JP5407477B2 - 大入熱溶接部靭性に優れた低降伏比建築構造用厚鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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ACR=(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/(1.25×S)・・・(1)
Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5・・・(2)
本発明者らが実施した実験の一例について説明する。質量%で0.04〜0.12%Cを含み、Si、Mn、Cu、Ni、Crの調整で(2)式のCeqを0.42〜0.43とほぼ一定とし、また、(1)式のACRを0.4〜0.5とした組成を有する鋼素材を、1120℃に加熱後、880℃で圧延を終了し、50mmの鋼板とした後に、840℃から300℃まで加速冷却を平均冷却速度12℃/sで施した。なお、平均冷却速度とは、板厚1/4t部での冷却速度である。
(1)質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0005〜0.003%、Mo≦0.01%,Nb≦0.005%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0〜0.1%、N:0.0025〜0.0070、O:0.001〜0.003%、Ca:0.0005〜0.005%を含み、更に、Cu≦0.5%、Ni≦1.0%、Cr≦0.5%、V≦0.08%の1種または2種以上含み、下記(1)式で定義されるCeqが0.40〜0.45%、かつ下記(2)式で示されるACRが0.2〜0.8を満足する、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ、ミクロ組織中のフェライト分率が3〜40%であることを特徴とする表面硬度350HV10kgf以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた低降伏比建築構造用厚鋼板。
ACR=(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/(1.25×S)−−−−−(2)
但し、各元素は含有量(質量%)で、含有しないものは0とする。
(2)前記組成にさらに、Mg≦0.005%、REM≦0.02%の1種または2種を含有することを特徴とする(1)に記載の低降伏比建築構造用厚鋼板。
(3)(1)または(2)に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度:3〜20℃/s以上で冷却停止温度:400〜200℃とする加速冷却を行った後、空冷することを特徴とする大入熱溶接部靭性に優れた低降伏比建築構造用厚鋼板の製造方法。
(4)(1)または(2)に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度:3〜20℃/sで冷却停止温度:400〜50℃とする加速冷却を行った後、450℃以下の温度で焼戻すことを特徴とする大入熱溶接部靭性に優れた低降伏比建築構造用厚鋼板の製造方法。
(5)(1)または(2)に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度:25℃/s以上で冷却停止温度:650〜500℃とする加速冷却を行った後、空冷することを特徴とする大入熱溶接部靭性に優れた板厚19〜40mmの低降伏比建築構造用厚鋼板の製造方法。
[成分組成]説明において%は質量%とする。
C:0.03〜0.07%
Cは、強度および表面硬度に影響を与える重要な元素である。強度を確保するためには、0.03%以上必要である。一方、前述の図1に示したように、表面硬度の低減および表面付近の延性改善のためには0.07%以下とする必要があるため、0.03〜0.07%に規定する。望ましくは、0.04〜0.07%である。
Siは、脱酸元素として有効な元素であり、その効果を発揮するためには、0.05%以上必要である。一方、0.5%以上添加すると大入熱溶接部のMAが増大し、熱影響部靭性が劣化する。そのため、0.05〜0.5%に規定する。望ましくは、0.05〜0.4%である。
Mnは、固溶強化により強度を向上させるため、強度確保のために有効な元素であり、その効果を発揮するため、0.6%以上必要である。一方、2.0%を超えて添加すると溶接性が劣化する。そのため、0.6〜2.0%に規定する。望ましくは0.6〜1.6%である。
Pは、不可避的不純物元素として混入するもので、その混入量が増加すると母材靭性が劣化するため、0.020%以下に規定する。望ましくは、0〜0.015%である。
Sは、ACR値を求める上記(2)式を構成する元素の一つで、MnSの生成核となるCaSを形成する。CaSを核として生成したMnSは、大入熱溶接部の粒内フェライト生成および組織微細化に有効な作用を及ぼす。その効果を得るためには、0.0005%以上必要である。一方、0.003%を超えて含有すると、MnSの生成による板厚方向の材質劣化が顕著となる。そのため、0.0005〜0.003%に規制する。望ましくは、0.0010〜0.003%である。
Moは微量の添加により、溶接熱影響部の焼入性を増大させ、その結果、フェライト生成を抑制し、上部ベイナイト化させ、靭性を劣化させる。0.01%を超えると、このような作用を生じ、溶接熱影響部靭性を劣化させるため、0.01%以下とする。本発明では実質、無添加とすることが望ましい。、
Nb≦0.005%
Nbは微量の添加により、溶接熱影響部の焼入性を増大させ、その結果、フェライト生成を抑制し、上部ベイナイト化させ、靭性を劣化させる。0.005%を超えると、このような作用を生じ、溶接熱影響部靭性を劣化させるため、0.005%以下とする。本発明では実質、無添加とすることが望ましい。
Tiは、TiNを生成することにより、溶接熱影響部の組織微細化に有効である。この効果を発揮するためには、0.005%以上必要である。一方、0.03%以上添加すると、TiCの析出により、母材靭性および熱影響部靭性を劣化させるため、0.005〜0.03%とする。望ましくは、0.008〜0.015%である。
Alは、脱酸元素であるが、0.1%を超えると、Al2O3を生成し、鋼の清状度を劣化させる。そのため、0.1%以下とする。なお、望ましくは、0.020〜0.060%である。
Nは、TiNを生成することにより、溶接熱影響部の組織微細化に有効である。この効果を発揮するためには、0.0025%以上必要である。一方、0.0070%を超えて含有すると、溶接熱影響部において固溶Nが増大し、靭性を劣化させるようになるため、0.0025〜0.0070%とする。望ましくは、0.0030〜0.0060%である。
Oは、不可避的不純物元素として混入する元素であり、含有量は低いほうが望ましい。しかし、過度に酸素を低減させることは、溶製工程での製造コスト上昇につながる。一方、0.003%を超えて含有すると酸化物系介在物が増加し、鋼の清状度を劣化させるため、0.001〜0.003%とする。望ましくは、0.001〜0.0025%である。
Caは、ACR値を求める上記(2)式を構成する元素の一つで、MnSの生成核となるCaSを形成する。CaSを核として生成したMnSは、大入熱溶接部の粒内フェライト生成および組織微細化に有効な作用を及ぼす。その効果を得るためには、0.0005%以上必要である。
Cu≦0.5%、Ni≦1.0%、Cr≦0.5%、V≦0.08%の1種または2種以上
Cuは、固溶強化として有効な元素であるが、0.5%を超える添加は、熱間延性の劣化させて、表面疵を増加させるため、添加する場合は、0.5%以下とする。
Ceq(=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5、但し、各元素は含有量(質量%)で、含有しない場合は0とする)は、強度および大入熱溶接部靭性を規制する。0.40%未満では強度が確保できず、一方、0.45%を超えると、大入熱溶接部の靭性が劣化するため、0.40〜0.45%とする。
ACR(=(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/(1.25×S))は、大入熱溶接部靭性を規制する。0.2%未満の場合には、フェライト生成に必要なCa系硫化物の生成量が減少し、大入熱溶接部靭性改善効果を得られない。一方、0.8%を超えると、Ca系硫化物を生成させるが、それを核としてMnSを生成することができず、フェライト生成による熱影響部微細化効果を得ることが出来ないため、0.2〜0.8%に規制する。
Mg≦0.005%、REM≦0.02%の1種または2種を添加する。
加熱温度が1000℃未満では、その後の圧延における変形抵抗が高くなりすぎる。また、1200℃を超えると、加熱時の初期の組織が粗大化し、それを引き継いで、母材の靭性が劣化する。そのため、1000〜1200℃とする。
圧延終了温度がAr3変態点未満となると、圧延中にフェライトが生成し、フェライトが微細化してしまい、降伏比が上昇する。そのため、Ar3変態点以上とする。熱間圧延終了後、板厚や焼戻しの有無に応じて、以下に示す冷却条件1〜3のいずれかで加速冷却を行う。
加速冷却速度:3〜20℃/s
加速冷却速度が3℃/s未満では、フェライト分率が40%を超え、目標とする引張強度590MPa以上の強度が確保できない。一方、20℃/s超えでは、フェライト分率が3%未満となり、目標とする降伏比80%以下の低降伏比とすることができない。そのため、3〜20℃/sとする。
冷却停止温度:400〜200℃
冷却停止温度:400〜200℃は、焼戻しを実施しない場合の条件で、400℃超えでは、強度確保が困難となり、200℃未満では、冷却歪などにより形状を確保することが困難となるため、400〜200℃とする。
冷却条件2は焼戻し有りの場合に適用するもので、加速冷却速度:3〜20℃/sで冷却後の冷却停止温度を400〜50℃とする。焼戻し熱処理を実施する場合には、焼戻しの加熱時に鋼板形状を矯正することが可能となるため、より低温まで停止温度を拡大することができるため、400〜50℃とする
焼戻し温度:450℃以下
焼戻し温度が450℃を超えると、強度が低下し、降伏比が上昇するため、450℃以下とする。
また、40mm以下の薄物材の場合には、高冷却速度、かつ、冷却停止温度を高温としても、冷却条件1,2による組織形態が得られる。
加速冷却速度が25℃/s未満では、目標とする引張強度590MPa以上の強度が確保できないため、25℃/s以上とする。
冷却停止温度が650℃を超えると、フェライト分率が40%を超えるため目標とする引張強度590MPa以上の強度が確保が出来ず、一方、500℃未満では、フェライトが生成せず、目標とする降伏比80%以下の低降伏比とすることができないため、650〜500℃とする。望ましくは600〜500℃である。なお、450℃以下の焼戻しを施しても良い。尚、板厚40mmの鋼板を製造する場合は、冷却条件1〜3のいずれの条件を適用しても良い。
Claims (5)
- 質量%で、C:0.03〜0.07%、Si:0.05〜0.5%、Mn:0.6〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0005〜0.003%、Mo≦0.01%,Nb≦0.005%、Ti:0.005〜0.03%、Al:0〜0.1%、N:0.0025〜0.0070、O:0.001〜0.003%、Ca:0.0005〜0.005%であり、更に、Cu≦0.5%、Ni≦1.0%、Cr≦0.5%、V≦0.08%の1種または2種以上含み、下記(1)式で定義されるCeqが0.40〜0.45%、かつ下記(2)式で示されるACRが0.2〜0.8を満足する、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ、ミクロ組織中のフェライト分率が3〜40%であることを特徴とする表面硬度350HV10kgf以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた低降伏比建築構造用厚鋼板。
Ceq=C+Mn/6+(Cu+Ni)/15+(Cr+Mo+V)/5 −−−(1)
ACR=(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/(1.25×S)−−−−−(2)
但し、各元素は含有量(質量%)で、含有しないものは0とする。 - 前記組成にさらに、Mg≦0.005%、REM≦0.02%の1種または2種を含有することを特徴とする請求項1に記載の低降伏比建築構造用厚鋼板。
- 請求項1または2に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度:3〜20℃/s以上で冷却停止温度:400〜200℃とする加速冷却を行った後、空冷することを特徴とするミクロ組織中のフェライト分率が3〜40%であることを特徴とする表面硬度350HV10kgf以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた低降伏比建築構造用厚鋼板の製造方法。
- 請求項1または2に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度:3〜20℃/sで冷却停止温度:400〜50℃とする加速冷却を行った後、450℃以下の温度で焼戻すことを特徴とするミクロ組織中のフェライト分率が3〜40%であることを特徴とする表面硬度350HV10kgf以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた低降伏比建築構造用厚鋼板の製造方法。
- 請求項1または2に記載の組成を有する鋼素材を1000〜1200℃に加熱後、圧延終了温度をAr3変態点以上とする圧延を施し、ついで、平均冷却速度:25℃/s以上で冷却停止温度:650〜500℃とする加速冷却を行った後、空冷することを特徴とするミクロ組織中のフェライト分率が3〜40%であることを特徴とする表面硬度350HV10kgf以下、降伏比80%以下、引張強度590MPa以上の大入熱溶接部靭性に優れた板厚19〜40mmの低降伏比建築構造用厚鋼板の製造方法。
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