JP5360462B2 - サービス提供システム - Google Patents

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Description

本発明は、グループ化されたユーザー組織又は該ユーザーが使用する情報通信機器の集合を、通信ネットワークを通じて管理し、ユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に対してサービスの提供行うサービス提供システムに関する。
現在、公衆回線を相互に接続して構築されるインターネット等の通信ネットワーク上において、利用者に対して各種のサービスを提供したり、商品の販売など各種の電子的な取引が可能なサービス提供用のWebサイトが開設されている。
これらのサイトの中にはサービス提供Webサイトの会員となることでサービスの提供を受けることが可能となるものがある。これらの会員は、会員登録の際に、氏名や電話番号、あるいは料金の支払口座など、身分を明らかにすることで、多様なサービスを受けることができる。この会員登録制のWebサイトでは、会員から紹介された新規会員の登録を行うものもある(例えば、特許文献1)。
ところで、従来の会員登録制のWebサイトでは、登録会員が新規会員を紹介した場合に、その紹介料としてポイントを付与したり、紹介された新規会員が商品の購入した場合に、その購入額に応じたボーナスポイントをその紹介者にキャッシュバックするなどして、新規会員を紹介するメリットを登録会員に与え、会員獲得を図るWebサイトもある。
特開2001−297165号公報
しかしながら、上述したような従来の会員登録制のWebサイトのように、紹介料や購入額に応じたボーナスポイントを付与するのみでは、一時的なサービス利用で終始するケースが多く、登録会員や新規会員の継続的なサービス利用を期待することができなかった。
そこで、本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、登録会員制のサービス提供Webサイトにおいて、登録会員が新規会員を紹介し、若しくは他会員に対してサービスを拡大させる契機や動機を増大させるとともに、会員の継続的なサービスの利用を図ることのできるサービス提供システムを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、複数のグループに区分されたユーザー組織又は該ユーザーが使用する情報通信機器の集合を、通信ネットワークを通じて管理し、ユーザー又は該情報通信機器に対してサービスの提供を行うサービス提供システムであって、前記ユーザー組織又は前記集合に属するユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器について、該ユーザー間又は該情報通信機器間の関係を示す関係属性情報を登録するとともに、各該ユーザー又は該情報通信機器に付与された価値情報を記録するユーザーデータベースと、他のユーザー又は該他のユーザーが使用する情報通信機器との関係を示す関係属性情報に従ってユーザー又は情報通信機器をグループ化し、該グループ内のユーザー又は情報通信機器に対するサービスの提供履歴に応じて、各ユーザー又は各情報通信機器に関する価値情報を与える価値情報発行手段と、サービスの提供を行うためのサービス提供Webページを、前記サービスを受けたユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に対して発行するWebページ発行手段と、前記Webページ発行手段により発行されたサービス提供Webページを、前記通信ネットワークを通じて配信するWebページ配信手段と、前記ユーザーデータベースに蓄積された各ユーザー又は各情報通信機器の登録情報及び価値情報に関する情報を、前記グループ化に従って、ユーザー情報として出力するユーザー情報出力手段とを備える。
そして、本発明において、上記Webページ発行手段は、前記グループに所属するユー
ザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に共通のサービス内容を提示するテンプレー
トページ生成手段と、各ユーザー又は各情報通信機器に固有のユーザー識別子を前記テン
プレートページに関連付けるとともに、該ユーザー識別子に基づいて前記ユーザーデータ
ベースから取得されるユーザー情報を該テンプレートに表示させ、各ユーザー又は各情報
通信機器に固有の個別ページを前記サービス提供Webページとして発行する個別ページ
生成手段とを有し、前記価値情報発行手段は、グループの他のユーザー又は該他のユ
ーザーが使用する情報通信機器に対するサービス提供履歴に応じて当該他のユーザー又は
該ユーザーが使用する情報通信機器に基本価値情報を発行するとともに、該他のユーザー
又は該情報通信機器の個別ページを通じて提供されたサービスの数量を、該基本価値情報
に乗じて算出されたボーナスを付与し、前記個別ページ生成手段は、先行して形成されたグループに属する前記ユーザーである先行会員と、この先行会員との間で前記関係属性を有する前記他のユーザーである後続会員が存在する場合に、前記後続会員は、自己に固有のWebページアドレスによって自己のWebページにアクセスして自己のWebページを使用させるとともに、先行会員に固有のWebページアドレスによって先行会員に固有のWebページにアクセスし、関係属性に応じて先行会員のWebページの機能を一部分制限して先行会員のWebページを使用させる。
このような本発明によれば、既存の登録ユーザーが新規ユーザーを紹介し、その新規ユーザーがサービスの提供を受けた場合には、当該新規ユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に固有のサービス提供Webページを発行する。この固有のサービス提供Webページでは、当該サービス提供Webページのサービス提供者と同等のサービスを、他のユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に対して行うことができることから、一度サービスを受けたユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器は、自己のサービス提供Webページの運営者となって、そのサービス提供を通じて利益を得ることができる。
このため本発明において各ユーザー(又は各ユーザーが使用する情報通信機器)は、一ユーザー(又は一情報通信機器)として当該サービスの提供を受けることにより基本価値を取得することができるとともに、Webページの運営者(サービス提供者)として当該サービスの提供を行うことによりその利益を取得することができることから、継続的に当該サービスに関与し続けることが期待される。一方、新規ユーザーを紹介した既存ユーザーは、紹介した新規ユーザーが新たに運営者となったサービス提供Webページのサービス提供履歴に応じてボーナス価値を取得することができ、新規ユーザーを紹介する動機が喚起され、ユーザーの増大を期待することができる。
以上説明したように本発明によれば、登録ユーザー制のサービス提供Webサイトにおいて、登録ユーザーが新規ユーザーを紹介する契機や動機を増大させるとともに、ユーザーの継続的なサービスの利用を図ることができる。
(サービス提供システムの構成)
本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係るサービス提供システムの概略構成を示す説明図である。
本実施形態に係るサービス提供システムは、複数のグループに区分けされたユーザー組織又は該ユーザーが使用する情報端末の集合を、インターネット5を通じて管理し、ユーザー(又はこれらのユーザーが使用する情報端末)に対して種々のサービス提供行うサービス提供システムであり、本実施形態では、Webページを通じた商品の販売サービスを例に説明する。
図1に示すように、サービス提供システムは、各ユーザー1や2が使用し、インターネット5にアクセス可能な情報端末1a及び2aと、インターネット5上に配置された管理サーバー3と、管理サーバーに接続されたユーザー情報出力手段4とから概略構成される。
ここで、本実施形態においてユーザー1(又はユーザー1が使用する情報端末1a)は、ユーザー2よりも先行して当該ユーザー組織又は該ユーザーが使用する情報通信機器の集合に入会(又は登録)している他のユーザー(先行ユーザー)であり、ユーザー2は、ユーザー1の紹介で本ユーザー組織(又は情報端末の集合)に入会(新規登録)する後続ユーザーである。このようなユーザー(又は情報端末)間の関係性は、関係属性情報としてユーザー情報とともに記録される。
インターネット5は、通信プロトコルTCP/IPを用いて種々の通信回線(電話回線やISDN回線、ADSL回線などの公衆回線、専用回線、無線通信網)を相互に接続して構築される分散型の通信ネットワークであり、この通信ネットワークには、10BASE−Tや100BASE−TX等によるイントラネット(企業内ネットワーク)や家庭内ネットワークなどのLANなども含まれる。
情報端末1aや2aは、CPUを備えた演算処理装置であり、通信インターフェースによりデータの送受信が可能となっており、例えばパーソナルコンピュータ等の汎用コンピューターや、機能を特化させた専用装置、モバイルコンピューター、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話機などが含まれる。
管理サーバー3は、Webページを配信したり、電子メールの送受信を行ったりなどの通信サーバーとしての機能の他、DB31が接続されており、ユーザー(又は各ユーザーが使用する情報端末)の管理も行うサーバー装置である。なお、本実施形態では、この管理サーバー3を単一のサーバー装置により構成しているが、複数のサーバー群で構成してもよい。
ユーザー情報出力手段4は、ユーザーデータベースに蓄積された各ユーザーの登録情報及びポイントや仮想通貨などの価値情報を、関係属性情報に従って、ユーザー情報としてプリンター4aや、モニター装置、あるいはFAX装置から出力する装置であり、例えば、所定のコンピューター言語で記述されたアプリケーションプログラムを、パーソナルコンピュータ上で実行することにより構成することができる。
図2は、管理サーバー3の内部構成を示す機能ブロック図である。なお、説明中で用いられる「モジュール」とは、装置や機器等のハードウェア、あるいはその機能を持ったソフトウェア、又はこれらの組み合わせなどによって構成され、所定の動作を達成するための機能単位を示す。
同図に示すように、管理サーバー3は、データベース31と、Webページ発行手段32と、Webページ配信手段33と、サービス提供部34と、メール送受信手段35と、ユーザー登録手段36と、価値情報発行手段37とから概略構成されている。
データベース31は、データを記録保持する記憶装置であり、本実施形態では、会員用のホームページ用のデータを蓄積するコンテンツデータベース31aと、ユーザー組織又は該ユーザーが使用する情報通信機器の集合に属するユーザー(又は情報端末)を、ユーザー間(又は情報端末間)の関係(関係属性)に応じてグルーピングして登録するとともに、各ユーザーに付与された価値情報を記録するユーザーデータベース31bとから構成されている。
Webページ発行手段32は、サービスの提供を行うためのサービス提供Webページを、サービスを受けたユーザー(又は情報端末)に対して発行するモジュールである。また、このWebページ発行手段32は、テンプレートページ生成手段32aと、個別Webページ発行手段32bとを備えている。
テンプレートページ生成手段32aは、グループに所属するユーザー(又は情報端末)に共通のサービス内容を提示するテンプレートページを生成するモジュールである。また、個別Webページ発行手段32bは、図3に示すように、テンプレートページD1に、ID発行手段36aで発行されたユーザーID(各ユーザー(又は情報端末)に固有のユーザー識別子)を関連付け、ユーザーIDに基づいてユーザーデータベース31bから取得されるユーザー情報をテンプレートページに表示させ、各ユーザーに固有の個別ページDA1〜4をサービス提供Webページとして発行するモジュールである。
サービス提供部34は、サービス提供Webページを通じて、ユーザー登録手続や、アクセス認証、商品販売の受注、決済処理など、サービスの提供に際して必要な手続処理を行うモジュールである。メール送受信手段35は、各手続処理に際して電子メールの送受信が必要な場合に、所定のプロトコルによって電子メールの送受信を実行するモジュールである。
ユーザー登録手段36は、ユーザー管理に必要なユーザー情報(又は情報端末に関する情報)の管理を行うモジュールであり、ユーザーデータベースに対して、ユーザーの新規登録や更新、削除等の処理を実行する。このユーザー登録手段36は、ID発行手段36bを備えており、このID発行手段36bによって、新規ユーザーに対してIDや、仮IDを発行する。この発行されたIDは、ユーザーデータベース31bに反映されるとともに、メール送受信手段35や個別Webページ発行手段32bに送出される。
価値情報発行手段37は、先行ユーザーを基点とする関係属性に従って、該先行ユーザーに関係するユーザー(又は該ユーザーが使用する情報端末)をグループ化し、グループ内のユーザー(又は情報端末)に対するサービスの提供履歴に応じて、各ユーザー(又は各情報端末)に価値情報を付与するモジュールである。具体的には、サービス提供部34によって提供されたサービスの履歴を、ユーザー毎(又は情報端末毎)に管理するサービス提供履歴管理手段37bと、サービス履歴に基づいて各ユーザー(又は各情報端末)の価値情報を算出する価値情報算出手段37aとを備えている。
そして、この価値情報発行手段37では、サービス提供履歴管理手段37bにより蓄積・管理されたサービス提供履歴に応じて、価値情報算出手段37aにより価値情報を算出する。具体的には、グループの先行ユーザーに対するサービス提供履歴に応じて当該先行ユーザー(又は該ユーザーが使用する情報端末)に基本価値を発行するとともに、先行ユーザーの個別ページを通じて提供されたサービスの数量を、基本価値に乗じて算出されたボーナス価値を付与する。この付与された基本価値、ボーナス価値は、ユーザーデータベース31bに反映される。
Webページ配信手段33は、Webページ発行手段により発行されたサービス提供Webページを、通信ネットワークを通じて配信するモジュールであり、例えば、WWW(World Wide Web)等のドキュメントシステムにおいて、HTML(HyperText Markup Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバーコンピューターあるいはその機能を持ったソフトウェアで実現することができる。そして、Webページ配信手段33は、HTML文書や画像などの情報をDB31に蓄積しておき、情報端末1a等で実行されるWebブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、インターネット5などのIP網を通じて、これらの情報を送信する。
(サービス提供方法)
以上の構成を有するサービス提供システムを動作させることによって、本発明のサービス提供方法を実施することができる。ここでは、ユーザー1が先行して先行ユーザーとして新規登録され、次いでユーザー2が後続ユーザーとして新規登録される場合を例に説明する。
図1に示すように、先ず、ユーザー1(又は該ユーザーが使用する情報端末1a)が、サービス提供Webページにアクセスし、サービス提供Webページを参照する(図1中(1))。ここでユーザー1は、サービス提供Webページで販売されている商品を購入(無料提供サービス、継続的な有料サービスを含む。)するために、商品を特定するとともに、ログイン処理を行う。このログイン処理では、申し込み情報(住所、氏名、生年月日等)の入力を行う(図1中(2))。このとき、ユーザー1は、自分(又は該ユーザー1が使用する情報端末)を特定するユーザー識別子として、任意若しくは自動発行のIDを仮登録する。
この仮登録手続を受けて、ユーザー登録手段36では、ユーザーデータベース31bを参照し、仮登録されたIDが重複していないかのチェックを行い(図1中(3))、重複している場合は、IDの再入力を促す。重複していなければ、仮IDを本登録すべく、ID発行手段36bを通じてユーザーデータベース31bを更新するとともに、発行されたIDが埋め込まれたホームページのアドレスを生成し、このアドレスを記述した電子メールを、メール送受信手段35を通じて、ユーザー1(又は該ユーザーが使用する情報端末1a)に送信する(図1中(4))。
この電子メールを受信したユーザー1(又は該ユーザーが使用する情報端末1a)は、電子メールに記述されたユーザー1(又は該ユーザーが使用する情報端末1a)に固有のWebページのアドレスにより、自身のWebページにアクセスが可能となるとともに、このWebページを通じての商品の販売が可能となる。
この本登録の後、ユーザー1は、自身のホームページへのアクセスを促すために、ユーザー2(又は該ユーザーが使用する情報端末2a)に紹介メールを送信する(図1中(5))。この紹介メールには、ユーザー1固有のホームページアドレスへのリンクが記述されており、クリック等の処理により、アクセスが可能となっている。
ここで、この紹介メールを受信したユーザー2(見込会員)は、このユーザー1のアドレスを辿って、ユーザー1(又は該ユーザーが使用する情報端末1a)固有のホームページにアクセスしたものとする。このユーザー2は、ユーザー1のホームページにアクセすることによって、当該ホームページで販売されている商品を購入することが可能となっている。そして、ユーザー2が商品の購入を行う際には、会員登録が必要となっており、ログイン処理を行うこととなる(図1中(6))。このユーザー2(又は情報端末2a)のログイン処理に際しては、上記(1)〜(4)と同様の手続を行うが、ユーザーデータベース31bへの登録に際しては、当該ユーザー2は、ユーザー1の紹介で入会し、ユーザー1の後続に位置するユーザーである旨が、関係属性情報として記録される。
上述した処理により、ユーザー1及びユーザー2が商品の購入を行っているが、この購入履歴は、サービス提供履歴管理手段37bにより管理されており、このサービス提供履歴に応じて、価値情報算出手段37aにより、各ユーザー(又は各ユーザーが使用する情報端末)に対する価値情報が算出される。
具体的には、先行ユーザー1が購入したことにより、ユーザー1(又は該ユーザーが使用する情報端末1a)に対して基本価値が付与される。また、当該先行ユーザー1の個別ページを通じて、ユーザー2に対してサービスが提供されていることから、このユーザー2に対して提供されたサービスの数量を、基本価値に乗じて算出されたボーナス価値が、ユーザー1に付与される。また、ユーザー2に対しては、将来的にユーザー2を基点とするグループの先行ユーザーとなるため、ユーザー2(又は該ユーザーが使用する情報端末2a)にも基本価値が付与される。
以上、各ユーザーに付与された価値情報については、データベース31とユーザー情報出力手段4と連携させることにより(図1中(7))、プリンター4a等から出力することができる(図1中(8))。この出力に際しては、先行ユーザーを基点とするグループに属するユーザーを一覧表示することができ、各ユーザー(又は各ユーザーが使用する情報端末)からのボーナス価値も一覧表示されるようになっている。また、この出力としては、一覧表を、例えばプリンター4aからのプリントアウトやFAX送信、電子メールに添付した送信等が可能となっている(図1中(9))。
(本実施形態における作用・効果)
このような本実施形態によれば、既存の登録ユーザー1が新規ユーザー2を紹介し、その新規ユーザー2がサービスの提供を受けた場合には、当該新規ユーザー2に固有のサービス提供Webページを発行する。この固有のサービス提供Webページでは、ユーザー2が当該サービス提供Webページのサービス提供者と同等のサービスを、他のユーザーに対して行うことができることから、ユーザー2は、自己のサービス提供Webページの運営者となって、そのサービス提供を通じて利益を得ることができる。
このため各ユーザー2(又は該ユーザーが使用する情報端末2a)は、一ユーザーとして当該サービスの提供を受けることにより基本価値を取得することができるとともに、Webページの運営者(サービス提供者)として当該サービスの提供による利益を取得することができることから、継続的に当該サービスに関与し続けることが期待される。一方、新規ユーザー2を紹介した既存ユーザー1は、紹介した新規ユーザーが新たに運営者となったサービス提供Webページのサービス提供履歴に応じてボーナス価値を取得することができ、新規ユーザーを紹介する契機又は動機が喚起され、ユーザーの増大を期待することができる。
これらの結果、本実施形態によれば、登録ユーザー制のサービス提供Webサイトにおいて、登録ユーザーが新規ユーザーを紹介するインセンティブを増大させるとともに、ユーザーの継続的なサービスの利用を促すことができる。
(変更例1)
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、図4に示すように、ユーザーが蓄積した価値情報に応じて、ユーザー(又は該ユーザーが使用する情報端末)が所属するグループ範囲を拡張する仕組みを追加してもよい。
例えば、図4に示すように、ユーザーA1(又は該ユーザーが使用する情報端末)は、入会初期にあってはグループAに所属しており、ホームページAで販売されている商品群Aのみを販売することができ、後続ユーザーA2〜A4からのボーナス価値が取得可能となっている。そして、ユーザーA1の蓄積された価値情報が増加し、所定額以上となった際に、グループAを包含するグループBのメンバーB1に拡張できるようにする。なお、本実施形態ではグループAからBへ拡張するようにしたが、BからAへ拡張するようにしてもよい。
このグループBでは、ホームページBにおいて、ホームページAで販売されている商品群Aの他、ユーザーが独自に選択した商品群Bの販売も可能となっている。そして、ユーザーB1は、グループA内のユーザーA2〜A4が購入した場合には、これらからボーナス価値を取得することができるとともに、商品群Bを販売することにより、グループBのユーザーB2やB3からもボーナス価値を取得することができる。このように所属グループを拡張する機能を追加することにより、ユーザーの新規ユーザー獲得のモチベーションを高めることができる。
また、各サービス提供Webページについては、翻訳機能を設け、適宜自動的にWebページ上の文字を各国の言語に翻訳するようにしてもよい。この場合、本実施形態のように、グループ毎に共通のテンプレートページを利用するため、翻訳は、テンプレートについてのみ行えばよく、各固有ページについては、これに埋め込まれるユーザー情報(関係属性情報を含む。)のみを翻訳すればよいため、最小限の翻訳作業とすることができる。
(変更例2)
さらに、登録会員(又は該会員が使用する情報端末)が他会員(又は該他会員が使用する情報端末)に対して、サービスを拡大させる機能を追加することができる。例えば、後続会員が、自分のホームページと、先行会員のホームページの両方を使えるようにし、先行会員のホームページの下で、自分の商品も合わせて販売することができるようにしてもよい。この場合、後続会員(又は該他会員が使用する情報端末)のホームページにおいて、関係属性に応じて利用できる先行会員のホームページの機能を一部分制限するなどしてもよい。
実施形態に係るサービス提供システムの概略構成を示す説明図である。 実施形態に係る管理サーバー3の内部構成を示す機能ブロック図である。 実施形態に係るサービス提供Webページの生成手順を示す説明図である。 変更例に係るサービス提供システムの概要を示す説明図である。
符号の説明
1a,2a…情報端末
1…既存ユーザー(先行ユーザー)
2…新規ユーザー(後続ユーザー)
3…管理サーバー
4…ユーザー情報出力手段
4a…プリンター
5…インターネット
31…データベース
31a…コンテンツデータベース
31b…ユーザーデータベース
32…Webページ発行手段
32a…テンプレートページ生成手段
32b…個別Webページ発行手段
33…Webページ配信手段
34…サービス提供部
35…メール送受信手段
36…ユーザー登録手段
36a…ID発行手段
36b…ID発行手段
37…価値情報発行手段
37a…価値情報算出手段
37b…サービス提供履歴管理手段

Claims (1)

  1. 複数のグループに区分されたユーザー組織又は該ユーザーが使用する情報通信機器の集合を、通信ネットワークを通じて管理し、ユーザー又は該情報通信機器に対してサービスの提供を行うサービス提供システムであって、
    前記ユーザー組織又は前記集合に属するユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器について、該ユーザー間又は該情報通信機器間の関係を示す関係属性情報を登録するとともに、各該ユーザー又は該情報通信機器に付与された価値情報を記録するユーザーデータベースと、
    他のユーザー又は該他のユーザーが使用する情報通信機器との関係を示す関係属性情報に従ってユーザー又は情報通信機器をグループ化し、該グループ内のユーザー又は情報通信機器に対するサービスの提供履歴に応じて、各ユーザー又は各情報通信機器に関する価値情報を与える価値情報発行手段と、
    サービスの提供を行うためのサービス提供Webページを、前記サービスを受けたユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に対して発行するWebページ発行手段と、
    前記Webページ発行手段により発行されたサービス提供Webページを、前記通信ネットワークを通じて配信するWebページ配信手段と、
    前記ユーザーデータベースに蓄積された各ユーザー又は各情報通信機器の登録情報及び価値情報に関する情報を、前記グループ化に従って、ユーザー情報として出力するユーザー情報出力手段とを備え、
    前記Webページ発行手段は、
    前記グループに所属するユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に共通のサービス内容を提示するテンプレートページ生成手段と、
    各ユーザー又は各情報通信機器に固有のユーザー識別子を前記テンプレートページに関連付けるとともに、該ユーザー識別子に基づいて前記ユーザーデータベースから取得されるユーザー情報を該テンプレートに表示させ、各ユーザー又は各情報通信機器に固有の個別ページを前記サービス提供Webページとして発行する個別ページ生成手段とを有し、
    前記価値情報発行手段は、前記グループの他のユーザー又は該他のユーザーが使用する情報通信機器に対するサービス提供履歴に応じて当該他のユーザー又は該ユーザーが使用する情報通信機器に基本価値情報を発行するとともに、該他のユーザー又は該情報通信機器の個別ページを通じて提供されたサービスの数量を、該基本価値情報に乗じて算出されたボーナスを付与し、
    前記個別ページ生成手段は、先行して形成されたグループに属する前記ユーザーである先行会員と、この先行会員との間で前記関係属性を有する前記他のユーザーである後続会員が存在する場合に、前記後続会員は、自己に固有のWebページアドレスによって自己のWebページにアクセスして自己のWebページを使用させるとともに、前記先行会員に固有のWebページアドレスによって前記先行会員に固有のWebページにアクセスし、前記関係属性に応じて当該先行会員の当該Webページの機能を一部分制限して前記先行会員のWebページを使用させる
    ことを特徴とするサービス提供システム。
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