JP5346397B2 - 端末装置、ウェブサーバ、表示制御プログラム、送信制御プログラム、表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、送信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、表示方法、及び送信方法 - Google Patents

端末装置、ウェブサーバ、表示制御プログラム、送信制御プログラム、表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、送信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、表示方法、及び送信方法 Download PDF

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Description

本発明は、端末装置、ウェブサーバ、表示制御プログラム、送信制御プログラム、表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、送信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、表示方法、及び送信方法に関する。
従来から、図20(a)に示すようなウェブページを表示し、当該ウェブページが有するリンクLK1が選択されると、リンクLK1に結びつけられた、図20(b)に示すような他のウェブページを表示する装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2011−108102号公報
ここで、ユーザは、通常、リンクLK1が表示されていた位置、若しくは、リンクLK1に合わせられたカーソルCRの表示位置の周辺を注目している事が多い。このため、特許文献1の技術では、図20(b)のウェブページが有する複数のオブジェクトの内で、次にユーザが選択するものがリンクLK2である場合には、カーソルCRの周辺からリンクLK2へユーザが視線を移動させたり、カーソルCRをリンクLK2まで移動させる操作を行う必要がある。このため、特許文献1の技術では、ウェブページを視認するユーザの負担が大きいという問題があった。
本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、従来よりも小さい負担で視認できるウェブページを表示する端末装置、表示制御プログラム、表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び表示方法、並びに、従来よりも小さい負担で視認できるウェブページを送信するウェブサーバ、送信制御プログラム、送信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び送信方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る端末装置は、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する表示部、を備える、
ことを特徴とする。
また、第1の観点に係る端末装置において、
前記第2ウェブページと、前記第2ウェブページが有するオブジェクトと、前記オブジェクトが選択された選択回数、若しくは、前記選択回数の変化と、を対応付けて複数記憶する情報記憶部、をさらに備え、
前記特定部は、前記第2ウェブページに対応付けられた選択回数、若しくは、前記選択回数の変化に基づいて、前記ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する、
としても良い。
また、第1の観点に係る端末装置において、
前記情報記憶部は、前記第2ウェブページと、前記第2ウェブページが有するオブジェクトと、前記オブジェクトが選択された選択回数、若しくは、前記選択回数の変化と、に対して、前記ユーザを識別する識別情報をさらに対応付けて記憶し、
前記入力部は、前記ユーザを識別する識別情報をさらに入力し、
前記特定部は、前記ユーザを識別する識別情報と、前記第2ウェブページに対応付けられた選択回数、若しくは、選択回数の変化と、に基づいて、前記ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する、
としても良い。
また、第1の観点に係る端末装置において、
前記情報記憶部は、前記ユーザを識別する識別情報に対して、前記ユーザの属性をさらに対応付けて記憶し、
前記特定部は、前記ユーザを識別する識別情報に対応付けられた前記ユーザの属性に基づいて、前記ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する、
としても良い。
また、第1の観点に係る端末装置において、
前記入力部は、前記操作位置と、前記カーソルの表示位置と、の双方を入力し、
前記決定部は、
前記操作位置から前記カーソルの表示位置までの移動距離が所定の距離よりも短い場合に、前記特定されたオブジェクトが、前記カーソルの表示位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記ウィンドウの表示位置、若しくは、前記第2ウェブページの表示位置を決定し、
前記移動距離が所定の距離よりも長い場合に、前記特定されたオブジェクトが、前記操作置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記ウィンドウの表示位置、若しくは、前記第2ウェブページの表示位置を決定する、
としても良い。
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る表示制御プログラムは、
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する、ように表示部を制御する表示制御部、として機能させる、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された表示制御プログラムは、
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する、ように表示部を制御する表示制御部、として機能させる、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係る表示方法は、
入力部、特定部、決定部、及び表示部を備える端末装置が実行する方法であって、
前記入力部が、第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力ステップ、
前記特定部が、前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定ステップ、
前記決定部が、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に前記特定されたオブジェクトが表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定ステップ、
前記表示部が、前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する表示ステップ、を有する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第5の観点に係るウェブサーバは、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信する送信部、を備える、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第6の観点に係る送信制御プログラムは、
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信するように送信部を制御する送信制御部、として機能させる、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第7の観点に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された送信制御プログラムは、
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信するように送信部を制御する送信制御部、として機能させる、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第8の観点に係る送信方法は、
入力部、特定部、決定部、及び送信部を備えるウェブサーバで実行される方法であって、
前記入力部が、第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力ステップ、
前記特定部が、前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定ステップ、
前記決定部が、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に前記特定されたオブジェクトが表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定ステップ、
前記送信部が、前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信する送信ステップ、を有する、
ことを特徴とする。
本発明に係る端末装置、表示制御プログラム、表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び表示方法によれば、従来よりも小さい負担で視認できるウェブページを表示できる。また、本発明に係るウェブサーバ、送信制御プログラム、送信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、及び送信方法によれば、従来よりも小さい負担で視認できるウェブページを送信できる。
通信システムの一構成例を表すシステム構成図である。 本発明に係る端末装置の一例を表すハードウェア構成図である。 実施例1、3、5、及び14のいずれかに係る端末装置が実行する表示制御処理の一例を表すフローチャートである。 実施例1、13、及び14のいずれかに係る端末装置が有する機能の一例を表す機能ブロック図である。 (a)は、実施例1から13のいずれかに係る端末装置が表示するウェブページの第一例を表す図である。(b)は、実施例1から13のいずれかに係る端末装置が表示するウェブページの第二例を表す図である。 実施例1から13のいずれかに係る端末装置が表示するウェブページの第三例を表す図である。 本発明に係るウェブサーバの一例を表すハードウェア構成図である。 (a)は、実施例2、4、6、及び15のいずれかに係る端末装置が実行する表示制御処理の一例を表すフローチャートである。(b)は、実施例2、4、6、及び15のいずれかに係るウェブサーバが実行する送信制御処理の一例を表すフローチャートである。 実施例2、4、6、8、10、12、及び15のいずれかに係るウェブサーバが有する機能の一例を表す機能ブロック図である。 実施例3、5、7、9、及び11のいずれかに係る端末装置が有する機能の一例を表す機能ブロック図である。 実施例3に係る端末装置若しくは実施例4に係るウェブサーバが記憶する選択回数テーブルの一例を表す図である。 実施例5に係る端末装置若しくは実施例6に係るウェブサーバが記憶する上昇率テーブルの一例を表す図である。 実施例7に係る端末装置若しくは実施例8に係るウェブサーバが記憶する選択回数テーブルの一例を表す図である。 実施例7、9、及び11のいずれかに係る端末装置が実行する表示制御処理の一例を表すフローチャートである。 (a)は、実施例8、10、及び12のいずれかに係る端末装置が実行する表示制御処理の一例を表すフローチャートである。(b)は、実施例8、10、及び12のいずれかに係るウェブサーバが実行する送信制御処理の一例を表すフローチャートである。 実施例9に係る端末装置若しくは実施例10に係るウェブサーバが記憶する上昇率テーブルの一例を表す図である。 実施例11に係る端末装置若しくは実施例12に係るウェブサーバが記憶する属性テーブルの一例を表す図である。 実施例13に係る端末装置が実行する表示制御処理の一例を表すフローチャートである。 (a)は、実施例14及び15のいずれかに係る端末装置が表示するウェブページの第一例を表す図である。(b)は、実施例14及び15のいずれかに係る端末装置が表示するウェブページの第二例を表す図である。 (a)は、従来の端末装置が表示するウェブページの第一例を表す図である。(b)は、従来の端末装置が表示するウェブページの第二例を表す図である。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ説明する。
<実施例1>
本発明の実施例1に係る端末装置100及び200は、図1に示すような情報通信システム1を構成する。情報通信システム1は、端末装置100及び200の他に、コンピュータ通信網10(以下単に、通信網10という)と、ウェブサーバ300と、で構成される。
通信網10は、例えば、インターネットで構成される。通信網10は、LAN(Local Area Network)又は公衆回線網であっても良い。
端末装置100及び200は、それぞれポインティングディバイス(以下、マウスという)マウス190及び290が接続されている。端末装置100及びマウス190並びに端末装置200及びマウス290は、互いに同様の構成を有し、同様の動作を行うため、以下主に、端末装置100及びマウス190について説明を行う。
マウス190は、端末装置100とUSB(Universal Serial Bus)接続し、ユーザの操作により位置を移動した移動量を表す信号、及びユーザのクリック操作に応じた信号を端末装置100に入力する。
端末装置100は、マウス190から入力された信号等に応じて、ウェブページの送信を求めるリクエスト(以下、送信リクエストという)を、ウェブサーバ300へ送信する。その後に、端末装置100は、送信リクエストに応じてウェブサーバ300が返信したウェブページを受信し、受信したウェブページを表示する。
次に、図2を参照して、端末装置100のハードウェア構成について説明を行う。
端末装置100は、パーソナル・コンピュータで構成され、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、ハードディスク104、メディアコントローラ105、LANカード(Local Area Network)106、ビデオカード107、表示部108、操作部111、及びスピーカ112で構成される。
CPU101は、ROM102又はハードディスク104に保存されたプログラムに従ってプログラムを実行することで、端末装置100の全体制御を行う。
RAM103は、CPU101によるプログラムの実行時において、処理対象とするデータを一時的に記憶するワークメモリである。
ハードディスク104は、各種のデータを保存したテーブルを記憶する情報記憶部である。尚、端末装置100は、ハードディスク104の代わりに、フラッシュメモリを備えても良い。
メディアコントローラ105は、フラッシュメモリ、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、及びブルーレイディスク(Blu-ray Disc)(登録商標)を含む記録媒体から各種のデータ及びプログラムを読み出す。
LANカード106は、通信網10を介して接続するウェブサーバ300との間でデータを送受信する。
ビデオカード107は、CPU101から出力されたデジタル信号に基づいて画像を描画(つまり、レンダリング)すると共に、描画された画像を表す画像信号を出力する。
表示部108は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)で構成され、ビデオカード107から出力された画像信号に従って、ウェブページやウェブページが有するオブジェクトを指し示すカーソルを表示する。なお、表示部108は、LCDの代わりに、PDP(Plasma Display Panel)又はEL(Electroluminescence)ディスプレイで構成されても良い。
操作部111は、キーボード109及びマウス190にUSB接続されたUSBインタフェース110で構成される。キーボード109は、ユーザのキーボード操作に応じた信号を入力し、USBインタフェース110は、マウス190から出力された信号を入力する。
スピーカ112は、CPU101から出力された信号に基づいて音声を出力する。
次に、端末装置100の有する機能について説明する。
CPU101は、図3に示す表示制御処理を実行することで、図4に示す入力部120、出力部121、選択オブジェクト特定部122、表示位置決定部123、及び表示制御部124として機能する。
入力部120は、図2に示した操作部111から、ウェブページの送信を求める送信リクエストを入力する。また、入力部120は、LANカード106から、LANカード106が受信したウェブページを入力する。
出力部121は、入力された送信リクエストをウェブサーバ300へ送信する。
選択オブジェクト特定部122は、受信されたウェブページが有する複数のオブジェクトの内で、端末装置100のユーザが選択すると推測されるオブジェクト(以下、選択オブジェクトという)を特定する。
表示位置決定部123は、選択オブジェクトが、図2に示した表示部108におけるカーソルの表示位置から所定範囲内に表示されるように、当該選択オブジェクトを有するウェブページの表示位置を決定する。
表示制御部124は、決定された位置にウェブページを表示するように、図2に示した表示部108を制御する。
次に、図4に示した入力部120、出力部121、選択オブジェクト特定部122、表示位置決定部123、及び表示制御部124が実行する表示制御処理について説明する。
図2に示した操作部111から操作信号が入力されると、図4に示した入力部120は、図3に示す表示制御処理を開始する。
先ず、入力部120は、操作部111から、ウェブページの送信を求める送信リクエストを入力する(ステップS01)。
次に、出力部121は、入力された送信リクエストを、図2に示したLANカード106へ出力する(ステップS02)。その後、LANカード106は、送信リクエストをウェブサーバ300へ送信する。
その後、ウェブサーバ300は、送信リクエストに応じてウェブページを返信する。LANカード106は、ウェブサーバ300からウェブページを受信する。ここでは、受信されたウェブページが、図5(a)に示すようなウェブページWP1である場合を例に挙げて説明を行う。
次に、入力部120は、LANカード106から、受信されたウェブページを入力する(ステップS03)。
その後、表示制御部124は、入力されたウェブページWP1を表示するように、図2に示した表示部108を制御する(ステップS04)。
その後、ユーザは、操作部111を操作して、カーソルCRを、ウェブページWP1に表示されたリンクLK1に合わせた後に、リンクLK1を選択する操作を操作部111に行うとして説明する。
本実施例では、リンクLK1を選択する操作は、図2に示した端末装置100に接続されたマウス190をユーザがクリック若しくはダブルクリックする操作であるとして説明するが、これに限定される訳ではない。例えば、端末装置100が表示部108に重ねて配置されたタッチパネルを有する場合には、リンクLK1を選択する操作は、リンクLK1が表示部108に表示された位置に対応するタッチパネル上の位置を、ユーザがタップ若しくはダブルタップする操作であっても良い。
次に、入力部120は、リンクLK1を選択する操作に応じた操作信号(以下、選択操作信号という)を入力する(ステップS05)。その後、入力部120は、カーソルCRの表示位置を選択操作の行われた位置(以下、選択操作位置という)として、OS(Operating System)から入力する(ステップS06)。
尚、選択操作位置は、ウェブページWP1の表示されたウィンドウWD1に向かって最も左上の点を原点O1とし、主走査方向を+X1方向、副走査方向を+Y1方向としたX1Y1座標系の座標値(X1s,Y1s)で表される。
その後、出力部121は、リンクLK1に結びつけられたウェブページを送信するように求める送信リクエストを、図2に示したLANカード106へ出力する(ステップS07)。その後、LANカード106は、送信リクエストをウェブサーバ300へ送信する。
その後、ウェブサーバ300は、送信リクエストに応じてウェブページを返信する。LANカード106は、ウェブサーバ300からウェブページを受信する。ここでは、受信されたウェブページをウェブページWP2として説明を行う。
次に、入力部120は、LANカード106から、受信されたウェブページWP2を入力する(ステップS08)。
その後、図4に示す選択オブジェクト特定部122は、ウェブページWP2が有する複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する処理(以下、選択オブジェクト特定処理という)を実行する(ステップS09)。
ここで、ウェブページWP2が有する複数のオブジェクトは、例えば、リンク、ボタン、テキスト文字列、及び画像などを含み、それぞれタグを有している。本実施例では、選択オブジェクト特定部122は、ウェブページWP2を表すHMTL(HyperText Markup Language)を解析することで、予め定められたタグを有するLK2を、ユーザが選択すると推測されるオブジェクト(つまり、選択オブジェクト)であると特定する。
その後、表示位置決定部123は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウィンドウWD1におけるウェブページWP2の表示位置を決定する表示位置決定処理を実行する(ステップS10)。尚、選択操作位置を基準とした所定の範囲とは、例えば、選択操作位置から所定の距離にある範囲をいう。所定の距離の好適な値は、当業者が実験により定めることができる。
本実施例の表示位置決定処理において、表示位置決定部123は、先ず、ウェブページWP2を表すHMTLを解析することで、ウェブページWP2のボディ部BDにおける選択オブジェクトLK2の表示位置を特定する。ボディ部BDにおける選択オブジェクトLK2の表示位置は、ボディ部BDに向かって最も左上の点Obを基準とし、主走査方向を+x方向、副走査方向を+y方向としたxy座標系の座標値(xl,yl)で表される。
次に、表示位置決定部123は、以下の(1)及び(2)を用いて、選択オブジェクトLK2が選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるようにするために必要なボディ部BDのマージンを特定する。
マージンレフトML=X1s−xl・・・(1)
マージントップMT=Y1s−yl・・・(2)
尚、マージンレフトMLは、ボディ部BDの左上の点Obを、ウィンドウWD1の左上の点O1からどの程度、主走査方向へ移動させるかを表す値である。マージントップMTは、ボディ部BDの左上の点Obを、ウィンドウWD1の左上の点O1からどの程度、副走査方向へ移動させるかを表す値である。
また、X1sは、原点O1を基準とした選択操作位置のX1座標であり、xlは、原点Obを基準とした選択オブジェクトLK2の表示位置のx座標である。Y1sは、原点O1を基準とした選択操作位置のY1座標であり、ylは、原点OBを基準とした選択オブジェクトLK2の表示位置のy座標である。
その後、図4に示す表示制御部124は、表示位置決定部123が決定した表示位置にウェブページWP2を表示するように、図2に示した表示部108を制御する(ステップS11)。本実施例では、表示制御部124は、ウィンドウWD1の原点O1から主走査方向にマージンレフトMLだけ移動し、かつ原点O1から副走査方向にマージントップMTだけ移動した位置にボディ部BDの点Obが位置するようにウェブページWP2を表示させる。この処理は、ボディ部BDのマージンを定めるスタイルシートの設定値を、Java(登録商標)スクリプトを用いて変更することで実現される。
その後、表示制御部124は、表示制御処理の実行を終了する。
これらの構成によれば、端末装置100は、選択オブジェクトLK2が選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウィンドウWD1におけるウェブページWP2の表示位置を決定し、決定された表示位置にウェブページWP2を表示する。ここで、ユーザは、通常、リンクLK1を選択するために、リンクLK1に注目するので、ウェブページWP2が表示されたときに、図5(a)に示すリンクLK1が表示されていた位置の周辺を依然注目している事が多い。このため、端末装置100は、ユーザが注目している所定の範囲内に、ユーザが選択すると推測されるリンクLK2を表示するので、ユーザは、リンクLK2を選択するために視線を動かす必要がない。また、ユーザが注目している所定の範囲内に、カーソルCRが表示されているので、ユーザは、リンクLK2を選択するために、カーソルCRを移動させる必要がない。このため、ユーザは、選択操作をするだけで、ユーザが所望するウェブページを端末装置100に表示させることができる。よって、端末装置100は、従来よりも小さい負担で視認できるウェブページを表示できる。
<実施例1の変形例1>
実施例1では、端末装置100は、リンクLK2を、ユーザが選択すると推定される選択オブジェクトと特定したが、これに限定される訳ではない。端末装置100は、例えば、ウェブページWP2が有するボタン、警告文などを表すテキスト文字列、若しくは画像を、選択オブジェクトとしても良い。
<実施例1の変形例2>
実施例1では、端末装置100の表示位置決定部123は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2のマージンを決定するとして説明した。これに対して、本変形例では、表示位置決定部123は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2の水平方向(主走査方向)のスクロール量と、垂直方向(副走査方向)のスクロール量と、を決定する。
表示制御部124は、図6(a)に示すように、水平方向のスクロールバーHSBと、垂直方向のスクロールバーVSBと、をウィンドウWD1に表示させる。表示制御部124は、表示位置決定部123で決定された水平方向のスクロール量だけ、ウェブページWP2を水平方向にスクロールさせ、決定された垂直方向のスクロール量だけ、ウェブページWP2を垂直方向にスクロールさせて、ウィンドウWD1に表示させる。
<実施例1の変形例3>
実施例1では、端末装置100の表示位置決定部123は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2のマージンを決定するとして説明した。また、実施例1の変形例2では、表示位置決定部123は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2の水平方向のスクロール量と、垂直方向のスクロール量と、を決定するとして説明した。
本変形例では、表示位置決定部123は、図6(a)に示すようにスクロールしなければ、ウィンドウWD1にウェブページWP2の全体が表示できない場合には、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2の水平方向のスクロール量と、垂直方向のスクロール量と、を決定する。
表示制御部124は、表示位置決定部123がスクロール量を決定すると、水平方向のスクロールバーHSBと、垂直方向のスクロールバーVSBと、をウィンドウWD1に表示させる。また、表示制御部124は、表示位置決定部123で決定された水平方向のスクロール量だけ、ウェブページWP2を水平方向にスクロールさせ、かつ決定された垂直方向のスクロール量だけ、ウェブページWP2を垂直方向にスクロールさせて、ウィンドウWD1に表示させる。
これに対して、表示位置決定部123は、スクロールしなくとも、ウィンドウWD1にウェブページWP2の全体が表示できる場合には、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2のマージンを決定する。
表示制御部124は、表示位置決定部123がマージンを決定すると、図5(b)に示すように、ウィンドウWD1の原点O1から主走査方向にマージンレフトMLだけ移動し、かつ原点O1から副走査方向にマージントップMTだけ移動した位置にボディ部BDの点Obが位置するようにウェブページWP2を表示させる。
<実施例2>
実施例1では、端末装置100が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に選択オブジェクトが表示されるように、当該選択オブジェクトを有するウェブページの表示位置を決定するとして説明した。これに対して、実施例2では、ウェブサーバ300が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に選択オブジェクトが表示されるように、当該選択オブジェクトを有するウェブページの表示位置を決定する。以下、実施例1との相違点について主に説明する。
端末装置100は、ユーザによって操作されると、図3に示す表示制御処理ではなく、図8(a)に示す表示制御処理の実行を開始する。
表示制御処理の実行を開始すると、端末装置100は、図3のステップS01からステップS07と同様の処理を実行する(ステップS21からステップS27)。これにより、端末装置100は、図5(a)に示すウェブページWP1を表示し、表示したウェブページWP1のリンクLK1を選択する。その後、端末装置100は、リンクLK1に結び付けられたウェブページWP2の送信を求める送信リクエストがウェブサーバ300へ送信する。
次に、端末装置100は、ステップS25で入力した選択操作位置を表すデータを、ウェブサーバ300へ送信する(ステップS28)。
その後、端末装置100は、送信を求めたウェブページWP2と、ウェブページWP2が有する選択オブジェクトが選択操作位置を基準にした所定範囲内に表示されるような、ウェブページWP2の表示位置を表すデータと、をウェブサーバ300から受信する(ステップS29)。
本実施例では、ウェブページWP2の表示位置を表すデータは、ウェブページWP2のボディ部BDのウィンドウWD1におけるマージントップMT及びマージンレフトMLを表すスタイルシートであるとして説明する。しかし、これに限定される訳ではなく、ウェブページWP2の表示位置を表すデータは、ウェブページWP2の水平方向のスクロール量及び垂直方向のスクロール量を表すスタイルシートであっても良い。
次に、端末装置100は、図4のステップS11と同様の処理を実行することで、ウェブサーバ300から受信したデータで表される表示位置にウェブページWP2を表示するように、図2に示した表示部108を制御した後に(ステップS30)、表示制御処理の実行を終了する。
次に、ウェブページなどを端末装置100へ送信するウェブサーバ300のハードウェア構成について説明する。
ウェブサーバ300は、サーバ機で構成され、図7に示すような、CPU301、ROM302、RAM303、ハードディスク304、メディアコントローラ305、LANカード306、ビデオカード307、表示部308、操作部311、及びスピーカ312で構成される。これら、ウェブサーバ300のハードウェア構成は、図2に示した端末装置100のハードウェア構成と同様であるので説明を省略する。
CPU301は、図8(b)に示す送信制御処理を実行することで、図9に示す入力部320、読出部321、選択オブジェクト特定部322、表示位置決定部323、及び出力部324として機能する。また、CPU301は、図7に示した外部記憶装置304と協働して、図9に示す情報記憶部329として機能する。
入力部320は、図8(a)のステップS22で端末装置100によって送信された送信リクエストと、ステップS28で送信された選択操作位置を表すデータと、を、図7に示すLANカード306から入力する。
読出部321は、情報記憶部390から、送信リクエストで返信を要求されたウェブページを読み出す。
選択オブジェクト特定部322は、読み出されたウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトから選択オブジェクトを特定する。
表示位置決定部323は、選択オブジェクトの表示位置が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内となるように、読み出されたウェブページの表示位置を決定する。
出力部324は、読み出されたウェブページと、決定された表示位置と、を、図7に示すLANカード306へ出力する。
情報記憶部390は、ウェブサーバ300の管理者によって予め登録された、ウェブページを表すHMTLデータを複数記憶している。
次に、図9に示した入力部320、読出部321、選択オブジェクト特定部322、表示位置決定部323、及び出力部324が実行する送信制御処理について説明する。
図7に示したLANカード306が送信リクエストを受信すると、図9に示した入力部320は、図8(b)に示す送信制御処理の実行を開始する。
送信制御処理の実行を開始すると、入力部320は、図8(a)のステップS22で端末装置100から送信された送信リクエストを、LANカード306から入力する(ステップS41)。
ここでは、送信リクエストによって送信するように求められたウェブページが、図5(a)に示したウェブページWP1である場合を例に挙げて説明する。
次に、読出部321は、送信リクエストによって送信するように求められたウェブページWP1を、情報記憶部390から読み出す(ステップS42)。
その後、出力部324は、読み出されたウェブページWP1をLANカード306へ出力する(ステップS43)。その後、LANカード306は、端末装置100へ、ウェブページWP1を送信する。
尚、端末装置100は、図8(a)のステップS23において、ウェブページWP1を受信し、受信したウェブページWP1を表示する。その後、端末装置100のユーザは、図5(a)に示すウェブページWP1のリンクLK1を選択する選択操作を端末装置100に行う。端末装置100は、当該操作に応じて、リンクLK1に結びつけられたウェブページWP2の送信を求める送信リクエストをウェブサーバ300へ送信する。
その後、入力部320は、図8(a)のステップS27で端末装置100から送信された送信リクエストを、LANカード306から入力する(ステップS44)。
ここでは、送信リクエストによって送信するように求められたウェブページが、図5(b)に示したウェブページWP2である場合を例に挙げて説明する。
次に、読出部321は、送信リクエストによって送信するように求められたウェブページWP2を、情報記憶部390から読み出す(ステップS45)。
その後、読出部321は、図3のステップS09と同様の処理を実行することで、図5(b)に示したウェブページWP2の有するリンクLK2を選択オブジェクトと特定する(ステップS46)。
次に、入力部320は、図8(a)のステップS28で端末装置100から送信された選択操作位置を表すデータを、図7に示したLANカード306から入力する(ステップS47)。
次に、図9に示す表示位置決定部323は、図4のステップS10と同様の処理を実行することで、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウィンドウWD1におけるウェブページWP2の表示位置を決定する表示位置決定処理を実行する(ステップS48)。尚、選択操作位置を基準とした所定の範囲とは、実施例1と同様に、例えば、選択操作位置から所定の距離にある範囲をいう。
その後、出力部324は、読み出されたウェブページWP2と、決定された表示位置を表すデータと、を、図7に示したLANカード306へ出力した後に(ステップS49)、送信制御処理の実行を終了する。その後、LANカード306は、ウェブページWP2と、表示位置を表すデータと、を、端末装置100へ送信する。
尚、端末装置100は、図8(a)のステップS29において、ウェブページWP2と、表示位置を表すデータと、を受信し、受信したデータで表される表示位置にウェブページWP2を表示する。これにより、ウェブページWP2の選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示される。
<実施例2の変形例>
実施例2では、ウェブサーバ300の出力部324は、図8(b)に示すステップS49で読み出されたウェブページWP2と、ステップS48で決定されたマージントップ及びマージンレフトで表される表示位置と、を、図7に示したLANカード306へ出力すると説明した。これに対して、本変形例では、出力部324は、ウェブページWP2のボディ部BDのマージントップ及びマージンレフトを、ステップS48で決定されたマージントップ及びマージンレフトに変更する。その後、出力部324は、マージントップ及びマージンレフトが変更されたウェブページWP2を、LANカード306へ出力する。その後、LANカード306は、端末装置100へ、マージントップ及びマージンレフトが変更されたウェブページWP2を送信する。また、端末装置100は、マージントップ及びマージンレフトが変更されたウェブページWP2を受信し、受信したウェブページWP2を、図5(b)に示すウィンドウWD1に表示する。
<実施例3>
実施例1では、図4に示した端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、予め定められたタグを有するオブジェクトを選択オブジェクトと特定するとして説明した。これに対して、実施例3に係る端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、オブジェクトが選択された選択回数に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例1との相違点について主に説明する。
本実施例に係る端末装置100のCPU101は、図10に示す入力部120、出力部121、選択オブジェクト特定部122、表示位置決定部123、及び表示制御部124として機能する。また、CPU101は、ハードディスク104と協働して、図10に示す情報記憶部129として機能する。
情報記憶部129は、図11に示す選択回数テーブルを記憶している。選択回数テーブルには、ウェブページのURL(Uniform Resource Locator)と、当該ウェブページが有するオブジェクトを識別する情報(以下、オブジェクトIDという)と、当該オブジェクトの選択回数と、当該ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、選択回数が多い順に順位付けされた順位と、が対応付けられて複数保存されている。
本実施例の選択オブジェクト特定部122は、図3のステップS09において、図11に示す選択回数テーブルを用いた選択オブジェクト特定処理を実行する。
先ず、選択オブジェクト特定部122は、ステップS08で入力されたウェブページWP2のURLを特定する。次に、選択オブジェクト特定部122は、図11に示す選択回数テーブルにおいて、ウェブページWP2のURLに対応付けられた選択回数の内で、最も多い選択回数と対応付けられたオブジェクトIDを検索する。その後、選択オブジェクト特定部122は、検索されたオブジェクトIDで識別されるオブジェクトを、選択オブジェクトと特定する。
ここで、ユーザが過去に多く選択したオブジェクト程、今後選択される確率が高いオブジェクトであると考えられる。このため、これらの構成によれば、端末装置100は、オブジェクトの選択回数に基づいて選択オブジェクトを特定するので、選択オブジェクトを精度良く特定できる。
<実施例4>
実施例2では、図9に示したウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、予め定められたタグを有するオブジェクトを選択オブジェクトと特定するとして説明した。これに対して、実施例4に係るウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、実施例3で説明した端末装置100の選択オブジェクト特定部122の様に、オブジェクトが選択された選択回数に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例2との相違点について主に説明する。
図9に示すウェブサーバ300の情報記憶部329は、図11に示した選択回数テーブルを記憶している。
本実施例の選択オブジェクト特定部322は、図8(b)のステップS46において、図11に示す選択回数テーブルを用いて、実施例3で説明した選択オブジェクト特定処理と同様の処理を実行する。
<実施例5>
実施例3では、図10に示した端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、オブジェクトが選択された選択回数に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例5に係る端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、オブジェクトが選択された選択回数の変化に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例3との相違点について主に説明する。
情報記憶部129は、図12に示す上昇率テーブルを記憶している。上昇率テーブルには、ウェブページのURLと、当該ウェブページが有するオブジェクトのオブジェクトIDと、7日前から1日前までの第1期間における当該オブジェクトの選択回数と、14日前から8日前までの第2期間における当該オブジェクトの選択回数と、第2期間における選択回数から第1期間における選択回数への上昇の割合(以下、上昇率という)と、当該ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、上昇率が多い順に順位付けされた順位と、が対応付けられて複数保存されている。
本実施例の選択オブジェクト特定部122は、図3のステップS09において、図12に示す上昇率テーブルを用いた選択オブジェクト特定処理を実行する。
先ず、選択オブジェクト特定部122は、ステップS08で入力されたウェブページWP2のURLを特定する。次に、選択オブジェクト特定部122は、図12に示す上昇率テーブルにおいて、ウェブページWP2のURLに対応付けられた上昇率の内で、最も高い上昇率と対応付けられたオブジェクトIDを検索する。その後、選択オブジェクト特定部122は、検索されたオブジェクトIDで識別されるオブジェクトを、選択オブジェクトと特定する。
ここで、ユーザによって選択された回数がより上昇しているオブジェクト程、ユーザによって今後選択される確率が高いオブジェクトであると考えられる。このため、これらの構成によれば、端末装置100は、オブジェクトの選択回数の上昇率に基づいて選択オブジェクトを特定するので、選択オブジェクトを精度良く特定できる。
<実施例6>
実施例4では、図9に示したウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、オブジェクトが選択された選択回数に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例6に係るウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、実施例5で説明した端末装置100の選択オブジェクト特定部122の様に、オブジェクトが選択された選択回数の上昇率に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例4との相違点について主に説明する。
図9に示すウェブサーバ300の情報記憶部329は、図12に示した上昇率テーブルを記憶している。
本実施例の選択オブジェクト特定部322は、図8(b)のステップS46において、図12に示す上昇率テーブルを用いて、実施例5で説明した選択オブジェクト特定処理と同様の処理を実行する。
<実施例7>
実施例3では、図10に示した端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、端末装置100を使用するユーザにかかわらず、オブジェクトが選択された選択回数に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例7に係る端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、端末装置100を使用するユーザによってオブジェクトが選択された回数に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例3との相違点について主に説明する。
情報記憶部129は、図13に示す選択回数テーブルを記憶している。選択回数テーブルには、ユーザを識別する情報(以下、ユーザIDという)と、ウェブページのURLと、当該ウェブページが有するオブジェクトのオブジェクトIDと、当該オブジェクトの選択回数と、当該ウェブページが有するオブジェクトの順位と、が対応付けられて複数保存されている。
図10に示した端末装置100の入力部120、出力部121、選択オブジェクト特定部122、表示位置決定部123、及び表示制御部124は、図2に示した操作部111が操作信号を出力すると、図3に示した表示制御処理ではなく、図14に示す表示制御処理を実行する。
表示制御処理を開始すると、入力部120は、端末装置100を使用するユーザのユーザIDと、当該ユーザのパスワードと、を操作部111から入力する(ステップS51)。
次に、出力部121は、入力されたユーザIDとパスワードと、を、図2に示したLANカード106へ出力する(ステップS52)。その後、LANカード106は、ユーザIDとパスワードとをウェブサーバ300へ送信する。
ウェブサーバ300は、ユーザを識別するユーザIDと、当該ユーザのパスワードと、を対応付けて予め複数記憶している。ウェブサーバ300は、端末装置100からユーザIDとパスワードとを受信すると、ユーザIDに対応付けて記憶するパスワードを検索する。その後、ウェブサーバ300は、受信したパスワードと、検索したパスワードと、が一致すると、ユーザ認証をクリアしたと判定する。これに対して、ウェブサーバ300は、受信したパスワードと、検索したパスワードと、が一致しないと、ユーザ認証をクリアしなかったと判定する。その後、ウェブサーバ300は、認証結果を表すデータを、端末装置100へ返信する。
その後、入力部120は、図2に示したLANカード106から、ウェブサーバ300が送信した認証結果を表すデータを入力する(ステップS53)。その後、入力部120は、入力したデータで表される認証結果が、認証をクリアしたという結果であるか否か判別する(ステップS54)。
このとき、入力部120は、認証結果が認証をクリアしなかったという結果であると判別すると(ステップS54;No)、表示制御処理の実行を終了する。
これに対して、認証をクリアしたという結果であると入力部120が判別すると(ステップS54;Yes)、図3に示したステップS01からステップS08と同様の処理が実行される(ステップS55からステップS62)。これにより、端末装置100は、図5(a)に示したウェブページWP1を表示し、ウェブページWP1のリンクLK1を選択し、リンクLK1に結び付けられたウェブページWP2をウェブサーバ300から受信される。
その後、選択オブジェクト特定部122は、図17に示した選択回数テーブルを用いた選択オブジェクト特定処理を実行する(ステップS63)。
先ず、選択オブジェクト特定部122は、ウェブページWP2のURLを特定する。次に、選択オブジェクト特定部122は、図17に示す選択回数テーブルにおいて、ステップS51で入力されたユーザIDと、ウェブページWP2のURLと、に対応付けられた選択回数の内で、最も多い選択回数と対応付けられたオブジェクトIDを検索する。その後、選択オブジェクト特定部122は、検索されたオブジェクトIDで識別されるオブジェクトを、選択オブジェクトと特定する。
これらの構成によれば、端末装置100は、端末装置100のユーザがオブジェクトを選択した回数に基づいて選択オブジェクトを特定するので、選択オブジェクトを精度良く特定できる。
<実施例8>
実施例4では、図9に示したウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、オブジェクトが選択された選択回数に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例8に係るウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、実施例7で説明した端末装置100の選択オブジェクト特定部122の様に、端末装置100のユーザによってオブジェクトが選択された回数に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例4との相違点について主に説明する。
本実施例に係る端末装置100は、ユーザによって操作されると、図8(a)に示す表示制御処理ではなく、図15(a)に示す表示制御処理の実行を開始する。
表示制御処理の実行を開始すると、端末装置100は、図14のステップS51からステップS53と同様の処理を実行する(ステップS71からステップS73)。これにより、端末装置100は、端末装置100のユーザを識別するユーザIDと、当該ユーザのパスワードと、を用いてウェブサーバ300が行ったユーザ認証の認証結果を表すデータを、ウェブサーバ300から受信する。
その後、入力部120は、ユーザ認証の認証結果が、認証をクリアしたという結果であるか否か判別する(ステップS74)。
このとき、入力部120は、認証結果が認証をクリアしなかったという結果であると判別すると(ステップS74;No)、表示制御処理の実行を終了する。
これに対して、入力部120が認証をクリアしたという結果であると判別すると(ステップS74;Yes)、図8(a)のステップS21からステップS30と同様の処理が実行された後に(ステップS75からステップS84)、表示制御処理の実行が終了される。
次に、本実施例に係るウェブサーバ300について説明する。
図9に示すウェブサーバ300の情報記憶部329は、図13に示した選択回数テーブルを記憶している。また、情報記憶部329は、ユーザを識別するユーザIDと、当該ユーザのパスワードと、を対応付けて予め複数記憶している。
図7に示したLANカード306が送信リクエストを受信すると、図9に示した入力部320は、図8(b)に示す送信制御処理ではなく、図15(b)に示す送信制御処理の実行を開始する。
送信制御処理の実行を開始すると、入力部320は、図15(a)のステップS22で端末装置100から送信されたユーザIDとパスワードとを、図7に示したLANカード306から入力する(ステップS91)。
次に、入力部320は、入力されたユーザIDに情報記憶部329が対応付けて記憶するパスワードを検索する。その後、入力部320は、入力したパスワードと、検索したパスワードと、が一致すると、ユーザ認証をクリアしたと判定する。これに対して、入力部320は、入力したパスワードと、検索したパスワードと、が一致しないと、ユーザ認証をクリアしなかったと判定する(ステップS92)。
その後、出力部324は、認証結果を表すデータを、図7に示したLANカード306へ出力する(ステップS93)。その後、LANカード306は、認証結果を表すデータを端末装置100へ送信する。
次に、入力部320がユーザ認証をクリアしなかったと判定した場合には(ステップS94;No)、出力部324は、送信制御処理の実行を終了する。
これに対して、入力部320がユーザ認証をクリアしたと判定した場合には(ステップS94;Yes)、図8(b)のステップS41からステップS45と同様の処理が実行される(ステップS95からステップS99)。これにより、端末装置100によって送信が求められたウェブページWP2が、情報記憶部390から読み出される。
その後、選択オブジェクト特定部322は、図13に示す選択回数テーブルを用いて、実施例7で説明した選択オブジェクト特定処理と同様の処理を実行する。
次に、図8(b)のステップS47からステップS49と同様の処理が実行された後に(ステップS101からステップS103)、送信制御処理の実行が終了される。
<実施例9>
実施例5では、図10に示した端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、端末装置100を使用するユーザにかかわらず、オブジェクトが選択された選択回数の変化に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例9に係る端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、端末装置100のユーザによってオブジェクトが選択された回数の変化に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例5との相違点について主に説明する。
情報記憶部129は、図16に示す上昇率テーブルを記憶している。上昇率テーブルには、端末装置100のユーザを識別するユーザIDと、ウェブページのURLと、当該ウェブページが有するオブジェクトのオブジェクトIDと、7日前から1日前までの第1期間における当該ユーザによる当該オブジェクトの選択回数と、14日前から8日前までの第2期間における当該ユーザによる当該オブジェクトの選択回数と、第2期間における選択回数から第1期間における選択回数への上昇率と、当該オブジェクトの順位と、が対応付けられて複数保存されている。
本実施例の選択オブジェクト特定部122は、図14のステップS63において、図16に示す上昇率テーブルを用いたオブジェクト特定処理を実行する。
先ず、選択オブジェクト特定部122は、ステップS62で入力されたウェブページWP2のURLを特定する。次に、選択オブジェクト特定部122は、図16に示す上昇率テーブルにおいて、ステップS51で入力されたユーザIDと、ウェブページのURLと、に対応付けられた上昇率の内で、最も高い上昇率と対応付けられたオブジェクトIDを検索する。その後、選択オブジェクト特定部122は、検索されたオブジェクトIDで識別されるオブジェクトを、選択オブジェクトと特定する。
これらの構成によれば、端末装置100は、端末装置100のユーザがオブジェクトを選択した回数の変化に基づいて選択オブジェクトを特定するので、選択オブジェクトを精度良く特定できる。
<実施例10>
実施例6では、図9に示したウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、端末装置100のユーザにかかわらず、オブジェクトが選択された選択回数の上昇率に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例10に係るウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、実施例9で説明した端末装置100の選択オブジェクト特定部122の様に、端末装置100のユーザによってオブジェクトが選択された回数の上昇率に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例6との相違点について主に説明する。
図9に示すウェブサーバ300の情報記憶部329は、図16に示した上昇率テーブルを記憶している。
本実施例の選択オブジェクト特定部322は、図15(b)のステップS100において、図16に示す上昇率テーブルを用いて、実施例9で説明した選択オブジェクト特定処理と同様の処理を実行する。
<実施例11>
実施例9では、図4に示した端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、端末装置100のユーザによってオブジェクトが選択された回数の変化に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例11に係る端末装置100の選択オブジェクト特定部122は、端末装置100を使用するユーザの属性に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例9との相違点について主に説明する。
情報記憶部129は、図17に示す属性テーブルを記憶している。属性テーブルには、ユーザを識別するユーザIDと、当該ユーザの属性と、が対応付けられて複数保存されている。本実施例では、ユーザの属性の一例として、ユーザの住所を挙げて説明するが、これに限定される訳ではなく、ユーザの属性は、ユーザの性別、年齢、職業、及び勤務地のいずれかであってもよい。
本実施例の選択オブジェクト特定部122は、図14のステップS63において、図17に示す上昇率テーブルを用いた選択オブジェクト特定処理を実行する。
先ず、選択オブジェクト特定部122は、ステップS62で入力されたウェブページWP2を表すHMTLを解析することで、ウェブページWP2が有する1若しくは複数のオブジェクトのそれぞれについて、オブジェクトが表す文字若しくは文字列を取得する。
次に、選択オブジェクト特定部122は、図17に示す属性テーブルにおいて、ステップS51で入力されたユーザIDに対応付けられた属性を取得し、取得した属性を表す文字若しくは文字列に一致する、若しくは、含まれる文字若しくは文字列を表すオブジェクトを選択オブジェクトとする。
ここでは、端末装置100のユーザのユーザIDが、「U001」であり、ウェブページWP2が有するリンクLK2は、「東京」という文字列を表す場合を例に挙げて説明する。
選択オブジェクト特定部122は、図17に示す属性テーブルにおいて、ユーザID「U001」に対応付けられた住所「東京都中央区日本橋・・・」を取得し、取得した住所に含まれるテキスト「東京」を表すリンクLK2を選択オブジェクトとする。
通常、ユーザは、自分の属性を表す文字若しくは文字列に注目し、注目した文字若しくは文字列を選択することが多い。このため、これらの構成によれば、端末装置100は、端末装置100を使用するユーザの属性に基づいて選択オブジェクトを特定するので、選択オブジェクトを精度良く特定できる。
<実施例12>
実施例10では、図9に示したウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、端末装置100のユーザによってオブジェクトが選択された回数の上昇率に基づいて選択オブジェクトを特定するとして説明した。これに対して、実施例12に係るウェブサーバ300の選択オブジェクト特定部322は、実施例11で説明した端末装置100の選択オブジェクト特定部122の様に、端末装置100を使用するユーザの属性に基づいて選択オブジェクトを特定する。以下、実施例10との相違点について主に説明する。
図9に示すウェブサーバ300の情報記憶部329は、図17に示した属性テーブルを記憶している。
本実施例の選択オブジェクト特定部322は、図15(b)のステップS100において、図17に示す属性テーブルを用いて、実施例11で説明した選択オブジェクト特定処理と同様の処理を実行する。
<実施例13>
実施例1では、図4に示した端末装置100の表示位置決定部123は、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に選択オブジェクトが表示されるようにウェブページの表示位置を決定するとして説明した。これに対して、実施例13に係る端末装置100の表示位置決定部123は、選択オブジェクトが、操作位置、若しくは、選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるようにウェブページの表示位置を決定する。以下、実施例1との相違点について主に説明する。
図2に示した操作部111から操作信号が入力されると、図4に示した入力部120は、図3に示す表示制御処理ではなく、図18に示す表示制御処理を開始する。
表示制御処理の実行を開始すると、図3に示したステップS01からステップS09と同様の処理が実行される(ステップS111からステップS119)。
その後、入力部120は、ステップS116で選択操作位置を入力した時刻から所定時間経過するまで待機した後に、カーソルCRの表示位置をOSから入力する(ステップS120)。この所定時間は、例えば、端末装置100が選択操作位置を入力してから、選択されたリンクに結びつけられたウェブページを受信するまでの時間である。この所定時間の好適な値は、当業者が実験により定めることができる。
その後、表示位置決定部123は、ステップS116で入力された選択操作位置から、ステップS120で入力されたカーソルCRの表示位置までの、カーソルCRの移動距離を算出する(ステップS121)。
次に、表示位置決定部123は、算出された移動距離が所定の閾値Th以下であるか否かを判別する(ステップS122)。この閾値Thは、選択操作位置を入力した時刻から所定時間経過するまでに、ユーザがカーソルを目で追いながら移動させることができる距離の最大値である。この閾値Thの好適な値は、当業者が実験により定めることができる。
ステップS122において、表示位置決定部123は、移動距離が所定の閾値Th以下であると判別すると(ステップS122;Yes)、ユーザはカーソルCRの周辺を注目していると判別する。次に、表示位置決定部123は、実施例1で説明した表示位置決定処理を、選択操作位置ではなく、カーソルCRの表示位置に基づいて実行する。
具体的には、表示位置決定部123は、選択オブジェクトが、カーソルCRの表示位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウィンドウWD1におけるウェブページWP2の表示位置を決定する。
これに対して、表示位置決定部123は、移動距離が所定の閾値Thより大きいと判別すると(ステップS122;No)、ユーザはカーソルCRの周辺を注目しておらず、依然、選択操作位置の周辺を注目していると判別する。例えば、ユーザの指が滑るなどしたために、ユーザの意思に反してカーソルCRの位置がずれた場合などである。
次に、表示位置決定部123は、実施例1で説明した選択操作位置に基づく表示位置決定処理を実行する(ステップS124)。
具体的には、表示位置決定部123は、選択オブジェクトが、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウィンドウWD1におけるウェブページWP2の表示位置を決定する。
ステップS123若しくはステップS124の処理が実行された後に、図3のステップS11と同様の処理が実行されることで、表示位置決定部123が決定した表示位置にウェブページWP2が表示される(ステップS125)。その後、表示制御処理の実行が終了される。
これらの構成によれば、端末装置100は、選択操作位置から選択操作より所定時間経過後におけるカーソルCRの表示位置までの移動距離が、所定の距離Thよりも短い場合に、ユーザは、カーソルCRの表示位置の周辺を注目していると判定する。このため、端末装置100は、選択オブジェクトLK2がカーソルCRの表示位置を基準とした所定の範囲内に表示されるようにウェブページWP2の表示位置を決定するので、ユーザが、選択オブジェクトLK2へ視線を動かす必要が無くなる。よって、端末装置100は、従来よりも小さい負担で視認できるウェブページを表示できる。
また、これらの構成によれば、端末装置100は、移動距離が所定の距離Thよりも長い場合に、ユーザは、選択操作位置の周辺を依然注目していると判定する。このため、端末装置100は、選択オブジェクトLK2が選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2の表示位置を決定するので、ユーザが、選択オブジェクトLK2へ視線を動かす必要が無くなる。よって、端末装置100は、従来よりも小さい負担で視認できるウェブページを表示できる。
尚、実施例2から13において、実施例1の変形例1及び変形例2と同様の変形例を採用できる。
<実施例14>
実施例1では、図4に示した端末装置100の表示位置決定部123は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、図5(a)及び(b)に示したウィンドウWD1におけるウェブページWP2の表示位置を決定するとして説明した。これに対して、実施例14に係る端末装置100の表示位置決定部123は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、図19(b)に示すような、ウェブページPG2を表示するウィンドウWD2の表示位置を決定する。以下、実施例1との相違点について主に説明する。
図2に示した端末装置100の操作部111から操作信号が入力されると、図4に示した入力部120は、図3に示す表示制御処理を開始する。
先ず、ステップS01からステップS05の処理が実行される。これにより、端末装置100は、図19(a)に示すようなウィンドウWD1にウェブページWP1を表示し、リンクLK1を選択する。
その後、入力部120は、選択操作位置と、表示部108の表示画面DSにおけるウィンドウWD1の表示位置と、を入力する(ステップS06)。
尚、選択操作位置は、実施例1で説明したX1Y1座標系の座標値(X1s,Y1s)で表される。また、ウィンドウWD1の表示位置は、表示画面DSに向かって最も左上の点を原点Owとし、主走査方向を+Xw方向、副走査方向を+Yw方向としたXwYw座標系の座標値(Xw1,Yw1)で表される。
その後、ステップS07からステップS09の処理が実行される。これにより、端末装置100は、ウェブページWP2を受信し、ウェブページWP2が有するリンクLK2が選択オブジェクトであると特定する。
その後、表示位置決定部123は、ウェブページWP2を表示する新たなウィンドウWD2の表示位置を、ウィンドウWD2に表示される選択オブジェクトLK2が選択操作位置を基準とした所定の範囲内にとなるように決定する表示位置決定処理を実行する(ステップS10)。
本実施例の表示位置決定処理において、表示位置決定部123は、先ず、ウェブページWP2を表すHMTLを解析することで、ウィンドウWD2における選択オブジェクトLK2の表示位置を特定する。
ウィンドウWD2における選択オブジェクトLK2の表示位置は、ウィンドウWD2に向かって最も左上の点O2を基準とし、主走査方向を+X2方向、副走査方向を+Y2方向としたX2Y2座標系の座標値(X2l,Y2l)で表される。
次に、表示位置決定部123は、ウィンドウWD1の左上点O1を基準としたX1Y1座標系で表される選択操作位置(X1s,Y1s)を、表示画面DSの左上点Owを基準としたXwYw座標系に変換した座標値(Xws,Yws)を、以下の式(3)及び(4)を用いて算出する。
Xws=X1s+Xw1・・・(3)
Yws=Y1s+Yw1・・・(4)
但し、Xw1は、ウィンドウWD1の表示位置のXw座標値であり、Yw1は、ウィンドウWD1の表示位置のYw座標値である。
その後、表示位置決定部123は、ウィンドウWD2に表示される選択オブジェクトLK2が選択操作位置を基準とした所定の範囲内にとなるような、ウィンドウWD2のXwYw座標系における表示位置(Xw2,Yw2)を、以下の式(5)及び(6)を用いて算出する。
Xw2=Xws−X2l・・・(5)
Yw2=Yws−Y2l・・・(6)
その後、図4に示す表示制御部124は、表示位置決定部123が決定した表示位置にウィンドウD2を表示し、ウィンドウD2にウェブページWP2を表示するように、図2に示した表示部108を制御する(ステップS11)。
その後、表示制御部124は、表示制御処理の実行を終了する。
これらの構成によれば、端末装置100は、選択オブジェクトLK2が選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページWP2を表示するウィンドウWD2の表示位置を決定し、決定された表示位置にウェブページWP2を表示したウィンドウWD2を生成する。このため、新たなウィンドウが表示する場合であっても、端末装置100は、ユーザが注目している所定の範囲内に、ユーザが選択すると推測されるリンクLK2を表示できる。
<実施例15>
実施例2では、図9に示したウェブサーバ300の表示位置決定部323は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、図5に示したウィンドウWD1におけるウェブページWP2の表示位置を決定するとして説明した。これに対して、実施例15に係るウェブサーバ300の表示位置決定部323は、選択オブジェクトLK2が、選択操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、ウェブページPG2を表示するウィンドウWD2の表示位置を決定する。以下、実施例2との相違点について主に説明する。
本実施例に係るウェブサーバ300の表示位置決定部323は、図8(b)のステップS48において、実施例14で説明した表示位置決定処理と同様の処理を実行する。
また、本実施例に係る端末装置100の表示制御部124は、図8(a)のステップS30において、ウェブサーバ300が決定した表示位置にウィンドウD2を表示し、ウィンドウD2にウェブページWP2を表示するように、図2に示した表示部108を制御する。
尚、ユーザがオブジェクトを選択するために、当該オブジェクトを注目する必要がある。このため、ユーザが選択すると推測される選択オブジェクトは、ユーザが注目すると推測されるオブジェクト(以下、注目オブジェクトという)でもある。
実施例1から15は、互いに組み合わせることができる。実施例1から15のいずれかに係る機能を実現するための構成を備えた端末装置100若しくはウェブサーバ300として提供できることはもとより、複数の装置で構成されるシステムであって、実施例1から15のいずれかに係る機能を実現するための構成をシステム全体として備えたシステムとして提供することもできる。
尚、実施例1から15のいずれかに係る機能を実現するための構成を予め備えた端末装置100若しくはウェブサーバ300として提供できることはもとより、プログラムの適用により、既存の端末装置100若しくはウェブサーバ300を実施例1から15のいずれかに係る端末装置100若しくはウェブサーバ300として機能させることもできる。すなわち、実施例1から15のいずれかで例示した端末装置100若しくはウェブサーバ300による各機能構成を実現させるための表示制御プログラム若しくは送信制御プログラムを、既存の端末装置若しくはウェブサーバを制御するコンピュータ(CPUなど)が実行できるように適用することで、実施例1から15のいずれかに係る端末装置100若しくはウェブサーバ300として機能させることができる。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、メモリカード、CD−ROM、又はDVD−ROMなどの記録媒体に格納して配布できる他、インターネットなどの通信媒体を介して配布することもできる。また、本発明に係る表示方法は、実施例1から15のいずれかに係る端末装置100を用いて実施できる。本発明に係る送信方法は、実施例1から15のいずれかに係るウェブサーバ300を用いて実施できる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
上記の実施例の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されるが、以下の付記に限られる訳ではない。
(付記1)
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する表示部、を備える、
ことを特徴とする端末装置。
(付記2)
付記1に記載の端末装置であって、
前記第2ウェブページと、前記第2ウェブページが有するオブジェクトと、前記オブジェクトが選択された選択回数、若しくは、前記選択回数の変化と、を対応付けて複数記憶する情報記憶部、をさらに備え、
前記特定部は、前記第2ウェブページに対応付けられた選択回数、若しくは、前記選択回数の変化に基づいて、前記ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する、
ことを特徴とする端末装置。
(付記3)
付記2に記載の端末装置であって、
前記情報記憶部は、前記第2ウェブページと、前記第2ウェブページが有するオブジェクトと、前記オブジェクトが選択された選択回数、若しくは、前記選択回数の変化と、に対して、前記ユーザを識別する識別情報をさらに対応付けて記憶し、
前記入力部は、前記ユーザを識別する識別情報をさらに入力し、
前記特定部は、前記ユーザを識別する識別情報と、前記第2ウェブページに対応付けられた選択回数、若しくは、選択回数の変化と、に基づいて、前記ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する、
ことを特徴とする端末装置。
(付記4)
付記3に記載の端末装置であって、
前記情報記憶部は、前記ユーザを識別する識別情報に対して、前記ユーザの属性をさらに対応付けて記憶し、
前記特定部は、前記ユーザを識別する識別情報に対応付けられた前記ユーザの属性に基づいて、前記ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する、
ことを特徴とする端末装置。
(付記5)
付記1から4のいずれか一つに記載の端末装置であって、
前記入力部は、前記操作位置と、前記カーソルの表示位置と、の双方を入力し、
前記決定部は、
前記操作位置から前記カーソルの表示位置までの移動距離が所定の距離よりも短い場合に、前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記ウィンドウの表示位置、若しくは、前記第2ウェブページの表示位置を決定し、
前記移動距離が所定の距離よりも長い場合に、前記特定されたオブジェクトが、前記カーソルの表示位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記ウィンドウの表示位置、若しくは、前記第2ウェブページの表示位置を決定する、
ことを特徴とする端末装置。
(付記6)
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する、ように表示部を制御する表示制御部、として機能させる、
ことを特徴とする表示制御プログラム。
(付記7)
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する、ように表示部を制御する表示制御部、として機能させる、
ことを特徴とする表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記8)
入力部、特定部、決定部、及び表示部を備える端末装置が実行する方法であって、
前記入力部が、第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力ステップ、
前記特定部が、前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定ステップ、
前記決定部が、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に前記特定されたオブジェクトが表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定ステップ、
前記表示部が、前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する表示ステップ、を有する、
ことを特徴とする表示方法。
(付記9)
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信する送信部、を備える、
ことを特徴とするウェブサーバ。
(付記10)
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信するように送信部を制御する送信制御部、として機能させる、
ことを特徴とする送信制御プログラム。
(付記11)
コンピュータを、
第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信するように送信部を制御する送信制御部、として機能させる、
ことを特徴とする送信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
(付記12)
入力部、特定部、決定部、及び送信部を備えるウェブサーバで実行される方法であって、
前記入力部が、第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力ステップ、
前記特定部が、前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが注目すると推測されるオブジェクトを特定する特定ステップ、
前記決定部が、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置に前記特定されたオブジェクトが表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定ステップ、
前記送信部が、前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信する送信ステップ、を有する、
ことを特徴とする送信方法。
10 通信網
100,200 端末装置
101,301 CPU
102,302 ROM
103,303 RAM
104,304 ハードディスク
105,305 メディアコントローラ
106,306 LANカード
107,307 ビデオカード
108,308 表示部
109,309 キーボード
110,310 USBインタフェース
111,311 操作部
112,311 スピーカ
120,320 入力部
121,324 出力部
122,322 選択オブジェクト特定部
123,323 表示位置決定部
124 表示制御部
129,329 情報記憶部
190,390 マウス
300 ウェブサーバ

Claims (12)

  1. 第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
    前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
    前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
    前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する表示部、を備える、
    ことを特徴とする端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記第2ウェブページと、前記第2ウェブページが有するオブジェクトと、前記オブジェクトが選択された選択回数、若しくは、前記選択回数の変化と、を対応付けて複数記憶する情報記憶部、をさらに備え、
    前記特定部は、前記第2ウェブページに対応付けられた選択回数、若しくは、前記選択回数の変化に基づいて、前記ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する、
    ことを特徴とする端末装置。
  3. 請求項2に記載の端末装置であって、
    前記情報記憶部は、前記第2ウェブページと、前記第2ウェブページが有するオブジェクトと、前記オブジェクトが選択された選択回数、若しくは、前記選択回数の変化と、に対して、前記ユーザを識別する識別情報をさらに対応付けて記憶し、
    前記入力部は、前記ユーザを識別する識別情報をさらに入力し、
    前記特定部は、前記ユーザを識別する識別情報と、前記第2ウェブページに対応付けられた選択回数、若しくは、選択回数の変化と、に基づいて、前記ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する、
    ことを特徴とする端末装置。
  4. 請求項3に記載の端末装置であって、
    前記情報記憶部は、前記ユーザを識別する識別情報に対して、前記ユーザの属性をさらに対応付けて記憶し、
    前記特定部は、前記ユーザを識別する識別情報に対応付けられた前記ユーザの属性に基づいて、前記ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する、
    ことを特徴とする端末装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の端末装置であって、
    前記入力部は、前記操作位置と、前記カーソルの表示位置と、の双方を入力し、
    前記決定部は、
    前記操作位置から前記カーソルの表示位置までの移動距離が所定の距離よりも短い場合に、前記特定されたオブジェクトが、前記カーソルの表示位置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記ウィンドウの表示位置、若しくは、前記第2ウェブページの表示位置を決定し、
    前記移動距離が所定の距離よりも長い場合に、前記特定されたオブジェクトが、前記操作置を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記ウィンドウの表示位置、若しくは、前記第2ウェブページの表示位置を決定する、
    ことを特徴とする端末装置。
  6. コンピュータを、
    第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
    前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
    前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
    前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する、ように表示部を制御する表示制御部、として機能させる、
    ことを特徴とする表示制御プログラム。
  7. コンピュータを、
    第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力部、
    前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
    前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
    前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する、ように表示部を制御する表示制御部、として機能させる、
    ことを特徴とする表示制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  8. 入力部、特定部、決定部、及び表示部を備える端末装置が実行する方法であって、
    前記入力部が、第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置、若しくは、前記選択操作が行われてから所定時間経過した後におけるカーソルの表示位置のいずれか1つ以上を入力する入力ステップ、
    前記特定部が、前記選択されたリンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定ステップ、
    前記決定部が、前記操作位置若しくは前記カーソルの表示位置、を基準とした所定の範囲内に前記特定されたオブジェクトが表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定ステップ、
    前記表示部が、前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する前記ウィンドウを表示する、若しくは、前記ウィンドウの前記決定された表示位置に前記第2ウェブページを表示する表示ステップ、を有する、
    ことを特徴とする表示方法。
  9. 第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
    前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
    前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
    前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信する送信部、を備える、
    ことを特徴とするウェブサーバ。
  10. コンピュータを、
    第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
    前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
    前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
    前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信するように送信部を制御する送信制御部、として機能させる、
    ことを特徴とする送信制御プログラム。
  11. コンピュータを、
    第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力部、
    前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定部、
    前記特定されたオブジェクトが、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定部、
    前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信するように送信部を制御する送信制御部、として機能させる、
    ことを特徴とする送信制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  12. 入力部、特定部、決定部、及び送信部を備えるウェブサーバで実行される方法であって、
    前記入力部が、第1ウェブページのリンクを選択する選択操作が行われた操作位置と、前記リンクにより前記第1ウェブページと結びつけられた第2ウェブページを送信するように求めるリクエストと、を入力する入力ステップ、
    前記特定部が、前記第2ウェブページが有する1若しくは複数のオブジェクトの内で、ユーザが選択すると推測されるオブジェクトを特定する特定ステップ、
    前記決定部が、前記操作位置若しくはカーソルの表示位置に前記特定されたオブジェクトが表示されるように、前記第2ウェブページを表示するウィンドウの表示位置、若しくは、前記ウィンドウにおける前記第2ウェブページの表示位置を決定する決定ステップ、
    前記送信部が、前記第2ウェブページ及び前記決定された表示位置、若しくは、前記決定された表示位置に表示されるように変更された前記第2ウェブページ、のいずれかを送信する送信ステップ、を有する、
    ことを特徴とする送信方法。
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