JP5386811B2 - 光コネクタ - Google Patents
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Description
(第1の光コネクタ2の構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る第1及び第2の光コネクタを示す斜視図である。被接続コネクタとしての第1の光コネクタ2は、図示しない光部品を搭載した基板1上に設置され、光部品から送信された光信号が伝播する5つのコアを有した図示しない光導波路が内部に形成された本体20と、光コネクタとしての第2の光コネクタ3の後述する第2の接続面と対向する面である第1の接続面21と、第1の接続面から接続方向に伸びるように設けられた第1及び第2のガイド22a、22bと、第1及び第2のガイド22a、22bの間に設けられ、光信号が出射する光導波路のコアの端面である第1〜第5の光出射面23a〜23eと、を備えて概略構成されている。
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る第2の光コネクタの斜視図であり、図3は、本発明の第1の実施の形態に係る図2のA−A線断面図であり、図4は、本発明の第1の実施の形態に係る図2のB−B線断面図である。図3は、第5の光取出面38eにおける断面図であるが、第1〜第4の光取出面38a〜38dにおいても同様の構成を有している。
第1及び第2の調整ねじ34a、34bは、第1及び第2のねじ穴33a、33bとともに調整部をなし、一例として、らせん形状に形成されたねじ山を有し、第1及び第2のねじ穴33a、33bに形成されたらせん形状の溝と結合し、図4に示す矢印D方向に回転させると、第1及び第2の開口32a、32bに対する突出量が増加し、図4に示す矢印C方向に回転させると、突出量が減少するように構成されている。
第1〜第5のコア35A〜35Eは、図3に示すように、光路上にハーフミラー36をそれぞれ有しており、ハーフミラー36は、光信号5の光路に対して約45度の角度を有している。ハーフミラー36で一部の光信号5が、光路を第1〜第5の光取出面38a〜38eが設けられる本体30の上面側に垂直方向に光路変換され、第1〜第5のコア35A〜35Eのそれぞれに設けられたコア37を伝播し、第1〜第5のコア35A〜35Eに対応した第1〜第5の光取出面38a〜38eから後述する可視光化された光信号5が出射するよう構成されている。
光ファイバ芯線4は、図4に示すように、断面矩形状を有する第1〜第5のコア40a〜40eと、第1〜第5のコア40a〜40eの周囲に形成されて第1〜第5のコア40a〜40eを覆うクラッド41と、図3に示すように、クラッド41を保護するため、クラッド41の周囲に設けられた保護膜42と、を備えて概略構成されている。光ファイバ芯線4の第2の光コネクタ3に接続される側の端面は、所定の部分の保護膜42が除かれ、第2の光コネクタ3の凹部30aに挿入され、接着剤等によって固定されている。
以下に、本発明の第1の実施の形態に係る第1及び第2の光コネクタの動作について、図1から図5Bを参照しながら詳細に説明する。
図5A及び5Bは、本発明の第1の実施の形態に係るコアの選択操作に関する概略図である。図5A及び5Bにおけるハーフミラーに対する黒塗りは、対応する第2の光コネクタ3の第1〜第5の光取出面38a〜38eから、可視化された光信号5が出射していることを示している。また、図5A及び5Bは、概略図であり、光信号5の伝播がわかり易いように各部を省略して図示している。まず選択操作として、第1の光コネクタ2を伝播する光信号5を、第2の光コネクタ3のどのコアを選択して伝播させるかについて説明する。
続いて、ユーザは、図5A(a)の状態から、第1の調整ねじ34aを矢印D方向に回転させると、第2の光コネクタ3が矢印E方向に移動し、図5A(b)に示すように、第1の光コネクタ2の第2のコア23Bと第2の光コネクタ3の第2のコア35Bとが、一致する位置に移動する。
ユーザは、図5A(b)の状態からさらに、第1の調整ねじ34aを矢印D方向に回転させると、第2の光コネクタ3が矢印E方向に移動し、図5A(c)に示すように、第1の光コネクタ2の第3のコア23Cと第2の光コネクタ3の第3のコア35Cとが、一致する位置に移動する。
続いて、ユーザは、図5A(c)の状態からさらに、第1の調整ねじ34aを矢印D方向に回転させると、第2の光コネクタ3が矢印E方向に移動し、図5B(d)に示すように、第1の光コネクタ2の第4のコア23Dと第2の光コネクタ3の第4のコア35Dとが、一致する位置に移動する。
続いて、ユーザは、図5B(d)の状態からさらに、第1の調整ねじ34aを矢印D方向に回転させると、第2の光コネクタ3が矢印E方向に移動し、図5B(e)に示すように、第1の光コネクタ2の第5のコア23Eと第2の光コネクタ3の第5のコア35Eとが、一致する位置に移動する。
図6(a)及び(b)は、本発明の第2の実施の形態に係るコアの選択操作に関する概略図である。本実施の形態においては、第2の光コネクタ3が有する第1〜第4のコア35A〜35Dに伝播させる光信号5の選択操作について説明する。なお、以下の説明において、第1の実施の形態と同一の構成及び機能を有する部分については、共通の符号を付している。
本実施の形態における第1の光コネクタ2は、第1の実施の形態における第1の光コネクタ2と比べて、コアの数が異なっている。本実施の形態における第1の光コネクタ2は、第1〜第8のコア23A〜23Hを有し、第1の接続面21に等間隔に並んでいるものとする。
本実施の形態における第2の光コネクタ3は、第1の実施の形態における第2の光コネクタ3と比べて、コアの数が異なり、さらに、コアとコアの間隔が、図6(a)に示すように、第1の光コネクタ2のコアとコアの間隔の2倍になっている。なお、第1及び第2の光コネクタ2、3におけるコアの数は、これに限定されず、様々な組合せが考えられ、第2の光コネクタ3のコアの間隔が、第1の光コネクタ2のコアの間隔の2倍であれば良い。
ユーザは、第1の実施の形態と同様の手順で第1の光コネクタ2と第2の光コネクタ3とを接続する。このとき、第1及び第2の調整ねじ34a、34bは、第1及び第2の開口32a、32bに突き出していないものとする。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係るコアの選択操作に関する概略図である。本実施の形態における第1の光コネクタ2は、第1〜第4のコア23A〜23Dを有している。第1のコア23Aと第2のコア23Bの間隔と、第3のコア23Cと第4のコア23Dの間隔は同じであるが、第2のコア23Bと第3のコア23Cの間隔は、前述の間隔とは、コア1つ分だけ広くなっている。
本実施の形態における光信号5を伝播させるコアの選択操作は、上記の第1〜第2の実施の形態における選択操作と同様の手順によって行われる。まず、ユーザは、第1の光コネクタ2と第2の光コネクタ3とを接続する。このとき、第1及び第2の調整ねじ34a、34bは、第1及び第2の開口32a、32bに突き出していないものとする。
図8は、本発明の第3の実施の形態に係る変形例を示す概略図である。本変形例において、第2の光コネクタ3は、第1の光コネクタ2と第2の光コネクタ3の光接続をオフにしたことが確認できる構成を有している。
ユーザは、第1及び第2の光コネクタ2、3の光接続をオフするため、例えば、図7(a)に示すように、第1及び第2のコア35A、35Bに光信号5が伝播する状態から、矢印F方向に第2の光コネクタ3を第1の光コネクタ2に対して移動させるために、第2の調整ねじ34bを図4に示す矢印D方向に回転させる。
図9(a)は、本発明の第4の実施の形態に係る第1及び第2のコネクタに関する概略図であり、図9(b)及び(c)は、本発明の第4の実施の形態に係る図9(a)に示すG―G線断面図である。
本実施の形態における第1の光コネクタ2は、第2のガイド22bに凹部220が設けられている。この凹部220は、後述する光導波路39の凸部391に対応して設けられている。
第2の光コネクタ3は、本体30内に第1〜第4のコア35A〜35Dを有する光導波路39を備え、第1〜第4のコア35A〜35Dを有する光信号5は、対応する光ファイバ芯線4のコアに伝播するように構成されている。
ユーザは、第1及び第2の光コネクタ2、3が、正常に光接続されているか否かを確認するため、第1の光コネクタ2の第2のガイド22bを、図9(b)に示す、矢印H方向又は矢印I方向に回転させる。図9(c)は、矢印H方向に回転させた場合を表している。
図10(a)は、本発明の第4の実施の形態に係る第1及び第2のコネクタに関する概略図であり、図10(b)及び(c)は、本発明の第4の実施の形態に係る図10(a)に示すK―K線断面図である。図10(b)、(c)は、図9(b)、(c)と同様に、第1の光コネクタ2に第2の光コネクタ3を挿入したときの断面を表している。
本変形例における第2の光コネクタ3は、本体30と、光導波路39aとを有して概略構成されている。また、第1の光コネクタ2は、上記の第3の実施の形態と同様に、光信号5が伝播する4つのコアを有している。
ユーザは、第1及び第2の光コネクタ2、3を接続すると、第1〜第4のコア35A〜35Dに伝播する光信号5を第5〜第8のコア35E〜35Hに伝播させるため、第2のガイド22bを矢印H又はI方向のどちらかに回転させる。図1(c)は、矢印H方向に回転させた場合を表している。
Claims (2)
- 光信号を出射する複数の光出射面が第1の接続面に設けられた被接続コネクタが有する接続方向に伸びて側面に凹部を具備するガイドを挿入される第1の開口と、
前記第1の開口の側面に設けられた第2の開口と、
前記光信号が伝播する複数のコアを有し、前記第2の開口に前記接続方向に対して垂直方向にスライド可能に挿入された光導波路と、
前記光導波路に設けられ、前記ガイドの回転に伴って前記接続方向に対して垂直方向に移動することで、前記ガイドの前記凹部に嵌まり込むことによる前記ガイドとの結合、及び前記ガイドの前記凹部から抜け出すことによる前記ガイドとの結合の解除、を行う凸部、及び前記第2の開口に設けられ、前記凸部を前記ガイドに押し付ける方向の弾性力を生成する弾性部材、を有し、前記結合及び前記結合の解除に基づいて前記光導波路のコアを選択する調整部と、
を備える光コネクタ。 - 前記光導波路は、上段及び下段に前記コアを有し、
前記調整部は、前記ガイドの回転に伴う前記結合及び前記結合の解除によって前記光信号を伝播させる前記上段又は前記下段の前記コアを選択する請求項1に記載の光コネクタ。
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