JP5377906B2 - 包装装置 - Google Patents
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Description
〔請求項1に係る包装装置〕
一端に開口を有し、内部に内容物が収容された筒状の包装袋の一部を熱融着部で熱融着することで開口を閉じる包装装置であって、
包装袋における熱融着された部分よりも一端側に存在する熱融着部によって熱融着されなかった余り部分を切断する切断部と、
切断部によって切断された余り部分の存在を感知するセンサと、
切断部によって切断された余り部分を吸引口から吸引する吸引ノズルと、を備え、
前記センサが吸引ノズル内部を通過する余り部分を感知するように設置され、
その吸引ノズルは一部内径が狭くなっており、前記センサは吸引ノズル内部における内径が狭くなっている部分を通過する余り部分を感知するよう設置されている、
ことを特徴とする包装装置。
本請求項に係る包装装置では、内部に内容物が収容された筒状の包装袋の一部を熱融着部で熱融着して開口を閉じ、その後包装袋における熱融着された部分よりも一端側に存在する熱融着部によって熱融着されなかった余り部分を切断部によって切断するようになっている。それと共に、切断部によって切断された余り部分は、センサによって感知されるようになっている。
本請求項に係る包装装置によれば、切断部によって切断された余り部分は、吸引ノズル内に配置されたセンサによって感知されるようになっているため、包装袋から切断された余り部分が飛び散ったりすることがなく、余り部分を確実にセンサで感知することができる。
本請求項に係る包装装置では、吸引ノズルは一部内径が狭くなっており、センサは、吸引ノズル内部における内径が狭くなっている部分を通過する余り部分を感知するよう設置されているため、センサによる感知漏れが起こりにくくなる。
本請求項に係る包装装置は、請求項1に係る包装装置と同様の構成を有しており、さらに、切断部は、熱融着部によって包装袋を熱融着すると共に余り部分を切断するよう熱融着部と一体的に設けられている、という特徴を有するものである。
本請求項に係る包装装置は、請求項1に係る包装装置と同様の構成を有しているため、請求項1に係る包装装置と同様に作用する。さらに、本請求項に係る包装装置では、包装袋の余り部分を切断する切断部が、熱融着部と一体的に設けられているため、切断部と熱融着部とを独立的に設けるよりも部品点数が少なくて済む。また、切断部が熱融着部によって包装袋を熱融着すると共に余り部分を切断するよう一体的に設けられているため、余り部分の切断の都度切断部と熱融着後の包装袋との位置関係を調整する必要がないため、包装装置の構成を簡略化することができる。またこれらの結果、包装装置の製造コストを抑えることができる。
本請求項に係る包装装置は、請求項1に係る包装装置と同様の構成を有しており、さらに、吸引ノズルは、吸引口が切断部に臨むように設けられている、という特徴を有するものである。
本請求項に係る包装装置は、請求項1に係る包装装置と同様の構成を有しているため、請求項1に係る包装装置と同様に作用する。さらに、本請求項に係る包装装置では、吸引ノズルは、吸引口が切断部に臨むように設けられているため、切断された余り部分を確実に吸引ノズル内に吸引することができる。
図1は本実施例に係る包装装置1を示している。この包装装置1は、上下方向と垂直に交差するようにして延在する一対のベルトコンベア30を備えており、これらのベルコンベア30は、相互に離間して配置されている。また、これらのベルトコンベア30上を流れる製品は、矢印Lによって示されるライン流れ方向に沿って流れるようになっている。
図4(a)に示すように、まず、帯状に連なる包装袋90を裁断機40によって個々に分離し、図4(b)及び図4(c)に示すように、分離された包装袋90の内部における開口90a近傍に断面が矩形状の枠型であるバケット45を挿入する。その後、図5(a)に示すように、包装袋90における開口90aとは反対側から、吹込装置50を用いて包装袋90に空気を吹き込み、包装袋90における開口90aとは反対側の部分をバケット45にくぐらせ、続いて、図5(b)に示すように、包装袋90の開口90a側から吹込装置50を用いて包装袋90に空気を吹き込み、包装袋90を広げる。そして、図6(a)及び図6(b)に示すように、矢印D方向に沿って移動可能であるプッシャー60によってトイレットペーパー等のロール製品群70を、バケット45及び開口90aにくぐらせつつ包装袋90内部に挿入して、バケット45を包装袋90から取出す。
本実施の形態に係る包装装置1では、包装袋90の熱融着後に余り部分90bが生じるように包装袋90の寸法を設定することによって、切断部であるナイフ15によって切断されるはずの余り部分90bがセンサユニット27に内蔵されたセンサ27aによって感知されなければ、その製品95は不良品と判断することができる。つまり、ナイフ15によって切断された余り部分90bを感知するセンサ27aを設置するだけで製品95の不良を検出できるようになるため、非常に安価に構成でき、且つ既存のラインにも容易に導入することができる。
センサ27aは複数設けられていても良く、その中でも特に、図8(a)に示すように、それぞれの発光する可視光線または不可視光線が垂直を成すようにセンサ27aを2つ設けることが好ましい。3つ以上設けることももちろん可能ではあるが、コストが嵩んでしまうため好ましくない。
10 上側熱融着部(熱融着部)
11 ヒーター
15 ナイフ(切断部)
20 下側熱融着部(熱融着部)
21 ヒーター
23 回収部
23a 吸引口
25 吸引ノズル
27 センサユニット
27a センサ
90 包装袋
90a 開口
90b 余り部分
Claims (3)
- 一端に開口を有し、内部に内容物が収容された筒状の包装袋の一部を熱融着部で熱融着することで開口を閉じる包装装置であって、
包装袋における熱融着された部分よりも一端側に存在する熱融着部によって熱融着されなかった余り部分を切断する切断部と、
切断部によって切断された余り部分の存在を感知するセンサと、
切断部によって切断された余り部分を吸引口から吸引する吸引ノズルと、を備え、
前記センサが吸引ノズル内部を通過する余り部分を感知するように設置され、
その吸引ノズルは一部内径が狭くなっており、前記センサは吸引ノズル内部における内径が狭くなっている部分を通過する余り部分を感知するよう設置されている、
ことを特徴とする包装装置。 - 切断部は、熱融着部によって包装袋を熱融着すると共に余り部分を切断するよう熱融着部と一体的に設けられている、請求項1に記載の包装装置。
- 吸引ノズルは、吸引口が切断部に臨むように設けられている、請求項1に記載の包装装置。
Priority Applications (1)
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JP2008207436A JP5377906B2 (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008207436A JP5377906B2 (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | 包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010042829A JP2010042829A (ja) | 2010-02-25 |
JP5377906B2 true JP5377906B2 (ja) | 2013-12-25 |
Family
ID=42014558
Family Applications (1)
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JP2008207436A Active JP5377906B2 (ja) | 2008-08-11 | 2008-08-11 | 包装装置 |
Country Status (1)
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-
2008
- 2008-08-11 JP JP2008207436A patent/JP5377906B2/ja active Active
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