JP5360680B2 - データ通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、送信元の携帯装置から送信先への携帯装置による無線通信する際の通信方法及び通信システムに関する。
従来、携帯装置(携帯電話、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、ノートパソコン等)の使用に際して、使用者はボタン使用又はマウス等によって入力している。近年、より直感的な入力方法として指先をタッチパネルに触れることによりコマンド制御及びデータの入力が行われるようになってきた。特許文献1は、加速度センサを装備する携帯装置を使用者が手にとって直線的に振ったりすることで表示画面の中の選択項目を移動させる可能な技術を開示する。また、特許文献1は、同様な使用により表示画面の中のビュー領域を移動させる技術を開示する。特許文献1は、さらに使用者が携帯装置を持ち、図形又は文字をエアーライティング又はハンドジェスチャすることで、コマンド又は機能を起動又はトリガすることができる技術を開示する。これらの方法を用いることにより、使用者は直感的な携帯端末の使用をすることができていた。
特開2007−207228
しかしながら、従来の携帯装置は使用する携帯装置自体のコマンド、文字入力又は機能の選択などを使用者の直感的に使用することに主眼がおかれ、送信元の携帯装置から送信先(受信側)への携帯装置への表示などまで考慮されていない。
本発明は、送信側の使用者が携帯装置に対して行う動作が、受信側の携帯装置への表示を制御することで、送信側の使用者の意思を受信側の使用者に直感的に伝達することができるデータ通信システム又はデータ通信方法に関する技術を提供する。
第1の観点のデータ通信システムは、第1携帯装置に記憶されたデータをこの第1携帯装置とは異なる第2携帯装置へ通信する。データ通信システムは、所定の基準姿勢に対する第1装置の傾きを検出する傾き検出部と、傾き検出部で検出された傾きに基づき、データを第2装置に表示させるまでの時間を計算する時間計算部と、第1装置と第2装置との間でデータを送受信する送受信部と、表示させるまでの時間の経過後に、第2装置で受信されたデータに関する情報を第2装置に表示させる表示手段と、を備える。
第2の観点のデータ通信方法は、第1携帯装置に記憶されたデータをこの第1携帯装置とは異なる第2携帯装置へ通信する。データ通信方法は、所定の基準姿勢に対する第1装置の傾きを検出する傾き検出部と、傾き検出部で検出された傾きに基づき、データを第2装置に表示させるまでの時間を計算する時間計算部と、第1装置と第2装置との間でデータを送受信する送受信部と、表示させるまでの時間の経過後に、第2装置で受信されたデータに関する情報を第2装置に表示させる表示手段と、を備える。
本発明によるデータ通信システム又は通信方法によれば、送信元の携帯端末を使う使用者の動作で送信先の携帯端末の表示を変化させることができる。したがって、送信先の携帯装置の使用者は直感的なコミュニケーションを感じることができる。
(a)は第1携帯装置100の上面図である。(b)は(a)のA−A断面図である。 第1携帯装置100の通信可能な通信エリアAAを示した図である。 (a)は第1携帯装置100の通常使用状態を側面方向から見た図である。 (b)は第1携帯装置100の角度rと第2携帯装置200での表示時間HSとの関係を示したグラフの一例である。 (c)は第1携帯装置100の角度rと第2携帯装置200での表示時間HSとの関係を示したグラフの一例である。 データファイルDFを送信領域TAに向け指でドラッグ・アンド・ドロップする図である。 所定の角度rにおける指の移動速度vと第2携帯装置200の表示時間HSとの関係を表したグラフである。 データ通信システムの制御系を示した図である。 通信制御系のフローチャートである。 (a)は、第1携帯装置100と第2携帯装置200との指向性の無線通信を示した図である。 (b)は、第2携帯装置200を特定するための固有アドレスを取得するフローチャートである。 (a)は送信領域TAを8方向に配置した図である。 (b)は複数の送信領域TAに送信する指の動きを示した図である。
本実施形態の携帯装置は携帯電話、PDA、携帯ゲーム機、携帯音楽プレーヤ、デジタルカメラ、ノートパソコン等である。以下は送信側の携帯装置を第1携帯装置100とし、受信側の携帯装置を第2携帯装置200として表記する。第1携帯装置100の表示画面上にはタッチパネルTPが備わり、第1携帯装置100の内部には加速度計又はジャイロスコープなどのモーションセンサMSが設置されている。
図1(a)は第1携帯装置100の上面図であり、図1(b)は(a)のA−A断面図である。図1に示されるように、筺体10の中央部に表示画面DPが設置され、その前面のすべてを覆うようにタッチパネルTPが設置されている。タッチパネルTPは表示画面DPの縁部においても位置検出しやすいように、表示画面DPより大きく設計されている。一般的に、タッチパネルTPは透明伝導体抵抗器の構造をしており、タッチセンサ式の表面構造となっている。また、タッチパネルTPは酸化インジウム錫(ITO)、導電透明ポリマー、酸化アンチモン錫(ATO)、又はその他の適切な材料で形成される。
一般的に、モーションセンサMSの一例である加速度計は、使用者が第1携帯装置100を振ったりして保持する位置から移動させた場合に、加速度を検知することができる。モーションセンサMSは演算器を備えている。演算器は加速度と時間とに基づいてその移動量及び移動角度(水平面を基準とした方位である、仰角及び俯角を含む)を算出することができる。またモーションセンサMSの別例であるジャイロスコープは、仰角及び俯角を検知することができる。
第1携帯装置100は第2携帯装置200と通信可能な送受信部15を装備している。図示しないが、第2携帯装置200にも第1携帯装置100と同様な送受信部15を装備している。図示しないが、第2携帯装置200にも第1携帯装置100と同様な送受信部15を装備している。送受信部15は無線通信を通信手段として、例えばWi−Fi(登録商標)、Bluetooth(ブルートゥース)及び赤外線通信等を備えている。また、送受信部15は無指向性の無線通信(Wi−Fi(登録商標)、Bluetooth(ブルートゥース)であっても指向性の無線通信(赤外線通信)であってもよい。
第1携帯装置100には、第2携帯装置200にデータが送信された際にデータファイルDF(図2を参照)を表示させるに必要なプログラムが記憶されている。第2携帯装置200には第1携帯装置100からデータファイルDFを受信した際にデータを表示させるに必要なプログラムが記憶されている。また後述するように、通信可能な複数の携帯装置がある場合にどの携帯装置に通信するかを選択するプログラムも記憶されている。
図2は第1携帯装置100の通信可能な通信エリアAAを示した図である。
第1携帯装置100はBluetoothにより一台又は複数の第2携帯装置200と接続することが可能となる。図2で示すように例えば、第1携帯装置100の周囲に第1携帯装置200(第2携帯装置201ないし第2携帯装置205)がある場合に、第1携帯装置100は通信可能な通信エリアAA内の第2携帯装置201ないし第2携帯装置204と通信可能であり、第2携帯装置205とは通信ができない。なお、本明細書では、個々の第2携帯装置を示すときには第2携帯装置201から205と呼び、代表してな第2携帯装置を示すときには第2携帯装置200と呼ぶ。
第1携帯装置100は第2携帯装置201ないし携帯装置204に対して同時に通信可能であるだけでなく、第2携帯装置201ないし204を選択して通信することも可能である。なお、第1携帯装置100はインターネット網を介して第2携帯装置200は接続することも可能である。以下は通信エリアAA内の複数の第2携帯装置200に対して同時に通信する場合を述べる。
本実施形態の通信システムは第1携帯装置100を使用する使用者の動作により、送信するデータファイルDFが第2携帯装置200で表示される時間を変化させることができる。
本実施形態で用いるデータファイルDFは画像情報、文字情報、及び第2携帯装置200向けの制御コマンドなどを含み、第2携帯装置200への情報の提供と制御とを行うことができる。以下、図面と共に具体的な例を示す。なお以下は説明しやすいようにデータファイルDFは画像情報又は文字情報として扱うが、第2携帯装置200の制御コマンドであっても良い。第2携帯装置200での表示される時間に関する情報は第1携帯装置100が送信するデータファイルDFに添付される。
《第1実施形態》
第1携帯装置100にはモーションセンサMSが装備される。第1携帯装置100自体の角度により第2携帯装置200におけるデータファイルDFの表示時間HSを変化させることができる。
図3(a)は第1携帯装置100の通常使用状態を側面方向から見た図である。図に示すように使用者は表示画面を目視しやすい適切な角度(以下は基準位置と称する)となるように第1携帯装置100の筐体10をある角度r(仰角r)で保持する。使用者は第1携帯装置100のデータファイルDF(図2を参照)を指で選択し表示画面DPに表示された送信ボタンを押すことでデータファイルDFを送信する。モーションセンサMSは送信ボタンが押されたときの第1携帯装置100の角度を検知する。
図3(b)は第1携帯装置100の角度rと第2携帯装置200での表示時間HSとの関係を示したグラフの一例である。なお、Y軸は表示時間HS(t)を示し、X軸は第1携帯装置100の本体の角度rを示し、角度rを−45°から0°(俯角)、0°から90°(仰角)として表示している。表示時間HSとは、第1携帯装置100から第2携帯装置200へデータファイルDFを送信してから第2携帯装置200の表示部に表示させるまでの時間をいう。又は第2携帯装置200がデータファイルDFを受信してから第2携帯装置200の表示部に表示させるまで時間をいう。
例えば人が目標に対してボールを飛ばす動作をする場合、速いボールを出す際にはその弾道が投げ出し角度rが水平方向に近くなる。反対に、遅いボールで目標に到達させようとした場合の弾道は山なりとなり、投げ出し角度rが上を向く。これらの経験則を第1携帯装置100の通信条件に適用し、第1携帯装置100を水平方向(角度0°)に向けた場合は、第2携帯装置200でのデータファイルDFの表示時間HSが最短時間になり、第1携帯装置100を上方向(90°)に向けた場合は、第2携帯装置200でのデータファイルDFの表示時間HSが最長時間となるよう設定する。
人が目標に対してボールを飛ばす動作をする場合、地面に対して投げることは経験的に少ない。しかし図3(b)のグラフにおいては、使用者が第1携帯装置100を正確に水平方向に向けることが困難であるため、俯角に第1携帯装置100を傾けた場合には、第2携帯装置200でのデータファイルDFの表示時間HSが最短時間に設定している。
図3(c)は第1携帯装置100の角度rと第2携帯装置200での表示時間HSとの関係を示したグラフの別例である。図3(c)は(b)と異なり俯角に第1携帯装置100を傾けた場合に、第2携帯装置200でのデータファイルDFの表示時間HSが遅くなるようにしている。この別例では、ボールを何度も地面にバウンドさせて目標までボールを飛ばす人の経験則を適用している。
なお、図3(b)又は(c)では、第1携帯装置100の角度rと第2携帯装置200での表示時間HSとの関係が直線的に比例した例を示しているがこの限りでない。例えば、第1携帯装置100の角度rと第2携帯装置200での表示時間HSとの関係を二次元的な放物線を描く関係にしても良い。
第2携帯装置200での表示時間HSを遅らせるために、第2携帯装置200ではデータファイルDFの受信完了が終了しても、データファイルDFの表示及び通知がされずに、表示時間HSに従い所定の経過時間保持される。所定の経過時間が経過すると、画面の表示、音、振動及び不図示のランプの光で第2携帯装置200の使用者に通知してデータファイルDFの表示を行う。図2に示されたような通信範囲にいる第2携帯装置200の使用者は、第1携帯装置100の使用者の動作を目視することができるため、データファイルDFが届いて第2携帯装置200で表示されるまで時間が大体予想できる。このため、第1携帯装置100の使用者のどれだけの時間で送りたいという気持ちを第2携帯装置200の使用者に直感的に伝達することができる。通信システムの制御系については後述する。
《第2実施形態》
データファイルDFを送信領域TAに向け指で移動させる図である。
第1実施形態では送信ボタンを表示画面DPに表示させ使用者の指がタッチパネルTP上の送信ボタンに触れることで送信処理させていた。タッチパネルTPはタッチセンサとしての機能の他、タッチパネルTPを移動する指の移動速度vも検知することができる。このため、第2実施形態は、第1携帯装置100の使用者による指の移動速度vと第1携帯装置100の角度rとから、第2携帯装置200の表示時間HSを制御する。
使用者は第1携帯装置100のデータファイルDFを指で選択し、そのまま押さえながら表示画面DP上を自由に移動させることが可能である。いわゆる、使用者はデータファイルDFをドラッグ・アンド・ドロップ(drag−and−drop)させる。図4で示すように第1携帯装置100の表示画面DP上部を送信領域TAとした場合には、データファイルDFを送信領域TAに向け指で移動させることができる。指の移動速度vはタッチパネルTPを移動する指の単位時間ごとの検出座標から計算することができる。
なお、指の移動速度が速い場合、例えば、使用者がデータファイルDFを早く送信しようとデータファイルDFを指で弾き、送信領域TAへ飛ばす動作をした場合は、必ずしもデータファイルDFが送信領域TAまで触れ続ける必要がなく、指の移動速度vで判断しても良い。
図5は第1携帯装置100のデータファイルDFを選択して動作させる指の移動速度vと第2携帯装置200の表示時間HSとの関係を表したグラフである。なお、X軸は指の移動速度vを示し、Y軸は表示時間HSを示す。図5で示されたグラフは、第1携帯装置100の代表的な角度r(−45°〜0°、45°、90°)における移動速度vと表示時間HSとの関係を表示してある。例えば、選択したデータファイルDFは指で弾かれることで、移動速度vが閾値TH以上を検知すると、第1携帯装置100の角度rごとに設定される第2携帯装置200の表示時間HSの最短時間で送信処理される。なお、本実施形態では角度rが45°〜0°、45°、90°の3種類で示したが、もちろん、0°〜90°までは1°毎に速度プロファイルが用意されている。また、例えば角度rが0°から30°、30°から60°、60°から90°などの所定角度範囲における移動速度vと表示時間HSとの関係でもよい。
一方、移動速度vが閾値THに達していない場合は第1携帯装置100のデータファイルDFが送信領域TA方向へドラッグ・アンド・ドロップされる時間から平均時速を算出して移動速度vとなる。第2携帯装置200の表示時間HSは第1携帯装置100の本体の角度rと移動速度vとの関係から求まる。第2携帯装置200ではデータファイルDFに添付される表示時間HSに従いデータファイルDFが表示画面DPに表示される。
第2携帯装置200ではデータファイルDFの表示の完了時に音、振動及び光で使用者に通知する。図2に示されたような通信範囲にいる第2携帯装置200の使用者は、第1携帯装置100の使用者が何度ぐらい第1携帯装置100を傾けどれくらいの速度で指を動かしているかの動作を目視することができるため、データファイルDFが届いて第2携帯装置200で表示されるまで時間が大体予想できる。このため、第1携帯装置100の使用者のどれだけの時間で送りたいという気持ちを第2携帯装置200の使用者に直感的に伝達することができる。通信システムの制御系については後述する。
《第3実施形態》
第1実施形態では第1携帯装置100の角度rで第2携帯装置200の表示時間HSが決定されていた。第2実施形態では第1携帯装置100の角度r及び第1携帯装置100のタッチパネルTP上の指の移動速度vで第2携帯装置200の表示時間HSが決定されていた。第3実施形態では第1携帯装置100内のモーションセンサMSで使用者が第1携帯装置100を振ったりした際の加速度を検出することにより、データファイルDFの送信処理を行う。第1携帯装置100に設置された加速度計は第1携帯装置100自体の動きを検知することができる。このため、例えば使用者が第1携帯装置100を振ることでデータファイルDFを第2携帯装置200に送信することが可能となる。
モーションセンサMSである加速度計は、第1携帯装置100が静止した状態から、振られて停止した状態までの平均加速度を検出する。モーションセンサMS内の演算器は平均加速度に基づいて振り速度mを計測することができる。また、モーションセンサMSのジャイロスコープにより第1携帯装置100の角度rを計測することができるため、第1携帯装置100の振られた角度rも計測することができる。つまり、第1携帯装置100はモーションセンサMSの計測値から水平方向に振られているのか、ある角度r(仰角)の方向に振られたかを判別することができる。このため、第2実施形態で示された指の移動速度vと表示時間HSとの関係と同様に、振られた角度rに対応する振り速度mと表示時間HSとの関係が成り立つ。
第1携帯装置100の使用者は、送信画面にデータファイルDFを表示させておき、第1携帯装置100をある角度r及び加速度で振ることで、第2携帯装置200におけるデータファイルDFの表示時間HSを可変させることができる。
<データ通信システムの制御系>
図6は、データ通信システムの制御系を示した図である。以下、第2実施形態、第3実施形態における表示時間HSを決定する例を説明する。
図6に示されるように、第1携帯装置100の通信制御系の制御部90は演算部91と通信制御部92とから構成されている。第1携帯装置100に設置されるモーションセンサMSには本体の傾きを検出することができる傾き検出部21と、本体の移動速度を検出することができる速度検出部22とを備えている。また、タッチパネルTPは連続して移動する指の位置情報から速度を計測する速度計測部23を備えている。
第1携帯装置100の速度計測部23で検出した指の移動速度v、又は速度検出部22で検出した振り速度mなどの速度情報は演算部91に送られる。演算部91では速度情報と、傾き検出部21で検出した角度rとから第2携帯装置200での表示時間HSを決定する。制御部90はデータファイルDFに表示時間HSを添付して通信制御部92に伝達する。通信制御部92では第2携帯装置200との通信を行い、データファイルDFと表示時間HSとを第2携帯装置200に送信する。
一方、第2携帯装置200の通信制御系は第1携帯装置100と同様な制御部90が設置され演算部91と通信制御部92とで構成されている。また、第2携帯装置200にはデータファイルDFの表示を行う表示部24と、データファイルDFの受信の通知を行う通知部25が設置されている。第2携帯装置200では通信制御部92で表示時間HSとデータファイルDFとの受信を行う。演算部91は表示時間HS、すなわち表示の遅延時間に基づいて受信したデータファイルDFを表示部24に伝達し、同時に通知部25に音、振動又は光などの少なくとも一つを発するように指令する。
図6では、データファイルDFに表示時間HSを添付して第1携帯装置100から第2携帯装置200へ送信した。表示時間HSを送信する代わりに、指の移動速度v(又は振り速度m)と第1携帯装置100の角度rとを送信しても良い。第2携帯装置200の演算部91が指の移動速度v(振り速度m)と第1携帯装置100の角度rとに基づいて表示時間HSを演算することもできる。
<通信制御系のフローチャート>
図7は第1実施形態における第1携帯装置100の通信制御系を示したフローチャートである。
ステップS01において、第1携帯装置100の使用者は送信画面に送信したいデータファイルDFをタッチパネルTPに表示させる。
ステップS02において、第1携帯装置100は送信処理を行う。第1携帯装置100の使用者は送信処理として、表示画面DPの送信ボタンを押したり(第1実施形態)、指でデータファイルDFを触りながら表示画面の送信領域TAに向けて移動させたり(第2実施形態)、第1携帯装置100を振ったり(第3実施形態)してデータファイルDFを送信する。指で動かす方法では指の移動速度vを取得し、第1携帯装置100を振る方法では振り速度mを取得する。速度情報は、速度検出部22又は速度計測部23から取得する。
ステップS03において、第1携帯装置100自体の角度情報を取得する。第1携帯装置100の角度rは送信ボタンを触れたときの角度r(第1実施形態)、送信領域TAにドラッグ・アンド・ドロップされたときの角度r(第2実施形態)、又は第1携帯装置100自体が振られた角度r(第3実施形態)を取得する。角度情報は傾き検出部21から取得する。
ステップS04において、演算部91は速度情報又は角度情報から第2携帯装置200の表示時間HSを算出する。例えば、表示時間HSは、表示されるまで2秒、4秒などの遅延時間である。
ステップS05において、制御部90は表示時間HSの算出結果とデータファイルDFとを通信制御部92に転送する。通信制御部92はデータファイルDFに表示時間HSが添付されたデータを第2携帯装置200に送信する。
ステップS06において、第2携帯装置200は第2携帯装置200の通信制御部92で第1携帯装置100から送られてきたデータファイルDFと表示時間HSとを受信する。
ステップS07において、第2携帯装置200の演算部91はデータファイルDFに添付された表示時間HSから遅延時間を算出して、遅延時間をカウントする。遅延時間が“0”であった場合、又は遅延時間をカウントダウンして“0”になった場合はステップS08に移動する。なお、データファイルDFの大きさによって第1携帯装置100から第2携帯装置200に送られるまでの通信時間が異なる。表示時間HSは、第2携帯装置200が最初にデータを受信し始めてから遅延時間をカウントダウンしてもよいし、第2携帯装置200がデータを受信完了してから遅延時間をカウントダウンしてもよい。もちろん、遅延時間をカウントアップする方式でもよい。
ステップS08において、第2携帯装置200の通知部25は音、振動又は光で第2携帯装置200の使用者にデータファイルDFの受信を通知する。また第2携帯装置200の表示部24はデータファイルDFを表示画面DPに表示させる。
なお、第1携帯装置100のデータファイルDFの添付された表示時間HSから遅延時間をカウントしたが、移動速度v(振り速度m)と第1携帯装置100の角度rとを受信して、第2携帯装置200の演算部91で表示時間HSを算出してもよい。
第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態での演算部91による表示時間HSの決定条件は、指の移動速度v、第1携帯装置100の角度r、または第1携帯装置100の振り速度mである。しかし、これらに加えて、送信するデータファイルDFの容量も表示時間HSの決定条件としてもよい。例えば人が重たい物を投げる場合は、遠くに投げるための角度と速度とが必要となってくる。同様に、第1携帯装置100の使用者が容量の大きなデータファイルDFを送信しようとする場合は、ある角度rと移動速度v又は振り速度mとを必要とし、条件が合わないと送信できない、又は第2携帯装置200における表示時間HSが極端に長くなるなどのなどの処理をさせてもよい。つまり、第1携帯装置100の使用者は送ろうとするファイル容量を体感して送信することが可能となる。
《第4実施形態》
第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態においては通信エリアAA内の複数の第2携帯装置200へ同時に無線通信を行っていたが、送信先を選択することも可能である。第1携帯装置100の使用者は赤外線通信などの指向性の高い通信手段を選択した場合は第2携帯装置200との接続を認識した場合に第1携帯装置100に設置した磁気方位センサが接続を確立した方位を記憶させることができる。
図8(a)は、第1携帯装置100と第2携帯装置200との指向性の無線通信を示した図である。また、(b)は複数の第2携帯装置200からある特定の第2携帯装置200を特定するための固有アドレスを取得するフローチャートである。
第1携帯装置100は磁気方位センサMDを備えている。磁気方位センサMDは磁気抵抗効果素子を用いた方位センサで少なくとも二軸方向を検知する。図8に示すように、第1携帯装置100から見て、北側に第2携帯装置201が配置され、東側に第2携帯装置202が配置されている場合に、第1携帯装置100の使用者は本体を北側に向けることで第2携帯装置201との通信を確立する。同様に、第1携帯装置100の使用者は本体を東側に向けることで第2携帯装置202との通信を確立する。
第1携帯装置100は磁気方位センサにより本体が向いている方位を取得できるため、通信を確立したい方位を記憶することができる。このため、第1携帯装置100の使用者は方位ごとに第2携帯装置200の固有アドレスを認識できるため、特定の方位に向けて第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態で示された通信方式を行うことで、特定の第2携帯装置200に対して選択した通信が可能となる。そして、特定の第2携帯装置200に対してデータファイルDFを送り、表示時間HS後に第2携帯装置200にデータファイルDFを表示させることができる。第1携帯装置100と第2携帯装置200と赤外線通信を行う場合には、赤外線通信は指向性が高いために、意図しない第2携帯装置200に送られることがない。
第1携帯装置100が第2携帯装置200の固有アドレスを取得する方法は以下のとおりである。
図8(b)のステップS41において、使用者は第1携帯装置100を第2携帯装置200の方向に向ける。そして第2携帯装置200の固有アドレスの取得ボタンなどを押す。
ステップS42において、第1携帯装置100の通信制御部92がアドレス取得の送信処理を行う。
ステップS43において、第2携帯装置200の通信制御部92がアドレス問い合わせを受信する。
ステップS44では、第2携帯装置200の通信制御部92が第2携帯装置200の固有アドレスを送信する。
ステップS45では、第1携帯装置100が、第2携帯装置200の固有アドレスを受信するともに、磁気方位センサMDからの方位を関連付けて記憶する。
ステップS46では、第1携帯装置100のタッチパネルTPには、データファイルDFを中心として方位ごとに第2携帯装置200が表示される。
図9(a)は送信領域TAを8方向に配置した図であり、(b)は複数の送信領域TAに送信する指の動きを示した図である。
例えば、図9(a)に示されるように、表示画面を中心とした、45度ずつの8方向にそれぞれ送信領域TA1から送信領域TA8までを設定する。8箇所の送信領域TAには図8(b)で説明したフローチャートに従って、第1携帯装置100と通信を確立した第2携帯装置200の固有アドレスをそれぞれ設定されている。
8箇所の送信領域TAの中央部にはデータファイルDFを表示させ、第1実施形態、第2実施形態及び第3実施形態で示されたように、第1携帯装置100を所定の角度に傾けたり、指でデータファイルDFを送信領域TAに移動させたりして、特定の送信領域TA1ないし送信領域TA8に向けてデータファイルDFを送信することができる。
また、図9(b)の矢印で示されるように第1携帯装置100の使用者の指がデータファイルDFを送信領域TA1から送信領域TA4まで連続的に移動させた場合は、同じデータファイルDFを送信領域TA1ないし送信領域TA4に登録したアドレスに通信処理することが可能である。なお、送信領域TAに登録するアドレスは1つのアドレスであっても、複数のアドレスのグループであっても良い。
以上の実施形態では、第1携帯装置100から第2携帯装置200へ前もってデータファイルDFを送っておいて、表示時間HSに達したら第2携帯装置200で表示させた。しかし、第1携帯装置100で表示時間HSをカウントダウンし、表示時間HSの直前又は表示時間HSに達してから、データファイルDFのみを送るようにしても良い。
10 … 筺体
15 … 送受信部
21 … 傾き検出部
22 … 速度検出部
23 … 速度計測部
24 … 表示部
25 … 通知部
90 … 制御部
91 … 演算部
92 … 通信制御部
100 … 第1携帯装置
200 … 第2携帯装置
AA … 通信エリア
DF … データファイル
DP … 表示画面
HS … 表示時間
m … 速度
MD … 磁気方位センサ
MS … モーションセンサ
r … 角度
TA … 送信領域
TH … 閾値
TP … タッチパネル
v … 移動速度

Claims (21)

  1. 第1装置に記憶されたデータをこの第1装置とは異なる第2装置へ通信するデータ通信システムにおいて、
    前記第1装置と前記第2装置との間で前記データを送受信する送受信部と、
    前記送受信部により前記第1装置から前記第2装置に送信された前記データを前記第2装置に表示させるまでの時間を計算する時間計算部と、
    前記時間計算部により計算された時間の経過後に、前記第2装置で受信された前記データに関する情報を前記第2装置に表示させる表示手段と、
    所定の基準姿勢に対する前記第1装置の傾きを検出する傾き検出部と、を備え、
    前記時間計算部は、前記傾き検出部で検出された傾きに基づいて、前記第2装置に表示させるまでの時間を計算するデータ通信システム。
  2. 前記第1装置自体が動かされた際に前記第1装置の移動速度を検出する速度検出部をさらに備え、前記時間計算部は、前記傾き検出部で検出された傾きと前記速度検出部で検出された移動速度とに関する情報に基づき、前記データを前記第2装置に表示させるまでの時間を計算する請求項に記載のデータ通信システム。
  3. 前記速度検出部は、加速度計を含む請求項に記載のデータ通信システム。
  4. 前記第1装置に設けられたタッチパネルと、
    前記タッチパネルに置かれた指の動きから指の移動速度を検出する速度検出部をさらに備え、
    前記時間計算部は、前記傾き検出部で検出された傾きと前記速度検出部で検出された移動速度とに関する情報に基づき、前記データを前記第2装置に表示させるまでの時間を計算する請求項に記載のデータ通信システム。
  5. さらに前記データの容量を計算するよう容量計算部を備え、
    前記時間計算部は、前記傾き、前記移動速度及び前記容量に基づいて、前記データを前記第2装置に表示させるまでの時間を計算する請求項から請求項のいずれか一項に記載のデータ通信システム。
  6. 前記傾き検出部は、加速度計又はジャイロスコープを含む請求項から請求項のいずれか一項に記載のデータ通信システム。
  7. 前記表示手段が前記データに関する情報を前記第2装置に表示させた際に、前記送受信部は、表示させたことを前記第2装置から前記第1装置に送信する請求項1から請求項のいずれか一項に記載のデータ通信システム。
  8. 前記送受信部は無指向性の送受信が可能であり、
    前記第1装置は前記データを通信できる範囲に含まれる前記第2装置を表示する通信可能表示部を備えている請求項1から請求項のいずれか一項に記載のデータ通信システム。
  9. 前記送受信部は指向性の送受信が可能であり、
    前記第1装置は前記データを通信できる範囲に含まれる前記第2装置を表示する通信可
    能表示部を備えている請求項1から請求項のいずれか一項に記載のデータ通信システム。
  10. 前記通信可能表示部で表示された第2装置から少なくとも1つの第2装置を選択できる選択手段を備えている請求項又は請求項に記載のデータ通信システム。
  11. 前記第1装置及び前記第2装置は、携帯電話、携帯マルチメディアプレーヤ、携帯情報端末(PDA)又は携帯ゲーム機のいずれかを含む請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のデータ通信システム。
  12. 第1装置に記憶されたデータをこの第1装置とは異なる第2装置へ通信するデータ通信方法において、
    前記データを前記第2装置に表示させるまでの時間を計算する時間計算ステップと、
    前記第1装置と前記第2装置との間で前記データを送受信する送受信ステップと、
    前記表示させるまでの時間の経過後に、前記第2装置で受信された前記データに関する情報を前記第2装置に表示させる表示ステップと、
    所定の基準姿勢に対する前記第1装置の傾きを検出する傾き検出ステップと、を備え、
    前記時間計算ステップでは、前記傾き検出ステップで検出された傾きに基づき、前記第2装置に表示させるまでの時間を計算するデータ通信方法。
  13. 前記第1装置自体が動かされた際に前記第1装置の移動速度を検出する速度検出ステップをさらに備え、前記時間計算ステップは、前記傾き検出ステップで検出された傾きと前記速度検出ステップで検出された移動速度とに関する情報に基づき、前記データを前記第2装置に表示させるまでの時間を計算する請求項12に記載のデータ通信方法。
  14. 前記速度検出ステップは、加速度計によって移動速度を検出する請求項13に記載のデータ通信方法。
  15. 前記第1装置に設けられたタッチパネルに置かれた指の動きから指の移動速度を検出する速度検出ステップをさらに備え、
    前記時間計算ステップは、前記傾き検出ステップで検出された傾きと前記速度検出ステップで検出された移動速度とに関する情報に基づき、前記データを前記第2装置に表示させるまでの時間を計算する請求項12に記載のデータ通信方法。
  16. さらに前記データの容量を計算するよう容量計算ステップを備え、
    前記時間計算ステップは、前記傾き、前記移動速度及び前記容量に基づいて、前記データを前記第2携帯装置に表示させるまでの時間を計算する請求項12から請求項15のいずれか一項に記載のデータ通信方法。
  17. 前記傾き検出ステップは、加速度計又はジャイロスコープで傾きを検出する請求項12から請求項16のいずれか一項に記載のデータ通信方法。
  18. 前記表示ステップが前記データに関する情報を前記第2装置に表示させた際に、前記送受信ステップは、表示させたことを前記第2装置から前記第1装置に送信する請求項12から請求項17のいずれか一項に記載のデータ通信方法。
  19. 前記送受信ステップは無指向性の送受信が可能であり、
    前記第1装置は前記データを通信できる範囲に含まれる前記第2装置を表示する請求項12から請求項18のいずれか一項に記載のデータ通信方法。
  20. 前記送受信ステップは指向性の送受信が可能であり、
    前記第1装置は前記データを通信できる範囲に含まれる前記第2装置を表示する請求項12から請求項18のいずれか一項に記載のデータ通信方法。
  21. 表示された第2装置から少なくとも1つの第2装置を選択できる選択ステップを備えている請求項19又は請求項20に記載のデータ通信方法。
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