JP5368079B2 - オイルフィルタ - Google Patents

オイルフィルタ Download PDF

Info

Publication number
JP5368079B2
JP5368079B2 JP2008327715A JP2008327715A JP5368079B2 JP 5368079 B2 JP5368079 B2 JP 5368079B2 JP 2008327715 A JP2008327715 A JP 2008327715A JP 2008327715 A JP2008327715 A JP 2008327715A JP 5368079 B2 JP5368079 B2 JP 5368079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
filter
oil
hole
communication hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008327715A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010149007A (ja
Inventor
喜之 池上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wako Filter Technology Co Ltd
Original Assignee
Wako Filter Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wako Filter Technology Co Ltd filed Critical Wako Filter Technology Co Ltd
Priority to JP2008327715A priority Critical patent/JP5368079B2/ja
Publication of JP2010149007A publication Critical patent/JP2010149007A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5368079B2 publication Critical patent/JP5368079B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/14Safety devices specially adapted for filtration; Devices for indicating clogging
    • B01D35/147Bypass or safety valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D35/00Filtering devices having features not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00, or for applications not specifically covered by groups B01D24/00 - B01D33/00; Auxiliary devices for filtration; Filter housing constructions
    • B01D35/02Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks
    • B01D35/027Filters adapted for location in special places, e.g. pipe-lines, pumps, stop-cocks rigidly mounted in or on tanks or reservoirs
    • B01D35/0276Filtering elements with a vertical rotation or symmetry axis mounted on tanks or reservoirs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/24Tools used for the removal of filters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/29Filter cartridge constructions
    • B01D2201/291End caps
    • B01D2201/295End caps with projections extending in a radial outward direction, e.g. for use as a guide, spacing means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2201/00Details relating to filtering apparatus
    • B01D2201/31Other construction details
    • B01D2201/316Standpipes

Description

本発明は、油の濾過を行うオイルフィルタに関し、さらには着脱自在なフィルタエレメントを設けたオイルフィルタに関する。
各種機械に用いられる潤滑油や、産業用油圧機器の油圧回路中の作動油は、使用によって不純物が混入するため、適宜濾過を行う必要がある。これら作動油等の濾過に用いられるオイルフィルタは、油圧回路配管の途中に設けられたり、戻り側配管端部に繋がってオイルタンク内に装着されたりする。オイルフィルタ内には油の濾過を行うための濾材を有したフィルタエレメントが配設されているが、このフィルタエレメントは所定時間毎に交換する必要があるため、このフィルタエレメントの交換を容易に行うことができるようにした種々のオイルフィルタが提案されている。
例えば、特許文献1には、戻り側配管の途中に配設されるオイルフィルタが開示されている。このオイルフィルタは、戻り側配管に繋がったオイルタンク内に着脱自在なフィルタエレメントを有して構成され、このフィルタエレメントの上端部には直立位置(引き上げ位置)と倒伏位置との間で上下に揺動自在に取り付けられたハンドル(取っ手)が取り付けられている。このため、濾材の目詰まり等によりフィルタエレメントを交換等するときには、このハンドルをつかんでフィルタエレメントを引き上げることによりフィルタエレメントをオイルタンク内から排出させることができる。
特開平10−328507号公報
上記特許文献1に示すようなオイルフィルタにおいては、フィルタケース内でオイルが飛散等してハンドルに接触することにより、フィルタエレメント交換時に作業者の手がハンドルを介しオイルに触れて衣服を汚したり、周囲を汚したりするおそれがあった。そこで、このような不具合を解消するため、この特許文献1に記載の技術を更に一歩進めて、オイル油面より上方であってフィルタエレメントとフィルタケースとの間にシール部材を配し、ハンドルをオイルと接触しないようにフィルタケース内においてシール部材よりも下方を密閉する技術が考えられるが、この場合にはフィルタケース内がシール部材によって密閉されオイルが充満した状態となっているため、フィルタエレメント交換のためにフィルタエレメントを上方に引き上げようとすると、オイルの油面ごと持ち上げるようにしてフィルタエレメントを引き抜かなければならない。このため、フィルタエレメントの排出作業が過重となり、作業性が悪いという問題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、フィルタエレメント交換時に周囲を汚すことなく該交換の作業性を向上させたオイルフィルタを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係るオイルフィルタは、内部にエレメント配設空間を有しエレメント配設空間と外部を連通させる流入孔(例えば、実施形態におけるケース流入孔20a)および流出孔(例えば、実施形態におけるケース流出孔21a)が形成されたケース本体およびエレメント配設空間の上部開口を覆うようにしてケース本体に着脱自在に取り付けられるカバー部材(例えば、実施形態におけるフランジカバー13)とからなるフィルタケースと、エレメント配設空間内に挿入されて、このエレメント配設空間を流入孔に連通する流入空間流出孔に連通する流出空間とに二分させ、その上端部が上部開口を閉止した状態で前記ケース本体に着脱自在に装着されるフィルタエレメントとからなり、流入孔から流入空間に導入されたオイルを、フィルタエレメントを通過させて流出空間から流出孔へ流出させるように構成されたオイルフィルタであって、フィルタエレメントの上端部とケース本体との間に配設されカバー部材及び上端部の間に形成される上部開口とエレメント配設空間とを遮断させるシール部材(例えば、実施形態におけるガスケット53)を備え、フィルタエレメントが、その上端部に設けられて上部空間に配置される取っ手(例えば、実施形態におけるハンドル55)と、ケース本体の外部と流入空間とを連通させる第1連通孔を有し、カバー部材が、ケース本体に取り付けられた状態においては第1連通孔を閉塞し、ケース本体から取外された状態においては第1連通孔を開放する連通孔開閉部(例えば、実施形態における第1突起部15)を有して構成される。
このように構成されたオイルフィルタにおいて、カバー部材の上面側にフィルタエレメントの流入空間側及び流出空間側の差圧に基づいて作動する差圧インジケータを備え、フィルタエレメントが、ケース本体の外部および流出空間を連通させる第2連通孔と、ケース本体の外部および流入空間を連通させる第3連通孔を有し、カバー部材が、第2連通孔をインジケータに連通させ流出空間内の圧力を供給する第2挿通孔(例えば、実施形態における挿通孔16a)と、第3連通孔をインジケータに連通させ流入空間内の圧力を供給する第3挿通孔(例えば、実施形態における挿通孔17a)とを有して構成されることが好ましい。
また、フィルタエレメントが、円筒状に形成された濾材と、濾材の外周面側に配設された円筒状の外筒(例えば、実施形態におけるプロテクタ30)と、濾材の内周面に沿う形状に形成された内筒(例えば、実施形態におけるインナーチューブ41)と、濾材、外筒および内筒の円筒軸方向の上端部を覆って設けられた上エンドキャップとを有し、連通孔が上エンドキャップに形成されていることが好ましい。
さらに、シール部材が上エンドキャップの下面側に配設され、ケース本体が、シール部材に当接可能な平面部を有し、カバー部材が、上エンドキャップに上方から押圧接触してシール部材を平面部に当接させて封止するエンドキャップ押さえ部材を有して構成されることが好ましい。
また、フィルタエレメントが、流入空間および流出空間を連通させるリリーフ油路と、流出空間側の圧力が流入空間側の圧力より所定圧以上大きくなったときにリリーフ油路を開口するリリーフバルブとを備えて構成されることが好ましい。
本発明に関するオイルフィルタによれば、カバー部材がケース本体に取り付けられたときには第1連通孔が閉塞されケース本体内を密閉状態とすることができ、カバー部材がケース本体から取外されたときには第1連通孔が開口されケース本体内を開放状態とすることができる。このため、フィルタエレメント交換時には、カバー部材を取外すことにより簡単にケース本体内を外気と連通する開放状態にして残留オイルの油面を下げることができるためフィルタエレメント交換時に周囲を汚すことなく容易にフィルタケースから排出させることができ、フィルタエレメント交換の作業性を向上させることができる。
また、カバー部材が、第2連通孔をインジケータに連通させ流出空間内の圧力を供給する第2挿通孔と、第3連通孔をインジケータに連通させ流入空間内の圧力を供給する第3挿通孔とを備える構成とすると、インジケータによりフィルタエレメントの状態を常に把握することができ、所定のリリーフ設定圧以上になったときにはフィルタエレメントの交換などの適切な処置を行いオイルフィルタの損傷を防止することができる。
さらに、外筒、濾材、内筒の円筒軸方向の上端部を覆って設けられた上エンドキャップに連通孔を形成する構成とすると、フィルタエレメントの構成が簡単になり好ましい。
また、カバー部材が、上エンドキャップに上方から押圧接触してシール部材を平面部に当接させて封止するエンドキャップ押さえ部材を有して構成すると、ケース本体内の密閉状態をより確実に保持することができる。
さらに、フィルタエレメントに流出空間側の圧力が流入空間側の圧力より所定圧以上大きくなったときにリリーフ油路を開口するリリーフバルブを備える構成とすると、フィルタエレメントの目詰まりによるオイルフィルタの損傷を防止することができる。なお、上記インジケータとともにリリーフバルブを備えて構成されることが好ましく、オイルフィルタの損傷をより確実に防止することができる。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本実施形態のオイルフィルタは、油圧回路中の戻り側配管7(図1参照)の端部に繋がるとともに、オイルタンク6(図1参照)内に装着され、戻り側配管7から流入する作動油(リターンオイル)を濾過してオイルタンク6へ流出させるものである。
まず、図1から図7を用いて、本発明に係るオイルフィルタの第1実施例について説明する。オイルフィルタ1は、図1に示すように、内部にエレメント配設空間S1を有するフィルタケース2と、エレメント配設空間S1内に着脱自在に取り付けられるフィルタエレメント3とから構成される。
フィルタケース2は、図1に示すように、オイルタンク6の上面部6aに形成されるタンク開口部に固設されたタンクフランジ10と、タンクフランジ10の上端面に上下方向の中心軸の軸心を同一にして着脱自在に取り付けられるフランジカバー13と、タンクフランジ10の下面側に上下方向の中心軸の軸心を同一にして固設されたケース本体20と、ケース本体20の下端面を覆うように固設された底板21とから構成される。これら、タンクフランジ10、フランジカバー13、ケース本体20および底板21はアルミ合金等の非鉄金属や鉄等の金属材料によって形成される。
また、フィルタケース2は、内部にフィルタエレメント3を配設可能なエレメント配設空間S1を有しており、ケース本体20の側面のケース流入孔20aから中空パイプ状の戻り側配管7が連通されることにより、この戻り側配管7を通過するリターンオイルをエレメント配設空間S1内に流入させることができる。底板21の中心部にはケース流出孔21aが形成され、このケース流出孔21aから中空パイプ状の出口配管8が上方(エレメント配設空間S1)に延びるようにして嵌合接合されている。また、底板21には、出口配管8が挿通された状態でセットスプリング22の下端部が支持されている。
タンクフランジ10は、中空円筒状に形成され、中心部にはフィルタエレメント3を挿通可能なエレメント挿入孔12が形成されている。このエレメント挿入孔12を形成するタンクフランジ10の内周部は、大径部12aおよび小径部12bを有する段付形状に形成されている。
フランジカバー13は、ボルト11によりタンクフランジ10の上面に着脱可能に構成されている。このフランジカバー13は、略円板状に形成されたカバー本体部13aと、このカバー本体部13aの下面から下方に突出して延びたエンドキャップ押さえ13bとを有している。カバー本体部13aの下面には、下方に突出して形成された複数の突起部15,16,17(図2および図6参照)を有する突起群14が備えられている。この突起群14は、図2および図6に示すように、第1突起部15、第2突起部16および第3突起部17を水平方向に直列に並べて有しており、この突起群14のうち第2突起部16および第3突起部17には上下方向に貫通した挿通孔16a,17aがそれぞれ形成されている。
カバー本体部13aの上面には、図3(A),(B)に示すように、インジケータ(差圧インジケータ)18がボルト23により着脱可能に取り付けられている。インジケータ18は、フランジカバー13の挿通孔16a,17aに連通された状態で、詳細は後述するように、フィルタエレメント3の流入側(後述する流入空間S2)と流出側(後述する流出空間S3)との差圧を検出し、この差圧がリリーフバルブ60の所定のリリーフ設定圧以上になる状態をフィルタエレメント3の目詰まり状態として検出する差圧指示器である。そして、作業者はこのインジケータ18をみて、オイルフィルタ1の状態を把握することができる。
また、フランジカバー13の下面には、図1に示すように、Oリング24が配設されており、フランジカバー13の下面とタンクフランジ10の上面との間で、このOリングを押しつぶすように押さえ込んで封止することにより外部からゴミや埃などがフィルタケース2内に侵入するのを防止する。
エンドキャップ押さえ13bは、図2に示すように、底面視において矩形状、円形状、円弧形状などに形成され下方に突出した突出部を有している。このエンドキャップ押さえ13bを構成する複数の突出部は、カバー本体部13aの下面のほぼ全体にわたって所定の間隔で規則的に配列されている。
次に、リターンオイルを濾過するためにフィルタケース2のエレメント配設空間S1内に着脱自在に配設されるフィルタエレメント3について図4を用いて説明する。フィルタエレメント3は、プロテクタ30と、このプロテクタ30の内部に配設されるインナーチューブ41と、このインナーチューブ41の外周に配設される濾材40と、プロテクタ30の下端面に固着された下エンドキャップ45と、プロテクタ30の上端面に固着された上エンドキャップ50とを有して構成される。
プロテクタ30は、ケース本体20の内周面に対して所定の流入空間S2(図1参照)が形成されるように、ケース本体20の内径よりも小さい外径で円筒状に形成されており、外周の側壁部の上方側には、外側から内側に向かって打ち抜き貫通されたプロテクタ流通孔31が上下一対として円周方向に等間隔で複数形成されている。
濾材40は、プロテクタ30の内周面に近接するように、プロテクタ30の内径よりも若干小さい外径で円筒状に形成され、且つ、内周面がインナーチューブ41の外周面に当接接触するように装着されている。なお、この濾材40は、板状の濾紙を所定の幅でプリーツ状(菊花状)に形成したり、濾紙、グラスファイバー、不織布等によって所定の厚さを有して形成されている。
インナーチューブ41は、濾材40の内周面に沿ってパンチングメタル等から円筒状に形成されており、その内部には流出空間S3を有している。また、このインナーチューブ41は、その側面に濾材によって濾過されたオイルを流出空間S3へ流通可能な多数のチューブ流通孔42を有している。このインナーチューブ41および濾材40は、プロテクタ30の円筒軸方向両端に配設された下エンドキャップ45および上エンドキャップ50により挟持されている。
下エンドキャップ45は、略中空円筒状に形成されており、中央部には出口配管8を挿通可能なエレメント部排出孔45aを有している。このエレメント排出孔45aにはOリング47が配設されており、このOリング47内に出口配管8が挿入されると、Oリング47の弾性力により出口配管8に対して上下方向に摺動自在に、且つ、一定の保持力を有して出口配管8に保持される。
上エンドキャップ50は、キャップ本体51と、キャップ本体51の上端部に配設されたハンドル55と、キャップ本体51の下方部に配設されたリリーフバルブ60と、キャップ本体51に形成された連通孔群70とを有して構成される。
キャップ本体51には、流入空間S2内のリリーフオイルを流出空間S3に流通させるためのリリーフ油路52が外側から内側に向かって複数形成されている。また、キャップ本体51には、ゴム等の弾性材料によって形成されたガスケット53が配設されている。フィルタエレメント3がフィルタケース2内に装着されると、キャップ本体51およびタンクフランジ10間でガスケット53が押しつぶされて封止されることにより、フィルタケース2内が密閉状態となる。
ハンドル55は、キャップ本体51の上端部に枢結され、直立位置(引き上げ位置)と倒伏位置との間で上下に揺動自在に構成される。そして、フィルタエレメント3をフィルタケース2に挿脱するときには、このハンドル55を直立位置に位置させて掌で掴みフィルタエレメント3を持ち運ぶことができ、フィルタエレメント3をフィルタケース2内に装着させたときには、ハンドル55を倒伏位置に位置させてコンパクトに収容することができる。
リリーフバルブ60は、円板状のバルブ60aと、キャップ本体51の上部中央から下方へ向かって挿通された支持ボルト60bと、バルブ60aを上方に引き上げる付勢力を有するバルブ用スプリング60cと、バルブ用スプリング60cの下端部を受けるよう配設されたスプリング受け60dと、支持ボルト60bと螺合可能な受けナット60eとから構成される。バルブ60aは、バルブ用スプリング60cの付勢力によって常時キャップ本体51の下端面に当接され、リリーフ油路52と流出空間S3とが連通しないよう閉弁している。これに対してバルブ60aがバルブ用スプリング60cの付勢力に抗して開弁される(下方に押し下げられる)と、リリーフ油路52と流出空間S3とが連通することとなる。
連通孔群70は、図5および図6に示すように、キャップ本体51に形成された第1連通孔71、第2連通孔72および第3連通孔73を有している。これらの連通孔71,72,73は、図6に示すように、フランジカバー13の突起群14(突起部15,16,17)に対応位置して直列に並んで形成される。第1連通孔71は、ケース本体20内に滞留する空気をエア抜きするための連通孔であり、第2連通孔72および第3連通孔73は、フィルタエレメント3の流入側圧力および流出側圧力をインジケータ18に取り出すための連通孔である。
第1連通孔71は、図6に示すように、フランジカバー13の第1突起部15に対応位置して、キャップ本体51の上端から下方に延びて第1突起部15を挿入可能に形成された上孔部71aと、この上孔部71aから下方に延びた中孔部71bと、中孔部71bから外側に延びて貫通し上孔部71aおよび中孔部71bを流入空間S2に連通させる下孔部71cとを有している。
第2連通孔72は、図6に示すように、フランジカバー13の第2突起部16に対応位置して、キャップ本体51の上端から下方に延びて第2突起部17を挿入可能に形成された上孔部72aと、この上孔部72aから下方に延びて貫通し上孔部72aを流出空間S3に連通させる中孔部72bとを有している。
第3連通孔73は、図6に示すように、フランジカバー13の第3突起部17に対応位置して、キャップ本体51の上端から下方に延びて第3突起部17を挿入可能に形成された上孔部73aと、この上孔部73aから下方に延びた中孔部73bと、中孔部73bから外側に延びて貫通し上孔部73aおよび中孔部73bを流入空間S2に連通させる下孔部73cとを有している。
連通孔71,72,73の一部を構成する各上孔部71a,72a,73aには、ゴム等の弾性材料によって中空円筒状に形成されたガスケット67,68,69がそれぞれ配設される。各ガスケット67,68,69の中央部には、上下方向に延びて貫通し、中孔部71b,72b,73bとほぼ同一孔径を有する中心孔が形成されている。
このように構成されたオイルフィルタ1によって、リターンオイルの濾過を行う場合について図1を用いて説明する。先ず、フィルタケース2にフィルタエレメント3を装着する手順について説明する。フィルタエレメント3のフィルタケース2への装着は、タンクフランジ10のエレメント挿入孔12から行われるため、先ず、ボルト11を外して、フランジカバー13をタンクフランジ10から取外して、エレメント挿入孔12の開口が開放された状態にしておく。作業者は、ハンドル55を直立位置に引き上げて掌でつかんで、エレメント挿入孔12からフィルタエレメント3をまっすぐにケース本体20内に挿入する。フィルタエレメント3を下方に挿入していき、出口配管8がエレメント部排出孔45a内に挿入した状態で、フィルタエレメント3がケース本体20内に装着される。
フィルタエレメント3がケース本体20内に装着された後は、ボルト11を用いてフランジカバー13をタンクフランジ10に取り付ける。これによりセットスプリング22によって上方に付勢されたフィルタエレメント3の上端部をフランジカバー13(エンドキャップ押さえ13b)が受け止めるため、フィルタエレメント3をフィルタケース2内でしっかりと保持することができ、フィルタエレメント3の挙動を抑制することができる。また、フランジカバー13のエンドキャップ押さえ13bがフィルタエレメント3をセットスプリング22の付勢力に抗して下方に押さえ込むため、上エンドキャップ50に配設されたガスケット53が上エンドキャップ50およびタンクフランジ10間で押しつぶされて封止することにより、ケース本体20内(エレメント配設空間S1)が密閉された状態になる。
また、このとき図7に示すように、第1突起部15は第1連通孔71内に挿入しガスケット67を下方に押しつぶすように当接して、この第1連通孔71を閉塞することによりケース本体20内の密閉状態を保持させる。第2突起部16は、第2連通孔72内に挿入しガスケット68を下方に押しつぶすように当接して、この第2連通孔72と第2突起部16の挿通孔16aを連通させる。これにより流出空間S3をインジケータ18に連通させて、インジケータ18が流出空間S3内の流出側圧力を検出可能になる。第3突起部17は、第3連通孔73内に挿入しガスケット69を下方に押しつぶすように当接して、この第3連通孔73と第3突起部17の挿通孔17aを連通させる。これにより流入空間S2をインジケータ18に連通させて、インジケータ18が流入空間S2内の流入側圧力を検出可能になる。
次に、上記のようにフィルタエレメント3が装着されたオイルフィルタ1によって濾過されるリターンオイルの流れについて図1を用いて説明する。なお、図1において、オイルの流れは矢印Fによって表されている。リターンオイルは、オイルタンク6の外部から戻り側配管7を通ってフィルタケース2内の流入空間S2に流入される。このときオイルタンク6内は、このオイルタンク6に備えられたエアブリーザ(図示しない)により大気圧より高圧に加圧調整されており、フィルタケース2内のオイルレベルはL0からL1まで上昇されている。流入空間S2に流入してきたリターンオイルはプロテクタ30の外側壁に当たることにより流れの向きを変えられて、プロテクタ流通孔31から濾材40の内側に向かって流れる。このとき濾材40によってオイル内に混入したゴミ等の不純物が濾過されることとなる。濾過されたオイルはインナーチューブ41のチューブ流通孔42を通って流出空間S3内に流入して、この流出空間S3内を下方に向かって流れていき、出口配管8からオイルタンク6(オイルフィルタ1外)へ排出される。
そして、濾材40に目詰まりが生じると流入空間S2内の圧力(流入側圧力)が高くなり、流入空間S2と流出空間S3との間の圧力差が所定のリリーフ設定圧以上となる。このためリリーフ油路52に流入するオイルがバルブ60aに対してバルブ用スプリング60cの付勢力以上の力で作用し、バルブ60aはバルブ用スプリング60cの付勢力に抗して下方に押し下げられて開弁する。これによりリリーフ油路52と流出空間S3とが連通されることとなり、オイルは濾材40を通過しないでリリーフ油路52を通りバルブ60aの開弁部から流出空間S3内に流入してオイルフィルタ1の損傷を防止することとしている。
また、フィルタエレメント3の流入側圧力と流出側圧力との差圧が所定のリリーフ設定圧以上になった場合には、インジケータ18はフィルタエレメント3を目詰まり状態として検出するため、作業者はインジケータ(インジケータの目盛り等)18が目詰まりを指示したときには、オイルフィルタ1の使用を中止してフィルタエレメント3の交換などの適切な処置をとることができる。
上記のように構成されたオイルフィルタ1は、長時間の使用により濾材40の目詰まりが生じるため、定期的に又はインジケータ18による目詰まり表示をみて、フィルタエレメント3を交換する必要がある。フィルタエレメント3の取り外しは、取り付けと逆の手順で行われる。このとき、ケース本体20内は密閉された状態であり、ハンドル55はオイルと接触していないためハンドルにはオイルが付着しておらず、フィルタエレメント3の取り外しの際に作業者の手がハンドルを介してオイルに触れることがなく、作業者の手や衣服が汚れたり、周囲を汚したりすることが防止される。
まず、フィルタエレメント3の交換のためにフランジカバー13を取外すと、図6に示すように、各突起部15,16,17が対応する各連通孔71,72,73から抜け出ることにより、各連通孔71,72,73の開口が開放される。このとき第1連通孔71の開口が開放されることによって、密閉されたケース本体20内がこの第1連通孔71を通して外気と連通することとなり、ケース本体20内の圧力は大気圧まで低下していき、ケース本体20内のオイルもオイルレベルL0まで下降していく。これによりケース本体20内に多量のオイルが残留して充満するオイル内から油面を持ち上げるようにしてフィルタエレメント3を引き抜く必要がないため、フィルタエレメント3を容易に引き上げることができる。
なお、第1連通孔71のみによる外気との連通では、オイルレベルが低下するのにある程度の時間が掛かってしまう場合も考えられる。このときは、オイルレベルが完全にL0まで下降する前でも、上エンドキャップ50でのフィルタケース2内のシール構造はガスケット53を用いた突き当て(平面固定)式であるため、フィルタエレメント3を少しでも引き上げてガスケット53による封止を解除することにより、上エンドキャップ50の外周面側からも外気と連通させることで、さらに速くケース本体20内を大気圧まで低下させることができ、フィルタエレメント3をより容易に引き上げることができる。
そして、作業者はハンドル55をつかんで、フィルタエレメント3の下エンドキャップ45を出口配管8から引き抜いて、さらにフィルタエレメント3を上方に引き上げることにより、フィルタエレメント3をフィルタケース2から排出させることができる。
なお、上記の実施形態においては、上エンドキャップ50の外側下端部にガスケット53を配設して、このガスケット53をタンクフランジ10の内側上端部に突き当てて封止する構成としていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、上エンドキャップ50の外側部にリング溝を形成してOリングを配設したり、タンクフランジ10の内側部にリング溝を形成してOリングを配設したりすることにより、上エンドキャップ50の外側部とタンクフランジ10の内側部との間でOリングを押しつぶして封止する構成としてもよいものである。
次に、本発明に係るオイルフィルタの第2実施例について、図8を用いて説明する。なお、第1実施例と同一の部材は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。この第2実施例に係るオイルフィルタ101は、内部にエレメント配設空間S1を有するフィルタケース102と、エレメント配設空間S1内に着脱自在に取り付けられるフィルタエレメント103とから構成される。
フィルタケース102は、オイルタンク6の上面部6aに形成されるタンク開口部の内周部に固設されたタンクフランジ110と、タンクフランジ110の上面側に着脱自在に取り付けられるフランジカバー113と、タンクフランジ110の下面側に固設された中空円筒状のケース本体120と、ケース本体120の下端面を覆うように固設された底板121とを有して構成される。
また、フィルタケース102は、ケース本体120の側面のケース流出孔120aから中空パイプ状の戻り側配管7が連通されることにより、この戻り側配管7を通過するリターンオイルをエレメント配設空間S1内に流入させることができる。底板121の中心部にはケース流出孔121aが形成され、このケース流出孔121aから中空パイプ状の出口配管8が上方(エレメント配設空間S1)に延びるようにして嵌合接合されている。また、底板121には出口配管8が挿通された状態でセットスプリング122の下端部が支持され、セットスプリング122の上端部には略円板状のリテーナ124が固設されている。また、タンクフランジ110の内側部には、略中空円筒状の補助部材110aがボルト110bにより取り付けられている。
フランジカバー113は、円周方向に等間隔に配設される複数のボルト111によりタンクフランジ110に着脱自在に取り付けられる。そして、フランジカバー113の下面には、ボルト111の配設位置に対応位置して、このボルト111の配設位置より内側において円周方向に等間隔で下面溝113aが複数形成されている。下面溝113aは底面視において円形状に形成されている。
フィルタエレメント103は、フィルタケース102内に配設されるエレメント部材104と、上端部にハンドル155が固設されエレメント部材104の上部に配設されるエレメントカバー105とから構成される。
エレメント部材104は、プロテクタ130と、プロテクタ130の内部に配設されるインナーチューブ141と、インナーチューブ141の外周に配設される濾材140と、プロテクタ130の上下端部に固着される上エンドキャップ145および下エンドキャップ150とを有して構成される。
エレメントカバー105には、フランジカバー113の下面溝113a内に嵌合可能な平面視において円形状に形成され、フランジカバー113の下面溝113a内に嵌合可能なボス部179が、下面溝118aの形成位置に対応位置して円周方向に等間隔で複数形成されている。これら複数のボス部179のうちの1つには、上下方向に貫通した第4連通孔174が形成されている。また、エレメントカバー105の外周部には、Oリング153が配設されており、フィルタエレメント103がフィルタケース102内に装着された状態で、このOリング153がエレメントカバー105およびタンクフランジ110(補助部材110a)間で押しつぶされて封止する。
このように構成されたオイルフィルタ101において、フィルタエレメント103はフィルタケース102内で下端部(下エンドキャップ150)がセットスプリング122により上方に付勢されることにより、上端部(エレメントカバー105)がフランジカバー113の下面に当接した状態で保持される。このとき、エレメントカバー105のボス部179はフランジカバー113の下面溝113a内に嵌合されて、ボス部179に形成された第4連通孔174の開口が閉塞されることにより、ケース本体120内を密閉状態で保持することができる。
また、フィルタエレメント103を交換する場合には、フランジカバー113を取外すことにより第4連通孔174の開口が開放され、密閉状態であったケース本体120内が開放状態となる。このためケース本体120内が第4連通孔174を通して外気と連通することとなり、ケース本体120内の圧力は大気圧まで低下していき、ケース本体120内のオイルレベルも下降していく。これによりケース本体120内に多量のオイルが残留して充満するオイル内から油面を持ち上げるようにしてフィルタエレメント103を引き抜く必要がないため、フィルタエレメント103を容易に引き上げてフィルタケース102から排出させることができる。
本発明の第1実施例に係るオイルフィルタを示す側面断面図である。 第1実施例のオイルフィルタの一部を構成するフランジカバーを示す底面図である。 第1実施例のオイルフィルタにおいてインジケータが取り付けられた状態を示し、(A)は、オイルフィルタの平面図であり、(B)は、オイルフィルタの側面の要部断面図である。 第1実施例のオイルフィルタの一部を構成するフィルタエレメントを示す側面断面図である。 第1実施例のオイルフィルタの一部を構成するフィルタエレメントを示す平面図である。 第1実施例のオイルフィルタにおいて、フランジカバーの突起群とフィルタエレメントの連通孔群との構成および位置関係を説明するための要部断面図である。 第1実施例のオイルフィルタにおいて、フランジカバーの突起群がフィルタエレメントの連通孔群に挿入された状態を示す要部断面図である。 本発明の第2実施例に係るオイルフィルタを示す側面断面図である。
符号の説明
1,101 オイルフィルタ
2,102 フィルタケース
3,103 フィルタエレメント
13,113 フランジカバー(カバー部材)
15 第1突起部(連通孔開閉部)
16a 挿通孔(第2挿通孔)
17a 挿通孔(第3挿通孔)
18 インジケータ
20,120 ケース本体
50,150 上エンドキャップ
53 ガスケット(シール部材)
55 ハンドル
60 リリーフバルブ
71 第1連通孔
72 第2連通孔
73 第3連通孔
74 第4連通孔(第1連通孔)
113a 下面溝(連通孔開閉部)
153 Oリング(シール部材)
S1 エレメント配設空間
S2 流入空間
S3 流出空間

Claims (5)

  1. 内部にエレメント配設空間を有し前記エレメント配設空間と外部を連通させる流入孔および流出孔が形成されたケース本体および前記エレメント配設空間の上部開口を覆うようにして前記ケース本体に着脱自在に取り付けられるカバー部材とからなるフィルタケースと、
    前記エレメント配設空間内に挿入されて前記エレメント配設空間を前記流入孔に連通する流入空間前記流出孔に連通する流出空間とに二分させ、その上端部が前記上部開口を閉止した状態で前記ケース本体に着脱自在に装着されるフィルタエレメントとからなり、
    前記流入孔から前記流入空間に導入されたオイルを、前記フィルタエレメントを通過させて前記流出空間から前記流出孔へ流出させるように構成されたオイルフィルタであって、
    前記フィルタエレメントの前記上端部と前記ケース本体との間に配設され前記カバー部材および前記上端部の間に形成される上部空間と前記エレメント配設空間とを遮断させるシール部材を備え、
    前記フィルタエレメントが、前記上端部に設けられて前記上部空間に配置される取っ手と、前記ケース本体の外部と前記流入空間とを連通させる第1連通孔を有し、
    前記カバー部材が、前記ケース本体に取り付けられた状態においては前記第1連通孔を閉塞し、前記ケース本体から取外された状態においては前記第1連通孔を開放する連通孔開閉部を有して構成されることを特徴とするオイルフィルタ。
  2. 前記カバー部材の上面側に前記フィルタエレメントの前記流入空間側及び前記流出空間側の差圧に基づいて作動するインジケータを備え、
    前記フィルタエレメントが、前記ケース本体の外部および前記流出空間を連通させる第2連通孔と、前記ケース本体の外部および前記流入空間を連通させる第3連通孔を有し、
    前記カバー部材が、前記第2連通孔を前記インジケータに連通させ前記流出空間内の圧力を供給する第2挿通孔と、前記第3連通孔を前記インジケータに連通させ前記流入空間内の圧力を供給する第3挿通孔とを有して構成されることを特徴とする請求項1に記載のオイルフィルタ。
  3. 前記フィルタエレメントが、円筒状に形成された濾材と、前記濾材の外周面側に配設された円筒状の外筒と、前記濾材の内周面に沿う形状に形成された内筒と、前記濾材、前記外筒および前記内筒の円筒軸方向の上端部を覆って設けられた上エンドキャップとを有し、
    前記連通孔が、前記上エンドキャップに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のオイルフィルタ。
  4. 前記シール部材が前記上エンドキャップの下面側に配設され、
    前記ケース本体が、前記シール部材に当接可能な平面部を有し、
    前記カバー部材が、前記上エンドキャップに上方から押圧接触して前記シール部材を前記平面部に当接させて封止するエンドキャップ押さえ部材を有して構成されることを特徴とする請求項3に記載のオイルフィルタ。
  5. 前記フィルタエレメントが、前記流入空間および前記流出空間を連通させるリリーフ油路と、前記流出空間側の圧力が前記流入空間側の圧力より所定圧以上大きくなったときに前記リリーフ油路を開口するリリーフバルブとを備えて構成されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のオイルフィルタ。
JP2008327715A 2008-12-24 2008-12-24 オイルフィルタ Expired - Fee Related JP5368079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008327715A JP5368079B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 オイルフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008327715A JP5368079B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 オイルフィルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010149007A JP2010149007A (ja) 2010-07-08
JP5368079B2 true JP5368079B2 (ja) 2013-12-18

Family

ID=42568713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008327715A Expired - Fee Related JP5368079B2 (ja) 2008-12-24 2008-12-24 オイルフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5368079B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9987574B2 (en) * 2012-08-30 2018-06-05 MANN+HUMMEL Filtration Technology Group Inc. Endcap bypass plug, endcap assembly and filter assembly
WO2016146226A1 (de) * 2015-03-19 2016-09-22 Hydac Filtertechnik Gmbh Filtervorrichtung
JP6839520B2 (ja) * 2016-10-31 2021-03-10 ヤマシンフィルタ株式会社 フィルタ装置
JP7085821B2 (ja) 2017-11-17 2022-06-17 ヤマシンフィルタ株式会社 フィルタ装置
JP7394754B2 (ja) * 2018-06-07 2023-12-08 ヤマシンフィルタ株式会社 フィルタ装置
CN113727769B (zh) * 2019-04-23 2023-09-05 雅玛信过滤器株式会社 过滤器装置
JP7250603B2 (ja) * 2019-04-23 2023-04-03 ヤマシンフィルタ株式会社 フィルタエレメント及びフィルタ装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719538Y2 (ja) * 1989-09-07 1995-05-10 日立建機株式会社 フルフローフイルタ
JPH10328507A (ja) * 1997-05-29 1998-12-15 Wako Sangyo Kk 流体フィルタ
JP4282555B2 (ja) * 2004-06-11 2009-06-24 ヤマシンフィルタ株式会社 濾過装置
JP2006007140A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Yamashin-Filter Corp 濾過装置
JP2006136769A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Yamashin-Filter Corp フィルタ部材およびフィルタエレメント

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010149007A (ja) 2010-07-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5368079B2 (ja) オイルフィルタ
JP6100052B2 (ja) 流体フィルタ
JP5513223B2 (ja) 流体フィルタ
EP1753697B1 (en) Twist and lock filter housing
EP1419809B1 (en) Filter with removable filter element and drain mechanism
JP3804949B2 (ja) 流体フィルタ及びそのドレン機構、流体フィルタに使用されるドレン用冶具並びに流体フィルタのドレン方法
KR20100020467A (ko) 안전장치를 갖는 유체 여과시스템 및 그 방법
JP5340867B2 (ja) スピンオンフィルタおよびそのフィルタ用エレメント組立体
JP2007522928A (ja) フィルタ装置
US6634509B2 (en) Filtration apparatus
JP2012050904A (ja) 浄水カートリッジ、当該浄水カートリッジを備えた浄水装置および当該浄水装置を備えた流し台
JP2013252512A (ja) フィルタエレメント
JP4927772B2 (ja) オイルフィルタ
CN218062932U (zh) 一种自封式回油过滤器
JP3671278B2 (ja) 流体フィルタ
JP4033739B2 (ja) フィルタ装置
JP4148148B2 (ja) 浄水カートリッジ
KR100507482B1 (ko) 절삭유 여과용 백 필터 장치
JPH06337007A (ja) 作動油タンクのフィルタ装置
JP2004081997A (ja) フィルタ装置
JP2010149006A (ja) オイルフィルタ
KR0156714B1 (ko) 정수기용 여과장치
JP2009214004A (ja) オイルフィルタ
CA2393421A1 (en) Filter element assembly
EP1430941B1 (en) Fluid filter, drain mechanism thereof and draining method of fluid filter

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111201

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130312

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130906

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5368079

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees