JP5354040B2 - 飲料容器の栓体 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料用容器の栓体に関する。
従来、飲料用容器において、容器本体内に比較的高い温度の液体が収容されている場合には、容器本体内の内圧が高くなったり、ストロー中に溜まった飲料が外から入ってくる空気に押し出されることにより、開蓋時に内容液がストロー部材を介して外部に飛び出し、衣服等を汚してしまうことがあった。このような危険を解消するために、レバーを回動させることにより通気孔を閉、開、閉と操作することにより、内圧開放及びストロー部材内の内容液と空気との置換現象をなくし、ストロー先端からの内容液の飛び散りをなくしたものが知られている(例えば特許文献1)。
また、液体飲料が収容される容器本体と、この容器本体に装着され、前記容器本体内に挿入されるストローを通すストロー孔が中心よりも一側にずれた位置に形成されたベース部材と、このベース部材の前記ストロー孔とは反対の位置に設けた軸受け部に対して回動可能に軸止めされ、ベース部材の上部を開閉する蓋体とを有しており、前記ベース部材の前記軸受け部に貫通孔を有し、この軸受け部に配置したレバーを回動させることにより、前記貫通孔を開閉する構成とし、レバーを回動操作することで、通気孔となる貫通孔を開いて、容器本体の圧力を抜くことができるベース部材を備え、前記貫通孔は、ストロー孔の近傍に設けておらず、ベース部材の中心に関して、これとは反対側に配置されていることから、容器本体内の飲料の液面は、この通気孔である貫通孔に達することがないので、液体が外部に漏れることなく、容器本体内に例えば高温の液体による気圧上昇があっても、空気のみ貫通孔から外部へ通過させる飲料容器も知られている(例えば特許文献2)。
特許第4699096号公報 特開2004−345742号公報
しかしながら、従来技術のような飲料容器の栓体では、使用者が、蓋を閉止状態に保持させる係止部材のロック機構の操作方法、或いは栓体に係る閉止状態が分かりにくいという問題がある。
また、いわゆるストロー容器は、その形状から開口部が小さいため、内容物を飲むために蓋を開ける際、内部の空気層の圧力を解放しなければ、内圧によって内容物深部まで刺さっているストローから内容物が飛び出すおそれがある。そのため、ストロー容器は一般的な開口部を開放する前に、空気層と開通している通気孔を開放して内圧を下げる工夫がなされている。
さらに、ストロー容器開放操作時、ストロー開口部閉止状態のまま通気孔を開け、内圧を下げた後に通気孔を再び閉じなければ、ストロー内部に空気と内容物が残されていた場合、ストロー内部に内容物が置換され、元々ストロー内部に残存する内容物がストロー開口部開放時に開口部から飛び出す問題がある。
このため、ストロー開口部からの内容物の飛散をなくすため、ストロー容器開放時は、ストロー開口部が閉止状態のまま通気孔は閉、開、閉の動作を行い、その後ストロー開口部が開放となるような工夫がなされているが、通気口の閉、開、閉の動作が速すぎると、十分に圧力開放されない問題もある。
さらに、ストロー開口部開放状態及び通気孔閉止状態のままでは、内容物を飲む際、容器内部の空気層が減圧され、思うように内容物を吸いだすことが出来ない。このため、内容物を吸いだす際、容器内部が負圧になり減圧状態となった時に、容器外部から空気が入るように逆止弁が設けられている。
上記のことにより、本発明で解決しようとする課題は、蓋が誤操作等により安易に開くことがなく、またロック機構の操作、或いは栓体に係る閉止(ロック)状態が明確で、かつ通気孔の閉、開、閉の動作時間を確実に遅延させることで、ストロー容器におけるストロー先端からの内容物の飛散をなくすものである。
また、飲料容器の携帯用として、提げ紐状のストラップ等を嵌合させるために、樹脂片等を設ける必要があったが、回動ハンドル部材を保持又は携帯可能とし、部品点数の削減を可能とするものである。
請求項1の発明の飲料容器の栓体は、容器本体の容器開口に着脱自在に設けられ、開閉可能な蓋を回動可能に軸支した栓体本体と、前記栓体本体に配置され前記蓋を閉状態に保持可能で、且つ前記栓体本体に設けた操作部を操作することで、前記閉状態を解除可能係止部と、前記栓体本体に係合され弾性材料で形成された飲み口部材と、前記栓体本体に着脱自在に設けられ、前記容器開口に当接して前記容器本体を閉塞する閉塞部材が設けられ、前記栓体本体に設けた通気孔部材は、前記栓体本体に軸支された回動ハンドル部材の嵌合部近傍にある栓本体を貫通する孔に係合され、かつ貫通している部分には通気孔が形成されており、前記蓋が閉状態の際で、前記回動ハンドル部材を前記操作部の前面に位置させることにより前記通気孔が閉止状態となり、この操作部の前面に位置させた回動ハンドル部材を後に回動する過程において、前記通気孔が一時的に開放状態となり、前記回動ハンドル部材を更に回動させることにより、前記通気孔が再び閉止状態となることを特徴とする記回動ハンドル部材を更に回動させることにより、再び閉止状態となることを特徴とする。
請求項の発明の飲料容器の栓体は、請求項1において、前記栓体本体に逆止弁を配置したことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、回動ハンドルを回動させることによって、一時的に通気孔が開状態となり、飲料容器本体の圧力を開放し、さらに再び密閉状態となるため、蓋を開く際のストロー内部の残液飛散を抑止することができる。
さらに、回動ハンドル部材を上方に位置させることで、取手や吊下げ用ハンドルとしても利用でき、利便性の向上も図れる。
また、請求項の発明によれば、回動ハンドルを係止部材の前面に位置させることで、係止部材のロック機構の閉止状態を容易に把握することができる。
請求項の発明によれば、逆止弁を設けたことにより、ストロー開口部開放状態において、通気孔が閉止状態であっても、ストローより内容物を連続して吸引することが可能となる。
本発明の実施例1を示す回動ハンドル部材が係止部側に位置する断面図である。 図1における栓体の断面図である。 同回動ハンドル部材の上方位置を示す断面図である。 同通気孔部材周りの拡大断面図である。 同回動ハンドル部材が蓋の支軸側に位置する断面図である。 栓体開状態を示す斜視図である。 栓体閉状態を示す斜視図である。 栓体の逆止弁の構成を示す断面図である。 栓体の通気用貫通孔および逆止弁用貫通孔の構成を示す斜視図である。 本発明の参考例を示す回動ハンドル部材が上方に位置する斜視図である。 図9における栓体の断面図である。 同回動ハンドル部材の回動過程を示す断面図である。 同回動ハンドル部材が蓋の支軸側に位置する断面図である。 同蓋の開状態を示す断面図である。 本発明の実施例の栓体を示す斜視図である。
本発明における好適な実施の形態について、添付図面を参照して説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を限定するものではない。また、以下に説明される構成の全てが、本発明の必須要件であるとは限らない。
図1〜図9において、1は全体として本発明による携帯用飲料容器を示し、金属製真空断熱型の容器本体2と、該容器本体2の上部の容器開口3に被着される合成樹脂製の栓体4とを備え、第一天部5の後側となる一端側の上部に左右一対に設けられたヒンジ軸6を介して、略半球形状の蓋7の基端側が回動可能に軸支されることで、蓋7が起伏して開閉自在となるように設けられ、該ヒンジ軸6の対向側、すなわち前側に設けたフック状の係止部8bによって蓋7を閉状態で保持し得るようにロック機構8を備えている。そして、係止部8bには前側にあらわれると共にばね9で外側に付勢されている操作部8aが一体に設けられ、操作部8aの両端には側壁部8cが一体に設けられており、蓋7の他端側には係止部8bが係止する係止受け部10が設けられている。
栓体4は、容器本体2の容器開口3を覆う逆有底筒状からなる栓体本体11を有し、この栓体本体11の内周面に形成された雌ねじ12によって、容器本体2の上部外周面に設けた筒状の雄ねじ13に螺着し得るようになされている。
栓体本体11の天部下面5D,5D´には、例えばシリコンゴムやエラストマー樹脂等の弾性部材によって平面視環状に形成された閉塞部材14が遊嵌或いは嵌合するように設けられている。かくして閉塞部材14は、全域で同一厚みを有し、且つ適度な硬さを備え、外部から力が与えられると、弾性力により僅かに変形し得ることから、栓体本体11が容器本体2の容器開口3に装着されると、当該容器開口3の頂部が閉塞部材14の周縁側下面に当接し、これにより容器開口3を確実に閉塞し得るようになされている。
また、栓体本体11には、ロック機構8とヒンジ軸6との間に位置する第二天部5Uに飲み口部材取付孔20が穿設されており、ロック機構8と第二天部5Uは、第一天部5との間に段差を設けて高床状をなし、第一天部5に連結して一体形成されている。さらに、飲み口部材取付孔20の下端には、取付孔15と位置決め用凸部16とからなる飲み口部材取付部17が形成されており、弾性材料にて形成されたチューブ状の飲み口部18を備えたストローユニット19が飲み口部材取付部17に装着し得るようになされている。
ここでストローユニット19は、例えばシリコンゴムやエラストマー樹脂等の弾性部材によって全体が形成され、適度な硬さを備えつつ外部からの力が与えられると、僅かに変形し得るようになされている。飲み口部材としてのストローユニット19は、飲み口部18と、当該飲み口部18の根元側部周辺から外周に突出して飲み口部材取付孔20に係止可能な係合部21と、当該飲み口部18の根元部分と連通して係合部21から下方に延びた円筒状の内径拡幅部18aとからなる飲み口部材本体22を有し、当該内径拡幅部18aに、下端が容器本体2の内底にほぼ達するような円筒状の筒部材23が着脱自在に嵌め込まれている。
また、ストローユニット19は、係合部21の形状が取付孔15及び位置決め用凸部16の形状に対応させて形成されており、飲み口部材取付孔20の内周における上下方向に内向き、すなわち中心線Xに向けて係合部21の位置決め凹部21Aが位置決め用凸部16に位置決めされることにより、当該係合部21が取付孔15に嵌合し、その結果、当該係合部21の弾性力によって飲み口部材取付部17を閉塞させ、圧接することで、ストローユニット19の栓体本体11からの抜け出し、抜け落ちを阻止し、また、ストローユニット19の飲み口部材取付孔20から上面への飲料の漏れを抑止するようになっている。かくして使用者は、蓋7を開状態とし、栓体本体11の外表面から露出した飲み口部18の先端を口に含み、ストローユニット19の飲み口部のみを介して容器本体2内の飲料を吸引してむことができるようになされている。
また、蓋7の裏面には蓋7を閉める時に他側に下向きに板状突起部24が設けられており、飲み口部18を折り曲げてS字状にすることにより、蓋7の内部空間に飲み口部18を収納し得ると共に、飲み口部18の連通路25を潰して当該飲み口部18から飲料が漏れ出ることを防止し得るようになされている。
かかる構成に加えて、栓体本体11の第二天部5Uの両端側には、アーム部26Aを左右一対に設けたハンドル26が、軸受け孔27を介して回動自在に軸支されている。また、アーム部26Aには、使用時に挟持して回動操作を可能とする回動用鍔部26Dが形成されている。前記ハンドル26は、左右一対のアーム部26A両側の基端に相対する円筒状の架設部26B,26Cを一体的に架設して、正面視U字状に一体に形成したものであり、天部5Uの両端から外側方向に回動中心軸28が突設しており、円筒状の架設部26B,26C中心部には、それぞれ水平方向に貫通する軸受け孔27が穿設されている。そして、架設部26B,26Cの軸受け孔27の内側に回動中心軸28が挿入されることで、天部5U両端の回動中心軸28を支軸としたハンドル26の回動操作が可能となっている。
そして、一方の架設部26Bの外周面の基端部には、第一凸部29及び第二凸部30間に通気用の切欠き凹部31が形成されている。さらに、第二天部5Uの両端側には、一方の架設部26B及び他方の架設部26Cの下部に、それぞれ架設下端部32,33が一体に形成されており、該架設下端部32の内周面下部には、中心線Y上に上下方向の通気用貫通孔34が穿孔されている。
また、前記通気用貫通孔34には、上部に円柱形状の突起部35aと上下方向に貫通する通気用の通気孔35bを形成した通気孔部材35が嵌合されており、通気孔部材35には通気用貫通孔34に嵌合し得るように嵌合凹部35cが設けられる。また、前記通気孔35bを介して容器本体2の内部と外気とは連通するようになっている。通気孔部材35は、栓体本体11と容器本体2の容器開口3に遊嵌或いは嵌合する閉塞部材14と端部を連接して一体形成となっているが、栓体本体11の構成によっては、閉塞部材14と通気孔部材35は別体により構成してもよい。
また、通気孔部材35は閉塞部材14と同様に、例えばシリコンゴムやエラストマー樹脂等の弾性材料によって形成される。
図2、図7に示すように、前記第二天部5Uの両端側に回動可能に軸支されたハンドル26は、蓋7が閉状態の際に前面に位置することで、ロック機構8の操作部8aを、視覚的に一部を不可視化し、該ロック機構8の可動操作を規制することができる。また、栓体本体11の第一天部5の両端に突設するハンドル受け部5Tにハンドル26の当接部26Fを当接させることで、ハンドル26が前面に位置した際の位置決めが為される。
さらに、ハンドル26をロック機構8の前面に位置させた際に、使用時において容易に周方向への回動動作を規制するため、前記ハンドル受け部5Tの上方に位置するように、蓋7の端部に嵌合凸部7Sが設けられている。このようにして、嵌合凸部7Sはハンドル26の内周面26Eに形成された嵌合凹部5Gと嵌合自在に嵌着させることで、使用時にハンドル26操作の節度感が得られるので、同ハンドル26操作におけるロック状態を明確かつ認識し易くすることができる。
また、蓋7を開状態とする場合においては、ハンドル26の回動用鍔部26Dを挟持して、周方向へ回動する初期操作を開始すると、蓋7の嵌合凸部7Sとハンドル26の嵌合凹部5Gの嵌合が解除される。そして、ハンドル26をさらに蓋7のヒンジ軸6側へ回動させることで、ロック機構8の操作部8aの操作が可能となり、ロック機構8の係止部8bと蓋7の係止受け部10との係合を解除して、蓋7を全開状態とすることができる。
次に、図2〜図5に示すハンドル26の回動操作と該ハンドル26操作に応動する架設部26Bとの構成についてその作用を説明する。左右一対の軸受け孔27において、回動中心軸28の周面における周方向に、第一凸部29,切欠き凹部31,第二凸部30が並んで形成され、蓋7の閉状態において、ハンドル26をロック機構8の前面に位置させることで、架設部26Bの第一凸部29が通気孔部材35の通気口35Uを閉塞し、通気孔35bは閉止状態となる。また、ハンドル26を周方向に回動させて、栓体本体11の蓋7上面に可動させると、第一凸部29と第二凸部30との中間に設けられた通気用の切欠き凹部31が下部方向に配置されて、第一凸部29と通気口35Uとは非接触となり隙間Gが形成される。この結果、通気口35Uは開放されて、通気孔35bから隙間Gを抜ける排気路Zが形成され、容器本体2の内部は大気開放状態となる。即ち、ハンドル26の回動に伴い、架設部26B通気用の切欠き凹部31が位置した場合、通気孔部材35の通気口35Uには、選択的に接触しない非接触状態となる。このようにして、ハンドル26の回動操作時における前記切欠き凹部31に形成した切欠き範囲内においては、突起部35aの通気口35Uと架設部26Bは、非接触状態となり、通気孔部材35の通気孔35bは一時的に開放状態となることから、容器本体2の内部圧を開放することが可能となる。
また、ハンドル26を、ロック機構8と対向する蓋7のヒンジ軸6側まで、さらに回動すると、架設部26Bの第二凸部30が、通気孔部材35の通気口35Uを再び閉塞させて、閉止状態とすることで、容器本体2の圧力開放を閉止するものである。
以上のような構成により、十分な時間を掛けてハンドル26操作による通気孔35bの閉後開、開後閉手段が形成されることにより、通気孔の閉、開、閉の動作時間を遅延させることができることから、栓体本体11の蓋7を開く際に、ストローユニット19内部からの残液飛散を抑止することができる。
尚、本実施例では、一方の架設部26Bに第一凸部29と第二凸部30との中間に設けられた通気用の切欠き凹部31、架設下端部32の内周面下部に通気用貫通孔34を穿孔しているが、栓体本体11の構成や仕様等により、他方の架設部26C側及び架設下端部33側に形成してもよく、本発明の必須要件として限定するものではない。
また、蓋7を開状態にする操作では、前述したハンドル26をロック機構8と対向する蓋7のヒンジ軸6側、詳細には栓体本体11の後面部11aとハンドル26のアーム部26Aの先端が当接する位置まで可倒するようになっている。この状態において、ロック機構8内におけるばね9で外側に付勢されたフック状の係止部8bが、蓋7の他端側に設けられた係止受け部10に係止されて、蓋7を閉状態で保持しており、ロック機構8の操作部8aを押圧操作することで、付勢されたばね9が内側に可動される。そして、蓋7の他端側に内向きに突設する係止部8bとロック機構8の上端に立設した係止受け部10との係合が解除され、蓋7の全開操作を可能するものである。このように、蓋7を開状態とすることで、蓋7の内側に折れ曲がって収納されていた飲み口部18は一点鎖線で示すように立ち上がるようになっている。
このようにして、ハンドル26操作による閉後開、開後閉手段が形成されたスライド構造においては、ハンドル26がロック機構8の前面位置または、ロック機構8と対向する蓋7のヒンジ軸6側に位置した場合では、通気孔部材35の突起部35aが架設部26Bの第一凸部29,または第二凸部30に接触状態となり、通気口35Uを閉塞させる。また、ハンドル26をロック機構8の前面位置からロック機構8と対向する蓋7のヒンジ軸6側、つまり栓体本体11の後面部11aに当接するまでの回動操作の行程において、架設部26Bの切欠き凹部31に位置し、通気孔部材35の通気口35Uとは非接触状態となる通気孔35bの閉後開、開後閉手段が形成されていることから、通気孔35bの通気口35Uを任意操作による閉塞、開放を可能とするので、栓体本体11内の圧力を十分に開放させることが可能となる。
また、ハンドル26を回動操作する行程において、栓体本体11の蓋7の上面又は、その近傍に位置させた状態では、ロック機構8の操作部8aを押圧操作した際、ハンドル26の内周面26Eと蓋7の上端面7Uには、蓋7の開放動作を規制する間隙範囲となるクリアランスMによって、蓋7を全開状態とするための十分な回動空間となる隙間が設けていないことから、使用時に不用意なストローユニット19の飲み口部18の飛び出しが規制させ、ひいては容器本体2内の内容物の飛散を抑止することができる。
さらに、栓体本体11に、容器本体2の内圧が大気圧或いは大気圧以上のときは閉弁状態となり、容器本体2の内圧が負圧になったときに、自動的に開弁して容器本体2の内側に外気を導入して内圧減少を補正するための平面視円環状に一体に形成された逆止弁パッキン部材36を設ける。逆止弁パッキン部材36は貫通孔38に突起39aを嵌合し、上面に突設される突起上部39bと弁座39とから構成され、内部に弁座39を開閉可能とする逆止弁40とから構成される。
吸気孔37は貫通孔38の周囲に上下方向に配置され、第一天部5の上面と、天部下面5D´に貫通しており、側壁部8cと架設下端部33間の天部5に設けられている。また、逆止弁パッキン部材36は、貫通孔38を閉塞できるように突起上部39bの外周面に鍔状、すなわち平面視で円環状に一体に形成されたものであって、上面は、突起上部39bが突設するようになっており、下面は、テーパー状の弁座39が上部に圧接するように、弾性材料を含有して形成された逆止弁構造となっている。さらに、逆止弁40の開弁作動時において、容器本体2に外気を導入できるように外気導入路たる連通孔38aが貫通孔38と吸気孔37とを通して形成されている。実施例では、連通孔38aは突起上部39bの一側と対向するように上下方向に設けられている。また、連通孔38aの先端は平面視においてやや幅が大きくなっている。このようにして、ストローユニット19から内容物の吸引により内圧が減少した場合には、連通孔38aから外気を導入して内圧減少を補正することで、通気孔部材35の通気孔35bが閉止状態であっても、連続した吸引が可能であると共に、容器本体2の凹み等が生じるおそれもない。
次に、前記構成について使用時における各部の作用状態を説明する。容器開口3より飲料(図示せず)を容器本体2に収容した後、容器開口3に栓体本体11を取り付ける。
図1〜2、図7に示すように蓋7を閉めている時においては、ロック機構8の係止部8bが蓋7の係止受け部10に係止されており、ハンドル26がロック機構8の前面に位置していることで、操作部8aを被覆しているため押圧操作することはできない。
そして、この状態では通気孔部材35の通気口35Uは架設部26bの第一凸部29により閉塞されており、また容器本体2にお茶や調乳時に湯などが収容された場合や、容器開口3に栓体本体11を取り付ける際、閉塞部材14が容器開口3に当接してから潰れるまでの加圧により、容器本体2の内圧が大気以上となっても、逆止弁40の弁座39が天部下面5D´に当接することで、逆止弁パッキン部材36は閉弁状態となっている。この結果容器本体2の内部は密封状態となって保温される。
次に図3,4に示すように、まず回動中心軸28を中心としてハンドル26を、ロック機構8の前面から周方向に、蓋7の上部まで回動操作を行う。このハンドル26の回動に伴って通気孔部材35の通気口35Uに切欠き凹部31が対向することで、隙間Gが形成されて空気の排気路Zにより通気孔35bは大気開放状態となる。このため容器本体2の内部は通気孔35bを介して一時的に大気開放となり、内部は大気圧となるため、ストロー先端からの飲料の飛び出しを抑止することができる。
次に図5,6に示すように、さらに回動中心軸28を中心としてハンドル26を栓体本体11の後面部11aに当接するまで周方向に回動する。このハンドル26の回動に伴って通気孔部材35の通気口35Uに第二凸部30が対向することで、通気孔35bは再び閉塞される。このため容器本体2の内部は、大気圧を保って再び密閉状態とすることで、もしストロー内部に気泡及び飲料が満たされていた状態でも、蓋7の開放時にストロー内部の圧力による空気の置換が起きず、ストロー内部の飲料が先端から飛び出すおそれがない。
そして、操作部8aを押圧操作させて、係止部8bと係止受け部10との係止状態を解除することで、蓋7の全開状態を可能とする。このようにして、蓋7を開くと板状突起部24で押圧されていた飲み口部18が弾性力によって立ち上がる。そしてこの飲み口部18に口を付けて吸うことで、飲料は筒部材23、連通路25、飲み口部18を吸い上げられるようになっている。
このように蓋7の開状態の飲用時において、飲料容器1の内部の飲料が減少すると、容器本体2の内部が負圧になってしまい、口の吸い上げ力を強くしなければならなくなるが、このように容器本体2の内部が負圧になると、連通孔38aを介して逆止弁40が負圧側となっている栓体本体11下部側に引き寄せられ弁座39が下方向へ離れるようになっている。この時逆止弁40を構成する弁座39の外周は変形しやすいように薄肉になっている。このようにして逆止弁40が開くと、吸気孔37より連通孔38aを通して外気を容器本体2の内部に導入することができる。この結果容器本体2の内部は大気圧となり、通常の口の吸い上げ力で飲料を飲み続けることができる。そして、内容物を飲用時に使用した後、洗浄するには、容器本体2より栓体本体11を外し、さらに栓体本体11より通気孔部材35と係合する閉塞部材14を逆止弁パッキン部材36と共に外して洗浄する。また、ストローユニット19を栓体本体11より抜き出し洗浄する。そして、洗浄後においては、栓体本体11に再び逆止弁パッキン部材36と通気孔部材35と一体な閉塞部材14、ストローユニット19を取付けて使用するものである。
以上のように、前記実施例では容器本体2の容器開口3に着脱自在に設けられ、開閉可能な蓋7をヒンジ軸6にて軸支した栓体本体11と、蓋7をフック状の係止部8bにて、閉状態に保持及び解除可能となるようにロック機構8を配置し、栓体本体11に飲み口部材取付孔20を設け、該飲み口部材取付孔20に挿通させたストローユニット19と、弾性材料により形成し、栓体本体11に着脱自在に設けられ、容器開口3に当接して容器本体2を閉塞する閉塞部材14が設けられ、閉塞部材14は、栓体本体11の第二天部5Uの両端側に一体に形成された架設下端部32の内周面下部に穿孔された通気用貫通孔34に嵌合しうる通気孔部材35と一体に形成し、通気孔部材35には、容器本体2と挿通するための通気孔35bが形成され、ハンドル26は、左右一対のアーム部26A両側の基端に相対する架設部26B,26Cが架設され、一方の架設部26Bの外周面に、第一凸部29及び第二凸部30間に通気用の切欠き凹部31を形成したことで、蓋7を閉状態かつハンドル26がロック機構8の前面に位置する場合は、通気孔35bは閉止状態とし、視覚的にもロック機構8を含む前面部を不可視化させる。また、ハンドル26をに回動する過程において、通気孔35bが一時的に開放状態となり、ハンドル26を周方向にさらに回動させて栓体本体11の後面部11aに位置させることで、再度閉止状態となるので、ハンドル26の回動操作に応動して通気口35Uを閉、開、閉のように選択的に作動させることができる。
また、通気孔35bパッキンたる通気孔部材35を閉塞部材14と同一形成することにより、部品点数を減少させ、部品数を可及的に減少させると共に、洗浄等における保守性も向上させることができる。
しかも、前記実施例では、容器本体2の圧力開放を行う通気孔35bの閉後開、開後閉手段が形成されたハンドル26を回動させることにより、ロック機構8を備えた係止部8b及び蓋7の動きを規制させることで、飲料容器1を鞄等に入れた携帯時において不用意に蓋7を開閉しないようにすることができる。また、回動するハンドル26が、ロック機構8の前面にあることで、視覚的に一部を不可視化させて係止部8bをロック状態で操作しようとする誤操作を抑止することもできる。
また、栓体本体11には、貫通孔38に突起39aを穿設させ、天部5上面に突設される突起上部39bと天部下面5D´に開閉可能な逆止弁40を内部に構成する弁座39を備えるので、蓋7を開状態とする前にハンドル26を回動することで、湯や温かいお茶などを収容した容器本体2内部を排気していったん大気圧状態として再び密封させ、そして蓋7を開状態とした後において飲料を吸いだした状態で容器本体2の内部が負圧になっても、逆止弁40によって容器本体2の内部を大気圧に保つことができるので、蓋7の全開状態で、ストローユニット19より内容物を連続して吸引可能となる。
参考例
以下に、参考例について説明する。尚、前記実施例1と同一部分には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
図10〜図14に示す参考例では、飲み口部材たるストローユニット19は、栓体本体11の略中央部に位置する平面視円筒状の第二天部5Uの下部に貫通する飲み口部材取付孔20に挿通されており、上面をテーパー状に形成する上部取付孔44に対応する形状を為し、嵌合凸部42に嵌合可能な嵌合凹部43が形成されている。そして、ストローユニット19と一体に形成された圧着下部45が栓体本体11の下部に圧接されることで、ストローユニット19の飲み口部材取付孔20からの抜け出しを抑止している。
ハンドル26の架設部26Bの外周面には、ハンドル26の回動操作に応動しうるように第一凸部29及び第二凸部30間に通気用の切欠き凹部31が形成されている。また、栓体本体11の第二天部5Uの両端部に左右の架設下端部32,33がそれぞれ一体に設けられ、架設下端部32は回動する架設部26Bの半円形状に対応して形成しており、下部に通気用貫通孔34を穿孔させて、上面に突起部35aを突設させた通気孔部材35が嵌合されている。栓体本体11の蓋7の閉状態において、楕円形状の操作部8aを備えたロック機構8と、側面視略90度の角度を擁するハンドル26が蓋7の上面に位置しており、この状態では、ハンドル26の架設部26bの第一凸部29と通気孔部材35の通気口35Uが当接しており、通気孔35bを閉塞しているため、容器本体2の内部は密閉状態となっている。
また、図12に示すようにハンドル回動用鍔部26Dを操作し、周方向に側面視略45度の位置まで回動させると、第一凸部29と第二凸部30との中間に設けられた通気用の切欠き凹部31が下部方向に配置されて通気口35Uとは選択的に接触しない非接触状態となり、隙間Gが形成され、通気孔部材35の通気口35Uが開放される。そして、通気孔35bから隙間Gを通り排気路Zに抜けるようになることから、容器本体2の内部を大気開放状態とすることができる。そして、ハンドル26を周方向に、ロック機構8と対向する蓋7のヒンジ軸6側、つまりハンドル26の先端部を第三天部41に当接させる位置まで回動させることにより、架設部26Bの第二凸部30が通気孔部材35の通気口35Uに当接して再び閉塞するハンドル26操作による閉後開、開後閉手段が形成されたスライド構造となっている。
このようにして、ハンドル26を回動操作した後、ロック機構8の操作部8aを押圧することで、ロック機構8の係止部8b及び蓋7の係止受け部10を解除させ、蓋7を全開状態とすることが可能となる。さらに、容器本体2の内圧が大気圧以上のときは閉弁状態となり、容器本体2の内圧が負圧になったときに、天部下面5D´に圧設したテーパー状の弁座39が下方に移動し開弁状態となる。そして、吸気孔37を介して通気導入口たる連通孔38aより容器本体2の内部へ外気の導入がなされる。さらに、容器本体2の内部が大気圧に戻ると、逆止弁40が作動して弁座39が天部下面5D´に圧接されて、再び閉弁状態となることから、蓋7の全開状態において、通気孔部材35の通気孔35bが閉止状態であっても、ストローユニット19からの連続吸引が可能となる。
以上のように、栓体本体11には、逆止弁パッキン部材36が構成されていることにより、容器本体2の内部が負圧になっても、連通孔38aから外気を導入させるための逆止弁40を擁する弁座39を弁開閉させることで、容器本体2の内部を大気圧に保つことができる。
図15に示す実施例では、円筒形状からなる蓋7には、使用時において容易に周方向への回動動作を規制するための嵌合凸部46を突設すると共に、この嵌合凸部46が嵌合する嵌合凹部47をハンドル26の内周面26Eに形成し、ハンドル26をロック機構8の係止部8bの前側部に位置させた際に、嵌合凸部46が嵌合凹部47に嵌着されるように構成される。また、ハンドル26の位置は栓体本体11の端部に形成されたハンドル受け部5Tによって位置決めを可能としている。ハンドル26が上方にある場合は、クリアランスMに指が入る程度まで広く、保持又は携帯可能なハンドルとして使用できる。
以上のように本発明に係る飲料用容器の栓体は、各種の用途に適用できる。
2 容器本体
3 容器開口
7 蓋
8 ロック機
8b 係止部
11 栓体本体
14 閉塞部材
26 ハンドル(回動ハンドル部材)
34 通気用貫通孔
35 通気孔部材
35b 通気孔
36 逆止弁パッキン部材(逆止弁)

Claims (2)

  1. 容器本体の容器開口に着脱自在に設けられ、開閉可能な蓋を回動可能に軸支した栓体本体と、
    前記栓体本体に配置され前記蓋を閉状態に保持可能で、且つ前記栓体本体に設けた操作部を操作することで、前記閉状態を解除可能係止部と、
    前記栓体本体に係合され弾性材料で形成された飲み口部材と、
    前記栓体本体に着脱自在に設けられ、前記容器開口に当接して前記容器本体を閉塞する閉塞部材が設けられ、
    前記栓体本体に設けた通気孔部材は、前記栓体本体に軸支された回動ハンドル部材の嵌合部近傍にある栓本体を貫通する孔に係合され、かつ貫通している部分には通気孔が形成されており、
    前記蓋が閉状態の際で、前記回動ハンドル部材を前記操作部の前面に位置させることにより前記通気孔が閉止状態となり、この操作部の前面に位置させた回動ハンドル部材を後に回動する過程において、前記通気孔が一時的に開放状態となり、前記回動ハンドル部材を更に回動させることにより、前記通気孔が再び閉止状態となることを特徴とする飲料容器の栓体。
  2. 前記栓体本体に逆止弁を配置したことを特徴とする請求項記載の飲料容器の栓体。
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