JP5383128B2 - 飲料供給装置用液体分配装置およびそれを備えた飲料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給装置用液体分配装置およびそれを備えた飲料供給装置に関する。
従来より、様々なタイプの給茶器が知られている。例えば、特許文献1には、茶漉し網を移動させることにより、お湯、冷水、温かいお茶、冷たいお茶の4種類の飲料を供給する給茶器が記載されている。この給茶器では、お湯の導水管の下部に茶漉し網を移動させることにより、一つの導水管でお湯とお茶の2種類の飲料を提供している。
特開2004−208743
しかしながら、特許文献1に記載された給茶器を用いて、一つの導水管で3種類以上の飲料を提供しようとした場合、飲料の数だけ茶漉し網及びその駆動機構を準備する必要があり、装置が複雑になり部品数が増えるという問題点がある。
ところで、複数の飲料を提供する場合において、茶漉し網を移動させることで一つの導水管から複数の飲料を提供することも考えられるが、予め複数の茶漉し網を用意し、それぞれの茶漉し網に適宜冷水又は熱湯を提供する手法も考えられる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、茶漉し網を移動させるのではなく、複数の排出管を設けることで、2種以上の飲料を提供する場合であっても、よりシンプルな構造で飲料を提供することができる液体分配装置を提供することを主目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の飲料供給装置用液体分配装置は、液体を流入するための複数の流入管と、前記複数の流入管のそれぞれに設けられ、各流入管の一部を開閉可能に閉鎖する流入管閉鎖弁と、前記流入管と連通し、液体を排出するための複数の排出管と、前記複数の排出管のそれぞれに設けられ、各排出管の一部を開閉可能に閉鎖する排出管閉鎖弁と、一方の端部が前記流入管及び前記排出管と連通し、他方の端部が開放している吸排気管と、前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁の開閉を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁が全て閉鎖された状態から、(1)前記流入管閉鎖弁のうちの少なくとも一つを開放し、(2)前記排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放し、(3)前記開放された流入管閉鎖弁に対応する流入管に所定量の液体が流入した後、前記流入管閉鎖弁を閉鎖し、(4)前記流入管及び前記排出管内の液体が流出した後に、前記開放された排出管閉鎖弁を閉鎖する、よう制御するものである。
この飲料供給装置用液体分配装置では、複数の排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放することにより、所望の排出管から液体を排出するため、それぞれの排出管の下に茶漉し網を設けた場合に必要となる複雑な駆動機構を、本装置では必要とすることなく省スペースで複数の飲料を提供することができる。
さらに、一方の端部が前記流入管及び前記排出管と連通し、他方の端部が開放している吸排気管を備えていることで、流入管閉鎖弁を閉鎖した後であっても、流入管及び排出管が吸排気管を通して開放状態に保たれるため、流入管及び排出管内の液体の一部又は全部を排出することができる。このため、飲料供給装置用液体分配装置を連続して2回以上用いた場合に、1回目で流入した液体と、2回目で流入した液体とが混合する量が少なくでき、全てを排出した場合には、全く混合しない。そして、前記制御手段は、前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁が全て閉鎖された状態から、(1)前記流入管閉鎖弁のうちの少なくとも一つを開放し、(2)前記排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放し、(3)前記開放された流入管閉鎖弁に対応する流入管に所定量の液体が流入した後、前記流入管閉鎖弁を閉鎖し、(4)前記流入管及び前記排出管内の液体が流出した後に、前記開放された排出管閉鎖弁を閉鎖することで、より一層流入管および排出管に残る液体の量を抑えることができる。
本発明の飲料供給装置用液体分配装置において、前記制御手段は、前記(1)において、前記流入管閉鎖弁のうちの1つのみを開放するよう制御するものであってもよい。こうすれば、例えば、高温の液体と低温の液体との温度の異なる2種類の液体に対して本発明の飲料供給装置用液体分配装置を用いた場合には、2種類の液体が混ざり合ったときの影響が大きくなり、本発明を適用する効果がより高い。
本発明の飲料供給装置用液体分配装置において、前記吸排気管の開放口は、前記排出管よりも上にあってもよい。こうすれば、流入管及び排出管中の液体が吸排気管から流出することを防ぐことができる。
本発明の飲料供給装置は、上述したいずれかに記載の飲料供給装置用液体分配装置と、前記飲料供給装置用液体分配装置に液体を供給する液体供給ユニットと、原料を貯蔵する原料貯蔵部と、前記飲料供給装置用液体分配装置から供給された液体と該原料貯蔵部から供給された原料とを混合する混合部と、を有する飲料調製ユニットと、を備えたものである。本発明の飲料供給装置用液体分配装置を搭載した飲料供給装置は、本発明の飲料供給装置用液体分配装置を搭載しているため、それぞれの排出管の下に茶漉し網を設けた場合、複雑な駆動機構を必要とすることなく、省スペースで複数の飲料を提供することができるものであるから、これを搭載した飲料供給装置も同様の効果が得られる。
本発明の飲料供給装置用液体供給装置の制御方法は、液体を流入するための複数の流入管と、前記複数の流入管のそれぞれに設けられ、各流入管の一部を開閉可能に閉鎖する流入管閉鎖弁と、前記流入管と連通し、液体を排出するための複数の排出管と、前記複数の排出管のそれぞれに設けられ、各排出管の一部を開閉可能に閉鎖する排出管閉鎖弁と、一方の端部が前記流入管及び前記排出管と連通し、他方の端部が開放している吸排気管と、
前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁の開閉を制御する制御手段と、を備えた飲料供給装置用液体分配装置を制御する方法であって、前記制御手段は、前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁が全て閉鎖された状態から、(1)前記流入管閉鎖弁のうちの少なくとも一つを開放し、(2)前記排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放し、(3)前記開放された流入管閉鎖弁に対応する流入管に所定量の液体が流入した後、前記流入管閉鎖弁を閉鎖し、(4)前記流入管及び前記排出管内の液体が流出した後に、前記開放された排出管閉鎖弁を閉鎖する、よう制御すること、を含むものである。
本発明の飲料供給装置用液体供給装置の制御方法は、所定の一の排出管閉鎖弁を開放することにより、複数の排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放することにより、所望の排出管から液体を排出するため、それぞれの排出管の下に茶漉し網を設けた場合、複雑な駆動機構を必要とすることなく、省スペースで複数の飲料を提供することができる。
さらに、一方の端部が前記流入管及び前記排出管と連通し、他方の端部が開放している吸排気管を備えていることで、流入管閉鎖弁を閉鎖した後であっても、流入管及び排出管が吸排気管を通して開放状態に保たれるため、流入管及び排出管内の液体の一部又は全部を排出することができる。このため、飲料供給装置用液体分配装置を連続して2回以上用いた場合に、1回目で流入した液体と、2回目で流入した液体とが混合する量が少なくでき、全てを排出した場合には、全く混合しない。そして、前記制御手段は、前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁が全て閉鎖された状態から、(1)前記流入管閉鎖弁のうちの少なくとも一つを開放し、(2)前記排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放し、(3)前記開放された流入管閉鎖弁に対応する流入管に所定量の液体が流入した後、前記流入管閉鎖弁を閉鎖し、(4)前記流入管及び前記排出管内の液体が流出した後に、前記開放された排出管閉鎖弁を閉鎖することで、より一層流入管および排出管に残る液体の量を抑えることができる。
本発明の飲料供給装置用液体供給装置の制御方法において、飲料供給装置用液体供給装置の制御方法は上述したいずれかの画像処理装置が備えている各種構成を追加しても良いし、又、上述したいずれかの画像処理装置の機能を実現するようなステップを追加しても良い。
本発明の制御プログラムは、1又は複数のコンピュータに、飲料供給装置用液体分配装置の制御方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した制御方法と同様の効果を得ることができる。
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、ディーサーバ10の外観を表す全体図であり、図2は、ティーサーバ10の構成を説明するための説明図であり、図3はキャニスタ部40の開閉状態を説明するための説明図であり、図4は、キャニスタ本体50の開閉状態を説明するための説明図であり、図5は、配管部60の構成の概略を説明するための説明図であり、図6は、配管部60の構成の概略を説明するための模式図であり、図7は、混合部80の構成を説明するための上面図である。本発明のティーサーバ10は、図1に示すように、ウォーターサーバユニット20の前面に給茶器ユニット30を取り付けたものである。
ここで、本実施の形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の冷水管62及び熱湯管64が本発明の流入管に相当し、電磁弁76が流入管閉鎖弁及び排出管閉鎖弁に相当し、第一排出管68、第二排出管70、第三排出管72及び第四排出管74が排出管に相当し、コントローラが制御手段に相当し、開放管66が吸排気管に相当し、配管部60が液体分配装置に相当し、ウォーターサーバユニット20が液体供給ユニットに相当し、キャニスタ本体50が原料貯蔵部に相当し、混合部80が混合部に相当し、給茶器ユニット30が飲料調製ユニットに相当する。なお、本実施の形態では、ティーサーバ10の動作を説明することにより本発明の配管部60の制御方法の一例も明らかにしている。
ウォーターサーバユニット20は、図2に示すように、上部に取り外し可能に取り付けられた給水ボトル22と、冷水タンク24と、熱湯タンク26と、を備えている。この給水ボトル22は、透明な素材でできている。このため、給水ボトル22内の水の残量を一目で知ることができるため、使用者に給水ボトル22の交換時期を知らせることができる。更に、透明感により需要者に清潔感を与えることができる。この冷水タンク24及び熱湯タンク26は給水ボトル22と図示しない給水管により接続されている。給水ボトル22から導出された水は、図示しないヒータ又は冷却器によって加熱又は冷却される。
給茶器ユニット30は、図2に示すように、上から順に、原料(例えば、茶粉)を貯蔵するキャニスタ部40と(図3参照)、冷水タンク24及び熱湯タンク26から冷水又は熱湯を供給する配管部50と(図5参照)、冷水又は熱湯と原料とを混合する混合部80と(図参照)、を備えている。冷水タンク24及び熱湯タンク26から導出された冷水又は熱湯が配管部60を経て混合部80に供給される。冷水又は熱湯とキャニスタ部40から供給された原料とが混合部80で混合され、紙コップ100に供給される。
キャニスタ部40は、図2に示すように、キャニスタ本体50と、キャニスタ挿入孔42と、キャニスタ固定部44と、を備えている。キャニスタ本体50は、図4に示すように、キャニスタ本体50の上面に回転可能な突起部52と、キャニスタ本体50の下部にキャニスタ本体50に貯蔵された原料を排出する排出口54と、を備え、キャニスタ本体50の上面の一部が開閉可能な蓋53を有している。突起部52は、図4(A)に示すように、突起部52の回転方向に向かって後方に傾斜面を有する略直角三角形形状をし、互いに略平行に配置された2つの部材からなる。なお、ここで略直角三角形状とは、直角三角形形状に加えて、直角三角形の各頂点の少なくとも一つが円弧状になった形状など直角三角形と同視できる形状を意味し、略平行とは、平行状態に加えて、配置された二つの部材両端が、それぞれ接触しない状態を意味する。羽56は、図4に示すように、キャニスタ本体上部の突起部52と連通しており、下部にはスクリュー部58を有する。このため、突起部52が回転することにより、同時に羽56とスクリュー部58とが同時に回転する。すなわち、キャニスタ本体50の内部に貯蔵された原料が、羽56によって撹拌され、スクリュー部58を経て、一定量だけ排出口54から排出される。こうすることにより、貯蔵中に粉体である茶粉が固まった場合であっても、羽56によって撹拌され、スクリュー部76によって回転数に応じて一定量の粉末を排出することができる。
ここで、キャニスタ部40に、キャニスタ本体50を固定する方法について、詳しく説明する。キャニスタ本体50をキャニスタ部40に固定する際には、図3(A)に示すように、まず、キャニスタ部40に備えられたキャニスタ挿入孔42にキャニスタ本体50の一部を挿入する。次に、図3(B)に示すように、キャニスタ固定部44を回動させ、キャニスタ本体50の上部をキャニスタ固定部44で固定する(本発明の、当接位置に相当)。キャニスタ固定部44の一辺はキャニスタ部40と当接しており、この一辺を軸としてキャニスタ固定部44は上下に回動する。このキャニスタ固定部44を下方(キャニスタ本体50に近づける方向)に回動させると、キャニスタ固定部44の下部に備えられた回転棒46が、キャニスタ本体50の上部に備えられた突起部52と噛合する。すなわち、突起部52に略平衡に配置された二つの部材の間に回転棒46が入り込む。このとき、上述したように、突起部52は、突起部52の回転方向に向かって後方に傾斜面を有する略直角三角形形状をしているため、キャニスタ固定部44を当接位置に移動させる際、回転棒46がこの傾斜面と接触した場合には、回転棒46がこの傾斜面に沿って下方に移動するにつれて突起部52又は回転棒46が回転し、突起部52の回転位置とは関わりなく、回転棒46が略平行に配置された二つの部材の間に導かれる。更に、突起部52は回転方向に向かって後方に斜面を有する直角三角形形状であるため、回転棒46が下方に移動する際、突起部52に対して、回転方向とは逆方向に力がかかるおそれがない。このため、突起部52と連通するスクリュー部58が逆回転し、スクリュー部58の下部に粉末原料を有しない領域が生じ、原料の少ない(つまり、濃度の薄い)飲料が調製されることを未然に防止することができる。一方、キャニスタ本体50をキャニスタ部40から外す際には、キャニスタ本体50の上部を固定しているキャニスタ固定部44を上方向に回動させ、図3(A)に示すように、キャニスタ部40とキャニスタ固定部44とを当接させ、キャニスタ本体50を開放する(本発明の、開放位置の一つに相当)。こうすることにより、キャニスタ本体50をキャニスタ部40から容易に取り外すことができる。
キャニスタ固定部44の内部には、図示しないキャニスタモータが備えられており、このキャニスタモータを作動することにより、回転棒46を回転させることができる。この回転棒46は、キャニスタ固定部44の下部に備えられており、回転棒46の中心位置でキャニスタ固定部44と接している。この接点は、図示しない駆動軸によりキャニスタモータの動力が伝達され、キャニスタモータが回転すると回転棒46も同時に回転する。また、この回転棒46は、上述したように、キャニスタ本体50の上面の突起部52と噛合可能である。このため、上述したように、キャニスタ本体50がキャニスタ固定部44で固定された状態である場合には、図示しないキャニスタモータを作動すると、連動して回転棒46が回転し、回転棒46と噛合した突起部52が回転する。
配管部60は、図5に示すように、冷水タンク24に繋がる冷水管62と、熱湯タンクに繋がる熱湯管64と、常時開放されている開放管66と、混合部に冷水又は熱湯を供給する第一排出管68・第二排出管70・第三排出管72・第4四排出管74と、それぞれの管の端部を開閉する電磁弁76と、を備えている。これらの電磁弁76は、未使用時には閉鎖されており、例えば、熱湯を第一排出口68から排出する場合には、熱湯管64に備えられた閉鎖弁76b(図6参照)及び第一排出口68に備えられた閉鎖弁76c(図6参照)を開放する。こうすることにより、熱湯管64から熱湯が導入され、第一排出管68から熱湯が排出される。このとき、配管部60は開放管66を備えているため、全ての電磁弁76が閉鎖している場合であっても、配管部60が密閉されることはない。こうすることにより、閉鎖弁76bを閉鎖した後であっても、配管部60内の熱湯を第一排出管68から熱湯を排出することができる。なお、それぞれの電磁弁76の開閉は、図示しないコントローラにより開閉制御される。また、熱湯を他の排出口から排出する場合や、冷水を排出する場合も同様であるため、ここでは説明を省略する。
ここで、電磁弁76の開閉制御について、第一排出管68から熱湯を排出する場合を例に、更に詳しく説明する。電磁弁76は図示しないコントローラと接続されており、電磁弁76のON及びOFFを制御することにより電磁弁の開閉を制御する。まず、コントローラは電磁弁76bを開放し、熱湯管64から第一排出管68内に熱湯を導入する。次に、コントローラは電磁弁76cを開放し、第一排出管68より熱湯を排出する。そして、所定量の熱湯を第一排出管68から排出した後、コントローラは電磁弁76を閉鎖する。この場合であっても、開放管66によって配管内が密閉されることはなく、第一排出管68より熱湯が更に排出される。次に、第一排出管68より熱湯が十分排出された後、コントローラは電磁弁76cを閉鎖する。こうすることにより、電磁弁76aと電磁弁76cとの間に残る熱湯の量を最小限に抑えることができる。このため、この次に冷水管62を開放した場合であっても、熱湯と冷水とが混ざり合うことを最小限に抑えることができる。また、電磁弁76と電磁弁76cとの間に残る熱湯の量を無くすることができれば、熱湯と冷水とが混ざり合うことを完全に防ぐことができる。なお、熱湯を他の排出口から排出する場合や、冷水を排出する場合も同様であるため、ここでは説明を省略する。
混合部80は、図7に示すように、1枚の板状の部材に第一凹部82と、第二凹部84と、第三凹部86と、第四凹部88と、を備えており、第一凹部82、第二凹部84又は第三凹部86で原料である茶粉と冷水又は熱湯とが混合される。このように、混合部80が1枚の板状の部材からなるため、混合部60を掃除する際には、複数の凹部を同時に掃除することができるため、手間を省くことができる。
第一凹部82は、図7に示すように、茶粉と冷水または熱湯の混合物を排出するための第一給茶口92を備えている。第一凹部82は、狭部82aと広部82bの二つの部分からなり、狭部82aは第一茶口92よりも高い位置であり、且つ、第一排出管68の直下に位置する。このため、第一排出管68から排出された冷水又は熱湯は、狭部82aに摘下され、自重により第一給茶口92に導かれる。広部82bは、排出口54の直下に位置し、狭部82aから第一茶口92に向かって徐々に低くなる構造である。このため、第一排出管68より部82aに供給された茶粉を狭部82aから流入した冷水又は熱湯が広部82を通過する間に溶かし、第一給茶口92に到達する間に飲料が調製される。また、第四凹部88は、冷水又は熱水をそのまま紙コップ100に茶粉を混合することなく供給する際に用いられる。なお、冷水又は熱湯と原料とが第一凹部82で混合される場合について説明したが、第二凹部84及び第三凹部86の構造は第一凹部82の構造と同様であり、第二凹部84及び第三凹部86で混合される場合であっても同様であるため、ここでは説明を省略する。
第一凹部82で混合された飲料(原料と冷水又は熱湯との混合物)は、第一給茶口92から、予め設置された紙コップ100に滴下される。このとき、第一給茶口92には、清流弁99が設けられているため、飲料を紙コップ100に確実に供給することができる。
以上詳述した本実施の形態のティーサーバ10によれば、冷水を流入する冷水管62及び熱湯を流入する熱湯管64と、冷水管62の一部を開閉可能に閉鎖する電磁弁76a及び熱湯管64の一部を開閉可能に閉鎖する電磁弁76bと、冷水管62及び熱湯管64と連通し、冷水又は熱湯を排出する第一排出管68、第二排出管70及び第三排出管72と、第一排出管68の一部を開閉可能に閉鎖する電磁弁76c、第二排出管70の一部を開閉可能に閉鎖する電磁弁76d及び第三排出管72の一部を開閉可能に閉鎖する電磁弁76eと、電磁弁76の開閉を制御する図示しないコントローラと、を備え、電磁弁76cを開放し、電磁弁76d、76eを閉鎖する。こうすることにより、それぞれの排出管の下に茶漉し網を設けた場合、複雑な駆動機構を必要とすることなく、省スペースで複数の飲料を提供することができる。
また、本実施の形態のティーサーバ10によれば、冷水管62及び第一排出管68と連通す開放管66を備え、図示しないコントローラは、電磁弁76aを閉鎖した後に、電磁弁76cを閉鎖するように制御する。こうすることにより、冷水管62又は第一排出管68の内部に液体が残っていたとしても、液体を第一排出管68より排出することができる。
更に、本実施の形態のティーサーバ10によれば、冷水管62及び熱湯管64を備えており、図示しないコントローラは、電磁弁76cを開放し、電磁弁76aを閉鎖するように制御する。冷水管62から流入する冷水と熱湯管64から流入する熱湯との温度差が高く、熱湯と冷水とが混ざり合うと影響が大きいため、本実施の形態の配管部60を用いた場合の効果が高い。
そして、本実施の形態のティーサーバ10によれば、開放管66の開放口は、第一排出管68よりも上にある。こうすることにより、開放管66に液体が流入することを防ぐことができる。
更にまた、本実施の形態のティーサーバ10によれば、図示しないコントローラは、電磁弁76を開放した後に、電磁弁76cを開放し、所定量の熱湯が流出した後に、電磁弁76を閉鎖し、熱湯管64及び第一排出管68内の熱湯の少なくとも一部が流出した後に電磁弁76cを閉鎖する。こうすることにより、熱湯管64及び第一排出管68内に熱湯が残る量を減少することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施の形態では、電磁弁76bを備えることとしたが、開閉可能に閉鎖することのできる弁であれば、電磁弁に限定されるものではなく、公知の種々のバルブを用いても良い。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、開放管66には電磁弁を設けないものとしたが、電磁弁を設け、管内の液体が全て排出した後にこの電磁弁を閉鎖するように制御しても良い。こうすれば、上述した実施の形態と同様の効果が得られ、更に、使用時以外には、配管部60の管内を密閉できるため、外部からの異物の混入を防ぐことができる。
上述した実施の形態では、キャニスタ本体50をキャニスタ部40から外す際、キャニスタ部40とキャニスタ固定部44とを当接させることとしたが、キャニスタ固定部44に爪部を備え、キャニスタ部40にこの爪部を係止する凹部を備えるようにしても良い。こうすれば、キャニスタ固定部44がキャニスタ部40に固定されるため、キャニスタ本体50を取り外す際、キャニスタ固定部44が倒れるおそれがない。なお、キャニスタ固定部44を固定する方法は爪部と凹部に限定されるものではなく、例えば、雄型のボタンと雌型のボタンや、プラスとマイナスの磁石などキャニスタ固定部44をキャニスタ部40に着脱可能に固定できるものであればよい。
上述した実施の形態では、突起部52は上方向に略直角三角形状としたが、突起部52の向きは横方向でも斜方向であっても、回転棒46に相当する部材に噛合する方向であれば特に限定されるものではない。また、突起部52の形状も、三角形状、鈍角三角形状、四角形状、略矩形状、半円形状など、回転棒46に相当する部材に噛合する形状であれば、特に限定されるものではない。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
図1は、ティーサーバ10の外観を表す斜視図である。 図2は、ティーサーバ10の構成を説明するための部分拡大図である。 図3は、キャニスタ部40の開閉状態を説明するための説明図である。 図4は、キャニスタ本体50の開閉状態を説明するための説明図である。 図5は、配管部60の構成の概略を説明するための説明図である。 図6は、配管部60の構成の概略を説明するための模式図である。 図7は、混合部80の構成を説明するための平面図である。
符号の説明
10 ティーサーバ、20 ウォーターサーバユニット、22 給水ボトル、24 冷水タンク、26 熱湯タンク、30 給茶器ユニット、40 キャニスタ部、42 キャニスタ挿入孔、44 キャニスタ固定部、46 回転棒、50 キャニスタ本体、52 突起部、53 蓋、54 排出口、56 羽、58 スクリュー部、60 配管部、62 冷水管、64 熱湯管、66 開放管、68 第一排出管、70 第二排出管、72 第三排出管、74 第四排出管、76 電磁弁、80 混合部、82 第一凹部、82a 狭部、82b 広部、84 第二凹部、84a 狭部、84b 広部、86 第三凹部、86a 狭部、86b 広部、88 第四凹部、92 第一給茶口、94 第二給茶口、96 第三給茶口、98 第四給茶口、99 清流弁、100 紙コップ。

Claims (5)

  1. 液体を流入するための複数の流入管と、
    前記複数の流入管のそれぞれに設けられ、各流入管の一部を開閉可能に閉鎖する流入管閉鎖弁と、
    前記流入管と連通し、液体を排出するための複数の排出管と、
    前記複数の排出管のそれぞれに設けられ、各排出管の一部を開閉可能に閉鎖する排出管閉鎖弁と、
    一方の端部が前記流入管及び前記排出管と連通し、他方の端部が開放している吸排気管と、
    前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁の開閉を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁が全て閉鎖された状態から、
    (1)前記流入管閉鎖弁のうちの少なくとも一つを開放し、
    (2)前記排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放し、
    (3)前記開放された流入管閉鎖弁に対応する流入管に所定量の液体が流入した後、前記流入管閉鎖弁を閉鎖し、
    (4)前記流入管及び前記排出管内の液体が流出した後に、前記開放された排出管閉鎖弁を閉鎖する、
    よう制御することを特徴とする、飲料供給装置用液体分配装置。
  2. 前記制御手段は、前記(1)において、前記流入管閉鎖弁のうちの1つのみを開放するよう制御する、請求項1に記載の飲料供給装置用液体分配装置。
  3. 前記吸排気管の開放口は、前記排出管よりも上にある、
    請求項1又は2に記載の飲料供給装置用液体分配装置。
  4. 請求項1から3いずれか1項に記載の飲料供給装置用液体分配装置と、
    前記飲料供給装置用液体分配装置に液体を供給する液体供給ユニットと、
    原料を貯蔵する原料貯蔵部と、前記飲料供給装置用液体分配装置から供給された液体と該原料貯蔵部から供給された原料とを混合する混合部と、を有する飲料調製ユニットと、
    を備えた、飲料供給装置。
  5. 液体を流入するための複数の流入管と、
    前記複数の流入管のそれぞれに設けられ、各流入管の一部を開閉可能に閉鎖する流入管閉鎖弁と、
    前記流入管と連通し、液体を排出するための複数の排出管と、
    前記複数の排出管のそれぞれに設けられ、各排出管の一部を開閉可能に閉鎖する排出管閉鎖弁と、
    一方の端部が前記流入管及び前記排出管と連通し、他方の端部が開放している吸排気管と、
    前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁の開閉を制御する制御手段と、
    を備えた飲料供給装置用液体分配装置を制御する方法であって、
    前記制御手段は、前記流入管閉鎖弁及び前記排出管閉鎖弁が全て閉鎖された状態から、
    (1)前記流入管閉鎖弁のうちの少なくとも一つを開放し、
    (2)前記排出管閉鎖弁のうちの一つのみを開放し、
    (3)前記開放された流入管閉鎖弁に対応する流入管に所定量の液体が流入した後、前記流入管閉鎖弁を閉鎖し、
    (4)前記流入管及び前記排出管内の液体が流出した後に、前記開放された排出管閉鎖弁を閉鎖する、
    よう制御することを特徴とする、飲料供給装置用液体分配装置の制御方法
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