JP5352102B2 - ナプキン - Google Patents
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Description
しかしながら、ノークレープ紙にエンボスを形成したナプキンの場合、ノークレープ紙の坪量を大きくすると、裏抜けを生じさせにくくすることができるが、コシがあるため肌触りが悪く、口にフィットしにくく拭取り性が悪くなってしまうといった問題がある。一方、ノークレープ紙自体のコシをなくすために坪量を小さくすると、厚さがでにくくなって、裏抜けが生じ易くなってしまうといった問題がある。
紙基材の表面に複数のエンボスが形成されたナプキンであって、
前記紙基材の坪量が、12.5〜13.5g/m2であり、
前記紙基材における、前記エンボスの天面部の面積が、0.16〜0.36mm2であり、且つ、前記エンボスの形成用ロールの1回転に対応する部分の面積に対する前記複数のエンボスの天面部の面積の和の割合が、30.0〜39.5%であり、
前記紙基材は、しわ加工されていないノークレープ紙であり、
当該ナプキンの厚さが、115μm以上であり、
JIS L1096 E法に準じたハンドルオメータ法による当該ナプキンのソフトネスが、6.3〜9.5gであり、
当該ナプキンの表面の摩擦係数の平均偏差(MMD値)が、0.5〜0.6であることを特徴としている。
本実施の形態の衛生紙は、しわ加工されていないノークレープ紙の表面に複数のエンボスが形成されたものであり、例えば、飲食店などにて口拭き用途のテーブルナプキン等に適用可能である。
湿潤紙力増強剤としては、例えば、尿素ホルムアルデヒド樹脂、メラミンホルムアルデヒド樹脂、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂等が挙げられるが、ティシューペーパーの場合には、人体に対する影響を考慮してホルムアルデヒド樹脂を避け、ポリアミドポリアミンエピクロルヒドリン樹脂が好ましい。
下限を10g/m2と規定したのは、10g/m2を下回ると、衛生紙の柔らかさの向上の観点からは好ましいが、衛生紙としての強度(コシ)がなくなるだけでなく、吸水性が悪化してしまい裏抜けが生じてしまうためである。また、上限を13.5g/m2と規定したのは、13.5g/m2を上回ると、裏抜けを生じさせることはなくなるが、衛生紙としての強度が強くなりすぎてしまい、肌触りが悪く、口拭き用途とした場合に口にフィットしにくく拭取り性が悪くなってしまうためである。
ここで、坪量の測定方法としては、例えば、JIS P8124に準じた方法等が挙げられる。
エンボスの形成は、所定のエンボス形成ロールを用いて部分的に溶融させて、押圧して熱融着することにより、多数のエンボスを形成する。エンボス形成ロールとしては、一般に彫刻ロールと平滑ロールとからなる一対のロールを用いることができる。彫刻ロールとしては、例えば、エンボスの形状に応じた所定のパターンがその表面に彫刻された鉄ロールを用いることができる。また、平滑ロールとしては、ペーパーロール、ゴムロール、シリコンゴムロール、ウレタンゴムロール、金属ロール等を用いることができる。
下限を0.15mm2と規定したのは、0.15mm2を下回ると、エンボスの高さを高くしてもエンボス自体が小さいために衛生紙が圧縮されにくく、しっかりとエンボスを入れることができず、当該衛生紙を厚くすることができないためである。また、上限を0.40mm2と規定したのは、0.40mm2を上回ると、エンボスの面積率(後述)を調整しても、単位面積あたりのエンボス数が少なくなってしまい、衛生紙が部分的にしか厚くすることができないためである。
下限を30%としたのは、30%を下回ると、エンボス自体の大きさを小さくした場合には、単位面積あたりより多くのエンボスを形成することができるが、エンボス自体が小さいために衛生紙が圧縮されにくく、しっかりとエンボスを入れることができず、当該衛生紙を厚くすることができないためであり、また、エンボス自体の大きさを大きくした場合には、単位面積あたりのエンボス数が少なくなってしまい、衛生紙が部分的にしか厚くすることができないためである。また、上限を50%と規定したのは、50%を上回ると、エンボス自体の大きさを調整しても、エンボスが高密度過ぎるために、吸水性が悪化してしまい拭取り性が悪くなってしまうためである。
下限を0.2mmと規定したのは、0.2mmを下回ると、エンボス加工によりエンボスを形成しにくく、高さを高くすることができないためである。また、上限を0.5mmと規定したのは、0.5mmを上回ると、エンボス加工の際のエンボス形成ロールの当たりが強すぎて、衛生紙が破損して穴が空いてしまう虞があるためである。
なお、摩擦子2は、直径0.5mmのピアノ線Pを20本隣接させてなり、長さ及び幅がともに10mmとなるように形成された接触面を有している。接触面には、先端が20本のピアノ線P(曲率半径0.25mm)で形成された単位膨出部が形成されている。
なお、図1(a)には、摩擦子2を模式的に表し、図1(b)には、図1(a)における一点鎖線で囲まれた部分の拡大図を示すものとする。
先ず、ノークレープ紙の坪量について検討する。
(テーブルナプキンの組成等)
<実施例1>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.45、面積[mm2]0.16、面積率[%]35.0
<実施例2>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:13.5、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.45、面積[mm2]0.16、面積率[%]35.0
<比較例1>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:9.5、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.45、面積[mm2]0.16、面積率[%]35.0
<比較例2>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:14.0、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.45、面積[mm2]0.16、面積率[%]35.0
<比較例3>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:14.0、エンボス形状:正方形、高さ[mm]:0.3、一辺[mm]0.71、面積[mm2]0.50、面積率[%]34.7
ノークレープ紙の坪量の測定は、JIS P8124に準じた方法に従って行った。
ナプキンの厚さの測定は、ダイヤルシックネスゲージ「PEACOCK G型」(尾崎製作所製)を用いて行った。
各ティシューペーパーのソフトネス[g]を、JIS L1096 E法に準じたハンドルオメータ法に基づいて測定した。
裏抜け性試験は、所定の支持台に、測定試料となるテーブルナプキンを10枚重ねた状態で載置する。そして、マイクロピペットを用いて50μlの蒸留水を採取し、支持台に載置された測定試料に吸収させる。
ここで、水分の浸透が4枚以内だったものを「○」で示し、5〜7枚だったものを「△」で示し、8〜10枚だったものを「×」で示すものとする。
各テーブルナプキンの拭取り性の官能評価を、試験者10名にて行った。
ここで、10名中、拭取り性が良くないと感じた人数が2名未満であったものを「○」で示し、3〜5名であったものを「△」で示し、6〜10名であったものを「×」で示すものとする。
(坪量の影響)
ノークレープ紙の坪量を小さくすればするほど、衛生紙の柔らかさを向上させることができると考えられるが、9.5g/m2の場合(比較例1)、水分の浸透が8枚以上となり、さらに、拭取り性が良くないと感じる人数が6名以上となった。従って、ノークレープ紙の坪量は、10g/m2以上であることが好ましいと考えられる。
また、ノークレープ紙の坪量を大きくすればするほど、紙厚が大きくなって裏抜け性の悪化を防止することができると考えられるが、14.0g/m2の場合(比較例2及び3)、テーブルナプキンの強度が強くなりすぎてしまい、拭取り性が良くないと感じる人数が6名以上となった。従って、ノークレープ紙の坪量は、13.5g/m2以下であることが好ましいと考えられる。
以下に、ノークレープ紙の坪量を10〜13.5g/m2として、裏抜け性及び拭取り性が共に優れるテーブルナプキンのエンボス条件を検討する。
(テーブルナプキンの組成等)
<実施例1>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.45、面積[mm2]0.16、面積率[%]35.0
<実施例3>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.6、面積[mm2]0.28、面積率[%]39.5
<実施例4>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:正方形、高さ[mm]:0.3、一辺[mm]0.6、面積[mm2]0.36、面積率[%]30.0
<比較例4>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.36、面積[mm2]0.10、面積率[%]35.7
<比較例5>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:正方形、高さ[mm]:0.3、一辺[mm]0.64、面積[mm2]0.41、面積率[%]26.6
<比較例6>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:正方形、高さ[mm]:0.3、一辺[mm]0.71、面積[mm2]0.50、面積率[%]34.7
<比較例7>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:正方形、高さ[mm]:0.3、一辺[mm]0.58、面積[mm2]0.34、面積率[%]25.0
<比較例8>
ノークレープ紙の坪量[g/m2]:12.5、エンボス形状:円形、高さ[mm]:0.3、直径[mm]0.45、面積[mm2]0.16、面積率[%]52.0
MMD値の測定は、上記のMMD値の測定方法を適用して行った。
(エンボスの面積の影響)
エンボスの天面部の面積を小さくすればするほど、衛生紙の柔らかさを向上させることができると考えられるが、0.10mm2の場合(比較例4)、0.16mm2のものに比べて(実施例1)、テーブルナプキンの厚さが薄くなってしまい、水分の浸透が8枚以上となり、さらに、拭取り性が良くないと感じる人数が3名以上となった。
一方、エンボスの天面部の面積を大きくすればするほどテーブルナプキンが圧縮され難く当該テーブルナプキンを厚くすることができると考えられるが、0.50mm2とした場合(比較例6)、テーブルナプキンを部分的にしか厚くすることができないため、0.16mm2のものに比べて(実施例1)、テーブルナプキンの厚さが薄くなった。さらに、エンボス面積が大きいことでエンボス部分が硬くなるため、ソフトネスが大きくなってしまい、拭取り性が良くないと感じる人数が6名以上となった。また、MMD値が大きくなってしまい、肌触りも悪化した。
エンボスの面積率を小さくすればするほど、テーブルナプキンのエンボスで圧縮される部分を少なくして、吸収性の低下を防止することができると考えられるが、エンボスの面積率が25.0%の場合(比較例7)、30.0%のものに比べて(実施例4)、テーブルナプキンの厚さが薄くなっていまい、水分の浸透が5枚以上となり、さらに、拭取り性が良くないと感じる人数が3名以上となった。また、実施例4の場合、比較例7のテーブルナプキンに比べて、厚さが20μm以上厚くなった。
また、エンボスの面積率が共に30.0%未満である比較例5と比較例7を比べると、エンボスの天面部の面積を大きくしても、テーブルナプキンの厚さに大きな差はみられなかった。
一方、エンボスの面積率の上限については、エンボスの面積率を大きくすればするほど、テーブルナプキンを厚くすることができるものの、52.0%の場合(比較例8)、35.0%のものに比べて(実施例1)、吸収性が悪くなり、拭取り性が良くないと感じる人数が6名以上となった。これは、エンボスの面積率を大きくすると、テーブルナプキンのエンボスで圧縮される部分が多くなり密な部分が増えたためであると考えられる。
また、テーブルナプキンの厚さが略等しい実施例3と比較例8を比べると、エンボスの面積率を40.0%程度に下げても、エンボスの面積を大きくすることで、テーブルナプキンの厚さを十分なものとすることができた。
エンボスの天面部の面積が0.15mm2未満のものや(比較例4)、エンボスの天面部の面積が0.40mm2を超えているものや(比較例6)、エンボスの面積率が30%未満のものや(比較例7)、エンボスの面積率が50%を超えているものや(比較例8)、エンボスの天面部の面積が0.40mm2を超え、且つ、エンボスの面積率が30%未満のもの(比較例5)に対して、エンボスの天面部の面積を0.15〜0.40mm2とし、且つ、エンボスの面積率を30〜50%としたものは(実施例1、3、4)、厚さが115μm以上となり、厚さ感を十分なものとすることができた。さらに、裏抜けを生じにくくして、拭取り性を向上させることができた。
即ち、比較例4のように、エンボスの面積率が30%以上であっても、エンボスの天面部の面積が0.15mm2未満であると、テーブルナプキンのコシのなさ及び肌触りは十分なものとすることができたが、厚さが115μm未満となってしまい、テーブルナプキンの厚さ感を十分なものとすることができなかった。
また、比較例6のように、エンボスの面積率が30%以上であっても、エンボスの天面部の面積が0.40mm2を超えていると、裏抜けは生じ難くすることができたが、テーブルナプキンを部分的にしか厚くすることができないため、厚さが115μm未満となってしまい、テーブルナプキンの厚さ感を十分なものとすることができなかった。さらに、拭取り性や肌触りも十分なものとすることができなかった。
また、比較例7のように、エンボスの天面部の面積が0.15mm2以上であっても、エンボスの面積率が30%未満であると、厚さが115μm未満となって、テーブルナプキンの厚さ感を十分なものとすることができなかった。さらに、裏抜け性や拭取り性も十分なものとすることができなかった。
また、比較例8のように、エンボスの天面部の面積が0.15mm2以上であっても、エンボスの面積率が50%を超えていると、厚さが115μm以上となって、テーブルの厚さ感を十分なものとすることができたが、拭取り性を十分なものとすることができなかった。
即ち、衛生紙の厚さ感、コシのなさ、肌触りを十分なものとすることができ、これにより、裏抜けを生じさせることなく、且つ、拭取り性を向上させた衛生紙を提供することができる。
特に、紙基材として、しわ加工されていないノークレープ紙を用いても、衛生紙の厚さ感を十分なものとすることができる。
例えば、衛生紙としてテーブルナプキンを例示したが、これに限られるものではない。
また、紙基材としてノークレープ紙を適用したが、これに限られるものではない。
Claims (1)
- 紙基材の表面に複数のエンボスが形成されたナプキンであって、
前記紙基材の坪量が、12.5〜13.5g/m2であり、
前記紙基材における、前記エンボスの天面部の面積が、0.16〜0.36mm2であり、且つ、前記エンボスの形成用ロールの1回転に対応する部分の面積に対する前記複数のエンボスの天面部の面積の和の割合が、30.0〜39.5%であり、
前記紙基材は、しわ加工されていないノークレープ紙であり、
当該ナプキンの厚さが、115μm以上であり、
JIS L1096 E法に準じたハンドルオメータ法による当該ナプキンのソフトネスが、6.3〜9.5gであり、
当該ナプキンの表面の摩擦係数の平均偏差(MMD値)が、0.5〜0.6であることを特徴とするナプキン。
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