JP5356732B2 - 真空処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、真空処理装置に係り、特に、半導体製造装置におけるガスディフューザーの設置構造及び設置方法に関する。
DRAMやマイクロプロセッサ等の半導体装置の製造工程において、プラズマエッチングやプラズマCVDが広く用いられている。半導体装置の製造工程における課題の1つに被処理体に付着する異物粒子数を低減することが挙げられる。例えばエッチング処理を行う半導体製造装置において、エッチング処理前に被処理体の微細パターン上に異物粒子が落下すると、その部位は局所的にエッチングが阻害される。その結果、断線などの不良が生じ歩留まり低下を引き起こす。そのため、半導体製造装置や製造工程の途中で被処理体を検査する半導体検査装置においては、被処理体に異物粒子が付着しないようにするための方法が多数考案されている。例えば引用文献1にあるように、真空と大気とを切り替えるロック室おけるベント時(ここで、ベントとは窒素ガス等をパージすることにより真空から大気へ戻すことを言う)における異物舞上げ防止のため、ガスディフューザーを設置する方法がある。ここでガスディフューザーとは特定方向の急激なガスの流れが生じないようにするためのものであり、例えば引用文献1に開示されている。
特開平8−64582号公報
ガスディフューザーをロック室に設置する際には当然、被処理体の搬送中に搬送アームや被処理体が、ガスディフューザーに接触しないように設置しなければならない。しかし、ベント時間や真空引き時間の短縮等のため、ロック室の容積を極力小さくする傾向があり、ロック室内にガスディフューザーを設置するためのスペースが十分確保できない問題がある。また、わずかなスペースを確保して設置しても、ガスディフューザーと壁面との距離が近すぎると、ベントガスを供給したとき、ガスディフューザー近傍の壁面に付着している異物粒子が、ガスの流れによって剥離してロック室内を飛散し、被処理体に異物粒子が付着するリスクが高くなる。
また、ガスディフューザーを設置した付近の領域は定期的なWet洗浄(スワップパーツの分解洗浄)時に取り外して徹底的に洗浄することが望ましい。しかし、一般にロック室本体はWet洗浄時に取り外して洗浄するような設計にはなっていない場合がほとんどであるため、ガスディフューザーを直接ロック室内に設置した場合、ロック室内でのガスディフューザー設置付近を定期的なWet洗浄時に例えば超音波純水洗浄などによってクリーンにするのは容易ではない。
また、ガスディフューザーは処理室内のベント時に異物粒子の舞上げを防止する観点で処理室内にも設置することがある。しかし、処理室内ではイオンや、堆積性のラジカル、または腐蝕性のラジカルが存在するため、処理室内にむき出しの状態でガスディフューザーを設置すると、これらによってガスディフューザーが汚損することがある。
引用文献1に開示されたガスディフューザーは、その全体がガス導入管を介してロック室内に直接設置されるものであり、上記各課題を解消するものではない。
本発明の目的は、真空処理装置のガスディフューザー取り付け部のメンテナンス性向上させることによって、異物粒子の発生量を低減することのできる真空処理装置を提供することにある。
本発明の代表的なものの一例を示せば以下の通りである。即ち、本発明は、処理対象の試料を内部に収納可能で大気圧と真空圧との間で内部の圧力を調節可能なロック室と、このロック室に連結されて前記真空圧にされた内部を前記試料が搬送される真空搬送室と、この真空搬送室に連結されその搬送された前記試料が処理される真空処理容室と、前記真空搬送室と前記ロック室との間の側面に配置されたゲートバルブとを有し、前記ロック室と接続ポートを介して連通されて当該ロック室内部にガスを導入するガスディフューザーが内部の収納空間内に周囲と隙間をあけて配置され、前記ロック室外側壁面に着脱可能に装着されたディフューザーチャンバーを備え、前記ガスディフューザーが複数のガス口を表面に備えた円柱状の形状を有しており、かつ、搬送される前記試料の表面から見て横向きで前記ロック室の外側壁の側面に沿って配置され、前記接続ポートは、前記ロック室内部と前記ディフューザーチャンバー内部との間に配置され、前記ロック室とディフューザーチャンバーとを連通した開口であってその上下方向の高さまたは前記外側壁面に沿った方向の幅が前記ロック室内部の寸法より小さい横長の形状を有した前記開口を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ガスディフューザー設置部分のメンテナンスを容易にし、異物粒子の発生量を低減できる。
本発明の代表的な実施例によれば、処理室と、真空搬送室と、ロック室と、大気搬送室とを備えた半導体製造装置において、前記ロック室にディフューザー設置用のガスディフューザーチャンバーを接続した。さらに、他の実施例によれば、前記処理室と前記搬送室とを接続する接続ポートにゲートバルブを2つ設置し、2つのゲートバルブで囲まれた領域にガスディフューザーチャンバーを設置した。以下、本発明の実施例についてプラズマ処理装置を例に図面を参照して説明する。
本発明の第一の実施例について、図1〜図8を参照して説明する。
図1は、プラズマ処理装置の全体を上方からみた概要を示している。本プラズマ処理装置では、真空搬送室61に4つのプラズマ処理室60(60−1〜60−4)が接続されている。真空搬送室と大気搬送室63は、大気と真空を切替え可能な2つのロック室65(65−1,65−2)を介して接続されている。例えばロック室65−1はロードロック室であり、ロック室65−2はアンロードロック室として使用される。ここでロードロック室とは被処理体を排気搬送室から真空搬送室へ搬入し、対して、アンロードロック室とは真空搬送室から大気搬送室へ被処理体を搬出する際に用いられるものである。もちろん各ロック室がロードロックとアンロードロックを兼用してもよい。大気側搬送室63には被処理体2の中心やノッチ位置を検出するためのウエハアライナー66が設置されている。また、ウエハを収納するためのフープ68を設置するためのウエハステーション67が大気側搬送室に接続されている。また本プラズマ処理装置の全体を制御するためのコンピューター39が設置されている。また、ロック室65−1及び65−2にはガスディフューザーを設置するためのガスディフューザーチャンバー85(85−1と85−2)がそれぞれ接続されている。さらに、処理室60(60−1〜60−4)と真空搬送室61の接続口付近にもガスディフューザー設置するためのガスディフューザーチャンバー85(85−3〜85−6)が設置されている。さらに、真空搬送室61の上方にも、ガスディフューザーを設置するためのガスディフューザーチャンバー85−7が設置されている。
次に、ロック室の排気系とベントガス供給系の構成について、図2を用いて説明する。図2はロック室65−1を横からみた概要を示している。ロック室65−1と大気側搬送室63及び真空搬送室61とを接続する接続ポート部分には、ゲートバルブ70−1と70−2が設置されている。ロック室65−1の室の外面にガスディフューザー84を設置するガスディフューザーチャンバーは、ゲートバルブ70−1と70−2のある側面と直交する側の壁面に取り外し可能に固定されており、図示を省略した。ロック室65−1には、ロック室内を減圧するための真空排気系45とベントする際にベント用のガスを供給するためのベントガス供給系46が設置されている。ここで、ベントとは窒素等のガスを供給することによって真空から大気へ戻すことを言う。また、ベントのときに供給するガスをベントガスという。真空排気系はスローOPENバルブ52−1とドライポンプ42からなる。スローOPENバルブとはバルブ内の弁体のOPEN速度が調整可能なバルブであり、真空引き開始時にゆっくりとバルブをOPENすることにより、ロック室内の急減圧を緩和する効果がある。ベントガス供給系は、例えば窒素ガスなどのベント用のガスの供給元(図示せず)から供給されたガスを減圧するためのレギュレーター53とバルブ52−2とガスディフューザー84からなる。また、ロック室には圧力を測定するための圧力計54が設置されている。真空排気系45やベントガス供給系46はコンピューター39により制御される。
次に、ガスディフューザーを設置するための専用チャンバーであるガスディフューザーチャンバー85について、図3〜図6で説明する。ここではロック室65−1に接続されたガスディフューザーチャンバー85−1を例に説明する。図3は、ロック室に接続されたガスディフューザーチャンバーの概要を立体的に示したものである。図4は、ガスディフューザーチャンバーを上方から見た概略を示している。図5は、ガスディフューザーをガスディフューザーチャンバーから取り外し、且つガスディフューザーチャンバーをロック室から取り外したときの概要を示している。また、図6はガスディフューザーをガスディフューザーチャンバーから取り外したときのガスディフューザーとフランジの構成を示している。
図3に示したように、ロック室65−1の室の外側面にガスディフューザーチャンバー85−1が固定され、その内部に、ロック室65−1の室の外側面に沿って細長い円柱状のガスディフューザー84が設置されている。ガスディフューザーチャンバー85−1内の空間は、ロック室65−1に設けられた接続ポート47−1を介してロック室65−1内の空間と接続されている。ガスディフューザーチャンバー85−1の高さ及び幅は、ロック室65−1の高さ及び幅よりも小さい。なお、ロック室65−1の上面は、メンテナンスのために開閉可能な構造になっている。また、ロック室65−1の上面にはその内部のウエハの状況等を観察するための透明な窓が設けられている(詳細構造は図示せず)。
図4,図5において、ガスディフューザーチャンバー85−1は、ゲートバルブ70−1、70−2を含む被処理体例えばウエハ2の搬送経路に対してほぼ同じ高さでかつその外側に設けられている。ガスディフューザーチャンバー85−1は、O−リング91−1を間に挟んでネジ96−1によりロック室に固定されている。即ち、ネジ96−1を外すことによって、ガスディフューザーチャンバーをロック室から取り外すことができる。また、ネジ96−2を外すことによってガスディフューザーチャンバーからガスディフューザーを取り外すことができる。
図6に示したように、ガスディフューザー84はフランジ86を貫通したSUS配管87と接続されている。SUS配管87を貫通させたフランジのガスディフューザー設置方向とは逆の側は、例えばVCR接続等のガス配管接続部94によりベントガス供給系の配管59と接続可能になっている。フランジ86はガスディフューザーチャンバー85−1にネジ止めするようになっており、これによってガスディフューザー84がガスディフューザーチャンバー内に設置される。フランジ86側にはO−リング溝があり、そこにO−リング91−2が設置されている。なお、図6において、ガスディフューザー84のうち84Xで示された部分の表面が多孔質体となっている。この多孔質体84Xを介してガスがしみ出すように供給されるため、特定方向に急激なガスの流れができないようにすることができる。
次に、ガスディフューザー84を設置するためのガスディフューザーチャンバー85をロック室に接続し、さらに、このガスディフューザーチャンバーとガスディフューザーを取り外し可能とした構成のメリットについて、図7を用いて述べる。図7は、図4のロック室65−1及びガスディフューザーチャンバー85の部分を簡単に示したものである。ロック室内やガスディフューザーチャンバー85の表面に完全に異物粒子が付いていない状態にするのは、既存の洗浄技術ではほとんど不可能である。また、実際の量産現場では被処理体2がロック室65−1内に搬入された際に、被処理体がロック室内に異物粒子を持ち込むことがある。そのため、通常は運用に伴って次第にロック室内に異物粒子が溜まり、汚染レベルが悪化していく場合が多い。図7は、運用等によってこのような若干の異物粒子が内壁に付着して汚れている状態を示している。また、実線の矢印はガスディフューザーから供給されたベントガスの噴出方向を示している。この場合、例えばロック室内の図中右側(R−Bの範囲)に付着している異物粒子については、ガスディフューザー84からの距離が遠いため、ベント中に異物粒子が内壁から剥離して舞い上がるリスクは小さい。一方で、ガスディフューザーチャンバー内壁の例えば図中左側(R−Aの範囲)の領域に付着している異物粒子は、ガスディフューザー84の近くに位置するため、ガスディフューザーから供給されたベントガスが直接当たる。もちろんガスディフューザーはガスの急激な流れを緩和するものであるが、ガスディフューザーから至近距離の壁に付着している異物粒子については、ベントガスの流れによって剥離し、舞い上がるリスクがある。そのため、例えば、図7に点線の矢印で示したように、ガスディフューザー設置付近の内壁に付着している異物粒子が剥離し、ウエハ2上に付着することがある。そのため、ガスディフューザーを設置した付近の内壁は定期的に洗浄することが望ましい。もし、ロック室内に直接ガスディフューザーを設置すると、ロック室本体を洗浄する必要が生じるが、一般にロック室本体は定期メンテナンス時に容易に取り外して洗浄する構造とはなっていないため、ガスディフューザー近傍の内壁をきれいにすることが難しい。
一方で、本発明のように、ガスディフューザーチャンバー85をロック室に設置して、これをロック室本体から容易に取り外し可能にしておけば、該ガスディフューザーチャンバーを定期的に超音波純水洗浄などによりクリーニングできるようになるメリットがある。ガスディフューザー84のクリーニングも容易にできる。
また、図8に、本発明のようにガスディフューザーチャンバー85を用いてロック室65にガスディフューザー84を設置した場合(図8A)と、特許文献1等の従来例のようにロック室65内に直接ガスディフューザー84を設置した場合(図8B)との比較を示した。なお、簡単に説明するため、図8Aではガスディフューザーチャンバーをロック室の上方に設置した場合を例とした。図8の例から分かるように、例えば被処理体の上方にガスディフューザーを設置する場合、図8Bのようにロック室の高さを高くしなければならない。この場合、ロック室の容積Vbは図8Aのロック室の容積Vaに比べて図8Bの方が大きくなるため、ベントや真空引きにかかる時間が長くなり、ロック室のスループットが低下する問題が生じる。このように、ガスディフューザーチャンバー85を用いれば、ロック室の真空引きやベントにかかる時間の増加を極力小さく抑えることができるメリットがある。本発明によれば、一例として、12インチのウエハを処理する装置において、ロック室65の内面の幅が約350mmであるのに対し、ロック室の内面の高さを30mmとごく低く抑え、ロック室の容積を低減してロック室の真空引きやベントにかかる時間を小さくできる。
次に、ガスディフューザーチャンバー85とロック室65を接続する接続口47−1の大きさについて、図4を参照に説明する。先に述べたように、ガスディフューザーチャンバー内の空間は接続ポート47−1を介してロック室65−1内の空間と接続されている。接続ポートの大きさはできるだけ大きい方が望ましい。これは、接続ポート付近のベントガスの流速を遅くするためである。接続ポートの大きさを数値で示すと概ね次の式1、2のようになる。ここで、接続ポートの幅をWA(図3中のWA)、接続ポートの高さをHB(図3中のHB)、ガスディフューザーの長さをLa(図4中のLa)、ガスディフューザーの直径をDb(図4中のDb)とした。
WA>0.5×La (1)
HB>0.5×Db (2)
なお、図4中のLCはガスディフューザーとガスディフューザーを設置した付近の壁面との距離の例を示している。LCが小さすぎると、ガスディフューザーから吹き出るガスの勢いによって、ガスディフューザー近傍の壁に付着している異物粒子が剥離して飛散する。そのため、一般にはLCは5mmよりも大きい方が望ましい。ここでLCが5mm以上とは、ガスディフューザーの直径Dbが10〜20mm程度、長さLaが100〜300mm程度で、ガスの供給量が40L/min〜200L/minの場合を想定している。例えば、ガスディフューザーのガス噴出面の面積がこれより小さい場合や、ガスの供給量がもっと多い場合はLCの値は5mm以上ではなく、例えば10mm以上などと大きくしなければならない。
また、図1〜図4の実施例ではガスディフューザーはウエハ面に対して平行、即ち、ウエハ面から見て横向きに設置されており、且つガスディフューザーチャンバーとロック室の接続ポートは横長となっている。このようにしたのは、ガスディフューザーチャンバーからロック室へ流れるガスの流速が、できるだけゆっくりとしたものになるようにするためである。
また、ロック室の側面にガスディフューザーを設置するための専用チャンバーを接続したことにより、ロック室の上面は開閉可能に構成できる。これにより、専用チャンバーがロック室上面の開閉の障害にならないので、ロック室自体のメンテナンスも容易となる利点がある。
以上述べたように、本実施例によれば、ガスディフューザーを設置するための専用チャンバーを簡単に取り外して洗浄可能であり、ガスディフューザー取り付け部付近のメンテナンス性が向上するため、異物粒子低減のための清掃・洗浄が容易になる。
本発明の第二の実施例について、図9(図9A,図9B)を参照して説明する。図9Aは縦断面図、図9Bは平面図である。第一の実施例のように、接続ポート47−1として大きなサイズを確保できない場合は、図9のようにすることも可能である。すなわち、ロック室65の底面でかつウエハ2の外周縁の外側に相当する隅部分に、ガスディフューザーチャンバー85を接続するための接続ポート47−1を開口させる。
本実施例でも、ガスディフューザーを設置するための専用チャンバーを簡単に取り外して洗浄可となり、ガスディフューザー取り付け部付近のメンテナンス性が向上するため、異物粒子低減のための清掃・洗浄が容易になる。ただし、本実施例の場合、接続ポート47−1の大きさを図4に比べて小さくせざるを得ない。そのため、接続ポートにおけるベントガスの流速は速くなり、異物舞い上がりのリスクは大きくなるデメリットはある。
次に、本発明の第三の実施例について、図10、図11を参照して説明する。この実施例では、ガスディフューザー84をロック室65の上方に設置する場合について述べる。図10の例では、ロック室65の上方には、内側に接続ポート47が設けられた透明な窓74が設置されており、該窓にガスディフューザーチャンバー85が設置されている。窓74を通してロック室65内の状況を確認できる。ガスディフューザー84やガスディフューザーチャンバー85の具体的な構成は、基本的には本発明の第一の実施例で説明したものと同じで良い。
本実施例によれば、ガスディフューザー取り付け部付近のメンテナンス性が向上するため、異物粒子低減のための清掃・洗浄が容易になる。
なお、この場合も、異物舞上げ防止効果は図4と同様であるが、窓としての有効面積が小さくなるデメリットがある。また、該窓74は、図11に示すようにメンテナンス時等に開けられるようにしておくことが望ましい。なお図11の例では、ガスディフューザー等は図示を省略した。また、透明な窓74が無い場合でも、ロック室の上面は開けられるようにしておくことが望ましい。そのため、上面の蓋や、上面の窓にガスディフューザーチャンバーを設置した場合、窓や上面の蓋を開ける毎に、ガスディフューザーにベントガスを供給するガスライン59を外す必要が生じる可能性がある。
次に、本発明の第四の実施例について、図12、13を参照して説明する。上面の窓にガスディフューザーを取り付ける際は、ガスが出る面が平面である平型ガスディフューザーを用いることも可能である。この例を図12と図13に示した。図12は図13を立体的に簡単に示したものである。ロック室65の上部には、枠75を介して窓74がロック室65の上部に固定されている。そして、該窓の略中央部には接続ポートとしての直径Djの穴が開いている。該窓の上部には平型(皿型)のガスディフューザー84がネジ96−4を用いて窓74に固定されている。なお、図13の84Xは多孔質体を示しており、Dkは多孔質体の露出部の直径を示している。また、矢印はベントガスの流れを示している。当然、
Dj≧Dk (3)
であることが望ましい。
本実施例によれば、ガスディフューザー取り付け部付近のメンテナンス性が向上するため、異物粒子低減のための清掃・洗浄が容易になる。ただし、この場合も、窓にガスディフューザーを設置しているため、窓としての有効面積が小さくなること、及び、窓を開ける際にはベントガスのライン59をガスディフューザーから取り外す必要が生じる可能性があることがデメリットである。
次に、本発明の第五の実施例として、プラズマ処理室60側でのガスディフューザーの設置方法について述べる。処理室内ではプラズマが生成されるため、処理室内にガスディフューザーがダイレクトに露出する形式で設置するのは望ましくない。これは、プラズマ中のイオンの照射や、堆積性、あるいは腐食性のラジカルの照射により、ガスディフューザーが汚損する恐れがあるためである。
そのため、プラズマ処理室内をWet洗浄(スワップパーツの分解洗浄)等のためにベントする場合以外は、プラズマの照射をさけるため、処理室内の空間とは別の閉じられた空間にガスディフューザーが設置されている方が望ましい。そこで本発明では、真空処理室と真空搬送室との間の接続ポート部分にゲートバルブを2つ設置し、その2つのゲートバルブで囲まれた空間内にガスディフューザーチャンバーを接続した。これを図14と図15に示す。
図14は、処理室60−1と真空搬送室61の接続ポート部分に設置されたゲートバルブ付近の構成について上方から見た概略、図15は、側面から見た概略(図14のA−A断面相当図)を示している。
この真空処理装置は、真空処理室60−1と真空搬送室61を接続する接続ポート(接続スペース)47−3の部分には、ゲートバルブ70−3と70−4の2つが設置されている。すなわち、真空処理室60−1の側壁の一部を構成する第一のゲートバルブ70−4と、真空搬送室61の側壁の一部を構成する第二のゲートバルブ70−3と、円柱状の真空処理室のベント用ガスディフューザー84を備えており、2つのゲートバルブに挟まれた接続スペース(接続ポート)に、ガスディフューザー84が設置されている。なお、被処理体2を載置する戴置電極4は上下駆動機構73によりに上下に可動するようになっている。アンテナ3の下部にはガス分散板を介してシャワープレート5が設置されており、処理ガスはシャワープレート5に設けられたガス孔(図示せず)を介して処理室内に供給される。41はターボ分子ポンプ、43はバタフライバルブユニット、83はインナーケースである。ガスディフューザー84を設置する接続ポート47−3は、戴置電極4とほぼ同じ高さの位置にあり、被処理体2の搬送面の若干上側にガスディフューザー84が位置するように構成されている。ガスディフューザー84は、被処理体2の搬送方向に直交する方向に設置されている。
真空搬送室側のゲートバルブ70−3は処理室と真空搬送室を圧力的に遮断するためのバルブであり、例えば処理室を大気開放しても、真空搬送室は真空に保つような機能を有している。対してゲートバルブ70−4は別名でプロセスバルブと呼ばれている。これはプラズマ生成のための高周波電力から見て、処理室内が軸対称に見えるようにするためのものであり、ゲートバルブの弁体は上方から見ると円弧状となっている。これにより、インナーケース83の内側の面とプロセスバルブ70−4の処理室側の面が1つの円周上にあるような構造となっている。
本プロセスバルブの機能はその他に、真空搬送室と処理室を接続するポート付近の堆積性や腐食性のラジカルによる汚染等を防止する効果があり、プロセスバルブを閉めることによって、接続ポート47−3の空間は堆積性や腐食性のラジカルによる汚染から保護される。従って、ガスディフューザーもこの領域に設置するのが望ましい。即ち、処理室をベントする際は、プロセスバルブ70−4を開け、ゲートバルブ70−3は閉めた状態でガスディフューザーからベントガスを供給することによって処理室を大気に戻す。
本実施例によれば、メンテナンスの回数を減らした真空処理装置を提供することができる。
ただし、接続ポート47−3の断面が小さい、換言すると高さが低く、ガスディフューザーが設置できない場合は、図16に示したように、接続ポート47−3(被処理体2の搬送経路)の上側に接続ポートと連通するガスディフューザーチャンバー85−3を設置し、ガスディフューザー84を設置するスペースを確保すればよい。
なお、図1に示したプラズマ処理装置のガスディフューザーチャンバー85(85−1〜85−7)及びそれらに組み込まれるガスディフューザー84は、全てが同じ構造である必要はなく、上記各実施例のものを適宜選択することができることはいうまでもない。
本発明は、上記各実施例で述べたエッチング処理装置の他に、ベントガスを供給しながら被処理体の搬送を行なう真空処理装置の全般、例えばプラズマCVD装置や、CD−SEM(critical dimension scanning electron microscope)などを用いた半導体の検査装置にも適用可能である。
本発明の一実施例になるプラズマ処理装置の全体を上方からみた概要を示す平面図である。 図1のロック室を横からみた概要を示す縦断面図である。 図1においてロック室に接続されたガスディフューザーチャンバーの概要を立体的に示した図である。 本実施例のガスディフューザーチャンバーを上方から見た概略を示す断面図である。 本実施例のガスディフューザーをガスディフューザーチャンバーから取り外し、且つガスディフューザーチャンバーをロック室から取り外したときの概要を示す断面図である。 本実施例のガスディフューザーをガスディフューザーチャンバーから取り外したときのガスディフューザーとフランジの構成を示す斜視図である。 図4のロック室及びガスディフューザーチャンバーの部分を簡単に示した、動作説明図である。 ガスディフューザーチャンバーを用いてロック室にガスディフューザーを設置した場合を示す図である。 ロック室内に直接ガスディフューザーを設置した場合を示す図である。 本発明の第二の実施例になるロック室を横からみた概要を示す縦断面図である。 本発明の第二の実施例になるロック室の平面図である。 本発明の第三の実施例になるロック室の斜視図である。 本発明の第三の実施例の動作を説明する斜視図である。 本発明の第四の実施例になるロック室の斜視図である。 本発明の第四の実施例になるロック室の縦断面を示す図である。 本発明の第五の実施例になる、処理室と真空搬送室の接続ポート部分に設置されたゲートバルブ付近の構成について上方から見た概略図である。 図14のA−A断面相当図である。 本発明の第五の実施例の変形例を示す概略図である。
符号の説明
1:処理室、2:被処理体、39:制御コンピューター、42:ドライポンプ、45:真空排気系、46:ベントガス供給系、47:接続ポート、52:バルブ、53:レギュレーター、54:真空計、59:ガスライン
60:プラズマ処理ユニット、61:真空搬送室、62:真空搬送ロボット、63:大気搬送室、64:大気搬送ロボット、65:ロック室、66:ウエハアライナー、67:ウエハステーション、68:フープ、69:ウエハエッジクリーナー 、70:ゲートバルブ、74:窓、75、枠、80:異物粒子、84:ガスディフューザー、85:ディフューザーチャンバー、86:フランジ、91:O−リング、94:ガス配管接続部、96:ネジ。

Claims (3)

  1. 処理対象の試料を内部に収納可能で大気圧と真空圧との間で内部の圧力を調節可能なロック室と、このロック室に連結されて前記真空圧にされた内部を前記試料が搬送される真空搬送室と、この真空搬送室に連結されその搬送された前記試料が処理される真空処理容室と、前記真空搬送室と前記ロック室との間の側面に配置されたゲートバルブとを有し、
    前記ロック室と接続ポートを介して連通されて当該ロック室内部にガスを導入するガスディフューザーが内部の収納空間内に周囲と隙間をあけて配置され、前記ロック室外側壁面に着脱可能に装着されたディフューザーチャンバーを備え、
    前記ガスディフューザーが複数のガス導入口を表面に備えた円柱状の形状を有しており、かつ、搬送される前記試料の表面から見て横向きで前記ロック室の外側壁の側面に沿って配置され、
    前記接続ポートは、前記ロック室内部と前記ディフューザーチャンバー内部との間に配置され、前記ロック室とディフューザーチャンバーとを連通した開口であってその上下方向の高さまたは前記外側壁面に沿った方向の幅が前記ロック室内部の寸法より小さい横長の形状を有した前記開口を備えた真空処理装置。
  2. 請求項1に記載の真空処理装置であって、前記ロック室の上面は開閉可能である真空処理装置。
  3. 請求項2に記載の真空処理装置であって、
    前記ロック室の側面に設けられた接続ポートを有し、
    該接続ポートの幅をWA、該接続ポートの高さをHB、前記ガスディフューザーの長さをLa、前記ガスディフューザーの直径をDbとしたとき、次式(1)、(2)の関係を満たすように構成されている真空処理装置。
    WA>0.5×La (1)
    HB>0.5×Db (2)
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