JP5370238B2 - 発光装置の製造方法 - Google Patents

発光装置の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5370238B2
JP5370238B2 JP2010077343A JP2010077343A JP5370238B2 JP 5370238 B2 JP5370238 B2 JP 5370238B2 JP 2010077343 A JP2010077343 A JP 2010077343A JP 2010077343 A JP2010077343 A JP 2010077343A JP 5370238 B2 JP5370238 B2 JP 5370238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sealing member
mounting substrate
mounting
light emitting
led element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010077343A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011210963A (ja
Inventor
聡 和田
実希 守山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP2010077343A priority Critical patent/JP5370238B2/ja
Publication of JP2011210963A publication Critical patent/JP2011210963A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5370238B2 publication Critical patent/JP5370238B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/49Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of a plurality of wire connectors
    • H01L2224/491Disposition
    • H01L2224/49105Connecting at different heights
    • H01L2224/49107Connecting at different heights on the semiconductor or solid-state body

Description

本発明は、搭載基板上の発光素子がレンズ形状を有するガラス材により封止される発光装置の製造方法に関する。
従来、搭載基板上の発光素子がガラス材により封止された発光装置において、ガラス封止部の端面がコート膜によって保護された発光装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の発光装置は、複数の発光素子を搭載基板に搭載しておき、レンズ形状を成形するための金型を用いて低融点ガラスにホットプレス加工を行い、各発光素子を一括してレンズ形状を有するガラスにより封止した後、各レンズ間に搭載基板に至る深さの溝を形成し、溝及びガラス表面にAlのコート膜を設けてガラス表面を保護することで中間体が形成される。中間体を溝に沿って分割することにより、各発光装置が形成され、各発光装置は、そのガラス封止部と搭載基板との接合部がAlのコート膜により保護されて露出しないため、ガラス封止部のレンズ端面における剥離等の劣化が生じにくい。
特開2006−216753号公報
ところで、特許文献1に記載の発光装置を製造するにあたり、ガラス材を搭載基板側へ金型で押し付けると、軟化したガラス材が金型と搭載基板の間を流出し、搭載基板上のガラス封止部の周辺に余肉による端部が形成される。これにより、LED素子の側方から発せられる発光光の光路差が生じ、発光方向によって色むらが生じるおそれがあった。また、上述した溝は、ガラス封止部の端部を部分的に切削するものであるが、端部が搭載面上に一部分でも残存する以上、ガラス封止部の配光特性が端部において均一となり難い。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、発光素子をガラス材により封止してレンズ形状を成形する場合に、レンズ外縁における配光特性を均一にすることのできる発光装置の製造方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明では、発光素子搭載面と、前記発光素子搭載面の周囲に前記発光素子搭載面より低く設けられた低部とを有する搭載基板を作製する作製工程と、前記搭載基板の前記発光素子搭載面に発光素子を実装する実装工程と、金型を前記搭載基板の前記発光素子搭載面と対向して配置し、前記搭載基板と前記金型の間にガラス封止部材を配置する準備工程と、前記金型により前記ガラス封止部材を前記搭載基板に熱圧着し、レンズ形状面を有する前記ガラス封止部材の端部が前記低部上に形成されるよう前記搭載基板に接合する封止工程とを含み、前記ガラス封止部材の外表面は、内側に形成される前記レンズ形状面と、端部側に形成される非レンズ形状面とを有し、前記封止工程にて、前記レンズ形状面と前記非レンズ形状面の境界部分が前記発光素子搭載面よりも低くなるように、前記ガラス封止部材が前記搭載基板に熱圧着され、前記搭載基板の前記低部は、前記発光素子搭載面の周囲に溝部を形成して設けられる発光装置の製造方法が提供される。
上記発光装置の製造方法において、前記搭載基板は、前記低部にさらに複数の穴部を有してもよい。
上記発光装置の製造方法において、前記封止工程は、前記ガラス封止部材を前記穴部に流入させてもよい。
本発明によれば、発光素子をガラス材により封止してレンズ形状を成形する場合に、レンズ外縁における配光特性を均一にすることができる。
図1A(a)〜(h)は、本発明の第1の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。 図1Bは、本発明の第1の実施の形態の発光装置の概略断面図である。 図2(a)〜(f)は、本発明の第2の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。 図3(a)〜(e)は、本発明の第3の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。 図4A(a)〜(g)は、本発明の第4の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。 図4Bは、本発明の第4の実施形態の搭載基板の平面図である。 図5(a)〜(c)は、第1〜4の実施の形態の第1変形例を説明するための概略縦断面図である。 図6Aは、第2変形例を説明するための概略斜視図である。 図6B(a)〜(d)は、第2変形例を説明するための概略縦断面図である。 図7(a)〜(c)は、第1〜4の実施の形態の第2変形例を説明するための概略縦断面図である。
[第1の実施の形態]
図1A(a)〜(h)は、本発明の第1の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。
本発明の発光装置の製造方法は、発光素子の搭載領域及び搭載領域より低い位置に設けられる溝部(低部)を有する搭載基板を作製する作製工程と、基板にLED(Light Emitting Diode)素子をフリップチップ実装する実装工程と、LED素子を収納可能な凹部を備える封止部材を準備する封止部材準備工程と、封止部材の凹部の形成面がLED素子に対向するように封止部材を配置して準備する準備工程と、封止部材を基板側に熱圧着して基板に接合すると共に、凹部の形成面をLED素子に沿わせる封止工程とを含む。
まず、作製工程において、図1A(a)に示すように搭載基板10を用意する。搭載基板10は、窒化アルミ、アルミナ等のセラミックや、表面に絶縁層を設けた銅(Cu)、アルミニウム(Al)、モリブデン(Mo)/銅(Cu)積層体などの公知の基板を採用できるが、中でも放熱性に優れた窒化アルミを採用することが好ましい。
次に、図1A(b)に示すように、搭載基板10の搭載面12をサンドブラスト又はプレスによって断面を凹型に加工し、搭載領域12aの周囲に円状に溝部11を形成する。溝部11は、その断面が底面を短辺とする台形状であって、後述する封止部材31と搭載基板10との接合強度の低下及び応力集中によるガラスへのクラック発生の防止のために滑らかな角部を有することが望ましい。
次に、実装工程において、図1A(c)に示すように、搭載基板10にLED素子20をフリップチップ実装する。LED素子20はフリップチップ型のLED素子であって、発光色は白色である。LED素子20は金属バンプを介して搭載基板10にフリップチップ実装される。実装方法は、後述する第1変形例において詳細に説明する。
次に、封止部材準備工程において、図1A(d)に示すように封止部材成形型30の半球状の凹部に、これと対応する形状である球状の封止部材31を配置する。
封止部材31の材質はガラスであって、例えば、酸化亜鉛(ZnO)を主成分とする酸化亜鉛−酸化ボロン−酸化珪素−酸化ニオブ(ZnO−B−SiO−Nb)系や、酸化亜鉛−酸化ボロン−酸化珪素−酸化ビスマス(ZnO−B−SiO−Bi)系のガラスをベースとし、少量の酸化リチウム(LiO)や酸化ナトリウム(NaO)等のアルカリ金属酸化物を添加したガラスを使用すればよい。
尚、封止部材31のガラス転移温度Tgは485℃であり、屈伏点Apは520℃である。当該封止工程において、熱圧着温度(T(℃))は、封止部材のガラス転移点の温度(Tg(℃))と、屈伏点(降伏点)の温度(Ap(℃))とに対して、例えば、Tg<T≦Ap+30℃、好ましくはTg<T≦Ap+20℃、更に好ましくはTg<T≦Apの温度範囲に設定すればよい。
このように、TをTgからAp近傍の温度に設定して熱圧着することにより、封止部材が過度に軟化しないため、封止部材を基板に圧下して封止する際に、成形型への封止部材の張り付きが防止される。これにより、成形型の面精度を上げて、封止部材の表面を平滑化、非球面、ミクロンオーダー、ナノオーダーの成形型の微細凹凸形状を転写することが可能となり、緻密なレンズを形成することができる。
また、従来、Tを軟化点の温度(SP(℃))に設定して熱圧着していたが、TをSPより低い温度にして熱圧着することができる。例えば、青色LEDチップとして使用される窒化ガリウム系化合物半導体(Al1−X−YInGaN、0≦X≦1、0≦Y≦1、0≦X+Y≦1)では、一般的に半導体形成過程における最高温度は700℃〜800℃であり、これより高い温度での封止加工はLED素子にダメージを与える可能性がある。従って、LED素子に損傷を与えることなく封止加工が可能なガラス組成を選択する必要があり、封止部材の選択の自由度が低下してしまう。本発明の方法によれば、従来の封止加工に比べ、Tを低く抑えることができるため、封止部材の選択の自由度が増す。
また、封止工程では、熱圧着して封止部材の凹部の形成面をLED素子に沿わせる。すなわち、封止部材の凹部形成面を加熱によりLED素子に沿って変形させることになる。これにより、封止部材とLED素子との間隙が実質的になくなるため、LED素子と封止部材が光学的に接続される。
また、封止部材31に蛍光材を含有させてもよい。蛍光材は、LED素子の発光色で励起して蛍光を発するものを使用する。例えば、蛍光材は、封止部材と同一の材料を基材として、当該基材に蛍光材を分散させて、LED素子の近傍に蛍光体層を設ければよい。前記基材は、封止工程の温度に対して軟化しない材料であり、屈折率が封止部材と同程度であれば更によい。例えば、前記基材をイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)とし、蛍光材としてCeを付活させたYAGとする。
その後、図1A(e)に示すように、封止部材31に凸部33を備える凹部形成型32を封止部材31に圧化して型抜きする。これにより、封止部材31に凹部34が形成される。また、封止部材31の余肉が外側へ流出することにより、余肉部31aが形成される。凹部34の縦断面形状は、封止部材31側が短辺となる台形であって、LED素子20の外形よりも大きい。従って、凹部34の形成面により囲繞される空間部はLED素子20の外形よりも大きいものとなる。
準備工程において、図1A(f)に示すように、封止部材31の凹部34の形成面がLED素子20に対向するように封止部材31を搭載基板10上に配置する。このとき、余肉部31aは、溝部11上方に配置される。
そして、封止工程において、図1A(g)に示すように、封止部材31を搭載基板10側に熱圧着して凹部34の形成面をLED素子20に沿わせると共に、封止部材31の下面を搭載基板10に接合する。このとき、余肉部31aを溝部11に沿わせ、封止部材31のレンズ形状面310が搭載面12に達するまで形成されるようにする。熱圧着温度は、封止部材のTgと同じ520℃である。余肉部31aが溝部11に沿って変形することにより、図1A(h)に示すように、搭載面12上ではなく、搭載面12より低い位置に余肉部31bが形成され、LED素子20が封止される。以上の工程により、発光装置1Aが形成される。
図1Bは、本発明の第1の実施の形態の発光装置の概略断面図である。
封止部材31のレンズ形状面310は、封止部材成形型30及び表面張力によって形成される。非レンズ形状面311は、余肉部31bと溝部11との接合及び表面張力により形成される。ここで、レンズ形状面310とは、LED素子20の発する発光光の配光特性を均一に保てる領域のことをいう。
レンズ形状面310と非レンズ形状面311との境界部分312は、搭載基板10の搭載面12より低い位置に形成される。
尚、封止部材準備工程及び封止工程では、成形装置のチャンバー内部を、真空雰囲気の状態にして成形を行う。真空雰囲気下では、ガスの巻き込みにより成形型の形状が封止部材へ精密に転写されないといった不良を防止することができる。
また、減圧雰囲気下、又は常圧雰囲気下の状態にして成形を行ってもよい。減圧雰囲気下では、不純物ガスによるLED素子の劣化を防止するため、チャンバー内に不活性ガス(例えば、窒素ガス)を充填することが好ましい。更に、チャンバー内に不活性ガスに加えて酸素ガスを導入することにより、LED素子とその電極とのコンタクト性を向上させると共に、封止部材の材質のガラスに含有されている酸素の離脱によるガラスの黒化現象を防止することもできる。常圧雰囲気下においても、上記の減圧雰囲気下と同様のガスを添加することが好ましい。
第1の実施の形態によれば、封止工程において、まず、封止部材31の余肉部31aを溝部11上方に位置するように配置し、次に、封止部材31を搭載基板10に熱圧着して接合することで、溝部11に沿うように搭載面12より低い位置に余肉部31bを形成するため、搭載面12より高い位置に非レンズ形状面311を形成しない。これにより、封止部材31のレンズ形状面310が搭載面12より低い位置に形成されることとなり、LED素子20の側方から発せられる発光光の光路差が生じず、レンズ外縁における配光特性を均一にすることができる。
また、溝部11を設けたことにより、溝部11による表面積が増加して封止部材31と搭載基板10との接合面積が増加し、接合強度が向上する。
また、封止部材31のうち、レンズ形状面310を形成した後に生じる余剰体積分である余肉部31bは溝部11に形成される。このため、溝部11によって封止部材31の体積誤差を吸収することができる。
さらに、体積誤差のある封止部材31を使用することができるため、封止部材31として、体積が均一となるよう高精度に研磨加工された研磨ボールの他、研磨を必要としない反面、研磨ボールに比べて体積誤差の大きいゴブ材を使用しても、形状の安定したレンズ形状面310を形成することができる。ここで、ゴブ材は、研磨ボールに比べて安価であることから、封止部材31として使用した場合に、発光装置1Aの製造コストを減少することができる。
[第2の実施の形態]
図2(a)〜(f)は、本発明の第2の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。第2の実施の形態は、第1の実施の形態の溝部11をさらに外側へ拡張した低部13とした点で異なる。
まず、作製工程において、図2(a)に示すように搭載基板10を用意する。
次に、図2(b)に示すように、搭載基板10の搭載面12をサンドブラスト又はプレスによって加工し、搭載領域12aの周囲より外側に低部13を形成する。搭載領域12aは、その断面が搭載面12aを短辺とする台形状であって、封止部材31と搭載基板10との接合強度を向上させるため及び封止部材31にクラックが生じるのを防止するため、滑らかな角部を有することが望ましい。
次に、実装工程において、図2(c)に示すように、搭載基板10にLED素子20をフリップチップ実装する。
次に、準備工程において、図2(d)に示すように、第1の実施の形態と同様に、型抜きした封止部材31を用いて、封止部材31の凹部34の形成面がLED素子20に対向するように封止部材31を搭載基板10上に配置する。このとき、余肉部31aは、低部13上方に配置される。
そして、封止工程において、図2(e)に示すように、封止部材31を搭載基板10側に熱圧着して凹部34の形成面をLED素子20に沿わせると共に、封止部材31の下面を搭載基板10に接合する。このとき、余肉部31aを搭載領域12aから低部13に沿わせ、封止部材31のレンズ形状面310が搭載面12より下まで形成されるようにする。余肉部31aが搭載領域12aから低部13に沿って変形することにより、図2(f)に示すように、搭載面12より低い位置に余肉部31bが形成され、LED素子20が封止される。以上の工程により、発光装置1Bが形成される。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、封止工程において、低部13に沿うように余肉部31bを形成するため、搭載面12より高い位置に非レンズ形状面311を形成しない。これにより、封止部材31のレンズ形状面310が搭載面12より低い位置まで形成され、LED素子20の側方から発せられる発光光の光路差が生じず、レンズ外縁における配光特性を均一にすることができる。
また、封止部材31の余肉の量にかかわらず、余肉部31bを低部13に形成することができる。
[第3の実施の形態]
図3(a)〜(e)は、本発明の第3の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。第3の実施の形態は、作製工程において、搭載基板10に対して加工を行わない点で第2の実施の形態と異なる。
まず、実装工程において、図3(a)に示すように搭載基板10と、導電性材料の配線パターンが予め形成されたセラミック等から構成されるサブマウント21の搭載面22にLED素子20がフリップチップ実装されたものを用意する。
次に、図3(b)に示すように、作製工程において、搭載基板10にサブマウント21を実装する。ここで、第3の実施の形態において、搭載基板10の搭載面におけるサブマウント21の外側にて露出した部分を低部14と呼ぶ。サブマウント21の実装方法は、後述する第1変形例において詳細に説明する。
次に、準備工程において、図3(c)に示すように、第1の実施の形態と同様に型抜きした封止部材31を用いて、封止部材31の凹部34の形成面がLED素子20に対向するように封止部材31を搭載基板10上に配置する。このとき、余肉部31aは、低部14上方に配置される。
そして、封止工程において、図3(d)に示すように、封止部材31を搭載基板10側に熱圧着して凹部34の形成面をLED素子20に沿わせると共に、封止部材31の下面をサブマウント21及び搭載基板10に接合する。このとき、余肉部31aを搭載面22から低部14にかけて沿わせ、封止部材31のレンズ形状面310が搭載面22より低い位置まで形成されるようにする。余肉部31aが搭載面22から低部14に沿って変形することにより、図3(e)に示すように、余肉部31bが形成され、LED素子20が封止される。以上の工程により、発光装置1Cが形成される。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様に、LED素子20の側方から発せられる発光光の光路差が生じず、レンズ外縁における配光特性を均一にすることができるとともに、サブマウント21によって高低差を設け、搭載基板10の搭載面を低部14とみなしたため、作製工程において搭載基板10の加工を省略することができる。
[第4の実施の形態]
図4A(a)〜(g)は、本発明の第4の実施形態の発光装置の製造工程を説明するための概略縦断面図である。第4の実施の形態は、溝部11にさらに穴部を設ける点で第1の実施の形態と異なる。
まず、作製工程において、図4A(a)に示すように搭載基板10を用意する。
次に、図4A(b)に示すように、第1の実施の形態と同様、搭載基板10の搭載面12をサンドブラスト又はプレスによって凹型に加工し、搭載領域12aの周囲に円状に溝部11を形成する。
次に、図4A(c)に示すように、サンドブラスト又はプレスによって溝部11に複数の穴部15を形成する。尚、穴部15は、図4Bに示すように搭載領域12aの周囲に、溝部11の周方向に等間隔に、溝部11の円の中心について点対称に配置することが望ましい。また、穴部15は、搭載基板10を貫通するものであってもよいが、搭載基板10の強度を考慮して貫通しないものを用いることが望ましい。
次に、実装工程において、図4A(d)に示すように、搭載基板10にLED素子20をフリップチップ実装する。
次に、準備工程において、図4A(e)に示すように、第1の実施の形態と同様、封止部材31の凹部34の形成面がLED素子20に対向するように封止部材31を搭載基板10上に配置する。このとき、余肉部31aは、溝部11上方に配置される。
そして、封止工程において、図4A(f)に示すように、封止部材31を搭載基板10側に熱圧着して凹部34の形成面をLED素子20に沿わせると共に、封止部材31の下面を搭載基板10に接合する。このとき、余肉部31aを溝部11及び穴部15に沿わせ、封止部材31のレンズ形状面310が搭載面12より低い位置まで形成されるようにする。余肉部31aが溝部11に沿って変形することにより、図4A(g)に示すように、封止部材31が穴部15を満たし、端部31cが穴部15より外側に形成され、LED素子20が封止される。以上の工程により、発光装置1Dが形成される。
第4の実施形態によれば、第1の実施の形態の効果に加えて、封止工程において、封止部材31が穴部15を満たすように接合したため、封止部材31と搭載基板10の搭載面12との接合面積が増加し、第1の実施の形態に比べてさらに接合強度が向上する。
また、封止部材成形型30の内側に溜まる気体が穴部15に送出されるため、封止部材31の気泡を低減することができる。
[第1変形例]
図5(a)〜(c)は、第1〜4の実施の形態の第1変形例を説明するための概略縦断面図である。尚、図5(a)〜(c)では、n層52及びp層54の表面にそれぞれ形成した電極については図示を省略している。
第1〜4の実施の形態では、実装工程において、図5(a)に示すように、LED素子20を搭載基板10(又はサブマウント21)にバンプ55によって電気的に接合するフリップチップ実装する例を示した。すなわち、LED素子20は、成長基板51の上に、n層52、発光層53、p層54をこの順番で積層形成した後に、n層52の表面側が露出するようにパターニングして作製される。そして、LED素子20を各層52〜54の形成時とは裏返した状態で搭載基板10(又はサブマウント21)上に配置し、n層52及びp層54をそれぞれバンプ55によって搭載基板10(又はサブマウント21)上の配線パターン(図示略)と電気的に接合してフリップチップ実装される。
ところで、図5(b)に示すように、搭載基板10(又はサブマウント21)に対して、LED素子200を構成する各層52〜54の積層方向が平行となるように配置し、n層52及びp層54をそれぞれ導電性接着剤56によって搭載基板10(又はサブマウント21)上の配線パターン(図示略)と電気的に接合する実装方法(一般に「横実装」と呼ばれる)を採用してもよい。
また、図5(c)に示すように、LED素子201を各層52〜54の形成時と同じ状態で搭載基板10(又はサブマウント21)上に配置し、n層52及びp層54をそれぞれボンディングワイヤ58によって搭載基板10(又はサブマウント21)上の配線パターン(図示略)と電気的に接合するフェイスアップ実装を採用してもよい。但し、本発明では、通常のガラスによる熱圧着より高粘度で封止加工するため、ボンディングワイヤ58の潰れが懸念される。従って、ボンディングワイヤ58の保護の観点から、LED素子201及びボンディングワイヤ58の表面を覆うようにゾルゲルガラス等からなる緩衝層57を設けることが好ましい。
このように、LED素子20をフリップチップ実装またはフェイスアップ実装すれば、搭載基板10(又はサブマウント21)に対してLED素子20を容易かつ確実に実装できる。
尚、図5(a)に示すように、LED素子20をフリップチップ実装する場合、バンプ55に替えて搭載基板10(又はサブマウント21)とLED素子20との間に接合層を設け、当該接合層によりLED素子20を搭載基板10に接合してもよい。ここで、前記接合層は、LED素子20の接着面または搭載基板10(又はサブマウント21)の少なくともいずれか一方の接着面に設ければよい。そして、前記接合層には、例えば、金スズ(AuSn)はんだ層や、金、銀、白金、パラジウム等の金属微粒子を含むペーストからなる金属薄膜層などを用いればよい。
前記接合層として当該金属薄膜層を使用すれば、金属微粒子間に形成される間隙が、金属微粒子及び圧着で融合した金属微粒子の移動や変形を許容することにより、LED素子20と搭載基板10(又はサブマウント21)との間の熱膨張収縮量の違い等により生じる応力が緩和され、LED素子20の破損や搭載基板10(又はサブマウント21)からの剥離が防止される。
尚、前記接合層として当該金属薄膜層を使用する場合は、当該金属薄膜層と同種の金属からなる金属層を、LED素子20の接着面及び搭載基板10(又はサブマウント21)の接着面の両方に設けることが好ましい。なぜなら、圧着時に金属薄膜層の金属微粒子の一部が金属層をLED素子20及び搭載基板10(又はサブマウント21)のそれぞれの接着面に設けた金属層に侵入することにより接着性が高まるからである。
また、LED素子20の接着面と搭載基板10(又はサブマウント21)の接着面の両方に金メッキ層を設けて当該両金メッキ層にプラズマを照射して活性化することにより、当該金メッキ層同士を常温で接合してもよい。また、以上の接合方法は、搭載基板10とサブマウント21との接合においても同様に適用できる。
[第2変形例]
図6Aは、第2変形例を説明するための概略斜視図である。
図6Aに示すように、まず、搭載基板16上に複数個(この例では16個)のLED素子20を縦横方向に等間隔に枡目状に配置して実装する。ここで、搭載基板16は、第2の実施の形態の作製工程における加工を経たものであり、複数の搭載領域12a及び低部13が形成されている。尚、第3の実施の形態に関して適用する場合は、複数のサブマウント21を搭載基板16に枡目状に実装する。
図6B(a)〜(d)は、第2変形例を説明するための概略縦断面図である。
次に、封止部材31を複数用意する。封止部材31は、図6AのA−A線位置の断面である図6(a)に示すように、LED素子20のそれぞれに対向する位置に、縦断面形状が台形の複数の凹部34を備える。尚、封止部材31は、第1の実施の形態で用いたものと同一のものを使用できる。
そして、各凹部34の形成面が対応するLED素子20を囲繞するように封止部材31を搭載基板16上に配置する。その後、図6(b)に示すように、封止部材成形型300を圧下して、封止部材31の凹部34の形成面をLED素子20に沿わせるとともに、封止部材31の底面を搭載基板16側に熱圧着して余肉部31aを搭載基板16の低部に沿わせて接合する。余肉部31aが搭載領域12aから低部13に沿って変形することにより、図6(c)に示すように、搭載面12より低い位置に余肉部31bが形成され、LED素子20が封止される。
次に、図6(d)に示すように、封止されたLED素子20毎に図示の破線で示す箇所でダイシングして個別の発光装置1Eを複数形成する。
第2変形例によれば、搭載基板16に複数のLED素子20を実装し、封止部材31によって同時に封止工程を行ったため、第1〜4の実施の形態における発光装置1A〜1Dを複数個同時に形成することができる。
[第3変形例]
図7(a)〜(c)は、第1〜4の実施の形態の第2変形例を説明するための概略縦断面図である。第3変形例は、第1〜4の実施の形態の作製工程により溝部又は低部が形成された分割済みの複数の搭載基板10を用いる点で第2変形例と異なる。
まず、図7(a)に示すように、例えば、第1の実施の形態の作製工程により溝部11が形成された搭載基板10に複数のLED素子20を実装した後、下型301上にそれぞれ離隔した状態でセットする。
下型301上には、下型301と同一の材質からなるスペーサ302が載置されている。尚、スペーサ302は一体化したものでも複数のスペーサを組み合わせたものでもよい。
離隔した状態で配置された搭載基板10の間にスペーサ302が配置され、これにより分離された搭載基板10が位置決めされる。スペーサ302の厚さは搭載基板10の厚さと略同一である。
そして、図7(b)に示すように、封止部材成形型300を圧下して、封止部材31の凹部34の形成面をLED素子20に沿わせるとともに、封止部材31の底面を搭載基板10側に熱圧着して余肉部31aを搭載基板10の溝部11に沿わせて接合する。余肉部31aが搭載領域12aから溝部11に沿って変形することにより、図7(c)に示すように、搭載面12より低い位置に余肉部31bが形成され、LED素子20が封止される。以上の工程により、複数の発光装置1Fが形成される。
第3変形例によれば、分離された各搭載基板10の間にそれぞれスペーサ302を介在させた状態で下型301にセットするため、搭載基板10を分離して隔離することが可能になり、搭載基板10と封止部材31の膨張収縮量の差による影響が緩和されて、封止部材31にクラックが生じることが防止される。更に、スペーサ302により、分離された搭載基板10の位置を規定することができる。
本発明は、上記各実施形態および上記各変形例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様も本発明に含まれる。本明細書の中で明示した公開特許公報、特許公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
1A-1F 発光装置
10 搭載基板
11 溝部
12 搭載面
12a 搭載領域
13 低部
14 低部
15 穴部
16 搭載基板
20 LED素子
21 サブマウント
22 搭載面
30 封止部材成形型
31 封止部材
31a 端部
31b 端部
31c 端部
32 凹部形成型
33 凸部
34 凹部
51 成長基板
52 n層
53 発光層
54 p層
55 バンプ
56 導電性接着剤
57 緩衝層
58 ボンディングワイヤ
200 LED素子
201 LED素子
300 封止部材成形型
301 下型
302 スペーサ

Claims (3)

  1. 発光素子搭載面と、前記発光素子搭載面の周囲に前記発光素子搭載面より低く設けられた低部とを有する搭載基板を作製する作製工程と、
    前記搭載基板の前記発光素子搭載面に発光素子を実装する実装工程と、
    金型を前記搭載基板の前記発光素子搭載面と対向して配置し、前記搭載基板と前記金型の間にガラス封止部材を配置する準備工程と、
    前記金型により前記ガラス封止部材を前記搭載基板に熱圧着し、レンズ形状面を有する前記ガラス封止部材の端部が前記低部上に形成されるよう前記搭載基板に接合する封止工程とを含み、
    前記ガラス封止部材の外表面は、内側に形成される前記レンズ形状面と、端部側に形成される非レンズ形状面とを有し、
    前記封止工程にて、前記レンズ形状面と前記非レンズ形状面の境界部分が前記発光素子搭載面よりも低くなるように、前記ガラス封止部材が前記搭載基板に熱圧着され、
    前記搭載基板の前記低部は、前記発光素子搭載面の周囲に溝部を形成して設けられる発光装置の製造方法。
  2. 前記搭載基板は、前記低部にさらに複数の穴部を有する請求項に記載の発光装置の製造方法。
  3. 前記封止工程は、前記ガラス封止部材を前記穴部に流入させる請求項に記載の発光装置の製造方法。
JP2010077343A 2010-03-30 2010-03-30 発光装置の製造方法 Active JP5370238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010077343A JP5370238B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 発光装置の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010077343A JP5370238B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 発光装置の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011210963A JP2011210963A (ja) 2011-10-20
JP5370238B2 true JP5370238B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=44941711

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010077343A Active JP5370238B2 (ja) 2010-03-30 2010-03-30 発光装置の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5370238B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103187504A (zh) * 2011-12-27 2013-07-03 展晶科技(深圳)有限公司 发光二极管封装结构
KR20130133573A (ko) * 2012-05-29 2013-12-09 서울반도체 주식회사 엘이디 백라이트 유닛 및 이를 포함하는 엘이디 텔레비전
CN104253188A (zh) * 2013-06-27 2014-12-31 展晶科技(深圳)有限公司 发光二极管元件的制造方法
JP2015108647A (ja) * 2013-12-03 2015-06-11 住友ベークライト株式会社 レンズ付き光導波路の製造方法、レンズ付き光導波路、光電気混載基板および電子機器
CN103682047B (zh) * 2013-12-23 2017-01-25 中山市秉一电子科技有限公司 一种led无机封装用盖板
JP7361257B2 (ja) * 2019-09-27 2023-10-16 日亜化学工業株式会社 発光装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61242921A (ja) * 1985-04-19 1986-10-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd ガラスレンズ成形装置
JP3784976B2 (ja) * 1998-12-22 2006-06-14 ローム株式会社 半導体装置
US7824937B2 (en) * 2003-03-10 2010-11-02 Toyoda Gosei Co., Ltd. Solid element device and method for manufacturing the same
JP4238693B2 (ja) * 2003-10-17 2009-03-18 豊田合成株式会社 光デバイス
JP4254669B2 (ja) * 2004-09-07 2009-04-15 豊田合成株式会社 発光装置
JP4492378B2 (ja) * 2005-02-03 2010-06-30 豊田合成株式会社 発光装置およびその製造方法
JP2007027433A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Mitsubishi Cable Ind Ltd 発光装置
JP2008060542A (ja) * 2006-08-03 2008-03-13 Toyoda Gosei Co Ltd 発光装置、発光装置の製造方法、及びこれを備えた光源装置
JP5315607B2 (ja) * 2006-12-07 2013-10-16 日亜化学工業株式会社 発光装置及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011210963A (ja) 2011-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8759123B2 (en) Method of manufacturing LED lamp
JP4961887B2 (ja) 固体素子デバイス
JP4979299B2 (ja) 光学装置及びその製造方法
KR100693969B1 (ko) 고체 소자 디바이스 및 그 제조 방법
JP5251038B2 (ja) 発光装置
JP5659519B2 (ja) 発光装置、発光装置の製造方法、発光装置の実装方法及び光源装置
US9269873B2 (en) Semiconductor light emitting device and method for manufacturing same
JP4492378B2 (ja) 発光装置およびその製造方法
JP4142080B2 (ja) 発光素子デバイス
JP5370238B2 (ja) 発光装置の製造方法
JP2008071837A (ja) 発光装置及びその製造方法
US8586391B2 (en) Method of manufacturing light-emitting device
JP2008124153A (ja) 発光装置及びその製造方法
JP4590994B2 (ja) 発光装置およびその製造方法
JP4637160B2 (ja) 固体素子デバイスの製造方法
JP6547661B2 (ja) 発光装置
JP2015018872A (ja) 窓部材、半導体モジュールおよび窓部材の製造方法
JP2009004659A (ja) 発光装置
US11398589B2 (en) Light emitting device package and light source device
JP4008943B2 (ja) 固体素子デバイスの製造方法
JP5287643B2 (ja) 光学装置の製造方法及び光学装置
JP5144578B2 (ja) 発光装置の製造方法
KR101779084B1 (ko) 반도체 발광소자 구조물 및 반도체 발광소자 구조물을 제조하는 방법
JP5457325B6 (ja) 固体素子デバイス
JP2018073975A (ja) 発光装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130820

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5370238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150