JP5348193B2 - タイヤ情報を送信する送信装置及びタイヤ情報監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ空洞領域内に設けられ、タイヤの状態に関するタイヤ情報を送信する送信装置、及びタイヤの異常の有無を判定するタイヤ情報監視システムに関する。
従来より、車両に装着されたタイヤの空気圧を点検管理することが、タイヤの耐久性向上、耐摩耗性向上、燃費の向上、あるいは、乗り心地の向上、さらには、操縦性能の向上の点で望まれている。このため、タイヤの空気圧を監視するシステムが種々提案されている。このシステムは、一般的に、車輪に装着されたタイヤの空気圧の情報を検出し、その情報を送信する送信装置を各車輪のタイヤ空洞領域に設けるとともに、各タイヤの空気圧の情報を送信装置から取得してタイヤの空気圧を監視する。
一方、タイヤがパンクしたときに、タイヤとリムとにより挟まれたタイヤ空洞領域内に注入するパンク修理剤がよく用いられている。このパンク修理剤は液体であるため、パンク修理剤がタイヤ空洞領域に注入されると、タイヤ空洞領域内に面するタイヤ内表面の他、タイヤ空洞領域に設けられた送信装置にもパンク修理剤が付着し、場合によっては固化して送信装置に設けられた開口部を塞ぎ、空気圧の計測に影響を与えるといった問題がある。
この問題に対して、検出用の連通部からの異物の侵入を防止して、正常な検出状態を保持することができる車輪状態検出装置が提案されている(特許文献1)。
具体的には、車輪状態検出装置のTPMS(Tire Pressure Monitoring System)バルブには、ケースに設けられた連通孔を開閉する連通部開閉機構が設けられている。パンク修理の際にそのパンク修理剤が連通孔を介して検出空間に侵入するのが規制される。この連通部開閉機構は、蓋体およびねじりコイルばねを含むメカ的機構により構成され、車輪に作用する遠心力により連通孔が自動的に開閉されるようになっている。
さらに、パンク修理時、パンク修理剤を使用した場合、その後、タイヤ空気圧が低下する可能性があることを乗員に知らせることができるタイヤ空気圧監視システムおよびタイヤ空気圧センサユニットも提案されている(特許文献2)。
具体的には、タイヤ空気圧監視システムは、車両の各タイヤに設けられ、空気圧センサと送信機を有するセンサユニットと、該センサユニットからの電波を受信する受信機と、各タイヤの空気圧が閾値以下となった場合、警報を出す制御ECUと、を備える。このシステムにおいて、各タイヤのパンクを判定するパンク判定手段と、パンクと判定された後、パンク修理剤を使用してパンクを修理したか否かを判定するパンク修理剤使用判定手段と、を設ける。前記制御ECUは、パンクしたタイヤがパンク修理剤を使用して修理したと判定されると、前記空気圧センサからのタイヤ空気圧値が正常値であっても警報を継続する。
特開2008−62730号公報 特開2007−196834号公報
特許文献1に記載の装置の連通部開閉機構は、蓋体およびねじりコイルばねを含むメカ的機構により構成されるので、装置自体が複雑になり、コストもかかるといった問題が生じる。
特許文献2に記載のシステムおよびユニットは、パンク修理剤を使用してタイヤを修理した後において計測されたタイヤの空気圧の情報が正しいか否かがわからない。このため、パンク修理後において、タイヤの異常の有無を判定することはできない。
そこで、本発明は、上記従来技術とは異なる新たな方式により、パンク修理剤を用いてタイヤのパンクを修理しても、タイヤの空気圧情報等のタイヤ情報を適切に検出し送信できる送信装置及びタイヤの異常の有無を判定するタイヤ情報監視システムを提供することを目的とする。
本発明の一つの態様は、タイヤ空洞領域に設けられ、タイヤの状態に関するタイヤ情報を送信する送信装置である。
当該送信装置は、
タイヤとリムで囲まれたタイヤ空洞領域に充填される気体の状態を、タイヤ情報として検出するセンサと、
検出した前記タイヤ情報を無線により送信する送信機と、
前記センサ及び前記送信機を覆う壁と、前記壁により前記タイヤ空洞領域から画された内部空間と、前記壁を貫通して前記内部空間とタイヤ空洞領域とを連通する通気孔とを備えた筐体と、を有する。
前記通気孔の、前記内部空間に面した前記筐体の表面における内側開口部は、前記通気孔の、前記タイヤ空洞領域に面する前記筐体の表面における外側開口部に比べて開口面積が広く形成され、
前記壁のうち前記通気孔に面する部分の表面には、前記外側開口部の開口面に向かって窪む凹部が設けられている。
前記凹部の一部は、前記外側開口部から2mm以内の位置に設けられている、ことが好ましい。
前記筐体には、タイヤ空洞領域に向けて前記筐体の表面から突出した突出部が設けられ、前記突出部の頂部に前記外側開口部が設けられている、ことが好ましい。
前記凹部は前記通気孔の周上に複数設けられている、ことが好ましい。
前記凹部における前記通気孔の周方向の幅は1mm以下である、ことが好ましい。
前記凹部は、前記通気孔の連通方向を軸としたときに軸対称となる位置であって、タイヤ回転方向を0°としたとき、タイヤ回転方向に対し0°〜±15°の位置のそれぞれに設けられている、ことが好ましい。
前記通気孔の孔断面積は、前記外側開口部から前記内側開口部に進むにつれて段階的に、あるいは、連続的に拡大する、ことが好ましい。
本発明の他の態様は、タイヤ状態監視システムである。
当該システムは、送信装置と、受信装置と、監視部と、を備える。
前記送信装置は、
タイヤとリムで囲まれたタイヤ空洞領域に充填される気体の状態を、タイヤ情報として検出するセンサと、
検出した前記タイヤ情報を無線により送信する送信機と、
前記センサ及び前記送信機を覆う壁と、前記壁により前記タイヤ空洞領域から画された内部空間と、前記壁を貫通して前記内部空間とタイヤ空洞領域とを連通する通気孔とを備えた筐体と、を有する。
前記通気孔の、前記内部空間に面した前記筐体の表面における内側開口部は、前記通気孔の、前記タイヤ空洞領域に面する前記筐体の表面における外側開口部に比べて開口面積が広く形成され、
前記壁のうち前記通気孔に面する部分の表面には、前記外側開口部の開口面に向かって窪む凹部が設けられている。
一方、前記受信装置は、前記送信機から送信された前記タイヤ情報を受信する。
前記監視部は、前記タイヤ情報に基づいて、タイヤの異常の有無を判定し、判定結果を報知する。
上述の送信装置及びタイヤ情報監視システムは、パンク修理剤を用いてタイヤのパンクを修理しても、タイヤの空気圧情報等のタイヤ情報を適切に計測し取得することができる。
タイヤ情報監視システムの一実施形態であるタイヤ空気圧モニタリングシステムの全体概要を示す図である。 図1に示す送信デバイスがタイヤ空洞領域内に固定される方法の一例を説明する図である。 図2に示す送信デバイスがタイヤバルブと一体化したデバイス全体を示す斜視図である。 図3に示すA−A線に沿った送信デバイスの矢視断面図である。 図1に示す送信デバイスの回路構成図である。 図1に示す監視装置の回路構成図である。 (a),(b)は、図4に示す通気孔を説明する図である。 図4に示す通気孔の拡大図である。 (a),(b)は、図4に示す通気孔の他の例を説明する図である。 (a)〜(d)は、図4に示す通気孔の別の例を説明する図である。 (a)〜(c)は、図7に示す凹部の他の例を説明する図である。 (a),(b)は、図7に示す凹部の他の例を説明する図である。 (a),(b)は、図7に示す凹部の他の例を説明する図である。 (a),(b)は、図7に示す凹部の他の例を説明する図である。 図7に示す凹部の他の例を説明する平面図である。 凹部の位置とタイヤ回転方向との関係を説明する平面図である。
以下、本発明の送信装置及びタイヤ情報監視システムについて詳細に説明する。
(タイヤ空気圧モニタリングシステムの概要)
図1は、タイヤ情報監視システムの実施形態であるタイヤ空気圧モニタリングシステム10の全体概要を示す図である。
タイヤ空気圧モニタリングシステム(以下、システムという)10は、車両12に搭載されている。システム10は、車両12の各タイヤ14a,14b,14c,14dのタイヤ空洞領域に設けられた空気圧情報送信デバイス(以下、送信デバイスという)16a,16b,16c,16dと、監視装置18と、を有する。
送信デバイス16a,16b,16c,16dのそれぞれは、タイヤ14とリム19(図2参照)で囲まれたタイヤ空洞領域に充填される空気の圧力に関する情報を、タイヤ情報として検出し、このタイヤ情報を監視装置18に無線で送信する。以降、送信デバイス16a,16b,16c,16dをまとめて説明するとき、送信デバイス16a,16b,16c,16dを総称して送信デバイス16という。
(送信デバイスの構成)
図2は、送信デバイス16がタイヤ空洞領域内に固定される方法の一例を説明する図である。図3は、図2に示す送信デバイス16がタイヤバルブ20と一体化したデバイス全体を示す斜視図である。
送信デバイス16は、タイヤ空洞領域の側に延びるタイヤバルブ20の端部に設けられ、図2に示すように、タイヤバルブ20がリム19に機械的に固定されることにより、タイヤ空洞領域内に固定されて配置される。また、送信デバイス16は、タイヤ14の周方向(図2のX方向)に延びる筐体22を有する。ここで、タイヤ14の周方向とは、タイヤ回転軸の周りにタイヤ14のトレッド部を回転させたときのトレッド部の回転方向、すなわちタイヤ14の回転方向をいう。
また、本実施形態では、タイヤバルブ20は、タイヤ14の周方向の回転方向(図2のX方向)に直交する方向(図2のY方向)に延びるように設けられる。
図4は、図3に示すA−A線に沿った送信デバイス16の矢視断面図である。図4に示すように、送信デバイス16は、筐体22と、筐体22の内部に設けられた回路24と、を有する。回路24は、基板26と、基板26に設けられたセンサユニット28と、送信機30と、処理ユニット32と、電源部34と、アンテナ40(図5参照)と、を有する。筐体22の内部には、内部空間38が設けられている。
センサユニット28は、空気圧を検出するためのセンサ面を有し、センサ面は、内部空間38に面している。
筐体22には、筐体22の内部空間38とタイヤ空洞領域の間を連通する通気孔36が、筐体22の壁を貫通するように設けられている。通気孔36がタイヤ空洞領域に面した筐体22の表面には、通気孔36の外側開口部36aが設けられている。すなわち、外側開口部36aは、タイヤ径方向の外側に向かって開口するように設けられている。一方、通気孔36が内部空間38に面した筐体22の表面には、通気孔36の内側開口部36bが設けられている。
また、筐体22の壁のうち通気孔36に面する部分の表面には、外側開口部36aの開口面に向かって窪む凹部36cが設けられている。これは、パンク修理剤等の液体が外側開口部36aから内部空間38に流入した場合であっても、外側開口部36aが、当該液体によって内部空間38側から閉塞されるのを防ぐためである。具体的に説明すると、パンク修理剤等の液体が外側開口部36aから内部空間38に流入した場合、この液体は、タイヤの転動による遠心力によって、筐体22の壁面を伝って外側開口部36aに移動する。ここで、通気孔36に面する壁の表面には、外側開口部36aの開口面に向かって窪む凹部36cが設けられているため、当該液体は、通気孔36に面する壁の表面を伝って外側開口部36aに到達する前に、凹部36cに流し込まれる。これにより、凹部36cが設けられていない場合と比較して、外側開口部36aに液体が付着するのを抑制できるので、外側開口部36aが当該液体によって内部空間38側から閉塞されるのを防ぐことができる。
これにより、パンク修理剤を用いてタイヤのパンクを修理しても、タイヤの空気圧情報等のタイヤ情報を適切に計測し取得することができる
なお、通気孔36、外側開口部36a、内側開口部36b及び凹部36cの詳細については後述する。
筐体22の壁で覆われる内側の領域には、内部空間38を残して封止樹脂39が内部部材として充填されている。すなわち、内部空間38は、筐体22の壁面、筐体22に設けられた内部部材の内壁により画される。したがって、内部空間38は、筐体22の壁で覆われる内側の領域より狭い。また、図4に示されるように、内部空間38は通気孔36の内側開口部36bから断面が拡大している。
筐体22には、通気孔36が、タイヤ空洞領域と内部空間38とを連通する通路として唯一設けられている。これは、例えば通気孔36が複数設けられた場合に、パンク修理剤等の液体が、通気孔36から内部空間38に容易に流入しやすくなるからである。
なお、内部空間38の壁面の少なくとも1つは、封止樹脂39により作られるが、内部部材は封止樹脂39に限られない。内部部材として所定の形状に成形された樹脂材等が配置されてもよい。
図5は、送信デバイス16の回路構成図である。
センサユニット28は、空気圧センサ28aとA/D変換器28bを有する。空気圧センサ28aは、筐体22内の内部空間38の空気圧を感知し、圧力信号を出力する。ここで、内部空間38は、通気孔36を介してタイヤ空洞領域と連通しているため、空気圧センサ28aは、タイヤ空洞領域の空気圧を感知することができる。
A/D変換器28bは、空気圧センサ28aから出力された圧力信号をデジタル変換し、圧力データを出力する。
処理ユニット32は、中央処理部32aと記憶部32bとを有する。中央処理部32aは、記憶部32bの半導体メモリに格納されているプログラムに基づいて動作する。中央処理部32aは、電力が供給されて駆動すると、センサユニット28から送られてくる圧力データを所定時間間隔、例えば5分毎に、送信機30を介して監視装置18に空気圧の情報である圧力データを送信するように制御する。記憶部32bには送信デバイス16に固有の識別情報が予め記憶されており、中央処理部32aは圧力データと共に識別情報を監視装置18に送信するように制御する。
記憶部32bは、中央処理部32aを動作するプログラムが記録されているROMと、例えばEEPROM等の書き換え可能な不揮発性のメモリとを備える。送信デバイス16の固有の識別情報は、記憶部32bの書き換え不可領域に記憶されている。
送信機30は、発振回路30aと、変調回路30bと、増幅回路30cとを有する。
発振回路30aは、搬送波信号、例えば315MHz帯の周波数のRF信号を生成する。
変調回路30bは、中央処理部32aから送られた圧力データと送信デバイス16に固有の識別情報とを用いて、搬送波信号を変調して送信信号を生成する。変調方式は、振幅偏移変調(ASK)、周波数変調(FM)、周波数偏移変調(FSK)、位相変調(PM)、位相偏移変調(PSK)等の方式を用いることができる。
増幅回路30cは、変調回路30bで生成された送信信号を増幅する。増幅された送信信号は、アンテナ40を介して、監視装置18に無線で送信される。
電源部34は、例えば二次バッテリが用いられ、センサユニット28と、送信機30と、処理ユニット32と、に電力を供給する。
(監視装置の構成)
図6は、監視装置18の回路構成図である。
監視装置18は、例えば車両10の運転席の位置に配置され、運転者に空気圧の情報を報知する。監視装置18は、アンテナ52と、受信部54と、受信バッファ56と、中央処理部58と、記憶部60と、操作部62と、スイッチ64と、表示制御部66と、表示部68と、電源部70と、を有する。
アンテナ52は、送信デバイス16の送信周波数と同じ周波数に整合され、受信部54に接続されている。
受信部54は、送信デバイス16から送信された所定の周波数の送信信号を受信し、復調処理をして圧力データと識別情報のデータを取り出す。これらのデータは、受信バッファ56に出力される。
受信バッファ56は、受信部54から出力された圧力データと識別情報のデータを一時的に格納する。格納された圧力データと識別情報のデータは、中央処理部58からの指示にしたがって、中央処理部58に出力される。
中央処理部58は、主にCPUで構成され、記憶部60に記憶されているプログラムに基づいて動作する。中央処理部58は、受信した圧力データと識別情報のデータに基づいて、識別情報毎にタイヤ14a〜14dの空気圧を監視する。具体的には、圧力データに基づいて、タイヤ14a〜14dの異常の有無を判定し、判定結果を運転者に報知する。タイヤの異常の有無を判定するとは、例えば、空気圧が異常に低くなり、あるいは短時間に急激に低下し、タイヤがパンクしているか否かを判定することをいう。
中央処理部58は、判定結果を表示制御部66に出力し、表示制御部66を介して判定結果を表示部68に出力させる。
さらに、中央処理部58は、操作部62からの情報やスイッチ64からの情報に応じて、送信デバイス16との間の通信方式等の初期設定を行う。また、操作部62からの情報により、中央処理部58においてタイヤの異常の有無の判定を行うための判定条件を設定することもできる。
記憶部60は、中央処理部58のCPUを動作するプログラムが記憶されたROMと、EEPROM等の不揮発性メモリとを有する。この記憶部60には、製造段階で、送信デバイス16との間の通信方式のテーブルが記憶されている。送信デバイス16と監視装置18は、初期段階において予め設定されている通信方式で通信する。通信方式テーブルには、送信デバイス16のそれぞれの固有の識別情報に対応して、通信プロトコル、転送ビットレート、データフォーマット等の情報が含まれている。これらの情報は、操作部62からの入力により自在に設定変更をすることができる。
操作部62は、キーボード等の入力デバイスを含み、各種情報や条件を入力するために用いられる。スイッチ64は、初期設定の開始を中央処理部58に指示するために用いられる。
表示制御部66は、中央処理部58からの判定結果に応じて、タイヤ14a〜14dの装着位置に対応させてタイヤの空気圧を表示部68に表示させるように制御する。その際、表示制御部66は、タイヤがパンク状態にあるといった判定結果も、表示部68に同時に表示させるように制御する。
電源部70は、車両10に搭載されているバッテリから供給された電力を、監視装置18の各部分に適した電圧に制御して、図示されない電源ラインを通して電力を供給する。
このように、送信デバイス16と監視装置18は構成される。
(送信デバイスの通気孔)
以下に、通気孔36、外側開口部36a、内側開口部36b及び凹部36cの詳細を説明する。
図4に示したように、送信デバイス16の筐体22の内部空間38とタイヤ空洞領域とを連通する通気孔36は、外側開口部36aから内側開口部36bに進むにつれて、通気孔36の断面積が拡大している。すなわち、通気孔36の内側開口部36bは、外側開口部36aに比べて開口面積が広い。内側開口部36bの開口面積を外側開口部36aの開口面積より広く形成することにより、従来のように通気孔の外側開口部及び内側開口部の開口面積が一様な場合と比較して毛細管現象が作用し難くなる。このため、外側開口部37aにパンク修理剤等の液体が付着した場合であっても、パンク修理剤等の液体は、通気孔36、さらには、内部空間38内に流入し難くなる。
通気孔36の外側開口部36aの開口面積は、例えば0.4mm2以下である。外側開口部36aの開口面積を0.4mm2以下とすることにより、タイヤパンク修理剤等の液体が通気孔36に流入し難くなる。
さらに、内側開口部36bの開口面積は、外側開口部36aの開口面積と対比して、例えば4倍以上であることが、通気孔36へのパンク修理剤の流入防止及び通気孔36がパンク修理剤によって塞がれることを防止する点で、好ましい。
図7(a),(b)は、図4に示す送信デバイス16における通気孔36を説明する図である。図7(a)は通気孔36の斜視図であり、図7(b)は通気孔36の平面図である。
通気孔36は略円錐形状を成しており、凹部36cは、図7(a),(b)に示すように、筐体22内において、通気孔36の周上の全周に亘って連続的に設けられている。これにより、万が一、パンク修理剤等の液体が内部空間38内に流入した場合であっても、タイヤの転動時に、通気孔36に面した壁の表面を伝って外側開口部36aに移動する当該液体を、凹部36cに確実に流し込むことができる。
なお、凹部36cによって形成された窪みを含む通気孔36の形状は、外側開口部36a及び内側開口部36bそれぞれの中心を通る直線を軸にして、図7(a),(b)に示すように回転対称であってもよいし、非回転対称であってもよい。
次に、図8を参照して、凹部36cについて、より詳細に説明する。図8は、図4に示す通気孔36の拡大断面図である。
上述したように、凹部36cは、筐体22の壁のうち通気孔36に面する部分の表面に、外側開口部36aの開口面に向かって窪むように形成されている。また、通気孔36に面する壁の表面に沿って、凹部36cの外側開口部36a側の端部と凹部36cの内側開口部36b側の端部とを結ぶ面には、凹部36cの開口部36dが形成されている。ここで、凹部36cが外側開口部36aの開口面に向かって窪むとは、凹部36cの最も窪んだ部分が、開口部36dよりも外側開口部36aの開口面側に位置していることをいう。
また、凹部36cの開口部36dの一部(例えば、開口部36dの縁のうち最も外側開口部36a側の縁)は、外側開口部36aから所定距離D(例えば、外側開口部36a及び内側開口部36bそれぞれの中心を通る方向に2mm、より好ましくは1mm)以内の位置に設けられている。これにより、外側開口部36aに近い位置に凹部36cを設けることができるので、パンク修理剤等の液体が外側開口部36aから通気孔36に流入した場合であっても、タイヤ転動時に、当該液体を凹部36cに速やかに流し込んで溜めることができる。
また、凹部36cの開口部36dには、パンク修理剤の停留を防止するための角落としや面取りが施されてもよい。
(変形例1)
次に、図9(a),(b)を参照して、図4に示す通気孔36と異なる通気孔36の例(変形例1)を説明する。
図9(a)に示すように、通気孔36の外側開口部36aは、筐体22の表面からタイヤ空洞領域に向かって1mm以上突出した突出部37の頂部に設けられている。突出部37の頂部に外側開口部36aを設けることにより、パンク修理のために、パンク修理剤がタイヤ空洞領域内に導入されても、パンク修理剤が外側開口部36aに付着することを防止することができる。特に、突出部37がタイヤ径方向外側に突出するように筐体22に設けられることにより、突出部37に付着したパンク修理剤を、タイヤの転動による遠心力によって、突出部37に付着したパンク修理剤をタイヤ径方向外側に飛ばすことができる。このため、パンク修理剤が外側開口部36aに付着するのをより効果的に防止することができる。
なお、突出部37の形状は、角錐状、円錐状、角錐台状又は円錐台状に形成されてもよいし、図9(b)に示すように半球状に形成されてもよい。突出部37を半球状に形成した場合には、通気孔36に面した壁の表面と突出部37の外表面との間の肉厚を十分に確保できるため、外力(例えば、タイヤリム組、あるいはリム解き時に受ける力)を受けることによって突出部37が変形又は破損するおそれを軽減することができるので、好ましい。
(変形例2)
図10(a)〜(d)は、図4に示す通気孔36と異なる通気孔36の例(変形例2)を説明する図である。図10(a)〜(d)に示す通気孔36の断面形状は、図4に示す通気孔36と異なっている。
例えば、図10(a)、(b)に示すように、通気孔36の断面形状は、曲線状又は直線状の凸型に形成されてもよい。また、凹部36cの断面は、鋭角状、鈍角状又は円弧状等に形成されてもよい。さらに、図10(c)、(d)に示すように、外側開口部36aから内側開口部36bに進むにつれて通気孔36の孔断面積が段階的に拡大するように、凹部36cを複数設けてもよい。なお、外側開口部36aから内側開口部36bに進むにつれて通気孔36の孔断面積が連続的に拡大するように、凹部36cを設けてもよい。
通気孔36が図10(a)〜(d)の何れかの形状に形成された場合であっても、外側開口部36aから通気孔36に流入したパンク修理剤等の液体を、タイヤ転動時に、凹部36cに流し込んで溜めることができる。
(変形例3)
図11〜14は、図4に示す通気孔36と異なる通気孔36の例(変形例3)を説明する図である。図11〜14にそれぞれ示す通気孔36が図4に示す通気孔36と異なる点は、凹部36cが、通気孔36の周上に複数設けられている点にある。
図11(a)〜(c)は、変形例3の一例を説明する図である。図11(a)は通気孔36の斜視図であり、図11(b)は通気孔36を説明する図であり、図11(c)は通気孔36の平面図である。図11に示す凹部36cは、通気孔36の連通方向(本実施形態では、外側開口部36a及び内側開口部36bそれぞれの中心を通る直線の方向)を軸としたときに軸対称となる位置に一対設けられている。また、一対の凹部36cは、当該軸を中心として放射状に延びる溝状に形成されている。
また、図11(c)に示すように、凹部36cの幅寸法W、すなわち凹部36の、通気孔36の周方向の幅は、なるべく小さく(例えば1mm以下)することが好ましい。このような凹部36cにおいては、凹部36cの幅寸法Wが大きい場合と比較して毛細管現象が作用し易くなるため、パンク修理剤等の液体が外側開口部37aから通気孔36に流入した場合、この液体を凹部36cに流し込み易くなる。
図12(a)、(b)は、図11に示す例とは異なる他の一例を説明する図である。図12(a)は通気孔36を説明する図であり、図12(b)は通気孔36の平面図である。図12に示すように、凹部36cを、内側開口部36bの開口面に沿って内側開口部36cから突出するように形成してもよい。
図13(a)、(b)は、図11及び12に示す例とは異なる他の一例を説明する図である。図13(a)は通気孔36を説明する図であり、図13(b)は通気孔36の平面図である。図13に示すように、凹部36cの一部の幅が大きくなるように凹部36cを形成してもよい。
図14(a)、(b)は、図11〜13に示す例とは異なる他の一例を説明する図である。図14(a)は通気孔36を説明する図であり、図14(b)は通気孔36の平面図である。図14に示すように、凹部36cを、通気孔36の連通方向に沿って延びる円柱状に形成してもよい。
なお、図15に示すように、凹部36cを8つ、あるいはそれ以上設けてもよい。
図16は、凹部36cの位置とタイヤ回転方向との関係を説明する図である。
図16に示すように、凹部36cは、通気孔36の連通方向を軸としたときに軸対称となる位置であって、タイヤ回転方向(図中X方向)を0°としたとき、タイヤ回転方向に対し0°〜±15°の周方向位置に設けられていることが好ましい。
パンク修理剤等の液体が外側開口部36aから通気孔36に流入した場合、この液体は、タイヤの転動による回転力によって、通気孔36に面する壁を伝って、タイヤ回転方向を0°としたときタイヤ回転方向に対し0°となる周方向位置に移動する。そこで、タイヤ回転方向に対し0°〜±15°となる周方向位置に凹部36cを設けることにより、タイヤ転動時に、当該液体を凹部36cに案内して流し込むことが容易になる。
以上、本発明の送信装置およびタイヤ情報監視システムについて詳細に説明したが、本発明の送信装置およびタイヤ情報監視システムは上記実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更をしてもよいのはもちろんである。
10 タイヤ空気圧モニタリングシステム
12 車両
14,14a,14b,14c,14d タイヤ
16,16a,16b,16c,16d 空気圧情報送信デバイス
18 監視装置
19 リム
20 タイヤバルブ
22 筐体
24 回路
26 基板
28 センサユニット
28a 空気圧センサ
28b A/D変換器
30 送信機
32 処理ユニット
34 電源部
36 通気孔
36a 外側開口部
36b 内側開口部
36c 凹部
36d 開口部
37 突出部
38 内部空間
39 封止樹脂
40 アンテナ
52 アンテナ
54 受信部
56 受信バッファ
58 中央処理部
60 記憶部
62 操作部
64 スイッチ
66 表示制御部
68 表示部
70 電源部

Claims (8)

  1. タイヤ空洞領域に設けられ、タイヤの状態に関するタイヤ情報を送信する送信装置であって、
    タイヤとリムで囲まれたタイヤ空洞領域に充填される気体の状態を、タイヤ情報として検出するセンサと、
    検出した前記タイヤ情報を無線により送信する送信機と、
    前記センサ及び前記送信機を覆う壁と、前記壁により前記タイヤ空洞領域から画された内部空間と、前記壁を貫通して前記内部空間とタイヤ空洞領域とを連通する通気孔とを備えた筐体と、を有し、
    前記通気孔の、前記内部空間に面した前記筐体の表面における内側開口部は、前記通気孔の、前記タイヤ空洞領域に面する前記筐体の表面における外側開口部に比べて開口面積が広く形成され、
    前記壁のうち前記通気孔に面する部分の表面には、前記外側開口部の開口面に向かって窪む凹部が設けられている
    ことを特徴とする送信装置。
  2. 前記凹部の一部は、前記外側開口部から2mm以内の位置に設けられている、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記筐体には、タイヤ空洞領域に向けて前記筐体の表面から突出した突出部が設けられ、
    前記突出部の頂部に前記外側開口部が設けられている、請求項1又は2に記載の送信装置。
  4. 前記凹部は前記通気孔の周上に複数設けられている、請求項1〜3の何れか1項に記載の送信装置。
  5. 前記凹部における前記通気孔の周方向の幅は1mm以下である、請求項4に記載の送信装置。
  6. 前記凹部は、前記通気孔の連通方向を軸としたときに軸対称となる位置であって、タイヤ回転方向を0°としたとき、タイヤ回転方向に対し0°〜±15°の位置のそれぞれに設けられている、請求項4又は5に記載の送信装置。
  7. 前記通気孔の孔断面積は、前記外側開口部から前記内側開口部に進むにつれて段階的に、あるいは、連続的に拡大する、請求項1〜6の何れか1項に記載の送信装置。
  8. タイヤ状態監視システムであって、
    前記システムは、送信装置と、受信装置と、監視部と、を備え、
    前記送信装置は、
    タイヤとリムで囲まれたタイヤ空洞領域に充填される気体の状態を、タイヤ情報として検出するセンサと、
    検出した前記タイヤ情報を無線により送信する送信機と、
    前記センサ及び前記送信機を覆う壁と、前記壁により前記タイヤ空洞領域から画された内部空間と、前記壁を貫通して前記内部空間とタイヤ空洞領域とを連通する通気孔とを備えた筐体と、を有し、
    前記通気孔の、前記内部空間に面した前記筐体の表面における内側開口部は、前記通気孔の、前記タイヤ空洞領域に面する前記筐体の表面における外側開口部に比べて開口面積が広く形成され、
    前記壁のうち前記通気孔に面する部分の表面には、前記外側開口部の開口面に向かって窪む凹部が設けられ、
    前記受信装置は、前記送信機から送信された前記タイヤ情報を受信し、
    前記監視部は、前記タイヤ情報に基づいて、タイヤの異常の有無を判定し、判定結果を報知する、ことを特徴とするタイヤ状態監視システム。
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