JP5382998B2 - フラッシュメモリ装置のプログラム方法 - Google Patents

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Description

本発明はフラッシュメモリ装置に係り、さらに具体的にはフラッシュメモリ装置をプログラムする方法に関する。
近年、揮発性メモリと不揮発性メモリのような記憶装置の応用がMP3プレーヤー、PMP、携帯電話、ノートパソコン、PDAなどのようなモバイル機器において急速に広がっている。そのようなモバイル機器は、多様な機能(例えば、動画再生機能)を提供するために漸次的に大容量の記憶装置を必要とするようになってきた。そのような要求を満たすための多様な努力が行われている。そのような努力のうちの1つとして、1つのメモリセルに2ビットデータまたはそれより多くのデータビットを格納するマルチビットメモリ装置が提案されている。1つのメモリセルにマルチビットデータを格納する例示的なマルチビットメモリ装置が特許文献1、2及び3に開示されており、これらは、この出願に参照によって組み込まれる。
1つのメモリセルに1ビットデータを格納する場合、メモリセルは、2つのスレッショルド電圧分布のうちのいずれか1つに属するスレッショルド電圧を有する。すなわち、メモリセルはデータ‘1’とデータ‘0’をそれぞれ示す2つの状態のうちの1つを有する。一方、1つのメモリセルに2ビットデータを格納する場合、メモリセルは、4つのスレッショルド電圧分布のうちのいずれか1つに属するスレッショルド電圧を有する。すなわち、1つのメモリセルは、データ‘11’、データ‘10’、データ‘00’、及びデータ‘01’をそれぞれ示す4つの状態のうちの1つを有する。図1は、4つの状態に対応するスレッショルド電圧分布を示す。
4つの状態に対応するスレッショルド電圧分布がそれぞれ決められたスレッショルド電圧ウィンドウ内に存在するためには、スレッショルド電圧分布を正確に制御しなければならない。このために、ISPP(Incremental Step Pulse Programming)スキームを利用したプログラム方法が提案されている。ISPPスキームによると、スレッショルド電圧がプログラムループの繰り返しによってプログラム電圧の増加分だけ移動される。プログラム電圧の増加分を小さく設定することによって、スレッショルド電圧分布をより正確に制御するのが可能である。これは、状態の間のマージンを十分に確保することが可能であることを意味する。一方、プログラム電圧の増加分を小さく設定する場合、メモリセルを所望する状態にプログラムするのに必要な時間が増加する。したがって、プログラム時間を考慮してプログラム電圧の増加分が決められる。
そのようなISPPスキームにもかかわらず、各状態のスレッショルド電圧分布は多様な原因によって所望するウィンドウより広く形成される。例えば、図1の点線10、11、12、13に示したように、スレッショルド電圧分布は、プログラミングのとき、隣接したメモリセルの間のカップリングによって広くなる。そのようなカップリングは、“電界カップリング(electricfield coupling)”または“F−polyカップリング”と呼ばれる。例えば、図2を参照すると、メモリセルMCAは、4つの状態のうちのいずれか1つの状態を有するようにプログラムされたセルであり、メモリセルはMCBは、4つの状態のうちのいずれか1つの状態を有するようにプログラムされるセルであると仮定すれば、メモリセルMCBがプログラムされることによってフローティングゲートFGには電荷が蓄積される。ここで、隣接したメモリセルMCAのフローティングゲートFGの電位は、メモリセルMCBをプログラムするとき、メモリセルMCBのフローティングゲートFGとのカップリングによって高くなる。そのように増加したスレッショルド電圧は、プログラミング後にもフローティングゲートの間のカップリングによって続いて維持される。ここで、メモリセルMCBは、メモリセルMCAに対してワードライン方向および/またはビットライン方向に位置したメモリセルを含む。このようなカップリングによって、プログラムされたメモリセルMCAのスレッショルド電圧が高くなり、その結果、スレッショルド電圧分布が図1の点線10、11、12、13に示したように広くなる。各状態のスレッショルド電圧分布が広くなることによって、図1から分かるように、状態の間のマージンが減少するようになる。これは、読み出しマージンが減少することを意味する。
そのようなカップリング現象によるスレッショルド電圧分布の広がりの問題を解決するための技術が特許文献4に開示されている。
電界カップリング/F−polyカップリングとともに、状態の間の読み出しマージンは、メモリセルのスレッショルド電圧が時間の経過によって低くなる現象によってさらに減少する。そのような現象を以下では高温ストレス(Hot Temperature Stress;HTS)と呼ぶ。HTSとは、メモリセルのフローティングゲートに蓄積された電荷が基板に抜け出ることを意味する。フローティングゲートの蓄積された電荷が減少することによって、図3で点線20、21、22に示したように、各状態に属するメモリセルのスレッショルド電圧が低くなる。したがって、電界カップリング/F−polyカップリングによるスレッショルド電圧の増加とHTSによるスレッショルド電圧の減少によって状態の間の読み出しマージンを確保することが難しい。これは、メモリセルがどの状態にプログラムされたかを判別するのが難しいことを意味する。このような問題は製造工程が微細化することによってさらに深刻になっている。
結論的に、電界カップリング/F−polyカップリングによるスレッショルド電圧の増加とHTSによるスレッショルド電圧の減少にもかかわらず状態の間の読み出しマージンを確保することができる技術が要求されている。
米国特許第6,122,188号明細書 米国特許第6,075,734号明細書 米国特許第5,923,587号明細書 米国特許第5,867,429号明細書
本発明の目的は、読み出しマージンを安定的に確保することができるフラッシュメモリ装置のプログラム方法を提供することにある。
上述した目的を解決するために本発明の特徴によると、複数の状態のうちのいずれか1つを示すマルチビットデータを記憶するための複数のメモリセルが接続された第1及び第2ビットラインを具備したフラッシュメモリ装置のプログラム方法が提供される。このプログラム方法は、選択された行及び前記第1または第2ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1または第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とを含む。
例示的な実施形態において、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1または第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階は、前記複数の状態のそれぞれにプログラムされたメモリセルのそれぞれのスレッショルド電圧分布のうち所定領域に属するプログラムされたメモリセルを検出する段階を含み、前記複数の状態のそれぞれについての所定領域は第1検証電圧と読み出し電圧のうちのいずれか1つと第2検証電圧によって選択され、前記第2検証電圧は前記第1検証電圧より高く、前記読み出し電圧は前記第1検証電圧より低く、前記再プログラムする段階は、前記各状態に対応する第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする段階を更に含む。
例示的な実施形態において、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第1検証電圧は、前記選択されたメモリセルがマルチビットデータでプログラムされたか否かを判別するのに用いられる。
例示的な実施形態において、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一、またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態によって異なる。
例示的な実施形態において、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一、またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態にかかわらず同一である。
例示的な実施形態において、前記プログラム電圧はプログラムループの繰り返しによって段階的に増加する。
本発明の他の特徴によると、複数の状態のうちのいずれか1つを示すマルチビットデータを記憶するための複数のメモリセルが接続された第1及び第2ビットラインを具備したフラッシュメモリ装置のプログラム方法が提供される。このプログラム方法は、選択された行及び前記第1ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とを含む。前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムした後、前記選択された行及び前記第2ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とをさらに含む。
本発明の他の特徴によると、複数の状態のうちのいずれか1つを示すマルチビットデータを記憶するための複数のメモリセルが接続された第1及び第2ビットラインを具備したフラッシュメモリ装置のプログラム方法が提供される。このプログラム方法は、選択された行及び前記第2ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とを含む。
例示的な実施形態において、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階は、前記複数の状態のそれぞれにプログラムされたメモリセルのそれぞれのスレッショルド電圧分布のうち所定領域に属するプログラムされたメモリセルを検出する段階を含み、前記複数の状態のそれぞれについての所定領域は第1検証電圧と読み出し電圧のうちのいずれか1つと第2検証電圧によって選択され、前記第2検証電圧は前記第1検証電圧より高く、前記読み出し電圧は前記第1検証電圧より低く、前記再プログラムする段階は、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする段階を更に含む。
例示的な実施形態において、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第1検証電圧は前記選択されたメモリセルがマルチビットデータでプログラムされたか否かを判別するのに用いられる。
例示的な実施形態において、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一、またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態によって異なる。
例示的な実施形態において、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態にかかわらず同一である。
例示的な実施形態において、前記プログラム電圧はプログラムループの繰り返しによって段階的に増加する。
例示的な実施形態において、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルに対する再プログラム動作の完了の後、高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように前記選択された行の隣に位置した行及び前記第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階を更に含む。
例示的な実施形態において、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階は、前記複数の状態のそれぞれにプログラムされたメモリセルのそれぞれのスレッショルド電圧分布のうち所定領域に属するプログラムされたメモリセルを検出する段階を含み、前記複数の状態のそれぞれについての所定領域は第1検証電圧と読み出し電圧のうちのいずれか1つと第2検証電圧によって選択され、前記第2検証電圧は前記第1検証電圧より高く、前記読み出し電圧は前記第1検証電圧より低く、前記再プログラムする段階は、前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一、またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする段階を更に含む。
例示的な実施形態において、前記状態に対応する第1検証電圧は前記選択されたメモリセルがマルチビットデータでプログラムされたか否かを判別するのに用いられる。
例示的な実施形態において、前記複数の状態にそれぞれ対応する第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態によって異なる。
例示的な実施形態において、前記複数の状態のそれぞれに対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態にかかわらず同一である。
例示的な実施形態において、前記プログラム電圧はプログラムループの繰り返しによって段階的に増加する。
例示的な実施形態において、前記選択された行及び第1ビットラインに接続されたメモリセルが選択される場合、前記状態のうちのいずれか1つを有するように前記選択された行及び第1ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階をさらに含む。
例示的な実施形態において、前記選択された行は少なくとも2つのページで構成され、各ページはLSBページとMSBページで構成される。または、前記マルチビットデータはLSBページデータとMSBページデータとを含む。
本発明は、第1プログラム動作の後、各状態の特定領域に属するメモリセルを第1プログラム動作の検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように第2プログラムすることによって、電界カップリング/F−polyカップリングとHTSによる隣接した状態の間の読み出しマージンを十分に確保することができる。
上述した一般的な説明及び次の詳細な説明は例示的であると理解されなければならず、特許請求された発明の付加的な説明が提供されるものとして考えられるべきである。
参照符号が本発明の望ましい実施形態に表示されており、その例が参照図に表示されている。同一の参照番号が同一または類似の部分を参照するために説明及び図面において共通に用いられる。
以下において、NANDフラッシュメモリ装置が本発明の特徴及び機能を説明するための例として用いられる。しかし、この技術分野に精通した者はここに記載した内容によって本発明の他の利点及び特性を容易に理解することができるであろう。また、本発明は、他の実施形態を通じて実現、または適用可能である。さらに、詳細の説明は本発明の範囲、技術的思想及び他の目的から逸脱せず、観点及び応用によって修正、または変更可能である。
図4は、本発明に係るフラッシュメモリ装置を概略的に示すブロック図であり、図5は図4に示したメモリセルアレイを示す回路図である。
まず、図4を参照すると、本発明に係るフラッシュメモリ装置は、データ情報を記憶するためのメモリセルアレイ100を含む。メモリセルアレイ100は、複数のメモリブロックを含み、各メモリブロックは、図5に示したように構成されたメモリセル構造を有する。図5に示したように、メモリブロックMBは複数のストリング101で構成され、各ストリング101はストリング選択トランジスタSST、接地選択トランジスタGST、及びメモリセルMC31−MC0を含む。メモリセルのそれぞれは、フローティングゲートトランジスタで構成される。ストリング選択トランジスタSSTは、ストリング選択ラインSSLによって制御され、対応するビットラインに接続されたドレインを有する。接地選択トランジスタGSTは接地選択ラインGSLによって制御され、共通ソースラインCSLに接続されたソースを有する。メモリセルMC31−MC0は、ストリング選択トランジスタSSTのソースと接地選択トランジスタGSTのドレインとの間に直列接続され、対応するワードラインWL31−WL0によってそれぞれ制御される。複数のビットライン対(BL0、BL0)−(BL(n−1)−BL(n−1))がワードラインWL31−WL0と交差するように配列されている。読み出し動作/プログラム動作のとき、各ビットライン対のうちのいずれか1つのビットラインがページバッファブロック120によって選択される。これは、1つのワードラインが2つのページで構成されることを意味する。ここでは、“e”と表記したビットラインは偶数番目のビットラインを示し、“o”と表記したビットラインは奇数番目のビットラインを示すものとする。一方、1つのワードラインが1つのページで構成されることができることは、この分野の通常的な知識を習得した者などに自明である。
再度図4を参照すると、行選択回路110(図面には“X−SEL”として表記されている)は、制御ロジック150によって制御される。行選択回路110は、入出力インターフェース140を介して提供されるアドレスADDに応答してメモリブロックのうちの1つを選択し、選択されたメモリブロックの行(ワードライン及び選択ラインを含む)を制御する。レジスタブロック120は、制御ロジック150によって制御され、動作モードに応じて感知増幅器として、又は書き込みドライバとして動作する。レジスタブロック120は、図示しないが、ページバッファで構成される。各ページバッファは、1つのビットラインまたは一対のビットラインのうちのいずれか1つに電気的に接続され、ビットラインを介してメモリセルからデータを読み出すか、ビットラインを介してメモリセルにデータを格納する。列選択回路130(図面には“Y−SELn”として表記される)は、制御ロジック150によって制御され、入出力インターフェース140を介して提供されるアドレスADDに応答してレジスタブロック120に格納されたデータを入出力インターフェース140または制御ロジック150に出力する。例えば、通常読み出し動作のときは、列選択回路130は、レジスタブロック120に格納されたデータを入出力インターフェース140に出力する。検証読み出し動作のとき、列選択回路130は、レジスタブロック120に格納されたデータを制御ロジック150に出力し、制御ロジック150は、列選択回路130から提供されるデータがパスデータであるか否かを判別する。プログラム動作のデータロード区間のときは、列選択回路130は、入出力インターフェース140を介して伝達されるプログラムデータをレジスタブロック120に出力する。制御ロジック150は、フラッシュメモリ装置の全般的な動作を制御するように構成される。電圧発生回路160は、制御ロジック150によって制御され、フラッシュメモリ装置のプログラム、消去及び読み出し動作に必要な電圧(例えば、ワードライン電圧、バルク電圧、読み出し電圧、パス電圧などを含み)を発生するように構成される。
以後に説明されるように、本発明に係るフラッシュメモリ装置は、メモリセルが電界カップリング/F−polyカップリングとHTSを受けても隣接した状態の間の読み出しマージンを十分に確保するための新しいプログラム技術を採用する。概略的に説明すれば、まず、メモリセルを所望の状態それぞれの目標スレッショルド電圧にプログラムするために、2ビットデータが選択されたページのメモリセルにそれぞれ格納される。これを以降では“第1プログラム動作”という。第1プログラム動作が完了した後、各状態に属するメモリセルのうちの所定のスレッショルド電圧領域に属するメモリセルを検出するための読み出し動作が実行される。そのように検出されたメモリセルは、各状態の目標スレッショルド電圧より高いスレッショルド電圧を有するようにプログラムされる。これを以降では“第2プログラム動作”という。
2ビットデータを格納するための第1プログラム動作は、レジスタブロック120の構造によって多様に実行されることができる。例えば、LSB及びMSBデータビットの全てをレジスタブロック120にロードした後、第1プログラム動作が実行されることができる。または、LSBデータビットをプログラムし(これを以下では“LSBプログラム動作”という)、その次にMSBデータビットをプログラムする(これを以下では“MSBプログラム動作”という)方式で第1プログラム動作が実行されることができる。例示的なプログラム方法として後者のプログラム方法が図6A及び図6Bを参照して概略的に説明される。
1つのメモリセルは、“11”、“10”、“00”及び“01”状態のうちのいずれか1つを有するようにプログラムされる。便宜上、“11”、“10”、“00”及び“01”状態をそれぞれST0、ST1、ST2、ST3に対応すると仮定すれば、“11”状態を有するメモリセルは消去されたメモリセルであり、“10”状態を有するメモリセルのスレッショルド電圧は“11”状態のメモリセルのスレッショルド電圧より高い。“00”状態を有するメモリセルのスレッショルド電圧は“10”状態のメモリセルのスレッショルド電圧より高く、“01”状態を有するメモリセルのスレッショルド電圧は“00”状態のメモリセルのスレッショルド電圧より高い。このような条件下で、LSBプログラム動作が実行されれば、図6Aに示したように、メモリセルは消去された状態または“10”状態を有する。LSBプログラム動作の次に行われるMSBプログラム動作が実行されれば、図6Bに示したように、“11”状態を有するメモリセルは消去された状態または“01”状態を有する一方、“10”状態のメモリセルは“10”状態または“00”状態を有する。
本実施形態において、任意のワードラインが選択されるとき、選択されたワードラインと偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対するプログラム動作が先実行され、その次に、選択されたワードラインと奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対するプログラム動作が実行される。便宜上、このような手順で本発明に係るプログラム動作が説明される。しかし、選択されたワードラインと奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対するプログラム動作が先実行され、その次に、選択されたワードラインと偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対するプログラム動作が実行されることができることは、当業者にとって自明である。
図7は本発明の一実施形態に係るフラッシュメモリ装置のプログラム方法を説明するためのフローチャートである。以後、本発明に係るプログラム方法を参照図面に基づいて詳細に説明する。
プログラム動作が開始されると、制御ロジック150は、選択されたワードライン(例えば、N番目のワードライン)の偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)が選択されたか否かを判別する(S100)。これは、入出力インターフェース140を介して提供されるアドレス情報に基づいて制御ロジック150によって判別される。偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)が選択された場合は、選択されたワードラインWLn及び偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第1プログラム動作が制御ロジック150の制御下で実行される(S120)。第1プログラム動作は、図6A及び図6Bを参照して説明されたプログラム方法によって実行される。第1プログラム動作が実行される間、選択されたメモリセルは、図9の状態ST1、ST2、ST3のうちのいずれか1つの状態にそれぞれプログラムされる。メモリセルが各状態にプログラムされたか否かは、状態ST1、ST2、ST3に対応する検証電圧Vvfy11、Vvfy21、Vvfy31を基準として判別される。例えば、メモリセルがST1状態にプログラムされたか否かは検証電圧Vvfy11を用いて判別され、メモリセルがST2状態にプログラムされたか否かは検証電圧Vvfy21を利用して判別され、メモリセルがST3状態にプログラムされたか否かは検証電圧Vvfy31を利用して判別される。以後、プログラム手続きは終わる。
奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)が選択された場合、選択されたワードラインWLn及び奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第1プログラム動作が制御ロジック150の制御下で実行される(S120)。第1プログラム動作は、前述と同一である方式で実行されるため、それに対する説明は省略する。選択されたワードラインWLn及び奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対するプログラム動作が完了すれば、選択されたワードラインWLnの隣に位置したワードラインWL(n−1)に対するプログラム動作(すなわち、第2プログラム動作)が実行される。まず、ワードラインWL(n−1)及び偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第2プログラム動作(または再プログラム動作)が実行される(S160)。その次に、ワードラインWL(n−1)及び奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第2プログラム動作(または再プログラム動作)が実行される(S180)。以後に説明されるように、第2プログラム動作によって各状態のスレッショルド電圧領域のうちの所定領域に属するメモリセルがより高いスレッショルド電圧を有するように再プログラムされる。図7と異なり、ワードラインWL(n−1)及び奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第2プログラム動作が実行され、その次に、ワードラインWL(n−1)及び偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第2プログラム動作が実行されることができる。
図8A、8Bは、本発明に係るフラッシュメモリ装置の第2プログラム動作を説明するためのフローチャートであり、図9は本発明に係るフラッシュメモリ装置のプログラム動作を実行する場合における検証電圧を示す図面である。
図7で説明したように、2ビットデータの第1プログラム動作が完了すれば、選択されたワードラインWLnの隣に位置したワードラインWL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第2プログラム動作が実行される。まず、ワードラインWL(n−1)及び偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたプログラムされたメモリセルに対する第2プログラム動作を説明すると、次のとおりである。
まず、選択されたワードライン(WLn−1)に検証電圧Vvfy11(または読み出し電圧Vread1)が印加された状態でレジスタブロック120を介して読み出し動作が実行される(S200)。その次に、選択されたワードラインWLn−1に検証電圧Vvfy11より高い検証電圧Vvfy12が印加された状態でレジスタブロック120を介して読み出し動作が実行される(S210)。2回の読み出し動作を通じて検証電圧Vvfy11、Vvfy12(または読み出し及び検証電圧Vread1、Vvfy12)(図9参照)の間に存在するスレッショルド電圧を有するメモリセルが検出される。検証電圧Vvfy11、Vvfy12(または読み出し及び検証電圧Vread1、Vvfy12)の間に存在するスレッショルド電圧を有するメモリセルを検出する方法がレジスタブロック120の構造によって多様に変更されることができることは、当業者にとって自明である。
検証電圧Vvfy11、Vvfy12(または読み出し及び検証電圧Vread1、Vvfy12)の間に存在するスレッショルド電圧を有するメモリセルが検出されれば、検出されたメモリセルに対するプログラム動作(すなわち、第2プログラム動作)が実行される(S220)。プログラム動作が実行された後、読み出し電圧として検証電圧Vvfy12が選択されたワードラインWLn−1に印加された状態で検証読み出し動作が実行される(S230)。その次に、検出されたメモリセルが検証電圧Vvfy12に対応するスレッショルド電圧を有するようにプログラムされたか否かが判別される(S240)。検出されたメモリセルの全てが要求されるスレッショルド電圧にプログラムされないと判別された場合は、選択されたワードラインWLn−1に印加されるプログラム電圧が決められた増加分だけ増加する(S250)。以後、手続きはS220段階に進行し、上述した段階(S220−S250)で構成されたプログラムループが決められた回数だけ繰り返されるまで、またはプログラムループが検出されたメモリセルの全てがプログラムされるまで繰り返される。
検出されたメモリセルの全てが要求されるスレッショルド電圧にプログラムされたと判別された場合は、選択されたワードラインWLn−1に検証電圧Vvfy21(または読み出し電圧Vread2)が印加された状態でレジスタブロック120を介して読み出し動作が実行される(S260)。その次に、選択されたワードライン(WLn−1)に検証電圧Vvfy21より高い検証電圧Vvfy22が印加された状態でレジスタブロック120を介して読み出し動作が実行される(S270)。2回の読み出し動作を通じて検証電圧Vvfy21、Vvfy22(または読み出し及び検証電圧Vread2、Vvfy22)(図9参照)の間に存在するスレッショルド電圧を有するメモリセルが検出される。検証電圧Vvfy21、Vvfy22(または読み出し及び検証電圧Vread2Vvfy22)の間に存在するスレッショルド電圧を有するメモリセルが検出されれば、検出されたメモリセルに対するプログラム動作(すなわち、第2プログラム動作)が実行される(S280)。プログラム動作が実行された後、読み出し電圧として検証電圧Vvfy22が選択されたワードラインWLn−1に印加された状態で検証読み出し動作が実行される(S290)。その次に、検出されたメモリセルが検証電圧Vvfy22に対応するスレッショルド電圧を有するようにプログラムされたか否かが判別される(S300)。検出されたメモリセルの全てが要求されるスレッショルド電圧にプログラムされないと判別された場合は、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧が決められた増加分だけ増加する(S310)。以後、手続きはS280段階に進行し、上述した段階(S280−S310)で構成されたプログラムループが決められた回数だけ繰り返されるまで、またはプログラムループが検出されたメモリセルの全てがプログラムされるまで繰り返される。
検出されたメモリセルの全てが要求されるスレッショルド電圧にプログラムされたと判別された場合は、選択されたワードラインWLn−1に検証電圧Vvfy31(または読み出し電圧Vread3)が印加された状態でレジスタブロック120を介して読み出し動作が実行される(S320)。その次に、選択されたワードラインWLn−1に検証電圧(Vvfy31)より高い検証電圧Vvfy32が印加された状態でレジスタブロック(120)を介して読み出し動作が実行される(S330)。2回の読み出し動作を通じて検証電圧Vvfy31、Vvfy32(または読み出し及び検証電圧Vread3、Vvfy32)(図9参照)の間に存在するスレッショルド電圧を有するメモリセルが検出される。検証電圧Vvfy31、Vvfy32(または読み出し及び検証電圧Vread3、Vvfy32)の間に存在するスレッショルド電圧を有するメモリセルが検出された場合は、検出されたメモリセルに対するプログラム動作(すなわち、第2プログラム動作)が実行される(S340)。プログラム動作が実行された後、読み出し電圧として検証電圧Vvfy32が選択されたワードラインに印加された状態で検証読み出し動作が実行される(S350)。その次に、検出されたメモリセルが検証電圧Vvfy32に対応するスレッショルド電圧を有するようにプログラムされたか否かが判別される(S360)。検出されたメモリセルの全てが要求されるスレッショルド電圧にプログラムされないと判別された場合は、選択されたワードラインWL(n−1)に印加されるプログラム電圧が決められた増加分だけ増加する(S370)。以後、手続きはS340段階に進行し、上述した段階(S340−S370)で構成されたプログラムループが決められた回数だけ繰り返されるまで、またはプログラムループが検出されたメモリセルの全てがプログラムされるまで繰り返される。
検出されたメモリセルの全てが要求されるスレッショルド電圧にプログラムされたと判別された場合は、図7に示したように、ワードラインWL(n−1)と奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたプログラムされたメモリセルに対する第2プログラム動作が実行される。これは上述したことと同一であるため、それに対する説明は省略する。
本発明に係るプログラム手続きが終わった後のスレッショルド電圧分布の一例を示す図10を参照すると、状態ST1に対応するスレッショルド電圧分布において、検証電圧Vvfy11、Vvfy12(または読み出し及び検証電圧Vread1、Vvfy12)の間に存在するメモリセルは、検証電圧Vvfy12またはそれより高い電圧を有するようにプログラムされている。図10及び図3を参照すると、状態ST0、ST1の間のマージンが増加したことが分かる。状態ST2に対応するスレッショルド電圧分布において、検証電圧Vvfy21、Vvfy22(または読み出し及び検証電圧Vread2、Vvfy22)の間に存在するメモリセルは、検証電圧Vvfy22またはそれより高い電圧を有するようにプログラムされている。図10及び図3を参照すると、状態ST1、ST2の間のマージンが増加したことが分かる。同様に、状態ST3に対応するスレッショルド電圧分布において、検証電圧Vvfy31、Vvfy32(または読み出し及び検証電圧Vread3、Vvfy32)の間に存在するメモリセルは、検証電圧Vvfy32またはそれより高い電圧を有するようにプログラムされている。図10及び図3を参照すると、状態ST2、ST3の間のマージンが増加したことが分かる。すなわち、隣接した状態の間の読み出しマージンは、図3に示した読み出しマージンと比べて増加している。したがって、電界カップリング/F−polyカップリングとHTSによってスレッショルド電圧分布が広くなっても、本発明に係るプログラム方法を通じて隣接した状態の間の読み出しマージンを十分に確保することが可能である。
第2プログラム動作は、ここに開示されたことに限らず、多様に変更可能である。例えば、状態ST1、ST2、ST3が同時に第2プログラム動作の間にプログラムされることができる。または、状態のうちの一部だけが第2プログラム動作の間に同時に又は個別的にプログラムされることができる。
図11は本発明の他の実施形態に係るラッシュメモリ装置のプログラム方法を説明するためのフローチャートである。
選択されたワードライン(例えば、WLn)に属する偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対するプログラム動作が要求されると仮定すれば、図11に示したように、選択されたワードライン(WLn)と偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第1プログラム動作が実行される(S400)。第1プログラム動作は前述したことと同一に実行されるため、それに対する説明は省略する。その次に、選択されたワードラインWLnの隣に位置したワードラインWL(n−1)と偶数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたプログラムされたメモリセルに対する第2プログラム動作が実行される(S420)。第2プログラム動作は前に前述したことと同一に実行されるため、それに対する説明は省略する。第2プログラム動作が完了すれば、プログラム手続きは終わる。
図12は本発明の他の実施形態に係るフラッシュメモリ装置のプログラム方法を説明するためのフローチャートである。
選択されたワードライン(例えば、WLn)及び奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対するプログラム動作が要求されると仮定すれば、図12に示したように、選択されたワードライン(例えば、WLn)及び奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたメモリセルに対する第1プログラム動作が実行される(S500)。第1プログラム動作は前述したことと同一に実行されるため、それに対する説明は省略する。その次に、選択されたワードラインWLnの隣に位置したワードラインWL(n−1)と奇数番目のビットラインBL0−BL(n−1)に接続されたプログラムされたメモリセルに対する第2プログラム動作が実行される(S520)。第2プログラム動作は前述したことと同一に実行されるため、それに対する説明は省略する。第2プログラム動作が完了すれば、プログラム手続きは終わる。
図11及び図12において、偶数番目のビットラインに対する第1及び第2プログラム動作が実行された後、奇数番目のビットラインに対する第1及び第2プログラム動作が実行される。本発明に従ってプログラムされたメモリセルのデータを読み出すのに必要な読み出し電圧は、第1プログラム動作のみを実行する場合に用いられる読み出し電圧と同一に設定される。
本発明に係るフラッシュメモリ装置の場合、選択されたワードラインに接続されたメモリセルのそれぞれは2ビットデータを記憶し、各メモリセルに記憶された2ビットデータはLSBページデータとMSBページデータで構成されることができる。これは、偶数番目/奇数番目のビットラインに接続されたメモリセルには2つのページのデータが記憶されることを意味する。または、各メモリセルに記憶された2ビットデータは、1つのページデータで構成されることができる。これは、偶数番目/奇数番目のビットラインに接続されたメモリセルには1ページのデータが貯蔵されることを意味する。
本発明の範囲または技術的思想を逸脱せず、本発明の構造が多様に修正、または変更可能であることは、当業者にとって自明である。上述した内容を考慮して見るとき、本発明の修正及び変更が請求項及び同等物の範疇内に属したら、本発明はこの発明の変更及び修正を含むと考えられる。
電界カップリング/F−polyカップリングによるスレッショルド電圧分布の広くなることを説明するための図面である。 メモリセルの間に生ずる電界カップリング/F−polyカップリングを説明するための図面である。 高温ストレスによるスレッショルド電圧分布が広くなることを説明するための図面である。 本発明に係るフラッシュメモリ装置を概略的に示すブロック図である。 図4に示したメモリセルアレイを示す回路図である。 本発明に係るマルチビットプログラム動作を概略的に説明するための図面である。 本発明に係るマルチビットプログラム動作を概略的に説明するための図面である。 本発明の一実施形態に係るフラッシュメモリ装置のプログラム方法を説明するためのフローチャートである。 図7に示した第2プログラム方法を説明するためのフローチャートである。 図7に示した第2プログラム方法を説明するためのフローチャートである。 本発明に係るフラッシュメモリ装置のプログラム動作を実行する場合における検証電圧を示す図面である。 本発明に係るフラッシュメモリ装置のプログラム動作が実行された後スレッショルド電圧分布を示す図面である。 本発明の他の実施形態に係るフラッシュメモリ装置のプログラム方法を説明するためのフローチャートである。 本発明の他の実施形態に係るフラッシュメモリ装置のプログラム方法を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
100 メモリセルアレイ
110 行選択回路
120 レジスタブロック
130 列選択回路
140 入出力インターフェース
150 制御ロジック
160 電圧発生回路

Claims (20)

  1. 複数の状態のうちのいずれか1つを示すマルチビットデータを記憶するための複数のメモリセルが接続された第1及び第2ビットラインを具備したフラッシュメモリ装置のプログラム方法において、
    選択された行及び前記第1または第2ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、
    高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1または第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とを含み、
    前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1または第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階は、
    前記複数の状態のそれぞれにプログラムされたメモリセルのそれぞれのスレッショルド電圧分布のうち所定領域に属するプログラムされたメモリセルを検出する段階を含み、
    前記複数の状態のそれぞれについての所定領域は第1検証電圧と読み出し電圧のうちのいずれか1つと第2検証電圧によって選択され、前記第2検証電圧は前記第1検証電圧より高く、前記読み出し電圧は前記第1検証電圧より低く、
    前記再プログラムする段階は、
    前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように、前記検出されたメモリセル全てをプログラムする段階を更に含み、
    選択された行のメモリセルにマルチビットデータをプログラムした後、選択された行の隣に位置した行において、スレッショルド電圧分布が2つの検出電圧によって定められた所定領域にも属している場合、そのメモリセルを検出し、前記検出されたメモリセル全てをビットラインの偶数番目と奇数番目とに2段階に分けて再プログラムする
    ことを特徴とするプログラム方法。
  2. 前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第1検証電圧は、前記選択されたメモリセルがマルチビットデータでプログラムされたか否かを判別するために用いられる
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  3. 前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は、前記状態にかかわらず同一である
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  4. 前記プログラム電圧はプログラムループの繰り返しによって段階的に増加する
    ことを特徴とする請求項3に記載のプログラム方法。
  5. 前記選択された行は少なくとも2つのページで構成され、各ページはLSBページとMSBページで構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  6. 前記マルチビットデータはLSBページデータとMSBページデータとを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のプログラム方法。
  7. 複数の状態のうちのいずれか1つを示すマルチビットデータを記憶するための複数のメモリセルが接続された第1及び第2ビットラインを具備したフラッシュメモリ装置のプログラム方法において、
    選択された行及び前記第1ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、
    高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とを含み、
    前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階は、
    前記複数の状態のそれぞれにプログラムされたメモリセルのそれぞれのスレッショルド電圧分布のうち所定領域に属するプログラムされたメモリセルを検出する段階を含み、
    前記複数の状態のそれぞれについての所定領域は第1検証電圧と読み出し電圧のうちのいずれか1つと第2検証電圧によって選択され、前記第2検証電圧は前記第1検証電圧より高く、前記読み出し電圧は前記第1検証電圧より低く、
    前記再プログラムする段階は、
    前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように、前記検出されたメモリセル全てをプログラムする段階を更に含み、
    選択された行のメモリセルにマルチビットデータをプログラムした後、選択された行の隣に位置した行において、スレッショルド電圧分布が2つの検出電圧によって定められた所定領域にも属している場合、そのメモリセルを検出し、前記検出されたメモリセル全てをビットラインの偶数番目と奇数番目とに2段階に分けて再プログラムする
    ことを特徴とするプログラム方法。
  8. 前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムした後、
    前記選択された行及び前記第2ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、
    高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とをさらに含む
    ことを特徴とする請求項7に記載のプログラム方法。
  9. 複数の状態のうちのいずれか1つを示すマルチビットデータを記憶するための複数のメモリセルが接続された第1及び第2ビットラインを具備したフラッシュメモリ装置のプログラム方法において、
    選択された行及び前記第2ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階と、
    高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように、前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階とを含み、
    前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階は、
    前記複数の状態のそれぞれにプログラムされたメモリセルのそれぞれのスレッショルド電圧分布のうち所定領域に属するプログラムされたメモリセルを検出する段階を含み、
    前記複数の状態のそれぞれについての所定領域は第1検証電圧と読み出し電圧のうちのいずれか1つと第2検証電圧によって選択され、前記第2検証電圧は前記第1検証電圧より高く、前記読み出し電圧は前記第1検証電圧より低く、
    前記再プログラムする段階は、
    前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように、前記検出されたメモリセル全てをプログラムする段階を更に含み、
    選択された行のメモリセルにマルチビットデータをプログラムした後、選択された行の隣に位置した行において、スレッショルド電圧分布が2つの検出電圧によって定められた所定領域にも属している場合、そのメモリセルを検出し、前記検出されたメモリセル全てをビットラインの偶数番目と奇数番目とに2段階に分けて再プログラムする
    ことを特徴とするプログラム方法。
  10. 前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第1検証電圧は、前記選択されたメモリセルがマルチビットデータでプログラムされたか否かを判別するのに用いられる
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム方法。
  11. 前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態にかかわらず同一である
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム方法。
  12. 前記プログラム電圧はプログラムループの繰り返しによって段階的に増加する
    ことを特徴とする請求項11に記載のプログラム方法。
  13. 前記選択された行の隣に位置した行及び前記第1ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルに対する再プログラム動作の完了の後、高温ストレスによって減少する隣接した状態の間の読み出しマージンが増加するように前記選択された行の隣に位置した行及び前記第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階をさらに含む
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム方法。
  14. 前記選択された行の隣に位置した行及び前記第2ビットラインに接続されたプログラムされたメモリセルを再プログラムする段階は、
    前記複数の状態のそれぞれにプログラムされたメモリセルのそれぞれのスレッショルド電圧分布のうち所定領域に属するプログラムされたメモリセルを検出する段階を含み、
    前記複数の状態のそれぞれについての所定領域は第1検証電圧と読み出し電圧のうちのいずれか1つと第2検証電圧によって選択され、前記第2検証電圧は前記第1検証電圧より高く、前記読み出し電圧は前記第1検証電圧より低く、
    前記再プログラムする段階は、
    前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする段階を更に含む
    ことを特徴とする請求項13に記載のプログラム方法。
  15. 前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第1検証電圧は、前記選択されたメモリセルがマルチビットデータでプログラムされたか否かを判別するために用いられる
    ことを特徴とする請求項14に記載のプログラム方法。
  16. 前記複数の状態にそれぞれ対応するそれぞれの第2検証電圧と同一またはそれより高いスレッショルド電圧を有するように前記検出されたメモリセルをプログラムする場合、選択されたワードラインに印加されるプログラム電圧は前記状態にかかわらず同一である
    ことを特徴とする請求項14に記載のプログラム方法。
  17. 前記プログラム電圧はプログラムループの繰り返しによって段階的に増加する
    ことを特徴とする請求項16に記載のプログラム方法。
  18. 前記選択された行及び第1ビットラインに接続されたメモリセルが選択される場合、前記状態のうちのいずれか1つを有するように前記選択された行及び第1ビットラインに接続されたメモリセルをマルチビットデータでプログラムする段階をさらに含む
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム方法。
  19. 前記選択された行は少なくとも2つのページで構成され、各ページはLSBページとMSBページで構成される
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム方法。
  20. 前記マルチビットデータはLSBページデータとMSBページデータとを含む
    ことを特徴とする請求項9に記載のプログラム方法。
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