混合弁71の初期開度を決定する。さらに、制御部4は、ステップS3へ進み、そこでお湯はり混合弁71の目標開度をステップS2で決定された初期開度に設定する。
次に、制御部4は、ステップS7において、お湯はり要求がなくなったか否かを判定し、お湯はり要求がないと判定したときには、ステップS8へ進み、お湯はり目標温度を終期目標温度に設定する。お湯はり混合弁71の動作としては、目標開度を終期開度に設定する。但し、終期開度は、初期開度の求め方とは異なり、制御部4が、お湯はり混合弁71から出る湯の温度(以後、お湯はり温度とよぶ)が目標温度とは異なる終期目標温度(例えば、20°C)に到達するように開度を調節した結果として得られる。
図5Aは、本発明の一実施形態に係る給湯装置において、お湯はり混合弁およびお湯はり電磁弁の動作に対するお湯はり温度と給湯温度の変化を示すグラフである。また、図5Bは、従来の給湯装置において、お湯はり混合弁およびお湯はり電磁弁の動作に対するお湯はり温度と給湯温度の変化を示すグラフである。
(5−1)
給湯装置1では、お湯はり混合弁71の開度を初期開度にしてお湯はりをすることによって、お湯はり混合弁71の開度が、目標温度の湯を供給するために必要な開度のままでお湯はりを開始するときに比べて、給湯温度の変動が抑制される。なお、制御部4は、初期開度を、給湯流量センサ43の検出流量、タンク温度センサ44の検出温度、及び目標温度の少なくとも1つ以上に基づいて変更する。
給湯装置1では、制御部4は、お湯はり混合弁71の開度調節の周期を給湯混合弁72の開度調節の周期よりも遅くしている。お湯はり混合弁71の開度は、初期開度から徐々に目標温度の湯を供給するために必要な開度へ近づくので、給湯にまわされる湯量若しくは水の量が瞬間的に変動することが抑制される。
給湯装置1では、お湯はり混合弁71の開度が終期開度になってからお湯はり電磁弁61を閉めることによって、給湯にまわされる湯量若しくは水の量が瞬間的に変動することが抑制されるので、給湯温度の変動も抑制される。なお、制御部は、終期開度を、給湯流量センサ43の検出流量、タンク温度センサ44の検出温度、及び目標温度の少なくとも1つ以上に基づいて変更する。
給湯装置1では、お湯はり混合弁71から出る湯の温度が終期目標温度に収束しない場合、所定時間が経過後、お湯はり混合弁71から出る湯の温度が終期目標温度に到達しないときはお湯はり電磁弁61が閉じられるので、目標温度とは異なる温度の湯が浴槽に継続して流れることは回避される。
給湯装置1では、リモコン5にお湯はり制御を停止させる操作入力があったとき、お湯はり制御が停止されたことをリモコン5に表示させ、ユーザーがお湯はりの終了ができないと誤解すること防止している。
実施形態では、制御部4は、お湯はり混合弁71の開度調節の周期を給湯混合弁72の開度調節の周期よりも遅くすることによって、給湯にまわされる湯量若しくは水の量が瞬間的に変動することを抑制しているが、制御方法はそれだけに限定されない。
4 制御部
5 リモコン(遠隔操作装置)
31 タンク
41 第1温度センサ
42 第2温度センサ
43 給湯流量センサ
44 タンク温度センサ
44a,44b,44c,44d,44e タンク温度センサ
51 給水管
61 お湯はり電磁弁(開閉弁)
71 お湯はり混合弁(第1混合弁)
72 給湯混合弁(第2混合弁)
81 第1給湯管(第1給湯ライン)
82 第2給湯管(第2給湯ライン)
Claims (3)
- タンク(31)に貯えられた湯と給水管(51)からの水とを混合して利用側に供給する給湯装置であって、
浴槽にお湯をためるための第1給湯ライン(81)と、
前記浴槽以外の給湯接続口に延びる第2給湯ライン(82)と、
前記タンク(31)からの湯と前記給水管(51)からの水とを混合して第1給湯ライン(81)に流す第1混合弁(71)と、
前記タンク(31)からの湯と前記給水管(51)からの水とを混合して第2給湯ライン(82)に流す第2混合弁(72)と、
前記第1給湯ライン(81)に設置される開閉弁(61)と、
前記開閉弁(61)、前記第1混合弁(71)及び前記第2混合弁(72)を制御する制御部(4)と、
前記第1混合弁(71)から出る湯の温度を検出する第1温度センサ(41)と、
前記第2混合弁(72)から出る湯の温度を検出する第2温度センサ(42)と、
前記第2混合弁(72)から出る湯の流量を検出する給湯流量センサ(43)と、
前記タンク(31)に貯められている湯の温度を検出するタンク温度センサ(44)と、
を備え、
前記制御部(4)は、
前記浴槽に目標温度の湯を供給する湯張り制御において、前記第1混合弁(71)の開度を前記目標温度の湯を供給するために必要な開度とは異なる初期開度にしてから前記開閉弁(61)を開け、
前記第1混合弁(71)の開度調節を前記第1温度センサ(41)の検出温度に基づいて、前記第2混合弁(72)の開度調節を前記第2温度センサ(42)の検出温度に基づいて、フィードバックによって行い、
前記湯張り制御時、前記第1温度センサ(41)の検出温度が前記目標温度に到達するように前記第1混合弁(71)の開度調節を行うとともに、前記開度調節の周期を前記第2混合弁(72)の開度調節の周期よりも遅くし、
前記第1混合弁(71)から前記目標温度の湯を所定量供給した後、前記第1混合弁(71)の開度を前記目標温度の湯を供給するために必要な開度とは異なる終期開度にしてから前記開閉弁(61)を閉め、
さらに前記制御部(4)は、前記第1混合弁(71)の前記初期開度および/または前記終期開度を、
前記給湯流量センサ(43)の検出流量、
前記タンク温度センサ(44)の検出温度、及び、
前記目標温度、
の少なくとも1つ以上に基づいて変更する、
給湯装置。 - 前記制御部(4)は、前記第1混合弁(71)から出る湯の温度が前記目標温度とは異なる終期目標温度に到達するように前記終期開度を調節し、
さらに前記制御部(4)は、所定時間が経過後、前記第1混合弁(71)から出る湯の温度が前記終期目標温度に到達しない場合は、前記開閉弁(61)を閉じる、
請求項1に記載の給湯装置。 - 前記湯張り制御を開始および停止させる操作部と、前記湯張り制御が実行しているか否かを表示する表示部とを有する遠隔操作装置(5)をさらに備え、
前記制御部(4)は、前記遠隔操作装置(5)に前記湯張り制御を停止させる操作入力があったとき、前記湯張り制御を停止したことを前記遠隔操作装置(5)の前記表示部に表示させた後、前記第1混合弁(71)の開度を前記終期開度にする、
請求項1に記載の給湯装置。
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JP2010293656A JP5387560B2 (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | 給湯装置 |
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JP2010293656A JP5387560B2 (ja) | 2010-12-28 | 2010-12-28 | 給湯装置 |
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Family Applications (1)
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2010
- 2010-12-28 JP JP2010293656A patent/JP5387560B2/ja active Active
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