JP2002133281A - テキスト広告の配信システム - Google Patents

テキスト広告の配信システム

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JP2002133281A
JP2002133281A JP2000327877A JP2000327877A JP2002133281A JP 2002133281 A JP2002133281 A JP 2002133281A JP 2000327877 A JP2000327877 A JP 2000327877A JP 2000327877 A JP2000327877 A JP 2000327877A JP 2002133281 A JP2002133281 A JP 2002133281A
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巧一 寺本
Yoshiki Yomo
祥樹 四方
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Abstract

(57)【要約】 【課題】インターネット上で公開されるホームページ等
に掲載されたテキスト広告のクリック率を得ることが可
能なテキスト広告の配信システムの提供。 【解決手段】本発明は、インターネット2を通じてイン
ターネット上でサイトを運営する不特定多数の広告掲載
希望者が接続可能かつ各種サイトに掲載可能なテキスト
広告の広告情報が複数登録された広告情報配信サーバ3
を有し、この広告情報配信サーバ3は、前記広告掲載希
望者の選択した広告情報に基づく広告データを当該広告
掲載希望者に配信する送受信制御処理を行うとともに、
配信した広告データを包含するサイトページが閲覧者の
閲覧に供されたことを検出する処理を行うことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サイトに掲載され
るテキスト広告の広告データを当該サイトの運営者等の
広告掲載希望者に配信するテキスト広告の配信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを通じて公開され
る各種サイトのページ(以下、サイトページという)に
は、様々な広告が掲載されるようになっている。その中
でも、最も一般的なのは、広告内容を画像で表現した所
謂バナー広告である。このバナー広告は、サイトページ
の所定の位置に表示されるようになっており、当該バナ
ー広告が掲載されたサイトページに接続してきた閲覧者
がバナー広告をマウスでクリックすると、バナー広告を
構成するプログラム中のリンク情報が機能し、当該閲覧
者の端末はそのバナー広告を出している広告主のサイト
に接続されるようになっている。
【0003】前述のようなバナー広告は、広告主から広
告掲載先のサイト運営者に直接掲載申し込みがなされる
場合もあるが、一般には広告主と広告掲載先のサイト運
営者との間に広告仲介業者が存在し、この広告仲介業者
を通じてサイト運営者にバナー広告の配信がなされるこ
とが多い。広告仲介業者は、広告主からの広告配信要求
を受け、この配信要求を満たすだけの量のバナー広告
を、バナー広告の掲載を希望するサイト運営者に配信す
るサービスを提供する。この時、広告仲介業者には、広
告主から広告配信手数料が支払われ、この手数料の何パ
ーセントかはバナー広告の配信を受けたサイト運営者に
広告掲載料として支払われる。
【0004】同じバナー広告が複数の異なるサイト運営
者に配信された場合、各バナー広告から広告主のサイト
へのアクセス数は、バナー広告が掲載されているサイト
のアクセス数、ジャンルの共通性などに応じて異なる。
従って、広告掲載料を一律同じにするのは不合理である
ため、広告掲載料は配信したバナー広告のクリック数
を、そのバナー広告の配信を受けたサイト運営者(以
下、広告掲載者という)毎に一定期間カウントし、その
クリック数に応じて支払われるのが一般的である。この
ようなクリック数による広告掲載料の算定方式は、クリ
ック課金方式、クリック補償方式などと呼ばれ(以下、
クリック補償方式に統一して説明を進める)、サイト掲
載型のバナー広告の掲載料金算定方式として広く普及し
つつある。
【0005】前述のバナー広告は、常時広告仲介業者の
管理するサーバに置かれ、これをバナー広告の配信を受
けたサイト運営者のサイトページに必要に応じて(当該
サイトページが閲覧者の閲覧に供された時)表示するリ
ンク形式が採用される。つまり、広告仲介業者の管理す
るサーバは、サイト運営者の管理するサーバからの表示
要求信号を受け、バナー広告を表示するために必要なプ
ログラムソースをサイト運営者のサーバに返し、これを
受けてサイトページにバナー広告が表示される仕組みに
なっている。そして、サイトページに表示されたバナー
広告がクリックされた場合には、その信号が広告仲介業
者のサーバに送られ、当該サーバにおいて該当するサイ
ト運営者のバナー広告のクリック数が加算されるととも
に、閲覧者の端末を当該バナー広告の広告主のサイトに
接続する処理が行われるようになっている。
【0006】上述のように、バナー広告においては、バ
ナー広告を形成する画像を前述のように広告仲介業者の
サーバに常時置いておくことにより、サイト運営者から
の表示要求信号の数をカウントしてバナー広告の表示回
数をカウントすることが可能であり、これにより表示回
数に対するクリック数、つまりバナー広告のクリック率
を算定することが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図6に示すよ
うに、最近のサイトページには、前述のようなバナー広
告だけでなく、広告内容を簡潔な文章で表現し、これを
ハイパーリンク形式にして表示するようにした所謂テキ
スト広告が掲載されるようになっている。このようなテ
キスト広告は、その広告内容及びリンク情報をHTML
ソース化し、これを掲載先のサイトページのHTMLソ
ースに組み込むようになっているため、前述のバナー広
告のように表示回数をカウントすることが困難であり、
ハイパーリンクを通じたクリック数しかカウントするこ
とができなかった。このため、テキスト広告で上記クリ
ック補償方式を採用した場合、例えば、サイト運営者が
自己のサイトに何度もアクセスして広告のクリックを繰
り返し、不当にクリック数を増加させる等の不正が行わ
れる恐れがあった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題に鑑
みて創成されたものであり、インターネットを通じてイ
ンターネット上でサイトを運営する不特定多数の広告掲
載希望者が接続可能かつ各種サイトに掲載可能なテキス
ト広告の広告情報が複数登録された広告情報配信サーバ
を有し、この広告情報配信サーバは、前記広告掲載希望
者の選択した広告情報に基づく広告データを当該広告掲
載希望者に配信する送受信制御処理を行うとともに、配
信した広告データを包含するサイトページが閲覧者の閲
覧に供されたことを検出する処理を行うことを特徴とす
【0009】なお、前記広告情報配信サーバは、広告デ
ータに含まれる広告主のサイトへのリンク情報のクリッ
ク数を管理することが好ましい。この場合、広告情報配
信サーバは、配信した広告データ毎に、その広告データ
を包含するサイトページが閲覧者の閲覧に供された回数
と、その広告データに含まれる広告主のサイトへのリン
ク情報のクリック数とを取得し、これらに基づいて当該
広告データのクリック率を算定することが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1はインターネットのネットワ
ーク構成の概略を示すものであり、1はインターネット
のサイト運営者に上述のようなテキスト広告を配信する
ためのテキスト広告の配信システムである。この配信シ
ステム1は、広告掲載希望者、つまり上述のインターネ
ットサイトの運営者等(以下、掲載者という)、を含む
不特定多数の利用者が自己の端末からインターネット2
を通じてアクセス可能な広告情報配信サーバ3を有して
いる。なお、インターネット2の詳細な構造については
公知であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
【0011】前記広告情報配信サーバ3は、制御手段4
と、接続管理手段5と、広告登録データベース6(以
下、広告DB6という)と、掲載者基礎データベース7
(以下、掲載者DB7という)とを具備している。前記
広告DB6には、広告主からの依頼に基づいて広告情報
配信サーバ3の管理者が作成した広告情報が複数登録さ
れている。各広告情報は、テキスト広告の広告文と、当
該テキスト広告のジャンル情報と、当該テキスト広告の
広告主のサイトのURL情報(以下、広告主URL情報
という)とで構成される。また、前記掲載者DB7に
は、予め所定のユーザ登録フォームを使用してユーザ登
録を行った掲載者毎の掲載者登録フォームが登録されて
いる。この掲載者登録フォームには、掲載者のユーザI
D、パスワード、住所、氏名、運営サイトのジャンル情
報等で構成される個別認識情報及び広告掲載手数料情報
等が記録されている。なお、テキスト広告のジャンル情
報と運営サイトのジャンル情報は、テキスト広告、運営
サイトが属する分野(分類)を示す。
【0012】前記制御手段4は、予め設定されているH
TML文書、CGIスクリプト等で構成された制御プロ
グラムと一定のプロトコル(TCP/IP等)とに基づ
いて利用者の端末と各種情報信号の送受信制御処理を行
う。具体的には、HTML文書、CGIスクリプト等に
よって構築される広告配信サイトを介して利用者の端末
との通信処理を行う。その主な処理は、次の通りである
(図2参照)。
【0013】◎受付処理(S010) 掲載者のアクセスを検出して制御手段4がまず初めに実
行する処理であり、識別情報入力フォーム10を掲載者
の端末60に送信する。図3に示すように、この識別情
報入力フォーム10には、ユーザID(以下、単にID
という)、パスワードの各入力欄11,12及び送信ボ
タン13が設けられており、掲載者端末60においてI
D、パスワードを入力されて送信ボタン13が押される
と、制御手段4にはそのID及びパスワードが送信され
る。制御手段4は、掲載者端末60からID及びパスワ
ードが返送されると、これを掲載者DB7に登録された
掲載者の個別認識情報と照合して、その正否を確認し、
正しい場合は次に広告情報配信処理を実行する。
【0014】◎広告情報配信処理(S020) (1)掲載者の運営サイトのジャンル情報と一致するジ
ャンル情報を持つ広告情報を広告DB6から読み込み、
この広告情報中の広告文を一覧にまとめた広告情報一覧
フォーム20(図4参照)を作成し、これを掲載者端末
60に送信する。この広告情報一覧フォーム20におけ
る各広告情報の広告文が表示された表示欄21a,21
b,21c・・の横には、それぞれ配信ボタン22a,
22b,22c・・が設けられており、掲載者端末60
において、この配信ボタンがクリックされると、その配
信ボタンに対応する広告情報の配信指令信号が制御手段
4に送信される。
【0015】(2)配信指令信号を受けると、制御手段
4はその配信指令信号に対応する広告情報を広告DB6
中から特定し、その広告情報の広告文30aにインター
ネットサイトアドレス情報30b(以下、広告URL情
報30bという)及び画像パス30cを組み合わせた構
造のHTMLソースで成る広告データ30(図5参照)
を生成し、これを配信指令信号を発した掲載者端末60
に送信する。
【0016】前述の広告URL情報30bは、広告情報
発行サーバ3のサイトURLに掲載者のID、広告の有
効期限情報、広告識別情報等を合成した所謂ハイパーリ
ンク形式のHTMLタグで構成される。また、前記画像
パス30cは、広告情報配信サーバ内に登録設定されて
いる透明画像へのリンクを成すHTMLタグであり、こ
れにも前述の広告URL情報30b同様、掲載者のI
D、広告の有効期限情報、広告識別情報等が付与・合成
される。なお、前述の透明画像は、視覚的に認識できな
いように構成された無色透明な1ピクセルの微小イメー
ジであり、ビットマップ、JPEG又はGIF等の形式
で成る。
【0017】掲載者は、前述のようにして広告情報発行
サーバ3から送られてきた広告データ30を自己の運営
するサイトのサイトページを成すHTMLソースに組み
込む。これにより、掲載者のサイトにアクセスしてきた
閲覧者の端末70にサイトページとともに広告データ3
0中の広告文30a(以下、これをテキスト広告30a
という)を表示することが可能になる。図6は、3件の
テキスト広告30a,30a,30aが表示され
たサイトページの一例を示すものであり、テキスト広告
30a,30a,30aは何れもハイパーリンク
形式で表示され、マウスでクリックすると広告URL情
報が機能するようになっている。図6中、符号30dで
示したものが透明画像であり、この透明画像30dは、
実際には視認できないが、サイトページの表示にともな
い、対応するテキスト広告の横に常に表示される。
【0018】なお、前述の受付処理及び広告情報配信処
理は、掲載者端末のブラウザソフトに備えられた「戻
る」ボタン等の操作により、広告情報配信処理の途中か
ら受付処理の再実行が可能である。
【0019】一方、前記接続管理手段5は、前述のよう
にして掲載者に配信されたテキスト広告30aがどれだ
け閲覧者の閲覧に供され(閲覧者の端末に表示され)、
そしてテキスト広告30aがどれだけクリックされたか
(広告主のサイトへのアクセス要求があったか)を次の
ようにして常時監視・管理するとともに、広告URL情
報30bを通じた広告主のサイト(広告主サーバ80)
への接続をサポートする。
【0020】まず、図7に示すように、広告データ30
の配信を受けた掲載者のサイトへ閲覧者のアクセスがあ
り、広告データ30の組み込まれているサイトページ
(HTML文書)が閲覧者の端末70に表示処理される
と、広告データ30中の画像パス30cが機能して、掲
載者サーバ60から接続管理手段5に対して透明画像の
表示ソースの返信を要求する信号が送られる。この要求
信号を受け、接続管理手段5は透明画像をそのサイトに
表示するために必要な情報を当該要求を発したサイト
(WWWサーバ)に返信する。
【0021】掲載者サーバ60は、接続管理手段5から
送られた透明画像30dの表示情報を含むページ表示情
報を閲覧者端末70に送信し、これにより閲覧者端末7
0には、テキスト広告30aを含む所定のサイトページ
が表示される。この時、画像パス30cによって指定さ
れる位置には透明画像30dが表示される。この時、透
明画像30dは無色透明かつ微小であるため、その容量
は小さく、広告データ30が組み込まれたサイトページ
が閲覧者端末70に表示される時の表示速度に支障を来
すようなことがない。
【0022】接続管理手段5に送られる透明画像の要求
信号には、画像パス30c中の掲載者のID、広告の有
効期限情報、広告識別情報が含まれ、接続管理手段5
は、これらを解析することにより、広告情報と掲載者と
を特定するとともに、当該広告データが有効期間内にあ
るか否かを判別することができる。そして、接続管理手
段5は、当該広告データが有効期間内にある場合には、
当該掲載者の掲載者登録フォームに含まれる広告表示回
数の加算処理を行う。これにより、テキスト広告30a
が閲覧者の端末70に表示された回数を掲載者毎に把握
することができる。
【0023】広告データ30が組み込まれたサイトペー
ジにアクセスした閲覧者が自己の端末70のマウスでテ
キスト広告30aをクリックした場合には、広告URL
情報30bが機能し、これにより、広告URL情報30
bに含まれている掲載者の個別識別情報、広告の有効期
限情報及び広告識別情報(図7では、これらをまとめて
広告クリック情報と表現している)が接続管理手段5に
送信される。この時、接続管理手段5は、広告クリック
情報を送信してきたサイト(WWWサーバ)のURL
(以下、掲載先URLという)も一緒に取得する。
【0024】接続管理手段5は、送信されてきた情報の
内の広告の有効期限情報をまず確認し、その広告データ
30が有効であるか否かを確認する。広告データ30が
有効である場合は、次に掲載者の識別情報を確認し、こ
れに基づいて掲載者DB7から掲載者を特定する。そし
て、この掲載者の掲載者登録フォームに含まれる広告ク
リック数の加算処理を行う。つまり、この場合、該当す
る掲載者の広告クリック数が1増加する訳である。この
時、接続管理手段5は、掲載者の登録サイトURLと掲
載先URLとを比較して、これらが一致するか否かを確
認し、その結果を広告配信サーバ3内のメモリ領域(図
示せず)にデータベース化して蓄積する。広告配信サー
バ3の管理者は、このURL比較結果を確認することに
より、掲載者に配信された広告データ30が所定のサイ
トのサイトページに組み込まれているか否かを確認する
ことができる。
【0025】クリック数の加算処理を行った後、接続管
理手段5は広告識別情報に応じて広告DB6内の広告情
報を特定し、その広告情報中の広告主URL情報から広
告主URLを取得し、この広告主URLと接続切換指令
信号を閲覧者端末70に送る。これを受けて、閲覧者端
末70は自動的に広告主のサイト(広告主サーバ80)
に接続される。なお、図7からも明らかなように、広告
データ30が有効期限を過ぎて無効になっている場合に
は、接続管理手段5は前述のクリック数の加算処理を行
わず、直ちに広告主URLを取得し、この広告主のサイ
トURLへ閲覧者端末70を接続する処理を行う。
【0026】広告配信サーバ3の管理者は、前述のよう
にして接続管理手段5によってカウントされたテキスト
広告のクリック数に基づき、定期的に掲載者に支払う広
告掲載手数料を算定し、広告掲載先等の不正がない場合
には、これを掲載者に支払う。
【0027】前述のように、掲載者に配信される広告デ
ータ30に、実際には視覚的に認識できない透明画像表
示用の画像パス30cを設定し、この画像パス30cを
通じて広告配信サーバ3になされる透明画像の表示要求
回数をカウントすることにより、テキスト広告の表示回
数を知ることができ、これと前述のクリック数とから、
掲載者毎に広告のクリック率を算定することができる。
従って、このクリック率を広告の一般的なクリック率と
比較することにより、例えば掲載者自身が自分のサイト
に掲載したテキスト広告を何度もクリックしてクリック
数を増やすといったような、クリック数増加を目的とす
る不正行為を簡単に発見することができる。また、同じ
テキスト広告が配信された複数の異なる掲載者毎のクリ
ック率を統合して、テキスト広告別のクリック率を算定
することができ、これを掲載者又は広告主に提供する情
報として活用することができる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、透明画像の表示要求を
掲載者に配信された広告毎にカウントすることにより、
テキスト広告がどれだけネットワーク上で閲覧者の端末
に表示されたか、換言すると、テキスト広告の掲載され
たサイトページがどれだけ閲覧者によって閲覧された
か、を把握することができる。このため、これを利用し
てテキスト広告のクリック率を容易に算定できるように
なり、クリック数増加を目的とする不正行為等を容易に
発見し、これの抑制に寄与することができる等の利点が
ある。また、クリック率の低いテキスト広告は広告文を
更新するといったようなテキスト広告の改善を行うこと
が可能になり、広告文の良否によって生ずる広告主毎の
利益格差をなくし、広告仲介サービスの信頼性を高める
ことができる等の利点もある。さらに、テキスト広告毎
のクリック率をテキスト広告の配信を受けようとする掲
載者に提供することも可能になるため、これにより、掲
載者がテキスト広告を選択する上での指標を充実させる
ことができ、掲載者の登録数の増加及びこれに連動する
広告主の仲介依頼の増加等を期待できる等の利点もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る広告情報の配信システムを含むネ
ットワーク系を示す概略説明図である。
【図2】広告情報配信サーバの制御手段において行われ
る処理の概略説明図である。
【図3】掲載者端末に送信される識別情報入力フォーム
の説明図である。
【図4】掲載者端末に送信される広告情報一覧フォーム
の説明図である。
【図5】掲載者に配信される広告データの説明図であ
る。
【図6】テキスト広告が掲載されたサイトページの一例
を示す説明図である。
【図7】広告情報配信サーバの接続管理手段において行
われる処理の概略説明図である。
【符号の説明】
1 テキスト広告の配信システム 2 インターネット 3 広告情報配信サーバ 4 制御手段 5 接続管理手段 30 広告データ 30a 広告文(テキスト広告) 60 掲載者端末 70 閲覧者端末

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インターネットを通じてインターネット上
    でサイトを運営する不特定多数の広告掲載希望者が接続
    可能かつ各種サイトに掲載可能なテキスト広告の広告情
    報が複数登録された広告情報配信サーバを有し、この広
    告情報配信サーバは、前記広告掲載希望者の選択した広
    告情報に基づく広告データを当該広告掲載希望者に配信
    する送受信制御処理を行うとともに、配信した広告デー
    タを包含するサイトページが閲覧者の閲覧に供されたこ
    とを検出する処理を行うことを特徴とするテキスト広告
    の配信システム。
  2. 【請求項2】広告情報配信サーバは、広告データに含ま
    れる広告主のサイトへのリンク情報のクリック数を管理
    することを特徴とする請求項1に記載のテキスト広告の
    配信システム。
  3. 【請求項3】広告情報配信サーバは、配信した広告デー
    タ毎に、その広告データを包含するサイトページが閲覧
    者の閲覧に供された回数と、その広告データに含まれる
    広告主のサイトへのリンク情報のクリック数とを取得
    し、これらに基づいて当該テキスト広告情報のクリック
    率を算定することを特徴とする請求項2に記載のテキス
    ト広告の配信システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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