JP5385736B2 - ストリーム制御装置、ストリーム制御方法及びストリーム制御プログラム - Google Patents

ストリーム制御装置、ストリーム制御方法及びストリーム制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、フレームを構成している各ラインを連続させたストリームを制御する技術に関する。
現在、動画を構成している個々の静止画(以下、フレームという)を横軸方向のライン単位で分割し、分割されたラインのスライスデータを連続させてストリームを生成するストリーム制御装置が存在している。
図6は、従来のストリーム制御装置の機能ブロック構成を模式的に示す図である。従来のストリーム制御装置1には、ラインのスライスデータ単位にストリームを生成する処理系が2つ用意されている。用意された第1処理系11、第2処理系12は、外部から入力される各フレームの偶数ラインのスライスデータ(以下、偶数スライスという)、奇数ラインのスライスデータ(以下、奇数スライスという)のそれぞれを連続させて同時にストリームを生成すると共に大容量で高速な第1メモリ13にスライス単位で順次上から格納し、その第1メモリ13に格納された各スライスの格納位置等を管理するメモリ管理情報を第2メモリ14に格納するようになっている。
そして、その結果、偶数スライス(No.0)及び奇数スライス(No.1)が略同時のタイミングで第1メモリ13の上方に行を異にして左詰で格納され、その後、偶数スライス(No.2)及び奇数スライス(No.3)が次の行に格納され、以降、同様の処理を繰り返すことにより、最初のフレームが第1メモリ13に格納される。次のフレームに対する格納処理結果も同様となる。
一方、フレームを外部に出力する場合には、読出部15が、第2メモリ14に格納されたメモリ管理情報を参照しながら、各フレーム毎にフレームの上から下に向かってシリアルに各スライスを第1メモリ13から読み出すようになっている。なお、このような技術については特許文献1に開示されている。
特開平10−145237号公報
しかしながら、通常、ストリーム生成時にはスライスデータの圧縮が行われ、その圧縮率は各スライス毎に異なり、更に各スライスの格納位置は固定的(各スライスを行単位に左詰で格納)であるため、第1メモリ13に不要な空き領域(図6に示す斜線箇所)が発生し、メモリ使用に無駄が生じるという問題があった。
また、メモリ管理情報を第1メモリ13とは別に設けられた第2メモリ14に格納し、更に第2メモリ14の容量は一般的に第1メモリ13よりも極めて小さいため、その容量制限により様々なメモリ管理情報を格納することができず、柔軟にメモリ管理ができないという問題があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、メモリを有効に活用することを第1の課題とし、柔軟なメモリ管理を実現することを第2の課題とする。
請求項1に記載の本発明は、データの格納位置に応じて昇順又は降順のアドレスが付与された記憶手段と、フレームを構成している偶数ラインのスライスデータを連続させた第1ストリームを生成し、当該第1ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第1処理手段と、前記第1ストリームの生成と並行して奇数ラインのスライスデータを連続させた第2ストリームを生成し、当該第2ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第2処理手段と、を有し、前記第1処理手段は、前記第1ストリームの各スライスデータを前記記憶手段の一方の末端アドレスから他方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の偶数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第1ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記一方の末端アドレスに戻って格納を継続し、前記第2処理手段は、前記第2ストリームの各スライスデータを前記他方の末端アドレスから前記一方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の奇数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第2ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記他方の末端アドレスに戻って格納を継続することを特徴とする。
請求項に記載の本発明は、前記スライスデータの格納位置を管理可能な管理情報を前記記憶手段に同居させたことを特徴とする。
請求項に記載の本発明は、データの格納位置に応じて昇順又は降順のアドレスが付与された記憶手段を備えたコンピュータにより、フレームを構成している偶数ラインのスライスデータを連続させた第1ストリームを生成し、当該第1ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第1ステップと、前記第1ストリームの生成と並行して奇数ラインのスライスデータを連続させた第2ストリームを生成し、当該第2ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第2ステップと、を有し、前記第1ステップは、前記第1ストリームの各スライスデータを前記記憶手段の一方の末端アドレスから他方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の偶数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第1ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記一方の末端アドレスに戻って格納を継続し、前記第2ステップは、前記第2ストリームの各スライスデータを前記他方の末端アドレスから前記一方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の奇数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第2ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記他方の末端アドレスに戻って格納を継続することを特徴とする。
請求項に記載の本発明は、前記スライスデータの格納位置を管理可能な管理情報を前記記憶手段に同居させたことを特徴とする。
請求項に記載の本発明は、請求項3又は4に記載のストリーム制御方法をコンピュータに実現させることを特徴とする。
本発明によれば、メモリを有効に活用することができ、柔軟なメモリ管理を実現することができる。
実施例1に係るストリーム制御装置の機能ブロック構成を示す図である。 実施例1のスライス格納処理フローを示す図である。 実施例1のメモリ管理情報の一例を示す図である。 実施例2のスライス格納処理状態を示す図である。 実施例2のスライス格納処理フローを示す図である。 従来のストリーム制御装置の機能ブロック構成を模式的に示す図である。
以下、本発明を実施する2つの実施例(実施例1及び実施例2)について図面を用いて説明する。
最初に、実施例1に係るストリーム制御装置について説明する。図1は、実施例1に係るストリーム制御装置の機能ブロック構成を示す図である。実施例1のストリーム制御装置1は、第1処理系11と、第2処理系12と、第1メモリ13と、読出部15とを備え、図6に示した従来のストリーム制御装置1と比較して第2メモリ14を必要としない構成を有している。以下、このストリーム制御装置1における各系及び各部の機能について個別具体的に説明すると共に、その処理フローについて説明する。
第1処理系11は、外部から入力されたフレームを受け付けて、受け付けたフレームを構成している横軸方向の複数のラインのうち偶数ラインのスライスデータ(以下、偶数スライスという)を連続させた第1のMPEG2ストリーム(以下、第1ストリームという)を生成し、生成した第1ストリームの各スライスデータ(以下、スライスという)を隙間を空けずに第1メモリ13に順次格納する機能を有している。
第2処理系12は、第1処理系11と同様に、外部から入力されたフレームを受け付けて、受け付けたフレームを構成している横軸方向の複数のラインのうち奇数ラインのスライスデータ(以下、奇数スライスという)を連続させた第2のMPEG2ストリーム(以下、第2ストリームという)を上記第1ストリームの生成と同時(時間的に並行)に生成し、生成した第2ストリームの各スライスを隙間を空けずに第1メモリ13に順次格納する機能を有している。
また、第1処理系11及び第2処理系12は、第1メモリ13に格納された各スライスの格納位置等を管理するため、第1メモリ上における各スライスの先頭アドレス及びそのデータ長を、フレーム番号及びスライス番号に関連付けたメモリ管理情報を生成し、第1メモリ13に格納する機能も有している。
第1メモリ13には、格納されるデータの位置に応じて昇順又は降順等のメモリアドレスが付与されており、第1処理系11及び第2処理系12で生成された第1ストリーム及び第2ストリームの各スライスとメモリ管理情報とを同居させて記憶する機能を有している。なお、このような第1メモリ13の一例としては、大容量かつ高速なDRAM(Dynamic Random Access Memory)等を用いることができる。
読出部15は、第1メモリ13に格納されたメモリ管理情報の記載内容を用いて、各フレームを第1メモリ13から読み出して、外部に出力する機能を備えている。
次に、実施例1のストリーム制御装置1におけるスライス格納処理フローについて説明する。図2は、実施例1のスライス格納処理フローを示す図である。
最初に、第1処理系11が、外部から入力された最初のフレームの偶数スライスを連続させた第1ストリームを生成し、その第1ストリームの各スライスを隙間を空けずに連続させて第1メモリ13に順次格納する(Sa1)。
例えば、偶数スライス(No.0)を0番のメモリアドレスの格納領域に格納した後に、偶数スライス(No.2)を0番のメモリアドレスの残りの格納領域に続けて格納する。
次に、第2処理系12が、その最初のフレームの奇数スライスを連続させた第2ストリームを生成し、その第2ストリームの各スライスを隙間を空けずに連続させて、第1処理系11で偶数スライスを格納するための確保領域後の位置から順次格納する(Sa2)。
例えば、1番〜499番までの領域が確保されている場合には、奇数スライス(No.1)を500番のメモリアドレスの格納領域から格納を開始し、奇数スライス(No.3)を500番のメモリアドレスの残りの格納領域に続けて格納する。
その後、第1処理系11及び第2処理系12は、各偶数スライス及び各奇数スライスの先頭アドレス及びそのデータ長と、フレーム番号及びスライス番号とをあわせ一組にしたメモリ管理情報を生成し、偶数スライス及び奇数スライスを格納したメモリと同じ第1メモリ13に格納する(Sa3)。例えば、図3に示すようなメモリ管理情報が生成されて、第1メモリ13の下方位置に格納される。
その後、第1処理系11及び第2処理系12は、上記Sa1〜Sa3と同様の処理を次のフレームに対して繰り返す(Sa4)。なお、最初のフレームの全てのスライスの格納が終了した場合であっても、上記と処理同様に、第1処理系11及び第2処理系12は、次のフレームの最初の偶数スライス(奇数スライス)を、最初のフレームの最後の偶数スライス(奇数スライス)との間に隙間を空けずに第1メモリ13に格納する。
なお、Sa1〜Sa3の各処理は、Sa2→Sa1→Sa3やSa3→Sa1→Sa2等の順番であってもよいし、同時に処理してもよい。ここで「同時に処理」とは、全ての各処理が常に同一の時刻で処理されるのみではなく、各処理が時間的に並列に略同じタイミングで処理される場合を含むものとする。
一方、第1メモリ13に格納されたフレームを読み出す場合には、読出部15が、第1メモリ13に格納されたメモリ管理情報の記載内容を用いて、第1メモリ13に格納してある過去分のフレームのうち最も古いフレームを探して第1メモリ13から出力する。具体的には、最も古いフレームを探すにはフレーム番号を検索し、次に同一フレーム番号を持つものの中で最初のスライスをスライス番号をもとに検索する。その検索結果から、スライスの先頭アドレス及びデータ長を呼び出して、それらをもとに第1メモリ13から各スライスを読み出していく。なお、各フレームを読み出す順番や、各フレームを外部に出力する順番については、実施例1では限定しない。
実施例1によれば、第1処理系11が、各偶数スライスを隙間を空けずに連続させて第1メモリ13に順次格納し、第2処理系12が、各奇数スライスを隙間を空けずに連続させて第1メモリ13に順次格納するので、第1メモリ13におおいて不要なメモリ空き容量の発生が防止され、結果としてメモリを有効に活用することが可能となる。
また、実施例1によれば、メモリ管理情報を、図6に示した容量の小さい第2メモリ14に代えて、第2メモリ14よりも容量が大きく、偶数スライス及び奇数スライスを格納したメモリと同じ第1メモリ13に同居させて格納するので、様々なメモリ管理情報を格納することが可能となり、結果として柔軟なメモリ管理を実現することができる。その一つとして、メモリに格納してある過去分のフレームのうち最も古いフレームを探して出力する処理(PreRec)が可能となる。
次に、実施例2に係るストリーム制御装置について説明する。実施例2のストリーム制御装置1の機能ブロック構成は、実施例1で説明した機能ブロック構成と同様であるが、図4に示すように、第1処理系11及び第2処理系12における各スライスの格納処理方法が異なる。以下、その相違点を中心に説明する。
実施例2の第1処理系11は、外部から入力されたフレームを受け付けて、受け付けたフレームを構成している横軸方向の複数のラインのうち偶数スライスを連続させた第1ストリーム生成し、生成した第1ストリームの各スライスを、隙間を空けずに、第1メモリ13の先頭メモリアドレスから上位メモリアドレス方向に順次格納する機能を有している。
また、実施例2の第2処理系12は、外部から入力されたフレームを受け付けて、受け付けたフレームを構成している横軸方向の複数のラインのうち奇数スライスを連続させた第2ストリームを上記第1ストリームの生成と同時に生成し、生成した第2ストリームの各スライスを、隙間を空けずに、第1メモリ13の最終メモリアドレスから下位メモリアドレス方向に順次格納する機能を有している。
次に、実施例2のストリーム制御装置1におけるスライス格納処理フローについて説明する。図5は、実施例2のスライス格納処理フローを示す図である。
最初に、第1処理系11が、外部から入力された最初のフレームの偶数スライスを連続させた第1ストリームを生成し、その第1ストリームの各スライスを隙間を空けずに連続させて、第1メモリ13の先頭メモリアドレスから上位メモリアドレス方向に順次格納する(Sb1)。
例えば、偶数スライス(No.0)を0番のメモリアドレスの格納領域に格納した後に、偶数スライス(No.2)を0番のメモリアドレスの残りの格納領域に続けて格納する。0番のメモリアドレスの格納領域が全て使用されている場合には、上位である1番のメモリアドレスに格納する。
次に、第2処理系12が、その最初のフレームの奇数スライスを連続させた第2ストリームを生成し、その第2ストリームの各スライスを隙間を空けずに連続させて、第1メモリ13の最終メモリアドレスから下位メモリアドレス方向に順次格納する(Sb2)。
例えば、5000番のメモリアドレスが第1メモリ13の最終アドレスである場合には、奇数スライス(No.1)を5000番のメモリアドレスの格納領域に格納した後に、奇数スライス(No.3)を5000番のメモリアドレスの残りの格納領域に続けて格納する。5000番のメモリアドレスの格納領域が全て使用されている場合には、下位である4999番のメモリアドレスに格納する。
その後、第1処理系11及び第2処理系12は、各偶数スライス及び各奇数スライスの先頭アドレス及びそのデータ長と、フレーム番号及びスライス番号とをあわせ一組にしたメモリ管理情報を生成し、偶数スライス及び奇数スライスを格納したメモリと同じ第1メモリ13に格納する(Sb3)。
その後、第1処理系11及び第2処理系12は、上記Sb1〜Sb3と同様の処理を次のフレームに対して繰り返す(Sb4)。なお、最初のフレームの全てのスライスの格納が終了した場合であっても、上記処理と同様に、第1処理系11は、次のフレームの最初の偶数スライスを、最初のフレームの最後の偶数スライスとの間に隙間を空けずに上位アドレス方向に格納し、第2処理系12は、次のフレームの最初の奇数スライスを、最初のフレームの最後の奇数スライスとの間に隙間を空けずに下位アドレス方向に格納する。
なお、第1メモリ13の残りの空き容量が一組のスライス分になった場合には、第1処理系11及び第2処理系12は、先頭メモリアドレス又は最終メモリアドレスに戻って格納を継続する。これにより、先に格納したデータが書き換わることになるが、その時点では既に用済みになっているため、データが失われるということはない。
また、Sb1〜Sb3の各処理は、Sb2→Sb1→Sb3やSb3→Sb1→Sb2等の順番であってもよいし、実施例1で説明したのと同様に同時に処理してもよい。
一方、第1メモリ13に格納されたフレームを読み出す場合には、読出部15が、各フレーム毎に偶数スライスを全て読み出した後に、奇数スライスを読み出す処理を行う。
実施例1の場合には、偶数スライスと奇数スライスとのデータ量の偏りにより、第1メモリ13の上半分か下半分のいずれかが先に一杯になった場合にはメモリの活用が有効に図れない可能性があるが、実施例2によれば、第1処理系11が、第1メモリ13の先頭メモリアドレスから上位メモリアドレス方向に各偶数スライスを順次格納し、第2処理系12が、第1メモリ13の最終メモリアドレスから下位メモリアドレス方向に各奇数スライスを順次格納するので、さらにメモリの有効活用を図ることができる。
なお、メモリ管理情報の格納領域を第1メモリ13の上位アドレス側に予め確保しておき、第2処理系12が格納を開始するメモリアドレスを、第1メモリ13の最終メモリアドレスに代えて、その確保領域を除く最終メモリアドレスにすることも可能である。
また、第1処理系11が、第1メモリ13の最終メモリアドレスから下位メモリアドレス方向に各偶数スライスを順次格納し、第2処理系12が、第1メモリ13の先頭メモリアドレスから上位メモリアドレス方向に各奇数スライスを順次格納するようにすることも可能である。
最後に、実施例1及び実施例2のストリーム制御装置1は、CPU等の演算処理装置やメモリ等の記憶装置を備えたコンピュータにより構成可能なものであり、各機能処理はプログラムによって実行される。また、このようなプログラムは記憶装置に記憶されており、記録媒体に記録することも、ネットワークを通して提供することも可能である。
1…ストリーム制御装置
11…第1処理系(第1処理手段)
12…第2処理系(第2処理手段)
13…第1メモリ(記憶手段)
14…第2メモリ
15…読出部
Sa1〜Sa4、Sb1〜Sb4…ステップ

Claims (5)

  1. データの格納位置に応じて昇順又は降順のアドレスが付与された記憶手段と、
    フレームを構成している偶数ラインのスライスデータを連続させた第1ストリームを生成し、当該第1ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第1処理手段と、
    前記第1ストリームの生成と並行して奇数ラインのスライスデータを連続させた第2ストリームを生成し、当該第2ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第2処理手段と、を有し、
    前記第1処理手段は、前記第1ストリームの各スライスデータを前記記憶手段の一方の末端アドレスから他方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の偶数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第1ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記一方の末端アドレスに戻って格納を継続し、
    前記第2処理手段は、前記第2ストリームの各スライスデータを前記他方の末端アドレスから前記一方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の奇数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第2ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記他方の末端アドレスに戻って格納を継続することを特徴とするストリーム制御装置。
  2. 前記スライスデータの格納位置を管理可能な管理情報を前記記憶手段に同居させたことを特徴とする請求項に記載のストリーム制御装置。
  3. データの格納位置に応じて昇順又は降順のアドレスが付与された記憶手段を備えたコンピュータにより、
    フレームを構成している偶数ラインのスライスデータを連続させた第1ストリームを生成し、当該第1ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第1ステップと、
    前記第1ストリームの生成と並行して奇数ラインのスライスデータを連続させた第2ストリームを生成し、当該第2ストリームの各スライスデータを隙間を空けずに連続させて前記記憶手段に順次格納する第2ステップと、を有し、
    前記第1ステップは、前記第1ストリームの各スライスデータを前記記憶手段の一方の末端アドレスから他方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の偶数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第1ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記一方の末端アドレスに戻って格納を継続し、
    前記第2ステップは、前記第2ストリームの各スライスデータを前記他方の末端アドレスから前記一方の末端アドレス方向に格納し、前記フレームのデータ格納が終了した場合であっても、当該フレームの最後の奇数ラインのスライスデータの次に、次のフレームに係る前記第2ストリームのスライスデータを格納し、前記記憶手段の空き容量が一組のスライスデータ分になった場合、前記他方の末端アドレスに戻って格納を継続することを特徴とするストリーム制御方法。
  4. 前記スライスデータの格納位置を管理可能な管理情報を前記記憶手段に同居させたことを特徴とする請求項に記載のストリーム制御方法。
  5. 請求項3又は4に記載のストリーム制御方法をコンピュータに実現させるためのストリーム制御プログラム。
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