JP2020076470A - 鉄道車両用ブレーキライニングおよび鉄道車両用ディスクブレーキ - Google Patents

鉄道車両用ブレーキライニングおよび鉄道車両用ディスクブレーキ Download PDF

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由衣子 阪山
Yuiko Sakayama
由衣子 阪山
加藤 孝憲
Takanori Kato
孝憲 加藤
坂口 篤司
Tokuji Sakaguchi
篤司 坂口
成央 宮部
Shigehisa Miyabe
成央 宮部
功 島添
Isao Shimazoe
功 島添
池田 誠
Makoto Ikeda
誠 池田
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Abstract

【課題】鉄道車両用ディスクブレーキの耐久性を向上できるブレーキライニングおよびそれを備えた鉄道車両用ディスクブレーキを提供する。【解決手段】ブレーキライニングは、基板16と、それぞれ頭部18bおよび胴部18aを有する複数の締結部材18と、基板16の厚み方向Xにおける一方側に設けられかつ複数の締結部材18によって基板16に取り付けられる複数の摩擦部材20とを備える。各摩擦部材20に、締結部材18の胴部18aが挿通される第1孔部20a、および締結部材18の頭部18bが配置される第2孔部20bが形成されている。厚み方向Xに直交する方向において、摩擦部材20の第2孔部20bと締結部材18の胴部18aとの隙間は、1.0mm以上である。【選択図】 図3

Description

本発明は、鉄道車両用のブレーキライニングおよびそれを備えたディスクブレーキに関する。
新幹線等の鉄道車両では、従来、ディスクブレーキが用いられている。ディスクブレーキは、例えば、車輪または車軸に固定されるブレーキディスクと、摩擦材を有するブレーキライニングと、ブレーキライニングを移動させるブレーキキャリパとを備えている。
図1は、特許文献1に開示された従来のディスクブレーキを示す図であり、(a)はブレーキライニングを示す平面図であり、(b)はディスクブレーキのうち(a)のA−A部分に対応する部分を示す断面図である。
図1に示す従来のディスクブレーキ100は、図示しない車輪または車軸に固定されたブレーキディスク102と、図示しないブレーキキャリパによってブレーキディスク102の摺動面102aに押し付けられるブレーキライニング104とを備えている。
ブレーキライニング104は、基板106と、複数のリベット108と、複数の摩擦材110と、複数の裏金112と、複数のばね部材114とを有している。図1のブレーキライニング104では、1つの裏金112に対して、2つの摩擦材110が固定されている。
複数の摩擦材110はそれぞれ、リベット108によって裏金112とともに基板106に固定されている。各摩擦材110の中心部には、リベット108を通すための貫通孔110aが形成されている。複数の摩擦材110にそれぞれ対応するように、複数のばね部材114が設けられている。各ばね部材114は、基板106と裏金112との間に設けられ、摩擦材110を弾性的に支持している。
特許文献1には、上記のような構成により、制動中のブレーキライニングおよびブレーキディスクの接触面圧の均一化と、それらの間の摩擦係数の安定化とを両立させるとともに、耐久性と信頼性を向上させることができることが開示されている。
特開2012−251597号公報
ところで、近年、鉄道車両のメンテナンスコストを抑制するために、ディスクブレーキの耐久性の更なる向上が求められている。
そこで、本発明は、鉄道車両用ディスクブレーキの耐久性を向上できるブレーキライニングおよびそれを備えた鉄道車両用ディスクブレーキを提供することを目的としている。
図1のディスクブレーキ100において、摩擦材110とブレーキディスク102との接触面積を小さくすると、摩擦材110とブレーキディスク102との間の摩擦係数が低下する。このため、ディスクブレーキ100の制動力を向上させる観点からは、摩擦材110とブレーキディスク102との接触面積を十分に確保することが好ましい。そこで、図1のディスクブレーキ100においては、摩擦材110の貫通孔110aは可能な限り小さく形成されている。具体的には、貫通孔110aの直径がリベット108の頭部108aの直径と略等しくなるように、貫通孔110aが形成されている。これにより、摩擦材110とブレーキディスク102との接触面積を十分に確保することができる。
一方、図1のディスクブレーキ100において、頭部108aと貫通孔110aとの隙間の大きさが、ディスクブレーキ100の耐久性に対してどのように影響するのかについては、これまで研究されていなかった。そこで、本発明者らは、頭部108aと貫通孔110aとの隙間がディスクブレーキ100の耐久性に与える影響について調査した。その結果、頭部108aと貫通孔110aとの隙間を適切な大きさに設定することによって、ディスクブレーキ100を繰り返し使用した際における制動力の低下を抑制できることが分かった。すなわち、頭部108aと貫通孔110aとの隙間を適切な大きさに設定することによって、ディスクブレーキ100の耐久性が向上することが分かった。
本発明は上記の知見に基づいてなされたものであり、下記の鉄道車両用ブレーキライニングおよび鉄道車両用ディスクブレーキを要旨とする。
(1)鉄道車両の車輪または車軸に固定されたブレーキディスクに、ブレーキキャリパによって押し付けられるブレーキライニングであって、
基板と、
それぞれ胴部および頭部を有する複数の締結部材と、
前記基板の厚み方向における一方側に設けられかつ前記複数の締結部材によって前記基板に取り付けられる複数の摩擦部材と、を備え、
前記複数の摩擦部材それぞれに、前記締結部材の前記胴部が挿通される第1孔部、および前記第1孔部よりも前記厚み方向における前記一方側に設けられかつ前記締結部材の前記頭部が配置される第2孔部が形成されており、
前記厚み方向に直交する方向において、前記摩擦部材の前記第2孔部と前記締結部材の頭部との隙間は、1.0mm以上である、鉄道車両用ブレーキライニング。
(2)前記摩擦部材は、前記第1孔部が形成された板状の裏金と、前記厚み方向における前記一方側において前記裏金に固定されかつ前記第2孔部が形成された摩擦材とを含み、
前記裏金は、前記第1孔部において前記締結部材に固定されている、上記(1)に記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
(3)前記厚み方向の反発力が生じるように前記複数の摩擦部材と前記基板との間に設けられた複数の弾性部材をさらに備える、上記(1)または(2)に記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
(4)上記(1)から(3)のいずれかに記載の鉄道車両用ブレーキライニングを備えた、鉄道車両用ディスクブレーキ。
本発明によれば、鉄道車両用ディスクブレーキの耐久性を向上させることができる。
図1は、従来の鉄道車両用ディスクブレーキを示す概略図である。 図2は、本発明の一実施形態に係る鉄道車両用ディスクブレーキを示す概略図である。 図3は、締結部材およびその周辺の構成を示す拡大断面図である。 図4は、ディスクブレーキの他の例を示す図である。 図5は、ディスクブレーキのその他の例を示す図である。 図6は、ディスクブレーキのさらに他の例を示す図である。 図7は、実施例および比較例の試験結果を示す図である。
以下、本発明の実施の形態に係る鉄道車両用のブレーキライニングおよびそれを備えたディスクブレーキについて図面を参照しつつ説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るディスクブレーキを示す図であり、(a)は本発明の一実施形態に係るブレーキライニングを示す平面図であり、(b)はディスクブレーキのうち(a)のA−A部分に対応する部分を示す断面図である。なお、図2(a)は、図2(b)においてブレーキライニングをブレーキディスク側から見た図である。
図2を参照して、本実施形態に係る鉄道車両用のディスクブレーキ10は、図示しない鉄道車両の車輪または車軸に固定された円環状のブレーキディスク12と、ブレーキライニング14と、図示しないブレーキキャリパとを備える。
ブレーキライニング14は、ブレーキキャリパに取り付けられており、ディスクブレーキ10による制動時に、ブレーキキャリパによってブレーキディスク12の摺動面12aに押し付けられる。これにより、ブレーキディスク12とブレーキライニング14との間に摺動による摩擦が生じ、制動力が発生する。その結果、車輪または車軸の回転が制動され、車両の速度が制御される。なお、ブレーキディスク12およびブレーキキャリパとしては、公知の種々のブレーキディスクおよびブレーキキャリパを用いることができるので、詳細な説明は省略する。
ブレーキライニング14は、基板16と、複数の締結部材18と、複数の摩擦部材20と、複数の弾性部材22とを有している。なお、図2(a)においては、7個の摩擦部材20を示しているが、摩擦部材の数および配置は図2(a)に示す例に限定されず、適宜変更することができる。
複数の摩擦部材20は、基板16の厚み方向Xにおける一方側(ブレーキディスク12側)に設けられている。本実施形態では、各摩擦部材20は、板状の裏金24と、一対の筒状の摩擦材26とを有している。
摩擦材26は、例えば、接着剤等によって裏金24に固定されている。裏金24は、例えば、鋼からなる。摩擦材26は、例えば、銅の焼結材または樹脂系材料等からなる。なお、裏金24および摩擦材26の素材としては、公知の裏金および摩擦材と同様の材料を用いることができる。
各裏金24は、一対の締結部材18によって基板16に固定されている。すなわち、一対の摩擦材26は、裏金24および一対の締結部材18を介して基板16に固定されている。本実施形態では、摩擦材26ごとに締結部材18が設けられている。各締結部材18は、基板16、裏金24および摩擦材26を貫通するように設けられている。
弾性部材22は、厚み方向Xの反発力が生じるように、基板16と裏金24との間に設けられている。具体的には、基板16と摩擦部材20とによって弾性部材22が挟まれた際に、弾性部材22は、基板16および摩擦部材20を互いに離れる方向に付勢する。これにより、ディスクブレーキ10による制動時にブレーキディスク12が変形したとしても、その変形に追従して摩擦部材20をブレーキディスク12の摺動面12aに接触させることができる。その結果、ブレーキディスク12とブレーキライニング14との間の摩擦係数が低下することを抑制することができる。なお、本実施形態では、弾性部材22として、皿ばねが用いられている。弾性部材22は、摩擦材26ごとに設けられている。
図3は、締結部材18およびその周辺の構成を示す拡大断面図である。図3を参照して、締結部材18は、基板16の厚み方向Xに延びる胴部18aと、胴部18aの両端に設けられる一対の頭部18b,18cとを有している。厚み方向Xに直交する方向において、頭部18b,18cの長さは、胴部18aの長さよりも長い。本実施形態では、締結部材18として、例えば、公知のリベットを用いることができる。
各摩擦部材20には、締結部材18の胴部18aが挿通される第1孔部20aと、締結部材18の頭部18bが配置される第2孔部20bとが形成されている。第2孔部20bは、第1孔部20aよりも厚み方向Xにおける一方側(ブレーキディスク12側)に設けられている。本実施形態では、第1孔部20aは裏金24に形成され、第2孔部20bは摩擦材26に形成されている。また、本実施形態では、第1孔部20aにおいて、摩擦部材20(裏金24)が締結部材18の胴部18aに固定されている。
厚み方向Xに直交する方向において、摩擦部材20の第2孔部20bと締結部材18の頭部18bとの隙間は、1.0mm以上である。なお、本実施形態において、第2孔部20bと頭部18bとの隙間は、厚み方向Xに直交する任意の方向において、第2孔部20bの長さL2から頭部18bの長さL1を減算することによって算出される。
なお、厚み方向Xに直交する方向における第2孔部20bと頭部18bとの隙間は、例えば、1.5mm以上に設定してもよく、2.0mm以上に設定してもよい。また、厚み方向Xに直交する方向における第2孔部20bと頭部18bとの隙間は、8.0mm以下であることが好ましい。
(本実施形態の効果)
本発明者らの研究によって、摩擦部材20の第2孔部20bと締結部材18の頭部18bとの間に上記のように1.0m以上の隙間を設けた場合には、ディスクブレーキ10を繰り返し使用することによって摩擦部材20の摩耗粉が発生したとしても、その摩耗粉が上記隙間に堆積することを抑制できることが分かった。そこで、本実施形態に係るブレーキライニング14では、上記のように、第2孔部20bと頭部18bとの隙間が、1.0mm以上に設定される。これにより、締結部材18に対して摩擦部材20が摩耗粉によって必要以上に強固に固定されることを防止できる。その結果、ブレーキディスク12の摺動面12aに対する摩擦部材20の追従性が低下することを抑制でき、ブレーキディスク12とブレーキライニング14との間の摩擦係数が低下することを抑制できる。したがって、ディスクブレーキ10を繰り返し使用した際における制動力の低下を抑制できる。すなわち、ディスクブレーキ10の耐久性を向上させることができる。
なお、本発明者らによる研究の結果、厚み方向Xに直交する方向における第2孔部20bと頭部18bとの隙間を、1.5mm以上、好ましくは2.0mm以上に設定することによって、摩耗粉の堆積を十分に抑制できることが分かっている。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、全ての摩擦部材20が、裏金24と、裏金24に固定された一対の摩擦材26とを備える場合について説明したが、摩擦部材20が備える摩擦材26の数は上述の例に限定されない。
例えば、図4に示すように、ブレーキライニング14が、裏金24と、裏金24に固定された3つの摩擦材26とを有する摩擦部材20を備えていてもよい。なお、図4に示すディスクブレーキ10では、1つの摩擦部材20のみが、3つの摩擦材26を有しているが、各摩擦部材20がそれぞれ3つの摩擦材26を有していてもよい。
また、例えば、図5に示すように、各摩擦部材20が有する摩擦材26の数が1つであってもよい。この場合、1つの摩擦材26に対して1つの裏金24が設けられる。
上述の実施形態では、摩擦部材20が裏金24を備える場合について説明したが、摩擦部材20が裏金24を備えていなくてもよい。この場合、例えば、図6に示すように、摩擦材26に第1孔部20aを形成して、第1孔部20aにおいて摩擦材26を締結部材18に固定してもよい。
また、上述の実施形態では、ブレーキディスク12側から見て各摩擦材26が円形の外周面を有する場合について説明したが、摩擦材の形状は上述の例に限定されず、摩擦材が多角形の外周面を有していてもよく、楕円形の外周面を有していてもよい。同様に、ブレーキディスク12側から見て、第2孔部20bは、円形であってもよく、多角形であってもよく、楕円形であってもよい。
以下、実施例によって本発明の効果を具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明の実施例として、図5に示した構成を有するブレーキライニングを作製し、実体ブレーキ試験を行い、制動回数(試験回数)と制動距離との関係を調べた。なお、実施例のブレーキライニングでは、外径が45mmの摩擦材26を12個設けた。各摩擦材26の第2孔部20bの直径は、16.0mmとし、頭部18bの直径は12.0mmとした。すなわち、実施例のブレーキライニングでは、第2孔部20bと頭部18bとの隙間を4.0mmとした。また、比較例として、第2孔部20bの直径を12.5mmとした点を除いて実施例と同様の構成を有するブレーキライニングを作製し、実体ブレーキ試験を行った。すなわち、比較例のブレーキライニングでは、第2孔部20bと頭部18bとの隙間を0.5mmとした。
実体ブレーキ試験では、実施例および比較例のブレーキライニングを、新幹線に使用されているディスクブレーキに設けて、初速300km/hからの停止ブレーキを20回繰り返した。試験結果を図7に示す。
実施例のブレーキライニングでは、比較例のブレーキライニングに比べて第2孔部20bの直径が大きいので、摩擦材26とブレーキディスクとの接触面積が小さくなると考えられる。しかしながら、図7に示すように、制動を繰り返し行った際の制動距離は、実施例のブレーキライニングを用いた場合の方が、比較例のブレーキライニングを用いた場合に比べて短くなった。特に、実施例のブレーキライニングを用いた場合には、制動を繰り返し行った場合でも、制動距離が延伸せず、約3450m程度に維持された。この結果から、本発明によれば、ディスクブレーキの耐久性を向上できることが分かる。
本発明によれば、鉄道車両用ディスクブレーキの耐久性を向上することができる。
10 ディスクブレーキ
12 ブレーキディスク
12a 摺動面
14 ブレーキライニング
16 基板
18 締結部材
18a 胴部
18b,18c 頭部
20 摩擦部材
20a 第1孔部
20b 第2孔部
22 弾性部材
24 裏金
26 摩擦材

Claims (4)

  1. 鉄道車両の車輪または車軸に固定されたブレーキディスクに、ブレーキキャリパによって押し付けられるブレーキライニングであって、
    基板と、
    それぞれ胴部および頭部を有する複数の締結部材と、
    前記基板の厚み方向における一方側に設けられかつ前記複数の締結部材によって前記基板に取り付けられる複数の摩擦部材と、を備え、
    前記複数の摩擦部材それぞれに、前記締結部材の前記胴部が挿通される第1孔部、および前記第1孔部よりも前記厚み方向における前記一方側に設けられかつ前記締結部材の前記頭部が配置される第2孔部が形成されており、
    前記厚み方向に直交する方向において、前記摩擦部材の前記第2孔部と前記締結部材の頭部との隙間は、1.0mm以上である、鉄道車両用ブレーキライニング。
  2. 前記摩擦部材は、前記第1孔部が形成された板状の裏金と、前記厚み方向における前記一方側において前記裏金に固定されかつ前記第2孔部が形成された摩擦材とを含み、
    前記裏金は、前記第1孔部において前記締結部材に固定されている、請求項1に記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
  3. 前記厚み方向の反発力が生じるように前記複数の摩擦部材と前記基板との間に設けられた複数の弾性部材をさらに備える、請求項1または2に記載の鉄道車両用ブレーキライニング。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の鉄道車両用ブレーキライニングを備えた、鉄道車両用ディスクブレーキ。
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