JP5371098B2 - 太陽光発電システム用集電ボックス - Google Patents

太陽光発電システム用集電ボックス Download PDF

Info

Publication number
JP5371098B2
JP5371098B2 JP2009120609A JP2009120609A JP5371098B2 JP 5371098 B2 JP5371098 B2 JP 5371098B2 JP 2009120609 A JP2009120609 A JP 2009120609A JP 2009120609 A JP2009120609 A JP 2009120609A JP 5371098 B2 JP5371098 B2 JP 5371098B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal
heat
collection box
current collection
power generation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009120609A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010272559A (ja
Inventor
郁夫 北原
基樹 梅村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
Priority to JP2009120609A priority Critical patent/JP5371098B2/ja
Publication of JP2010272559A publication Critical patent/JP2010272559A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5371098B2 publication Critical patent/JP5371098B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy

Landscapes

  • Photovoltaic Devices (AREA)

Description

本発明は、複数の太陽電池を備えた太陽光発電システムのための集電ボックスに関するものである。
太陽光発電システム用の直流集電装置は、太陽電池の各ストリング、すなわち太陽電池セルを必要な直流電圧が得られるように直列接続したモジュール群毎にそれぞれ断路装置、逆流防止用ダイオード、集電開閉器、サージアブソーバを備えている。該内部機器のうち、特に逆流防止用ダイオードからの発熱は、周辺部材の寿命を損なう要因となりうる。
この問題を回避し、太陽光発電システム用の直流集電装置内の放熱効果の向上を図るために、該内部機器の取付ベースを放熱板から構成する技術が一般に採用されている(例えば、特許文献1)。
しかし、発熱する逆流防止用ダイオード以外の内部機器も取り付けられる内部機器の取付ベース自体を、高コストの放熱板から構成することは、費用対効果の観点から好ましくないという問題があった。
特開2000−261177号公報
本発明の目的は、前記の問題を解決し、費用対効果の良い放熱手段を備えた太陽光発電システム用集電ボックスを提供することである。
上記課題を解決するためになされた本発明の太陽光発電システム用の集電ボックスは、複数の太陽電池セルからの直流電流を集める太陽光発電システム用の集電ボックスであって、筐体内の内部機器として、複数の逆流防止ダイオードを有し、内部機器を取り付ける機器取付面と、該機器取付面の上端を集電ボックスの背面板に接触させる熱伝導面を持つ内部機器の取付板を備え、前記機器取付面上該内部機器の取付板よりも高い熱伝導率を有する放熱部材を配置し、該内部機器の内、逆流防止ダイオードのみを全て一箇所に纏めて、該放熱部材上に、各々の逆流防止ダイオードを千鳥配置で取り付け、逆流防止ダイオード以外の内部機器を、前記機器取付面に直接取り付けるとともに、入力開閉器を前記放熱部材の下方に配置したことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の太陽光発電システム用の集電ボックスにおいて、該機器取付面の端部をクランク状に折り曲げて形成された面が熱伝導面であることを特徴とするものである。
本発明の太陽光発電システム用の集電ボックスは、複数の太陽電池セルからの直流電流を集める太陽光発電システム用の集電ボックスであって、筐体内の内部機器として、複数の逆流防止ダイオードを有し、内部機器を取り付ける機器取付面と、該機器取付面の上端を集電ボックスの背面板に接触させる熱伝導面を持つ内部機器の取付板を備え、前記機器取付面上に取付板よりも高い熱伝導率を有する放熱部材を配置し、該内部機器の内、逆流防止ダイオードのみを全て一箇所に纏めて、該放熱部材上に、各々の逆流防止ダイオードを千鳥配置で取り付け、逆流防止ダイオード以外の内部機器を、前記機器取付面に直接取り付けるとともに、入力開閉器を前記放熱部材の下方に配置した構成を備えている。当該構成により、内部機器の取付板の上部に貯まる熱を熱伝導面にて放熱させることができる。また、高コストとなる放熱部材の使用量を、発熱する逆流防止用ダイオードの全てを配置可能な必要最低量に最低限に抑えることができ、太陽光発電システム用の集電ボックスにおける放熱手段の費用対効果を、従来に比べて大幅に改善することができる。
請求項2記載の発明によれば、該機器取付面は、該機器取付面の端部をクランク状に折り曲げて形成された面が熱伝導面である構成を備えている。熱伝導面が取付板の最上端であるので内部機器の取付板の上部に貯まる熱を熱伝導面にてより効果的に放熱させることができる。
本発明に係る太陽光発電システム用の集電ボックスの内部構造説明図である。 図1の正面図である。 内部機器の取付板の構造に関する説明図である。 内部機器の取付板の構造に関する説明図である。 内部機器の取付板の構造に関する説明図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を示す。
図1には、本発明の太陽光発電システム用の集電ボックスの内部構造説明図を示し、図2には、図1の正面図を示している。
本発明の集電ボックスの内部には、集電ボックス1の内部に、内部機器の取付板3が配置されている。該内部機器の取付板3は、内部機器を取り付ける機器取付面32と、該内部機器の取付板を集電ボックス1内の背面板11に接触する熱伝導面31とを備え、該機器取付面32の端部をクランク状に折り曲げ形成された面が該熱伝導面31となる構造である。この構造により、該内部機器の取付板3の上部に内部機器から発生する熱が貯まるために熱伝導面が取付板の最上端にある該熱伝導面31から該集電ボックス1の背面板11に放熱させることが可能である。
該内部機器の取付板3の機器取付面32には、逆流防止ダイオード21、集電開閉器22、入力開閉器23、P極(+)銅バー24、N極(−)銅バー25等の内部機器2が取り付けられており、各々を図示しない電線で接続し形成している。このうち、逆流防止ダイオード21はひと纏まりの逆流防止ダイオード群として、放熱部材4の上に配置されている。
逆流防止ダイオード21とは、太陽電池からパワーコンディショナー(住宅用分電盤)への一方向にのみ電流が流れるよう設定する機能を有し、内部機器2の中で、最も発熱しやすい。逆流防止ダイオード21は、太陽電池のストリング毎に備えられているため、通常、一つの集電ボックスの内部に複数の逆流防止ダイオード21が存在する。本発明では、これら複数の複数の逆流防止ダイオード21を一箇所にまとめ、その下部に放熱部材4を配置することにより、放熱効率の向上を図っている。
放熱部材4は、板材のようなものでも良いしヒートシンクのようなブロック材であっても良い 。本実施形態では、アルミ板を使用しているが、その他にも、銅板等、熱伝導率が高い金属板を使用することができる。本実施形態において、該アルミ板からなる放熱部材4は、機器取付面32にねじ止め等で固定されている。
図3〜5には、内部機器の取付板3の構造に関する説明図を示している。
図3〜5に示すように、内部機器の取付板3を、内部機器を取り付ける機器取付面32と、該内部機器の取付板3を集電ボックス内に接触する熱伝導面31とから構成し、該機器取付面32の端部をクランク状に折り曲げて形成された面が該熱伝導面31となる構成とすることにより、熱伝導面が取付板の最上端であるので内部機器の取付板3の上部に貯まる熱を熱伝導面にて放熱させることができる。
なお、該機器取付面32は、熱伝導面31の端部に形成された折曲辺33を介して、熱伝導面31と反対方向に折り曲げ形成されたもの(図3)であってもよいし、または、熱伝導面31と同じ方向に折り曲げ形成されたもの(図4)であってもよいし、その他、機器取付面32の両端部を各々折曲辺33を介して熱伝導面31で支持(図4)することもできる。
1 集電ボックス
11 背面板
2 内部機器
21 逆流防止ダイオード
22 集電開閉器
23 入力開閉器
24 P極(+)銅バー
25 N極(−)銅バー
3 内部機器の取付板
31 熱伝導面
32 機器取付面
33 折曲辺
4 放熱部材

Claims (2)

  1. 複数の太陽電池セルからの直流電流を集める太陽光発電システム用の集電ボックスであって、
    筐体内の内部機器として、複数の逆流防止ダイオードを有し、
    内部機器を取り付ける機器取付面と、該機器取付面の上端を集電ボックスの背面板に接触させる熱伝導面を持つ内部機器の取付板を備え、
    前記機器取付面上に該内部機器の取付板よりも高い熱伝導率を有する放熱部材を配置し、
    該内部機器の内、
    逆流防止ダイオードのみを全て一箇所に纏めて、該放熱部材上に、各々の逆流防止ダイオードを千鳥配置で取り付け、
    逆流防止ダイオード以外の内部機器を、前記機器取付面に直接取り付けるとともに、入力開閉器を前記放熱部材の下方に配置したことを特徴とする太陽光発電システム用の集電ボックス。
  2. 該機器取付面の端部をクランク状に折り曲げて形成された面が熱伝導面であることを特徴とする請求項1記載の太陽光発電システム用の集電ボックス。
JP2009120609A 2009-05-19 2009-05-19 太陽光発電システム用集電ボックス Expired - Fee Related JP5371098B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009120609A JP5371098B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 太陽光発電システム用集電ボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009120609A JP5371098B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 太陽光発電システム用集電ボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010272559A JP2010272559A (ja) 2010-12-02
JP5371098B2 true JP5371098B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=43420381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009120609A Expired - Fee Related JP5371098B2 (ja) 2009-05-19 2009-05-19 太陽光発電システム用集電ボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5371098B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5705023B2 (ja) * 2011-05-17 2015-04-22 河村電器産業株式会社 太陽光発電用接続箱
JP5683381B2 (ja) * 2011-05-23 2015-03-11 三菱電機株式会社 太陽電池接続箱
JP2012256729A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Mitsubishi Electric Corp 太陽光発電用接続箱
JP5542101B2 (ja) * 2011-07-12 2014-07-09 三菱電機株式会社 太陽電池モジュール
JP2013048180A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Mitsubishi Electric Corp 太陽光発電用接続箱
JP2013051263A (ja) * 2011-08-30 2013-03-14 Kawamura Electric Inc 太陽光発電用接続箱
JP5948621B2 (ja) * 2012-01-19 2016-07-06 日東工業株式会社 太陽光発電システム用集電ボックス
JP6041197B2 (ja) * 2012-09-13 2016-12-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 接続箱
JP2014057027A (ja) * 2012-09-14 2014-03-27 Kawamura Electric Inc 太陽光発電用接続箱
JP6070961B2 (ja) 2014-07-29 2017-02-01 株式会社安川電機 電力変換装置及び電力変換システム
JP6406963B2 (ja) * 2014-10-02 2018-10-17 日東工業株式会社 太陽光発電システム用の集電ボックス

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08116628A (ja) * 1994-10-14 1996-05-07 Nitto Kogyo Kk ソーラ断路器
JP3597365B2 (ja) * 1998-01-23 2004-12-08 アルプス電気株式会社 電子機器
JP3594289B2 (ja) * 1999-03-05 2004-11-24 日東工業株式会社 太陽光発電システム用集電ボックス
WO2006043325A1 (ja) * 2004-10-21 2006-04-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 屋外設置機器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010272559A (ja) 2010-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5371098B2 (ja) 太陽光発電システム用集電ボックス
JP4540175B2 (ja) 太陽電池を備えた電力発生のための回路装置
JP2011160594A (ja) 電力変換装置
JP5393783B2 (ja) 太陽電池モジュール用端子ボックス
EP2273561A1 (en) Thermally mounting electronics to a photovoltaic panel
JP2012182449A (ja) 光起電力ジャンクションボックス
JP5948621B2 (ja) 太陽光発電システム用集電ボックス
JP6019991B2 (ja) 電力変換装置
KR101001109B1 (ko) 태양전지 어셈블리
JP2007072846A (ja) 熱電気変換機能を有するコンピューター
JP6448402B2 (ja) 太陽光発電用接続箱
KR101636914B1 (ko) 태양광 발전용의 모듈화된 다이오드 방열판 조립체
JP2015115523A (ja) 電力変換装置用半導体装置および電力変換装置
JP2019022357A (ja) Dcdcコンバータ
JP5542101B2 (ja) 太陽電池モジュール
JP2004342986A (ja) 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュール設置構造体
CN108022752B (zh) 电容组件
JP2015023255A (ja) 太陽光発電用接続箱
CN213936174U (zh) 高效散热型整流二极管
CN112566451B (zh) 一种散热装置及包含其的电器设备
CN220043251U (zh) 温差发电装置
KR102453963B1 (ko) 접속부의 구조를 개선한 태양광 구조물
CN217087550U (zh) 一种充电模块及充电设备
KR20100011368U (ko) 태양광 모듈의 냉각장치
JP2019114341A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5371098

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees