JP5347390B2 - モータ装置 - Google Patents

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Description

本発明はモータ装置に関し、特にフライホイールが内蔵される電動モータのロータコア、磁石及びコイルを直接冷却することができるモータ装置に関する。
従来、モータの冷却方式の一つとして高い冷却効果を得ることができる油冷方式がある。これは電動モータ内部に潤滑油を通流し、磁石及びロータコア、コイル等の発熱箇所を冷却するものである。このような油冷方式では冷却を必要とする部分に冷却路を導入し形成するため高い冷却効果が得られるが、その一方で、冷却経路のための部材構造が複雑になることが知られている。
特許文献1では、ロータを保持するホルダ(ハブ)内及びクランク軸に冷却油路が形成される。外周に永久磁石が埋め込まれたロータ形成部材を保持するホルダ外周縁部内に(リング状)冷却室が設けられ、この冷却室からホルダ内の半径方向経路及びホルダ(ロータ)中央部に軸方向に連通して形成された冷却路を介して、クランク軸に形成された冷却路と連通し、この間に潤滑油を通流させることによりロータを冷却している。
また、特許文献2では、ロータ軸と出力軸との間に軸方向に沿ってロータ軸冷却油路を形成すると共に、更に、ロータコア外周に配設された複数の永久磁石間にロータ軸方向に貫通したロータコア冷却油路を複数設けている。(図1〜3参照)
特開2006−230098 特開2007−228669
上述したように、電動モータにおいては磁石及びロータコア、コイルの冷却が必須となるが、従来技術ではいずれもロータコアの冷却は図れるものの、磁石またはコイルの冷却は行われていない。このため、モータ高出力時において、高温状態やコイルの作る反磁界によって磁石減磁が生じる恐れがある。また、コイル温度上昇に伴いモータ出力制限がかかることが懸念される。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、ロータコア、磁石及びコイルを有効に冷却するための簡易な構成でかつ冷却効率の高いモータ装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の視点において、モータ装置は、入力軸と出力軸との間に軸受支持されかつ入力軸と出力軸とを連結可能に構成したケーシングと、該ケーシング内に配されかつ該出力軸を駆動可能に構成されたモータと、該ケーシングと入力軸及び出力軸の少なくとも軸受部に潤滑油を供給する潤滑油路と、前記モータの出力側と該出力軸との間に形成したフライホイールと、該フライホイールに対し、前記モータのコア部材を固定するための固定ピンと、該固定ピン内部に油を供給する冷却油路と、を有することを特徴とする。
また、本発明の第2の視点において、モータ装置は、出力軸を駆動可能に構成されたモータと、前記モータのケーシング内で該モータを駆動すると共に動力を入力軸から出力軸に伝達する動力伝達機構を有するモータであって、前記動力伝達機構及び該動力伝達機構ないし出力軸の軸受け部に潤滑油を供給する潤滑油路と、前記動力伝達機構のフライホイールに形成した冷却油路と、前記フライホイールを前記モータのロータコアに固定するための固定ピン内部に形成した冷却油路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の第3の視点においては、モータ装置において、軸受を介して出力軸を支持するケーシングと、前記ケーシング内に配設されたモータと、前記モータの回転動力を前記出力軸に伝達する動力伝達部材と、を備え、前記モータは、回転子において、ロータコアに磁石が埋め込まれ、前記ロータコアが1対のエンドプレートに挟み込まれ、前記ロータコア及び前記エンドプレートを貫通した孔に挿入された固定ピンによって前記コア及び前記エンドプレートが固定された構成となっており、前記固定ピンは、前記回転子を貫通する貫通孔を有し、前記動力伝達部材は、外部から所定の油路を経て前記出力軸近傍から供給された潤滑油を、少なくとも前記固定ピンの前記貫通孔に導く第1油路又は第1油穴を有することを特徴とする。
本発明(第1、2の視点)によれば、ロータの構成部材としてのフライホイール及びロータ固定ピンに冷却油路を形成したことにより、冷却経路のための別部材を設けることなくロータコアの冷却効率を高め、磁石さらにコイルに対する直接冷却も可能となる。
本発明(第3の視点)によれば、動力伝達部材に第1油路又は第1油穴を形成し、かつ、ロータの固定ピンが貫通孔を有する構成にすることにより、冷却経路のための別部材を設けることなくロータコアの内部側から冷却することができ、冷却効率を高め、磁石さらにコイルに対する直接冷却も可能となる。
本発明は、モータ構成部材であるフライホイールと、該フライホイールに対し、ロータコアを固定する固定ピン内とに冷却油路を設け、これら冷却油路へ、ロータ及びフライホイールの軸部及び軸受部を潤滑する潤滑油を、冷却媒体として通流させることにより、ロータコア及び磁石、さらにモータのケーシングに設けられたステータコイルを冷却する。
以下に本発明の好ましい実施の形態について略述する。
上記本発明におけるモータ装置において、前記フライホイールに形成した冷却油路は、前記フライホイール回転面の半径方向外周に向かって形成され、前記固定ピン内部へ通流する経路と、前記モータケーシングのステータコイルへ通流する経路とからなることが好ましい。(形態1)
上記本発明におけるモータ装置において、前記ロータコア固定ピンは、前記フライホイール周方向に複数配設され、前記フライホイールに形成した冷却油路は、該フライホイール回転面の半径方向外周に向かう経路と、前記半径方向外周に向かう経路からさらに周方向に分岐する経路とからなり、前記周方向に分岐された経路を介して前記複数配設された前記固体ピンの内部へ冷却油を通流させることが好ましい。(形態2)
上記本発明の各視点におけるモータ装置において、前記固定ピンは、中空部材であり、圧嵌又はかしめにより固定されることが好ましい。(形態3)
以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明のモータ装置に係わる一実施例としてのモータ冷却構造を示す主要部断面図である。符号Mは、本発明が適用される電動モータであり、電動モータのケーシング20の中心部には、該電動モータの駆動軸及び動力伝達軸としてのエンジンクランクシャフト30と、変速機構としてのオートマティック・トランスミッション(A/T)入力軸40がそれぞれ図示外のクラッチ機構を介して軸支され、互いに連結可能に構成されている。なおこの実施例では、エンジンクランクシャフト30とA/T入力軸40との連結は、スプライン係合41及びクラッチ機構により電磁的に行われるものであるが、機械的に行われるものであっても良い。A/T入力軸40は、ケーシング20内に配されたモータと回転連結されておりモータにより駆動可能になっている。エンジンクランクシャフト30及びA/T入力軸40は、固定的に軸受(ベアリング)50を介してフライホイール70とロータ60とをそれぞれ回転自在に、かつ、両軸(クランクシャフト及びA/T軸)と同一回転軸線を有するように支持する。
電動モータMのケーシング20内には、さらにステータ22がそれぞれ回転方向に関して固定的に設けられる。オイル駆動ポンプ100からの潤滑油を通流する潤滑油路210がA/T側のケーシング端面部材20A内に形成される。ステータ22は、ステータコア22Aにステータコイル24が巻装されると共にステータ磁極片(ポールピース)22Bがロータ外周面とギャップ25を介して対向するように配設される。また、ロータを形成するロータコア61は、その外周部に複数の磁石64が円周方向に所定ピッチで配設され樹脂接合されると共に、さらにフライホイール70に対してロータ周方向の複数個所にて中空のロータコア固定ピン62により固定される。
このフライホイール70には、ベアリング50に供給されている潤滑油を、冷却油としてロータコア固定ピン62内部、及びステータコイル24に直接導くための冷却油路700が形成される。この冷却油路700は、フライホイール内部のベアリング連結部分からA/T軸方向に延びる経路710と、これに連通してフライホイール回転面の半径方向外周に向かう経路720と、前記経路720からロータコア固定ピン62内部へ連通する経路724及びステータコイル24に供給される経路722と、からなる。
ここで、潤滑油を冷却媒体として用いる冷却構造についてさらに説明する。
オイル駆動ポンプ100から供給された潤滑油は、ケーシング20内部に形成された潤滑油路210を介してベアリング50部へと導かれる。潤滑油はベアリング50、クランクシャフト30及びA/T入力軸40に通流されてこれら(主としてベアリング)を潤滑した後、さらに冷却油としてフライホイール70内へと導かれ、フライホイール内部に形成されたA/T軸方向油路710を介してフライホイール回転面半径方向油路720をその外周に向かって通流される。フライホイールの半径方向油路720は、さらに中空のロータコア固定ピン62内へ通流される油路724と、ステータコイル24に直接供給される油路722とに分岐される。
図2に要部拡大図にて示すが、ロータコア固定ピン62は、フライホイール70に対し、ロータコア61を、サイドプレート63を介して周方向複数個所にて圧嵌又はかしめにより固定するため、固定ピンの圧入境界面は空気層なしにロータコア61として固着されることになる。これによりフライホイール半径方向油路720からロータコア固定ピン62に形成された冷却油路621内へ通流した冷却油は、複数個所にてロータコア61を直接冷却することができる。さらに磁石64は、ロータコア61に樹脂接合されるため、熱伝導の悪い空気層により分断されることなく、図1の矢視A−A断面に相当する断面でロータコア固定ピン内冷却油路621からロータコア61へと伝導される冷却効果を磁石64にまで及ぼし確保することができる。
図3は、本発明の別の実施例としてのフライホイールの冷却油路を示す。
この例では、フライホイール70に形成したフライホイール半径方向外周に向かう冷却油路720からフライホイール周方向へ向かう冷却油路723をさらに分岐させて形成し、周方向に配列された複数のロータコア固定ピン62内部へと冷却油を供給する構造となっている。このような例では、フライホール70に形成する半径方向油路720の数を減らすことができる。図示の例では、半径方向油路を4本設けているが、これより少なく構成してもよい。なお、半径方向油路720の先端は、フライホイールの外周端まで導き(プラグ722Aで阻止)、ステータコイル冷却用油路(軸方向)722へ導く。この点は図1に共通である。
以上のように、本発明のモータ冷却構造によれば、既存の構成部材であるフライホイール及びロータコア固定ピン内に冷却油路を設けたので、冷却路のための別部材を必要とせず、モータ冷却構造の低コスト化を図ることができる。また、その内部が冷却油路となるロータコア固定ピンは、中空部材であると共に圧嵌固定とされ、さらにロータコアを成す磁石は樹脂接合により形成されるため、熱伝導性が保たれ、ロータコアの冷却効率を更に高めることができるほか、冷却油はステータコイルへも供給されて直接冷却するので、通常の油冷式冷却構造よりも高い冷却効率を得ることができる。
なお、上述説明ではインナーロータ式のモータで説明したが、これに限らず、アウターロータ式のモータにおいても本発明によるモータ装置が適用可能である。
本発明の実施例3に係るモータ装置について図面を用いて説明する。図4は、本発明の実施例3に係るモータ装置の構成を模式的に示した径方向の断面図である。図5は、本発明の実施例3に係るモータ装置の構成を模式的に示した図4のX−X´間の断面図である。
モータ装置Mは、エンジンE/Gと自動変速機A/Tの間の動力伝達経路に配設された電動機(モータ)を有する装置であり、オイル駆動ポンプO/Pから供給された潤滑油によって電動機の発熱箇所を冷却する構造を有する。モータ装置Mは、エンジン出力軸310と、ベアリング311と、クラッチ320と、動力伝達部材331と、ボルト332、333と、動力伝達部材334と、変速機入力軸335と、複列ベアリング336と、カバープレート337と、ロータ340と、ステータ350と、ケーシング360、361と、蓋部材362と、ボルト363、364と、を有する。
エンジン出力軸310は、エンジンE/Gの回転動力を出力する軸である。エンジン出力軸310は、ベアリング311を介してケーシング361に回動自在に支持されている。エンジン出力軸310は、ケーシング360、361の内側において、外周側に延在したフランジ部分を有し、フランジ部分にて潤滑油を流通させるための油穴310aを有する。油穴310aは、油穴334aを通じて供給された潤滑油を、主に油穴310cに向けて供給するための油穴である。エンジン出力軸310は、フランジ部分の外周端部において円筒状部分を有し、円筒状部分の外周面に外スプライン部310bが形成されており、円筒状部分にて潤滑油を流通させるための油穴310c、310dを有する。外スプライン部310bは、クラッチ320におけるクラッチ板321と軸方向移動可能かつ相対回転不能にスプライン係合する。油穴310cは、油穴310aを通じて供給された潤滑油を、クラッチ320におけるクラッチ板321、322を通じて油穴331aに向けて供給するための油穴である。油穴310dは、油穴334bを通じて供給された潤滑油を、クラッチ320におけるクラッチ板321、322を通じて油穴331aに向けて供給するための油穴である。
ベアリング311は、外輪と内輪の間に玉が介在した単列ベアリングである。ベアリング311は、エンジン出力軸310とケーシング361の間に配され、エンジン出力軸310を回動自在にケーシング361に支持させるためのものである。
クラッチ320は、エンジン出力軸310と動力伝達部材331の間の動力伝達を断続するための装置であり、多板型の湿式クラッチである。クラッチ320は、クラッチ板321、322と、ピストン323と、油圧室324と、ダイヤフラムスプリング325と、クラッチカバー326と、プレッシャプレート327と、サポートプレート328と、を有する。
クラッチ板321、322は、プレッシャプレート327とサポートプレート328の間において交互に配置されている。クラッチ板321は、エンジン出力軸310の外スプライン310bと軸方向移動可能かつ相対回転不能にスプライン係合する。クラッチ板322は、動力伝達部材331の内スプライン331cと軸方向移動可能かつ相対回転不能にスプライン係合する。クラッチ板321、322は、プレッシャプレート327によってサポートプレート328側に押し付けられたときに係合状態(摩擦係合状態)となり、プレッシャプレート327による押し付けが解除されたときに非係合状態となる。
ピストン323は、ダイヤフラムスプリング325のピボット運動を制御するためのピストンである。ピストン323は、動力伝達部材331と動力伝達部材334の径方向の間にスライド可能に配置されている。ピストン323は、ダイヤフラムスプリング325の内周端部と当接しておりダイヤフラムスプリング325によって油圧室324側に付勢されている。ピストン323は、油圧室324内の油圧が高まるとダイヤフラムスプリング325の内周端部をエンジンE/G側に押し付ける。
油圧室324は、ピストン323、動力伝達部材331、及び動力伝達部材334によって囲まれるとともに、外部から油圧の導入が可能な油圧室である。油圧室324は、外部からの油圧の制御によりピストン323の移動を可能にする。
ダイヤフラムスプリング325は、クラッチカバー326の内周部分に沿って放射状に配置された複数の弾発性の板材から構成されている。ダイヤフラムスプリング325は、クラッチカバー326の内周部分にて支点となるようにクラッチカバー326に支持されている。ダイヤフラムスプリング325は、外端部がプレッシャプレート327と当接してプレッシャプレート327側に押圧するように作用するとともに、内端部がピストン323と当接しピストン323側に押圧するように作用する。ダイヤフラムスプリング325は、内端部がピストン323によってエンジンE/G側に押付けられることで、クラッチカバー326の内周部分を支点としたピボット運動を行い、外端部がプレッシャプレート327から離れるように動作する。このような動作により、クラッチ板321、322の摩擦係合及びその解除の操作を行うことができる。
クラッチカバー326は、外周部分にて動力伝達部材331と一体回転するように固定されており、内周部分にてダイヤフラムスプリング325をピボット運動可能に支持する。
プレッシャプレート327は、クラッチ板321、322をサポートプレート328側に押圧してサポートプレート328との間に挟み込み、クラッチ板321、322を摩擦係合させるためのプレートである。プレッシャプレート327は、外スプライン310bと内スプライン331cの間の空間にて軸方向にスライド可能に配置されている。プレッシャプレート327は、ダイヤフラムスプリング325の外周端部と当接しており、ダイヤフラムスプリング325によってエンジンE/G側に付勢されている。プレッシャプレート327は、ダイヤフラムスプリング325の付勢が解除されることで、クラッチ板321、322の押し付けを解除する。
サポートプレート328は、プレッシャプレート327の押し付けを、クラッチ板321、322を介して受けるプレートである。サポートプレート328は、内周部分でクラッチ板321と当接し、中間部分でボルト332によって動力伝達部材331に固定され、外周部分に潤滑油をガイドするためのガイド部328aを有する。ガイド部328aは、ロータ340とステータ350の間を流れてきた潤滑油を、ステータ350における固定ピン345の貫通孔345aに向けてガイドする。
動力伝達部材331は、ロータ340の回転動力を動力伝達部材334に向けて伝達する円筒状の部材である。動力伝達部材331は、ロータ340の内周に所定の間隔をおいて配置され、ボルト333によってロータ340におけるエンドプレート344に固定されている。動力伝達部材331は、エンドプレート344側の反対側の端面にて、ボルト332によってサポートプレート328が固定されている。動力伝達部材331は、クラッチ320の外周側に配され、内周面に内スプライン331cが形成されている。内スプライン331cは、クラッチ板322と軸方向移動可能かつ相対回転不能にスプライン係合している。動力伝達部材331には、クラッチカバー326が固定されている。動力伝達部材331は、クラッチ320側からの潤滑油を、ロータ340側に流通させるための油穴331aを有する。油穴331aからの潤滑油は、ロータ340と動力伝達部材331の間の油路を通じてサポートプレート328側に流れ、サポートプレート328のガイド部328aによって固定ピン345の貫通孔345aにガイドされる。動力伝達部材331は、内周側に延在した内周延在部331bを有する。内周延在部331bは、中間部分に段差を有し、当該段差の内周面がピストン323のスライド面となっている。内周延在部331bは、油圧室324の外壁の一部となる。内周延在部331bは、内周端部にて動力伝達部材334と一体に連結されている。
ボルト332は、サポートプレート328を動力伝達部材331に固定するための部材である。
ボルト333は、動力伝達部材331及びカバープレート337をエンドプレート344に固定するための部材である。
動力伝達部材334は、動力伝達部材331の回転動力を変速機入力軸335に伝達するための部材である。動力伝達部材334は、外周延在部分の端部にて動力伝達部材331の内周延在部331bと一体に連結されている。動力伝達部材334の外周延在部分は、円筒状部分を有し、当該円筒状部分の外周面がピストン323のスライド面となっている。動力伝達部材334の外周延在部分は、油圧室324の外壁の一部となる。動力伝達部材334の外周延在部分は、複列ベアリング336の油穴336aからの潤滑油を油穴310aに向けて流通させるための油穴334aを有し、複列ベアリング336の油穴336aからの潤滑油を油穴310dに向けて流通させるための油穴334bを有する。動力伝達部材334は、中心部分に軸方向に突出したとシャフト部を有し、当該シャフト部の外周にて変速機入力軸335とスプライン係合している。
変速機入力軸335は、自動変速機A/Tに回転動力を入力する軸である。変速機入力軸335は、複列ベアリング336を介してケーシング360に回動自在に支持されている。変速機入力軸335は、エンジンE/G側の端部に凹部を有し、当該凹部の内周に動力伝達部材334のシャフト部が挿入され、当該凹部が動力伝達部材334のシャフト部とスプライン係合している。
複列ベアリング336は、外輪と内輪の間に玉が介在した単列ベアリングを軸方向に配列した組合せアンギュラ玉軸受である。複列ベアリング336は、変速機入力軸335を回動自在にケーシング360に支持させるためのものである。複列ベアリング336の各外輪は、外周面にてケーシング360に固定されている。複列ベアリング336は、玉と玉の間の外輪同士の突合せ面にて油穴336aを有する。油穴336aは、ケーシング360の油溝360cからの潤滑油を、外輪と内輪の間(玉を回避して)を通じて油穴334a、334bに流通させるための油穴である。複列ベアリング336の各内輪は、内周面にて変速機入力軸335が固定されている。
カバープレート337は、固定ピン345の貫通孔345aからの潤滑油を、コイル353にガイドするためのプレートである。カバープレート337は、エンドプレート344の自動変速機側に配され、ボルト333によって動力伝達部材331及びエンドプレート344に固定されている。
ロータ340は、ステータ350の内周に所定の間隔をおいて配置されるインナー型ブラシレスモータの回転子である。ロータ340は、円筒状のロータコア341に磁石342が埋め込まれており、ロータコア341が軸方向からエンドプレート343、344に挟み込まれて固定ピン345によってカシメ固定されている。磁石342は、ロータコア341に形成された貫通孔に挿入されて、樹脂を介してロータコア341と接合している。固定ピン345は、ロータコア341、及びエンドプレート343、344に形成された貫通孔に圧入されて、両端がカシメられている。固定ピン345は、貫通した貫通孔345aを有する。貫通孔345aは、油穴331aからの潤滑油によりロータ340全体を冷却するための孔である。貫通孔345aを通過した潤滑油は、カバープレート337のガイドにより、コイル353に供給される。ロータ340は、ボルト333によってエンドプレート344に動力伝達部材331及びカバープレート337が固定されている。
ステータ350は、全体として円環状ないし円筒状に構成されたインナー型ブラシレスモータの固定子である。ステータ350は、ステータコア351のティース部にボビン352を介してコイル353が巻回されており、ボビン352の外周に絶縁ホルダ355が配されており、絶縁ホルダ355にバスバー354が支持されており、バスバー354が対応するコイルと電気的に接続されている。コイル353は、固定ピン345の貫通孔345aからカバープレート337によってガイドされた潤滑油が供給されることで冷却される。ステータ350は、ステータコア351が外周からコアホルダ356に保持されており、絶縁ホルダ355がリベット357によってコアホルダ356に固定され、コアホルダ355がボルト358によってケーシング360に固定されている。
ケーシング360、361は、モータ(ロータ340、ステータ350)、クラッチ320、動力伝達部材331、334を内蔵する部材である。ケーシング360とケーシング361とは、ボルト363、364によって連結固定されている。ケーシング360には、コアホルダ356がボルト358によって固定されている。
ケーシング360は、複列ベアリング336の外輪が固定されている。ケーシング360は、オイル駆動ポンプO/Pからの潤滑油を複列ベアリング336に供給するための潤滑油路360a、360b及び油溝360cが形成されている。潤滑油路360aは、オイル駆動ポンプO/Pから潤滑油路360bに潤滑油を供給するための穴状の油路である。潤滑油路360bは、潤滑油路360aから油溝360cに潤滑油を供給するための穴状の油路であり、複列ベアリング336の外周面に接するケーシング360の円筒状部分に形成されている。油溝360cは、潤滑油路360bから複列ベアリング336の油穴336aに潤滑油を供給するための溝状かつリング状の油路であり、複列ベアリング336の外周面に接するケーシング360の円筒状部分であって潤滑油路360bの内周側に形成されている。ケーシング360には、潤滑油路360bを形成する際に形成された開口を封じる蓋部材362が取付固定されている。
次に、本発明の実施例3に係るモータ装置を冷却する潤滑油の流れについて説明する。
オイル駆動ポンプO/Pから出力された潤滑油は、ケーシング360の潤滑油路360a、360b、油溝360cを通じて複列ベアリング336の油穴336aに供給される。油穴336aに供給された潤滑油は、油穴336aを流れ、複列ベアリング336の外輪と内輪の間(玉を回避して)を流れ、複列ベアリング336の外部に流出する。複列ベアリング336の外部に流出した潤滑油は、動力伝達部材334の油穴334a、334bに供給される。
油穴334aに供給された潤滑油は、油穴334a、油穴310a、油穴310cを通じてクラッチ320に供給される。また、油穴334bに供給された潤滑油は、油穴334b、油穴310dを通じてクラッチ320に供給される。クラッチ320に供給された潤滑油は、クラッチ板321、322間を通って、動力伝達部材331の油穴331aに供給される。油穴331aに供給された潤滑油は、油穴331aを通ってロータ340と動力伝達部材331の間の油路を通じてサポートプレート328側に流れ、サポートプレート328のガイド部328aによって固定ピン345の貫通孔345aにガイドされる。潤滑油がロータ340と動力伝達部材331の間の油路を流れる際に、主にロータ340の内周側の部分を冷却する。
貫通孔345aにガイドされた潤滑油は、貫通孔345a内を流れ、カバープレート337にガイドされて、コイル353に供給される。潤滑油が貫通孔345a内を流れる際に、ロータ340の全体を冷却し、特に、固定ピン345の近くにある磁石342を効果的に冷却することができる。コイル353に供給された潤滑油は、主にコイル353を冷却する。コイル353を冷却した潤滑油は、ケーシング360、361の底に集められて、オイル駆動ポンプO/Pに戻る。
なお、実施例3では、オイル駆動ポンプO/Pからの潤滑油は、ケーシング360の潤滑油路360a、360b、油溝360c、油穴336a、及び複列ベアリング336の外輪と内輪の間(玉を回避して)を通じてケーシング360、361内に供給されているが、これに限るものではなく、変速機入力軸335等の回転軸から外周に向かって供給されるものであってもよい。例えば、潤滑油が、変速機入力軸335に形成された油路、油穴を通じて、変速機入力軸335の外周に向かって供給する構造であってもよい。
実施例3によれば、固定ピン345が貫通孔345aを有する構成であるので、貫通孔345aに潤滑油が流れることで、ロータコア341の内部から磁石342を冷却することができる。すなわち、固定ピン345がロータコア341に圧入された構造となっているので固定ピン345とロータコア341と接触し、ロータコア341と磁石342が樹脂にて接合されているため、貫通孔345a内を流れる潤滑油から磁石342までの冷却経路に熱伝導の悪い空気層がなく、磁石342を効率的に冷却することができる。
また、潤滑油は、ロータ340を通過した後に、ステータ350の冷却に使用するため、ロータ340とステータ350に同時に潤滑油を供給する場合と比べて、潤滑油の流通量が多くなり、冷却効率を高めることができる。
本発明の一実施例におけるモータ冷却構造の主要部断面図である。 ロータコア固定ピン、ロータコア(磁石)及びステータコイル部の一例を示す拡大図である。 本発明の別の実施例であるフライホイールの冷却油路を示す概略図である。 本発明の実施例3に係るモータ装置の構成を模式的に示した径方向の断面図である。 本発明の実施例3に係るモータ装置の構成を模式的に示した図4のX−X´間の断面図である。
符号の説明
M モータ
20 ケーシング
20A ケーシング端面部材
22 ステータ
22A ステータコア
22B ステータ磁極片
24 ステータコイル
25 ギャップ
30 エンジンクランクシャフト
40 オートマティック・トランスミッション入力軸
41 スプライン係合
50 ベアリング
60 ロータ
61 ロータコア
62 ロータコア固定ピン
63 サイドプレート
64 磁石
70 フライホイール
100 オイル駆動ポンプ
210 潤滑油路
621 冷却油路(ロータコア固定ピン内部)
700 冷却油路
710 冷却油路(A/T入力軸方向経路)
720 冷却油路(フライホイール半径方向経路)
722 冷却油路(ステータコイル供給経路)
723 冷却経路(フライホイール周方向経路)
724 冷却経路(ロータコア固定ピン通流経路)
722A プラグ
E/G エンジン
A/T オートマチック・トランスミッション
O/P オイル駆動ポンプ
310 エンジン出力軸
310a 油穴
310b 外スプライン部
310c、310d 油穴
311 ベアリング
320 クラッチ
321、322 クラッチ板
323 ピストン
324 油圧室
325 ダイヤフラムスプリング
326 クラッチカバー
327 プレッシャプレート
328 サポートプレート
328a ガイド部
331 動力伝達部材
331a 油穴
331b 内周延在部
331c 内スプライン
332、333 ボルト
334 動力伝達部材
334a、334b 油穴
335 変速機入力軸(オートマティック・トランスミッション入力軸)
336 複列ベアリング
336a 油穴
337 カバープレート
340 ロータ(モータ)
341 ロータコア
342 磁石
343、344 エンドプレート
345 固定ピン
345a 貫通孔
350 ステータ(モータ)
351 ステータコア
352 ボビン
353 コイル
354 バスバー
355 絶縁ホルダ
356 コアホルダ
357 リベット
358 ボルト
360、361 ケーシング
360a、360b 潤滑油路
360c 油溝
362 蓋部材
363、364 ボルト

Claims (10)

  1. 入力軸と出力軸との間に軸受支持されかつ入力軸と出力軸とを連結可能に構成したケーシングと、
    該ケーシング内に配されかつ該出力軸を駆動可能に構成されたモータと、
    該ケーシングと入力軸及び出力軸の少なくとも軸受部に潤滑油を供給する潤滑油路と、
    前記モータの出力側と該出力軸との間に形成したフライホイールと、
    該フライホイールに対し、前記モータのコア部材を固定するための固定ピンと、
    該固定ピン内部に油を供給する冷却油路と、
    を有することを特徴とするモータ装置。
  2. 出力軸を駆動可能に構成されたモータと、前記モータのケーシング内で該モータを駆動すると共に動力を入力軸から出力軸に伝達する動力伝達機構を有するモータであって、
    前記動力伝達機構及び該動力伝達機構ないし出力軸の軸受け部に潤滑油を供給する潤滑油路と、
    前記動力伝達機構のフライホイールに形成した冷却油路と、
    前記フライホイールを前記モータのロータコアに固定するための固定ピン内部に形成した冷却油路と、
    を備えることを特徴とするモータ装置。
  3. 請求項2記載のモータにおいて、
    前記フライホイールに形成した冷却油路は、前記フライホイール回転面の半径方向外周に向かって形成され、前記固定ピン内部へ通流する経路と、前記モータケーシングのステータコイルへ通流する経路とからなることを特徴とするモータ装置。
  4. 請求項2記載のモータにおいて、
    前記ロータコア固定ピンは、前記フライホイール周方向に複数配設され、
    前記フライホイールに形成した冷却油路は、該フライホイール回転面の半径方向外周に向かう経路と、前記半径方向外周に向かう経路からさらに周方向に分岐する経路とからなり、前記周方向に分岐された経路を介して前記複数配設された前記固体ピンの内部へ冷却油を通流させることを特徴とするモータ装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のモータにおいて、
    前記固定ピンは、中空部材であり、圧嵌又はかしめにより固定されることを特徴とするモータ装置。
  6. 軸受を介して出力軸を支持するケーシングと、
    前記ケーシング内に配設されたモータと、
    前記モータの回転動力を前記出力軸に伝達する動力伝達部材と、
    を備え、
    前記モータは、回転子において、ロータコアに磁石が埋め込まれ、前記ロータコアが1対のエンドプレートに挟み込まれ、前記ロータコア及び前記エンドプレートを貫通した孔に挿入された固定ピンによって前記コア及び前記エンドプレートが固定された構成となっており、
    前記固定ピンは、前記回転子を貫通する貫通孔を有し、
    前記動力伝達部材は、外部から所定の油路を経て前記出力軸近傍から供給された潤滑油を、少なくとも前記固定ピンの前記貫通孔に導く第1油路又は第1油穴を有することを特徴とするモータ装置。
  7. 前記所定の油路は、前記ケーシングにおいて形成されるとともに、外部から供給された潤滑油を前記軸受に供給する第2油路であり、
    前記第2油路から前記軸受を経た潤滑油が前記動力伝達部材の前記第1油路又は前記第1油穴に供給されるように構成されていることを特徴とする請求項6記載のモータ装置。
  8. 前記モータは、固定子において、ステータコアのティース部にコイルが巻回された構成となっており、
    前記回転子には、前記固定ピンの前記貫通孔内を流通した潤滑油を前記コイルにガイドするカバープレートが固定されていることを特徴とする請求項6又は7記載のモータ装置。
  9. 前記ケーシングは、軸受を介して入力軸を支持し、
    前記ケーシング内において、前記入力軸と前記動力伝達部材の間の動力伝達を断続するクラッチが配設されており、
    前記動力伝達部材は、前記ケーシングの前記第2油路から供給された潤滑油を前記クラッチに流通させるための第3油穴を有することを特徴とする請求項7又は8記載のモータ装置。
  10. 前記クラッチにおける所定の構成部材は、前記動力伝達部材の前記第1油路又は前記第1油穴から供給された潤滑油を前記固定ピンの前記貫通孔にガイドするガイド部を有することを特徴とする請求項9記載のモータ装置。
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