JP5381574B2 - 画像記録装置 - Google Patents
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Description
プリンタ10は、インクジェット記録方式に基づいて、記録用紙に対してインク滴を選択的に吐出することにより画像を記録するものである。プリンタ10は、本発明に係る画像記録装置の一例である。
記録部18は、搬送路24において記録用紙が記録向き105へ搬送される過程において、記録用紙に画像を記録するものである。記録部18は、インクジェット方式で画像記録を行う。記録部18は、主としてキャリッジ21、プラテン26、サブタンク28及び記録ヘッド29によって構成されている。
図2に示されるように、プラテン26における幅方向の両側のうち、一方にはパージ機構48が配設され、他方には廃インクトレイ49が配設されている。パージ機構48は、記録ヘッド29やサブタンク28から気泡や異物を吸引除去するものである。パージ機構48は、記録ヘッド29のノズルを覆うノズルキャップ50と、記録ヘッド29の排気口を覆う排気キャップ51とを有する。ノズルキャップ50及び排気キャップ51は、ホルダ52に設けられており、このホルダ52が後述されるリフトアーム96によって上下動されて記録ヘッド29と接離する。排気キャップ51が、本発明におけるキャップに相当する。また、排気キャップ51が排気弁41を覆う位置が本発明において第5位置と称され、排気キャップ51が排気弁41から離間された位置が本発明において第6位置と称される。
図3に示されるように、リフトカム90は、円盤形状のカムであり、その側面にカム溝が形成されている。各図には詳細に現れていないが、リフトカム90は、モータ91から伝達ギヤ92〜95を介して駆動伝達されて回転される。リフトカム90のカム溝には、リフトアーム96の一端側が係入されている。このリフトアーム96は、支軸97に支持されて支軸97周りに回転可能なアーム形状をなしている。したがって、リフトカム90のカム溝に係入されたリフトアーム96の一端側が、リフトカム90の正逆転によって変動すると、その変動によって、リフトアーム96が支軸97周りに回転される。
カムフォロワ70は、後述される回転カム60によってスライドされる部材であって、そのスライド位置によって、排気ロッド53を上下動させるものである。図4に示されるように、カムフォロワ70は、ホルダ52の下方に配置されており、不図示のガイドに支持されて移動方向106へスライド可能に支持されている。
回転カム60は、カムフォロワ70の係合部74と係合するカム溝61,62,63を有する円盤形状の部材である。図4に示されるように、回転カム60は、カムフォロワ70の下方に配置されて、上下方向101を軸線方向として回転可能である。回転カム60の外周面には、ギヤ歯が形成されており、図には詳細に現れていないが、このギヤ歯が、モータ91の駆動がリフトカム90とは別経路によって選択的に伝達される伝達ギヤと噛合されている。したがって、回転カム60は、リフトカム90とは独立して回転駆動される。
キャリッジ21がノズルキャップ50及び排気キャップ51の上方に位置しないときには、ホルダ52が下降されてノズルキャップ50及び排気キャップ51は、記録ヘッド29と当接しない位置に保持される。
このように本実施形態によれば、ホルダ52によるカムフォロア70のロック又はリリースに応じて、係合部74が支持ピン76に対して上下方向へスライドされて、カム溝61からカム溝62又はカム溝63へ選択的に進入するので、排気弁41が回転カム60よって駆動される排気ロッド53によって円滑に開閉され、かつ、カムフォロア70がロックされても回転カム60が円滑に回転される。
28・・・サブタンク
29・・・記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
30・・・インクカートリッジ(液体カートリッジ)
40・・・排気流路
41・・・排気弁
51・・・排気キャップ(キャップ)
52・・・ホルダ(ロック部材)
53・・・排気ロッド(弁駆動部材)
60・・・回転カム
61・・・カム溝(第1溝)
62・・・カム溝(第2溝)
63・・・カム溝(第3溝)
67,68,69・・・底
70・・・カムフォロア
74・・・係合部
76・・・支持ピン(支持部)
Claims (4)
- 液体カートリッジからサブタンクを経由して、画像を記録するための液体吐出ヘッドへ液体を供給する画像記録装置であって、
上記サブタンクに通ずる排気流路と、
上記排気流路を開閉する排気弁と、
上記排気弁を開放させる第1位置と、上記排気弁を閉止させる第2位置へ移動する弁駆動部材と、
周方向へ連続するカム溝を有する回転カム部材と、
上記カム溝に係入された係合部及び当該係合部を上下方向へスライド可能に支持する支持部を有し、当該係合部が上記カム溝にガイドされて上記回転カムの径方向へスライド可能であって、上記弁駆動部材を第1位置とする第3位置及び上記弁駆動部材を第2位置とする第4位置に移動されるカムフォロアと、
上記カムフォロアが上記第4位置から上記第3位置へスライドすることを制止可能なロック部材と、を具備し、
上記カム溝は、上記カムフォロアを第4位置に保持する第1溝と、当該第1溝と連続し、かつ当該第1溝とは上記回転カムの径方向に対して異なる位置へ湾曲して上記カムフォロアを第4位置から第3位置へ往復動させる第2溝と、当該第2溝より底が高くなるような段差を介して当該第2溝に隣接されて、上記カムフォロアを第4位置に保持する第3溝と、を有し、
上記係合部は、その底が上記第3溝の底より低い位置を最下位置とし、上記支持部に対して最下位置から上側へ変位することによって、上記第3溝の底と摺接可能である画像記録装置。 - 上記第1溝と、上記第2溝及び上記第3溝とは、上記回転カム部材の周方向へ連続する環状の空間を形成するものである請求項1に記載の画像記録装置。
- 上記液体吐出ヘッドの下面において上記排気弁を覆うことが可能なキャップと、当該キャップを支持し、当該キャップを上記液体吐出ヘッドの下面に圧接させる第5位置、及び当該キャップを上記液体吐出ヘッドの下面から離反させる第6位置へ移動するホルダと、を更に具備し、
上記ロック部材は上記ホルダに設けられており、上記ホルダが第6位置に位置するときに上記カムフォロアのスライドを制止するものである請求項1又は2に記載の画像記録装置。 - 上記液体吐出ヘッドは、上記弁駆動部材の移動方向と交差する方向であって、上記キャップと対向して当該キャップが圧接可能な第7位置を含む範囲を移動されるものであり、
上記ホルダは、上記液体吐出ヘッドが上記第7位置にあるときに上記第5位置へ移動されるものである請求項3に記載の画像記録装置。
Priority Applications (1)
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JP2009226145A JP5381574B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009226145A JP5381574B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 画像記録装置 |
Publications (2)
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Family
ID=44017750
Family Applications (1)
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JP2009226145A Active JP5381574B2 (ja) | 2009-09-30 | 2009-09-30 | 画像記録装置 |
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-
2009
- 2009-09-30 JP JP2009226145A patent/JP5381574B2/ja active Active
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