JP5385175B2 - 電気自動車の残走行距離算出装置 - Google Patents

電気自動車の残走行距離算出装置 Download PDF

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Description

本発明は、車載蓄電体の残エネルギ量に対応した残走行距離を算出する電気自動車の残走行距離算出装置に関する。
電気自動車においては、駆動モータなどの走行駆動系やエアコン用コンプレッサなどの車載機器駆動系等の駆動を、車載蓄電体等に充電された電気エネルギにより賄っている。したがって、電気エネルギの消費量(以下、単に燃費という)は、例えば、エアコンを殆ど使用することの無い季節と、エアコンを常時使用する季節とでは大幅に異なってくる。また、電気自動車は、内燃機関を有する自動車に比して航続可能距離(走行可能距離)が短く、給油施設に比して充電施設が少ないこと等から、運転者に不安を与えないようにする工夫が必要となる。
そこで、運転者に不安を与えないようにする技術として、例えば、メータパネルに電気自動車の残走行距離、つまり後どのくらいの距離を走行できるのかを表示させる技術が特許文献1に開示されている。
特許文献1に記載された技術は、バッテリ(車載蓄電体)の端子電圧や放電電流を所定時間毎にサンプリングしてメモリに蓄積するとともに、所定時間毎に走行距離を求め、これらのデータとバッテリの残存容量(残エネルギ量)とから、以後のバッテリの残存容量を推定する。そして、バッテリの残存容量を単位距離当たりの電気エネルギの消費量で除算して、以後の航続可能距離を算出して表示部(メータパネル)に表示するようにしている。これらのデータはメモリ等に記憶保持され、次回同様な走行をしたときには、後どのくらいの距離を走行できるのかを正確に表示させることができる。
特開平09−191505号公報
しかしながら、上述の特許文献1に記載された技術によれば、残走行距離を算出するのに用いる種々のデータをメモリ等に記憶保持するため、例えば、以下のような問題を生じ得る。
例えば、夕方のラッシュ時に帰宅し、翌朝の道路が空いている時に出掛ける場合においては、前日のラッシュ時に記憶保持した残走行距離が表示される。したがって、前日のラッシュ時に算出した残走行距離は、燃費が悪い状態での残走行距離であるため、翌朝の道路が空いている時に走行して残走行距離が更新されると、残走行距離が減らなかったり増えたりするようなことが起こり得る。つまり、相当距離を走行したにも関わらずメータパネルに表示される残走行距離が増えていくようなことが起こり、これが運転者に不安を与えることになる。
また、このような事象は、異なる運転者A,運転者Bの運転の仕方によっても起こり得る。つまり、例えば、運転者Aが燃費の良い運転を行った場合には、残走行距離は多く表示される。この残走行距離を記憶保持した後に、運転者Bが燃費の悪い運転を行って残走行距離が更新されると、表示される残走行距離が急激に減るようなことが起こる。つまり、例えば、運転者Bは50kmしか走行していないにも関わらず、残走行距離が100kmも減っているようなことが起こり、これも運転者に不安を与えることになる。
本発明の目的は、道路事情や運転者が異なる場合であってもより正確な残走行距離を表示可能とし、ひいては運転者に不安を与えることの無い電気自動車の残走行距離算出装置を提供することにある。
本発明の電気自動車の残走行距離算出装置は、車載蓄電体の残エネルギ量に対応した残走行距離を算出する電気自動車の残走行距離算出装置であって、前記車載蓄電体の充電状態を判定する充電状態判定部と、前記電気自動車の動作状態を判定する動作状態判定部と、前記充電状態判定部および前記動作状態判定部からの出力に基づいて、前記車載蓄電体の充電量および前記電気自動車の動作量を計測する計測部と、前記充電量の比較対象となる充電しきい値および前記動作量の比較対象となる動作しきい値を格納するしきい値格納部と、前記電気自動車の特性により予め定められた基準燃費データおよび前記動作量の前記動作しきい値との比較により更新される実燃費データを格納する燃費データ格納部と、前記残エネルギ量,前記動作量,前記基準燃費データおよび前記実燃費データに基づいて前記残走行距離を算出する残走行距離算出部と、前記残走行距離算出部で算出した前記残走行距離を表示メータに出力する出力部とを備え、前記残走行距離算出部は、前記充電量が前記充電しきい値を超えた場合には前記基準燃費データに基づいて残走行距離を算出し、前記充電量が前記充電しきい値に満たない場合には前記実燃費データに基づいて残走行距離を算出することを特徴とする。
本発明の電気自動車の残走行距離算出装置は、前記計測部は、前記充電量として、前記車載蓄電体の充電時間を計測することを特徴とする。
本発明の電気自動車の残走行距離算出装置は、前記計測部は、前記動作量として、前記電気自動車の走行時間を計測することを特徴とする。
本発明の電気自動車の残走行距離算出装置によれば、残走行距離算出部は、充電量が充電しきい値を超えた場合には基準燃費データに基づいて残走行距離を算出し、充電量が充電しきい値に満たない場合には実燃費データに基づいて残走行距離を算出する。これにより、充電量が充電しきい値を超える場合、つまり充電量に比例する充電時間が長い場合には、道路事情や運転者が変わっていると推定でき、予め定められた基準燃費データにより残走行距離を算出できる。よって、新たな道路事情や運転者の運転の仕方に対応してより正確な残走行距離を表示可能とし、ひいては運転者に不安を与えるのを防止できる。一方、充電量が充電しきい値に満たない場合、つまり充電量に比例する充電時間が短い場合には、道路事情や運転者に変化が無いと推定でき、前回保持した実燃費データにより残走行距離を算出できる。よって、引き続き正確な残走行距離を表示させることができる。
本発明の電気自動車の残走行距離算出装置によれば、計測部に、充電量として車載蓄電体の充電時間を計測させたり、動作量として電気自動車の走行時間を計測させたりすることができる。
電気自動車の構成を示す概略図である。 本発明に係る残走行距離算出装置の構成を示すブロック図である。 電気自動車に搭載された表示メータの表示例を説明する説明図である。 残走行距離算出装置の充電時間カウンタルーチンを示すフローチャート図である。 残走行距離算出装置の充電後走行時間カウンタルーチンを示すフローチャート図である。 残走行距離算出装置の燃費算出ルーチンを示すフローチャート図である。 走行時間[min]−残走行距離表示[km]の関係を説明するグラフである。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は電気自動車の構成を示す概略図を、図2は本発明に係る残走行距離算出装置の構成を示すブロック図を、図3は電気自動車に搭載された表示メータの表示例を説明する説明図をそれぞれ表している。
図1に示すように、電気自動車10は走行駆動系である駆動モータ11を備えている。駆動モータ11には歯車列12を介してドライブシャフト13が連結され、ドライブシャフト13の両端には一対の前輪14aがそれぞれ一体回転可能に設けられている。また、電気自動車10は一対の後輪14bを有しており、本実施の形態に係る電気自動車10は各前輪14a,各後輪14bを備えた四輪自動車となっている。また、電気自動車10は駆動モータ11により各前輪14aを駆動する前輪駆動方式を採用している。
電気自動車10には、駆動モータ11の電源として機能する高電圧バッテリ15が搭載されている。高電圧バッテリ15は本発明における車載蓄電体を構成しており、高電圧バッテリ15は、例えば、電圧制御範囲が280V〜380Vのリチウムイオン二次電池である。
駆動モータ11にはインバータ20が電気的に接続され、インバータ20と高電圧バッテリ15との間には、一対の通電ケーブル21,22がそれぞれ電気的に接続されている。駆動モータ11は駆動源および発電機として駆動可能なモータジェネレータにより形成され、駆動モータ11を駆動源として駆動する際には、インバータ20により高電圧バッテリ15からの直流電流が交流電流に変換され、変換された交流電流が駆動モータ11に供給される。一方、駆動モータ11を発電機として駆動する際には、インバータ20により駆動モータ11からの交流電流が直流電流に変換され、変換された直流電流が高電圧バッテリ15に供給される。なお、高電圧バッテリ15に接続される各通電ケーブル21,22には、一対のメインリレー23がそれぞれ設けられている。
高電圧バッテリ15には、各通電ケーブル21,22およびDC/DCコンバータ24を介して低電圧バッテリ25が電気的に接続されている。低電圧バッテリ25は、例えば、電圧制御範囲が10V〜14Vの鉛蓄電池である。低電圧バッテリ25は、インバータ20,DC/DCコンバータ24,各制御ユニット30,36等の制御系の電源や、車室内の空調機器(エアコン)やヘッドライト等(図示せず)の車載機器駆動系の電源として機能する。なお、DC/DCコンバータ24は、高電圧バッテリ15から低電圧バッテリ25に対して電力を供給可能となっている。
電気自動車10を統括的に制御するために、電気自動車10には車両制御ユニット30が搭載されている。車両制御ユニット30は車室内のグローブボックス周辺等(図示せず)に設けられ、車両制御ユニット30には、車速センサ31,アクセルスイッチ32,ブレーキスイッチ33等の各種車両情報が入力される。また、車両制御ユニット30には、車載機器34(エアコン用コンプレッサ等)の動作情報、つまり車載機器情報が入力される。そして、車両制御ユニット30は、各種車両情報や車載機器情報等に基づいて所定の演算処理を実行し、各メインリレー23をオン/オフ制御したり、DC/DCコンバータ24およびインバータ20等に制御信号を出力したりする。
車両制御ユニット30には、車室内のメータパネルP(図3参照)内に設けられた表示メータ35が電気的に接続されている。車両制御ユニット30は、表示メータ35に対して残走行距離や平均燃費等の情報信号を出力し、表示メータ35は各情報信号に基づいて残走行距離や平均燃費等をデジタル表示するようになっている。
高電圧バッテリ15の充放電を制御するために、電気自動車10にはBCU(バッテリ制御ユニット)36が搭載されている。BCU36は、高電圧バッテリ15の電圧や電流を制御するとともに、電圧,電流,高電圧バッテリ15の雰囲気温度等に基づき、高電圧バッテリ15の残エネルギ量(SOC)を算出するようになっている。
電気自動車10には、CAN等よりなる通信ネットワーク37が構築されている。通信ネットワーク37は、車両制御ユニット30,BCU36,DC/DCコンバータ24,インバータ20等を相互に電気的に接続しており、通信ネットワーク37は、当該通信ネットワーク37に接続された各部材間での情報信号の授受を許容するようになっている。
商用電源40(AC200V等)を用いて高電圧バッテリ15を充電するために、電気自動車10には電源接続部としての充電口41が設けられている。充電口41は一対の接続端子42を備えており、各接続端子42は車載充電器43に電気的に接続されている。商用電源40に接続して使用される充電ケーブル44にはコネクタ45が一体に設けられ、コネクタ45には充電口41の各接続端子42に対応する一対の接続端子46が設けられている。
車載充電器43の充電口41側とは反対側は、各通電ケーブル21,22にそれぞれ電気的に接続されている。これにより、充電口41にコネクタ45を接続することで、車載充電器43および各通電ケーブル21,22を介して商用電源40から高電圧バッテリ15に電力を供給することができる。ここで、商用電源40によって高電圧バッテリ15を充電する際には、車載充電器43,各通電ケーブル21,22およびDC/DCコンバータ24を介して低電圧バッテリ25も充電される。
車両制御ユニット30は残走行距離算出装置50を備えている。以下、残走行距離算出装置50の詳細構造について図面を用いて説明する。
残走行距離算出装置50は、車両制御ユニット30の筐体内に設けられる制御基板(図示せず)に搭載され、残走行距離算出装置50には、図2に示すように、通信ネットワーク37を介してBCU36からの情報信号が入力される。また、残走行距離算出装置50には、車速センサ31,アクセルスイッチ32,ブレーキスイッチ33および車載機器34からの情報信号が入力される。そして、残走行距離算出装置50は、入力された各種情報信号に基づいて所定の演算処理を実行して残走行距離を算出し、表示メータ35に情報信号を出力する。残走行距離算出装置50は、充電状態判定部51,動作状態判定部52,計測部53,残走行距離算出部54,燃費データ格納部55および出力部56を備えている。
充電状態判定部51には、高電圧バッテリ15の残エネルギ量(SOC)を示すSOC信号や、車載充電器43により高電圧バッテリ15が充電状態にあるか否かを示す充電信号等が、それぞれBCU36から入力される。充電状態判定部51は、SOC信号,充電信号等に基づいて高電圧バッテリ15の充電状態を判定する。そして、充電状態判定部51は、SOC信号,充電信号等に基づき充電判定信号jを生成し、計測部53に出力する。
動作状態判定部52には、車速センサ31,アクセルスイッチ32,ブレーキスイッチ33および車載機器34からの情報信号、つまり車速センサ31からは車速信号,アクセルスイッチ32からは加速信号,ブレーキスイッチ33からは減速信号,車載機器34からは車載機器の動作信号が入力される。動作状態判定部52は、入力された各種情報信号に基づいて、電気自動車10がどのような動作状態にあるのか、例えば、電気自動車10が「エアコンを作動させた状態で登坂路を走行中である」と判定する。そして、動作状態判定部52は、電気自動車10の動作状態を動作判定信号sとして、計測部53に出力する。
計測部53には、充電状態判定部51から充電判定信号jおよび動作状態判定部52から動作判定信号sがそれぞれ入力される。計測部53は充電判定信号jに基づき、高電圧バッテリ15が商用電源40によってどのくらい充電されたか、つまり商用電源40による充電時間Tを計測する。また、計測部53は動作判定信号sに基づき、電気自動車10がどのくらいの時間を走行したか、つまり電気自動車10の走行時間T1を計測する。ここで、本発明における「車載蓄電体の充電量」は「高電圧バッテリ15の充電時間T」であり、「電気自動車の動作量」は「電気自動車10の走行時間T1」である。
計測部53はしきい値格納部53aを備えており、しきい値格納部53aには、充電時間Tの比較対象となる充電しきい値TLと、走行時間T1の比較対象となる動作しきい値Tkとが格納されている。ここで、充電しきい値TLは、例えば、高電圧バッテリ15が、残エネルギ量(SOC)が少ない状態から満充電状態あるいはそれに近い充電状態となる「3時間」に設定されている。また、動作しきい値Tkは、例えば「3分」に設定され、表示メータ35に表示される残走行距離を更新するのに適した時間(更新タイミング)に設定されている。そして、計測部53は、充電時間Tと充電しきい値TLとを比較するとともに、走行時間T1と動作しきい値Tkとを比較し、これらの比較結果を比較信号cとして残走行距離算出部54に出力する。
残走行距離算出部54には、SOC信号,車速信号,加速信号,減速信号および車載機器の動作信号が入力されるとともに、走行時間T1および比較信号cが入力される。残走行距離算出部54は、燃費データ格納部55に格納された燃費データD1,D2を参照しつつ、所定の演算処理を実行することにより電気自動車10の残走行距離を算出するようになっている。そして、残走行距離算出部54は、算出した残走行距離を残走行距離データrとして、出力部56に出力する。なお、残走行距離データrは、例えば、SOC信号(残エネルギ量)と燃費データD1またはD2との乗算により算出することができる。
燃費データ格納部55には、電気自動車10の特性、つまり車両重量や駆動モータ11の消費電力等に基づく基準燃費データD1が予め格納されている。また、燃費データ格納部55には、電気自動車10を運転する運転者の運転の仕方や走行環境等(坂道や信号が多い等)、また、電気自動車10の走行時間T1に基づき書き換え(更新)可能な実燃費データD2が格納されている。
出力部56は、残走行距離算出部54からの残走行距離データrに基づいて、残走行距離(km)や平均燃費(km/kwh)等を所定の演算処理により算出し、算出した各情報信号を表示メータ35に出力する。これにより、図3に示すように、メータパネルPに設けた表示メータ35に残走行距離および平均燃費等がデジタル表示される。
メータパネルPは、電気自動車10の車速を指針により表示する速度計60,高電圧バッテリ15の残エネルギ量(SOC)を指針により表示するバッテリ残量計61,高電圧バッテリ15系統の電流を指針により表示する電流計62,シフトレバー(図示せず)の位置を表示するシフトポジション表示灯63,低電圧バッテリ25の警告灯やサイドブレーキ(図示せず)の警告灯などその他の電気自動車10の情報を表示する情報表示部64等を備えている。
また、メータパネルPには運転者等により操作される操作スイッチ65が設けられ、操作スイッチ65を押圧操作することにより、表示メータ35に表示される表示内容が順次複数パターンに切り換えられるようになっている。具体的には、図3に示す[表示パターンA]においては、残走行距離(上段)および積算走行距離(下段,ODO)を表示しており、この状態から操作スイッチ65を押圧操作すると[表示パターンB]に切り換わる。[表示パターンB]においては、平均燃費(上段)および区間走行距離(下段,TRIP)を表示している。
次に、以上のように形成した電気自動車10における残走行距離算出装置50の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
図4は残走行距離算出装置の充電時間カウンタルーチンを示すフローチャート図を、図5は残走行距離算出装置の充電後走行時間カウンタルーチンを示すフローチャート図を、図6は残走行距離算出装置の燃費算出ルーチンを示すフローチャート図を、図7は走行時間[min]−残走行距離表示[km]の関係を説明するグラフをそれぞれ表している。
[充電時間カウンタルーチン]
残走行距離算出装置50は、図4に示すように充電時間カウンタルーチンを実行する。まず、ステップS1において、イグニッションスイッチ(図示せず)をオン操作して電気自動車10のシステム電源を投入するか、あるいはコネクタ45を充電口41に接続して商用電源40により充電動作を開始すると、充電時間カウンタルーチンが実行される。
ステップS2では、充電動作が開始されたか否かを判定する。商用電源40により充電動作を開始するとステップS2でYESと判定されてステップS3に進む。コネクタ45を充電口41に接続せずにイグニッションスイッチをオン操作した場合には、ステップS2でNOと判定されてステップS8に進み、リターン処理が実行される。
ステップS3では、充電時間Tをリセット[T=0]して、前回の制御周期で保持した充電時間Tをクリアする。続くステップS4では、図示しないカウンタを作動させて充電時間Tをカウンタインクリメント[T++]し、ステップS5に進む。
ステップS5では、コネクタ45が充電口41から取り外されて商用電源40による充電動作が停止されたか否かを判定する。商用電源40による充電動作が継続されている場合にはNOと判定されてステップS4に戻る。一方、商用電源40による充電動作が停止された場合にはYESと判定されてステップS6に進む。
ステップS6では、ステップS5における充電動作の停止を受けて、充電動作の作動時間、つまり充電時間Tをメモリ(図示せず)に記憶保持させてステップS7に進む。ステップS7では、充電終了フラグ[F=1]を立てる。その後、ステップS8に進んでリターン処理が実行される。ここで、充電時間カウンタルーチンにおけるステップS1〜ステップS8の処理は、図2に示す充電状態判定部51および計測部53によって実行される。
[充電後走行時間カウンタルーチン]
残走行距離算出装置50は、図4に示す充電時間カウンタルーチンと並行して、図5に示す充電後走行時間カウンタルーチンを実行する。まず、ステップS11において、図4のステップS1と同じ条件で充電後走行時間カウンタルーチンが実行される。
ステップS12では、図4のステップS7で充電終了フラグが立てられているか否か、つまり「F=1」となっているか否かを判定する。ステップS12で充電終了フラグが立っていないと判定(NO判定)した場合には、ステップS19に進んでリターン処理が実行される。一方、ステップS12で充電終了フラグが立っていると判定(YES判定)した場合には、ステップS13に進む。
ステップS13では、走行時間T1をリセット[T1=0]して、前回の制御周期で保持した走行時間T1をクリアする。続くステップS14では、電気自動車10が走行前の停車中であるとして、停車中フラグ[I=1]を立てて、ステップS15に進む。
ステップS15では、電気自動車10が走行を開始したか否かを判定する。ステップS15でYESと判定、つまり電気自動車10が走行中であると判定した場合にはステップS16に進む。一方、ステップS15でNOと判定、つまり電気自動車10が停車中であると判定した場合には、ステップS19に進んでリターン処理が実行される。
ステップS16では、図示しないカウンタを作動させて走行時間T1をカウンタインクリメント[T1++]し、ステップS17に進む。続くステップS17では、走行時間T1がしきい値格納部53a(図2参照)に格納された動作しきい値Tkを超えたか否かを判定、つまり電気自動車10が走行を開始してから3分を超えたか否かを判定する。ステップS17で電気自動車10が3分を超えて走行したと判定(YES判定)した場合にはステップS18に進み、走行時間T1が3分に満たない場合(NO判定)にはステップS15に戻る。
ステップS18では、停車中フラグ[I=1]をリセットして走行中フラグ[I=0]を立てる。その後、ステップS19に進んでリターン処理が実行される。ここで、充電後走行時間カウンタルーチンにおけるステップS11〜ステップS19の処理は、図2に示す動作状態判定部52および計測部53によって実行される。
[燃費算出ルーチン]
残走行距離算出装置50は、図6に示す燃費算出ルーチンを実行する。まず、ステップS111において、イグニッションスイッチをオン操作して電気自動車10のシステム電源を投入すると、燃費算出ルーチンが実行される。
ステップS112では、図4のステップS7で充電終了フラグが立てられているか否か、つまり「F=1」となっているか否かを判定する。ステップS112で充電終了フラグが立っていないと判定(NO判定)した場合には、ステップS113に進む。一方、ステップS112で充電終了フラグが立っていると判定(YES判定)した場合には、ステップS114に進む。
ステップS113では、充電終了フラグが立っていないこと、つまり高電圧バッテリ15の充電動作が行われていないことを受けて、前回の制御周期で保持した実燃費データD2により残走行距離データrを算出し、その後ステップS119に進む。ここで、残走行距離データrは、実燃費データD2とBCU36からのSOC信号との乗算により算出される。なお、ステップS113における残走行距離データrの演算処理は、電気自動車10を停車して一時的にシステム電源をオフした状態、例えば、コンビニエンスストア等への短時間の立ち寄り等を考慮した処理となっており、前回の制御周期で保持した実燃費データD2をリセットせずに継続して残走行距離データrを得るようにして正確性を確保している。
ステップS114では、図5のステップS14で停車中フラグが立てられているか否か、つまり「I=1」となっているか否かを判定する。ステップS114で停車中フラグが立っていないと判定(NO判定)した場合には、ステップS115に進む。一方、ステップS114で停車中フラグが立っていると判定(YES判定)した場合には、ステップS116に進む。
ステップS115では、充電終了フラグをリセット、つまり「F=0」として、その後ステップS113に進む。ここで、ステップS115において「F=0」とするが、これは、電気自動車10が充電終了済みでかつ走行中であることから、以後の残走行距離データrの演算処理をステップS113で実行させ、正確な残走行距離データrを得るためである。
ステップS116では、充電時間Tがしきい値格納部53aに格納された充電しきい値TLよりも大きいか否かを判定、つまり電気自動車10の充電動作が充電開始から3時間を超えていたか否かを判定する。ステップS116で充電時間Tが3時間を超えていた(長時間充電)と判定(YES判定)した場合にはステップS117に進み、充電時間Tが3時間に満たなかった(短時間充電)と判定(NO判定)した場合にはステップS118に進む。
ステップS116でYESと判定した場合には、高電圧バッテリ15の充電時間Tが長く、充電前に比して道路事情や運転者が変わっていると推定できる。したがって、ステップS117では、燃費データ格納部55に予め格納した基準燃費データD1により残走行距離データrを算出し、その後ステップS119に進む。このように、ステップS117においては、充電前の制御周期で保持した実燃費データD2によらず、基準燃費データD1により残走行距離データrを算出、つまり残走行距離データrの演算処理に用いる燃費データをリセットする。よって、新たな道路事情や運転者に対応して正確な残走行距離データrを得ることができる。
ステップS116でNOと判定した場合には、高電圧バッテリ15の充電時間Tが短く、充電前に比して道路事情や運転者が変わっていないと推定できる。したがって、ステップS118では、燃費データ格納部55に格納した充電前に保持した実燃費データD2により残走行距離データrを算出し、その後ステップS119に進む。このように、ステップS118においては、充電前の制御周期で保持した実燃費データD2により残走行距離データrを算出、つまり残走行距離データrの演算処理に用いる燃費データをリセットしない。よって、引き続き正確な残走行距離データrを得ることができる。
ステップS119では、出力部56(図2参照)が算出した残走行距離データrに基づいて所定の演算処理を実行する。出力部56は、算出した各情報信号を表示メータ35に出力し、表示メータ35に残走行距離や平均燃費等をデジタル表示させる(図3参照)。その後、ステップS120に進んでリターン処理が実行される。ここで、燃費算出ルーチンにおけるステップS111〜ステップS120の処理は、図2に示す計測部53,残走行距離算出部54,燃費データ格納部55および出力部56によって実行される。
次に、道路事情や運転者が変わった場合で、残走行距離データrを算出するために用いる燃費データをリセットしなかった場合、つまり前回の制御周期で保持した実燃費データD2をそのまま用いた場合における残走行距離の表示結果について説明する。
図7の黒塗りの四角印のグラフは、前回の制御周期(前日のラッシュ時等)において悪い燃費データ(実燃費データD2)を保持した状態のもとで、翌朝に燃費の良い運転をした場合を示している。この場合、走行時間T1が動作しきい値Tk(この場合3分)を超えた途端、残走行距離が170kmから182kmに増加して表示された。その後、さらに表示される残走行距離が増加(182km→215km→273km→294km)していき、運転者に不安を与えることになった。
図7の黒塗りの丸印のグラフは、上記とは逆に、前回の制御周期(前日に空いている道路を走行した時)において良い燃費データ(実燃費データD2)を保持した状態のもとで、翌朝に燃費の悪い運転をした場合を示している。この場合、走行時間T1が動作しきい値Tk(この場合3分)を超えた途端、実際には2kmしか走行していないにも関わらず、残走行距離が170kmから160kmとなって表示された。その後、さらに所定距離に満たないにも関わらず、残走行距離が大幅に少なく表示(160km→117km→48km)され、運転者に不安を与えることになった。
本実施の形態では充電時間Tが長い場合(3時間を超える場合)に燃費データをリセットし、基準燃費データD1により残走行距離データrを算出する。そのため、図7の白抜きの星印のグラフに示すように、走行時間の経過とともに残走行距離を正確に表示(170km→157km→145km→109km)でき、運転者に不安を与えることは無かった。
以上詳述したように、本実施の形態に係る電気自動車10の残走行距離算出装置50によれば、残走行距離算出部54は、充電時間Tが充電しきい値TLを超えた場合には基準燃費データD1に基づいて残走行距離データrを算出し、充電時間Tが充電しきい値TLに満たない場合には実燃費データD2に基づいて残走行距離データrを算出する。これにより、充電時間Tが充電しきい値TLを超える場合には、道路事情や運転者が変わっていると推定でき、予め定められた基準燃費データD1により残走行距離データrを算出できる。よって、新たな道路事情や運転者の運転の仕方に対応してより正確な残走行距離を表示可能とし、ひいては運転者に不安を与えるのを防止できる。一方、充電時間Tが充電しきい値TLに満たない場合には、道路事情や運転者に変化が無いと推定でき、前回保持した実燃費データD2により残走行距離データrを算出できる。よって、引き続き正確な残走行距離を表示させることができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、計測部53に計測させる充電量として、高電圧バッテリ15の充電時間Tを計測させるようにしたものを示したが、本発明はこれに限らず、高電圧バッテリ15の残エネルギ量(SOC)の変化量を計測させたり、高電圧バッテリ15に対する充電電力の積算量を計測させたりすることもできる。
また、上記実施の形態においては、車載蓄電体としてリチウムイオン二次電池よりなる高電圧バッテリ15を採用したものを示したが、本発明はこれに限らず、電圧制御範囲が280V〜380V程度でかつ二次電池であれば、他の形式の車載蓄電体(鉛蓄電池やニッケル水素電池等)を採用することもできる。
さらに、上記実施の形態においては、残走行距離算出装置50を、各前輪14aを駆動する前輪駆動方式の電気自動車10に適用したものを示したが、本発明はこれに限らず、後輪を駆動する後輪駆動方式の電気自動車や、前後輪を駆動する四輪駆動方式の電気自動車にも適用することができる。
10 電気自動車
15 高電圧バッテリ(車載蓄電体)
35 表示メータ
50 残走行距離算出装置
51 充電状態判定部
52 動作状態判定部
53 計測部
53a しきい値格納部
54 残走行距離算出部
55 燃費データ格納部
56 出力部
D1 基準燃費データ
D2 実燃費データ
T 充電時間(充電量)
T1 走行時間(動作量)
TL 充電しきい値
Tk 動作しきい値
r 残走行距離データ(残走行距離)

Claims (3)

  1. 車載蓄電体の残エネルギ量に対応した残走行距離を算出する電気自動車の残走行距離算出装置であって、
    前記車載蓄電体の充電状態を判定する充電状態判定部と、
    前記電気自動車の動作状態を判定する動作状態判定部と、
    前記充電状態判定部および前記動作状態判定部からの出力に基づいて、前記車載蓄電体の充電量および前記電気自動車の動作量を計測する計測部と、
    前記充電量の比較対象となる充電しきい値および前記動作量の比較対象となる動作しきい値を格納するしきい値格納部と、
    前記電気自動車の特性により予め定められた基準燃費データおよび前記動作量の前記動作しきい値との比較により更新される実燃費データを格納する燃費データ格納部と、
    前記残エネルギ量,前記動作量,前記基準燃費データおよび前記実燃費データに基づいて前記残走行距離を算出する残走行距離算出部と、
    前記残走行距離算出部で算出した前記残走行距離を表示メータに出力する出力部とを備え、
    前記残走行距離算出部は、前記充電量が前記充電しきい値を超えた場合には前記基準燃費データに基づいて残走行距離を算出し、前記充電量が前記充電しきい値に満たない場合には前記実燃費データに基づいて残走行距離を算出することを特徴とする電気自動車の残走行距離算出装置。
  2. 請求項1記載の電気自動車の残走行距離算出装置において、前記計測部は、前記充電量として、前記車載蓄電体の充電時間を計測することを特徴とする電気自動車の残走行距離算出装置。
  3. 請求項1または2記載の電気自動車の残走行距離算出装置において、前記計測部は、前記動作量として、前記電気自動車の走行時間を計測することを特徴とする電気自動車の残走行距離算出装置。
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