JP5365145B2 - 大入熱溶接部靭性に優れた建築用低降伏比鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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1.質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0005〜0.003%、Cu:0.5%以下、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0003〜0.0020%、Al:0.1%以下、N:0.0025〜0.0070、O:0.001〜0.003%、Ca:0.0005〜0.005%、Mo:0.01%以下、Nb:0.005%以下、更に、Ni:1.0%以下、Cr:0.5%以下、V:0.08%以下の1種または2種以上を含み、下記(1)式によるCeqが0.40〜0.45%、下記(2)式によるACRが0.2〜0.8を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト分率が2〜30%であるミクロ組織を有し、表面硬度が350HV10以下であることを特徴とする降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた建築用低降伏比鋼板。
Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5 −−(1)
ACR=(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/(1.25×S)−−−(2)
但し、(1)式、(2)式中の各元素は含有量(質量%)とする。
2.さらに、成分組成にMg:0.005%以下、REM:0.02%以下の1種または2種を含有することを特徴とする1に記載の降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた建築用低降伏比鋼板。
3.1または2に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延
終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、加速冷却を平均冷却速度3〜12℃/s、冷却停止後焼戻しを行わない場合は冷却停止温度:400〜200℃、焼戻しを行う場合は冷却停止温度:400〜50℃で行うことを特徴とするフェライト分率が2〜30%であるミクロ組織を有し、表面硬度が350HV10以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた建築構造用低降伏比鋼板の製造方法。
4.1または2に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度15℃/s以上、冷却停止温度:650〜500℃とする加速冷却を行った後、空冷または焼戻しを行うことを特徴とするフェライト分率が2〜30%であるミクロ組織を有し、表面硬度が350HV10以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた板厚19〜40mmの建築用低降伏比鋼板の製造方法。
[成分組成]説明において%は質量%とする。
C:0.03〜0.07%
Cは、強度、表面硬度および靭性に影響を与える重要な元素で0.03〜0.07%とする。
Siは、脱酸元素として有効な元素であり、その効果を発揮するためには、0.05%以上必要である。また、0.5%を超えて添加すると大入熱溶接熱影響部のMAが増大し、熱影響部靭性が劣化する。そのため、0.05〜0.5%に規制する。望ましくは、0.05〜0.4%である。
Mnは、固溶強化により強度確保のために有効な元素であり、その効果を発揮するためには、0.6%以上必要である。また、2.0%を超えて添加すると溶接性が劣化する。そのため、0.6〜2.0%に規制する。望ましくは0.6〜1.6%である。
Pは、不純物元素として混入するものであり、その混入量が増加すると母材靭性が劣化する。そのため、0.020%以下に規制する。望ましくは、0.015%以下である。
Sは、ACR値制御のために必要な元素であり、MnSの生成核となるCaSを形成し、生成したMnSが大入熱溶接部の粒内フェライト生成および組織微細化に有効な作用を及ぼす。その効果を得るためには、0.0005%以上必要である。また、0.003%超えの添加は、MnS生成による板厚方向の材質を劣化させる。そのため0.0005〜0.003%に規制する。望ましくは、0.0010〜0.003%である。
Tiは、TiNを生成することにより、溶接熱影響部の組織微細化に有効である。この効果を発揮するためには、0.005%以上必要である。0.03%を超えて添加すると、TiC析出により、母材靭性および熱影響部靭性を劣化させる。そのため、0.005〜0.03%とする。望ましくは、0.008〜0.015%である。
Bは、焼入性を向上させ、母材強度を確保するのに有効な元素である。その効果を発揮するためには、0.0003%以上必要である。また、0.0020%を超えての添加は溶接性を劣化させる。そのため、0.0003〜0.0020%とする。望ましくは、0.0005〜0.0015%である。
Alは、0.1%を超えると、Al2O3を生成し、鋼の清状度を劣化させる。そのため、0.1%以下とする。なお、望ましくは、0.020〜0.060%である。
Nは、TiNを生成することにより、溶接熱影響部の組織微細化に有効である。この効果を発揮するためには、0.0025%以上必要である。また、0.0070%を超えて添加すると、溶接熱影響部の固溶Nが増大し、熱影響部靭性劣化を及ぼす。そのため、0.0025〜0.0070%とする。望ましくは、0.0030〜0.0060%である。
Oは、不純物元素として混入する元素であり、低いほうが望ましいが、過度に酸素を低減させることは、溶製工程での製造コスト上昇につながる。また、0.003%を超えて添加すると酸化物系介在物が増加し、鋼の清状度を劣化させる。そのため、0.001〜0.003%とする。望ましくは、0.001〜0.0025%である。
Caは、ACR値制御のために必要な元素であり、MnSの生成核となるCaSを形成し、生成したMnSが大入熱溶接部の粒内フェライト生成および組織微細化に有効な作用を及ぼす。その効果を得るためには、0.0005%以上必要である。0.005%を超えての添加は、Ca系酸化物が増大し、鋼の清状度を劣化させる。そのため、0.0005〜0.005%とする。望ましくは、0.0005〜0.005%である。
Moは微量の添加により、溶接熱影響部の焼入性を増大させ、その結果、フェライト生成を抑制し、上部ベイナイト化させ、靭性を劣化させる。0.01%を超えると、このような作用を生じ、溶接熱影響部靭性を劣化させる。そのため、添加する場合は0.01%以下とする。実質、無添加とすることが望ましい。
Nbは微量の添加により、溶接熱影響部の焼入性を増大させ、その結果、フェライト生成を抑制し、上部ベイナイト化させ、靭性を劣化させる。0.005%を超えると、このような作用を生じ、溶接熱影響部靭性を劣化させる。そのため、0.005%以下とする。実質、無添加とすることが望ましい。
Cu:0.5%以下
Cuは、固溶強化として有効な元素であるが、0.5%を超える添加は、熱間延性の劣化、あるいは、表面疵の増加など製造上問題を生ずる。そのため、添加する場合は0.5%以下に規制する。
Niは、固溶強化として有効な元素であるが、1.0%を超える添加は、合金コストが上昇し、製造コストが上昇する。そのため添加する場合は1.0%以下とする。
Crは、固溶強化に有効な元素であるが、0.5%を超える添加は溶接性を低下させる。そのため、0.5%以下とする。
Vは、固溶強化あるいは析出強化として有効な元素であるが、0.08%を超える添加は、合金コストが上昇し、製造コストが上昇する。そのため、0.08%以下とする。
Ceq(=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5、但し、各元素は含有量(質量%))は強度および大入熱溶接熱影響部靭性の観点から規制する。0.40%未満では強度が確保できず、また、0.45%を超えると、大入熱溶接熱影響部の靭性が劣化する。そのため、0.40〜0.45%に規制する。
ACR(=(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/(1.25×S)、但し、各元素は含有量(質量%))は、大入熱溶接熱影響部靭性の観点から規制する。0.2%未満の場合には、フェライト生成に必要なCa系硫化物の生成量が減少し、大入熱溶接熱影響部靭性改善効果を得られない。また、0.8%超えとなると、Ca系粒化物は生成しても、それを核としたMnSが生成せずに、フェライト生成による熱影響部微細化効果を得ることが出来ない。そのため、0.2〜0.8%に規制する。
[ミクロ組織]
本発明に係る建築用低降伏比鋼板はフェライト分率が2〜30%のミクロ組織とする。フェライト分率は、低降伏比化の観点から規制し、フェライト分率が2%未満の場合には、降伏比80%以下が得られず、30%を超えると、強度確保が困難となるため、2〜30%とする。
[表面硬度]
本発明に係る建築用低降伏比鋼板は表面硬度を350HV10以下とする。表面硬度は、表面の延性改善の観点から規制し、前述した図2,3に示すごとく、C量が0.08%を超えて表面硬度が350HV10超えとなると、表層付近の延性は25%以下に低下し、耐震性が劣化する。そのため、350HV10以下とする。
加熱温度:1000〜1200℃
加熱温度が1000℃未満では、熱間変形抵抗が高くて圧延が困難で、一方、1200℃を超えると、加熱時の初期の組織が粗大化し、母材組織が粗大化して靭性が劣化する。そのため、1000〜1200℃とする。
圧延終了温度:Ar3変態点以上
圧延終了温度がAr3変態点未満となると、圧延中に生成したフェライトが微細化し、降伏比が上昇する。そのため、Ar3変態点以上とする。
加速冷却の冷却速度が3℃/s未満では、フェライト分率が30%を超え、強度確保が困難となる。また、12℃/s超えでは、フェライト分率が2%未満となり、低降伏比化が困難となる。そのため、3〜12℃/sとする。
加速冷却の冷却速度が15℃/s未満では、強度確保が困難である。そのため、15℃/s以上とする。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0005〜0.003%、Cu:0.5%以下、Ti:0.005〜0.03%、B:0.0003〜0.0020%、Al:0.1%以下、N:0.0025〜0.0070、O:0.001〜0.003%、Ca:0.0005〜0.005%、Mo:0.01%以下、Nb:0.005%以下、更に、Ni:1.0%以下、Cr:0.5%以下、V:0.08%以下の1種または2種以上を含み、下記(1)式によるCeqが0.40〜0.45%、下記(2)式によるACRが0.2〜0.8を満足し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成と、フェライト分率が2〜30%であるミクロ組織を有し、表面硬度が350HV10以下であることを特徴とする降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた建築用低降伏比鋼板。
Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5 −−(1)
ACR=(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/(1.25×S)−−−(2)
但し、(1)式、(2)式中の各元素は含有量(質量%)とする。 - さらに、成分組成にMg:0.005%以下、REM:0.02%以下の1種または2種を含有することを特徴とする請求項1に記載の降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた建築用低降伏比鋼板。
- 請求項1または2に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、加速冷却を平均冷却速度3〜12℃/s、冷却停止後焼戻しを行わない場合は冷却停止温度:400〜200℃、焼戻しを行う場合は冷却停止温度:400〜50℃で行うことを特徴とするフェライト分率が2〜30%であるミクロ組織を有し、表面硬度が350HV10以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた建築構造用低降伏比鋼板の製造方法。
- 請求項1または2に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度15℃/s以上、冷却停止温度:650〜500℃とする加速冷却を行った後、空冷または焼戻しを行うことを特徴とするフェライト分率が2〜30%であるミクロ組織を有し、表面硬度が350HV10以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた板厚19〜40mmの建築用低降伏比鋼板の製造方法。
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