JP5367593B2 - ガス絶縁母線 - Google Patents

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Description

本発明は、密閉容器の内部に通電用導体を収納するとともにSFガス等の絶縁性能に優れたガスを充填してなるガス絶縁母線に係り、特に、導体接続部に変位吸収用伸縮継手を有するガス絶縁母線に関するものである。
ガス絶縁母線は、ガス絶縁開閉装置(GIS)で使用されており、通電用導体(以下、単に導体という)を円筒形の金属性の密閉容器の内部に絶縁支持して構成されている。ガス絶縁母線の密閉容器および導体は、周囲の温度変化、日射、および内部導体電流による発熱、温度上昇等によって熱伸縮する。また、地震発生時にはガス絶縁母線の位置と基礎を固定している位置とが相対的に変位して、密閉容器が伸縮させられることになる。
密閉容器の伸縮量は、次式で示されている。すなわち、
(熱伸縮量)=(密閉容器の線膨脹係数)×(固定間距離)×(温度変化)
したがって、固定間距離が長く、かつ夏場のように気温の高い季節では、熱伸縮量が非常に大きくなり、ガス絶縁母線に過大な荷重が発生し、構成機器が損傷を受ける可能性がある。
従来、このような密閉容器の伸縮に起因する機器の損傷を防止するために、ガス絶縁母線の密閉容器の一部に伸縮可能な伸縮継手(ベローズ)を挿入してこのような伸縮量を吸収するようにしている(例えば、特許文献1、2参照)。
なお、密閉容器の伸縮を念頭においた技術ではないが、ガス絶縁開閉装置の組立やメンテナンスを容易に行うために、密閉容器の相互間を伸縮継手によって接続したものもある(例えば、特許文献3参照)。
上記特許文献1および2には、コーン形絶縁スペーサの埋め込み電極(埋め込み導体)に接続された接触子と導体との相互の接続構造については開示されていないが、特許文献3には伸縮継手と集電子を介して絶縁スペーサの両側の導体相互間を接続する構造が開示されている。
以下説明する図9は、特許文献3に開示されている構造と同一ではないが、類似する構造のガス絶縁母線による導体接続構造を示す図である。
なお、ガス絶縁母線は、特許文献3のように密閉容器の内部に導体を3つ収納した三相ガス絶縁母線と、導体を1つだけ収納した単相ガス絶縁母線との2種類が用いられるが、以下の説明では、単相ガス絶縁母線について説明する。
図9において、接地電位に保持された円筒形の金属性の密閉容器1は、内部に中空状の導体2を同心状に配置しており、かつ、両端部のフランジにボルト・ナットによってそれぞれ伸縮継手3a、3bの一端のフランジを固定している。
両端の伸縮継手3a、3bの他端フランジはそれぞれボルト・ナットによってコーン形絶縁スペーサ4a、4bに固定されるようになっている。このコーン形絶縁スペーサ4a、4bの中心部に位置する埋め込み電極(導体)4cの両側にはそれぞれロッド状の接触子5a、5bが溶接等により一体的に接続されている。
また、密閉容器1の内部に収納された前記導体5は、その両端部の内周部に設けた軸方向(長手方向)に摺動可能なスライドコンタクト導電部6a、6bを介して前記ロッド状の接触子5a、5bと電気的に接続されるようになっている。そして密閉容器1内部には、ガス絶縁母線の組立作業完了後にSFガス等の絶縁性能に優れた絶縁ガス7が充填されるようになっている。
このように構成されたガス絶縁母線における導体接続構造には、熱膨張変位を吸収した状態においても導体の自重および短絡電流通電時の電磁力に耐える機械的強度、スライドコンタクト導電部の接触状態を保持して通電できる通電性能および絶縁破壊を起こさない絶縁性能等が要求される。
特開平10−248147号公報 特開2008−263707公報 特開2003−230208号公報
上述した従来のガス絶縁母線における導体接続構造では、図10に示すように母線の軸方向についてはスライドコンタクト導電部が軸方向に摺動して接触状態を保つので、コーン形絶縁スペーサ4a、4bに設けられた接触子5a、5bの摺動部長さに応じて軸方向の大変位については吸収が可能であった。
しかし、母線構成がL形等で、軸方向だけでなく軸方向と直行する直角方向にも大変位が生じる場合、軸方向用のスライドコンタクト導電部では軸直角方向に変位した状態で、通電・機械的強度を保てる変位角度(変位量)が小さかった。このため、軸方向変位吸収量のある大変位吸収用伸縮継手母線を変位の生じる方向ごとに2箇所設ける必要があり、そのため、伸縮継手母線の構造が複雑であった。
そこで、本発明では、複雑な構造にならないで、軸方向だけでなく、軸直角方向の大変位をも吸収できるガス絶縁母線を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る発明は、絶縁ガスを封入した密閉容器の内部に導体を収納するとともに、当該導体の端部を絶縁スペーサで支持された接触子と電気的に接続するように構成されたガス絶縁母線において、前記導体の両端部に、それぞれ導体の軸方向と直交する方向の変位を吸収することが可能な接続部と、導体軸方向の変位を吸収することが可能な接続部とを備え、前記導体の軸方向と直交する方向の変位を吸収することが可能な接続部を、ピン構造の回転摺動導電部で構成したことを特徴とする。
また、請求項に係るガス絶縁母線の発明は、絶縁ガスを封入した密閉容器の内部に導体を収納するとともに、当該導体の端部を絶縁スペーサで支持された接触子と電気的に接続するように構成されたガス絶縁母線において、前記導体の両側にそれぞれ板状接触子を設けると共に、この板状接触子を軸方向および軸直角方向に摺動可能に挟持するスライドコンタクト導電部を前記絶縁スペーサで支持された接触子に固定したことを特徴とする。
本発明のガス絶縁母線によれば、導体の両端に、導体の軸方向と直交する方向の変位を吸収する回転摺動導電部および導体の軸方向への変位を吸収するスライドコンタクト導電部を設けたので、軸方向だけでなく、軸方向と直交する方向の変位についても吸収することができ、かつ機械的強度・通電性能・絶縁性能を満足することができる。
本発明の実施形態1に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)は(a)のA−A線矢視図、(c)、(d)、(e)はガス絶縁母線の導体接続の構成部品を分解して示す斜視図、(f)および(g)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 本発明の実施形態2に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)は(a)のA−A線矢視図、(c)および(d)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 本発明の実施形態3に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)は(a)のA−A線矢視図、(c)および(d)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 本発明の実施形態4に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)は(a)のA−A線矢視図、(c)および(d)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 本発明の実施形態5に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)および(c)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 本発明の実施形態6に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)および(c)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 本発明の実施形態7に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)および(c)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 本発明の実施形態8に係るガス絶縁母線の構造図であり、(a)はガス絶縁母線の導体接続の組立完了後の状態を示す図、(b)および(c)はそれぞれガス絶縁母線の軸方向変位吸収状態、軸方向および直交方向の変位吸収状態を示す図。 従来のガス絶縁母線の一構成例を示す着脱母線構造図。 従来のガス絶縁母線の一構成例を示す導体接続構造図。
以下、本発明に係るガス絶縁母線の実施形態について図面を参照して説明する。
なお、実施形態1乃至8のガス絶縁母線の場合も、従来技術の図9のように導体2を収容する密閉容器1やその両端部に伸縮継手3a、3bを設けているが、これらは発明の主要部ではないので図1乃至図8では図示を省略している。
また、各図を通して同一部分や対応する部分には同一符号を付けることにより、重複する説明は適宜省略する。
[実施形態1]
図1を参照して本実施形態1に係るガス絶縁母線について説明する。
図1(a)乃至(g)において、本実施形態1に係る導体2は、構成部品を大別すると、中空状の中央部材2と、その両端に配置され前記中央部材2とコーン形絶縁スペーサ4a、4bに支持された接触子5a、5bとを接続する端部接続部材2a、2bと、これら中央部材2と端部接続部材2a、2bとが相対的に回転可能に連結接続するピン構造の連結接続部材2a、2bとから構成されている。
これらの構成部品のうち、まず、中央部材2から説明する。
中央部材2は、図1(c)で示すように中央部が中空の円柱状に形成されており、両端部には軸方向の中心線から外周面側に偏位した位置にそれぞれ接続片2a、2bを設けている。この接続片2a、21bには、それぞれ後述するピン構造の連結接続部材2a、2bを固定するためのボルト孔2hが2個ずつ開けてある。
次に、端部接続部材2a、2bについて説明する。
端部接続部材2a、2bは、図1(d)で示すように一端をパイプ状接続片2a1、2b1として形成され、他端すなわちパイプ状接続片2a1、2b1の反対側は穴あき接続端子状の接続片(以下、端子状接続片という)2a2、2b2として形成している。
まず、パイプ状接続片2a1、2b1は、その内周面に軸方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部6a、6bを固定し、このスライドコンタクト導電部6a、6bに電気的に接続するように接触子5a、5bを嵌入するようになっている。この接触子5a、5bは、前述したようにコーン形絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに接続され支持されている。
そして、これらのパイプ状接続片2a1、2b1と、スライドコンタクト導電部6a、6bと、接触子5a、5bとによって軸方向摺動用のスライドコンタクト導電部が構成される。
一方、端子状接続片2a2、2b2は、前記連結接続部材2a、2bのピン状接続片2pを嵌入するための穴2hを開けており、この穴の内周面には後述する回転方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部9a、9bを固定し、このスライドコンタクト導電部9a、9bに電気的に接続するように後述するピン状接続片2pを嵌入するようになっている。
次に、ピン構造の連結接続部材2a、2bについて説明する。
ピン構造の連結接続部材2a、2bは、図1(e)で示すように、端子状接続片2a2、2b2に開けた穴2hに嵌入され、ボルト10a、10bがねじ込まれるねじ孔を有するピン状接続片2pと、ねじ孔の反対側にピン頭部2dとを備えている。
そして、これらの端子状接続片2a2、2b2と、スライドコンタクト導電部9a、9bとピン状接続片2pとによって回転摺動導電部が構成される。
本実施形態1に係る導体2は次のようにして組み立てられる。
まず、端部接続部材2a、2bのパイプ状接続片2a1、2b1の内周面に固定されたスライドコンタクト導電部6a、6bと接触するように、コーン形絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに電気的に接続され支持されているロッド状の接触子5a、5bを嵌入する。この場合、ロッド状の接触子5a、5bと端部接続部材2a、2bとが軸方向にのみ摺動し、相対的に回転しないように回転止めピン8a、8bを差し込んでおく。
この状態では、コーン形絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4c−ロッド状の接触子5a(5b)−スライドコンタクト導電部6a(6b)−パイプ状接続片2a1(2b1)が電気的に接続される。
次に、端部接続部材2a、2bの端子状接続片2a2、2b2に開けた穴2hの内周面に固定された回転方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部9a、9bと接触するように連結接続部材2aのピン状接続片2pを嵌入し、その状態で前記接続片2a、2bに開けたボルト孔2hからボルト10a、10bをねじ込むことにより接続片2a、2bとピン状接続片2pとを面接合状態で強く固定する。
この状態では、端子状接続片2a2(2b2)−スライドコンタクト導電部9a(9b)−ピン状接続片2p−接続片2a(2b)−中央部材2が電気的に接続される。
次に、図1(f)および(g)を参照して本実施形態1によるガス絶縁母線が軸方向の変位および軸と直交する方向の変位を吸収する様子を説明する。
図1(f)において、ガス絶縁母線の軸方向に大きな変位を生じた場合には、コーン形絶縁スペーサ3a、3bにそれぞれ支持されたロッド状の接触子5a、5bとパイプ状接続片2a1、2b1との間で、接触子5a、5bの摺動長に応じて軸方向の変位を吸収する。
図1(g)において、ガス絶縁母線に軸方向と直交する方向の変位が生じた場合には、中央部材2と端部接続部材2a、2bとがピン構造の連結接続部材2a、2bを介して回転方向に摺動することができるので、軸方向と直交する方向の変位も吸収することができる。
以上述べたように、本実施形態1によれば、導体2は、両端に導体の軸方向にスライドするスライドコンタクト導電部6a、6bおよび導体の軸方向と直交する方向に回転するピン構造の回転摺動導電部(9a、9b)を備えた連結接続部材2a、2bを設けたことにより、ガス絶縁母線の軸方向と直交する方向に生じた変位は、ピン構造の回転摺動導電部により吸収することができ、また、ガス絶縁母線の軸方向に生じた変位は、スライドコンタクト導電部6a、6bにより接触子5a、5bの摺動部長に応じて吸収することができ、いずれの方向の変位に対しても常にスライドコンタクト導電部の接触が保たれて通電性能を満足し、機械的強度を保ち、かつ、導体2が大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下することはない。
[実施形態2]
図2を参照して本実施形態2に係るガス絶縁母線について説明する。
図2(a)乃至(d)において、本実施形態2に係る導体2は、構成部品を大別すると、中空状の中央部材2と、その両端に配置される端部接続部材2a、2bと、この端部接続部材2a、2bとコーン形絶縁スペーサ4a、4bに支持された接触子5a、5bとを接続する連結接続部材2a、2bとから構成されている。
これらの構成部品のうち、まず、中央部材2から説明する。
中央部材2は、両端の中空部内周面に導体2の軸方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部6a、6bを固定し、このスライドコンタクト導電部6a、6bに電気的に接続するように後述する前記端部接続部材2a、2bのロッド状の接続片2a2、2b2をそれぞれ挿入接続するようにしている。
次に、端部接続部材2a、2bについて説明する。
この端部接続部材2a、2bは、一端に軸方向中心線から一方外周面側に偏位した接続片2a1、2b1を形成し、他端にロッド状の接続片2a2、2b2を形成している。このロッド状の接続片2a2、2b2は前述したように軸方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部6a、6bを介して中央部材2の両端に形成された中空部に嵌入するようになっている。
次に、接触子5a、5bと、連結接続部材2a、2bとの関係について説明する。
絶縁スペーサ4a、4cの埋め込み電極4cに電気的に接続され支持された接触子5a、5bは、前記実施形態1で説明した接触子5a、5bのようにロッド状には形成されておらず、図1(d)の端子状接続片2a2、2b2と同様の形状に形成されている。
そして、この接触子5a、5bに開けたピン挿入穴に回転摺動可能なスライドコンタクト導電部9a、9bを介してピン構造の連結接続部材2aを嵌め、接続片2a1、2b1側からボルト10a、10bをねじ込むことにより接続片2a1、2b1とピン状接続片2pとを面接触状態で強く締結する。
この結果、中心部材2と端部接続部材2a、2bとは導体2の軸方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部6a、6bを介して電気的に接続され、また、端部接続部材2a、2bと、絶縁スペーサ4a、4bで支持された接触子5a、5bとは、ロッド状の接続片2a2、2b2、回転摺動可能なスライドコンタクト導電部9a、9bを介してピン構造の接続片2a、2bに電気的に接続される。
以上のように構成された本実施形態2によれば、実施形態1と同様に、導体2は、両端に導体の軸方向にスライドするスライドコンタクト導電部および導体の軸方向と直交する方向に回転するピン構造の回転摺動導電部を備えた連結接続部材を設けたことにより、軸直角方向の変位はピン部の回転摺動により、軸方向の変位はスライドコンタクト導電部6a、6bにより吸収でき、常にスライドコンタクト導電部の接触が保たれて通電性能を満足し、大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下しない。また、ピン構造の回転摺動導電部を、絶縁スペーサ4a、4bで直接機械的に支持することで、回転摺動運動が安定する。
[実施形態3]
図3を参照して本実施形態3に係るガス絶縁母線について説明する。
図3(a)乃至(d)において、本実施形態3に係る導体2は、構成部品を大別すると、中央部が中空に形成されており、両端部にロッド状の接触片2a1、2b1を備えた中央部材2と、この中央部材2のロッド状の接触片2a1、2b1に一端がそれぞれ接続される中間接続部材2a、2bと、この中間接続部材2a、2bの他端に接続される端部接続部材2a、2bと、前記中間接続部材2a、2bおよび端部接続部材2a、2bの接続部分を回転可能な状態にしてポスト形絶縁スペーサ11a、11bで支持するようにしたピン構造の連結接続部材2a、2bとから構成されている。
前記中間接続部材2a、2bは、実施形態1で採用した端部接続部材2a、2bと同様に構成され一端にパイプ状接続片2a1、2b1を形成し、他端にピン挿入穴を有する端子状接続片2a2、2b2を形成している。
パイプ状接続片2a1、2b1の内周面には軸方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部6a、6bを固定し、このスライドコンタクト導電部6a、6bと接触するように前記中央部材2のロッド状の接触片2a1、2b1を嵌入し接続するようにしている。
一方、パイプ状接続片2a、2bと反対端のピン挿入穴を開けた端子状接続片2a2、2b2には、ピン挿入穴の内周面に回転方向に摺動可能なスライドコンタクト導電部9a、9bを固定し、このスライドコンタクト導電部9a、9bと接触するようにピン構造の連結接続部材2a、2bのピン状接続片を嵌合するように形成している。
また、端部接続部材2a、2bは、一端に前記実施形態1の接続片2a、2bと同様の接続片2a1、2b1を形成し、他端にパイプ状接続片2a2、2b2と同様のパイプ状接続片2a2、2b2を形成している。
そして、中間接続部材2a、2bの端子状接続片2a2、2b2に開けたピン挿入穴に、ピン状接続片を嵌入した状態で端部接続部材2a、2bの接続片2a1、2b1からボルトをねじ込むことにより、中間接続部材2a、2bと端部接続部材2a、2bとを面接触状態で強く接続する。このピン構造の連結接続部材2a、2bは、ポスト形絶縁スペーサ11a、11bにて支持されている。
このように、中心部材2と中間接続部材2a、2bとはスライドコンタクト導電部6a、6bを介して電気的に接続され、また、中間接続部材2a、2bとピン状接続片2a、2bとは回転摺動可能なスライドコンタクト導電部9a、9bを介して電気的に接続され、さらに、ピン状接続片2a、2bと端部接続部材2a、2bとはピンの端面と接続片2a1、2b1との面接触によって電気的に接続される。
以上のように構成された本実施形態3によれば、導体2は、両端に軸方向にスライドする構造の導電部およびピン構造の回転摺動導電部を備えることにより、軸方向の変位はスライドコンタクト導電部6a、6bにより、軸直角方向の変位はピン部の回転摺動導電部により、それぞれ吸収でき、常にスライドコンタクト導電部の接触が保たれて通電性能を満足し、大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下しない。また、ピン構造の回転摺動導電部を、ポスト形絶縁スペーサにて支持することで、回転摺動運動が安定する。
[実施形態4]
図4を参照して本実施形態4に係るガス絶縁母線について説明する。
図4(a)乃至(d)において、本実施形態4に係る導体2は、中央部が中空状に形成され、両端部に板状の接触片2a2、2b2を備えた中央部材2によって構成されている。そして、この板状の接触片2a2、2b2と対向する接触子5a、5bは、板状接触片2a2、2b2を両側から挟むように構成されたフィンガー状のスライドコンタクト導電部61a、61bを、ボルトによって一体的に固定し、コーン形絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに電気的に接続されかつ支持されている。
以上のように構成された本実施形態4によれば、導体2は、両端部に軸方向および軸直角方向に摺動可能な板状接触子2a2、2b2を設けるとともに、この板状接触子2a2、2b2を挟むスライドコンタクト導電部61a、61bを設けたことにより、軸方向および軸直角方向の変位を吸収でき、常にスライドコンタクト導電部61a、61bの接触が保たれて通電性能を満足し、大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下しない。
[実施形態5]
図5を参照して本実施形態5に係るガス絶縁母線について説明する。
図5(a)乃至(c)において、本実施形態5に係る導体2は、構成部品を大別すると、中空状の中央部材2と、その両端に接続される端部接続部材2a、2bとから構成される。
端部接続部材2a、2bは、一端部をロッド状の接触片2a1、2b1とし、他端部をパイプ状の接触片2a2、2b2として形成され、ロッド状の接触片2a1、2b1はスライドコンタクト導電部62a、62bを介して中央部材2の端部に対して軸方向および軸直角方向に摺動可能に嵌合されるようになっている。
そして、この端部接続部材2a、2bのパイプ状の接触片2a2、2b2は、コーン形絶縁スペーサ3a、3bの埋め込み電極4cに接続されたロッド状の接触子5a、5bをスライドコンタクト6a、6bを介して嵌入する。スライドコンタクト6a、6bも軸方向および軸直角方向に摺動可能になっている。
この結果、中央部材2と端部接続部材2a、2bとはスライドコンタクト導電部62a、62bで電気的に接続され、また、端部接続部材4b、4cと接触子5a、5bは、スライドコンタクト導電部6a、6bで電気的に接続され、接触子5a、5bは、コーン形絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに接続される。
以上のように構成された本実施形態5によれば、導体2は、両端にそれぞれ2箇所のスライドコンタクト導電部6a、6bおよび62a、62bを設けたことで、軸直角方向の変位吸収量が2倍へ増やすことができ、また軸方向の変位はスライドコンタクト導電部で吸収でき、常にスライドコンタクト導電部の接触が保たれて通電性能を満足し、大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下しない。片側に2箇所以上の複数個でも同様な効果が得られる。
[実施形態6]
図6を参照して本実施形態6に係るガス絶縁母線について説明する。
図6(a)乃至(c)において、本実施形態6に係る導体2は、中空状に形成されている。この中空状の導体2の両端部は、コイル径が大きいコイルバネ状接続部12a、12bを介してコーン形絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに接続されたロッド状の接触子5a、5bを嵌合するようになっている。
この結果、導体2は、両端内周部に軸方向および軸直角方向の双方の変位を吸収可能なコイル径を有するコイルバネ状接続部12a、12bを設けたことで、導体2の内径と接触子5a、5bの外径間に大きなギャップを確保して、接触状態を保つことができる。
以上のように構成された本実施形態6によれば、導体2は、両端に軸方向および軸直角方向の双方の変位を吸収可能なコイル径を有するコイルバネ状接続部12a、12bを設けたことで、導体2の内径と接触子5a、5bの外径間に大きなギャップを確保して、接触状態を保つことができる。このため、軸直角方向に変位した際、導体2の内径と接触子5a、5bの外径が接触しにくいので、大きな変位を吸収でき、軸直角方向および軸方向の大変位を吸収でき、常にコイルバネ状接続部の接触が保たれて通電性能を満足し、大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下しない。
[実施形態7]
図7を参照して本実施形態7に係るガス絶縁母線について説明する。
図7において、本実施形態7の導体2は、構成部品を大別すると、中空状の中央部材2と、この中央部材2の両側に設けた軸直角方向の変位を吸収可能な蛇腹状導電部材13a、13bと、この蛇腹状導電部材13a、13bの更に外側に設けたパイプ形状の端部接続部材14a、14bとから構成されている。
パイプ形状の端部接続部材14a、14bは、スライドコンタクト導電部6a、6bを介して絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに接続されている。
このように、中央部材2は、蛇腹状導電部材13a、13b、パイプ形状の端部接続部材14a、14b、スライドコンタクト導電部6a、6bを介してロッド状接触子に接続される。
以上のように構成された本実施形態7によれば、導体2は、両側に蛇腹状導電部材13a、13bを設けたことで、蛇腹状導電部材13a、13bの弾性変形により、導体2との軸直角方向への大変位吸収を可能とし、またスライドコンタクト導電部6a、6bを設け、導体2の軸方向への変位吸収も可能として、常にスライドコンタクト導電部6a、6bの接触が保たれて通電性能を満足し、大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下しない。
[実施形態8]
図8を参照して本実施形態8に係るガス絶縁母線について説明する。
図8(a)乃至(c)において、本実施形態8に係る導体2は、中空状の中央部材2と、この中央部材2の両端部に接続され、軸直角方向の変位を吸収可能な中空の螺旋状導電部材15a、15bと、この螺旋状導電部材15a、15bの更に外側に接続されたパイプ形状の端部接続部材14a、14bとから構成される。
そして、パイプ形状の端部接続部材14a、14bは、スライドコンタクト導電部6a、6bを介して絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに接続された接触子5a、5bに接続されるようになっている。
この結果、中央部材2は、中空の螺旋状導電部材15a、15b、パイプ形状の端部接続部材14a、14b、スライドコンタクト導電部6a、6bを介して絶縁スペーサ4a、4bの埋め込み電極4cに接続される。
以上のように構成された本実施形態8によれば、導体2は、両側に中空螺旋状部材15a、15bを設けたことで、その螺旋溝による導体の弾性変形で導体2との軸直角方向への大変位吸収を可能とし、またスライドコンタクト導電部6a、6bを設け、導体の軸方向への変位吸収も可能として、常にスライドコンタクト導電部6a、6bの接触が保たれて通電性能を満足し、大変位した状態でも導体表面は連続的な面で構成されているため、絶縁性能は低下しない。
[変形例]
以上の実施形態1乃至8では、導体2の例として中央部が中空状態の導体をとりあげたが、特に中空導体は必須ではなく、中実導体であっても差し支えない。
1…密閉容器、2…導体、2…中央部材、2a,2b…端部接続部材、2a,2b…ピン構造の連結接続部材、2a,2b…端部接続部材、2a,2b…中間接続部材、2a,2b…端部接続部材、3a,3b…伸縮継手、4a,4b…コーン形絶縁スペーサ、4c…埋め込み電極、5a,5b…接触子、61a,61b…板状両端接触子、6a,6b…スライドコンタクト導電部、7…絶縁ガス、8…回転止めピン、9a,9b…スライドコンタクト導電部、10…ボルト、11a,11b…ポスト形絶縁スペーサ、12a,12b…コイルバネ状接続部、13a,13b…蛇腹形状接続部材、14a,14b…パイプ状端部接続部材、15a,15b…螺旋形状接続部材。

Claims (7)

  1. 絶縁ガスを封入した密閉容器の内部に導体を収納するとともに、当該導体の端部を絶縁スペーサで支持された接触子と電気的に接続するように構成されたガス絶縁母線において、
    前記導体の両端部に、それぞれ導体の軸方向と直交する方向の変位を吸収することが可能な接続部と、導体軸方向の変位を吸収することが可能な接続部とを備え
    前記導体の軸方向と直交する方向の変位を吸収することが可能な接続部を、ピン構造の回転摺動導電部で構成したことを特徴とするガス絶縁母線。
  2. 絶縁ガスを封入した密閉容器の内部に導体を収納するとともに、当該導体の端部を絶縁スペーサで支持された接触子と電気的に接続するように構成されたガス絶縁母線において、
    前記導体の両端部に、それぞれ導体の軸方向と直交する方向の変位を吸収することが可能な接続部と、導体軸方向の変位を吸収することが可能な接続部とを備え
    前記導体の軸方向と直交する方向の変位を吸収することが可能な接続部を、ピン構造の回転摺動導電部で構成し、
    前記導体の軸方向の変位を吸収することが可能な接続部を、軸方向摺動用のスライドコンタクト導電部で構成したことを特徴とするガス絶縁母線。
  3. 記スライドコンタクト導電部を、前記ピン構造の回転摺動導電部の外側に配置して前記絶縁スペーサで支持された接触子と接続したことを特徴とする請求項記載のガス絶縁母線。
  4. 記スライドコンタクト導電部を、前記導体の両側に導体それぞれ複数個ずつ設けたことを特徴とする請求項記載のガス絶縁母線。
  5. 前記ピン構造の回転摺動導電部を、前記スライドコンタクト導電部の外側に配置して前記絶縁スペーサで支持された接触子と接続したことを特徴とする請求項記載のガス絶縁母線。
  6. 前記絶縁スペーサをポスト形の絶縁スペーサで構成し、当該ポスト形の絶縁スペーサにより前記ピン構造の回転摺動導電部を支持したことを特徴とする請求項1または2記載のガス絶縁母線。
  7. 絶縁ガスを封入した密閉容器の内部に導体を収納するとともに、当該導体の端部を絶縁スペーサで支持された接触子と電気的に接続するように構成されたガス絶縁母線において、
    前記導体の両側にそれぞれ板状接触子を設けると共に、この板状接触子を軸方向および軸直角方向に摺動可能に挟持するスライドコンタクト導電部を前記絶縁スペーサで支持された接触子に固定したことを特徴とするガス絶縁母線。
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