JP5370934B2 - 鉄道車両用ブレーキライニング - Google Patents

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Description

本発明は、主として鉄道車両用のディスクブレーキにおいて、特に制動時に発生するいわゆるブレーキ鳴きを低減可能なブレーキライニングに関するものである。
鉄道車両においても、車両の高速化や大型化に伴い、その制動装置としてディスクブレーキが多用されるようになってきている。
ディスクブレーキは、車軸又は車輪に取付けたブレーキディスクの摺動面に、ブレーキライニングを押付けることで制動力を得、車軸又は車輪の回転を制動して車両の速度を制御するものである。
しかしながら、ディスクブレーキの場合、制動時にブレーキディスクが振動してブレーキ鳴きと呼ばれる騒音が発生する。このブレーキ鳴きは、制動時に、ブレーキディスクにブレーキライニングを押付けた時の摩擦力により、ブレーキユニット全体が自励振動と呼ばれる不安定な振動を生じるために発生すると考えられている。なお、自励振動とは、外部からの定常的なエネルギを系の内部で加振エネルギに変え、自身を加振することで成長する振動である。
従って、ブレーキ鳴きを低減するには、制動時の摩擦力により発生する自励振動をどのように抑制するかが課題となり、この自励振動抑制手段の一例が、例えば特許文献1,2に開示されている。
例えば特許文献1には、ピストンを出動作させてブレーキディスクにパッドを押付けた時の摩擦力でパッドがトレーリング側(接触終了側)に移動することにより、パッドの、ピストンとの当接部のトレーリング側剛性が前記当接部のリーディング側剛性よりも高くなるようにしたものが開示されている。
しかしながら、特許文献1で開示された技術を既存の車両に使用するには、バックプレート及びパッドからなるライニングだけではなく、これに押付力を付与するキャリパと呼ばれる部品まで取り替える必要があり、ブレーキシステム全体の設計に影響を与えるため、既存の車両への適用は非常に困難である。
特開2002−340056号公報
本発明が解決しようとする課題は、ブレーキ鳴きを効果的に低減するためのライニングを提供することにあり、さらには、既存の鉄道車両へも比較的容易に適用可能なブレーキ鳴きを低減可能なライニングを提供することにある。
本発明の鉄道車両用ブレーキライニングは、
摩擦部材と、この摩擦部材を支持する裏板を備え、
前記摩擦部材は、ブレーキディスクの半径方向及び周方向に複数に分割配置されると共に、これらそれぞれの摩擦部材は前記裏板との間に弾性部材を介在させて支持された構成で、
前記裏板を取付けたブレーキキャリパによって、ブレーキディスクの摺動面に前記摩擦部材を押付けられる鉄道車両用のブレーキライニングであって、
前記ブレーキライニングを台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線H部に存在する前記摩擦部材の支持剛性よりも、当該鉛直方向中心線H部以外の部分に存在する前記摩擦部材の支持剛性を大きくしたことを最も主要な特徴としている。
本発明は、ブレーキライニングを台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線H部に存在する摩擦部材の支持剛性よりも、当該鉛直方向中心線H部以外の部分に存在する摩擦部材の支持剛性を大きくすることで、ブレーキライニングを含めたブレーキシステム全体の自励的な振動を抑制するものである。その結果、ブレーキ鳴きを低減することができる。
本発明の鉄道車両用ブレーキライニングは、ブレーキライニングを台車に設置した状態における鉛直方向中心線H部に存在する摩擦部材のうちの、車輪の外周側に位置する部分の摩擦部材の支持剛性も、鉛直方向中心線H部に存在する摩擦部材の支持剛性より大きくしたものでも良い。
本発明において、鉛直方向中心線H部とは、鉛直方向中心線Hを挟む少なくとも幅60mm(鉛直方向中心線Hから片側30mmずつ)を含む領域である。
本発明では、ブレーキディスクの半径方向及び周方向に複数に分割配置し、弾性部材で支持した摩擦部材の支持剛性を、場所によって変えることにより、ブレーキライニングを含めたブレーキシステム全体の自励的な振動の発生が抑制されて、ブレーキ鳴きが低減する。
ブレーキライニングの解析モデルを示した図であり、(a)は全体図、(b)はライニング部を示した図である。 図1に示した解析モデルについて計算で得られた固有振動モードを示した図で、(a)は2500Hz付近の自励振動モードを、(b)は5000Hz付近の自励振動モードを示すものである。 摩擦部材と裏板の間をばね要素で結合したブレーキライニングモデルを示した図である。 対策前モデルの支持剛性の10倍に変更した領域L2/L1の変化と鳴き指標の関係を示す図である。 図4において、ライニングを台車に設置した状態における鉛直方向中心H付近に存在する摩擦部材のうちの、車輪の外周側に位置する部分の摩擦部材の支持剛性も、L2/L1の領域と同様に10倍に変更した場合の、領域L2/L1と鳴き指標の関係を示す図である。 領域L2/L1が0.51の場合の、ライニングを台車に設置した状態における鉛直方向中心H付近の支持剛性:(鉛直方向中心H付近以外の部分+外周側に位置する部分)の支持剛性と鳴き指標の関係を示す図である。 ライニングを台車に取付けた状態を示す図である。
本発明では、鉄道車両におけるブレーキ鳴きを効果的に低減するという目的を、ブレーキディスクの半径方向及び周方向に複数に分割配置した摩擦部材の支持剛性を場所によって変えることによって実現した。
以下、本発明の着想から課題解決に至るまでの過程と共に、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
発明者等は、半径方向の中央部分で締結するタイプのブレーキディスクを対象とし、摩擦部材をブレーキディスクの半径方向及び周方向に複数に分割配置した図1に示すブレーキライニングを対象に、ブレーキ鳴きの低減対策について検討した。
(ブレーキライニングの解析モデル)
・ブレーキライニング11を台車1に設置した状態(図7参照。図7中の2は車輪を示す。)における、鉛直方向の天側端面から地側端面までの長さL3:390mm
・ブレーキライニング11を台車1に設置した状態における、ライニングの中心側の端面から外周側の端面間の長さT1:150mm
・摩擦部材12の直径:40mm
・摩擦部材12の配置及び数:図1参照
・摩擦部材12の支持剛性:全て1×104kN/m
(解析条件)
・走行速度:5km/hr
・キャリパの取付け位置に負荷する面圧:6×107Pa(9.3kN)
・ブレーキディスクと摩擦部材間の摩擦係数:μ=0.2〜0.8
・ブレーキディスクの形状:内径が440mm、外径が715mmのリング状(ブレーキライニングと接触する摺動面の内径は442mm、外径は702mm)
計算で得られたブレーキライニングの自励振動モードを図2に示す。図2(a)は2500Hz近傍の自励振動モードであり、ライニングの鉛直方向両端の振幅が大きいことが分かる。図2(b)は5000Hz近傍の自励振動モードであり、鉛直方向中心部の外周側(輪軸中心側とは反対側)の振幅が大きいことが分かる。
これらの振動モードより、発明者等は、ブレーキ鳴きの低減には自励振動が発生する時の振幅を抑制することが有効であると考え、各摩擦部材の支持剛性を変更し、その分布を適正化することを考えた。以後、各摩擦部材の支持剛性を変更し、その分布を適正化したものを対策モデルと言う。
摩擦部材の支持剛性の効果を評価するにあたり、支持剛性の変更を容易にするため、対策モデルとして、図1に示す解析モデルの摩擦部材12と裏板13の間を弾性部材としてのばね要素14で結合した図3に示すモデルを構築した。
対策の効果を客観的に評価するため、{対策モデルで自励振動が発生した時の減衰比(絶対値)/対策前モデルで自励振動が発生した時の減衰比(絶対値)}を鳴き指標と定義し、この指標を用いて対策の効果を評価した。鳴き指標の分母には2500Hz付近の減衰比を採用した。対策モデルにおいても複数の自励振動が発生する場合があるので、鳴き指標の分子にはその中で最も絶対値が最も大きな減衰比を採用した。
先ず、対策モデルにおける摩擦部材12の支持剛性を、対策前モデルの支持剛性(1×104kN/m)の10倍に変更した領域L2/L1を、0.00、0.28、0.51、0.67、1.00に変化させた。なお、L1はブレーキライニング11を台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線Hから鉛直方向の天側端面までの距離、L2は前記天側端面から前記水平線方向への支持剛性を変更する摩擦部材12の面積中心までの鉛直距離である(図1参照)。
前記L2/L1が0.00とは、摩擦部材12の全ての支持剛性が1×104kN/mである、すなわち対策前モデルのことである。また、前記L2/L1が1.00とは、摩擦部材12の全ての支持剛性を対策前モデルの10倍としたものである。
図4及び下記表1に対策前モデルの支持剛性の10倍に変更した領域L2/L1と鳴き指標の関係を示す。
Figure 0005370934
図4及び表1より、対策前モデルの場合は鳴き指標が0.92であったものが、前記L2/L1が0.47〜0.86の場合に鳴き指標は0.40以下となって、十分な低減効果が得られることが分かった。L2/L1を0.60〜0.73とすれば鳴き指標をさらに低減できる。
なお、対策前モデルの全ての摩擦部材12の支持剛性を、対策前モデルの10倍とした場合の鳴き指標は0.67であることから、所定範囲のみ支持剛性を大きくすることにより鳴き指標の低減が図られていることが分かる。
次に、前記図4及び表1に示した解析例において、ブレーキライニング11を台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線H部に存在する、支持剛性が1×104kN/mの摩擦部材のうちの、車輪の外周側に位置する部分(T2/T1=0.31)の摩擦部材の支持剛性も、前記領域L2/L1と同様に10倍に変更した。
なお、前記T1は、ブレーキライニング11を台車に設置した状態における、ライニングの中心側の端面から外周側の端面間の距離、T2は、外周側の端面から中心方向への支持剛性を変化させる摩擦部材12の面積中心までの水平距離である(図1(b)参照)。
図5及び下記表2に対策前モデルの支持剛性の10倍に変更した領域L2/L1と鳴き指標の関係を示す。
Figure 0005370934
図5及び表2より、対策前モデルの外周側のみ支持剛性を10倍に変更した場合は鳴き指標が0.80であった。さらに、それに加えて、前記L2/L1を満たす部分(所定値以下の領域)の摩擦部材の支持剛性も10倍に変更した場合は、前記L2/L1が0.22〜0.81の場合に鳴き指標は0.40以下となって、十分な低減効果が得られることが分かった。L2/L1を0.43〜0.56とすれば鳴き指標をさらに低減できる。
以上より、半径方向及び周方向に複数に分割配置した摩擦部材12のうち、ライニング11を台車に設置した状態で、鉛直方向中心線H部の外周側に位置する摩擦部材の支持剛性も大きくすることにより、自励的な振動をさらに抑制できることが分かった。
次に、発明者等は、ライニング11を台車に設置した状態における,ライニングの鉛直方向中心線H部以外の部分と、ライニングの鉛直方向中心線H部の外周側に位置する部分の支持剛性を、その他部分支持剛性に対して大きくする場合において、その大きくする程度について検討した。
検討は、前記領域T2/T1が0.31でL2/L1が0.51の場合を対象として、それら領域の支持剛性の他の部分の支持剛性に対する比率を、1:1から1:20まで変化させて行った。その結果を図6に示す。
図6より、前記比率が1:3.1以上の場合に、鳴き指標は0.40以下となり、さらに前記比率が1:4.0以上とすれば、さらに十分な低減効果が得られることが分かった。また、前記比率が1:6.0以上の場合には完全に鳴きを抑制できた。
上記の例では前記T2/T1=0.31の場合について説明したが、発明者等の解析結果によれば、T2/T1が0.4未満であれば、鳴き指標が0.40以下となって、十分な低減効果が得られることが分かっている。
本発明は上記の例に限らず、各請求項に記載された技術的思想の範疇であれば、適宜実施の形態を変更しても良いことは言うまでもない。
例えば、ブレーキライニング11の形状は図1に示した形状に限らず、ブレーキライニングを台車に設置した状態における、図1に示した形状を、鉛直方向中心線Hで2分割した形状でも良い。
また、ばね要素で表現した裏板13と摩擦部材12の間に介在させる弾性部材14は、裏板13と摩擦部材12の間に設置でき、摩擦力などの力に耐えうるものであれば、コイルスプリングや皿ばね等どのような種類のものであっても良いことは言うまでもない。
11 ブレーキライニング
12 摩擦部材
13 裏板
14 ばね要素

Claims (5)

  1. 摩擦部材と、この摩擦部材を支持する裏板を備え、
    前記摩擦部材は、ブレーキディスクの半径方向及び周方向に複数に分割配置されると共に、これらそれぞれの摩擦部材は前記裏板との間に弾性部材を介在させて支持された構成で、
    前記裏板を取付けたブレーキキャリパによって、ブレーキディスクの摺動面に前記摩擦部材を押付けられる鉄道車両用のブレーキライニングであって、
    前記ブレーキライニングを台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線H部に存在する前記摩擦部材の支持剛性よりも、当該中心線H部以外の部分に存在する前記摩擦部材の支持剛性を大きくしたことを特徴とする鉄道車両用ブレーキライニング。
  2. ブレーキライニングを台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線H部に存在する前記摩擦部材のうちの、外周側に位置する部分の摩擦部材の支持剛性も、鉛直方向中心線H部に存在する前記摩擦部材の支持剛性より大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
  3. 前記摩擦部材の支持剛性を大きくする部分は、
    前記ブレーキライニングを台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線Hから鉛直方向の天側端面までの距離をL1、前記端面から前記中心線方向への摩擦部材の面積中心までの鉛直距離をL2とした場合、0.47<L2/L1<0.86であることを特徴とする請求項1に記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
  4. 前記摩擦部材の支持剛性を大きくする部分は、
    前記ブレーキライニングを台車に設置した状態における、ライニングの鉛直方向中心線Hから鉛直方向の天側端面までの距離をL1、前記端面から前記中心線方向への摩擦部材の面積中心までの鉛直距離をL2とした場合、0.22<L2/L1<0.81であること、
    または、ライニングの中心側の端面から外周側の端面までの距離をT1、外周側の端面から中心方向への摩擦部材の面積中心までの水平距離をT2とした場合、T2/T1<0.4であることを特徴とする請求項2に記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
  5. 前記支持剛性の比は1:3.1以上であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
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