JP5364511B2 - 円筒型電池 - Google Patents

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Description

この発明は、円筒型電池に関する。
リチウム二次電池等に代表される円筒型電池では、軸芯に捲回された正極または負極に接続された集電部材の一方を蓋に、他方を電池容器に接続する構造を有する。一般的には、正極を蓋に接続し、負極を電池容器に接続するが、逆の接続構造を有するものもある。
蓋と電池容器とは、ゴム等で形成されたガスケットにより絶縁する。この場合、ガスケットにより絶縁を図ると同時に蓋を保持する構造が知られている。このような円筒型電池の製造方法の一例を示すと、まず、円筒型の容器の上部側にプレス等により、電池容器の一部を内側に突出すように変形してほぼV字形状の溝を形成する。次に、この溝の上方に円筒状のガスケットを配置し、その上にガスケットより僅かに小さい円盤状の蓋の外周縁を載置する。そして、プレス等により電池容器およびガスケットを軸方向に圧縮するかしめを行い、電池容器の一側縁と溝部との間に、蓋とガスケットを固定する。蓋を固定することにより蓋に接続された集電部材が固定され接続された集電部材が固定され、これにより正極、負極等含む発電要素が固定される。(例えば、特許文献1参照)
特開2009−104979号公報(図3)
上記構造の場合、集電部材はガスケットにより円筒電池の軸方向に保持されているが、軸方向と垂直な方向には保持されていない。
本発明の円筒型電池は、正極と負極とがセパレータを介して軸芯に捲回された電極群と、電極群の軸方向の一端側および他端側に配置され、それぞれ、正極および負極の一方および他方に接続された一対の集電部材と、電極群および一対の集電部材を収容し、一対の集電部材の一方に接続された電池容器と、一対の集電部材の他方に接続された蓋と、集電部材と蓋とを電気的に接続する接続部材と、一対の集電部材の他方と蓋との間に配置された絶縁部材と、蓋の外周縁と電池容器の軸方向の一方の側縁との間に介在され、かしめにより固定されたゴム製のガスケットと、を具備し、一対の集電部材の他方は、少なくとも一部が絶縁部材に食い込む微小な突起を有することを特徴とする。
この発明の円筒型電池によれば、集電部材を軸方向に作用する外力に対して確実に保持することができ、且つ、軸方向に垂直な方向に作用する衝撃・振動等の外力に対する耐久性を向上することができる。
この発明の円筒型電池の一実施形態を示す断面図。 図1に示された円筒型電池の電極群の一部を切断した外観斜視図。 図1に示された円筒型電池の分解斜視図。 本発明の円筒型電池におけるガスケットを用いた密封方法の最初の工程を示す断面図。 図4に続く工程を示す断面図。 図5に続く工程を示す断面図。 この発明の円筒電池に用いられる正極集電部材の第1の変形例を示す斜視図。 図7のVIII−VIII線切断断面図。 この発明の円筒電池に用いられる正極集電部材の第2の変形例を示す斜視図。 図9のX−X線切断断面図。 この発明の円筒電池に用いられる正極集電部材の第3の変形例を示す斜視図。 図11のXII−XII線切断断面図。 この発明の円筒電池に用いられる正極集電部材の第4の変形例を示す斜視図。 図13のXIV−XIV線切断断面図。
(実施形態1)
−円筒型電池の構造−
以下、この発明の円筒型電池の一実施形態を、リチウム二次電池を例として図面と共に説明する。
図1は、この発明の円筒型電池の一実施形態を示す断面図であり、図2は、図1に示された円筒型電池の電極群の一部を切断した外観斜視図であり、図3は、図1に示された円筒型電池の分解斜視図である。但し、図3においては、負極集電板および電池容器は、図示を省略されている。
円筒型電池1は、例えば、外形40mmφ、高さ100mmの寸法を有する。
この円筒型電池1は、有底円筒型の電池容器2およびハット型の蓋3の内部に、以下に説明する発電用の各構成部材を収容している。電池容器2は、その開放側の側部が内側に突出すように変形され、溝2aが形成されている。
10は、電極群である。電極群10は、図2に図示されるように、軸芯15と、軸芯15の周囲に捲回された正極シート(正極)11、負極シート(負極)12、および正極シート11と負極シート12との間に配置されたセパレータ13を有する。
正極シート11は、アルミニウム箔により形成され、両面に正極活物質等を塗布する正極処理が施された正極処理部11aと、正極処理が施されずアルミニウム箔が表出した正極未処理部11bとを有する。正極未処理部11bには、多数の正極リード11b1が、等間隔に一体的に形成されている。
正極シート11の形成方法の一例を説明すれば、正極シート11はリチウムマンガン複酸化物として代表的なマンガン酸リチウム(LiMn24)を正極活物質として用い、次のように作製される。正極活物質90重量部に対して、導電剤として燐片状黒鉛10重量部と、結着剤としてポリフッ化ジビリニデン(PVDF)5重量部とを添加し、これを分散溶媒としてN−メチル−2−ピロリドンを添加、混練したスラリを、厚さ20μmのアルミニウム箔の両面に均一に塗布し、乾燥させた後、プレス、裁断する。
負極シート12は、銅箔により形成され、両面に負極活物質等を塗布する負極処理が施された負極処理部12aと、負極処理が施されず銅箔が表出した負極未処理部12bとを有する。負極未処理部12bには、多数の負極リード12b1が等間隔に一体的に形成されている。
負極シート12の形成方法の一例を説明すれば、負極シート12は負極活物質の炭素材として非晶質炭素粉末を用い次のように作製される。非晶質炭素粉末90重量部に、結着剤としてポリフッ化ジビニリデン(PVDF)10重量部を添加し、これに分散溶媒としてN−メチル−2−ピロリドンを添加、混練したスラリを、厚さ10μmの圧延銅箔の両面に均一に塗布し、乾燥させた後、プレス、裁断する。
セパレータ13は、例えば、厚さ40μmのポリエチレン製多孔膜である。
軸芯15は軸方向(図面の上下方向)に延出された中空な細い筒形状を有し、上部には、正極集電部材31が圧入されている。正極集電部材31は、例えば、アルミニウムにより形成され、円盤状の基部31aの軸芯側に、下面側に突出して形成され、軸芯15の内面に圧入される下部筒部31bを有し、外周縁に上面側に突き出す上部筒部(側部)31cを有する。
図7は、正極集電部材の拡大斜視図であり、図8は、図7のVIII−VIII線切断断面図である。正極集電部材31の上部筒部31cは、上面が円形のリング形状をなし、その上面のほぼ中央部に、微小な突起31dが形成されている。微小な突起31dは、断面が方形形状を有し、上部筒部31cのリングの幅内に形成されたリング形状を有する。
正極シート11の正極リード11b1は、すべて、正極集電部材31の上部筒部31cに溶接される。すなわち、図3に図示されるように、正極リード11b1は、正極集電部材31の上部筒部31c上に重なり合って接合される。各正極リード11b1は大変薄いため、1つでは大電流を取りだすことができない。このため、軸芯15への巻き始めから巻き終わりまでの全長に亘り、多数の正極リード11b1が所定間隔に形成されている。
正極集電部材31は、電解液によって酸化されるので、アルミニウムで形成することにより信頼性を向上することができる。アルミニウムは、なんらかの加工により表面が表出すると、直ちに、表面に酸化アルミウム皮膜が形成され、この酸化アルミニウム皮膜により、電解液による酸化を防止することができる。
また、正極集電部材31をアルミニウムで形成することにより、正極シート11の正極リード11b1を超音波溶接またはスポット溶接等により溶接することが可能となる。
負極集電部材21(図1参照)は、例えば、銅により形成され、円盤状の基部21aの軸芯側に軸芯15の外面に圧入される内周筒部21bを有し、外周縁に、内周筒部21bと同方向に突き出す外周筒部21cを有する。
負極シート12の負極リード12b1は、すべて、負極集電部材21の外周筒部21cに、超音波溶接またはスポット溶接により溶接される。各負極リード12b1は大変薄いため、大電流を取りだすために、軸芯15への巻き始めから巻き終わりまで全長にわたり、所定間隔で多数形成されている。
負極集電部材21の外周筒部21cの外周には、負極シート12の負極リード12b1およびリング状の押え部材22が溶接されている。負極リード12b1は多数あるので、負極集電部材21の外周筒部21cの外周に密着させておき、負極リード12b1の外周に押え部材22を巻き付けて仮固定し、この状態で溶接される。
負極集電部材21の下面には、銅製の負極通電リード22が溶接されている。
負極通電リード23は、電池容器2の底部において、電池容器2に溶接されている。電池容器2は、例えば、0.5mmの厚さの炭素鋼で形成され、表面にニッケルメッキが施されている。このような材料を用いることにより、負極通電リード23は、電池容器2に抵抗溶接により溶接することができる。
図6は、図1に図示された円筒型電池1の領域Aの拡大図である。以下の説明においては、図1および図3と共にこの図6を参照されたい。
正極集電部材31の上部筒部31cの外周には、正極シート11の正極リード11b1およびリング状の押え部材32が溶接されている。正極リード11b1は多数あるので、正極集電部材31の上部筒部31cの外周に密着させておき、正極リード11b1の外周に押え部材32を巻き付けて仮固定し、この状態で溶接される。
電極群10を構成する正極シート11に形成された多数の正極リード11b1が、正極集電部材31の上部筒部31cに溶接されることにより、正極集電部材31は電極群10と一体的に構成される。
また、正極集電部材31の基部31aの上面には、多数のアルミニウム箔が積層されて構成された第1フレキシブル接続部材33が、その一部を溶接されて接合されている。第1フレキシブル接続部材33は、多数のアルミニウム箔を積層して一体化することにより、大電流を流すことが可能とされ、且つ、フレキシブル性を付与されている。つまり、大電流を流すには接続部材の厚さを大きくする必要があるが、1枚の金属板で形成すると剛性が大きくなり、フレキシブル性が損なわれる。そこで、板厚の小さな多数のアルミニウム箔を積層してフレキシブル性を持たせている。第1フレキシブル部材33がフルキシブル性を必要とされる理由は後述する。
図3に示すように、正極集電部材31の上部筒部31c上には、円形の開口部41aを有する絶縁性樹脂材料からなるリング状の絶縁板41が搭載されている。
絶縁板41は、開口部41aと下方に突出す側部41bを有している。
絶縁材41の開口部41a内には、アルミニウム製の内蓋35が嵌合されている。この内蓋35の下面には、第2フレキシブル接続部材34が、その一部が内蓋35に溶接されている。第2フレキシブル部材34は、多数のアルミニウム箔を積層して一体化することにより、大電流を流すことが可能とされ、且つ、フレキシブル性を付与されている。
第1フレキシブル接続部材33と第2フレキシブル接続部材34は、電池容器2内部に電解液を注入する前は、図3に図示されるように、それぞれ、溶接により一端側が固定されているに対し、他端側が開放端部となっている。電解液を注入した後は、図1に図示されるように、第1フレキシブル接続部材33と第2フレキシブル接続部材34の開放端部同士が溶接される。
内蓋35には、第1フレキシブル部材33と第2フレキシブル部材34を溶接するための開口部36が形成されている。
内蓋35の上方には、周縁部が絶縁板41上に載置され、中央部分が内蓋35の上面に接触する、アルミニウム等で形成された開裂弁37が配置されている。開裂弁37には、切込み37aが形成されている。開裂弁37は、電池の安全性確保のために設けられており、リチウム電池の内圧が上昇すると、第1段階として、上方に反り、内蓋35から離間して通電を絶つ。第2段階として、それでも内圧が上昇する場合は切込み37aにおいて開裂し、内部のガスを放出する機能を有する。
上述した絶縁板41は、内蓋35の外周部と開裂弁37の周縁部側に介在され、初期状態では、開裂弁37の中央部のみが内蓋35に接触されるようにする。正極集電部材31の上部筒部31cの上面に形成された微小な突起31dは、絶縁板41の下面に食い込んでいる。正極集電部材31は、軸芯15を介して電池容器2の底面に溶接された負極集電部材21を含む電極群10に一体化されている。このため、正極集電部材31の微小な突起31dが食い込んだ絶縁板41は、軸方向に垂直に作用する衝撃や振動等の外力に抗して保持される。
開裂弁37の上面には蓋3が配置されている。蓋3は、炭素鋼等の鉄で形成されており、開裂弁37に接触する円盤状の周縁部3aとこの周縁部3aから上方に突出す有頭無底の筒部3bを有するハット型を有する。筒部3bには複数の開口部3cが形成されている。
蓋3の周縁部3aの上下面および外周側面は、開裂弁37の周縁部により覆われている。開裂弁37は、当初、図3に図示されているように円盤状の基部に対して垂直に起立した側壁37bを有する形状に形成されており、蓋3の周縁部3aが搭載された後、プレス等によりかしめられ、コ字状に折曲されて、蓋3の周縁部3aの上面側を覆う。
なお、蓋3が鉄で形成されている場合には、別の円筒型電池と直列に接合する際、鉄で形成された別の円筒型電池とスポット溶接により接合することができる。
開裂弁37の周縁部の上下面および外周側面を覆ってガスケット43が設けられている。ガスケット43は、当初、図3に図示されるように、リング状の基部43aの周側縁に、上方に起立して形成された外周壁部43bと、内周側に、基部43aから下方に向かってほぼ垂直に垂下して形成された筒部43cとを有する形状を有している。
そして、詳細は後述するが、プレス等により、ガスケット43の外周壁部43bを折曲して基部43aと外周壁部43bにより、開裂弁37と蓋3を軸方向に圧接するように加工される。これにより、正極集電部材31に一体化された電極群10を軸方向に強固に保持する。
電池容器2の内部には、非水電解液が所定量注入されている。非水電解液の一例としては、エチレンカーボネート(EC)とジメチルカーボネート(DMC)とジエチルカーボネート(DEC)とを体積比で1:1:1の割合で混合した混合有機溶媒中に、電解質として六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を1モル/リットル溶解したものをあげることができる。
以下、上記構成の円筒型電池の製造方法の一例を説明する。
−円筒型電池の製造方法−
正極処理部11aと、多数の正極リード11b1が形成された正極未処理部11bを有する正極シート11を作製する。また、負極処理部12aと、多数の負極リード12b1が形成された負極シート12を作製する。
正極シート11と負極シート12とを、両シート間にセパレータ13を挟んで軸芯15の周囲に多重に捲回して電極群10を作製する。
この電極群10の軸芯15の下部に負極集電部材21を取り付ける。負極集電部材21の取り付けは、負極集電部材21の内周筒部21bを軸芯15の外周に嵌入して行う。負極集電部材21の外周筒部21cの外周の全周囲に亘り、負極リード12b1をほぼ均等に配分して密着し、負極リード12b1の外周に押え部材22を嵌合する。そして、超音波溶接等により、負極集電部材21に負極リード12b1および押えリング22を溶接する。
上面側に第1フレキシブル接続部材33の一端が溶接された正極集電部材31を、軸芯15の上部に取り付ける。第1フレキシブル接続部材33と正極集電部材31との溶接は、スポット溶接を用いることができる。正極集電部材31の軸芯15への取り付けは、正極集電部材31の下部筒部31bを軸芯15の内面に嵌合して行う。
正極集電部材31の上部筒部31cの外周の全周囲に亘り、正極リード11b1をほぼ均等に配分して密着し、正極リード11b1の外周に押え部材32を嵌合する。そして、超音波溶接等により、正極集電部材31に正極リード11b1および押えリング32を溶接する。このようにして、図3に図示される発電ユニット20が作製される。
発電ユニット20を収容可能なサイズを有する金属製の有底円筒部材に、上述の工程を経て作製された発電ユニット20を収容する。付言する必要も無いが、有底円筒部材は、電池容器2となるものである。
以下において、説明を簡素にして明瞭にするために、この有底円筒部材を電池容器2として説明する。
電池容器2内に収納した発電ユニット20の負極通電リード22を、電池容器2に抵抗溶接により溶接する。
次に、電池容器2を絞り加工して、電池容器2の一部を内方に突出し、外面にほぼV字状の溝2aを形成する。
電池容器2の溝2aは、発電ユニット20の上端部、換言すれば、正極集電部材31の上端部近傍に位置するように形成する。
発電ユニット20が収容された電池容器2の内部に、電解液を所定量注入する。
電解液を注入する際、第1フレキシブル接続部材33は、注入に邪魔とならない位置に曲げておく。また、電解液の注入が終わったあとは変形させて、その開放端部が内蓋35の開口部36に対応する位置に配置する。
第2フレキシブル接続部材34の一端が溶接された内蓋35を絶縁板41に取り付け、正極集電部材31上に配置する。第2フレキシブル接続部材34と内蓋35との溶接は、スポット溶接を用いることができる。内蓋35と絶縁板41との取り付けは、圧入、溶着、接着などにより行う。内蓋35が取り付けられた絶縁板41を正極集電部材31上への配置は、絶縁板41の側部41bに、正極集電部材31の上部筒部31cの内面を嵌入した状態で、正極集電部材31の上部筒部31cの上面に形成された微小な突起31d上に載置する。
第2フレキシブル接続部材34の開放端部を内蓋35の開口部36に対応する位置にして、第1フレキシブル接続部剤31の開放端部と重合させておく。
第1フレキシブル接続部材33と第2フレキシブル接続部材34の開放端部同士をスポット溶接により溶接する。
第1フレキシブル接続部材33と第2フレキシブル接続部材34の溶接に際しては、上述した如く、それぞれの開放端部の位置を変位させるために、第1フレキシブル接続部材33および第2フレキシブル接続部材34を変形させる必要があるが、それぞれが、アルミニウム箔等の薄い金属箔を複数積層して形成されているので、変形に十分な可撓性を有している。
次に、開裂弁37が固定された蓋3を絶縁板41上に載置する。開裂弁37と蓋3との固定は、かしめ等により行う。図3に図示された如く、開裂弁37には、当初、側壁37bは基部37aに垂直に形成されているので、蓋3の周縁部3aを開裂弁37の側壁37b内に配置する。そして、開裂弁37の側壁37bをプレス等により変形させて、蓋3の周縁部の上面および下面、および外周側面を覆って圧接する。
この後、蓋3および電池容器2をかしめて、ガスケット43により、蓋3、換言すれば、正極集電部材31および電極群10を軸方向に保持すると共に、正極集電部材31を軸方向と垂直な方向に対して確実に保持させるための加工を行う。
その方法を、図1に図示された領域Aの拡大断面を示す図4〜図6を用いて説明する。
図4に図示されるように、かしめによって開裂弁37が固定された蓋3と電池容器2との間にガスケット43を配置する。ガスケット43は、ゴムで形成されており、限定する意図ではないが、1つの好ましい材料の例として、エチレンプロピレン共重合体(EPDM)をあげることができる。また、例えば、電池容器2が厚さ0.5mmの炭素鋼製で、外径が40mmΦの場合、ガスケット43の厚さは10mm程度とされる。
図4に図示された状態では、ガスケット43は、電池容器2の溝2aの内側に留まっている。また、発電ユニット20は、その上端の位置が、電池容器2の溝2aの上部に対応する。
また、正極集電部材31の上部筒部31cの上面に形成された微小な突起31dは、絶縁板41の下面に対応して配置されている。
上述した通り、ガスケット43は、当初、リング上の基部43aの上方に外周壁部43bを有し、下方に向かって基部43aに垂直方向に突出す筒部43cを有する形状に作製されている。外周壁部43bも基部43aに対してほぼ垂直方向に突出して形成されている。
図4に図示されるように、ガスケット43上に、開裂弁37がかしめられた蓋3を搭載した状態で、図5に図示されるように、内側上方から外周下方に傾斜したプレス面を有する成形金型61を電池容器2の軸方向に押し下げて、電池容器2の上側の側縁と共にガスケット43の外周壁部43bを内側に向けて傾斜させる。
プレス加工は、プレス面の傾斜が垂直に近いものから、順次、水平に近づくように傾斜が緩やかになる成形金型に変更して、複数回行うようにしてもよい。
プレス加工の進行と共に、正極集電部材31の上部筒部31cの上面に形成された微小な突起31dは、絶縁板41の下面に近接していく。
図6は、プレス面が水平の成形金型62を用いて、蓋3とガスケット43にかしめを行った後の状態を示す。この工程では、電池容器2の溝2a内に、溝2aの傾斜面とほぼ同じ角度に傾斜した成形金型63を配し、成形金型62と63の間に、開裂弁37がかしめられた蓋3に、ガスケット43および電池容器2の上部の側縁を軸方向に圧縮してかしめを行う。この工程では、成形金型63は、当初、電池容器2の溝2a内の上方の外面2bから離間した位置に配置される。
このため、成形金型62の押し下げに伴い、電池容器2の溝2aの上部側が下方に押し下げられる。そして、電池容器2の溝2a内の外面2bが成形金型63に当接し、電池容器2と開裂弁37がかしめられた蓋3の外周部3aとの間に配置されたガスケット43の外周壁部43bは、開裂弁37の上面および外周側面に沿ってL字状に折曲される。このようにして、蓋3が電池容器2およびガスケット43に保持されることにより正極集電部材31および電極群10は、軸方向と垂直な方向に対して強固に保持される。
ここで、正極集電部材31の基部31aの下面(図1における軸芯15の上面との接触面)から微小な突起31dまでの高さHplateは、軸芯15の上面から絶縁板41の下面までの高さHspaceよりも大きい寸法とされている。すなわち、Hplate>Hspaceの関係を満たす。このため、電池容器2の溝2aの上部側が下方に押し下げられ、プレスによって軸方向に大きな圧力が負荷されることにより、正極集電部材31の微小な突起31dは、絶縁板41に圧接され、一部は絶縁板41内に食い込む。また、正極集電部材31の基部31aは、多少、下方にたわむように変形する。
このため、正極集電部材31に一体化されている電極群10は、絶縁板41および正極集電部材31によって、軸方向に垂直に作用する衝撃や振動等の外力に抗して強固に保持される。
正極集電部材31の微小な突起31dは、絶縁板41に対して強く圧接することにより、軸方向に垂直な方向に作用する外力に抗して電極群10を保持するようにすればよく、微小な突起31dを絶縁板41に食い込ませることは必須ということではない。しかし、少なくとも微小な突起31dの一部を絶縁板41に食い込ませれば、大きな保持力を得ることができる。
以上の通り、上記実施形態によれば、蓋3の周縁部3aを挟んで電池容器2とガスケット43をかしめることにより、軸方向に作用する外力に抗して正極集電部材31に一体化された電極群10を強固に保持する。また、正極集電部材31の微小な突起31dが、絶縁板41に圧接されることにより、軸方向に垂直方向作用する外力に抗して正極集電部材31に一体化された電極群10を強固に保持する。
なお、上記実施形態における、正極集電部材31の微小な突起31dの形状は、以下に示すように、種々、変形することが可能である。
(実施形態2)
図9は、正極集電部材の実施形態2を示す外観斜視図であり、図10は、図9のX−X線切断断面図である。
実施形態2では、正極集電部材31の上部筒部31cの上面に形成される微小な突起31dは、断面が半円形を有する。すなわち、正極集電部材31の上部筒部31cのリングの幅内に、断面が半円形の微小な突起31dをリング形状に形成したものである。このような、実施形態の場合でも、微小な突起31dを絶縁板41に食い込ませて、軸方向に垂直方向作用する外力に抗して正極集電部材31に一体化された電極群10を強固に保持することができる。
(実施形態3)
図11は、正極集電部材の実施形態2を示す外観斜視図であり、図12は、図11のXII−XII線切断断面図である。
実施形態3では、正極集電部材31の上部筒部31cの上部側側面に切り込みを入れ、その切り込みの上部側を、持ち上げて、切り込み部の奥から表面に向けて、上昇するように傾斜させたものである。すなわち、正極集電部材31の上部筒部31cのリングの側面から切り込みにより、上部筒部31cの上面側の部分をリング状に突き出させたものである。このような、実施形態の場合でも、微小な突起31dを絶縁板41に食い込ませて、軸方向に垂直方向作用する外力に抗して正極集電部材31に一体化された電極群10を強固に保持することができる。
表1は、実施形態1〜3の円筒型電池に対して振動試験を行った後の内部短絡発生数を示す。
実施形態1〜3は、それぞれ、図1に図示する円筒型電池の構造を有しており、正極集電部材31の上部筒部31cに形成した微小な突起31dのみを、上記各実施形態に示す形状としたもので行った。また、比較例として、正極集電部材31と絶縁板41との間に隙間が設けられているもの、換言すれば、Hplate<Hspaceの関係を満たす(但し、Hplateは正極集電部材31の軸芯15の上面との接触面から微小な突起31dまでの高さ、Hspaceは軸芯15の上面から絶縁板41の下面までの高さ)、従来の構造を有する円筒型電池に対して、同様な振動試験を行った結果を掲載する。
上記振動試験は、「JISC8713 密閉形小形二次電池の機械的試験」に準じ、振動数10〜500Hz、振幅0.35mmのピークまたは最大50m/s2とし、振動軸は効果を検証しやすい円筒の長手(軸)方向に垂直な方向とした。また、掃引速度は1オクターブ/分とし、100サイクルまで繰り返し実施した。20サイクル毎に電圧を測定して内部短絡の有無を確認し、各電池の内部短絡の発生数をカウントした。電池電圧は、初期2.7Vであり、20サイクル毎に電池電圧を測定し、電池電圧が2.5V以下となった電池を、内部短絡が発生したものとした。試験は、実施例毎に電池20個を行った。周囲温度は20+0.5℃〜20−0.5℃である。表1に記載の内部短絡発生数は、累積数である。
表1に掲載されている如く、比較例では、40サイクルから内部短絡を発生した電池が確認され、100サイクル終了時点では、合計5個の電池に内部短絡が発生した。これに対し、本発明の各実施形態では1〜3のすべてにおいて、60サイクルまでは内部短絡を発生した電池は皆無であり、且つ、100サイクル終了時点で内部短絡を発生した電池は合計で2個以下であった。従って、いずれの実施形態の場合でも、比較例に対して、信頼性が向上したことが確認された。
上記実施形態によれば、蓋3の周縁部3aを挟んで電池容器2とガスケット43をかしめることにより、軸方向に作用する外力に抗して正極集電部材31に一体化された電極群10を強固に保持する。また、正極集電部材31の微小な突起31dが、絶縁板41に圧接されることにより、軸方向に垂直方向に作用する外力に抗して正極集電部材31に一体化された電極群10を強固に保持する。
(実施形態4)
なお、正極集電部材31に形成する微小な突起31dは、上記実施形態以外にも、種々、変形して実施することができる。
図13は、この発明の実施形態4を示す外観斜視図であり、図14は、図13のXIV−XIV線切断断面図である。
実施形態4では、正極集電部材31の上部筒部31cの上面に形成される微小な突起31dは、断面が三角形に形成されている。すなわち、正極集電部材31の上部筒部31cのリングの幅内に、断面が三角形の微小な突起31dをリング形状に形成したものである。このような、実施形態の場合でも、微小な突起31dを絶縁板41に食い込ませて、軸方向に垂直方向作用する外力に抗して正極集電部材31に一体化された電極群10を強固に保持することができる。
上記各実施形態では、正極集電部材31上に形成される微小な突起31dは、いずれもリング状に連続する形状を有している。しかし、微小な突起31dは、所定のピッチで間隔を設けて形成しても良い。または、数個のみ、適宜な位置に設けてもよい。連続的に設ける場合においても、または離散して設ける場合においても、微小な突起31dの厚さは、正極集電部材31の上部筒部31cと同じ厚さとしてもよい。微小な突起31dは、同一の円周上に配置するのみでなく、複数の円周上に同心円状に配置してもよい。各微小な突起31dが、形や向きが異なるように形成してもよい。正極集電部材31の上部筒部31cを基部31a側から先端側に向けて漸次傾斜する断面三角形状に形成し、先端側の一部に微小な突起31dの機能を持たせるようにしてもよい。
なお、上記の実施形態では、リチウム電池の場合で説明したが、この発明は、リチウム電池に限られるものではなく、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池など、他の円筒型電池にも適用をすることができる。
上記の実施形態では、ガスケットにより正極集電部材31を保持する場合で示したが、ガスケットにより負極集電部材を保持する構造とすることができる。集電部材を負極にした円筒型電池では、負極集電部材に接続された蓋が炭素鋼等の鉄製材料で形成され、正極である電池容器がアルミニウムで形成される。すなわち、図1において、リード(正極)12b1、集電部材(正極)21、集電リード(正極)22および電池容器2がアルミニウムで形成され、(負極)リード11b1が銅で形成され、集電部材(負極)31、内蓋35、開裂弁37および蓋3が炭素鋼等の鉄で形成される。蓋3はアルミニウムで形成しても良い。但し、この場合においても、材料は一例であって、他の材料で形成されたものも本発明に含まれる。
集電部材31を負極とした場合には、この集電部材31に微小な突起31dが形成される。微小な突起31dの形状等は、上述した実施形態のいずれのものでも適用をすることが可能である。
その他、本発明の円筒型電池は、発明の趣旨の範囲内において、種々、変形して構成することが可能であり、要は、正極と負極とがセパレータを介して軸芯に捲回された電極群と、電極群の軸方向の一端側および他端側に配置され、それぞれ、正極および負極の一方および他方に接続された一対の集電部材と、電極群および一対の集電部材を収容し、一対の集電部材の一方に接続された電池容器と、一対の集電部材の他方に接続された蓋と、集電部材と蓋とを電気的に接続する接続部材と、一対の集電部材の他方と蓋との間に配置された絶縁部材と、蓋の外周縁と電池容器の軸方向の一方の側縁との間に介在され、かしめにより固定されたゴム製のガスケットと、を具備し、一対の集電部材の他方は、少なくとも一部が絶縁部材に食い込む微小な突起を有するものであればよい。
1 円筒型電池
2 電池容器
2a 溝
3 蓋
3a 周縁部
3b 筒部
10 電極群
11 正極シート(正極)
11a 正極処理部
11b 正極未処理部
11b1 正極リード
12 負極シート(負極)
12a 負極処理部
12b 負極未処理部
12b1 負極リード
13 セパレータ
15 軸芯
20 発電ユニット
21 負極集電部材
31 正極集電部材
31a 基部
31b 下部筒部
31c 上部筒部
31d 微小な突起
35 内蓋
37 開裂弁
41 絶縁板
43 ガスケット
43a 基部
43b 外周壁部
43c 筒部

Claims (3)

  1. 正極と負極とがセパレータを介して軸芯に捲回された電極群と、
    前記電極群の軸方向の一端側および他端側に配置され、それぞれ、前記正極および前記負極の一方および他方に接続された一対の集電部材と、
    前記電極群および前記一対の集電部材を収容し、前記一対の集電部材の一方に接続された電池容器と、
    前記一対の集電部材の他方に接続された蓋と、
    前記集電部材と前記蓋とを電気的に接続する接続部材と、
    前記一対の集電部材の他方と前記蓋との間に配置された絶縁部材と、
    前記蓋の外周縁と前記電池容器の軸方向の一方の側縁との間に介在され、かしめにより固定されたゴム製のガスケットと、
    を具備し、前記一対の集電部材の他方は、少なくとも一部が前記絶縁部材に食い込む微小な突起を有することを特徴とする円筒型電池。
  2. 請求項に記載の円筒型電池において、前記集電部材は基部および基部より前記絶縁板側に向けて起立する筒部を有し、前記微小な突起は、前記集電部材の筒部の上面に、前記筒部の厚さより薄い厚さに形成されていることを特徴とする円筒型電池。
  3. 請求項に記載の円筒型電池において、前記微小な突起は、前記筒部の上面にリング状に連続して形成されていることを特徴とする円筒型電池。
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