JP5380466B2 - 推進可能装置のためのトルク調整駆動機構 - Google Patents

推進可能装置のためのトルク調整駆動機構 Download PDF

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Description

[関連出願へのクロスリファレンス]
この本出願は、参照によって明細書全体がこの本出願に組み込まれる2008年3月11日に出願された米国仮出願シリアル番号61/068,984に対する優先権の利益を米国法119条(e)に基づき主張する。
[技術分野]
この特許書類は一般に駆動機構に関し、より具体的には、推進可能装置のためのトルク調整駆動機構に関する。
駆動機構は様々な物を駆動するために使用することが可能である。例えば、いくつかの内視鏡システムは、内視鏡またはその他の荷重の運搬を助ける自己推進可能装置を利用する。これらの自己推進可能装置は、自己推進可能装置の駆動機構内の一つ以上の歯車を回して装置を駆動するために回転する駆動シャフトによって、駆動されることができる。しかし、駆動シャフトの回転は、装置への望ましくない外部トルクを生じさせる場合がある。
この概要は、本特許出願の主題の概要を提供することを意図している。発明の唯一のまたは完全な説明を提供することは意図されていない。本特許出願の主題に関する更なる情報を提供するために詳細な説明が含まれる。
実施例1では、駆動機構は、被駆動要素を含む駆動アセンブリと、前記駆動アセンブリと係合し第一の方向に回転して第一のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し第一の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第一の駆動シャフトおよび、前記駆動アセンブリに動作可能に係合し前記第一のアセンブリトルクとは反対方向の第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達するように構成されたトルク調整機構と、含む。
実施例2では、実施例1の前記トルク調整機構は、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転して前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトと、前記被駆動要素に結合され前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方とつながって前記駆動トルクの回転方向を反転させるように構成されこれによって単一方向の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するために提供された遊び歯車とを、随意に含む。
実施例3では、実施例2の駆動機構において、前記第一および第二の駆動シャフトのうちの一方のみから駆動トルクを伝達することと比べて、前記被駆動要素に伝達される力の量は、前記第一および第二の駆動シャフトからの駆動トルクを前記単一方向へ加えることによって随意に増加される。
実施例4では、実施例2または3のいずれかの駆動機構において、前記第一の駆動シャフトおよび前記第二の駆動シャフトは、それぞれ、少なくとも部分的におのおのの前記駆動シャフトを取り囲む駆動シャフトケーシングを随意に有し、かつ、前記駆動シャフトおよびおのおののケーシングは、前記駆動シャフトの長手方向軸からそれた一つ以上の軸において曲がるとき、組み合わさって実質的に等しい曲げ剛性を呈するように構成されている。
実施例5では、実施例1から4のいずれかの駆動機構において、前記トルク調整機構は、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転し、前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し、第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトを随意に含み、かつ、前記第一および第二の駆動シャフトとの間の係合部分からはなれた、前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方の部分は前記被駆動要素と係合し前記被駆動要素に前記第一および第二の駆動トルクを一方向的に伝達する。
実施例6では、実施例5の駆動機構において、前記第一の駆動トルクまたは前記第二の駆動トルクのうちの一方のみを伝達する場合と比べて、前記被駆動要素に伝達される力の量は前記第一および第二の駆動トルクを前記第一および第二の駆動シャフトから単一方向的に前記伝達することによって随意に増加される。
実施例7では、実施例1から6のいずれかの駆動機構において、前記第一の駆動シャフトおよび前記第二の駆動シャフトは、それぞれ、少なくとも部分的におのおのの前記駆動シャフトを取り囲む駆動シャフトケーシングを随意に有し、かつ、前記駆動シャフトおよびおのおののケーシングは、前記駆動シャフトの長手方向軸からそれた一つ以上の軸において曲がるとき、組み合わさって実質的に等しい曲げ剛性を呈するように構成されている。
実施例8では、実施例1から7のいずれかの駆動機構において、前記トルク調整機構は、前記第一の駆動シャフトを少なくとも部分的に取り囲み、前記駆動アセンブリのフレームに取り付けられているケーシングを随意に含み、前記ケーシングは、前記第二のアセンブリトルクがケーシングによって前記駆動アセンブリに加えられる非駆動トルクを含むように、前記第一の駆動シャフトとの関係において回転しないように構成されている。
実施例9では、実施例1から8のいずれかの駆動機構において、前記トルク調整機構は、前記駆動アセンブリと係合するように構成された複数の駆動シャフトを随意に含む。
実施例10では、システムは、推進可能装置と、前記推進可能装置の前方または後方のうちの少なくとも一方への進行を提供するように構成された駆動機構であって、被駆動要素を含む駆動アセンブリと、前記駆動アセンブリと係合し、第一の方向に回転して第一のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し、第一の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第一の駆動シャフト、および、前記駆動アセンブリと動作可能に係合し、前記第一のアセンブリトルクと反対方向の第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達する、トルク調整機構、を含む駆動機構と、を含む。
実施例11では、実施例10のシステムにおいて、前記トルク調整機構は、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転して第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトと、前記被駆動要素に結合され前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方とつながって前記駆動トルクの回転方向を反転させるように構成されこれによって単一方向の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するために提供された遊び歯車と、を随意に含む。
実施例12では、実施例11のシステムは、前記第一および第二の駆動シャフトに結合され、等しいまたは略等しい大きさのトルクを各駆動シャフトに加えるように構成された電気制御ユニットを随意に含む。
実施例13では、実施例11のシステムは、前記第一および第二の駆動トルクの正味を含む望まれる大きさの推進駆動トルクおよび前記第一および第二のアセンブリトルクの正味を含む前記推進可能装置の望まれる回転を協働的に制御する指示を含む入力をモータ制御回路またはモータ制御ソフトウエアに伝える回転制御入力機構を持つ電気制御ユニットを随意に含む。
実施例14では、実施例10から13のいずれかのシステムにおいて、前記トルク調整機構は、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転し前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトを随意に含み、前記第一および第二の駆動シャフトとの間の係合部分からはなれた前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方の部分は前記被駆動要素と係合し前記被駆動要素に前記第一および第二の駆動トルクを一方向的に伝達する。
実施例15では、実施例14のシステムは、前記第一および第二の駆動シャフトに結合され等しいまたは略等しい大きさのトルクを各駆動シャフトに加えるように構成された電気制御ユニットを随意に含む。
実施例16では、実施例14のシステムは、前記第一および第二の駆動トルクの正味を含む望まれる大きさの推進駆動トルクおよび前記第一および第二のアセンブリトルクの正味を含む推進可能装置の望まれる回転を協働的に制御する指示を含む入力をモータ制御回路またはモータ制御ソフトウエアに伝える回転制御入力機構を持つ電気制御ユニットを随意に含む。
実施例17では、実施例10から16のいずれかのシステムにおいて、前記トルク調整機構は、前記第一の駆動シャフトを少なくとも部分的に取り囲み前記駆動アセンブリのフレームに取り付けられているケーシングを随意に含み、前記ケーシングは、前記第二のアセンブリトルクがケーシングによって前記駆動アセンブリに加えられる非駆動トルクを含むように前記第一の駆動シャフトとの関係において回転しないように構成されている。
実施例18では、方法は、第一の方向に第一の駆動シャフトを回転させそれによって第一の駆動トルクを駆動アセンブリの被駆動要素に加え第一のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに加えること、および、前記駆動アセンブリと動作可能に係合し前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達するように構成されたトルク調整機構によって、反対方向の第二のアセンブリトルクを加えることと、を含む。
実施例19では、実施例18の方法において、前記トルク調整機構によって反対方向の前記第二のアセンブリトルクを加えることは、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転し前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトと、前記被駆動要素に結合され前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方とつながって前記駆動トルクの回転方向を反転させるように構成されこれによって単一方向の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するために提供された遊び歯車との使用を随意に含む。
実施例20では、実施例18の方法において、前記トルク調整機構によって反対方向の前記第二のアセンブリトルクを加えることは、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転し前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトの使用を随意に含み、前記第一および第二の駆動シャフトとの間の係合部分からはなれた前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方の部分は前記被駆動要素と係合し前記被駆動要素に前記第一および第二の駆動トルクを一方向的に伝達する。
実施例21では、実施例18から20のいずれかの方法において、前記トルク調整機構によって反対方向の前記第二のアセンブリトルクを加えることは、前記第一の駆動シャフトを少なくとも部分的に取り囲み前記駆動アセンブリのフレームに取り付けられているケーシングの使用を随意に含み、前記ケーシングは、前記第二のアセンブリトルクがケーシングによって前記駆動アセンブリに加えられる非駆動トルクを含むように前記第一の駆動シャフトとの関係において回転しないように構成されている。
実施例22では、実施例18から20のいずれかの方法において、前記駆動アセンブリに伝えられる外部回転トルクが前記駆動アセンブリの位置を少なくとも部分的に制御するために使用されるように、前記トルク調整機構は前記第一および第二のアセンブリトルクによって前記駆動アセンブリに与えられる外部回転アセンブリトルクを制御するために随意に使用される。
図面はどれも、本書類で論じられる少なくとも一つの実施形態を限定目的でなく例示目的で示す。
推進可能装置と共に使うトルクキャンセリング駆動機構または他のトルク調整駆動機構であって、望まれる外部装置トルクを生じさせるように随意に構成可能な駆動機構の概略図の例を示す。 電気制御ユニットに接続された推進可能装置の例を示す。 推進可能装置と共に使うトルクキャンセリング駆動機構または他のトルク調整駆動機構であって、望まれる外部装置トルクを生じさせるように随意に構成可能な駆動機構の第二の可能な構成の例の概略図である。 装置に伝達された一つ以上の駆動トルクを制御するための独立した要素を含む電気制御ユニットに取り付けられた推進可能装置の例を示す。 装置に伝えられる反転駆動トルクの不均衡によって生じる外部装置トルクを使って部分的に操縦可能な推進可能装置の実施形態の例を示す。 曲げ応力を受けたときに、横方向撓みを示す構造の例を示す。 曲げ応力を受けたときに横方向撓みを全く示さないかそれに近い程度にしか示さない構造の例を示す。
<詳細な説明>
図1は、推進可能装置の開示を含む全体が参照によってそれぞれ本願に組み込まれる、共有にかかる米国特許番号6,971,990「PROPULSION MECHANISM FOR ENDOCOPIC SYSTEMS」、米国特許出願シリアル番号11/260,342「SELF−PROPELLABLE ENDOSCOPIC APPARATUS AND METHOD」、および米国特許出願番号11/825,528「SELF−PROPELLABLE ENDOSCOPIC APPARATUS AND METHOD」に記載される推進可能装置のうちの一つ以上のような推進可能装置に使用されるための、トルクキャンセリング駆動機構100または、他のトルク調整駆動機構100の例を示す。
変形例において、前述の特許文献に記載の推進可能装置は、人間または動物の体腔といった空洞内に適合しかつ空洞を占めるようにサイズと形状が決められた透過性のまたは不透過性の自己密閉型チューブを含むことが可能である。チューブは、密閉された領域を画定する内側面と、外向きに回転して空洞の壁を占め、かつ、内向きに回転して、同心円の長手方向の進路を画定する中央領域を取り囲む外側面を有し得る。装置は、チューブに近接して結合されたアタッチメントを更に含むことが可能である。アタッチメントは、例えば少なくとも部分的に中央領域にある場所におけるような荷重(例えば付属部品)を固定するように構成することが可能である。荷重を固定するにあたって、チューブは空洞に相対する動きを提供するために力を受けることが可能であり、それによって進路の長手方向に概ね沿った方向への前方または逆方向のうちのすくなくとも一方向へ荷重が空洞に相対的に動くことを簡単にする。
例えば図1に示されるようなある実施例において、推進可能装置のチューブに力を加えるように構成されたトルクキャンセリング駆動機構100またはトルク調整駆動機構100は、例えば人間の体腔といった空洞内に推進可能装置があるときに推進可能装置に外の場所から機械力を推進可能装置に提供するためのような、可撓性を持ち中実のワイヤ駆動シャフト102および104を含むことが可能である。ある実施例では、駆動シャフト102および104は、駆動トルクを伝えることもできる一つ以上の非中実で可撓性のある、例えば巻きケーブルといった、構成要素を含むことが可能である。駆動機構100は、フレーム126と被駆動要素110を含む駆動アセンブリ105をも含む。駆動シャフト102および104は動作可能なように駆動アセンブリ105に結合されており、被駆動要素110に推進のための駆動トルクを加える。
図2は、電気制御ユニット204に接続された図1の駆動機構を含む推進可能装置202を示す。電気制御ユニット204は、駆動シャフト102および104に結合可能であり、かつ、等しいまたは略等しい大きさの駆動トルクをそれぞれの駆動シャフトに加えかつそれらのシャフトを互いに反対の方向に回転させるように構成することが可能である。駆動シャフト102および104を反対方向に回転させることによって、そうしなかった場合に駆動アセンブリ105および駆動される推進可能装置202が駆動シャフト102および104の軸に主として並行な軸112を中心として回転しようとする、結果として生じる外部の傾向を、キャンセル、最小化、または削減することができる。結果として、駆動アセンブリ105、推進可能装置202、および推進可能装置202内に置かれたまたは推進可能装置202に取り付けられたあらゆる荷重は、駆動に起因するトルクの効果に影響されずにすむことがあり得る。
示されている実施例において、および再び図1を参照するに、駆動シャフト102および104のうちの一方のシャフトは第一の方向に回転して第一の駆動トルクを被駆動要素110に伝達する。同時に、駆動シャフト102または104は第一のアセンブリトルクを駆動アセンブリ105に伝達する。駆動シャフト102および104のうちの他方のシャフトは、第一の方向とは反対の第二の方向に回転し、これによって第二の、反対方向へのアセンブリトルクを駆動アセンブリ105に伝達する。駆動シャフト102および104のうちの上記他方のシャフトの回転方向は、それに関連する駆動トルクが、推進可能装置を起動するように構成された例えば円柱状のウォーム歯車の形態をとることが可能な被駆動要素110に加えられる前に、(例えば推進可能装置にまたはその近傍に置かれた)遊び歯車108によって反転されることが可能である。従って、本実施例では、駆動シャフト102および104のうちの一方と遊び歯車108は、第二の駆動トルクを被駆動要素110に伝達しつつ第二の、反対方向へのアセンブリトルクを駆動アセンブリ105に加えるように構成されたトルク調整機構として機能する。
その結果、駆動シャフト102および104は両方とも、電気制御ユニット204と推進可能装置202の間の場所で反対方向に回転し、選択された正味のアセンブリトルクを駆動アセンブリ105に加えることが可能であり、かつ、例えば任意の回転速度および関連する駆動トルクにおいて被駆動要素110に伝えられることが可能な機械力の量を増加させる(例えば二倍にする)ためといった目的のために、推進可能装置202における単一方向の駆動トルクを被駆動要素110に加えるのに使用することも可能である。ある実施例では、駆動シャフト102および104は同じ回転率を有する必要はない。むしろ、駆動に起因するトルクによる、推進可能装置202のあるいは推進可能装置202の中に置かれるかこれに取り付けられた荷重のいかなる顕著な正味の回転効果をも妨げまたは防ぐために、これらのシャフトに加えられた駆動トルクを同一または実質的に同一にすることが可能である。
ある実施例では、回転する駆動シャフトを一つのみ有し、その回転する駆動シャフトを取り囲むケーシング116といった非回転要素を通して、駆動のバランスをとる非駆動トルクを加えることも可能であり得る。例えば、ケーシング116を機械フレーム126に取り付けることが可能であり、駆動シャフト102は省くことが可能であり、そして、駆動シャフト104は一方向に回転し被駆動要素110に単一の駆動トルクを加え、駆動アセンブリ105に単一のアセンブリトルクを加えることが可能である。この実施例では、反対方向のアセンブリトルクをケーシング116に加えて、駆動トルクによって引き起こされる駆動アセンブリ105と推進可能装置202のいかなる顕著な正味の回転をも無くすまたは最小化することが可能である。従って、この実施例では、ケーシング116は、駆動トルクとは反対方向への第二のトルクを駆動アセンブリ105に伝達するように構成されたトルク調整機構として機能する。
いくつかの例では、駆動シャフト102および104のうちの一方の回転方向は、被駆動要素110によって受け取られるときに、遊び歯車108を使用せずに効果的に反転することが可能である。
そのような実施例の一つが図3に示される。この実施例では、第一の方向に回転する第一の駆動シャフト102に結合された第一の被駆動歯車118は、第一の方向とは反対の第二の方向に回転する第二の駆動シャフト104に結合された第二の被駆動歯車120と係合することが可能である。第一の被駆動歯車118と第二の被駆動歯車120との係合部分からある距離離れた箇所で、第一の被駆動歯車118または第二の被駆動歯車120の部分は被駆動要素110(例えば円柱状のウォーム歯車)と係合することが可能である。
結果として、電気制御ユニット204(図2参照)と第一の被駆動歯車118および第二の被駆動歯車120との係合部分の間の場所で、駆動シャフト102および104は、両方ともに反対方向に回転可能であり、かつ、例えば任意の回転速度および関連する駆動トルクにおいて被駆動要素110に伝えられることが可能な機械力の量を増加させる(例えば二倍にする)べく、被駆動要素110ひいては推進可能装置202に単一方向の駆動トルクを加えるために使用することが可能である。
図1を再度参照するある実施例では、第一駆動シャフト102および第二駆動シャフト104の回転トルクから駆動アセンブリ105に生じる正味の外部装置トルクは、合わさってゼロまたは実質的にゼロにならないような方法で制御することが可能であり、その結果、駆動される推進可能装置202は、被駆動要素110に結合された状態で、駆動シャフト102および104と基本的に並行に軸112を中心に回転することになる。推進可能装置202の回転角度は、結果として生じる外部装置トルクを駆動シャフトケーシングアセンブリ114の回転剛性、推進可能装置202の荷重への結合構造で除算したものまたはこれら二つの和で除算したもののベクトル和を使って制御することが可能である。このように制御される回転角度は体腔内での推進可能装置の操縦に利用されることが可能である。
駆動シャフトアセンブリ114は、被駆動要素110を含む推進可能装置202を、例えば駆動シャフトケーシング116および駆動シャフト102および104を通して、駆動トルク発生電気制御ユニット204に接続するために使用することが可能である。望まれる配向を提供するためまたはそれを支援するために駆動シャフトの回転トルクを制御可能に調整するように構成された制御システムによって電気制御ユニット204が制御される場合、この技術は、駆動アセンブリ105(したがって、推進可能装置202)の配向の制御を提供することができる。
図4は、作業者がモータ制御回路またはモータ制御ソフトウエアに電気的な入力を行い推進可能装置202の望まれる回転を指定することを可能とする回転制御入力機構404を含む電気制御ユニット402を示す。
例えば、再び図1を参照すると、電気制御ユニット402は、第一の被駆動歯車118が第一の駆動シャフト102により提供された駆動トルクを遊び歯車108を介して被駆動要素110に加え、それによって推進可能装置202の機械フレーム126内で加えられている駆動トルクベクトルの符号を反対にし、駆動トルクベクトルが、第二の駆動シャフト104およびその第二の被駆動歯車120によって供給される駆動トルクの方向と一致するように構成することが可能である。このことは、被駆動要素110に加えられる駆動トルクを2倍にする。機械フレーム126の外の場所にある第一の駆動歯車118および第二の被駆動歯車120に到達される駆動トルクは、ある実施例において、大きさにおいて等しく方向において反対であることが可能である。したがって、そのような実施例では、フレーム126の正味の外部回転が結果として生じることはなく、それゆえ、推進可能装置202の正味の外部回転も結果として生じない。
電気制御ユニット402のユーザは、駆動シャフト102および104によって到達されるトルクを回転制御入力機構404を通して変えることができる。トルクが大きさにおいて等しくないように提供される場合、駆動アセンブリ105と推進可能装置202は、結果として生じる外部機械フレーム126と推進可能装置202のトルクが駆動シャフトケーシングアセンブリ114のねじり剛性によって除算されたものとして決定されることが可能な角度で、駆動シャフトの軸と実質的に並行な軸112を中心に回転することになる。
図5は、図4と関連して記載された電気制御機構402が役に立ち得る一つの可能な推進可能装置の応用を示す。この実施例で示される例としての推進可能装置502は、診断または治療のための要素のうちの一つまたは両方を、大腸あるいは小腸といった管腔内を進ませるための手段として使用されることが可能である。
この実施例では、推進可能装置502は、自己密閉型チューブ503の密閉された領域内に置かれた支持構造522と自己密閉型チューブ503の中央の開かれたエリア内に置かれた駆動構造532を含むアセンブリに推進されることが可能な環状な自己密閉型チューブ503を含む。駆動要素110は、駆動構造532のホイール530と係合しそれを回転させるねじ山を含む。支持構造522に置かれた滑材{かつざい}自己密閉型チューブ503これによってホイール530の回転は可撓材料を回転させ、推進可能装置502は望まれた通りに前方や後方に移動する。上記したように、駆動シャフト102および104の回転は駆動トルクを歯車118、108および120(図1を参照)に提供し、これら歯車は今度は駆動トルクを被駆動要素110に提供する。
すでに示されているように、推進可能装置502は、前方に向いているカメラと光源要素を含むモジュール504の上に搭載することが可能である。モジュール504の背部には、カメラと光源要素を作動させるためのワイヤを含む可撓性電気バンドル506とワーキングチャネル512が接続されることが可能である。さらに、モジュール504内を通る可撓チューブ508が存在可能であり、これによって、体腔の外に置かれた第一の端部からモジュール504の先端にある開口までかつその開口を通って他の装置が通過することが可能である。曲線状先端要素510は、その先端部分でモジュール504に取り付けられることも可能である。上記した異なる駆動トルクの方法を使って駆動シャフト102および104を通して異なる配向に先端がトルクを受け、駆動アセンブリ105と推進可能装置502にそのトルクを伝えることが可能なため、この曲線状先端要素510は装置502の操縦するために機能することが可能である。このようにして、曲線状先端要素510は、体腔に向かって進み、その体腔内を進むとき、体腔内の望まれる進路と一直線となるように操縦することが可能である。
図1は、2つの駆動シャフト102および104を含むトルクキャンセリング駆動機構100またはトルク調整駆動機構100として使用可能な例を示すが、本主題は限定これに限定されない。例えばある実施例では、駆動トルクにより生じ駆動アセンブリ105に加えられる外部トルクのベクトル和(大きさと方向)が実質的にゼロに等しくなるように、2つより多くの駆動シャフトを使用することも可能である。駆動アセンブリ105の外にあるこのような外部トルクの合計が実質的にゼロである場合、駆動される推進可能装置202の正味のトルク(したがって、正味の回転も)は実質的に存在しない。複数の駆動シャフトは、互い違いの方向に回転し、第一の駆動シャフトの方向と反対の第二の方向に回転し、および/または、第一の駆動シャフトと同一方向に回転する、ように構成することが可能である。追加の(例えば2つより多くの)駆動シャフトは、ある実施例では、(1)より多くの力を被駆動要素110に伝えること、(2)所与の力のレベルにとって、より小さい直径でより可撓性の高い駆動シャフトの使用を可能とすること、あるいは(3)多様な機能(例えば移動と切断)を協働的にまたは同時に実施することを可能とすること、の助けとなることが可能であると考えられる。
可撓性のある駆動シャフト102および104は、人間または動物の体腔の一つ以上の曲がり角といった体腔の一つ以上の曲がり角を横断するために、曲がることを常に余儀なくされる。このように曲がることは、駆動シャフト102および104の横方向への撓みを招き得、これが可能性として、人間または動物に不快感、あるいは損傷さえももたらすか、あるいは体腔を支える別の構造物に損害をもたらす場合がある。少なくともこの理由で、駆動シャフト102および104が体腔または別の曲がり角で曲がるときに発生する横方向の撓みを除去または少なくとも最小化することは有益であり得る。各種実施形態において、駆動機構100の構成要素の配置を、平面主軸における横断面上の機械的剛性が均一になるように配分することにより駆動シャフトの横方向の撓みを除去または少なくとも最小化することが可能であることが分かっている。平面主軸における剛性が均一でない場合、図6に示されるように、構造物は曲げ応力604を受けると横方向撓み602を示す。それに対して、平面主軸における剛性が均一または実質的に均一な場合、図7に示されるように、構造物は曲げ応力704を受けても横方向撓みを全く示さないかそれに近い程度にしか示さないことがあり得る。
駆動機構の構成要素が異なる物理的特性を持つ2つ以上の駆動シャフト102および104を含む駆動機構100の組立を考える場合、主軸における横断面上の機械的剛性が均一または実質的に均一となるように構成要素をどのように配分するかに関して注意深く考慮することが可能である。異なる物理的特性に少なくとも部分的に起因して、駆動機構100の横断面における幾何学的対称性は、横断面における等しい剛性を必ずしも生じさせるわけではないと考えられる。いくつかの実施例では、駆動機構100の構成要素の、主軸における均一なまたは実質的に均一な横断面剛性を有する分配は、弾性理論反復技法(elasticity theory iterative techniques)を用いて発見することが可能である。いくつかの実施例では、駆動機構100の構成要素の、主軸における均一なまたは実質的に均一な横断面剛性を有する分配は、現代の三次元コンピュータ利用設計(CAD)システムを使って発見することが可能である。
<更なる留意点>
上記詳細な説明は、この詳細な説明の一部を成す図面への参照が含まれる。図面は、例示によって、本発明を実施することが可能な具体的な実施形態を示す。これらの実施形態は本書類では「実施例」や「例」(Exampleの訳語)とも呼ばれる。このような実施例または例は図示および記載された要素に加えて別の要素を含むことが可能である。しかし、本発明の発明者は、図示および記載された要素だけが提供される実施例をも考察する。
本書類で参照されている全ての刊行物、特許、および特許文献は、参照によって個々に組み込まれるかのように、その全体が参照によって本書類に組み込まれる。もし、本書類と上記のように参照によって組み込まれたこれら書類との間で用法における不一致があった場合は、組み込まれた参照資料の用法は、本書類の用法を補助するものと考えられるべきである。相容れない不一致に関しては、本書類の用法が優先される。
本書類において、「一つ」等(”a”または“an”の訳語)という語は、特許書類においては一般的なように、一つまたは一つより多い場合を含むものとして、他のあらゆる場合または「少なくとも一つ」(“At least one”の訳語)あるいは「一つ以上」(“One or more”の訳語)の用法とは独立して使用される。特記されている場合を除き、本書類において、「あるいは」、「もしくは」、「や」、「または」、「又は」、「か」等(”or”の訳語)という語は、「AまたはB」は、「AでありBでなない」、「BでありAではない」および「AでありBでもある」を含むというように、非排他的な意味で使われる。添付の特許請求の範囲において、「含む」等(Includeの訳語)および「である」、等(In whichの訳語)という語は、「含む」等(Compriseの訳語)および「である」等(Whereinの訳語)という語のそれぞれの平易な英語での相当物として使われている。また、以下の特許請求の範囲において、「含む」等(Includeの訳語)および「含む」等(Compriseの訳語)という語は非限定であり、つまり、ある請求項の中でこれらの語のあとに書き連ねられた要素に加えて別の要素を含むシステム、装置、物品、あるいはプロセスは、その請求項の範囲内に入るものとみなされる。さらに、以下の特許請求の範囲において、「第一」、「第二」および「第三」等の語は、単にラベルとして使われており、それらの語が修飾するものに数字上の要件を課すことを意図していない。
本書類に記載された方法の実施例は少なくとも一部は機械によりまたはコンピュータにより実施することが可能である。いくつかの実施例は、電子装置を上記実施例で記載された方法を実施させるべく構成するように動作可能な命令を含んでエンコードされたコンピュータ読取り可能な媒体または機械読取り可能な媒体を含むことも可能である。そのような方法の実施は、マイクロコード、アセンブリ言語のコード、高水準言語のコード等といったコードを含むことが可能である。そのようなコードは様々な方法を実施するためのコンピュータ読取り可能な命令を含むことが可能である。コードはコンピュータプログラム製品の部分を構成し得る。さらに、コードは、実行の間またはその他のときに一つ以上の揮発性または不揮発性のコンピュータ読取り可能媒体に有体物的に保存され得る。これらのコンピュータ読取り可能媒体は、ハードディスク、取り外し可能な磁気ディスク、(例えばコンパクトディスクおよびディジタルビデディスクといった)取り外し可能な光ディスク、磁気カセット、メモリカードまたはメモリスティック、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)等を含むが、これらに限定されない。
上記記載は限定でなく説明を意図している。例えば、上記した実施例(またはそれら実施例の一つ以上の態様)は、互いに組み合わせて使用され得る。他の実施形態は、例えばこの技術分野における通常の技術を有するものが上記記載を調べながら使用することが可能である。また、上記詳細な説明では、開示を効率的にするために様々な特徴がグループにまとめられ得る。これは、開示されたが請求項には記載されない特徴は任意の請求項に必須であるということを意図していると解釈されるべきではない。むしろ、進歩性を持つ主題は、開示されたある特定の実施形態の全てを使わなくても存在し得る。従って、下記の請求項は、その一つ一つが個別の実施形態として独立するものとして、ここで発明な詳細に組み込まれる。発明の範囲は、請求項にとっての均等物の最大の範囲と共に、添付の請求項を参照して決定されるべきである。

Claims (22)

  1. 被駆動要素を含む駆動アセンブリと、
    前記駆動アセンブリと係合し、第一の方向に回転して第一のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し、第一の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された、第一の駆動シャフト、および、
    前記駆動アセンブリに動作可能に係合し、前記第一のアセンブリトルクとは反対方向の第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達するように構成された、トルク調整機構と、
    を含み、
    前記トルク調整機構は、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転して前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し、第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトを有する、駆動機構。
  2. 前記トルク調整機構は、前記被駆動要素に結合され、前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方とつながって前記駆動トルクの回転方向を反転させるように構成され、これによって単一方向の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するために提供された遊び歯車と、を含む、請求項1に記載の駆動機構。
  3. 前記第一および第二の駆動シャフトのうちの一方のみから駆動トルクを伝達することと比べて、前記被駆動要素に伝達される力の量は、前記第一および第二の駆動シャフトからの駆動トルクを前記単一方向へ加えることによって増加される、請求項2に記載の駆動機構。
  4. 前記第一の駆動シャフトおよび前記第二の駆動シャフトは、それぞれ、少なくとも部分的におのおのの前記駆動シャフトを取り囲む駆動シャフトケーシングを有し、かつ、
    前記駆動シャフトおよびおのおののケーシングは、前記駆動シャフトの長手方向軸からそれた一つ以上の軸において曲がるとき、組み合わさって実質的に等しい曲げ剛性を呈するように構成された、
    請求項2または3のいずれか一項に記載の駆動機構。
  5. 前記トルク調整機構は、前記第一および第二の駆動シャフトとの間の係合部分からはなれた、前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方の部分は前記被駆動要素と係合し、前記被駆動要素に前記第一および第二の駆動トルクを一方向的に伝達する、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の駆動機構。
  6. 前記第一の駆動トルクまたは前記第二の駆動トルクのうちの一方のみを伝達する場合と比べて、前記被駆動要素に伝達される力の量は前記第一および第二の駆動トルクを前記第一および第二の駆動シャフトから単一方向的に前記伝達することによって増加される、請求項5に記載の駆動機構。
  7. 前記第一の駆動シャフトおよび前記第二の駆動シャフトは、それぞれ、少なくとも部分的におのおのの前記駆動シャフトを取り囲む駆動シャフトケーシングを有し、かつ、
    前記駆動シャフトおよびおのおののケーシングは、前記駆動シャフトの長手方向軸からそれた一つ以上の軸において曲がるとき、組み合わさって実質的に等しい曲げ剛性を呈するように構成された、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の駆動機構。
  8. 前記トルク調整機構は、前記第一の駆動シャフトを少なくとも部分的に取り囲み、前記駆動アセンブリのフレームに取り付けられているケーシングを含み、前記ケーシングは、前記第二のアセンブリトルクがケーシングによって前記駆動アセンブリに加えられる非駆動トルクを含むように、前記第一の駆動シャフトとの関係において回転しないように構成された、請求項1から7のいずれか一項に記載の駆動機構。
  9. 前記トルク調整機構は、前記駆動アセンブリと係合するように構成された複数の駆動シャフトを含む、請求項1から8のいずれか一項に記載の駆動機構。
  10. 推進可能装置と、
    前記推進可能装置の前方または後方のうちの少なくとも一方への進行を提供するように構成された駆動機構であって、
    被駆動要素を含む駆動アセンブリと、
    前記駆動アセンブリと係合し、第一の方向に回転して第一のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し、第一の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第一の駆動シャフト、および、
    前記駆動アセンブリと動作可能に係合し、前記第一のアセンブリトルクと反対方向の第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達する、トルク調整機構、を含み、
    前記トルク調整機構は、前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に回転して前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達し、第二の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するように構成された第二の駆動シャフトを有する駆動機構と、
    を含む、システム。
  11. 前記トルク調整機構は、前記被駆動要素に結合され、前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方とつながって前記駆動トルクの回転方向を反転させるように構成され、これによって単一方向の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するために提供された遊び歯車と、を含む、請求項10に記載のシステム。
  12. 前記第一および第二の駆動シャフトに結合され、等しいまたは略等しい大きさのトルクを各駆動シャフトに加えるように構成された電気制御ユニットを更に含む、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記第一および第二の駆動トルクの正味を含む望まれる大きさの推進駆動トルクおよび前記第一および第二のアセンブリトルクの正味を含む前記推進可能装置の望まれる回転を協働的に制御する指示を含む入力をモータ制御回路またはモータ制御ソフトウエアに伝える回転制御入力機構を持つ電気制御ユニットを更に含む、請求項11に記載のシステム。
  14. 前記トルク調整機構は、前記第一および第二の駆動シャフトとの間の係合部分からはなれた、前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方の部分は前記被駆動要素と係合し、前記被駆動要素に前記第一および第二の駆動トルクを一方向的に伝達する、
    請求項10から13のいずれか一項に記載のシステム。
  15. 前記第一および第二の駆動シャフトに結合され、等しいまたは略等しい大きさのトルクを各駆動シャフトに加えるように構成された電気制御ユニットを更に含む、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記第一および第二の駆動トルクの正味を含む望まれる大きさの推進駆動トルクおよび前記第一および第二のアセンブリトルクの正味を含む推進可能装置の望まれる回転を協働的に制御する指示を含む入力をモータ制御回路またはモータ制御ソフトウエアに伝える回転制御入力機構を持つ電気制御ユニットを更に含む、請求項14に記載のシステム。
  17. 前記トルク調整機構は、前記第一の駆動シャフトを少なくとも部分的に取り囲み、前記駆動アセンブリのフレームに取り付けられているケーシングを含み、前記ケーシングは、前記第二のアセンブリトルクがケーシングによって前記駆動アセンブリに加えられる非駆動トルクを含むように、前記第一の駆動シャフトとの関係において回転しないように構成された、請求項10から16のいずれか一項に記載のシステム。
  18. 電気制御ユニットが第一の方向に第一の駆動シャフトを回転させそれによって第一の駆動トルクを駆動アセンブリの被駆動要素に加え、第一のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに加えること、および、
    前記駆動アセンブリと動作可能に係合し、前記第一のアセンブリトルクとは反対方向の第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに伝達するように構成されたトルク調整機構によって、反対方向の第二のアセンブリトルクを加えることと、
    を含み、
    前記トルク調整機構によって反対方向の前記第二のアセンブリトルクを加えることは、前記電気制御ユニットが前記第一の方向とは反対方向である第二の方向に第二の駆動シャフトを回転させ、それによって前記第二のアセンブリトルクを前記駆動アセンブリに加え、第二の駆動トルクを前記被駆動要素に加えることを含む、駆動機構の作動方法。
  19. 前記トルク調整機構によって反対方向の前記第二のアセンブリトルクを加えることは、前記被駆動要素に結合され、前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方とつながって前記駆動トルクの回転方向を反転させるように構成され、これによって単一方向の駆動トルクを前記被駆動要素に伝達するために提供された遊び歯車との使用を含む、請求項18に記載の駆動機構の作動方法。
  20. 前記トルク調整機構によって反対方向の前記第二のアセンブリトルクを加えることは、前記第一および第二の駆動シャフトとの間の係合部分からはなれた、前記第一の駆動シャフトまたは前記第二の駆動シャフトのうちの一方の部分は前記被駆動要素と係合し、前記被駆動要素に前記第一および第二の駆動トルクを一方向的に伝達する、
    請求項18に記載の駆動機構の作動方法。
  21. 前記トルク調整機構によって反対方向の前記第二のアセンブリトルクを加えることは、前記第一の駆動シャフトを少なくとも部分的に取り囲み、前記駆動アセンブリのフレームに取り付けられているケーシングの使用を含み、前記ケーシングは、前記第二のアセンブリトルクがケーシングによって前記駆動アセンブリに加えられる非駆動トルクを含むように、前記第一の駆動シャフトとの関係において回転しないように構成された、請求項18から20のいずれか一項に記載の駆動機構の作動方法。
  22. 前記駆動アセンブリに伝えられる外部回転トルクが前記駆動アセンブリの位置を少なくとも部分的に制御するために使用されるように、前記トルク調整機構は前記第一および第二のアセンブリトルクによって前記駆動アセンブリに与えられる外部回転アセンブリトルクを制御するために使用される、請求項18から20のいずれか一項に記載の駆動機構の作動方法。
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