JP5365460B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5365460B2 JP5365460B2 JP2009234969A JP2009234969A JP5365460B2 JP 5365460 B2 JP5365460 B2 JP 5365460B2 JP 2009234969 A JP2009234969 A JP 2009234969A JP 2009234969 A JP2009234969 A JP 2009234969A JP 5365460 B2 JP5365460 B2 JP 5365460B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developing device
- developer
- supply
- driving
- supply member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
なお、トナーを供給した場合だけでなく、定常的に帯電量を確保するために、攪拌をすることもある。
また、現像装置にトナーを間欠補給するものが例えば特許文献3及び特許文献4に記載されている。
当該特許文献に記載の技術は、トナー補給を一気に行うのではなく、間欠的に行うことにより、新旧トナーの攪拌効率をあげることを可能としている。
図1は、本願に係る発明の一実施形態である画像形成装置の概略構成図である。また、図2は同じ画像形成装置の平面構成を示す概略図である。
この画像形成装置は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色の画像を出力する4つの画像形成ユニット1Y,1M,1C,1Kを備えたフルカラーの画像形成装置である。それぞれの画像形成ユニット1は、周面が周回移動するように張架された無端状の中間転写ベルト2と対向するように配置され、中間転写ベルト2の周回移動方向における上流側から順にイエローの画像を出力する第1の画像形成ユニット1Y、マゼンタの画像を出力する第2の画像形成ユニット1M、シアンの画像を出力する第3の画像形成ユニット1C及びブラックの画像を出力する第4の画像形成ユニット1Kがほぼ同じ間隔で配列されている。
上記帯電装置12は、被帯電体である感光体ドラム11の周面と所定の間隔で張架された電極ワイヤを備えるものであり、この電極ワイヤと感光体ドラム11との間に電圧を印加し、コロナ放電を生じさせて感光体ドラム11の表面を帯電するものである。
回転する感光体ドラム11の表面が帯電装置2によって帯電される。その後、画像データに基づいて点滅するレーザー光が露光装置13により出力され、感光体ドラム11の表面に走査される。レーザー光が感光体層に照射された位置では帯電電位が減衰し、静電電位の差による潜像が感光体ドラム11の表面に形成される。
その後、記録シートは定着装置6へと送り込まれ、トナー像が加熱及び加圧される。これにより、色重ねされたトナー像が記録シートの表面へ定着され、記録シートは排出部へ向けて搬出される。
第1の現像装置14Y及び第2の現像装置14Mのいずれか一方、又は第3の現像装置14C及び第4の現像装置14Kのいずれか一方にトナーの補給必要量が算出されたときには、第1の駆動モータ26a又は第2の駆動モータ26bが駆動され、補給が必要な現像装置に対応する供給スクリュー24を補給必要量と対応する時間だけ駆動する。その後、現像装置内の攪拌スクリュー22を駆動して二成分現像剤のトナー濃度をほぼ均一にする。
また、補給必要量が多い第1の現像装置14Yに対するトナーの供給を優先させると、第2の供給スクリュー24Mの駆動時間は補給必要量に対応して第1の供給スクリュー24Yより短く、第2の攪拌スクリュー22Mの駆動時間も第1の攪拌スクリュー22Yより長くなっているので、第1の現像装置と第2の現像装置との双方で攪拌が終了するまでの時間が短縮される。
この例では攪拌スクリューの駆動以外は上記例と同じであり、図5(a)に示すように、トナーの供給が開始されると同時に攪拌スクリューが回転する。この実施例では、第1の現像装置14Yに4.5gのトナーを、第2の現像装置14Mに3gのトナーを供給することが必要となった場合である。ここで供給スクリュー24の1秒間の駆動により、0.3Gのトナーが現像装置14に供給される。したがって、第1の供給スクリューを15秒間駆動し、その後第2の供給スクリューを10秒間駆動する。第1の攪拌スクリュー22Yは第1の供給スクリュー24Yの駆動が終了してから、25秒間駆動して停止する。一方、第2の攪拌スクリュー22Mは、第1の攪拌スクリュー22Yが停止してから1秒後に停止する。このように駆動したときには、全工程が41秒で終了する。
なお比較例として、第2の供給スクリュー24Mを先に駆動した制御例を、図5(b)に示す。このような駆動制御では、全工程で50秒を要する。
図5(c)は、この制御によって供給スクリュー24Y,24M及び攪拌スクリュー22Y,22Mが駆動される時間を示す概略図である。
この制御では、第1の供給スクリュー24Y及び第2の供給スクリュー24Mがトナーの補給必要量に対して複数回に分けて駆動され、第1の供給スクリュー24Yと第2の供給スクリュー24Mとが交互に切り換えて駆動されるものとなっている。
第1の供給スクリュー24Yから駆動をはじめ、5秒間の駆動毎に第1の供給スクリュー24Yと第2の供給スクリュー24Mとの間で駆動を切り替え、交互に駆動する。第1の攪拌スクリュー22Yは、第1の供給スクリュー24Yの駆動が終了してから10秒後に駆動を停止し、第2の攪拌スクリュー22Mは、第2の供給スクリュー24Mの駆動が終了してから7秒後に駆動を停止する。このような駆動制御を、図5(a)に示す制御と比較すると、第1の現像装置14Y及び第2の現像装置14Mに補給したトナー量は同じであるが、図5(a)に示す制御のようにトナーを一気に供給するのに代えて、図5(c)に示すように間欠的に供給することにより、攪拌時間の合計は短くなる。
なお、第1の攪拌スクリュー22Yの駆動は、第1の供給スクリュー24Yの駆動が第2の供給スクリュー24Mに切り換えられると同時に開始されてもよく、第1の供給スクリュー24Yの駆動が再開されるまでに停止されてもよい。また、図5に示すように、必要に応じて第1の供給スクリュー24Yの駆動が再開された後も継続して駆動されてもよく、攪拌に必要な時間の駆動が行われる。また、第1の供給スクリュー24Yの駆動が第2の供給スクリュー24Mの駆動に切り換えられる前に第1の攪拌スクリュー22Yの駆動が開始されるものであってもよい。さらに、攪拌スクリューは、常に駆動されているものであってもよいし、供給と供給に伴う必要なトナー攪拌が終了した後に、例えば30秒ごとに1回の割合で駆動させてもよい。本実施例においては、供給が開始された時から駆動を開始し、供給が終了した後に駆動を停止するものを説明する。
第2の攪拌スクリュー22Mについても同様である。
図6は、第1の供給スクリュー24Y及び第2の供給スクリュー24Mの回転速度が時間の経過にともなって変動する状態を示す図である。
この図が示すように、第1の供給スクリュー24Y及び第2の供給スクリュー24Mは駆動が開始された後、急速に回転速度が増大し、安定して回転する速度に到達する。そして、駆動が停止又は駆動力の伝達が切り換えられると供給スクリュー24Y,24Mは徐々に減速し、再度駆動力が伝達されたときに回転速度が再度立ち上げられる。このように回転するとき、回転量は図6に示す回転速度の分布曲線に囲まれた面積S1と比例する。そして、回転量に比例するトナー量が現像装置14Y,14Mに供給される。したがって、図7に示すように、駆動の開始から安定した回転速度に到達するまでの面積S2と、駆動力の伝達が遮断された後の面積S3とを比較して、S3の面積がS2の面積より大きくなっていると、複数回に分割して供給スクリュー24Y,24Mを駆動する。
なお、上記ブレーキは供給スクリューの回転を短い時間で停止するように作動するものであれば公知の様々な機構を用いることができ、例えば供給スクリューの回転軸又は駆動機構の回転軸にパッド等を押し付けて摩擦で回転を止めるものを採用することができる。
この駆動機構では、駆動ギア72に噛み合わされた揺動ギア71が駆動モータ70の回転方向によって移動し、2つの伝達ギア73,74のいずれかと噛み合わされるものとなっている。つまり、駆動ギア72が反時計回りに回転するときには揺動ギアが図9における右方に移動して伝達ギア73と噛み合わされ、第1の供給スクリュー75の支持軸76に固着された第1の供給駆動ギア77に駆動力が伝達される。一方、駆動ギアが時計回りに回転するときには揺動ギア71が図9における左方に移動して伝達ギア74と噛み合わされ、伝達ギア78,79、第2の供給駆動ギア80を介して第2の供給スクリュー81の支持軸82に駆動力が伝達される。
この駆動機構は、駆動モータ90によって回転駆動される駆動軸91に2つのウォームギア92,93が固着されており、それぞれにクラッチギア94,95が噛み合わされている。そして、このクラッチギア94,95から伝達ギア96,97を介して供給駆動ギア98,99に駆動力が伝達され、2つの現像剤容器100、101に設けられたそれぞれの供給部材(図示しない)を駆動するものとなっている。クラッチは上記2つのクラッチギア94,95から伝達ギア96,97への駆動力の伝達をON/OFFすることができるものとなっており、いずれか一方の供給部材に駆動力を伝達するように制御されるものである。
Claims (5)
- 静電電位の差による潜像に粉状の現像剤を転移して可視像を形成する第1の現像装置と、
前記第1の現像装置と異なる色の現像剤の可視像を形成する第2の現像装置と、
前記第1の現像装置に補給する現像剤を収容する第1の現像剤容器と、
前記第2の現像装置に補給する現像剤を収容する第2の現像剤容器と、
前記第1の現像装置内の現像剤を攪拌する第1の攪拌部材と、
前記第2の現像装置内の現像剤を攪拌する第2の攪拌部材と、
前記第1の現像剤容器内の現像剤を前記第1の現像装置に供給する第1の供給部材と、
前記第2の現像剤容器内の現像剤を前記第2の現像装置に供給する第2の供給部材と、
前記第1の供給部材を駆動する状態と第2の供給部材を駆動する状態とに切り換える切り換え手段を備え、該切り換え手段の動作によっていずれか一方の供給部材を駆動する駆動装置と、
前記第1の現像装置及び第2の現像装置のそれぞれについて現像剤の補給が必要となったときに補給必要量を検出する補給必要量検出手段と、
前記補給必要量検出手段が検出した第1の現像装置の補給必要量と第2の現像装置の補給必要量とを比較し、補給必要量が多い現像装置について、補給された現像剤の攪拌時間が長くなるように、前記第1の攪拌部材及び第2の攪拌部材の駆動を制御する制御手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。 - 補給必要量が多い現像装置へ現像剤を供給する供給部材を先に駆動するものであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記駆動装置による駆動を一方の供給部材から他方の供給部材に切り換えた後、さらに先に駆動した供給部材に駆動を切り換え、それぞれの供給部材の駆動を交互に複数回繰り返すものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置
- 前記第1の供給部材及び第2の供給部材は、前記駆動装置による駆動が切り換えられ、駆動力の伝達が遮断された後に慣性力によって動作するものであり、
前記駆動時間は、駆動力の伝達が遮断された後の慣性力による動作時間を考慮して定められることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第1の現像装置と第2の現像装置とのいずれか一方に補給必要量が検出され、対応する供給部材が駆動されるとき、駆動力の伝達が遮断された後の慣性力による動作時間を短縮する制動手段を備えることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009234969A JP5365460B2 (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009234969A JP5365460B2 (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | 画像形成装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011081289A JP2011081289A (ja) | 2011-04-21 |
JP2011081289A5 JP2011081289A5 (ja) | 2012-11-08 |
JP5365460B2 true JP5365460B2 (ja) | 2013-12-11 |
Family
ID=44075380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009234969A Expired - Fee Related JP5365460B2 (ja) | 2009-10-09 | 2009-10-09 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5365460B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5825473B2 (ja) * | 2011-06-24 | 2015-12-02 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP6106584B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2017-04-05 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | トナー補給機構、画像形成装置、及びトナー補給を制御する方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003057934A (ja) * | 2001-08-15 | 2003-02-28 | Konica Corp | 画像形成装置 |
JP4917265B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2012-04-18 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
JP4731918B2 (ja) * | 2005-01-18 | 2011-07-27 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
2009
- 2009-10-09 JP JP2009234969A patent/JP5365460B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011081289A (ja) | 2011-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2629152B1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5826215B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP7148890B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5779573B2 (ja) | 現像装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2016053671A (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、及び画像形成装置 | |
JP2008152149A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5909462B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5439409B2 (ja) | 現像装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP5292269B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5365460B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007033990A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011081289A5 (ja) | ||
JP2010038939A (ja) | 現像装置及びこれを用いる画像形成装置 | |
JP5284002B2 (ja) | 現像装置及びこれを用いる画像形成装置 | |
JP2014056138A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP6903958B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4630033B2 (ja) | 現像剤供給装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2022093799A (ja) | 現像装置、画像形成装置、現像制御方法及び現像制御プログラム | |
JP2010204484A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004239978A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011174997A (ja) | トナー補給装置、プロセスユニット及び画像形成装置 | |
JP2018163230A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 | |
JP2019159090A (ja) | 駆動装置及び画像形成装置 | |
JP2020177124A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007140100A (ja) | 現像装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120920 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130813 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130826 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5365460 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |