JPH03245953A - 対向スピンドル旋盤におけるc軸制御開始方法 - Google Patents

対向スピンドル旋盤におけるc軸制御開始方法

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Publication number
JPH03245953A
JPH03245953A JP3928290A JP3928290A JPH03245953A JP H03245953 A JPH03245953 A JP H03245953A JP 3928290 A JP3928290 A JP 3928290A JP 3928290 A JP3928290 A JP 3928290A JP H03245953 A JPH03245953 A JP H03245953A
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JP
Japan
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workpiece
spindle
workpiece spindle
axis
rotation angle
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JP3928290A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Furuhashi
古橋 寮一
Tamikirou Teshigahara
勅使川原 民規朗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Publication date
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Publication of JPH03245953A publication Critical patent/JPH03245953A/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q39/00Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
    • B23Q39/04Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps
    • B23Q39/048Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps the work holder of a work station transfers directly its workpiece to the work holder of a following work station

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明は、2つのワーク主軸が対向する形で設けられた
対向スピンドル旋盤において、1個のワークを2つのワ
ーク主軸で保持した状態で、当該ワークに対するC軸制
御を伴う加工を行う場合のC軸制御開始方法に関する。
(b)、従来の技術 対向スピンドル旋盤において、1個のワークを2つのワ
ーク主軸で保持した状態で、崩該ワークに対してミーリ
ング等のC軸制御を伴う加工を行う場合がある。従来、
このような状態でC軸制御を伴う加工を行う場合には、
一方のワーク主軸のみをC軸制御して、他方のワーク主
軸を自由回転させる形で行っている。
(C)0発明が解決しようとする問題点上述のように一
方のワーク主軸のみをC軸制御して加工を行う方法では
ワークに捩りが生じるなどの不都合があり、この不都合
を解決する方法として、2つのワーク主軸をそれぞれC
軸制御して加工を行う方法が考えられる。
そして、2つのワーク主軸をC軸制御する場合には、各
ワーク主軸のC軸制御を開始するに際して、2つのワー
ク主軸に関して、別々にC軸原点復帰を行う必要があっ
た。ところが、1個のワークを2つのワーク主軸で保持
した状態、即ち。
2つのワーク主軸がワークを介して連結された状態では
、各々のワーク主軸を独立して回転させることが出来な
い、そこで、−旦、一方のワーク主軸によるワークの保
持を解除し、ワークを介して2つのワーク主軸が連結さ
れていない状態にして。
各々のワーク主軸を独立して回転させてC軸原点復帰を
行い、その後、再びワークを2つのワーク主軸で保持す
るという方法が考えられる。しかし、これでは、ワーク
主軸のC8M点復帰を行うに際して、ワークの保持解除
、再保持という比較的時開の掛かる動作を行わねばなら
ず、加工時間が長くなってしまうという問題点が生じる
本発明は、上記事情に鑑み、1個のワークを2つのワー
ク主軸で保持した状態で、各々のワーク主軸のC軸制御
を好適に開始することの出来る対向スピンドル旋盤にお
けるC軸制御開始方法を提供することを目的とする。
(d)1問題点を解決するための手段 本発明は、第1のワーク主軸(5)と第2のワーク主軸
(15)が対向する形で設けられた対向スピンドル旋盤
(1)において、前記各ワーク主軸(5,15)に、当
該ワーク主軸(5,15)の回転角度を検出する回転角
度検出手段(7b。
17b)を設け、前記各ワーク主軸(5,15)に、前
記回転角度検出手段(7b、17b)からの回転角度信
号(A P、、AP、)に基づいて、当該ワーク主軸(
5,15)の回転角度位置データ(AD工、AD2)を
更新格納する回転角度位置格納手段(27a、37a)
を設け、前記各ワーク主軸(5,15)に、前記回転角
度位置格納手段(27a、37a)に格納された当該ワ
ーク主軸(5,15)の回転角度位置データ(ADl、
Ap z )に基づいて、当該ワーク主軸(5,15)
を回転駆動し得る駆動制御手段(6,16,27,37
)を設け、ワーク(12)を第1のワーク主軸(5)と
第2のワーク主軸(15)によって保持した状態で、前
記各ワーク主軸(5,15)のC軸制御を開始するに際
して、第2のワーク主軸(15)を自由回転状態にする
と共に、第1のワーク主軸(5)を回転駆動し、第1の
ワーク主軸側の回転角度検出手段(7b)からの検出信
号(CP□)に基づいて、第1のワーク主軸(5)がC
軸原点に達したものと判断されると、前記各回転角度位
置格納手段(27a、37a)中の第1及び第2のワー
ク主軸側の回転角度位置データ(A Dl、AD2)を
共にリセットするようにして構成される。
なお、括弧内の番号等は、図面における対応する要素を
示す、便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の
記載に限定拘束されるものではない。以下のr (e)
、作用」の欄についても同様である。
(e)0作用 上記した構成により、ワーク(12)を第1のワーク主
軸(5)と第2のワーク主軸(15)によって保持した
状態のまま、各ワーク主軸(5,15)のC軸制御が開
始されるように作用する。
(f)、実施例 以下、図面に基づき1本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明が適用される対向スピンドル旋盤の一
例を示す図、 第2図は、C軸制御開始プログラムの一例を示すタイム
チャートである。
対向スピンドル旋盤1は、第1図に示すように、機体2
を有しており、該機体2上には主軸台3と主軸台13が
対向した形で、それぞれ独立して主軸軸心方向(Z軸方
向)である矢印E、F方向へ移動駆動自在に設けられて
いる(尚、2つの主軸台3.13は、ワークの受渡の為
に相対的に矢印E、F方向へ移動することが出来ればよ
いので、主軸台3又は主軸台13のどちらか一方が機体
2に固定された形でもよい)。
そして、主軸台3には、ワーク主軸5が駆動モータ6の
出力軸と一体となった形で矢印G、H方向へ回転駆動自
在に設けられており、該ワーク主H5の図中右端にはチ
ャック5aが装着されており、更に、前記ワーク主軸5
の図中左方には、当該ワーク主軸5の回転数を検出し得
る回転数検出器7aと、当該ワーク主軸5の回転角度を
検出し得る回転角度検出器7bが設けられている。
また、主軸台13には、主軸台3と同様に、ワーク主軸
15が駆動モータ16の出力軸と一体となった形で矢印
G、H方向へ回転駆動自在に設けられており、該ワーク
主軸15の図中左端にはチャック15aが装着されてい
る。また、前記ワーク主軸15には、当該ワーク主軸1
5の回転数を検出し得る回転数検出器17aと、当該ワ
ーク主軸15の回転角度を検出し得る回転角度検出器1
7bが設けられている。
そして、主軸台3と主軸台13間には、刃物台10、刃
物台20が、それぞれ主軸台3、主軸台13と対応する
形で矢印工、J方向(X軸方向)に移動自在に設けられ
ており、該刃物台10.20には複数の旋削工具又は回
転工具10a、20aが着脱自在に装着されている(尚
、主軸台3又は主軸台13のどちらか一方が機体2に固
定された形の場合には、主軸台と刃物台が相対的に移動
することが出来るように、少なくとも機体2に固定され
た主軸台(主軸台3又は主軸台13)に対応する刃物台
(刃物台1o又は刃物台20)を矢印E、F方向(Z軸
方向)へも移動自在にする)。
また、対向スピンドル旋盤1は、主制御部30を有して
おり、該主制御部30には、バス線30aを介して、シ
ステムプログラムメモリ21、加ニブログラムメモリ3
1、刃物台制御部22.32、主軸台送り制御部23.
33.主軸制御部27.37等が接続されている。
そして、前記刃物台制御部22には、刃物台1oが接続
されており、前記主軸台送り制御部23には主軸台3が
接続されている。また、前記主軸制御部27には、カウ
ンタ27a、駆動モータ6、回転数検出器7a、回転角
度検出器7bが接続さ九でいる。
また、前記刃物台制御部32には、刃物台20が接続さ
れており、前記主軸台送り制御部33には主軸台13が
接続されている。また、前記主軸制御部37には、カウ
ンタ37a、駆動モータ16、回転数検出器17a、回
転角度検出器17bが接続されている。
対向スピンドル旋盤工は以上にような構成を有するので
、該対向スピンドル旋盤工によって、第1図に示すよう
な長尺のワーク12の加工を行う際には、当該ワーク1
2の図中左右両端を、ワーク主軸5のチャック5aとワ
ーク主軸15のチャック15aで把持した状態で、旋削
加工又はミーリング等のC軸制御を伴う加工を行う。
まず、ワーク12に対して旋削加工を行う場合には、主
制御部30は、加ニブログラムメモリ31から加ニブロ
グラムPROを読み出し、該加ニブログラムPROに基
づいて、主軸制御部27.37を介して、両ワーク主軸
5.15をワーク12と共に回転させる。即ち、主軸制
御部27,37は、回転数検出器7a、17aから入力
される回転数信号RSいR32に基づいて、駆動モータ
6.16を駆動制御して、ワーク主軸5,15を第1図
矢印G(又はH)方向へ加ニブログラムPROで指示さ
れた所定の回転数で同期的に回転させる。また、主制御
部30は、刃物台制御部22(又は32)を介して刃物
台10(又は20)を矢印工、J方向へ適宜移動駆動し
、更に、主軸台送り制御部23.33を介して両生軸台
3.13を同期的に矢印E、F方向へ適宜移動駆動して
、刃物台10(又は20)上の旋削工具10a (又は
20a)によって旋削加工を行う(尚、主軸台3又は主
軸台13のどちらか一方が機体2に固定された形の場合
には、両生軸台3,13の矢印E、F方向への移動動作
を行わずに、刃物台1.0(又は刃物台20)を、矢印
1.J方向へ適宜移動駆動すると共に、矢印E、F方向
へも適宜移動z駆動して旋削加工を行う)。
また、ワーク12に対してミーリング等のC軸制御を伴
う加工を行う場合には、加工に先立って、各ワーク主軸
5.15のC軸制御開始動作を行う。即ち、主制御部3
0は、加ニブログラムPROの内容がC軸制御を伴う加
工であると判定すると、システムプログラムメモリ21
からC軸制御開始プログラムC8Pを読み呂し、該C@
M御開始プログラムC8Pに基づいて、主軸制御部27
.37を介して、各ワーク主軸5.15のC軸制御開始
動作を行う。
まず、主制御部30は、第2図のC軸制御開始プログラ
ムC8Pのタイムチャートに示すように、時間T1にお
いて、主軸IIJ#部27に対してC軸選択指令CS工
を出力する(第2図(b))と共に、主軸制御部37に
対し′てプリセット方式指令PRS2を出力する(第2
図(g))。更に、主制御部30は、主軸制御部27.
37を介して、駆動モータ6.16を速度制御して、各
ワーク主軸5.15を低速の原点復帰速度A V cで
回転させる。
そして1時間T2において、ワーク主軸5.15の回転
速度AVが原点復帰速度AVcに達する(第2図(a)
)と、C軸選択指令CS□の入力された主軸制御部27
は、プリセット方式指令が入力されていないので、駆動
モータ6に電力を供給して当該駆動モータ6を速度制御
して、ワーク主軸5を原点復帰速度AVCで回転させ、
当該ワーク主軸5のC軸原点復帰動作を行う。また、C
軸選択指令C82が入力されていない主軸制御部37は
、駆動モータ16への電力の供給を停止して、当該別動
モータ16によって回転駆動されるワーク主軸15を外
部から回転させ得る自由回転状態にする。すると、ワー
ク主軸15は、ワーク12を介してワーク主軸5と連結
された状態であるので、ワーク主軸5に連れ回りする形
で回転する。本明細書において、自由回転状態とは、ワ
ーク主軸の駆動モータに電流を流さずにフリーにした状
態をいう。尚、駆動モータ16(駆動モータ6も同様で
ある)は、第1図に示すように、出力軸がワーク主軸1
5と一体となったビルトイン構造であるので、自由回転
状態のワーク主軸15は外部から容易に回転させること
が出来、ワーク主軸5の別動モータ6によって、ワーク
主軸15をワーク主軸5に円滑に連れ回りさせることが
出来る。
そして、主軸制御部27はワーク主軸5を一定の原点復
帰速度A vct’回転駆動して、当該ワーク主軸5の
C軸原点検出動作を行い、また、主軸制御部37はワー
ク主軸15を自由回転状態で連れ回りさせる。
そして、ワーク主軸5がある角度だけ回転した時間T3
において、回転角度検出器7bからC軸原点検出信号C
P□が出力されると、CM原点検出信号CP□が入力さ
れた(第2図(C))主軸制御部27は、ワーク主軸5
がC軸原点に達したものと判断して、主軸制御部37に
対して原点着信号CP′を出力すると共に、カウンタ2
7aに格納された当該ワーク主軸5の回転角度位置デー
タAD1をリセットする。
また、原点着信号CP′が入力された(第2図(e))
主軸制御部37は、ワーク主軸15の物理的なcNm点
復帰を行わずに(即ち、ワーク主軸15のC柏原点位置
とは無関係に)、カウンタ37aに格納された当該ワー
ク主軸15の回転角度位置データAD、を、カウンタ2
7aの内容と同一にする、即ち1強制リセット動作を行
う。
即ち、両ワーク主軸5,15は、ワーク主軸5のC軸原
点が検出された時点で、ワーク主軸5.15のカウンタ
27a、37aが共にリセットされ、C軸制御が可能な
状態となる。
また、主軸制御部27は、前述のようにC柏原点検出信
号CP1が入力されると、主制御部30に対してcm原
点復帰信号を出力し、また、駆動モータ6を停止する。
この際、ワーク主軸5、ワーク12及びワーク主軸15
は停止する。そして、主軸制御部27は、駆動モータ6
を位置制御して(第2図(d))、ワーク主軸5を、前
述のようにリセットされた、カウンタ27aに格納され
た回転角度位置データAD1に基づいてC軸制御する。
また、C軸原点復帰信号が入力された主制御部30は、
主軸制御部37に対してC軸選択指令C82を出力する
。すると、C軸選択指令C82が入力された(第2図(
f))主軸制御部37は、時間T1においてプリセット
方式指令PR3,が入力されている(第2図(g))の
で、ワーク主軸15のC軸原点復帰動作を行わずに、駆
動モータ16に電力を供給して位置制御しく第2図(h
))、ワーク主軸15を、前述のように強制的にリセッ
トされた、カウンタ37aに格納された回転角度位置デ
ータAD2に基づいてC軸制御する。
このように、ワーク12を、両ワーク主軸5.15で保
持した状態のまま、各ワーク主軸5.15のC軸制御を
開始することが出来るので、C軸制御開始に際してC軸
原点復帰をする為に、ワークの保持解除、再保持といっ
た比較的時間の掛かる動作を行う必要が無いので、加工
時間の短縮を図ることが出来る。また、一方のワーク主
軸5(ワーク主軸15でもよい)のC軸原点復帰を行う
ことによって1両ワーク主軸5.15のC軸制御を開始
することが出来、ワーク主軸5.15をそれぞれC軸原
点復帰させる必要がないので、加工時間の短縮を図るこ
とが出来る。
こうして1両ワーク主軸5.15のC軸制御が開始され
ると、主制御部30は、加ニブログラムPROに基づい
て、主軸制御部27.37を介して、両ワーク主軸5.
15をC軸制御して同期的に回転慄動して、両ワーク主
軸5.15に保持されたワーク12を加ニブログラムP
R○で指示された所定のC軸角度位置に位置決めさせ、
又は加ニブログラムPROで指示された所定の角速度で
回転させる。即ち、主軸制御部27は、回転角度検出器
7bから入力される回転角度信号AP工に基づいてカウ
ンタ27a中のワーク主軸5の回転角度位置データAD
1を逐次更新しつつ、該回転角度位置データAD□に基
づいて駆動モータ6を駆動制御して、後述のワーク主軸
15と同期的に、ワーク主軸5を所定のC軸角度位置に
位置決めさせ、又は所定の角速度で回転させる。また、
主軸制御部37は1回転角度検出器17bから入力され
る回転角度信号AP、に基づいてカウンタ37a中のワ
ーク主軸15の回転角度位置データAD、を逐次更新し
つつ、該回転角度位置データAD、に基づいて駆動モー
タ16を駆動制御して、前述のワーク主軸5と同期的に
、ワーク主軸15を所定のC軸角度位置に位置決めさせ
、又は所定の角速度で回転させる。また、主制御部3o
は、刃物台制御部22(又は32)を介して刃物台10
(又は20)を矢印1.J方向へ適宜移動駆動し、更に
、主軸台送り制御部23.33を介して両生軸台3.1
3を同期的に矢印E、F方向へ適宜移動駆動して、刃物
台10(又は20)上の回転工具10a(又は20a)
によってミーリング等のC軸制御を伴う加工を行う(尚
、主軸台3又は主軸台13のどちらか一方が機体2に固
定された形の場合には、両生軸台3.13の矢印E、 
F方向への移動動作を行わずに、刃物台10(又は刃物
台20)を、矢印1.J方向へ適宜移動駆動すると共に
、矢印E、F方向へも適宜移動駆動してC軸制御を伴う
加工を行う)、この際、ワーク12は2つのワーク主軸
5.15によって回転駆動されるので、従来のワークを
一方のワーク主軸のみで回転駆動する場合のように、他
方の自由回転状態のワーク主軸のイナーシャがワークや
回転駆動状層のワーク主軸に作用してワークに捩りが生
じるようなことが無く、ワーク12を好適に加工するこ
とが出来る。
尚、上述の実施例においては、ワーク主軸5を第1のワ
ーク主軸とし、ワーク主軸15を第2のワーク主軸とし
た場合、即ち、ワーク主軸5を回転駆動して当該ワーク
主軸5のC柏原点復帰を行い、ワーク主軸15を自由回
転状態で連れ回りさせて当該ワーク主軸15のCll1
!lyK点復帰は行わない場合について述べたが、ワー
ク主軸15を第1のワーク主軸とし、ワーク主軸5を第
2のワーク主軸として、ワーク主軸15を回転息駆動し
て当該ワーク主軸15のC軸原点復帰を行い、ワーク主
軸5を自由回転状態で連れ回りさせて当該ワーク主軸5
のC軸原点復帰は行わないようにしてもよいことは勿論
である。
また、上述の実施例においては、各ワーク主軸5,15
の駆動モータ6.16がビルトイン構造である場合につ
いて述べたが、各ワーク主軸5.15の駆動モータ6.
16は必ずしもビルトイン構造でなくてもよい。
(g)1発明の効果 以上、説明したように、本発明によ九ば、ワーク主軸5
等の第1のワーク主軸とワーク主軸15等の第2のワー
ク主軸が対向する形で設けられた対向スピンドル旋盤工
において、前記各ワーク主軸に、当該ワーク主軸の回転
角度を検出する回転角度検出器7b、17b等の回転角
度検出手段を設け、前記各ワーク主軸に、前記回転角度
検出手段からの回転角度信号AP、、AP2に基づいて
、当該ワーク主軸の回転角度位置データAD、、AD2
を更新格納するカウンタ27a、37a等の回転角度位
置格納手段を設け、前記各ワーク主軸に、前記回転角度
位置格納手段に格納された当該ワーク主軸の回転角度位
置データAD、、AD、に基づいて、当該ワーク主軸を
回転駆動し得る駆動モータ6.16、主軸制御部27.
37等の駆動制御手段を設け、ワーク12を第1のワー
ク主軸と第2のワーク主軸によって保持した状態で、前
記各ワーク主軸のC軸制御を開始するに際して、第2の
ワーク主軸を自由回転状態にすると共に、第1のワーク
主軸を回転駆動し、第1のワーク主軸側の回転角度検出
手段からのC柏原点検出信号CP□等の検出信号に基づ
いて、第1のワーク主軸がC軸原点に達したものと判断
されると、前記各回転角度位置格納手段中の第1及び第
2のワーク主軸側の回転角度位置データAD□、AD2
を共にリセットするようにして構成したので、ワーク1
2を第1のワーク主軸と第2のワーク主軸によって保持
した状態のまま、各ワーク主軸のC軸制御を開始するこ
とが出来る。従って、両ワーク主軸のC軸制御を開始す
るに際して、一方のワーク主軸によるワークの保持を解
除して両ワーク主軸が連結されていない状態にする必要
はなく、ワークの保持解除、再保持などの比較的時開の
掛かる動作を行う必要がないので、加工時間が長くなる
ことがなく、各ワーク主軸のC軸制御を好適に開始する
ことが出来る。また、一方のワーク主軸をC軸原点復帰
させるだけで1両ワーク主軸のC軸制御を開始すること
が出来るので、加工時間が長くなることがなく、各ワー
ク主軸のC軸制御を好適に開始することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明が適用される対向スピンドル旋盤の一
例を示す図、 第2図は、C軸制御開始プログラムの一例を示すタイム
チャートである。 1・・・・・・対向スピンドル旋盤 5・・・・・・第1のワーク主軸(ワーク主軸)6・・
・・・・駆動制御手段(駆動モータ)7b・・・・・・
回転角度検出手段 (回転角度検出器) 12・・・・・・ワーク 15・・・・・・第2のワーク主軸(ワーク主軸)16
・・・・・・駆動制御手段(駆動モータ)17b・・・
・・・回転角度検出手段 (回転角度検出器) 27・・・・・・駆動制御手段(主軸制御部)27a・
・・・・回転角度位置格納手段(カウンタ) 37・・・・・・駆動制御手段(主軸制御部)37a・
・・・・・回転角度位置格納手段(カウンタ) AD・・・・・回転角度位置データ AP・・・・・回転角度信号 cp・・・・検出信号(C軸原点検出信号)呂願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1のワーク主軸と第2のワーク主軸が対 向する形で設けられた対向スピンドル旋盤において、 前記各ワーク主軸に、当該ワーク主軸の回 転角度を検出する回転角度検出手段を設け、前記各ワー
    ク主軸に、前記回転角度検出手 段からの回転角度信号に基づいて、当該ワーク主軸の回
    転角度位置データを更新格納する回転角度位置格納手段
    を設け、 前記各ワーク主軸に、前記回転角度位置格 納手段に格納された当該ワーク主軸の回転角度位置デー
    タに基づいて、当該ワーク主軸を回転駆動し得る駆動制
    御手段を設け、 ワークを第1のワーク主軸と第2のワーク 主軸によって保持した状態で、前記各ワーク主軸のC軸
    制御を開始するに際して、 第2のワーク主軸を自由回転状態にすると 共に、第1のワーク主軸を回転駆動し、 第1のワーク主軸側の回転角度検出手段か らの検出信号に基づいて、第1のワーク主軸がC軸原点
    に達したものと判断されると、前記各回転角度位置格納
    手段中の第1及び第2のワーク主軸側の回転角度位置デ
    ータを共にリセットするようにして構成した対向スピン
    ドル旋盤におけるC軸制御開始方法。
JP3928290A 1990-02-20 1990-02-20 対向スピンドル旋盤におけるc軸制御開始方法 Pending JPH03245953A (ja)

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JP3928290A Pending JPH03245953A (ja) 1990-02-20 1990-02-20 対向スピンドル旋盤におけるc軸制御開始方法

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JP (1) JPH03245953A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173030A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hitachi Ltd 回転角度判定システム

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JP2010173030A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Hitachi Ltd 回転角度判定システム

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