JP5351846B2 - ガス化ガス中タールの分解除去システム - Google Patents
ガス化ガス中タールの分解除去システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5351846B2 JP5351846B2 JP2010162339A JP2010162339A JP5351846B2 JP 5351846 B2 JP5351846 B2 JP 5351846B2 JP 2010162339 A JP2010162339 A JP 2010162339A JP 2010162339 A JP2010162339 A JP 2010162339A JP 5351846 B2 JP5351846 B2 JP 5351846B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tar
- catalyst
- batio
- gas
- tio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/584—Recycling of catalysts
Landscapes
- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
Description
CO2を吸収する物質としてBa2TiO4が知られており(特開2009−119337号公報)、また、Ba2TiO4にNiを担持することで、CO2を吸収しながら、天然ガスを水蒸気改質可能な触媒になるという報告がなされている(特開2007−055849号公報)。しかし、Ni担持のBa2TiO4は、Ba2TiO4がCO2の吸収を担い、Niが水蒸気改質を担っており、二つの物質がそれぞれ一つの働きをする(二つの物質がそれぞれ一つの役割をする)という事実に過ぎず、例えば、Ba2TiO4とNi/Al2O3を組み合わせることと大差はない。
バイオマスをガス化した際に発生するガス化ガス中のCO2をCaOによって除去する方法が報告されている(特開2009−138186号公報)。しかしながら、CaOをCO2の除去剤としてガス化炉内で使用するためには、ガス化炉内温度を700℃以下に抑える必要がある。しかも、そのような温度では、ガス化効率が低くなることが知られており、実用的でない。
下水汚泥等の硫黄分を含むバイオマスを熱分解する際に発生するタールを分解、除去する触媒としてBaTiO3が特に有効である(特開2008−238012号公報)。しかしながら、BaTiO3の単独使用では、耐久性が不十分であり、ある一定の期間経過後に、再生処理をする必要がある。
(a)前記チタン酸バリウムをBa2TiO4の形でCO2吸収剤として使用して「BaCO3を含むBaTiO3」を生成し、
(b)前記(a)での生成物である「BaCO3を含むBaTiO3」をタール分解触媒として使用し、
(c)前記(b)でタール分解触媒として使用した前記「BaCO3を含むBaTiO3」を再生してCO2を分離するとともにBa2TiO4を生成するようにしてなる、
ことを特徴とするチタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システムである。
(a)前記チタン酸バリウムをBa2TiO4の形でCO2吸収剤として使用して「BaCO3を含むBaTiO3」を生成し、
(b)前記(a)での生成物である「BaCO3を含むBaTiO3」をタール分解触媒として使用し、
(c)前記(b)でタール分解触媒として使用した前記「BaCO3を含むBaTiO3」を再生してCO2を分離するとともにBa2TiO4を生成し、そして、
(d)前記(a)〜(c)の工程を繰り返し行うようにしてなる、
ことを特徴とするチタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システムである。
(a)前記チタン酸バリウムをBa2TiO4の形でCO2吸収剤として使用して「BaCO3を含むBaTiO3」を生成し、
(b)前記(a)での生成物である「BaCO3を含むBaTiO3」をタール分解触媒として使用し、
(c)前記(b)でタール分解触媒として使用した前記「BaCO3を含むBaTiO3」を再生してCO2を分離するとともにBa2TiO4を生成するようにしてなる、
ことを特徴とする。
(a)前記チタン酸バリウムをBa2TiO4の形でCO2吸収剤として使用して「BaCO3を含むBaTiO3」を生成し、
(b)前記(a)での生成物である「BaCO3を含むBaTiO3」をタール分解触媒として使用し、
(c)前記(b)でタール分解触媒として使用した前記「BaCO3を含むBaTiO3」を再生してCO2を分離するとともにBa2TiO4を生成し、そして、
(d)前記(a)〜(c)の工程を繰り返し行うようにしてなる、
ことを特徴とする。
本発明のCO2吸収およびタール分解システムにおいては、タール分解触媒として使用した「BaTiO3+BaCO3」を再生して「Ba2TiO4」に戻す際に、上記式(2)のとおり高濃度のCO2が発生するが、これは地球温暖化ガスであるので当該CO2を分離し回収する。分離し回収する方法として冷却して固定化する方法を採ることができる。
本発明のシステム、すなわち、チタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システムによれば、ハイブリット機能を有する触媒の初期活性を常に維持することが可能である。
本発明のシステムによれば、バイオマスのガス化ガスについて、その中のCO2の除去とタール分の分解を併用するので、以下のような効果が得られる。
バイオマスを熱分解して得られるガス化ガス中には15〜20%(vol%)程度のCO2が含まれている。一方、CO2はガスエンジンの発電効率を低下させる物質として知られている。本発明によれば、そのCO2を除去することにより、ガス化ガスの単位当りの熱量を約1.2倍にすることができる。従って、ガス化ガス中のCO2を除去した後のガス化ガスをガスエンジンに投入することで、ガスエンジンの発電出力および発電効率を向上させることができる。
本発明のシステムにおいては、CO2を除去した後に下記式(5)〜(7)の反応によりタールを分解するものである。これにより以下(a)〜(b)の効果が得られる。
(a)タールの分解は水蒸気改質により分解される。水蒸気改質反応では下記式(6)のとおり、生成物にCO2が含まれるが、CO2吸収剤(Ba2TiO4)により反応雰囲気中のCO2を除去することになり、水蒸気改質反応が進みやすくなる。
(b)上記のとおりCO2吸収剤(Ba2TiO4)により反応雰囲気中のCO2を除去することになる。その結果として、下記式(7)のとおり水性ガスシフト反応が進みやすくなることで、H2/CO比が大きくなり、水素リッチなガス化ガスとなる。これにより、ガス化ガスを利用するガスエンジンによる発電、メタネーション等を行う場合に有利となる。
本発明に係るタール分解触媒を構成する式:BaTiO3で表される複合酸化物は、原料として、例えば酸化チタン(TiO2)と炭酸バリウム(BaCO3)とから製造することができる。以下、その製造工程例を説明する。
2.湿式分散:原料粉末の分散度合いによっては、分散剤を適量添加し、原料がより均一に混ざるように媒体攪拌ミルで攪拌する。
3.次いで脱水、乾燥を行う。
4.BaTiO3を仮焼により合成する。比表面積20m3/g程度となるように、仮焼温度は500〜1000℃の範囲が好ましい。
5.湿式粉砕する。仮焼粉を湿式粉砕し、平均粒径、粒度分布を調整する。湿式粉砕中に2次凝集が発生しないように、媒体攪拌ミルの条件を調整し、粉砕と分散を行う。
6.脱水し乾燥する。脱水乾燥により粉末状態ないし塊状状態にする。その乾燥時に凝集が起こらないように乾燥条件に注意する。
前記〈タール分解触媒:BaTiO3の製造工程例〉のようにしてBaTiO3を調製した。すなわち、原料として硝酸チタン(TiO2)と炭酸バリウム(BaCO3)を使用し、両者をBa/Ti=0.994〜1.001になるように秤量し、混合した。引き続き、原料がより均一に混ざるように媒体攪拌ミルで攪拌した後、脱水し乾燥した。
以上のとおり製造したタール分解触媒についてタール分解性能試験を実施した。試験ガスとして模擬熱分解ガスを使用し、その中に模擬タール成分としてトルエン(C7H8)を添加して用いた。この試験ガスについて通常の固定床流通型反応装置を用いて試験を行った。図2に流量調節、温度制御、配管系、計測系等を含む固定床流通型反応装置の配置関係についてその概略を示している。試験条件等は以下の通りである。
Ba2TiO4触媒:使用量3g、反応温度:850℃、反応ガス組成:CO2=10vol%、N2=90vol%、反応ガス流量:250cm3/min。
〈タール除去試験〉
反応温度:750℃、CO2吸収後のBa2TiO4(BaTiO3+BaCO3)触媒:使用量3g。
反応ガス組成:H2=8%(%=vol%、以下同じ)、CO=8%、CO2=15%、CH4=2.5%、H2O=20%、H2S=500ppm(ppm=vol ppm、以下同じ)、模擬タール(=C7H8)=6400ppm、N2バランス。
反応ガス流量:250cm3/min。
タール分解除去率(%)は下記式により求めた。式中“排出ガス中のタール濃度”は、試験装置である固定床流通型反応装置(管型流通式)出口のガスをGC分析つまりガスクロマトグラフィー(TCD,FID:ヤナコ分析工業社製)により測定したタール濃度である。
本発明のチタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システムの態様を説明する。
図4〜5は本触媒「BaTiO3+BaCO3(=BaCO3を含むBaTiO3)」を導入、利用するシステムの態様を示す図である。
汚泥処理量:15ton/day。発生ガス量:300m3/h。ガス組成:H2=8%,CO=8%,CO2=15%、CH4=2.5%、H2S=500ppm、N2バランス。
ガス化ガス中CO2(45m3/h)を全て除去するのに必要なBa2TiO4の量:約1ton/h(根拠:Ba2TiO4=1molでCO2=1mol吸収可能、すなわちBa2TiO4=1gでCO2=約50cc吸収可能)。
吸収時間と再生時間はほぼ同じか、再生時間の方がやや長い。
2、4 ガス化ガス導出用パイプ
3 集塵機
5 タール分解装置
6 タール分解装置5に充填したタール分解触媒
Claims (4)
- チタン酸バリウムをCO2吸収剤として機能するBa2TiO4とガス中のタール分解触媒として機能するBaTiO3とに順次に変換し、バイオマスの熱分解によるガス化ガス中のタール分を分解するためのハイブリットな機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システムであって、
(a)前記チタン酸バリウムをBa2TiO4の形でCO2吸収剤として使用して「BaCO3を含むBaTiO3」を生成し、
(b)前記(a)での生成物である「BaCO3を含むBaTiO3」をタール分解触媒として使用し、
(c)前記(b)でタール分解触媒として使用した前記「BaCO3を含むBaTiO3」を再生してCO2を分離するとともにBa2TiO4を生成するようにしてなる、
ことを特徴とするチタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システム。 - チタン酸バリウムをCO2吸収剤として機能するBa2TiO4とガス中のタール分解触媒として機能するBaTiO3とに順次に変換し、バイオマスの熱分解によるガス化ガス中のタール分を分解するためのハイブリットな機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システムであって、
(a)前記チタン酸バリウムをBa2TiO4の形でCO2吸収剤として使用して「BaCO3を含むBaTiO3」を生成し、
(b)前記(a)での生成物である「BaCO3を含むBaTiO3」をタール分解触媒として使用し、
(c)前記(b)でタール分解触媒として使用した前記「BaCO3を含むBaTiO3」を再生してCO2を分離するとともにBa2TiO4を生成し、そして、
(d)前記(a)〜(c)の工程を繰り返し行うようにしてなる、
ことを特徴とするチタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システム。 - 前記バイオマスの熱分解によるガス化ガスが下水汚泥等の硫黄分を含むバイオマスの熱分解によるガス化ガスであることを特徴とする請求項1または2に記載のチタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システム。
- 前記バイオマスの熱分解によるガス化ガスが下水汚泥等の硫黄分を含むバイオマスの熱分解による硫黄化合物を含むガス化ガスであることを特徴とする請求項1または2に記載のチタン酸バリウムのハイブリット機能を有する触媒を利用するCO2吸収およびタール分解システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010162339A JP5351846B2 (ja) | 2010-07-16 | 2010-07-16 | ガス化ガス中タールの分解除去システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010162339A JP5351846B2 (ja) | 2010-07-16 | 2010-07-16 | ガス化ガス中タールの分解除去システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012021125A JP2012021125A (ja) | 2012-02-02 |
JP5351846B2 true JP5351846B2 (ja) | 2013-11-27 |
Family
ID=45775635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010162339A Expired - Fee Related JP5351846B2 (ja) | 2010-07-16 | 2010-07-16 | ガス化ガス中タールの分解除去システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5351846B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101770701B1 (ko) | 2012-12-21 | 2017-09-06 | 삼성전자주식회사 | 티탄산 바륨을 포함한 이산화탄소 흡착제, 이를 포함한 이산화탄소 포집 모듈, 및 이를 이용한 이산화탄소 분리 방법 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008084785A1 (ja) * | 2007-01-09 | 2008-07-17 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 二酸化炭素改質用触媒およびその製造方法 |
JP4954761B2 (ja) * | 2007-03-26 | 2012-06-20 | 東京瓦斯株式会社 | タール分解触媒 |
EP2301889B1 (en) * | 2008-07-04 | 2014-04-09 | Murata Manufacturing Co. Ltd. | Carbon dioxide reforming process |
-
2010
- 2010-07-16 JP JP2010162339A patent/JP5351846B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012021125A (ja) | 2012-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Asadullah et al. | Demonstration of real biomass gasification drastically promoted by effective catalyst | |
Engelen et al. | A novel catalytic filter for tar removal from biomass gasification gas: Improvement of the catalytic activity in presence of H2S | |
CN102427879B (zh) | 含焦油气体重整用催化剂、其制造方法、使用了其的含焦油气体重整方法、及其再生方法 | |
Pfeifer et al. | Development of catalytic tar decomposition downstream from a dual fluidized bed biomass steam gasifier | |
Buchireddy et al. | Biomass gasification: catalytic removal of tars over zeolites and nickel supported zeolites | |
JP5494135B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
Asadullah et al. | Catalyst development for the gasification of biomass in the dual-bed gasifier | |
JP5659537B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP2007229548A (ja) | バイオマス熱分解ガス化過程で使用する改質用触媒とその製造方法、及びその改質用触媒を用いた改質方法とバイオマス熱分解ガス化装置、並びに触媒再生方法 | |
CN102159313A (zh) | 含焦油气体的重整用催化剂的制造方法、焦油重整方法及含焦油气体的重整用催化剂的再生方法 | |
WO2009084736A1 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒の製造方法、タール改質方法及びタール含有ガスの改質用触媒の再生方法 | |
JP5659536B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP2008132458A (ja) | 炭素質原料の熱分解タールを改質してガス化するタールガス化用触媒、タールガス化方法、タールガス化ガスの利用方法、及びタールガス化用触媒の再生方法 | |
Li et al. | Production of hydrogen-rich syngas from absorption-enhanced steam gasification of biomass with conch shell-based absorbents | |
CN106398766B (zh) | 一种增强化学链气化制氢过程焦油脱除与co2捕集的方法 | |
Kobayashi et al. | Woody biomass and RPF gasification using reforming catalyst and calcium oxide | |
JP2013237049A (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP5511169B2 (ja) | タール含有ガスの改質方法 | |
JP6460879B2 (ja) | タール含有ガス改質用触媒の再生方法 | |
Kim et al. | Low-temperature catalytic conversion of lignite: 3. Tar reforming using the supported potassium carbonate | |
JP5351846B2 (ja) | ガス化ガス中タールの分解除去システム | |
Li et al. | A modified two-stage sorption-enhanced steam gasification of biomass process for H2 production | |
JP2007023084A (ja) | バイオマスガス化用触媒 | |
JP5659532B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 | |
JP5720107B2 (ja) | タール含有ガスの改質用触媒及びその製造方法、並びにタール含有ガスの改質方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130820 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5351846 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |