JP5366735B2 - 転写装置および転写方法 - Google Patents

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本発明は、転写装置および転写方法に係り、特に、紫外線硬化樹脂に転写をするものに関する。
近年、電子線描画法などで石英基板等に超微細な転写パターンを形成して型(モールド)を作製し、被成型品に前記型を所定の圧力で押圧して、当該型に形成された転写パターンを転写するナノインプリント技術が研究開発されている(たとえば、非特許文献1参照)。
ナノオーダの微細なパターン(転写パターン)を低コストで成型する方法としてリソグラフィ技術を用いたインプリント法が考案されている。この成型法は大別して熱インプリント法とUVインプリント法とに分類される。
熱インプリント法では、型を基板に押圧し、熱可塑性ポリマからなる樹脂(熱可塑性樹脂)が十分に流動可能となる温度になるまで加熱して微細パターンに樹脂を流入させたのち、型と樹脂をガラス転移温度以下になるまで冷却し、基板に転写された微細パターンを固化したのち型を引き離す。
UVインプリント法では、光を透過できる透明な型を使用し、UV硬化性液に型を押しつけてUV放射光を加える。適当な時間放射光を加えて液を硬化させ微細パターンを転写したのち型を引き戻す。
一般に、精密なパターン(微細な凹凸が所定の面積にわたって形成されている領域)を被成型成型品に転写するためには、熱や力による変形の少ないUVインプリント法が用いられており、本願もUVインプリント法を用いたナノインプリント装置に関連しているので、以下、UVインプリント法について述べる。
まず、図10を用いて、UVインプリント法について詳しく説明する。
UVインプリント法では、図10(a)で示す矢印の方向に型Mを移動し、図10(b)に示すように、型Mで被成型品Wを押圧し、紫外線を照射し、UV硬化樹脂(紫外線硬化樹脂)W2を硬化させる。この後、図10(b)で示す矢印の方向に型Mを移動して、型Mを被成型品Wから離すと、図10(c)に示すように、被成型品W(紫外線硬化樹脂W2)に微細な転写パターンが転写される。
上記転写後、図10(c)に示す状態において、硬化した紫外線硬化樹脂W2の残膜をたとえばOアッシングによって除去し、残膜が除去された紫外線硬化樹脂W2をマスキング部材として、エッチングによって基材W1に微細な転写パターンを形成し、この後、硬化した紫外線硬化樹脂W2をたとえば溶剤で取り除く。これにより、図10(d)に示すように、基材W1への微細な転写パターンの転写がなされる。
UVインプリント法では、半導体の回路パターンなど、すでにパターンが形成されている基板上にさらに別のパターンを重ねて形成し、また、すでにパターンの形成されている基板に後からパターンを追加して、小さなパターン(微細な凹凸が形成されている小さな領域)をより大きなパターン(微細な凹凸が形成されている大きな領域)にする機能が必要とされる場合がある。
こうした例として、ダブルゲートのMOSFET(Metal-Oxide−Semiconductor Field−Effect Transistor;酸化膜半導体電界効果トランジスタ)をリソグラフィで作成する例を次に示す。
半導体デバイスは、スペースを小さくし、電力の消費を減らし、高速で動作するようにするために、益々サイズを小さくすることが求められている。しかし半導体のサイズが小さくなると、ショートチャネル効果と呼ばれる現象により、素子がオフのときもリーク電流が流れる現象が生じ、このため微細化に限界が生じている。
ダブルゲートMOSFETはこうした限界を打破するために考案されたもので、薄いチャネル層をはさんで2つのゲートを相対して取り付けることにより、ポテンシャルを固定したゲートによってソースへのドレーンの影響を阻止している。
しかし、こうした効果を生じさせるためには、2つのゲートの相対的な位置を正確にコントロールしてデバイスを製作することが必要となる。たとえば、ゲート長が約50nmのMOSFETに対して、ゲート長の10%にあたる±5nmの精度でアライメントする必要がある。
ナノオーダの精度を必要とするこうした超精密なアライメントでは、回折格子など光学的方法を用いなければ要求されたアライメント精度を達成することは困難である。このため一般には、型と基板に形成されたアライメントマークを、光学式顕微鏡を介してCCDなどの画像素子で読み取り、この画像を解析して型と基板の位置ずれ量を求めるという方法が用いられている(たとえば、非特許文献2、非特許文献3参照)。
ここで、紫外線(UV光)を照射してパターンを転写する動作と、光学式手段を用いて超精密なアライメントを行う動作を両立させるための従来の方法に関して記述する。
すでに微細形状のパターンが形成されている基板に対して、このパターンの相対的な一定の位置にUVナノインプリント法で別の微細な形状のパターンを転写するためには、まず光学的方法でナノオーダの超精密なアライメントを行って型と基板のパターンをアライメントし(位置の調整をし)、このあと型を基板に密接させてUV光を照射して新たなパターンを基板に転写させなければならない。
このように光学的方法で型と基板のアライメントをする際、一般にはCCDの備わった顕微鏡が用いられており、透明な型の上から型と基板のアライメントマークに光(可視光)を照射して、回折現象などにより顕微鏡に戻ってくる画像を解析し、型と基板の相対的な位置ずれ量を検出して、これをもとに精密なXYテーブルで基板または型を駆動して(移動位置決めして)位置ずれを補正する(基板に対する型の位置ずれを無くす)方法が用いられている。
Precision Engineering Journal of the International Societies for Precision Engineering and Nanotechnology 25(2001) 192-199 位相差回折モアレ信号による超精密位置決め制御 愛知工業大学研究報告 第24号B 平成元年 投影露光用TTLアライメント法 1990年度精密工学会春季大会学術講演会 資料
しかし、上述した従来の方法では、次のような問題点が生じてくる。
顕微鏡を用いたアライメントの調整(1枚目の基板と型との位置ずれの修正)、UV光を用いた型から1枚目の基板への転写(型に形成されている微細な転写パターンの1枚目の基板への転写)のいずれの場合も、型の上から顕微鏡で型と基板とを撮影し、型の上から型と基板に光(紫外線や可視光)を照射することが必要な場合がある。
従来の半導体の投影露光用アライメントシステムのように、同じ光軸上にUV光源(紫外線の光源)と顕微鏡とを配置する必要がある場合には、顕微鏡を用いてアライメントした後に、顕微鏡を何らかの駆動機構を用いて光軸(紫外線の光路)から退避させ、このあとUV光を照射することが必要になる。
そして、次の基板(2枚目の基板)に型の微細な転写パターンを転写する場合、上記駆動機構を用いるアライメントのために上記顕微鏡を再び光軸上に(紫外線の光路内)移動させてアライメントをする動作が必要になる。
一般に、超精密なアライメントをおこなう場合は、光学式顕微鏡の位置調整に微妙な調整が必要であり、微妙な調整は非常に難しい。光軸位置、輝度などの調整を行った後は、そのまま一定の状態に保持し、光学式顕微鏡ができるだけ光軸から外れないようにしなければ高精度のアライメントを行うのは極めて困難となる。つまり、超精密なアライメントをするには、光学式顕微鏡の位置決め(撮影位置への位置決め)の繰り返し精度を良好なものにしなければならないが、これは極めて困難である。
従来のUVインプリント法では、型の真上からUV光を型に照射して転写するのが一般的であったので、超精密なアライメントが必要となったときに、こうした問題を解決するのは極めて困難であった。
また、従来のUVインプリント法では、紫外線を照射するときに、紫外線硬化樹脂に均一な強度の紫外線を照射するために、顕微鏡を型や基板(被成型品)の真上から退避しているので、型に形成されている微細な転写パターンを被成型品に転写するときの挙動を撮影することができないという問題がある。
これにより、型を基板の紫外線硬化樹脂に接触させ紫外線硬化樹脂に紫外線を照射しているときに、基板と型との間で相対的なごく僅かな位置ずれが発生し、基板の正確な位置に微細なパターンが形成されないおそれがある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、型に形成されている微細な転写パターンを基材に設けられている紫外線硬化樹脂に転写するための転写装置において、均一な強度の紫外線を紫外線硬化樹脂に照射可能であると共に、紫外線硬化樹脂に紫外線を照射しているときであっても、型と基材とを撮影可能な転写装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、紫外線や可視光が透過可能な材料で構成された平板状の型の厚さ方向の一方の面に形成されている微細な転写パターンを、平板状の基材の厚さ方向の一方の面に設けられている膜状の紫外線硬化樹脂に転写するための転写装置において、前記紫外線硬化樹脂が設けられている基材を保持する基材保持体と、中央部に貫通孔を備え、前記型の厚さ方向の一方の面が、前記基材保持体に保持されている基材の厚さ方向の一方の面に対向するように、前記型の厚さ方向の他方の面の周辺部を前記貫通孔の周辺部に接触させて前記型を保持し、前記基材保持体に対して接近・離反する方向で相対的に移動位置決め自在になっている型保持体と、前記型保持体に一体的に設けられ、前記型保持体の貫通孔を通して、前記型保持体に保持されている型と前記基材保持体に保持されている基材とを撮影する撮影装置と、前記撮影装置で撮影した画像に基づいて、前記保持体に保持されている型に対する前記基材保持体に保持されている基材の相対的な位置合わせをする位置合わせ装置と、前記転写をするときに前記紫外線硬化樹脂に照射する紫外線を発生し、前記型保持体に保持されている型の厚さ方向一方の面に対して斜めの方向で、前記貫通孔と前記型とを通過させて、前記基材保持体に保持されている基材の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射するように設置されている紫外線発生装置とを有する転写装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の転写装置において、前記紫外線発生装置が複数設けられており、これの紫外線発生装置がお互いに異なる方向から前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射するように構成されている転写装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の転写装置を用いてなされる転写方法である。
本発明によれば、型に形成されている微細な転写パターンを基材に設けられている紫外線硬化樹脂に転写するための転写装置において、均一な強度の紫外線を紫外線硬化樹脂に照射可能であると共に、紫外線硬化樹脂に紫外線を照射しているときであっても、型と基材とを撮影可能な転写装置を提供することができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る転写装置の概略構成を示す斜視図である。 転写装置の要部の拡大斜視図である。 転写装置の概略構成を示す正面図である。 転写装置の概略構成を示す正面図である。 UVインプリント法について説明する図である。 UVインプリント法について説明する図である。 UVインプリント法について説明する図である。 UVインプリント法について説明する図である。 複数設けられた紫外線照射装置を配置した状態を示す平面図である。 UVインプリント法について説明する図である。
図1は、本発明の実施形態に係る転写装置1の概略構成を示す斜視図であり、図2は、転写装置1の要部の拡大斜視図であり、図3は、転写装置1の概略構成を示す正面図である。
以下、説明の便宜のために、水平方向の一方向をX軸方向とし、水平方向の他の一方向であってX軸方向に垂直な方向をY軸方向とし、X軸方向およびY軸方向に垂直な方向(上下方向;鉛直方向)をZ軸方向という。
転写装置(ナノインプリント装置)1は、上述したUVインプリント法により、たとえば、平板状の型(スタンパ)Mの厚さ方向の一方の面に形成されている微細な転写パターン(ピッチや高さがたとえば可視光や赤外線や紫外線の波長と同程度である微細な凹凸で形成されている転写パターン)を、被成型品Wに転写する(型Mで被成型品Wを押圧することによって型Mのものと同様な微細な凹凸を被成型品Wに形成する)装置である。
ここで、UVインプリント法について図5、図6(UVインプリント法の概要を示す図)を用いてさらに説明する。転写装置1は、図5(a)〜(c)、図6(e)〜(g)に示されている工程を担当するものである。
UVインプリント法の場合、型Mは、紫外線や可視光が透過可能な石英ガラス等の材料(石英ガラス)で構成されており、被成型品Wは、たとえばシリコンやガラスで構成されている平板状の基材(基板)W1と、この基材W1の厚さ方向の一方の面に薄く設けられた膜状の紫外線硬化樹脂(UV硬化樹脂)W2とを備えて構成されている。
被成型品Wの一方の側(左側)で被成型品Wから離れている型Mを、図5(a)で示す矢印の方向に移動し、図5(b)に示すように、型Mで被成型品Wを押圧し、転写装置1に設けられている紫外線発生装置3(図2や図3参照)により紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂W2を硬化させる。この後、図5(b)で示す矢印の方向に型Mを移動して、型Mを被成型品Wから離すと、図5(c)に示すように、被成型品W(紫外線硬化樹脂W2)に微細な転写パターンが転写される。
上記転写後、図5(c)に示す状態において、硬化した紫外線硬化樹脂W2の残膜をたとえばOアッシングによって除去し、残膜が除去された紫外線硬化樹脂W2をマスキング部材として、エッチングによって基材W1に微細な転写パターンを形成し、この後、硬化した紫外線硬化樹脂W2をたとえば溶剤で取り除く。これにより、図5(d)に示すように、基材W1の一部の部位への微細な転写パターンの転写がなされる。
続いて、撮影装置5と位置合わせ装置7とを用いて、被成型品Wから離れている型Mを、紫外線硬化樹脂W2が再び設けられた被成型品Wの他方の側(右側)に移動して位置決めする(図6(e)参照)。この後、図5で示した場合と同様にして転写等(図6(f),(g)参照)を行い、図6(h)に示すように、基材W1の他の部位への微細な転写パターンの転写がなされる(追加される)。
転写装置1に設けられている撮影装置5は、型Mの微細な転写パターンを被成型品Wに転写をするとき(図5、図6参照)に、型Mと基材W1(被成型品W)とを所定の位置(一定の位置)から撮影する装置である。
撮影装置5は、型Mや基材W1のたとえば真上の位置から型Mや基材を撮影するようになっている。詳しくは、撮影装置5は、内部にレンズ群を備え円柱状に形成されたレンズ部(顕微鏡部)9と、このレンズ部9で得られる画像を電気信号に変換するための撮像素子を具備したカメラ部11とを備えて構成されている。そして、型Mを間にした基材W1とは反対側で型Mから離れ、レンズ部9の光軸(中心軸)C1が型Mの厚さ方向の一方面や基材W1の厚さ方向の一方面(型Mの厚さ方向の一方面と平行な面)に対して垂直になるようにして(レンズ部9の光軸C1がZ軸方向に延びるようにして)、撮影装置5が設けられており、この撮影装置5で型Mと基材W1(被成型品W)とを撮影するようになっている。
転写装置1に設けられている紫外線発生装置3は、型Mの微細な転写パターンを被成型品Wに転写をするときに、被成型品Wの紫外線硬化樹脂W2に照射する紫外線を、たとえば、LEDにより発生する装置である。紫外線発生装置3は、たとえば、撮影装置5で型Mと基材W1(被成型品W)とを撮影していることにより撮影装置5が所定の撮影位置(たとえば、型Mと被成型品Wの真上の位置)に存在しているにもかかわらず、撮影装置5による影等が形成されることなく、紫外線硬化樹脂W2にほぼ均一な強度の紫外線を照射できる位置に設けられている。すなわち、転写のときに型Mと基材W1とを撮影している撮影装置5を移動せず撮影装置5の位置が維持されている状態で、紫外線発生装置3が撮影装置5と干渉しないところに設けられており、紫外線発生装置3が基材W1の紫外線硬化樹脂W2に均一な紫外線を照射するようになっている(紫外線硬化樹脂W2の部位にかかわらず、受ける紫外線の強度が等しい紫外線の照射をするようになっている。)
また、転写装置1には、位置合わせ装置(アライメントの調整装置)7が設けられており、位置合わせ装置7は、撮影装置5で撮影した画像に基づいて、型Mに対する基材W1の位置合わせ(アライメントの調整)をするようになっている。たとえば、型Mに設けられているアイマークと基材W1に設けられているアイマークとを撮影装置5で撮影し、型Mに設けられているアイマークと基材W1に設けられているアイマークとの位置ずれ量の基づいて、位置合わせ装置7が、型Mに対する基材W1位置合わせをするようになっている。
転写装置1についてさらに詳しく説明する。
転写装置1には、フレーム12と基材保持体(被成型品保持体)13と型保持体15とが設けられている。
基材保持体13は、位置合わせ装置7を介して、フレーム12に設けられている。また、基材保持体13は、基材W1の厚さ方向の他方の面(下面)が接触するようにして、紫外線硬化樹脂W2が設けられている基材W1を保持するようになっている。すなわち、基材保持体13の上面は平面になっており、この上面に基材W1の厚さ方向の他方の面(下面)が面接触し、たとえば、真空吸着により基材保持体13で基材W1が保持されるようになっている。基材保持体13に保持されている基材W1の上面には、膜状の紫外線硬化樹脂W2が存在している。
また、位置合わせ装置7はXYステージとθステージとにより構成されており、基材保持体13で保持されている被成型品Wは、位置合わせ装置7により、X軸方向およびY軸方向およびθ軸まわりで、フレーム12(型保持体15や型保持体15に保持されている型M)に対して移動位置決め自在になっている。なおθ軸とは、Z軸と平行な軸であって、たとえば基材保持体13の中心を通っている軸である。
型保持体15は、平板状の上側部位17と平板状の下側部位19とを備えて「L」字状に形成されており、上側部位17の厚さ方向がY軸方向となり下側部位19の厚さ方向がZ軸方向になるようにして、フレーム12に設けられている。
下側部位19の中央部には貫通孔21が設けられている。貫通孔21は、Z軸方向で下側部位19を貫通している。また、貫通孔21はたとえば円錐台状に形成されており、直径の大きいほうの円形の底面が上に位置し、直径の小さいほうの円形の上面が下に位置している。なお、貫通孔21が円柱状、角錐台状、角柱状等の形状に形成されていてもよい。さらに、貫通孔21の代わりに切り欠きを設けてあってもよい。
型Mの厚さ方向の一方の面(微細な転写パターンが形成されている面;下面)が、基材保持体13に保持されている基材W1の厚さ方向の一方の面(上面)に平行で対向するようにして、型Mが、下側部位19に保持されるようになっている。この保持をしている状態では、型Mの厚さ方向の他方の面(上面;微細な転写パターンが形成されている面とは反対側の面)の周辺部が、貫通孔21の周辺部に接触している。
また、型保持体15は、リニアガイドベアリングを介してフレーム12に設けられており、フレーム12(基材保持体13)に対して接近・離反する方向(Z軸方向)で移動位置決め自在になっている。すなわち、サーボモータ23等のアクチュエータとボールネジ(図示せず)とを用いて、型保持体15がZ軸方向で移動位置決めされるようになっている。
なお、型保持体15をZ軸方向で移動位置決め自在に構成することに代えてもしくは加えて、被成型品保持体13を、Z軸方向で移動位置決め自在に構成してあってもよい。すなわち、型保持体15が被成型品保持体13に対してZ軸方向で相対的に移動位置決め自在になっていればよい。
さらに説明すると、型保持体15の下側部位19の下面が平面になっている。この下面の平面の中央部に貫通孔21が形成されている。貫通孔21の周辺部に、型Mの他方の面(上面)の周辺部が面接触し、たとえば、図示しない型保持部材とボルトとを用いて、型Mが型保持体15に保持されるようになっている。なお、型保持体15で保持されている型Mの厚さ方向の一方の面である型Mの下側の平面状の部位に微細な転写パターンが形成されており、微細な転写パターンが形成されている型Mの平面状の部位が、基材保持体13に保持されている基材W1の上面と平行になって対向している。
撮影装置5は、型保持体15に保持されている型(保持済み型)Mを間にした保持済み基材(基材保持体13に保持されている基材)W1の反対側(上側)で、保持済み型Mから離れて、型保持体15に一体的に設けられている。そして、型保持体15の貫通孔21を通して、保持済み型Mと保持済み基材W1(被成型品W)とを撮影するようになっている。なお、撮影装置5(レンズ部9)の光軸C1は、保持済み型Mや保持済み基材W1の厚さ方向(Z軸方向)に延びている。
ここで、型保持体15に一体的に設けられている撮影装置5について詳しく説明する。撮影装置5は、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向で、型保持体15に対して移動位置決め自在になっており、一旦移動位置決めされた後は、転写が終了し次の移動位置決めがされるまで、型保持体15に対して移動しないようにして、型保持体15に一体的に設けられている。
さらに説明すると、型保持体15にはX軸ステージ25がリニアガイドベアリングを介してX軸方向で移動自在に設けられており、マイクロメータヘッド31をオペレータが操作することにより、X軸ステージ25が移動位置決めされるようになっている。一旦位置決めされたX軸ステージ25は図示しないクランブ装置(たとえば、締め付けネジをもちいたクランブ装置)で、その位置が保持されるようになっている。
X軸ステージ25には、Z軸ステージ27がリニアガイドベアリングを介してZ軸方向で移動自在に設けられており、マイクロメータヘッド33をオペレータが操作することにより、Z軸ステージ27が移動位置決めされるようになっている。一旦位置決めされたZ軸ステージ27は図示しないクランブ装置で、その位置が保持されるようになっている。
Z軸ステージ27には、Y軸ステージ29がリニアガイドベアリングを介してY軸方向で移動自在に設けられており、マイクロメータヘッド35をオペレータが操作することにより、Y軸ステージ29が移動位置決めされるようになっている。一旦位置決めされたY軸ステージ29は図示しないクランブ装置で、その位置が保持されるようになっている。
さらに、Y軸ステージ29には、撮影装置5が、カメラホルダ37を介して一体的に設けられている。これにより、撮影装置5は、X軸方向、Y軸方向、Z軸方向で、型保持体15に対して移動位置決め自在になっている。
位置合わせ装置(アライメント調整装置)7は、撮影装置5で撮影した画像に基づいて、型(型保持体15で保持されている型)Mに対する基材(基材保持体13で保持されている基材)W1の相対的な位置合わせ(アライメントの調整;保持済み型Mや保持済み基材W1の厚さ方向の一方の面の面内方向での位置合わせ)をするようになっている。なお、基材保持体13で保持されている基材W1を移動して位置合わせをすることに代えてもしくは加えて、型保持体15で保持されている型Mを移動し位置合わせをするようにしてもよい。
紫外線発生装置3は、図5や図6で示す転写をするときに紫外線硬化樹脂W2に照射する紫外線を発生し、型(型保持体15で保持されている型)Mの厚さ方向一方の面や基材(基材保持体13で保持されている基材)W1の厚さ方向の一方の面に対して斜めの方向(Z軸に対して斜めに交差する方向)であって型Mの上方から、貫通孔21と型Mとを通過させて、基材W1の紫外線硬化樹脂W2に紫外線を照射する位置に設置されている。
さらに、説明すると、紫外線発生装置3は、紫外線発生装置ホルダ39を介して、型保持体15に一体的に設けられており、図4で示すように、光軸C2が、Z軸に対して斜めに延びている。光軸C2は、紫外線の照射角(所定の大きさの立体角)φの中心軸であり、転写のときに、被成型品保持体13に保持されている被成型品Wの中心を、光軸C2が通過するようになっている。また、照射角φで紫外線が出射されることにより、貫通孔21の全域を紫外線が通過するようになっている。
次に、転写装置1の動作について説明する。
まず、初期状態として、型Mを保持している型保持体15が上昇しており、基材保持体13に、硬化前の紫外線硬化樹脂W2が設けられている基材W1(被成型品W)が保持されている。また、位置合わせ装置7により、被成型品Wがたとえば右側に移動している(図3参照)。また、紫外線発生装置3は、紫外線を発生しておらず、撮影装置5は所定の位置に移動位置決めされている。
上記初期状態で、制御装置41の制御の下、型Mと被成型品Wとの間の距離がたとえば0.1mm〜1mm程度の小さい距離になるまで、型保持体15を下降し、撮影装置5で型Mと基材W1とのアイマークを撮影し、この撮影された画像データに基づいて、位置合わせ装置7を駆動し、型Mと被成型品Wとの位置合わせをする。
続いて、型保持体15に対する撮影装置5の位置をそのままにしておいて、型Mを被成型品Wに接触させて型Mで被成型品Wを押圧し、紫外線発生装置3が紫外線を発生し、紫外線硬化樹脂W2を硬化させる(図4参照)。このとき、撮影装置5で撮影している画像を、図示しないLCD等の表示装置に表示し、オペレータが見ることができる。
続いて、型保持体15に対する撮影装置5の位置をそのままにしておいて、紫外線発生装置3から紫外線の照射を停止し、型保持体15を上昇させて、型Mを被成型品Wから離す(離型する)。上記初期状態から離型までの動作により、図5(a)から図5(c)に示す転写がなされる。
なお、型Mを被成型品Wに接触させた直後であって、型Mで被成型品Wを押圧する前に、撮影装置5で型Mと基材W1とのアイマークを再び撮影し、この撮影された画像データに基づいて、位置合わせ装置7を駆動し、型Mと被成型品Wとの再度の位置合わせ(X軸方向およびY軸方向およびθ軸まわりの位置合わせ)をしてもよい。
続いて、型保持体15に対する撮影装置5の位置をそのままにしておいて、基材保持体13をたとえばX軸方向で移動し(図3や図4の左側に移動し)、上述した型Mと被成型品(紫外線硬化樹脂W2が再び設けられた被成型品)Wとの位置合わせ等と転写とを再び行う(図6参照)。
なお、図5や図6で示す転写に代えて、図7や図8で示すような転写を行ってもよい。ここで、図7や図8で示すような転写について詳しく説明する。
まず、被成型品Wの一方の側(左側)で被成型品Wから離れている型Mを、図7(a)で示す矢印の方向に移動し、図7(b)に示すように、型Mで被成型品Wを押圧し、転写装置1に設けられている紫外線発生装置3により紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂W2を硬化させる。この後、図7(b)で示す矢印の方向に型Mを移動して、型Mを被成型品Wから離すと、図7(c)に示すように、被成型品W(紫外線硬化樹脂W2)に微細な転写パターンが転写される。
上記転写後、撮影装置5と位置合わせ装置7とを用いて、被成型品Wから離れている型Mを、被成型品Wの他方の側(右側)に相対的に移動して位置決めし(図7(c)参照)、図7(c)で示す矢印の方向に移動し、図8(d)に示すように、型Mで被成型品Wを押圧し、転写装置1に設けられている紫外線発生装置3(図2や図3参照)により紫外線を照射し、紫外線硬化樹脂W2を硬化させる。この後、図8(d)で示す矢印の方向に型Mを移動して、型Mを被成型品Wから離すと、図8(e)に示すように、被成型品W(紫外線硬化樹脂W2)に微細な転写パターンが転写される。
上記各転写を行った後、図8(e)に示す状態において、硬化した紫外線硬化樹脂W2の残膜をたとえばOアッシングによって除去し、残膜が除去された紫外線硬化樹脂W2をマスキング部材として、エッチングによって基材W1に微細な転写パターンを形成し、この後、硬化した紫外線硬化樹脂W2をたとえば溶剤で取り除く。これにより、図8(f)に示すように、基材W1への微細な転写パターンの転写がなされる。
図7や図8で示すような転写をする場合には、複数回の転写が終わった後に、被成型品Wを転写装置1(基材保持体13)から取り外すので、複数回の転写の間に、被成型品Wを転写装置1から取り外し、その後再び被成型品Wを転写装置1に設置することがない。
なお、図7(b)で示す状態における紫外線の照射は、型Mと接触している紫外線硬化樹脂W2およびこの近くに存在している紫外線硬化樹脂W2のみになされるようになっている。したがって、図7(b)で右側に存在している紫外線硬化樹脂W2は硬化しないようになっている。図8(d)に示す場合も同様である。
転写装置1によれば、撮影装置5が型Mや基材W1を撮影する所定の撮影位置に存在しているにもかかわらず、ほぼ均一な強度の紫外線を紫外線硬化樹脂W2に照射できる位置に紫外線発生装置3が設けられているので、紫外線が照射されている紫外線硬化樹脂W2の部位の全体をほぼ同時にむら無く硬化させることができると共に、紫外線硬化樹脂W2が硬化するときにおける型Mと基材W1(被成型品W)との挙動を観察することができる。すなわち、たとえば、紫外線硬化樹脂W2の硬化状態を観察することができ、また、紫外線硬化樹脂W2が硬化するときにおける型Mと基材W1との微妙な位置ずれを検知することができる。そして、上記観察や検知をすることにより、正確な転写を行うことが可能となる。
また、転写装置1によれば、紫外線を斜めの方向から紫外線硬化樹脂W2に照射するようになっているので、撮影装置5を退避させなくても、紫外線硬化樹脂W2に均一な強度の紫外線を照射する構成を容易に実現している。
また、転写装置1によれば、撮影装置5が型保持体(型Mを保持している型保持体)15に一体的に設けられているので、転写を行う度に撮影装置5を型保持体15(保持済み型M)に対して移動して再位置決めすることが無く、保持済み型Mに対する撮影装置5の位置が正確なものになっており、正確な画像を撮影することができる。
また、撮影装置5で撮影した画像に基づいて、型Mに対する基材W1の位置合わせをする位置合わせ装置7を備えている。これにより、すでに微細な転写パターン(第1のパターン)が形成されている基材W1(被成型品W)に、別の微細な転写パターン(第2のパターン)を後から転写する場合、第1のパターンに対する第2のパターンの位置を、従来よりも正確なものにすることができる。そして、たとえば、小さな型に形成されている微細な転写パターンを大きな被成型品に複数回転写して、被成型品の大きな面積の部位に、小さな型に形成されている微細な転写パターンをつなげて正確に形成することができる。また、たとえば、型に形成されている微細な転写パターンを被成型品に複数回重ねて正確に転写することができる。
また、転写装置1において、紫外線発生装置3を複数設けた構成であってもよい。そしてこれらの紫外線発生装置3がお互いに異なる方向から紫外線硬化樹脂W2に紫外線を照射するように構成されていてもよい。
すなわち、図2に示す参照符号43は、撮影装置5のための照明装置であるが、これらの照明装置43に代えてもしくは加えて、紫外線発生装置3を設けてもよい。
たとえば、図9(a)で示すように、紫外線発生装置3(3A,3B)をお互いが対向するように2つ設け、各紫外線発生装置3A,3Bが照射する紫外線がお互いに重なる領域で紫外線硬化樹脂W2が硬化するようにしてもよい。
また、紫外線発生装置3(3A,3B、3C)を型Mの中心を中心とする円の円周を等配する位置に3つ設け、各紫外線発生装置3A,3B,3Cが照射する紫外線がお互いに重なる領域で紫外線硬化樹脂W2が硬化するようにしてもよい。
このように、紫外線発生装置3を複数設けたことにより、紫外線発生装置3がお互いに異なる方向から紫外線硬化樹脂W2に紫外線を照射するので、光軸C2が斜めになっていることによる紫外線の強度変化を補正することができ(紫外線発生装置3と被成型品Wの部位との距離の差によって紫外線の強度が変化するという事態を回避することができ)、紫外線硬化樹脂W2に照射される紫外線の強度をより均一なものにすることができる。
1 転写装置
3(3A,3B,3C)紫外線発生装置
5 撮影装置
7 位置合わせ装置
13 基材保持体
15 型保持体
M 型
W 被成型品
W1 基材
W2 紫外線硬化樹脂

Claims (3)

  1. 紫外線や可視光が透過可能な材料で構成された平板状の型の厚さ方向の一方の面に形成されている微細な転写パターンを、平板状の基材の厚さ方向の一方の面に設けられている膜状の紫外線硬化樹脂に転写するための転写装置において、
    前記紫外線硬化樹脂が設けられている基材を保持する基材保持体と、
    中央部に貫通孔を備え、前記型の厚さ方向の一方の面が、前記基材保持体に保持されている基材の厚さ方向の一方の面に対向するように、前記型の厚さ方向の他方の面の周辺部を前記貫通孔の周辺部に接触させて前記型を保持し、前記基材保持体に対して接近・離反する方向で相対的に移動位置決め自在になっている型保持体と、
    前記型保持体に一体的に設けられ、前記型保持体の貫通孔を通して、前記型保持体に保持されている型と前記基材保持体に保持されている基材とを撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置で撮影した画像に基づいて、前記保持体に保持されている型に対する前記基材保持体に保持されている基材の相対的な位置合わせをする位置合わせ装置と、
    前記転写をするときに前記紫外線硬化樹脂に照射する紫外線を発生し、前記型保持体に保持されている型の厚さ方向一方の面に対して斜めの方向で、前記貫通孔と前記型とを通過させて、前記基材保持体に保持されている基材の紫外線硬化樹脂に紫外線を照射するように設置されている紫外線発生装置と、
    を有することを特徴とする転写装置。
  2. 請求項1に記載の転写装置において、
    前記紫外線発生装置が複数設けられており、これの紫外線発生装置がお互いに異なる方向から前記紫外線硬化樹脂に紫外線を照射するように構成されていることを特徴とする転写装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の転写装置を用いてなされることを特徴とする転写方法。
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