JP5365147B2 - 積層基板 - Google Patents

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本発明は、可視光透過性を示すうえ、良好な検出性を備えた積層基板に関する。
高度な機能性を有する素材が開発されることで、ナノテクノロジーと呼ばれるような極めて微細な領域における素材設計で機能性を発揮することが求められている。一方、工業製品として安価に製造するためには、容易に設計どおりの素材構成で生産されているかどうかを検証する必要がある。
例えば薄膜積層品の確認手段としては、披検査品の表面に対する入射光と反射光の変化を検出することにより光学特性変化を検出する手法(特許文献1参照)が開示されている。 また、塗布された膜の厚みを光干渉方式や透過率測定にて膜厚などの検査する分光検査装置なども知られている。
特開平06−084743号公報([0014]段落)
しかしながら、特許文献1などの光学特性変化を利用した検査を行うには、屈折率などの薄膜構成素材の光学特性が検査精度に大きく影響を与える上、検査対象と検査装置の位置を高精度で制御する必要がある。また透過率測定により検査を行う場合、膜厚が薄くなり薄膜層の光線透過率が高くなるほど検知が困難になる問題があった。他にも、遮蔽性のある塗膜で基板遮蔽の有無を検知する方法も知られているが、同様に膜厚が薄くなり薄膜層の光線透過率が高くなるほど検知が困難になる問題があった。さらに、顔料等をマーカーとして用いて塗膜の有無を検知する方法も知られているが、検知に用いる照射光と測定光が同じ波長となるために、照射光自体が検出ノイズ源となってしまうため透明度の高い薄膜の有無を検知することは困難であった。
本発明は、上記の問題点を解決し、良好な検出性を備えた積層基板を提供することを目的とするものである。
本発明は、かかる課題を解決するために、次のような手段を採用するものである。すなわち、本発明の積層基板(以下薄膜積層基板という)は、基板の片面に蛍光物質を含有する厚み0.006〜1.65μmの薄膜層(以下薄膜層という)が積層され、400nm〜700nmの波長領域全域で光線透過率が60%以上であることを特徴とするものである。
本発明によれば、高い可視光透過率を有しながら、良好な検出性を備えた薄膜積層基板を提供することができる。
本発明は、前記課題、つまり、高い可視光透過率を有しながら良好な検出性を備えた薄膜積層基板について鋭意検討し、蛍光物質を含有する薄膜層を基板に積層し、可視光透過性を有する薄膜積層基板とすることでかかる課題を一挙に解決したものである。
かかる構成を有することにより、紫外光の吸収強度や励起光の発光強度といった特徴的な波長の解析による膜厚評価が可能となる。そのために照射光に含まれる波長とは異なる波長を測定するなどの方法を用いることによるバックグラウンドのノイズの低減による検出精度向上が可能となる。蛍光物質の吸収波長、励起光の波長は用途に合わせて選ぶものである。例えば薄膜積層基板を光学的な検知を行うセンサー用部材として用いる場合、検知波長S(nm)と薄膜層に分散されている蛍光物質の吸収波長A(nm)が離れていると検知感度への影響を小さくできる。検知波長には可視光(400nm〜700nm)が使用されることが多いため、蛍光物質の吸収波長Aは400nm以下であることが好ましい。また、検知波長Sと蛍光物質の吸収光のピーク波長Aの差Δ1(nm)が50nm以上であることは好ましく、100nm以上であることはより好ましく、200nm以上であることはさらに好ましい。検知波長Sと蛍光物質の励起光のピーク波長F(nm)の差Δ2(nm)が30nm以上であることは好ましく、50nm以上であることはより好ましく、100nm以上であることはさらに好ましい。
このような蛍光物質としては、クマリン系、スピロピラン系、ピレンスルホン酸系、フルオレセイン系、アンスラキノン系、オキサゾール系、ピラゾリン系、チアジアゾール系、ベンゾイミダゾール系、ジアミノスチルベン系、ローダミン系、ペリレン系、ピレン系、フィコビリプロテイン系、シアニン系、ベンゾピラン系、チオインジゴ系、メチン系、フタロシアニン系等の蛍光色素や、ポリ塩化ビニル樹脂、アルキッド樹脂、ポリメタクリル酸エステル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂等の樹脂に蛍光色素を混合して粉砕した有機系蛍光顔料、銅、銀、マンガン等で活性化した硫化亜鉛、マンガン等で活性化したケイ酸亜鉛、銀、銅等で活性化した硫化亜鉛、サマリウム、セリウム等で活性化した硫化ストロンチウム、ユーロピウム等で活性化したSr5 (PO4 3 Cl、マンガン等で活性化した Zn2 GeO2、ユーロピウム等で活性化したY2 2 S、ユーロピウム等で活性化したY2 3 等の無機系蛍光顔料から用途に合わせて用いる事ができる。
薄膜層中の蛍光物質の濃度は、用途に合わせた薄膜層の膜厚検出精度を満たすように、薄膜層の特性・成分、薄膜層の厚み、蛍光物質特性、検出装置に合わせて含有蛍光物質量を設計するものである。
薄膜層中の蛍光物質は、薄膜中に均一に分散されていることが好ましい。薄膜層に分散された蛍光物質を指標として薄膜の厚みを推定することを可能とするためには、薄膜層内の蛍光物質分布に大きな変動が無いことが好ましいからである。
本発明における薄膜層は可視光透過性を有している。可視光透過性とは可視光領域(400nm〜700nm)の光の透過性である。薄膜層が可視光透過性を有することで、後述する薄膜積層基板全体としての可視光透過性を満たすことができる。また、一般的な物質では薄膜化すればするほど、可視光透過性も高くなるが、光学的な検知行うセンサー用部材として用いる場合には検知波長には可視光が使用されることが多いため、薄膜層の可視光透過性は高ければ高いほど好ましい。
薄膜層の厚みは用途に合わせて設定するものであり、本発明は膜厚測定の困難な透明薄膜において設定膜厚の測定を可能にするものである。
また、本発明の薄膜積層基板ならブラックライトなどを光源に用いることで容易に薄膜層のパターンを識別することが可能であり薄膜層パターンの検査性が優れるために、薄膜層がパターン形成されていることは好ましい態様である。
本発明の基板に用いる材料としては、ガラス、ポリ乳酸、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリメタクリル酸メチル、ポリアセタールなどから用途に合わせて単独材料や複合材料として使用することが出来る。薄膜層パターンや膜厚を測定する際に、製造工程で光源−検出装置の設置自由度を確保するためには、測定に使用する波長の吸収や反射、散乱が少ない材料であることが好ましい。
本発明の薄膜積層基板は高い可視光透過率を有することが必要である。具体的には、400nm〜700nmの波長領域における平均光線透過率が60%以上であることが必要である。平均光線透過率は70%以上であることが好ましく、80%以上であることがさらに好ましい。このように高い可視光透過率を有することは光学的な検知を必要とするセンサー用の部材や透過視認性を必要とする部材として有用である。400nm〜700nmの全域に渡って光線透過率が60%以上であることが好ましいが、蛍光物質の励起光波長と異なり、薄膜積層基板の実用上問題とならない波長において部分的に光線透過率が60%以下の波長があったとしても、平均光線透過率が60%以上であれば使用することは出来る。
ここで、本発明における薄膜積層基板の「光線透過率」「平均光線透過率」は以下のようにして測定した値である。先ず波長5nm刻みで波長190nm〜800nmの範囲における薄膜積層基板の透過率の実測値Tr(%)を求める。次いで基板のみの波長800nmにおける透過率Tr800[基板](%)を求める。これらの透過率の値と薄膜積層基板の波長800nmにおける実測透過率Tr800(nm)を用い、下記式により補正透過率Tc(%)を求める。
・Tc=Tr/(Tr800/Tr800[基板])
本発明における「光線透過率」はこの補正透過率Tc(%)の値のことである。また、本発明における「平均光線透過率」は、波長400nm〜700nmの範囲における波長5nm刻みの補正透過率Tc(%)の値の加算平均値である。
本発明の薄膜積層基板においては、薄膜層あるいは薄膜層パターンの有無を蛍光物質の光学検知により判定することが出来る。工程から抜き出した基板に紫外線や白色光を当てて目視にて薄膜層あるいは薄膜層パターンの有無を確認することが可能になるとともに、検査装置を工程に組み込むことにより生産ラインで検知することも可能となる。また、蛍光物質が顕著に示す吸収光や励起光の強度を観察することによって薄膜層の膜厚を判定することが出来る。
[薄膜積層基板の製造方法]
ポリエチレンテレフタレートを主成分とする100μm厚のポリエステルフィルム ルミラー(登録商標)S10(東レ(株)製)を基板Bとして準備した。
薄膜層を形成するためのウエットコーティング用塗液として以下に記載の塗液を準備した。塗液の調整に用いた溶媒は重量比で水対イソプロピルアルコール(IPA)が1対1のものを用いた。
・塗液A500
バインダー樹脂:ペスレジンA−215GE(高松油脂(株)製)の5wt%溶液
・塗液A050
塗液A500の10倍希釈液
・塗液A005
塗液A500の100倍希釈液
・塗液Y500
バインダー樹脂:ペスレジンA−215GE(高松油脂(株)製)と蛍光物質:シンロイヒカラーSF−3015(シンロイヒ(株)製)が固形分の重量比で9対1である5wt%溶液
・塗液Y050
塗液Y500の10倍希釈液
・塗液Y005
塗液Y500の100倍希釈液
・塗液P500
バインダー樹脂:ペスレジンA−215GE(高松油脂(株)製)と蛍光物質:シンロイヒカラーSF−3017(シンロイヒ(株)製)が固形分の重量比で9対1である5wt%溶液
・塗液P050
塗液P500の10倍希釈液
・塗液P005
塗液P500の100倍希釈液。
[実施例1]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液Y500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例1の薄膜積層基板を得た。
[実施例2]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液Y050を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例2の薄膜積層基板を得た。
[実施例3]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液Y005を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例3の薄膜積層基板を得た。
[実施例4]
基板Bにバーコーター(22番手)を用いて塗液Y500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例4の薄膜積層基板を得た。
[実施例5]
基板Bにバーコーター(3番手)を用いて塗液Y500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例5の薄膜積層基板を得た。
[実施例6]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液P500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例6の薄膜積層基板を得た。
[実施例7]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液P050を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例7の薄膜積層基板を得た。
[実施例8]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液P005を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例8の薄膜積層基板を得た。
[実施例9]
基板Bにバーコーター(22番手)を用いて塗液P500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例9の薄膜積層基板を得た。
[実施例10]
基板Bにバーコーター(3番手)を用いて塗液P500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、実較例10の薄膜積層基板を得た。
[比較例1]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液A500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、比較例1の薄膜積層基板を得た。
[比較例2]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液A050を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、比較例2の薄膜積層基板を得た。
[比較例3]
基板Bにバーコーター(8番手)を用いて塗液A005を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、比較例3の薄膜積層基板を得た。
[比較例4]
基板Bにバーコーター(22番手)を用いて塗液A500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、比較例4の薄膜積層基板を得た。
[比較例5]
基板Bにバーコーター(3番手)を用いて塗液A500を塗り、セーフティオーブンSPHH−201(タバイエスペック(株)製)にて130℃で1分間乾燥後、室温にて放冷し、比較例5の薄膜積層基板を得た。
[特性の測定方法および評価方法]
(1)紫外線照射による薄膜層有無の確認評価
以下記載の照明装置を用いて薄膜層基板を目視確認した。
・日立製作所製 蛍光灯卓上スタンド FS5214E
・松下電器製 ブラックライトブルー蛍光灯 FL15BL−B
基板Bと比較して違いが確認出来る場合を○、違いが確認できない場合を×とし て薄膜層有無確認の評価を行った。実施例1〜20は違いを確認できたが、比較例1〜5では違いを確認できなかった。
(2)分光分析による薄膜層評価
以下記載の測定装置、測定条件にて透過率T(%)を測定した。
・島津製作所製 UV−3100PC
・波長範囲(nm):190.0〜800.0
・スキャンスピード:高速
・サンプリングピッチ:0.5
・測定モード:シングル
波長5nm毎に次式により、実測透過率Tr(%)、波長800nmの透過率Tr800(%)および基板Bの波長800nmの透過率Tr800[基板B]から補正透過率Tc(%)を求めて評価を行った。
・Tc=Tr/(Tr800/Tr800[基板B])
実施例1〜5で最も差の顕著だった波長190nm、実施例6〜10で最も差の 顕著だった波長530nm、比較例1〜5で最も差の顕著だった波長440nmにおける補正透過率Tc(%)の比較を行った。実施例1〜5では、波長190nmにおいて補正透過率Tc(%)に最大17%の差が認められ、塗液濃度やバーコーター番手の差による顕著な傾向が観察された。
実施例6〜10では、波長530nmにおいて補正透過率Tc(%)に最大6%の差が認められ、塗液濃度やバーコーター番手の差による傾向が観察された。
比較例1〜5では、補正透過率Tc(%)に最大2%の差しか認められず、塗液濃度やバーコーター番手の差による傾向も観察出来なかった。
また、実施例1〜10や比較例1〜5の可視光領域(400nm〜700nm)におけ る平均補正透過率Tc(%)は60%以上の良好な可視光透過性を示した。
Figure 0005365147
本発明の薄膜積層基板は、光学的に良好な検出性を備える薄膜層を有するため、パターン化した薄膜層で機能性を発揮する薄膜積層基板のパターン制御や薄膜層膜厚が機能性に大きく影響を及ぼす薄膜層基板の膜厚制御に好適に用いることが出来るが、その適用範囲がこれらに限定されるものではない。

Claims (2)

  1. 基板の片面に蛍光物質を含有する厚み0.006〜1.65μmの薄膜層が積層され、400nm〜700nmの波長領域全域で光線透過率が60%以上である積層基板。
  2. 前記層がパターン形成されている請求項1の積層基板。
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