JP5348064B2 - トイレ装置 - Google Patents
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Description
制することができ、便座の表面温度をすばやく上昇させることができるため、使い勝手を向上させることができる。
記便座ヒータと前記温水ヒータの通電量の合計を算出する通電量算出手段と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記人体検出手段にて人体を検出していないときには前記便蓋駆動手段にて前記便蓋を閉状態とし、前記人体検出手段にて人体を検出したときに前記便座ヒータへの通電を行い、かつ前記通電量算出手段による算出値が規定通電量以上の場合は、前記温水ヒータへの通電量を低下させ、前記便座サーミスタでの検出温度が規定温度以上となったときに前記便蓋駆動手段にて便蓋を開状態にすることを特徴としたものである。
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるトイレ装置の構成図である。図1において、便座1は内部に空洞部を有し(図示せず)、通電すると直ぐ暖まる便座ヒータとしての便座暖房用のランプヒータ2が収納されている。そして、便座1の外郭は、図10に示す従来の便座102と同じ透明ポリプロピレン樹脂性の着座部103、表面の輻射熱吸収層104を有し、ランプヒータ2からの輻射熱を輻射熱吸収層104で熱変換し着座部103を速暖する構成にしてある。
図2は、本発明の第2の実施の形態におけるトイレ装置の構成図である。本実施の形態は、ランプヒータへの通電量と温水ヒータへの通電量からその合計を算出する通電量算出手段と、通電量算出手段の算出値が規定通電量以上になると温水ヒータの通電量を低下させる制御手段を備えた点で実施の形態1の発明と異なり、それ以外の構成並びに作用効果は同じである。
レ装置としての電力量を抑制する。従って、便座ヒータへの通電を行っている際は、温水ヒータへの供給電力を低下させても、トイレ装置としての使い勝手に支障をきたさないとともに、例えば漏電・過電流防止遮断器等が動作することのない省エネルギー性に富み、かつ使い勝手を向上させることができる。
図3は、本発明の第3の実施の形態におけるトイレ装置の構成図である。本実施の形態は、人体局部を洗浄した後に乾燥を行う乾燥ヒータ、トイレ室内を暖房する部屋暖房ヒータを付加し、これらヒータへの通電量の優先順位を決定した点で実施の形態1および2の発明と異なり、それ以外の構成並びに作用効果は同じである。
図4(a)は、本発明の第4の実施の形態におけるトイレ装置の構成図で、図4(b)は同トイレ装置にあって便蓋を閉じた状態の便座を示す斜視図である。本実施の形態は、実施の形態3の発明に、便蓋と便蓋駆動手段を付加したことを特徴とするものである。すなわち、便座1の表面を覆うように構成された便蓋14と便蓋14を回動させる便蓋駆動手段15、及び、便座1の内部に配置されたランプヒータ2近傍の温度を検出するための便座サーミスタ16を有している。そして、制御手段4bは人体検出手段3にて人体を検出していないときには便蓋駆動手段15にて便蓋14を閉状態とし、人体検出手段3にて人体を検出したときにランプヒータ2への通電を行い、便座サーミスタ16での検出温度が規定温度以上となったときに便蓋駆動手段15にて便蓋14を開状態にする。
座の表面温度をすばやく上昇させることができるため、使い勝手を向上させることができる。
図6は、本発明の第5の実施の形態におけるトイレ装置の構成図で、図6(b)は同トイレ装置にあって便蓋を閉じた状態の便座を示す斜視図である。本実施の形態は、実施の形態4の発明(図4(a)、(b)に示す)に、人体検出手段の人体有り検出時から計時を開始する人体計時手段、及び、便座サーミスタでの検出温度が規定温度以上になったことを報知する報知手段を付加したことを特徴とするものである。
図7(a)は、本発明の第6の実施の形態におけるトイレ装置の構成図で、図7(b)は同トイレ装置にあって便蓋を閉じた状態の便座を示す斜視図である。本実施の形態は、実施の形態5の発明(図6(a)、(b)に示す)に、着座センサと、制御手段に人体が着座すると便座ヒータへの通電量を低下させる機能を付加したことを特徴とするものである。
ときに、その物体は比較的低温であるが、長時間同じ箇所を接触していると低温やけど現象が発生する。
2 ランプヒータ(便座ヒータ)
3 人体検出手段
4、4a、4b 制御手段
5 温水ヒータ
7 通電量算出手段
8 乾燥ヒータ
9 部屋暖房ヒータ
14 便蓋
15 便蓋駆動手段
16 便座サーミスタ
17 人体計時手段
18 報知手段
19 着座センサ
20 着座計時手段
Claims (10)
- 空洞部に熱エネルギーを発生して直ぐ暖まる便座ヒータを有する便座と、前記便座表面を覆う便蓋と、前記便座ヒータの近傍温度を検出する便座サーミスタと、前記便蓋を回動させる便蓋駆動手段と、人体の有無を検出する人体検出手段と、人体局部を洗浄する洗浄水を、流路を流れている間に瞬間的に加熱する瞬間式の温水ヒータと、制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記人体検出手段にて人体を検出していないときには前記便蓋駆動手段にて前記便蓋を閉状態とし、前記人体検出手段にて人体を検出したときに前記便座ヒータへの通電を行い、かつ通電を行っている間は前記温水ヒータへの通電を停止し、前記便座サーミスタでの検出温度が規定温度以上となったときに前記便蓋駆動手段にて便蓋を開状態にすることを特徴としたトイレ装置。
- 空洞部に熱エネルギーを発生して直ぐ暖まる便座ヒータを有する便座と、前記便座表面を覆う便蓋と、前記便座ヒータの近傍温度を検出する便座サーミスタと、前記便蓋を回動させる便蓋駆動手段と、人体の有無を検出する人体検出手段と、人体局部を洗浄する洗浄水を、流路を流れている間に瞬間的に加熱する瞬間式の温水ヒータと、前記便座ヒータと前記温水ヒータの通電量の合計を算出する通電量算出手段と、制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記人体検出手段にて人体を検出していないときには前記便蓋駆動手段にて前記便蓋を閉状態とし、前記人体検出手段にて人体を検出したときに前記便座ヒータへの通電を行い、かつ前記通電量算出手段による算出値が規定通電量以上の場合は、前記温水ヒータへの通電量を低下させ、前記便座サーミスタでの検出温度が規定温度以上となったときに前記便蓋駆動手段にて便蓋を開状態にすることを特徴としたトイレ装置。
- 人体局部を乾燥させる乾燥ヒータを有し、前記便座ヒータ、前記温水ヒータ、前記乾燥ヒータの通電量の優先順位を決定して各々のヒータへの通電量を制御することを特徴とした請求項1または請求項2に記載のトイレ装置。
- トイレ室内空間を暖房する部屋暖房ヒータを有し、前記便座ヒータ、前記温水ヒータ、前記乾燥ヒータ、前記部屋暖房ヒータの通電量の優先順位を決定して各々のヒータへの通電量を制御することを特徴とした請求項3に記載のトイレ装置。
- 前記人体検出手段にて人体を検出してから計時を開始する人体計時手段を有し、前記人体計時手段での計時値が規定値以上となったときに前記便蓋駆動手段にて便蓋を開状態することを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載のトイレ装置。
- 前記便座ヒータが通電している際の前記便座サーミスタの検出温度が規定温度以上となったときに報知する報知手段を有することを特徴とした請求項1〜5のいずれか1項に記載のトイレ装置。
- 前記便座に人体が着座したことを検出する着座センサを有し、人体が着座すると前記便座ヒータへの通電量を低下することを特徴とした請求項1〜6のいずれか1項に記載のトイレ装置。
- 人体が着座したときに計時を開始する着座計時手段を有し、着座計時手段によって前記便座ヒータへの通電量の低下量を補正することを特徴とした請求項7に記載のトイレ装置。
- 前記便座サーミスタの検出温度の変化量によって前記便座ヒータへの通電量の低下量を補正することを特徴とした請求項1〜8のいずれか1項に記載のトイレ装置。
- 前記着座計時手段の計時値が規定値以上となったときに、前記便座ヒータへの通電を停止することを特徴とした請求項8に記載のトイレ装置。
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