JP2010272939A - 通信システム及び通信制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】論理通信路の確立を適切に行うことを可能とする。
【解決手段】通信制御装置1は、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を収集して、当該未使用数を含んだ空き少数無線基地局リストを無線基地局2A乃至2Cのそれぞれへ送信する。無線基地局2A乃至2Cは、空き少数無線基地局リストに基づいて、ハンドオーバ先を決定する。この際、無線基地局2A乃至2Cは、当該ハンドオーバ先の決定の毎に、決定基準を変更する。
【選択図】図1
【解決手段】通信制御装置1は、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を収集して、当該未使用数を含んだ空き少数無線基地局リストを無線基地局2A乃至2Cのそれぞれへ送信する。無線基地局2A乃至2Cは、空き少数無線基地局リストに基づいて、ハンドオーバ先を決定する。この際、無線基地局2A乃至2Cは、当該ハンドオーバ先の決定の毎に、決定基準を変更する。
【選択図】図1
Description
本発明は、無線端末と通信制御装置との間で、無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システム、及び、当該通信システムにおける通信制御方法に関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)におけるLTE(Long Term Evolution)は、現在普及しているW−CDMAやCDMA2000といった第3世代携帯電話(3G)の通信方式と将来登場する第4世代携帯電話(4G)の通信方式との間の技術であり、第3.9世代携帯電話(3.9G)の通信方式とも呼ばれる。
LTEを採用する無線通信システムでは、無線端末と通信制御装置との間で、無線基地局を介してEPS(Evolved Packet System)ベアラと呼ばれる論理的な通信路が確立される(例えば、特許文献1参照)。無線基地局を介するEPSベアラの数は、当該無線基地局の仕様に応じて予め定められている。通信時には、無線端末、無線基地局及び通信制御装置は、伝送データ量に応じて、複数のEPSベアラを使用することが可能である。
上述した通信システムにおいて、通信制御装置がQoS状態等の通信状況に応じて、無線基地局に対してEPSベアラの追加を要求する場合がある。このような場合、無線基地局は、自無線基地局を介するEPSベアラの使用状況に応じて、追加が可能であるか否かを判定し、その判定結果を通信制御装置へ返信する。EPSベアラの追加が不可能である場合、それまでのEPSベアラを用いた通信が継続され、通信品質の劣化が生じる。
また、無線端末が無線基地局に対して呼接続を要求すると、無線基地局は、自無線基地局を介するEPSベアラの使用状況に応じて、呼接続が可能であるか否かを判定する。呼接続が不可能である場合には、呼が開放されてしまう。
上記問題点に鑑み、本発明は、論理通信路の確立を適切に行うことが可能な通信システム及び通信制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明は以下のような特徴を有している。まず、本発明の第1の特徴は、無線端末(無線端末3)と通信制御装置(通信制御装置1)との間で、複数の無線基地局(無線基地局2A乃至2C)を介した論理通信路が確立される通信システム(無線通信システム10)であって、前記通信制御装置は、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集する収集部(使用状況収集部152)を備え、前記通信システムは、前記収集部により収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定する接続先決定部(接続先決定部254、接続先決定部354)を備え、前記接続先決定部は、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定する毎に、決定基準を変更することを要旨とする。
このような通信システムでは、通信制御装置は、無線基地局毎の当該無線基地局を介する論理通信路の使用状況を収集する。更に、通信システム内の接続先決定部は、論理通信路の使用状況に基づいて、無線端末の接続先となる無線基地局を決定する。この際、接続先決定部は、当該決定の毎に、決定基準を変更する。これにより、無線端末の接続先が特定の無線基地局に集中することが防止される。
したがって、通信制御装置が、無線基地局に対して論理通信路の追加を要求した場合に、当該無線基地局を介する未使用の論理通信路が不足していたために、追加がなされずに通信品質が劣化することが防止される。また、無線端末が、無線基地局に対して呼接続を要求した場合に、当該無線基地局を介する未使用の論理通信路が不足していたために、呼が開放されてしまうことが防止される。
本発明の第2の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記接続先決定部は、前記無線端末の固有の情報に応じて定まる前記決定基準を用いることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、本発明の第1の特徴に係り、前記接続先決定部は、暗号化通信における、前記論理通信路毎に異なる鍵情報に応じて定まる前記決定基準を用いることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、本発明の第2又は第3の特徴に係り、前記無線基地局を所定数のグループに分け、前記無線端末の固有の情報又は前記鍵情報を前記グループの数で除した余りに対応する前記グループに属する前記無線基地局を、前記無線端末の接続先として決定することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、本発明の第1乃至第4の特徴の何れかに係り、前記無線基地局は、前記接続先決定部を備えることを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、本発明の第1乃至第4の特徴の何れかに係り、前記無線端末は、前記接続先決定部を備えることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、無線端末と通信制御装置との間で、無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システムにおける通信制御方法であって、前記通信制御装置が、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集するステップと、前記通信システムが、収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定するステップとを備え、前記決定するステップは、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定する毎に、決定基準を変更することを要旨とする。
本発明によれば、論理通信路の確立を適切に行うことが可能となる。
次に、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。具体的には、(1)無線通信システムの構成、(2)無線通信システムの動作、(3)作用・効果、(4)その他の実施形態について説明する。以下の実施形態における図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。
(1)無線通信システムの構成
まず、本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成について、(1.1)無線通信システムの全体概略構成、(1.2)通信制御装置の構成、(1.3)無線基地局の構成、(1.4)無線端末の構成の順に説明する。
まず、本発明の実施形態に係る無線通信システムの構成について、(1.1)無線通信システムの全体概略構成、(1.2)通信制御装置の構成、(1.3)無線基地局の構成、(1.4)無線端末の構成の順に説明する。
(1.1)無線通信システムの全体概略構成
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。
図1は、本発明の実施形態に係る無線通信システム10の全体概略構成図である。
図1に示す無線通信システム10は、LTEの無線通信システムである。この無線通信システム10は、ネットワーク機器である通信制御装置1と、無線基地局2A、2B及び2Cと、無線端末3とを含む。図1において、通信制御装置1と無線端末3との間には、無線基地局2Aを介して論理通信路であるEPSベアラ5が確立されている。通信制御装置1と無線端末3とは、無線基地局2Aを介して、EPSベアラ5を用いた通信を行うことができる。例えば、通信制御装置1と無線端末3とは、無線基地局2A乃至2C毎に、それぞれ最大6本のEPSベアラ5を使用可能であるものとする。
(1.2)通信制御装置の構成
図2は、通信制御装置1の構成図である。図2に示すように、通信制御装置1は、制御部102、記憶部103、有線通信部104、有線通信部106及びアンテナ108を含む。
図2は、通信制御装置1の構成図である。図2に示すように、通信制御装置1は、制御部102、記憶部103、有線通信部104、有線通信部106及びアンテナ108を含む。
制御部102は、例えばCPUによって構成され、通信制御装置1が具備する各種機能を制御する。記憶部103は、例えばメモリによって構成され、通信制御装置1における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
有線通信部104は、不図示の上位ネットワークとの間で、データの送信及び受信を行う。有線通信部106は、無線基地局2A乃至2Cとの間で、データの送信及び受信を行う。
制御部102は、使用状況収集部152及び使用状況送信処理部154を含む。使用状況収集部152は、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を含んだアラーム情報を、無線端末3から有線通信部106を介して受信する。更に、使用状況収集部152は、受信したアラーム情報を記憶部103に記憶させる。
図3は、アラーム情報の一例を示す図である。図3に示すアラーム情報は、送信元の無線基地局のID(基地局ID)と、当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数とを含む。後述するように、無線基地局2A乃至2Cは、当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数以下(例えば2本以下)の場合に、アラーム情報を通信制御装置1へ送信している。
使用状況送信処理部154は、記憶部103に記憶された各アラーム情報を読み出して配列した空き少数無線基地局リストを生成する。図4は、空き少数無線基地局リストの一例を示す図である。
未使用数が所定数以下であるアラーム情報の送信元の無線基地局において、当該無線基地局を介するEPSベアラは、後々の通信制御装置1によるEPSベアラの追加要求や、無線端末3による呼接続要求を考慮すると、使用せずに残しておくことが好ましい。このため、使用状況送信処理部154は、未使用数が所定数以下であるアラーム情報内の基地局IDによって特定される無線基地局を介するEPSベアラについては使用の優先度を下げる。更に、使用状況送信処理部154は、その旨を無線基地局2A乃至2Cへ通知すべく、未使用数が所定数以下であるアラーム情報を配列した空き少数無線基地局リストを生成する。
使用状況送信処理部154は、生成した空き少数無線基地局リストを、有線通信部106を介して無線基地局2A乃至2Cへ送信する。
(1.3)無線基地局の構成
図5は、無線基地局2Aの構成図である。図5に示す無線基地局2Aは、制御部202、記憶部203、有線通信部204、無線通信部206及びアンテナ208を含む。なお、無線基地局2B及び2Cも、無線基地局2Aと同様の構成であるので、説明は省略する。
図5は、無線基地局2Aの構成図である。図5に示す無線基地局2Aは、制御部202、記憶部203、有線通信部204、無線通信部206及びアンテナ208を含む。なお、無線基地局2B及び2Cも、無線基地局2Aと同様の構成であるので、説明は省略する。
制御部202は、例えばCPUによって構成され、無線基地局2Aが具備する各種機能を制御する。記憶部203は、例えばメモリによって構成され、無線基地局2Aにおける制御などに用いられる各種情報を記憶する。
有線通信部204は、通信制御装置1との間で、データの送信及び受信を行う。無線通信部206は、RF回路、ベースバンド回路等を含み、変調及び復調、符号化及び復号等を行い、アンテナ208を介して、無線端末3との間で、無線信号の送信及び受信を行う。
制御部202は、アラーム情報送信処理部251、使用状況受信処理部252及び接続先決定部254を含む。
アラーム情報送信処理部251は、自無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を周期的に特定する。次に、アラーム情報送信処理部251は、自無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数以下と判定した場合、当該未使用数と、自無線基地局の基地局IDとを含んだアラーム情報を生成する。更に、アラーム情報送信処理部251は、生成したアラーム情報を、有線通信部204を介して通信制御装置1へ送信する。
使用状況受信処理部252は、通信制御装置1からの空き少数無線基地局リストを、有線通信部204を介して受信する。更に、使用状況受信処理部252は、受信した空き少数無線基地局リストを記憶部203に記憶させる。
接続先決定部254は、記憶部203に記憶された空き少数無線基地局リストに基づいて、無線端末3の接続先を決定するための制御を行う。
具体的には、接続先決定部254は、記憶部203から空き少数無線基地局リストを読み出し、当該空き少数無線基地局リストを、無線通信部206及びアンテナ208を介して無線端末3へ送信する。ここで、無線端末3は、無線基地局2A乃至2Cのそれぞれによって提供されるセルの何れかに存在する。この場合、無線端末3は、自身が存在するセルを提供する無線基地局2A乃至2Cの何れかからの空き少数無線基地局リストを受信することになる。
あるいは、接続先決定部254は、自無線基地局の通信相手である無線端末3からの通信品質情報を、アンテナ208及び無線通信部206を介して受信する。通信品質情報は、無線端末3が無線基地局2A乃至2Cの何れかと通信している場合における、当該通信の品質を示すRSSI等の情報である。
接続先決定部254は、通信品質情報によって示される通信品質が所定レベル以下の場合、無線端末3のハンドオーバが必要であるとみなす。次に、接続先決定部254は、記憶部203から読み出した空き少数無線基地局リストに基づいて、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラのうち、未使用数が所定数以下であるEPSベアラが介される無線基地局以外の無線基地局、換言すれば、当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数を超える無線基地局であって、且つ、自無線基地局の周辺に位置する無線基地局を、ハンドオーバ先の候補として特定する。
記憶部203には、周辺の無線基地局の基地局IDが記憶されている。接続先決定部254は、記憶部203に記憶された基地局IDのうち、空き少数無線基地局リストに含まれていない基地局IDを、ハンドオーバ先候補の無線基地局の基地局IDとして特定する。
次に、接続先決定部254は、通信品質情報に含まれる、当該通信品質情報の送信元の無線端末3の固有情報である端末IDに基づいて、ハンドオーバ先を決定する際の基準(接続先決定基準)を選択する。
具体的には、接続先決定部254は、ハンドオーバ先候補の無線基地局をN個のグループに分ける。次に、接続先決定部254は、端末IDをグループ数であるNで除算し、余りMを取得する。更に、接続先決定部254は、N個のグループのうち、M番目のグループに属する無線基地局をハンドオーバ先とする接続先決定基準を選択する。端末IDは、無線端末の固有情報である。したがって、余りMの値は、無線端末毎に整数0乃至N−1の値の何れかとなる。
次に、接続先決定部254は、接続先決定基準に基づいて、ハンドオーバ先候補の無線基地局の中から、M番目のグループに属し、且つ、受信レベルが所定値以上であるCCH信号等の送信元の無線基地局をハンドオーバ先として決定する。なお、接続先決定部254は、対応する未使用数が0である無線基地局については、ハンドオーバ先から除外する。
更に、接続先決定部254は、ハンドオーバ先の無線基地局の基地局IDを含んだハンドオーバ先無線基地局情報を生成し、無線通信部206及びアンテナ208を介して無線端末3へ送信する。上述と同様、無線端末3は、無線基地局2A乃至2Cのそれぞれによって提供されるセルの何れかに存在する。この場合、無線端末3は、自身が存在するセルを提供する無線基地局2A乃至2Cの何れか、換言すれば、無線端末3が接続可能な無線基地局2A乃至2Cの何れかからのハンドオーバ先無線基地局情報を受信することになる。
(1.4)無線端末の構成
図6は、無線端末3の構成図である。図6に示すように、無線端末3は、制御部302、記憶部303、無線通信部306、アンテナ308、モニタ310、マイク312、スピーカ314及び操作部316を含む。
図6は、無線端末3の構成図である。図6に示すように、無線端末3は、制御部302、記憶部303、無線通信部306、アンテナ308、モニタ310、マイク312、スピーカ314及び操作部316を含む。
制御部302は、例えばCPUによって構成され、無線端末3が具備する各種機能を制御する。記憶部303は、例えばメモリによって構成され、無線端末3における制御などに用いられる各種情報を記憶する。
無線通信部306は、RF回路、ベースバンド回路等を含み、変調及び復調、符号化及び復号等を行い、アンテナ308を介して、無線基地局2A乃至2Cとの間で、無線信号の送信及び受信を行う。
モニタ310は、制御部302を介して受信した画像を表示したり、操作内容(入力電話番号やアドレスなど)を表示したりする。マイク312は、音声を集音し、集音された音声に基づく音声データを制御部302へ出力する。スピーカ314は、制御部302から取得した音声データに基づいて音声を出力する。
操作部316は、テンキーやファンクションキーなどによって構成され、ユーザの操作内容を入力するために用いられるインタフェースである。
制御部302は、受信処理部352、接続先決定部354及び通信品質測定部356を含む。受信処理部352は、自身が存在するセルを提供する無線基地局である無線基地局2A乃至2Cの何れかからの空き少数無線基地局リスト、あるいは、ハンドオーバ先無線基地局情報を、アンテナ308及び無線通信部306を介して受信する。
接続先決定部354は、受信処理部352によって空き少数無線基地局リストが受信された場合、当該空き少数無線基地局リストに基づいて、呼接続先の無線基地局を決定する。
具体的には、接続先決定部354は、周辺の無線基地局からのCCH信号等を、アンテナ308及び無線通信部306を介して受信する。次に、接続先決定部354は、受信レベルが所定値以上であるCCH信号等を特定する。更に、接続先決定部354は、特定したCCH信号等に含まれる基地局IDを、受信レベルが所定値以上であるCCH信号等の送信元の無線基地局の基地局IDとして特定する。
次に、接続先決定部354は、記憶部303に記憶された空き少数無線基地局リストを読み出す。更に、接続先決定部354は、空き少数無線基地局リストに含まれる無線基地局以外の無線基地局、換言すれば、当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数が所定数を超える無線基地局であって、且つ、受信レベルが所定値以上であるCCH信号等の送信元の無線基地局を、呼接続先の候補として特定する。
次に、接続先決定部354は、自無線端末3の固有情報である端末IDに基づいて、接続先を決定する際の基準(接続先決定基準)を選択する。
具体的には、上述した接続先決定部254と同様、接続先決定部354は、呼接続先候補の無線基地局をN個のグループに分ける。次に、接続先決定部254は、端末IDをグループ数であるNで除算し、余りMを取得する。更に、接続先決定部254は、N個のグループのうち、M番目のグループに属する無線基地局をハンドオーバ先とする接続先決定基準を選択する。
次に、接続先決定部354は、接続先決定基準に基づいて、呼接続先候補の無線基地局の中から、M番目のグループに属し、且つ、受信レベルが所定値以上であるCCH信号等の送信元の無線基地局を呼接続先として決定する。なお、接続先決定部354は、対応する未使用数が0である無線基地局については、呼接続先から除外する。
接続先決定部354によって呼接続先の無線基地局が決定された場合、制御部302は、通信制御装置1内の制御部102と協働して、呼接続先の無線基地局を介するEPSベアラの確立を行う。
また、接続先決定部354は、受信処理部352によってハンドオーバ先無線基地局情報が受信された場合、当該ハンドオーバ先無線基地局情報に含まれる基地局IDに対応する無線基地局を、ハンドオーバ先の無線基地局として特定する。
接続先決定部354によってハンドオーバ先の無線基地局が特定された場合、制御部302は、通信制御装置1内の制御部102と協働して、ハンドオーバ先の無線基地局を介するEPSベアラの確立を行う。
通信品質測定部356は、無線端末3が無線基地局2A乃至2Cの何れかと通信中の場合において、当該通信の品質を測定する。更に、通信品質測定部356は、無線通信部306及びアンテナ308を介して、通信相手である無線基地局2A乃至2Cの何れかへ通信品質を送信する。
(2)無線通信システムの動作
次に、無線通信システム10の動作を説明する。図7は、無線通信システム10の第1の動作を示すシーケンス図である。
次に、無線通信システム10の動作を説明する。図7は、無線通信システム10の第1の動作を示すシーケンス図である。
ステップS101において、無線基地局2A乃至2C内の制御部202は、自無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を特定する。ステップS102において、無線基地局2A乃至2C内の制御部202は、特定した未使用数が所定数以下と判定した場合、ステップS103において、当該未使用数と、自無線基地局の基地局IDと、特定時刻とを含んだアラーム情報を通信制御装置1へ送信する。ここでは、無線基地局2B内の制御部202がアラーム情報を通信制御装置1へ送信している。通信制御装置1内の制御部102は、無線基地局2Bからのアラーム情報を受信する。
ステップS104において、通信制御装置1内の制御部102は、受信したアラーム情報を配列した空き少数無線基地局リストを生成する。ここでは、空き少数無線基地局リストには、無線基地局2Bからのアラーム情報のみが含まれる。
ステップS105において、通信制御装置1内の制御部102は、空き少数無線基地局リストを無線基地局2A乃至2Cに向けてブロードキャスト通信により送信する。無線基地局2A乃至2C内の制御部202は、空き少数無線基地局リストを受信する。
図8は、無線通信システム10の第2の動作を示すシーケンス図である。図8に示す動作は、図7に示す動作に続いて行われる。なお、図8においては、無線端末3は、無線基地局2Aによって提供されるセル内に存在するものとする。
ステップS201において、無線基地局2A内の制御部202は、通信制御装置1からの空き少数無線基地局リストを無線端末3へ送信する。無線端末3内の制御部302は、空き少数無線基地局リストを受信する。
ステップS202において、無線端末3内の制御部302は、受信した空き少数無線基地局リストに含まれる基地局ID以外の基地局IDに対応する無線基地局(ここでは無線基地局2A)を、呼接続先として決定する。
図9は、無線端末3の呼接続先決定の動作を示すフローチャートである。ステップS251において、無線端末3内の制御部302は、周辺の無線基地局からのCCH信号を受信する。ステップS252において、制御部302は、受信レベルが所定値以上であるCCH信号の送信元であり、且つ、対応するEPSベアラの未使用数が所定数を超える無線基地局を、呼接続先候補として特定する。
ステップS253において、制御部302は、自無線端末3の端末IDに基づいて、接続先決定基準を選択する。
図10は、無線端末3における接続先決定基準選択の動作を示すフローチャートである。ステップS261において、制御部302は、呼接続先候補の無線基地局をN個のグループに分ける。ステップS262において、制御部302は、端末IDをグループ数であるNで除算し、余りMを取得する。ステップS263において、制御部302は、N個のグループのうち、M番目のグループに属する無線基地局をハンドオーバ先とする接続先決定基準を選択する。
再び、図9に戻って説明する。ステップS254において、制御部302は、ステップS253において選択した接続先決定基準に基づいて、呼接続先候補の無線基地局の中から呼接続先を決定する。
再び、図8に戻って説明する。その後は、従来手法によって、通信制御装置1と無線端末3との間に無線基地局2Aを介したEPSベアラ確立動作が行われる。
すなわち、ステップS203において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間に制御チャネルを確立する。ステップS204において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間に信号無線(SR)ベアラ1を確立する。ステップS205において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間のセキュリティを確立する。
ステップS206において、無線基地局2A内の制御部202と、通信制御装置1内の制御部102とは、無線基地局2Aと通信制御装置1との間にS1ベアラを確立する。ステップS207において、無線基地局2A内の制御部202と、無線端末3内の制御部302とは、無線基地局2Aと無線端末3との間にSRベアラ1と、データ無線(DR)ベアラとを確立する。
その後、ステップS208において、無線基地局2A内の制御部202と、通信制御装置1内の制御部102と、無線端末3内の制御部302とは、通信制御装置1と無線端末3との間に無線基地局2Aを介したEPSベアラを確立する。
図11は、無線通信システム10の第3の動作を示すシーケンス図である。図11に示す動作は、図7に示す動作に続いて行われる。なお、図11においては、無線端末3は、無線基地局2Aによって提供されるセル内に存在するものとする。
ステップS301において、無線基地局2Aと無線端末3とは互いに通信中である。この通信中に、ステップS302において、通信制御装置1内の制御部102は、空き少数無線基地局リストを、周期的に無線基地局2A及び2Cに向けて送信している。無線基地局2A及び2C内の制御部202は、空き少数無線基地局リストを受信する。
ステップS303において、無線端末3内の制御部302は、通信相手である無線基地局2Aへ通信品質情報を送信する。無線基地局2A内の制御部202は、通信品質情報を受信する。
ステップS304において、無線基地局2A内の制御部202は、通信品質情報によって示される通信品質が所定レベル以下の場合、ハンドオーバ先の無線基地局(ここでは無線基地局2C)を決定する。
図12は、無線基地局2Aのハンドオーバ先決定の動作を示すフローチャートである。
ステップS351において、無線基地局2A内の制御部202は、空き少数無線基地局リストに基づいて、対応するEPSベアラの未使用数が所定数を超え、且つ、自無線基地局の周辺に位置する無線基地局を、ハンドオーバ先の候補として特定する。
ステップS352において、制御部202は、ハンドオーバの対象である無線端末3の端末IDに基づいて、接続先決定基準を選択する。ステップS352における詳細な動作は、図10に示す動作と同様であるので、その説明は省略する。
ステップS353において、制御部202は、ステップS352において選択した接続先決定基準に基づいて、ハンドオーバ先候補の無線基地局の中からハンドオーバ先を決定する。
再び、図11に戻って説明する。ステップS305において、無線基地局2A内の制御部202は、ハンドオーバ先の無線基地局の基地局IDを含んだハンドオーバ先無線基地局情報を、無線端末3へ送信する。無線端末3内の制御部302は、ハンドオーバ先無線基地局情報を受信する。
ステップS306において、無線端末3内の制御部302は、受信したハンドオーバ先無線基地局情報に含まれる基地局IDに対応する無線基地局(ここでは無線基地局2C)を、ハンドオーバ先として特定する。
その後は、図8のステップS203乃至ステップS208と同様の手順によって、通信制御装置1と無線端末3との間に無線基地局2Cを介したEPSベアラ確立動作が行われる。
(3)作用・効果
本発明の実施形態に係る無線通信システム10において、通信制御装置1は、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を収集して、当該未使用数と、当該未使用数の特定時刻とを含んだ空き少数無線基地局リストを無線基地局2A乃至2Cのそれぞれへ送信する。
本発明の実施形態に係る無線通信システム10において、通信制御装置1は、無線基地局2A乃至2C毎の当該無線基地局を介するEPSベアラの未使用数を収集して、当該未使用数と、当該未使用数の特定時刻とを含んだ空き少数無線基地局リストを無線基地局2A乃至2Cのそれぞれへ送信する。
更に、無線基地局2A乃至2Cは、空き少数無線基地局リストに基づいて、無線端末3のハンドオーバ先となる無線基地局を決定する。この際、無線基地局2A乃至2Cは、接続相手である無線端末3の端末IDに基づいて、決定基準を選択することにより、当該決定の毎に、決定基準を変更させる。
また、無線端末3は、無線基地局2A乃至2Cの何れかを介して、空き少数無線基地局リストを受信し、当該空き少数無線基地局リストに基づいて、無線端末3の呼接続先となる無線基地局を決定する。この際、無線端末3は、自無線端末の端末IDに基づいて、決定基準を選択することにより、無線端末間では、当該決定の毎に、決定基準が変更されることになる。
このように、ハンドオーバ先や呼接続先の無線基地局を決定する際の基準が、当該決定の毎に変更されることによって、無線端末3のハンドオーバ先や呼接続先が特定の無線基地局に集中することが防止される。
(4)その他の実施形態
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上記のように、本発明は実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。
上述した実施形態では、図9のステップS254に示すように、無線端末3内の制御部302は、端末IDに基づいて接続先決定基準を選択した。また、図11のステップS353に示すように、無線基地局2A内の制御部202は、端末IDに基づいて接続先決定基準を選択した。
しかし、無線端末3内の制御部302は、暗号化通信において、自無線端末と通信制御装置1との間に確立されるEPSベアラと1対1に対応する鍵情報に基づいて接続先決定基準を選択してもよい。同様に、無線基地局2A内の制御部202は、暗号化通信において、自無線基地局を介するEPSベアラと1対1に対応する鍵情報の数値に基づいて接続先決定基準を選択してもよい。鍵情報は、対応するEPSベアラを伝送される制御情報に含まれる。
この場合、図10に示す動作と同様、無線端末3内の制御部302、及び、無線基地局2A内の制御部202は、鍵情報の数値をグループ数Nで除算して、余りMを取得する。更に、無線端末3内の制御部302、及び、無線基地局2A内の制御部202は、M番目のグループに属する無線基地局を呼接続先又はハンドオーバ先とする接続先決定基準を選択する。
また、上述した実施形態では、図11に示すように、無線基地局2Aが無線端末3のハンドオーバ先の無線基地局を決定しており、無線基地局主導のハンドオーバが行われているが、無線端末3が主導してハンドオーバを行うようにしてもよい。
この場合、無線端末3は、通信相手の無線基地局からのCCH信号等の受信レベルと、他の無線基地局からのCCH信号等の受信レベルとを取得する。更に、無線端末3は、受信レベルが所定値以上であるCCH信号等の送信元の無線基地局を、ハンドオーバ先の候補として特定する。その後は、無線端末3は、図12のステップS352及びステップS353と同様の手順によって、ハンドオーバ先を決定し、更に、通信制御装置1と無線端末3との間にハンドオーバ先の無線基地局を介したEPSベアラ確立動作が行われる。
このように本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態等を包含するということを理解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥当な特許請求の範囲の発明特定事項によってのみ限定されるものである。
本発明の通信システム、通信制御装置、無線基地局及び通信制御方法は、論理通信路の確立を適切に行うことが可能であり、通信システム等として有用である。
1…通信制御装置、2A、2B、2C…無線基地局、3…無線端末、5…EPSベアラ、10…無線通信システム、102…制御部、103…記憶部、104、106…有線通信部、152…使用状況収集部、154…使用状況送信処理部、202…制御部、203…記憶部、204…有線通信部、206…無線通信部、208…アンテナ、251…アラーム情報送信処理部、252…使用状況受信処理部、254…接続先決定部、302…制御部302…記憶部、306…無線通信部、308…アンテナ、310…モニタ、312…マイク、314…スピーカ、316…操作部、352…受信処理部、354…接続先決定部、356…通信品質測定部
Claims (7)
- 無線端末と通信制御装置との間で、複数の無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システムであって、
前記通信制御装置は、
前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集する収集部を備え、
前記通信システムは、
前記収集部により収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定する接続先決定部を備え、
前記接続先決定部は、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定する毎に、決定基準を変更する通信システム。 - 前記接続先決定部は、前記無線端末の固有の情報に応じて定まる前記決定基準を用いる請求項1に記載の通信システム。
- 前記接続先決定部は、暗号化通信における、前記論理通信路毎に異なる鍵情報に応じて定まる前記決定基準を用いる請求項1に記載の通信システム。
- 前記接続先決定部は、前記無線基地局を所定数のグループに分け、前記無線端末の固有の情報又は前記鍵情報を前記グループの数で除した余りに対応する前記グループに属する前記無線基地局を、前記無線端末の接続先として決定する請求項2又は3に記載の通信システム。
- 前記無線基地局は、前記接続先決定部を備える請求項1乃至4の何れかに記載の通信システム。
- 前記無線端末は、前記接続先決定部を備える請求項1乃至4の何れかに記載の通信システム。
- 無線端末と通信制御装置との間で、無線基地局を介した論理通信路が確立される通信システムにおける通信制御方法であって、
前記通信制御装置が、前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況を収集するステップと、
前記通信システムが、収集された前記無線基地局毎の前記無線基地局を介する前記論理通信路の使用状況に基づいて、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定するステップとを備え、
前記決定するステップは、前記無線端末の接続先となる前記無線基地局を決定する毎に、決定基準を変更する通信制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009120851A JP2010272939A (ja) | 2009-05-19 | 2009-05-19 | 通信システム及び通信制御方法 |
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JP2016077014A (ja) * | 2011-04-15 | 2016-05-12 | クラリオン株式会社 | 車載情報システム、車載装置 |
-
2009
- 2009-05-19 JP JP2009120851A patent/JP2010272939A/ja active Pending
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