JP5369018B2 - Misfet製造方法 - Google Patents
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Description
図1に、第1実施形態における本発明方法の主たる製造工程途中におけるトランジスタの断面構造を示す。また、図1(f)は、ゲート電極5、LDD拡散領域6、ドレイン領域7、ソース領域8が形成されMOSFETとして完成した状態の断面構造を示す。尚、以下の各断面図において、要部を強調表示しているため、各部の寸法比は実際に製造された素子の寸法比とは必ずしも一致しない。
図2に、第2実施形態における本発明方法の主たる製造工程途中におけるトランジスタの断面構造を示す。第2実施形態では、第1実施形態と同様に、マスクパターン層がゲート電極と同一層で形成されるが、第1実施形態のドレイン電極15に相当する犠牲ドレイン電極22が、最終的に除去される点、及び、ドレイン形成工程が、ゲート形成工程とマスクパターン形成工程とLDD形成工程の後に移動している点において、第1実施形態と相違する。また、図2(f)は、ゲート電極5、LDD拡散領域6、ドレイン領域7、ソース領域8が形成されMOSFETとして完成した状態の断面構造を示す。尚、図2には、図1に示す構造と共通する部位には共通の符号を付して説明する。
図3に、第3実施形態における本発明方法の主たる製造工程途中におけるトランジスタの断面構造を示す。第3実施形態では、第1及び第2実施形態と異なり、マスクパターン層がゲート電極と別の層で、犠牲層として形成される。また、図3(g)は、ゲート電極5、LDD拡散領域6、ドレイン領域7、ソース領域8が形成されMOSFETとして完成した状態の断面構造を示す。尚、図3には、図1及び図2に示す構造と共通する部位には共通の符号を付して説明する。
次に、非対称な横方向二重拡散構造を有するNチャネル型のALDMOSFET(第1タイプのMISFETに相当)と、対称な横方向二重拡散構造を有するNチャネル型の通常のMOSFET(第2タイプのMISFETに相当)を、上記第1実施形態の本発明方法を用いて、同一基板上に同時に作製する実施形態について、図4に示す工程断面図を用いて説明する。図4は、左側が図1と同じALDMOSFETの工程断面図を、右側が通常のMOSFETの工程断面図を夫々示している。図4において、ALDMOSFETと通常のMOSFETにおいて、同じ部位には同じ符号を付している。
次に、非対称な横方向二重拡散構造を有するNチャネル型のALDMOSFET(第1タイプのMISFETに相当)と、対称な横方向二重拡散構造を有するNチャネル型の通常のMOSFET(第2タイプのMISFETに相当)を、上記第2実施形態の本発明方法を用いて、同一基板上に同時に作製する実施形態について、図5に示す工程断面図を用いて説明する。図5は、左側が図2と同じALDMOSFETの工程断面図を、右側が通常のMOSFETの工程断面図を夫々示している。図5において、ALDMOSFETと通常のMOSFETにおいて、同じ部位には同じ符号を付している。
次に、非対称な横方向二重拡散構造を有するNチャネル型のALDMOSFET(第1タイプのMISFETに相当)と、対称な横方向二重拡散構造を有するNチャネル型の通常のMOSFET(第2タイプのMISFETに相当)を、上記第3実施形態の本発明方法を用いて、同一基板上に同時に作製する実施形態について、図6に示す工程断面図を用いて説明する。図6は、左側が図3と同じALDMOSFETの工程断面図を、右側が通常のMOSFETの工程断面図を夫々示している。図6において、ALDMOSFETと通常のMOSFETにおいて、同じ部位には同じ符号を付している。
2: 素子分離領域
3: ゲート絶縁膜
4: ポリシリコン保護膜
5: ゲート電極
6: LDD拡散領域
7: ドレイン領域
8: ソース領域
9: サイドウォールスペーサ
10: P型コンタクト領域
11,16: フォトレジストマスク
12: 開口部
13,17: N型不純物イオン
14: ポリシリコン層
15: ドレイン電極
18: 深いLDD拡散領域
21: ポリシリコン層
22: 犠牲ドレイン電極
23,25,27: N型不純物イオン
24: シリコン窒化膜層
26: フォトレジストマスク
31: シリコン窒化膜
32: 犠牲ゲート電極
33: 犠牲ドレイン電極
34,37,39: N型不純物イオン
35: シリコン酸化膜層
36: 犠牲ドレイン電極除去後の空間
38: フォトレジストマスク
Claims (9)
- 非対称な横方向二重拡散構造を有するMISFETの製造方法であって、
第1導電型の基板またはウェル領域の上方にゲート絶縁膜を介してゲート電極を形成する工程と、
前記基板またはウェル領域に第2導電型の不純物イオン注入によりドレイン領域を形成する工程と、
前記基板またはウェル領域の上方に前記ゲート電極が形成されるゲート電極領域と前記ドレイン領域を少なくとも覆い、前記ゲート電極領域と前記ドレイン領域の間が開口したマスクパターン層を形成する工程と、
前記マスクパターン層をマスクとして自己整合的に、前記マスクパターン層で覆われていない領域に第2導電型の不純物イオン注入により前記ドレイン領域より低濃度のLDD拡散領域を形成する工程と、
前記基板またはウェル領域の前記ゲート電極を挟んで前記ドレイン領域の反対側の領域に第2導電型の不純物イオン注入により前記LDD拡散領域より高濃度のソース領域を形成する工程と、を有することを特徴とするMISFET製造方法。 - 前記マスクパターン層を形成する工程において、前記マスクパターン層をゲート電極材料で形成し、前記ゲート電極領域上の前記マスクパターン層を前記ゲート電極として形成することを特徴とする請求項1に記載のMISFET製造方法。
- 前記ドレイン領域を形成する工程の後、前記ゲート電極を形成する工程を含む前記マスクパターン層を形成する工程を実行し、
前記LDD拡散領域を形成する工程の後、前記ソース領域を形成する工程を実行することを特徴とする請求項2に記載のMISFET製造方法。 - 前記ドレイン領域を形成する工程において、前記ドレイン領域上の前記ゲート絶縁膜を除去した後に、前記第2導電型の不純物イオン注入を行い、
前記マスクパターン層を形成する工程において、前記ドレイン領域上の前記マスクパターン層を前記ドレイン領域と接続するドレイン電極として形成することを特徴とする請求項3に記載のMISFET製造方法。 - 前記マスクパターン層を形成する工程が、前記ゲート電極領域と後に前記ドレイン領域が形成されるドレイン形成領域を少なくとも覆い、前記ゲート電極領域と前記ドレイン形成領域の間が開口したマスクパターン層を形成する工程であり、
前記ゲート電極を形成する工程を含む当該マスクパターン層を形成する工程、及び、前記LDD拡散領域を形成する工程の後に、前記マスクパターン層の開口部を所定のマスク材料で充填する工程と、前記ドレイン形成領域上の前記マスクパターン層を除去する工程と、前記ドレイン領域を形成する工程を順番に実行し、
前記ドレイン領域を形成する工程の後、前記ソース領域を形成する工程を実行することを特徴とする請求項2に記載のMISFET製造方法。 - 前記マスクパターン層を形成する工程が、前記ゲート電極領域と後に前記ドレイン領域が形成されるドレイン形成領域を少なくとも覆い、前記ゲート電極領域と前記ドレイン形成領域の間が開口したマスクパターン層を所定の第1マスク材料で形成する工程であり、
前記LDD拡散領域を形成する工程の後、前記マスクパターン層の開口部を所定の第2マスク材料で充填する工程を実行し、
前記第2マスク材料で充填する工程の後、前記ゲート電極を形成する工程を、前記ゲート電極領域上の前記第1マスク材料を選択的に除去して、前記第1マスク材料を除去した後の前記ゲート電極領域上の開口部内に前記ゲート電極材料を充填して実行し、
前記ゲート電極を形成する工程の後、前記ドレイン形成領域上の前記第1マスク材料を除去して、前記ドレイン領域を形成する工程を実行し、
前記ドレイン領域を形成する工程の後、前記第2マスク材料を除去してから、前記ソース領域を形成する工程を実行することを特徴とする請求項1に記載のMISFET製造方法。 - 前記第1マスク材料がシリコン窒化膜で、前記第2マスク材料がシリコン酸化膜であることを特徴とする請求項6に記載のMISFET製造方法。
- 非対称な横方向二重拡散構造を有する第1タイプのMISFETと、対称な横方向二重拡散構造を有する前記第1タイプのMISFETと同じ導電型の第2タイプのMISFETを、請求項1〜7の何れか1項に記載のMISFET製造方法を用いて、同一基板上に同時に作製することを特徴とするMISFET製造方法。
- 前記ゲート電極を形成する工程において、前記第1タイプのMISFETと前記第2タイプのMISFETの各ゲート電極を同時に形成し、
前記LDD拡散領域を形成する工程において、前記第1タイプのMISFETと前記第2タイプのMISFETの各LDD拡散領域を同時に形成し、
前記ソース領域を形成する工程において、前記第1タイプのMISFETのソース領域と前記第2タイプのMISFETのドレイン領域とソース領域を同時に形成することを特徴とする請求項8に記載のMISFET製造方法。
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