JP5349578B2 - 通信システム、通信制御装置、無線基地局及び通信制御方法 - Google Patents

通信システム、通信制御装置、無線基地局及び通信制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線端末と、当該無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局と、当該複数の無線基地局を配下とする通信制御装置とを備え、無線端末と通信制御装置との間で、無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システム、当該通信システムにおける通信制御装置、当該通信システムにおける無線基地局、及び、当該通信システムにおける通信制御方法に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)におけるLTE(Long Term Evolution)は、現在普及しているW−CDMAやCDMA2000といった第3世代携帯電話(3G)の通信方式と将来登場する第4世代携帯電話(4G)の通信方式との間の技術であり、第3.9世代携帯電話(3.9G)の通信方式とも呼ばれる。
LTEを採用する無線通信システムでは、無線端末と通信制御装置との間で、無線基地局を介してEPS(Evolved Packet System)ベアラと呼ばれる論理的な通信路が確立される(例えば、特許文献1参照)。無線基地局を介するEPSベアラの数は、当該無線基地局の使用に応じて予め定められている。通信時には、無線端末、無線基地局及び通信制御装置は、伝送データ量に応じて、複数のベアラを使用することが可能である。
特開2007−116716号公報
上述した通信システムにおいて、通信制御装置がQoS状態等の通信状況に応じて、無線基地局に対してEPSベアラの追加を要求する場合がある。このような場合、無線基地局は、自無線基地局を介するEPSベアラの使用状況に応じて、追加が可能であるか否かを判定し、その判定結果を通信制御装置へ返信する。EPSベアラの追加が不可能である場合、それまでのEPSベアラを用いた通信が継続され、通信品質の劣化が生じる。
また、無線端末が無線基地局に対して呼接続を要求すると、無線基地局は、自無線基地局を介するEPSベアラの使用状況に応じて、呼接続が可能であるか否かを判定する。呼接続が不可能である場合には、呼が開放されてしまう。
上記問題点に鑑み、本発明は、論理通信路の確立を適切に行うことが可能な通信システム、通信制御装置、無線基地局及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、無線端末(無線端末3)と、前記無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局(無線基地局2A乃至2C)と、前記複数の無線基地局を配下とする通信制御装置(通信制御装置1)とを備え、前記無線端末と前記通信制御装置との間で、前記無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システム(無線通信システム10)であって、前記通信制御装置は、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集する収集部(使用状況収集部152)と、前記収集部により収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を前記複数の無線基地局へ送信する使用状況送信部(使用状況送信処理部154)とを備え、前記無線基地局は、前記通信制御装置からの前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を受信する使用状況受信部(使用状況受信処理部252)と、前記使用状況受信部により受信された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末が接続されるべき前記無線基地局を選択するための制御を行う選択制御部(選択制御部254)とを備えることを要旨とする。
このような通信システムでは、通信制御装置は、無線基地局毎の当該無線基地局を介する論理通信路の使用状況を収集して、各無線基地局へ送信する。更に、無線基地局は、受信した論理通信路の使用状況に基づいて、無線端末が接続されるべき無線基地局を選択するための制御を行う。これにより、各無線基地局は、自無線基地局を介する論理通信路の使用状況のみならず、他の無線基地局における論理通信路の使用状況をも考慮した上で、無線端末が接続されるべき無線基地局を選択する制御が可能となる。
したがって、通信制御装置が、無線基地局に対して論理通信路の追加を要求した場合に、当該無線基地局を介する未使用の論理通信路が不足していたために、追加がなされずに通信品質の劣化を招くということはない。また、無線端末が、無線基地局に対して呼接続を要求した場合に、当該無線基地局を介する未使用の論理通信路が不足していたために、呼が開放されてしまうということもない。
本発明の第2の特徴は、第1の特徴に係り、前記選択制御部は、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路のうち、未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局以外の無線基地局を、前記無線端末の接続先として選択するための制御を行うことを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、第2の特徴に係り、前記使用状況送信部は、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路のうち、未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を前記複数の無線基地局へ送信し、前記使用状況受信部は、前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を受信することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、第3の特徴に係り、前記選択制御部は、前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局以外の無線基地局を、前記無線端末の接続先として選択し、前記無線端末の接続先である前記無線基地局の情報を前記無線端末へ送信し、前記無線端末は、前記通信制御装置からの前記無線端末の接続先である前記無線基地局の情報を受信する接続先受信部(受信処理部352)と、前記接続先受信部により受信された前記無線端末の接続先である前記無線基地局の情報に基づいて、前記無線端末の接続先を選択する制御を行う接続先制御部(接続先制御部354)とを備えることを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、第3の特徴に係り、前記選択制御部は、前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を前記無線端末へ送信し、前記無線端末は、前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を受信する基地局情報受信部(受信処理部352)と、前記基地局情報受信部により受信された前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報に基づいて、前記複数の無線基地局のうち、前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局以外の無線基地局を、前記無線端末の接続先とする制御を行う接続先制御部(接続先制御部354)とを備えることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、第1乃至第5の特徴の何れかに係り、前記無線基地局は、自無線基地局を介する前記論理通信路の未使用数が所定数以下である場合に、前記未使用数を前記通信制御装置へ送信する未使用数送信部(アラーム情報送信処理部251)を備えることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局を配下とする通信制御装置であって、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集する収集部と、前記収集部により収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を前記複数の無線基地局へ送信する使用状況送信部とを備えることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、無線端末との間で無線通信を行うとともに、通信制御装置の配下となる無線基地局であって、前記通信制御装置からの複数の無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を受信する使用状況受信部と、前記使用状況受信部により受信された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末が接続されるべき前記無線基地局を選択するための制御を行う選択制御部とを備えることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、無線端末と、前記無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局を配下とする通信制御装置とを備え、前記無線端末と前記通信制御装置との間で、前記無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システムにおける通信制御方法であって、前記通信制御装置が、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集するステップと、前記通信制御装置が、収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を前記複数の無線基地局へ送信するステップと、前記無線基地局が、前記通信制御装置からの前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を受信するステップと、前記無線基地局が、受信された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末が接続されるべき前記無線基地局を選択するための制御を行うステップとを備えることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、LTEを採用する通信システムにおいて、無線端末との間で無線通信を行うとともに、通信制御装置の配下となる無線基地局であって、自無線基地局に関するエラーの情報を前記通信制御装置へ送信する送信部を備えることを要旨とする。
本発明の第11の特徴は、LTEを採用する通信システムにおいて、無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局を配下とする通信制御装置であって、前記無線端末によるハンドオーバのための接続が禁止される無線基地局の情報を前記複数の無線基地局へ送信する送信部を備えることを要旨とする。
本発明の第12の特徴は、無線端末と、前記無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局を配下とする通信制御装置とを備え、前記無線端末と前記通信制御装置との間で、前記無線基地局を介した論理通信路が確立される、LTEを採用する通信システムにおける通信制御方法であって、前記無線基地局が、自無線基地局に関するエラーの情報を前記通信制御装置へ送信するステップと、前記通信制御装置が、前記無線端末によるハンドオーバのための接続が禁止される無線基地局の情報を前記複数の無線基地局へ送信するステップとを備えることを要旨とする。
本発明によれば、論理通信路の確立を適切に行うことが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの全体概略構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る通信制御装置の構成図である。 図3は、本発明の実施形態に係るアラーム情報の一例を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る接続不可無線基地局リストの一例を示す図である。 図5は、本発明の実施形態に係る無線基地局の構成図である。 図6は、本発明の実施形態に係る無線端末の構成図である。 図7は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの第1の動作を示すシーケンス図である。 図8は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの第2の動作を示すシーケンス図である。 図9は、本発明の実施形態に係る無線通信システムの第3の動作を示すシーケンス図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、(1)無線通信システムの構成、(2)無線通信システムの動作、(3)作用・効果、(4)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)無線通信システムの構成
まず、本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成について、(1.1)無線通信システムの全体概略構成、(1.2)通信制御装置の構成、(1.3)無線基地局の構成、(1.4)無線端末の構成の順に説明する。
(1.1)無線通信システムの全体概略構成
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。
図1に示す無線通信システム10は、LTEの無線通信システムである。この無線通信システム10は、ネットワーク機器である通信制御装置1と、無線基地局2A、2B及び2Cと、無線端末3とを含む。図1において、通信制御装置1と無線端末3との間には、無線基地局2Aをかいして論理通信路であるEPSベアラが確立されている。通信制御装置1と無線端末3とは、無線基地局2Aを介して、EPSベアラを用いた通信を行うことができる。例えば、通信制御装置1と無線端末3とは、無線基地局2A乃至2C毎に、それぞれ最大6本のEPSベアラを使用可能であるものとする。
(1.2)通信制御装置の構成
図2は、通信制御装置1の構成図である。図2に示すように、通信制御装置1は、制御部102、記憶部103、有線通信部104、有線通信部106及びアンテナ108を含む。
制御部102は、例えばCPUによって構成され、通信制御装置1が具備する各種機能を制御する。記憶部103は、例えばメモリによって構成され、通信制御装置1における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
有線通信部104は、不図示の上位ネットワークとの間で、データの送信及び受信を行う。有線通信部106は、無線基地局2A乃至2Cとの間で、データの送信及び受信を行う。
制御部102は、使用状況収集部152及び使用状況送信処理部154を含む。使用状況収集部154は、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を含んだアラーム情報を、無線端末3A乃至2Cから有線通信部106を介して受信する。更に、使用状況収集部154は、受信したアラーム情報を記憶部103に記憶させる。
図3は、アラーム情報の一例を示す図である。図3に示すアラーム情報は、送信元の無線基地局のID(基地局ID)と、当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を含む。後述するように、無線基地局2A乃至2Cは、当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数以下(例えば2本以下)の場合に、アラーム情報を通信制御装置1へ送信している。
使用状況送信処理部154は、記憶部103に記憶された各アラーム情報を読み出して配列した接続不可無線基地局リストを生成する。図4は、接続不可無線基地局リストの一例を示す図である。
未使用数が所定数以下であるアラーム情報の送信元の無線基地局において、当該無線基地局を介するEPSベアラは、後々の通信制御装置1によるEPSベアラの追加要求や、無線端末3による呼接続要求を考慮すると、使用せずに残しておくことが好ましい。このため、使用状況送信処理部154は、未使用数が所定数以下であるアラーム情報内の基地局IDによって特定される無線基地局を介するEPSベアラについては使用不可とみなす。更に、使用状況送信処理部154は、その旨を無線基地局2A乃至2Cへ通知すべく、未使用数が所定数以下であるアラーム情報を配列した接続不可無線基地局リストを生成する。
使用状況送信処理部154は、生成した接続不可無線基地局リストを、有線通信部106を介して無線基地局2A乃至2Cへ送信する。
(1.3)無線基地局の構成
図5は、無線基地局2Aの構成図である。図5に示す無線基地局2Aは、制御部202、記憶部203、有線通信部204、無線通信部206及びアンテナ208を含む。なお、無線基地局2B及び2Cも、無線基地局2Aと同様の構成であるので、説明は省略する。
制御部202は、例えばCPUによって構成され、無線基地局1が具備する各種機能を制御する。記憶部203は、例えばメモリによって構成され、無線基地局1における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
有線通信部204は、通信制御装置1との間で、データの送信及び受信を行う。無線通信部206は、RF回路、ベースバンド回路等を含み、変調及び復調、符号化及び復号等を行い、アンテナ208を介して、無線端末3との間で、無線信号の送信及び受信を行う。
制御部202は、アラーム情報送信処理部251、使用状況受信処理部252及び選択制御部254を含む。
アラーム情報送信処理部251は、自無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を周期的に特定する。次に、アラーム情報送信処理部251は、自無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数以下の場合、当該未使用数と、自無線基地局の基地局IDとを含んだアラーム情報を生成する。更に、アラーム情報送信処理部251は、生成したアラーム情報を、有線通信部204を介して通信制御装置1へ送信する。
使用状況受信処理部252は、通信制御装置1からの接続不可無線基地局リストを、有線通信部206を介して受信する。更に、使用状況受信処理部252は、受信した接続不可無線基地局リストを記憶部203に記憶させる。
選択制御部254は、記憶部203に記憶された接続不可無線基地局リストに基づいて、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラのうち、未使用数が所定数以下であるEPSベアラが介される無線基地局以外の無線基地局を、無線端末3の接続先として選択するための制御を行う。
具体的には、選択制御部254は、記憶部203から接続不可無線基地局リストを読み出し、当該接続不可無線基地局リストを、無線通信部206及びアンテナ208を介して無線端末3へ送信する。ここで、無線端末3は、無線基地局2A乃至2Cのそれぞれによって提供されるセルの何れかに存在する。この場合、無線端末3は、自身が存在するセルを提供する無線基地局2A乃至2Cの何れかからの接続不可無線基地局リストを受信することになる。
あるいは、選択制御部254は、自無線基地局の通信相手である無線端末3からの通信品質情報を、アンテナ208及び無線通信部206を介して受信する。通信品質情報は、無線端末3が無線基地局2A乃至2Cの何れかと通信している場合における、当該通信の品質を示すRSSI等の情報である。
選択制御部254は、通信品質情報によって示される通信品質が所定レベル以下の場合、無線端末3のハンドオーバが必要であるとみなす。次に、選択制御部254は、記憶部203から読み出した接続不可無線基地局リストに基づいて、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラのうち、未使用数が所定数以下であるEPSベアラが介される無線基地局以外の無線基地局を、新たな接続先、すなわち、ハンドオーバ先として選択する。
例えば、記憶部203には、周辺の無線基地局の基地局IDが記憶されている。選択制御部254は、記憶部203に記憶された基地局IDのうち、接続不可無線基地局リストに含まれていない基地局IDを、ハンドオーバ先の無線基地局の基地局IDとして特定する。
この際、選択制御部254は、記憶部203に記憶された基地局IDのうち、接続不可無線基地局リストに含まれていない基地局IDが複数存在する場合には、例えば、無線端末3の位置と周辺の無線基地局の位置とを取得し、複数の基地局IDのうち、自無線基地局以外の無線端末3に最も近い無線基地局の基地局IDを、ハンドオーバ先の無線基地局の基地局IDとして特定することができる。
更に、選択制御部254は、ハンドオーバ先の無線基地局の基地局IDを含んだハンドオーバ先無線基地局情報を生成し、無線通信部206及びアンテナ208を介して無線端末3へ送信する。上述と同様、無線端末3は、無線基地局2A乃至2Cのそれぞれによって提供されるセルの何れかに存在する。この場合、無線端末3は、自身が存在するセルを提供する無線基地局2A乃至2Cの何れかからのハンドオーバ先無線基地局情報を受信することになる。
(1.4)無線端末の構成
図6は、無線端末3の構成図である。図6に示すように、無線端末3は、制御部302、記憶部303、無線通信部306、アンテナ308、モニタ310、マイク312、スピーカ314及び操作部316を含む。
制御部302は、例えばCPUによって構成され、無線端末3が具備する各種機能を制御する。記憶部303は、例えばメモリによって構成され、無線端末3における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
無線通信部306は、RF回路、ベースバンド回路等を含み、変調及び復調、符号化及び復号等を行い、アンテナ308を介して、無線基地局2A乃至2Cとの間で、無線信号の送信及び受信を行う。
モニタ310は、制御部302を介して受信した画像を表示したり、操作内容(入力電話番号やアドレスなど)を表示したりする。マイク312は、音声を集音し、集音された音声に基づく音声データを制御部302へ出力する。スピーカ314は、制御部302から取得した音声データに基づいて音声を出力する。
操作部316は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。
制御部302は、受信処理部352、接続先制御部354及び通信品質測定部356を含む。受信処理部352は、自身が存在するセルを提供する無線基地局である無線基地局2A乃至2Cの何れかからの接続不可無線基地局リスト、あるいは、ハンドオーバ先無線基地局情報を、アンテナ308及び無線通信部306を介して受信する。
接続先制御部354は、受信処理部352によって接続不可無線基地局リストが受信された場合、当該接続不可無線基地局リストに基づいて、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラのうち、未使用数が所定数以下であるEPSベアラが介される無線基地局以外の無線基地局を、接続先の無線基地局として特定する。
例えば、無線端末3は、周辺の無線基地局からのパイロット信号等を受信しており、接続先制御部354は、当該パイロット信号等に含まれる基地局IDにより、周辺の無線基地局の基地局IDを取得することができる。この場合、接続先制御部354は、取得した基地局IDのうち、接続不可無線基地局リストに含まれていない基地局IDを、接続先の無線基地局の基地局IDとして特定することができる。
接続先制御部354によって接続先の無線基地局が特定された場合、制御部302は、通信制御装置1内の制御部101と協働して、接続先の無線基地局を介するEPSベアラの確立を行う。
接続先制御部354は、受信処理部352によってハンドオーバ先無線基地局情報が受信された場合、当該ハンドオーバ先無線基地局情報に含まれる基地局IDに対応する無線基地局を、ハンドオーバ先の無線基地局として特定する。
接続先制御部354によってハンドオーバ先の無線基地局が特定された場合、制御部302は、通信制御装置1内の制御部101と協働して、ハンドオーバ先の無線基地局を介するEPSベアラの確立を行う。
通信品質測定部356は、無線端末3が無線基地局2A乃至2Cの何れかと通信中の場合において、当該通信の品質を測定する。更に、通信品質測定部356は、無線通信部306及びアンテナ308を介して、通信相手である無線基地局2A乃至2Cの何れかへ通信品質を送信する。
(2)無線通信システムの動作
次に、無線通信システム10の動作を説明する。図7は、無線通信システム10の第1の動作を示すシーケンス図である。
ステップS101において、無線端末2A乃至2C内の制御部202は、自無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を特定する。ステップS102において、無線端末2A乃至2C内の制御部202は、特定した未使用数が所定数以下の場合、当該未使用数と、自無線基地局の基地局IDとを含んだアラーム情報を通信制御装置1へ送信する。ここでは、無線端末2B内の制御部202がアラーム情報を通信制御装置1へ送信している。通信制御装置1内の制御部102は、無線端末2Bからのアラーム情報を受信する。
ステップS103において、通信制御装置1内の制御部102は、受信したアラーム情報を配列した接続不可無線基地局リストを生成する。ここでは、接続不可無線基地局リストには、無線基地局2Bからのアラーム情報のみが含まれる。
ステップS104において、通信制御装置1内の制御部102は、接続不可無線基地局リストを無線基地局2A乃至2Cに向けてブロードキャスト通信により送信する。無線基地局2A乃至2C内の制御部202は、接続不可無線基地局リストを受信する。
図8は、無線通信システム10の第2の動作を示すシーケンス図である。図8に示す動作は、図7に示す動作に続いて行われる。なお、図8においては、無線端末3は、無線基地局2Aによって提供されるセル内に存在するものとする。
ステップS201において、無線基地局2A内の制御部202は、通信制御装置1からの接続不可無線基地局リストを無線端末3へ送信する。無線端末3内の制御部302は、接続不可無線基地局リストを受信する。
ステップS202において、無線端末3内の制御部302は、受信した接続不可無線基地局リストに含まれる基地局ID以外の基地局IDに対応する無線基地局(ここでは無線基地局2A)を、接続先として特定する。
その後は、従来手法によって、通信制御装置1と無線端末3との間に無線基地局2Aを介したEPSベアラ確立動作が行われる。
すなわち、ステップS203において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間に制御チャネルを確立する。ステップS204において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間に信号無線(SR)ベアラ1を確立する。ステップS205において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間のセキュリティを確立する。
ステップS206において、無線基地局2A内の制御部202と、通信制御装置1内の制御部102とは、無線基地局2Aと通信制御装置1との間にS1ベアラを確立する。ステップS207において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間にSRベアラ1と、データ無線(DR)ベアラとを確立する。
その後、ステップS208において、無線基地局2A内の制御部202と、通信制御装置1内の制御部102と、無線端末3内の制御部302とは、通信制御装置1と無線端末3との間に無線基地局2Aを介したEPSベアラを確立する。
図9は、無線通信システム10の第3の動作を示すシーケンス図である。図9に示す動作は、図7に示す動作に続いて行われる。なお、図9においては、無線端末3は、無線基地局2Aによって提供されるセル内に存在するものとする。
ステップS301において、無線基地局2Aと無線端末3とは互いに通信中である。この通信中に、ステップS302において、通信制御装置1内の制御部102は、接続不可無線基地局リストを、周期的に無線基地局2A及び2Cに向けて送信している。無線基地局2A及び2C内の制御部202は、接続不可無線基地局リストを受信する。
ステップS303において、無線端末3内の制御部302は、通信相手である無線基地局2Aへ通信品質情報を送信する。無線基地局2A内の制御部202は、通信品質情報を受信する。
ステップS304において、無線基地局2A内の制御部202は、通信品質情報によって示される通信品質が所定レベル以下の場合、接続不可無線基地局リストに含まれる基地局ID以外の基地局IDに対応する無線基地局(ここでは無線基地局2C)をハンドオーバ先の無線基地局として選択する。
ステップS305において、無線基地局2A内の制御部202は、ハンドオーバ先の無線基地局の基地局IDを含んだハンドオーバ先無線基地局情報を、無線端末3へ送信する。無線端末3内の制御部302は、ハンドオーバ先無線基地局情報を受信する。
ステップS306において、無線端末3内の制御部302は、受信したハンドオーバ先無線基地局情報に含まれる基地局IDに対応する無線基地局(ここでは無線基地局2C)を、ハンドオーバ先として特定する。
その後は、図8のステップS203乃至ステップS208と同様の手順によって、通信制御装置1と無線端末3との間に無線基地局2Cを介したEPSベアラ確立動作が行われる。
(3)作用・効果
本発明の実施形態に係る無線通信システム10において、通信制御装置1は、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を収集して、無線基地局2A乃至2Cのそれぞれへ送信する。更に、無線基地局2A乃至2Cは、受信したEPSベアラの未使用数に基づいて、未使用数が所定数以下であるEPSベアラが介される無線基地局を、無線端末3が接続されるべき無線基地局として選択するための制御を行う。
これにより、各無線基地局2A乃至2Cは、自無線基地局を介するEPSベアラの使用状況のみならず、他の無線基地局を介するEPSベアラの使用状況についても考慮して、無線端末3が接続されるべき無線基地局を選択する制御が可能となる。
したがって、通信制御装置1が、無線基地局に対してEPSベアラの追加を要求した場合に、当該無線基地局を介する未使用のEPSベアラが不足していたために、追加がなされずに通信品質の劣化を招くということはない。また、無線端末3が、無線基地局に対して呼接続を要求した場合に、当該無線基地局を介する未使用のEPSベアラが不足していたために、呼が開放されてしまうということもない。
また、無線基地局2A乃至2Cは、自無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数(例えば2本)以下の場合に、通信制御装置1へアラーム情報を送信し、通信制御装置1は、当該アラーム情報を配列した接続不可無線基地局リストを無線基地局2A乃至2Cに送信している。
ある無線基地局を介するEPSベアラの未使用数は、上述した通信制御装置1によるEPSベアラの追加要求や、無線端末3による呼接続に悪影響を及ぼす数である所定数以下の場合よりも、当該所定数を超える場合の方が一般的である。このため、無線基地局2A乃至2Cにおいて当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数以下の場合にのみ、上述したアラーム情報や接続不可無線基地局リストの通信が行われることで、通信量を少なくし、通信路の効率的な利用を図ることが可能となる。
(4)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、図9に示すように、無線基地局2Aが無線端末3のハンドオーバ先の無線基地局を選択しており、無線基地局主導のハンドオーバが行われているが、無線端末3が主導してハンドオーバを行うようにしてもよい。
この場合、無線端末3は、通信相手の無線基地局からのパイロット信号等の受信レベルと、他の無線基地局からのパイロット信号等の受信レベルとを比較する。更に、無線端末3は、他の無線基地局からのパイロット信号等の受信レベルの方が高い場合には、当該他の無線基地局をハンドオーバ先として特定する。その後は、図8のステップS203乃至ステップS208と同様の手順によって、通信制御装置1と無線端末3との間にハンドオーバ先の無線基地局を介したEPSベアラ確立動作が行われる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
なお、日本国特許出願第2009−043190号(2009年2月25日出願)の全内容が、参照により、本願明細書に組み込まれている。
本発明の通信システム、通信制御装置、無線基地局及び通信制御方法は、論理通信路の確立を適切に行うことが可能であり、通信システム等として有用である。

Claims (9)

  1. 無線端末と、前記無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局を配下とする通信制御装置とを備え、前記無線端末と前記通信制御装置との間で、前記無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システムであって、
    前記通信制御装置は、
    前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集する収集部と、
    前記収集部により収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を前記複数の無線基地局へ送信する使用状況送信部と
    を備え、
    前記無線基地局は、
    前記通信制御装置からの前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を受信する使用状況受信部と、
    前記使用状況受信部により受信された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末が接続されるべき前記無線基地局を選択するための制御を行う選択制御部と
    を備える通信システム。
  2. 前記選択制御部は、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路のうち、未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局以外の無線基地局を、前記無線端末の接続先として選択するための制御を行う請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記使用状況送信部は、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路のうち、未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を前記複数の無線基地局へ送信し、
    前記使用状況受信部は、前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を受信する請求項2に記載の通信システム。
  4. 前記選択制御部は、前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局以外の無線基地局を、前記無線端末の接続先として選択し、前記無線端末の接続先である前記無線基地局の情報を前記無線端末へ送信し、
    前記無線端末は、
    前記通信制御装置からの前記無線端末の接続先である前記無線基地局の情報を受信する接続先受信部と、
    前記接続先受信部により受信された前記無線端末の接続先である前記無線基地局の情報に基づいて、前記無線端末の接続先を選択する制御を行う接続先制御部と
    を備える請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記選択制御部は、前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を前記無線端末へ送信し、
    前記無線端末は、
    前記通信制御装置からの前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報を受信する基地局情報受信部と、
    前記基地局情報受信部により受信された前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局の情報に基づいて、前記複数の無線基地局のうち、前記未使用数が所定数以下である前記論理通信路が介される前記無線基地局以外の無線基地局を、前記無線端末の接続先とする制御を行う接続先制御部と
    を備える請求項3に記載の通信システム。
  6. 前記無線基地局は、自無線基地局を介する前記論理通信路の未使用数が所定数以下である場合に、前記未使用数を前記通信制御装置へ送信する未使用数送信部を備える請求項2乃至5の何れかに記載の通信システム。
  7. 無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局を配下とする通信制御装置であって、
    前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集する収集部と、
    前記収集部により収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を前記複数の無線基地局へ送信する使用状況送信部と
    を備える通信制御装置。
  8. 無線端末との間で無線通信を行うとともに、通信制御装置の配下となる無線基地局であって、
    前記通信制御装置からの複数の無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を受信する使用状況受信部と、
    前記使用状況受信部により受信された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末が接続されるべき前記無線基地局を選択するための制御を行う選択制御部と
    を備える無線基地局。
  9. 無線端末と、前記無線端末との間で無線通信を行う複数の無線基地局と、前記複数の無線基地局を配下とする通信制御装置とを備え、前記無線端末と前記通信制御装置との間で、前記無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システムにおける通信制御方法であって、
    前記通信制御装置が、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集するステップと、
    前記通信制御装置が、収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を前記複数の無線基地局へ送信するステップと、
    前記無線基地局が、前記通信制御装置からの前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を受信するステップと、
    前記無線基地局が、受信された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末が接続されるべき前記無線基地局を選択するための制御を行うステップと
    を備える通信制御方法。
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