JP5378819B2 - 回転角度判定システム - Google Patents

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Description

本発明は、NC工作機械への加工プログラムの角度ミスの防止、オペレータの入力手動操作による角度移動量ミスの防止をでき、NC工作機械の信頼性をあげることができる回転角度判定システムに関する。
NC(Numerical Control)工作機械は、目的とする加工工程を数値と符号で指令し、自動制御装置とコンピュータを併用して自動加工できるようにした工作機械である。通常、NC工作機械を自動的に動作させるため、プログラムを解釈するコンピュータと組み合わされ、CNC(Computerized Numerical Control)が使用されている。NC工作機械を利用して、タービンブレードの円弧溝を高精度で高速に加工する加工方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−87990号公報
一般に、NC工作機械への加工プログラムの入力ミス、記述ミスなどの誤り、または、NC工作機械の不具合や機械オペレータの手動ハンドル介入に起因する予期不能な機械の誤動作により、機械が指令どおりに回転しない場合、誤切削の発生や機械の衝突が発生するおそれがある。
図8にNC工作機械の加工物の一例としてタービンロータを示す。通常、タービンロータ1の同一円周上に、数十枚の動翼3を設ける根溝部2があり、タービンロータ1の同一円周上には破線で示す動翼3が取り付けられる。動翼3の集合を通常「段」と称す。この段を、タービンロータ1の軸方向に、複数段設ける構成となっている。このような複雑な加工物は、加工時にNC工作機械へ指令する回転角度(以降、割出しと称す。)が重要となる。例えば、タービンロータ1の動翼3を取り付ける段数毎に角度ピッチが異なる。このため、タービンロータ1の一部に誤切削が発生すると、修復するため多大な損失となることが問題であった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、NC工作機械への加工プログラムの角度ミスの防止、オペレータの入力手動操作による角度移動量ミスの防止をでき、NC工作機械の信頼性をあげることができる回転角度判定システムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、回転角度判定システムは、ワークを加工する工作機械を数値制御する工作機械制御部(例えば、機械制御部200)と、工作機械制御部に主軸の回転量の検出値をフィードバックするNC機械角度検出部(例えば、NC機械角度検出部20)とを有し、工作機械制御部へのオペレータの入力手動操作による回転角度移動量ミスを防止する回転角度判定システムであって、
回転角度判定システムは、さらに、主軸上に設置された絶対座標角度検出用ロータリスケール(例えば、ロータリスケール180)と、絶対座標角度検出用ロータリスケールからの計測信号を取得してワークの角度に関する絶対座標角度値に変換するシーケンサ部(例えば、並列系統シーケンサ部185)と、シーケンサ部からの絶対座標角度値とワークの加工情報に基づき算出したワークの角度に関する次回角度値との合致判定を行う回転角度判定装置(例えば、回転角度判定装置100)と、を備え、シーケンサ部は、ワークが主軸上に固定されたのちに、プリセットされて絶対座標角度値の零点が設定され、回転角度判定装置は、予め回転角度判定システムを有効状態にする要求信号(例えば、システム有効要求信号240)を、工作機械制御部に送信し、工作機械制御部は、要求信号を受理した場合、回転角度判定システムのシステム許可条件を満たすか否かを判定し、システム許可条件を満たす場合、回転角度判定システムの有効状態の許可信号(例えば、システム有効許可信号242)を、回転角度判定装置に送信し、回転角度判定装置が許可信号を受理した場合、回転角度判定装置は、シーケンサ部との通信を開始し、シーケンサ部は、絶対座標角度検出用ロータリスケールに接続されたスケールA/D変換器(例えば、スケールA/D変換器181)から得られたパルス信号を、パルスカウンタがカウントし、回転軸座標値変換部によって計測値に基づく絶対座標角度値を計算し、計算した絶対座標角度値をリアルタイムに回転角度判定装置へと送信する。
回転角度判定装置は、NCデータ作成装置からワークのNCデータを受信し、受信したNCデータのワークの加工情報で指定された角度ピッチとシーケンサ部から得た現在の角度値とに基づいて予め次に工作する次回角度値を算出し、工作機械制御部は、NC機械角度検出部からフィードバックされた検出値と、NCデータに基づく指令値またはオペレータの入力指令値との偏差量を補正しながら次の加工位置に主軸の回転動作を指令し、回転角度判定システムが有効状態である場合、回転動作が完了後加工を開始する前に、回転角度判定要求を回転角度判定装置に送信し、回転角度判定装置は、工作機械制御部から回転角度判定要求を受理すると、シーケンサ部から絶対座標角度値を受信し、次回角度値と絶対座標角度値の角度差が、ワークの加工情報で与えられている公差以内であるか否かを判定し、判定結果を工作機械制御部に送信し、工作機械制御部は、回転角度判定システムが有効状態である場合、受理した判定結果が合致判定のとき加工継続の指示をし、受理した判定結果が合致しない判定のとき停止の指示をすることを特徴とする。
本発明によれば、NC工作機械への加工プログラムの角度ミスの防止、オペレータの入力手動操作による角度移動量ミスの防止をでき、NC工作機械の信頼性をあげることができる。
NC工作機械の全体構成を示すブロック図である。 回転角度判定システムおよび制御フローを示すブロック図である。 回転角度判定装置の構成を示すブロック図である。 定義ファイルを示す説明図である。 回転角度判定システムの処理を示すフローチャートである。 溝情報設定確認画面を示す説明図である。 角度監視画面を示す説明図である。 NC工作機械の加工物の一例を示すタービンロータである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、NC工作機械の全体構成を示すブロック図である。図1に示すように、NC工作機械は、ワーク10(例えば、タービンロータ1)を振れ止め装置13によって保持し、ロータ軸の径方向に設置された3軸の加工機である主加工機11および副加工機12を備えている。ワーク10の一端には、NC機械角度検出部20が設けられている。NC機械角度検出部20には、ロータチャック部21の主軸21aに回転角度検出用のロータリスケール22が設置され、回転角度の計測値は、スケールA/D変換器23(図2参照)を介して、機械制御部200(図2参照)に送信される。また、本実施形態では、ロータリスケール22とは独立した回転角度検出用のロータリスケール180が設置されている。なお、A/D変換は、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換することを意味する。また、図1において、副加工機12は、1台に限るものではなく、複数の副加工機(例えば、4台)があってもよい。
図2は、回転角度判定システムおよび制御フローを示すブロック図である。回転角度判定システムSは、NC機械角度検出部20に設けられている角度検出用のロータリスケール22(第1のロータリスケール)と同軸に設置されたロータリスケール180(第2のロータリスケール)と、スケールA/D変換器181と、NC機械角度検出部20と並列系統となる並列系統シーケンサ部185と、回転角度判定装置100(図3参照)と、NC工作機械の機械制御部200とを備えている。
機械制御部200は、PMC(Programmable Machine Control)部210と、CNC部230を有している。PMC部210は、前もって決められたシーケンスに従ってNC工作機械の動作を制御する装置であり、シーケンス、タイミング、演算式などの各種機能の実行命令をプログラマブルにメモリに格納する構成としている。CNC部230は、NCデータ231を有し、PMC部210にNC指令、角度チェック指令(例えば、Mコード指令232)などを行う。また、CNC部230は、回転角度判定装置100にNC状態信号241を送信する。
なお、図2における回転角度判定システムSの詳細な処理(制御フロー)については、図5の説明のときに後記する。また、NCデータ231は、一般的には、NCデータ作成装置400(図3参照)にて作成され、CNC部230に送信される。よって、CNC部230で選択されてNCデータ231が、加工するワーク10のNCデータとは必ずしも一致するとは限らないことが発生する。さらに、NCデータ作成装置400において、異なるCAD情報を元に、NCデータが作成されている場合も考えられる。このため、回転角度判定システムSは、加工開始するNCデータが対象とするNCデータであるか否かを判定するNCデータ判定部116(図3参照)を有する。
図3は、回転角度判定装置の構成を示すブロック図である。回転角度判定装置100は、回転角度判定の処理を行う処理部110、回転角度判定の処理を行う際にデータを格納する記憶部120、データなどを表示する表示部130、作業者がデータを入力する入力部140、およびネットワーク300を介して機械制御部200および並列系統シーケンサ部185と通信を行う通信部150から構成される。
記憶部120は、RAM(Random Access Memory)やHDD(Hard disk drive)装置などにより構成される。処理部110は、CPU(Central Processing Unit)によって、RAMやHDD上のプログラムを実行することで実現される。入力部140は、キーボードやマウスなどにより回転角度判定装置100に指示を入力するための装置であり、プログラム起動などの指示を入力する。表示部130は、ディスプレイなどであり、回転角度判定装置100による処理の加工進捗状況や実行結果などを表示する。具体的には、溝情報設定確認画面160(図6参照)、角度監視画面170(図7参照)などが表示される。通信部150は、ネットワーク300を介して、機械制御部200と各種データやコマンドを交換する。また、通信部150は、ネットワーク300を介して、機械制御部200と回転角度判定装置100で管理しているNCデータの送受信もできる
処理部110は、CAD情報から溝加工情報121などの情報を抽出するCAD情報抽出部111、回転角度判定システムSの定義ファイル125などを定義する溝加工情報定義部112、NC工作機械の機械制御部200による回転指令の角度を監視するの角度値監視部113、NC工作機械の加工開始、回転中、停止中などのNC状態を監視する機械監視制御部114、CAD情報から得られた計算値と並列系統シーケンサ部185から得られた実測値とを比較し、作番毎の角度公差(所定の角度精度)内にあるか否かを判定する軸座標合致判定部115、CAD情報から抽出された溝情報とNCデータから抽出した溝情報との比較判定などを行うNCデータ判定部116を有する。
記憶部120には、ワーク10のCAD情報から抽出された溝加工情報である溝加工情報121と、溝の加工順である加工順情報122と、複数台ある機械(例えば、主加工機11および副加工機12)の同時加工する際の同時加工情報123と、加工する際の許容値を指定する加工許容値情報124と、定義ファイル125(図4参照)、機械制御部200に送信したNCデータの溝情報である送信済NCデータ溝情報126が格納されている。定義ファイル125は、溝加工情報121、加工順情報122、同時加工情報123、および加工許容値情報124に基づいて作成されたシステム専用形式の定義ファイルである。なお、溝情報とは、溝加工情報121、加工順情報122、同時加工情報123、加工許容値情報124などを含む。
回転角度判定装置100は、次に示すNCデータ判定機能などを有する。
(1)回転角度判定装置100は、CAD情報抽出部111により、NCデータ作成装置400から入手したCAD情報から第1の溝情報を抽出し、また、NCデータ作成装置400からワーク10のNCデータを受信して、NCデータから第2の溝情報を抽出する。NCデータ判定部116(図3参照)は、第1の溝情報と第2の溝情報とを比較して判定し、判定結果が合致判定の場合に、通信部150を介してCNC部230にNCデータを送信するとともに、送信済NCデータ溝情報126を記憶部120に記憶する。なお、NCデータには、数値指令に関与しない注釈情報(コメント情報)が所定の記述方法により複数記述できるため、予めコメント情報に溝情報を記述するようにしておくことが好ましい。
(2)回転角度判定装置100は、溝加工情報定義情報の設定チェックのとき(図5、ステップS13)、CAD情報抽出部111により、CNC部230からNCデータを受信し、受信したNCデータから第3の溝情報を抽出する。NCデータ判定部116は、NCデータ作成装置400から入手したCAD情報から抽出した溝情報と第3の溝加工情報とを比較して判定する。判定結果が合致判定の場合に角度監視(図5、ステップS15)処理に移行する。
図4は、定義ファイルを示す説明図である。定義ファイル125には、作番情報、ワーク10の段落数、加工数が含まれる。作番情報には、品名、納先、図番などの製品管理情報が含まれ、特に、角度公差が指定されている。例えば、図4の角度公差は、0.05度以内である必要がある。段落数には、加工する形状が配置される位置情報(段落No)、加工する形状の角度ピッチ、溝個数が含まれる。特に、段落数においてはタービンロータの段落No(段落番号)毎に角度ピッチおよび溝個数が指定されている。例えば、段落No1の1段目は、角度ピッチ5.625度、64個で、全周で360度となっている。また、加工数には、複数台の加工機械がある場合は、加工順番(加工No)、加工する形状の組み合わせ(例えば、主加工機11の段落Noである主機段落Noと副加工機12の段落Noである副機段落Noとの組み合わせ)が含まれる。
次に、処理フローについて説明する。適宜図2、図3を参照する。
図5は、回転角度判定システムの処理を示すフローチャートである。作業者(または管理者)が、回転角度判定システムSを起動して、新規設定か復元設定かを選択する(ステップS10)。処理部110は、復元設定か新規設定かを判定する。復元設定とは、前回使用時の最後の設定状態を復元させる処理である。何らかの不測事態にて、回転角度判定システムSやNC工作機械が異常停止した場合に、直ぐに復元可能なように、回転角度判定システムSは常に最新の設定について、復元ファイルとして記憶部120に保存している。処理部110は、復元設定を受理すると(ステップS10,復元)、この復元ファイルを基づいて実行し(ステップS14)、ステップS15に進む。
一方、処理部110は、新規設定を受理すると(ステップS10,新規)、CAD情報抽出部111が、NCデータ作成装置400から入手したCAD情報から指定された加工する形状の種類と加工部位の位置、および加工する角度情報などを抽出し、溝加工情報121として記憶部120に登録するともに、加工順情報122、同時加工情報123、および加工許容値情報124を抽出し、記憶部120に登録する(ステップS11)。
そして、NCデータ作成装置400からワーク10のNCデータを受信して、受信したNCデータから第2の溝情報を抽出し、NCデータ判定部116(図3参照)は、第1の溝情報(溝加工情報121、加工順情報122、同時加工情報123、加工許容値情報124など)と第2の溝情報とを比較して判定する(ステップS16)。判定結果が合致判定の場合(ステップS16,Yes)、通信部150(図3参照)を介してCNC部230にNCデータを送信するとともに、送信済NCデータ溝情報126(図3参照)として記憶部126に記憶し、ステップS12に進む。判定結果が合致判定でない場合(ステップS16,No)、作業者は、CAD情報およびNCデータの整合性について調査する(ステップS18)。
ステップS12において、溝加工情報定義部112は、溝加工情報121、加工順情報122、同時加工情報123、および加工許容値情報124に基づいて、回転角度判定システムS専用の定義ファイル125(図4参照)を作成(設定)する。そして、溝加工情報定義部112は、定義ファイル125に基づく溝情報設定確認画面(図6参照)を、表示部130に出力する。
図6は、溝情報設定確認画面を示す説明図である。溝情報設定確認画面160には、システムの有効か無効かの状態を示すシステム状況欄161、溝個数情報を含む段落欄162、主機(主加工機11)と副機(副加工機12)の同期加工組み合わせ設定欄163、製品情報欄164などが表示される。
図5に戻り、溝加工情報定義部112は、設定内容のチェック機能を有しており、設定情報の不足と不整合についてチェックする(ステップS13)。加工機(加工機械)はワーク10の回転機能が1つに対して1台の場合もあれば、複数台の場合もある。図4に示した設定例は、2台で同時に加工する場合の設定の例である。2台の加工機械の場合、1号機を主機と、2号機を副機と称する。しかし、ワーク10を回転させる回転機構は1つのため、同時に加工できるのは、角度が同じ形状を組み合わせた場合のみであり、異なる角度の形状を組み合わせが選択された場合には、エラーチェック機能で、溝情報設定確認画面160に、エラー告知するとともに、次の処理(角度監視開始)に進めないようになっている。例えば、エラー告知は、設定情報の不整合の表示画面を別画面で出力するとよい。また、設定が必要な設定項目に設定されていない場合にも、エラー告知の表示画面が出力される。さらに、設定結果を確認する確認チェックしない場合には、次の操作には進まないようになっている。
これから加工するワーク10に対して設定内容が不整合であれば(ステップS13,不整合)、ステップS12に戻る。ステップS12においては、再度、溝加工情報定義部112は、入力部140から指定されたCAD情報に基づいて、再度、定義ファイル125を作成する。現在加工するワークに対して設定内容が整合していれば(ステップS13,整合)、作業者は、監視開始ボタンを押下する。処理部110の角度値監視部113は、監視開始の要求を受理すると角度の監視を開始する(ステップS15)。
ステップS13において、回転角度判定装置100は、CAD情報抽出部111により、CNC部230からNCデータを受信し、受信したNCデータから第3の溝情報を抽出する。NCデータ判定部116は、NCデータ作成装置400から入手したCAD情報から抽出した溝情報と第3の溝情報とを比較して判定することが好ましい。これにより、機械制御部200の最新のNCデータについて、整合性をチェックすることができる。
処理部110は、回転角度判定システムSが有効状態であるか否かを判定する(ステップS20)。回転角度判定システムSが有効状態でない場合(ステップS20,No)、ステップS28に進み、調査依頼として表示部130に告知する。回転角度判定システムSが有効状態である場合(ステップS20,Yes)、ステップS21に進む。
ステップS21において、処理部110は、回転角度判定システムSの許可確認があるか否かを判定する。具体的には、角度値監視部113は、システム有効要求信号240(図2参照)を機械制御部200に送信する。システム有効要求信号240を受理した、機械制御部200のPMC部210は、回転角度判定システムSのシステム許可条件211を判定する。システム許可条件211とは、加工機械が加工中でなく、かつ、回転軸が回転移動中でなく、かつ、回転停止の場合である。システム許可条件を満たす(確認する)と(ステップS21,Yes)、PMC部210は、回転角度判定システムSのシステム有効許可信号242を送信する。システム許可条件を満たさない場合は(ステップS21,No)、ステップS15に戻る。
なお、機械監視制御部114は、NC工作機械の加工開始、回転中、停止中などのNC状態を監視しているので、機械監視制御部114がシステム許可条件を判定した時点で、ステップS15に進むとよい。
回転角度判定装置100は、図2を参照して、システム有効許可信号242を受理すると、機械制御部200および並列系統シーケンサ部185とのリアルタイム通信を開始する。回転角度判定装置100は、機械制御部200から、システム有効許可信号242に加え、NC状態信号241、回転軸座標判定要求信号243をリアルタイムにパラレル通信によって高速に受信する。また、並列系統シーケンサ部185は、ロータリスケール180に接続されたスケールA/D変換器181から得られたパルス信号を、高速パルスカウンタ186がカウントし、回転軸座標値変換部187によって計測値に基づく角度値を計算する。回転角度判定装置100は、並列系統シーケンサ部185から、計算された角度値をテキスト形式でイーサネット(登録商標)通信によってリアルタイムに受信可能となる。
そして、CNC部230はNCデータ231が呼び出され、加工開始の許可状態となる(ステップS22)。CNC部230は、Mコード指令232をPMC部210に出力する。PMC部210は、Mコードがデコード(Mコードデコード212)され、Mコード指令213する。
システムが無効の場合(システム無効214)、フィードホールド215する。フィードホールド215とは、マシンプログラムの実行中に送りを一時的に休止させることを意味する。システムが有効の場合(システム有効216)、回転軸座標合致判定217に信号を送信するとともに、PMC部210は、デコードされたMコード指令213に応じて加工継続か否かを判定する(ステップS23)。加工継続である場合(ステップS23,Yes)、角度判定要求待ちの段階になり、CNC部230のNCデータ231の指令内容により、一連の機械シーケンス制御と、加工動作または回転動作が実行される。回転動作の場合、回転動作が完了すると、PMC部210は、PMCモジュール218から回転軸座標判定要求信号243が出力218aされ、角度判定要求を送信する(ステップS24)。このとき、角度監視画面170のNCコード表示欄173(図7参照)に該当するMコードが点灯する。一方、加工継続でない場合(ステップS23,No)、加工終了し(ステップS30)、角度値監視部113の監視を終了し(ステップS31)、回転角度判定システムSの処理を終了する。
回転角度判定装置100の角度値監視部113は、並列系統シーケンサ部185からリアルタイムに計測値である回転軸移動量を受信すると(ステップS25)、現在の角度値を角度監視画面170の絶対座標角度欄174(図7参照)に出力(記憶)する。
そして、軸座標合致判定部115(図3参照)は、前記現在の角度値と、事前に計算された次の角度を示す次回角度欄175に出力(記憶)してある角度値と比較し、図6に示す角度精度欄165に出力(記憶)されている許容誤差内にあるか否かを判定(角度合致判定)する(ステップS26)。軸座標合致判定部115は、許容誤差内と判定された場合(ステップS26,正常)、正常の回転軸座標合致判定結果244を機械制御部200に送信しステップS27へ進む。軸座標合致判定部115は、許容誤差内と判定されない場合(ステップS26,異常)、異常の回転軸座標合致判定結果244を機械制御部200に送信し、ステップS28へ進む。
ステップS27においては、加工対象位置のグラフィック表示(告知)をし、ステップS22に戻る。ステップS27の開始時に、回転角度判定装置100の角度値監視部113は、現在の角度値に、指定された角度ピッチ(回転角度)に基づいて次回の角度値を計算し、角度監視画面170の次回角度欄175(図7参照)を更新(記憶)する。また、ステップS27において、現在の溝数のうちの加工個数も、現在個数欄179(図7参照)に出力(記憶)する。一方、ステップS28においては、加工継続を停止し調査に入る。
機械制御部200のPMC部210は、PMCモジュール218へ回転軸座標合致判定結果244が入力218bされ、回転軸座標合致判定217に進む。PMC部210は、回転軸座標合致判定217において、正常の判定結果の場合、加工継続指令(MコードFIN219)し、次のMコード指令232をする。回転軸座標合致判定217において、異常の判定結果の場合は、フィードホールド215する。
図7は、角度監視画面を示す説明図である。図7に示す角度監視画面170には、ワーク10の加工形状を塗潰して(例えば、円グラフ上の径線の一部を太い短い線により表示)、加工の進捗状態をグラフィカルに表示する。角度監視画面170には、システムの有効か無効かを示すシステム状況欄171、割出しの回転方向(時計方向か反時計方向か)を示す割出回転方向欄172、NCコードの表示であるNCコード表示欄173、現在角度を示す絶対座標角度欄174、次回角度を示す次回角度欄175、主機側溝加工進捗表示欄176、副機側溝加工進捗表示欄177、加工状況Web監視カメラ画面欄178を有している。なお、WebはWorld Wide Webの略である。
システム状況欄171には、回転角度判定システムSが有効状態であるか無効状態であるかが表示される。また、システム異常が発生したときはシステム異常と表示され、全ての加工が完了すると、加工完了表示される。割出回転方向欄172は、図7に示す例では、マイナス方向回転(時計方向と反対方向回転)であり、このとき、図7に示す角度は、全て反対方向の表示となっている。
主機側溝加工進捗表示欄176および副機側溝加工進捗表示欄177には、現在角度、段落、加工中を含め加工済みの現在個数、溝数が表示される。細線で長い線(細長い線)は加工対象の溝であり、太い短い線(太短い線)は、加工完了溝を示す。また、破線は工開始した溝を示し、細線は角度ピッチを示している。
加工状況Web監視カメラ画面欄178には、無線LAN(Local Area Network)を使用した監視カメラにより、実際の加工状況を撮影する動画を常時表示できる。これにより、作業者がワーク10の加工状況を遠隔からも監視することができる。
本実施形態に係わる回転角度判定システムSは、NC機械の機械制御部200と、NC機械角度検出部20に設けられている角度検出用のロータリスケール22と同軸に設置されたロータリスケール180と、ロータリスケール180の計測信号を角度値に変換する並列系統シーケンサ部185と、並列系統シーケンサ部185からの角度値と、ワークの加工情報に基づき算出した角度値の合致判定を行う回転角度判定装置100とを備える。回転角度判定装置100は、機械制御部200から回転角度判定要求を受理すると、並列系統シーケンサ部185から角度値を受信し、受信した角度値と、予め算出した角度値との角度差が、加工情報で与えられている公差以内であるか否かを判定し、判定結果を機械制御部200に送信することを特徴とする。
本実施形態によれば、NC工作機械の信頼性をあげることができ、しかも、NCデータ231に基づいて数値指令そのものが機械制御部200を通して計算された際に、(1)CNC部232が誤計算していないか、(2)手動操作などにて予期せぬ余分な指令が加算されていないか、(3)入力指令値そのものが外部作成装置にて誤計算されていないか、もしくは、人為的に修正された際に誤入力となっていないか、をもチェックできる。
10 ワーク
11 主加工機(主機)
12 副加工機(副機)
13 振れ止め装置
20 NC機械角度検出部
21 ロータチャック部
22 ロータリスケール
100 回転角度判定装置
110 処理部
111 CAD情報抽出部
112 溝加工情報定義部
113 角度値監視部
114 機械監視制御部
115 軸座標合致判定部
120 記憶部
125 定義ファイル
130 表示部
160 溝情報設定確認画面
170 角度監視画面
180 ロータリスケール
181 スケールA/D変換器
185 並列シーケンサ部
200 機械制御部
210 PMC部
230 CNC部
300 ネットワーク
400 NCデータ作成装置
S 回転角度判定システム

Claims (3)

  1. ワークを加工する工作機械を数値制御する工作機械制御部と、前記工作機械制御部に主軸の回転量の検出値をフィードバックするNC機械角度検出部とを備え、前記工作機械制御部へのオペレータの入力手動操作による回転角度移動量ミスを防止する回転角度判定システムであって、
    前記回転角度判定システムは、さらに、前記主軸上に設置された絶対座標角度検出用ロータリスケールと、前記絶対座標角度検出用ロータリスケールからの計測信号を取得して前記ワークの角度に関する絶対座標角度値に変換するシーケンサ部と、前記シーケンサ部からの前記絶対座標角度値と前記ワークの加工情報に基づき算出した前記ワークの角度に関する次回角度値との合致判定を行う回転角度判定装置と、を備え、
    前記シーケンサ部は、前記ワークが前記主軸上に固定されたのちに、プリセットされて前記絶対座標角度値の零点が設定され、
    前記回転角度判定装置は、予め前記回転角度判定システムを有効状態にする要求信号を、前記工作機械制御部に送信し、前記工作機械制御部は、前記要求信号を受理した場合、前記回転角度判定システムのシステム許可条件を満たすか否かを判定し、前記システム許可条件を満たす場合、前記回転角度判定システムの有効状態の許可信号を、前記回転角度判定装置に送信し、前記回転角度判定装置が前記許可信号を受理した場合、前記回転角度判定装置は、前記シーケンサ部との通信を開始し、
    前記シーケンサ部は、前記絶対座標角度検出用ロータリスケールに接続されたスケールA/D変換器から得られたパルス信号を、パルスカウンタがカウントし、回転軸座標値変換部によって計測値に基づく前記絶対座標角度値を計算し、前記計算した絶対座標角度値をリアルタイムに前記回転角度判定装置へと送信し、
    前記回転角度判定装置は、NCデータ作成装置から前記ワークのNCデータを受信し、受信したNCデータのワークの加工情報で指定された角度ピッチと前記シーケンサ部から得た現在の角度値とに基づいて予め次に工作する前記次回角度値を算出し、
    前記工作機械制御部は、前記NC機械角度検出部からフィードバックされた検出値と、前記NCデータに基づく指令値または前記オペレータの入力指令値との偏差量を補正しながら次の加工位置に前記主軸の回転動作を指令し、前記回転角度判定システムが有効状態である場合、前記回転動作が完了後加工を開始する前に、回転角度判定要求を前記回転角度判定装置に送信し、
    前記回転角度判定装置は、前記工作機械制御部から回転角度判定要求を受理すると、前記シーケンサ部から前記絶対座標角度値を受信し、前記次回角度値と前記絶対座標角度値との角度差が、前記ワークの加工情報で与えられている公差以内であるか否かを判定し、前記判定結果を前記工作機械制御部に送信し、
    前記工作機械制御部は、前記回転角度判定システムが有効状態である場合、受理した判定結果が合致判定のとき加工継続の指示をし、前記受理した判定結果が合致しない判定のとき停止の指示をする
    ことを特徴とする回転角度判定システム。
  2. ワークを加工する工作機械を数値制御する工作機械制御部と、前記工作機械制御部に主軸の回転量の検出値をフィードバックするNC機械角度検出部とを備え、前記工作機械制御部へのオペレータの入力手動操作による回転角度移動量ミスを防止する回転角度判定システムであって、
    前記回転角度判定システムは、さらに、前記主軸上に設置された絶対座標角度検出用ロータリスケールと、前記絶対座標角度検出用ロータリスケールからの計測信号を取得して前記ワークの角度に関する絶対座標角度値に変換するシーケンサ部と、前記シーケンサ部からの前記絶対座標角度値と前記ワークの加工情報に基づき算出した前記ワークの角度に関する次回角度値との合致判定を行う回転角度判定装置と、を備え、
    前記回転角度判定装置は、記憶部と、処理部と、表示部とを有し、
    前記記憶部には、前記ワークの加工要求の角度ピッチと、溝個数と、角度公差とを含んでなる前記ワークの加工情報が記憶されており、
    前記シーケンサ部は、前記ワークが前記主軸上に固定されたのちに、プリセットされて前記絶対座標角度値の零点が設定され、
    前記回転角度判定装置は、予め前記回転角度判定システムを有効状態にする要求信号を、前記工作機械制御部に送信し、前記工作機械制御部は、前記要求信号を受理した場合、前記回転角度判定システムのシステム許可条件を満たすか否かを判定し、前記システム許可条件を満たす場合、前記回転角度判定システムの有効状態の許可信号を、前記回転角度判定装置に送信し、前記回転角度判定装置が前記許可信号を受理した場合、前記回転角度判定装置は、前記シーケンサ部との通信を開始し、
    前記シーケンサ部は、前記絶対座標角度検出用ロータリスケールに接続されたスケールA/D変換器から得られたパルス信号を、パルスカウンタがカウントし、回転軸座標値変換部によって計測値に基づく前記絶対座標角度値を計算し、前記計算した絶対座標角度値をリアルタイムに前記回転角度判定装置へと送信し、
    前記処理部は、前記ワークの加工情報で指定された角度ピッチと前記シーケンサ部から得た現在の角度値とに基づいて予め次に工作する前記次回角度値を算出し、
    前記工作機械制御部は、前記NC機械角度検出部からフィードバックされた検出値と、前記NCデータに基づく指令値または前記オペレータの入力指令値との偏差量を補正しながら次の加工位置に前記主軸の回転動作を指令し、前記回転角度判定システムが有効状態である場合、前記回転動作が完了後加工を開始する前に、回転角度判定要求を前記回転角度判定装置に送信し、
    前記処理部は、
    前記次回角度値を、前記表示部に表示するとともに、前記ワークの加工予定および加工済みを含む加工進捗状況を前記表示部に表示し、
    前記工作機械制御部から回転角度判定要求を受理すると、前記シーケンサ部から前記絶対座標角度値を受信し、前次回角度値と前記絶対座標角度値との角度差が、前記角度公差以内であるか否かを判定し、前記判定結果を前記工作機械制御部に送信する
    ことを特徴とする回転角度判定システム。
  3. 前記表示部に表示される加工進捗状況には、円グラフに前記加工情報に基づき前記角度ピッチの径線が含まれ、
    前記処理部は、前記表示部に加工開始の径線および加工済みの径線を告知する
    ことを特徴とする請求項2に記載の回転角度判定システム。
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