JP2014119922A - 表示制御装置及び表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】Webページにおける配置変更が行われた場合にも、Webページにおける表示頻度の高い領域を確実に表示させる。
【解決手段】無線端末10において、プロセッサ13は、指定Webページに含まれる、他のWebページとそれぞれリンク付けされた複数のオブジェクトと、各オブジェクトの過去の選択回数との対応関係に基づいて、指定Webページ内で表示基準となる基準オブジェクトを特定する。そして、プロセッサ13は、指定Webページを表示メモリに展開し、表示メモリに展開された指定Webページにおいて基準オブジェクトを検索し、検索された基準オブジェクトを含む表示ウィンドウを表示メモリに設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示制御装置及び表示制御方法に関する。
従来、Web(World Wide Web)ページの一部が表示される際に最初に表示される領域(つまり、ホームポジション)の位置(つまり、座標)をユーザが登録しておき、そのWebページが指定されて表示されるときに、登録されたホームポジションが表示される技術がある。この技術を用いれば、ユーザが表示頻度の高い領域を予め記憶しておくことにより、その領域を優先的に表示させることができる。
特開2008−262371号公報
しかしながら、従来技術では、優先的に表示される領域がWebページ内の位置によって管理されているため、Webページにおける配置変更が行われると、ユーザが望んでいる領域が表示されない可能性がある。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、Webページにおける配置変更が行われた場合にも、Webページにおける表示頻度の高い領域を確実に表示させることができる、表示制御装置及び表示制御方法を提供することを目的とする。
開示の態様では、指定Webページに含まれ且つ他のWebページとリンク付けされた、各オブジェクトの過去の選択回数に基づいて、前記指定Webページ内で表示基準となる基準オブジェクトを特定し、前記指定Webページを表示メモリに展開し、前記表示メモリに展開された指定Webページにおいて前記基準オブジェクトを検索し、前記検索された基準オブジェクトを含む表示ウィンドウを前記表示メモリに設定する。
開示の態様によれば、Webページにおける表示頻度の高い領域を確実に表示させることができる。
図1は、実施例1の無線端末の一例を示すブロック図である。 図2は、HTMLによって記述された指定Webページの情報の一例を示す図である。 図3は、実施例1の対応テーブルの一例を示す図である。 図4は、実施例1の無線端末の処理動作の説明に供するフローチャートである。 図5は、基準オブジェクトの特定処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施例2の対応テーブルの一例を示す図である。 図7は、実施例3のプロセッサの処理動作の説明に供する図である。 図8は、実施例3のプロセッサの処理動作の説明に供する図である。 図9は、実施例4の無線端末の処理動作の説明に供するフローチャートである。 図10は、HTMLによって記述された指定Webページの情報の一例を示す図である。 図11は、第2の対応テーブルの一例を示す図である。 図12は、HTMLファイルが表示メモリに展開された状態を示す図である。 図13は、オブジェクトに対応する矩形領域の説明に供する図である。 図14は、第3の対応テーブルの一例を示す図である。 図15は、表示ウィンドウの設定の説明に供する図である。 図16は、表示ウィンドウが設定された表示メモリの状況を示す図である。 図17は、設定された表示ウィンドウ内の画像が表示部に表示されている状況の一例を示す図である。 図18は、第3の対応テーブルの更新処理の説明に供するフローチャートである。
以下に、本願の開示する表示制御装置及び表示制御方法の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態では、表示制御装置が無線端末に適用される場合を例にとり説明を行うが、これに限定されるものではない。すなわち、この実施形態により本願の開示する表示制御装置及び表示制御方法が限定されるものではない。また、実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[実施例1]
[無線端末の構成]
図1は、実施例1の無線端末の一例を示すブロック図である。図1において、キー入力部11と、表示部12と、プロセッサ13と、記憶部14と、無線部15と、マイク16と、スピーカ17と、オーディオ入出力部18とを有する。
キー入力部11は、ユーザの操作に応じた操作信号をプロセッサ13へ出力する。
表示部12は、プロセッサ13によって表示メモリ上に展開され且つ表示ウィンドウ内に含まれる画像データを表示する。
プロセッサ13は、キー入力部11から指定信号を受け取ると、指定信号によって指定されている指定Webページの情報を無線通信によってサーバから取得する。指定Webページの情報は、例えば、HTML(HyperText Markup Language)によって記述されている。図2は、HTMLによって記述された指定Webページの情報の一例を示す図である。以下では、この指定Webページの情報は、HTML情報と呼ばれることがある。
また、プロセッサ13は、指定Webページの識別情報と、記憶部14に記憶されている対応テーブルとに基づいて、基準オブジェクトを特定する。基準オブジェクトとは、指定Webページ内で表示基準となるオブジェクトである。オブジェクトは、例えば、テキスト、画像、又は、アイコン等である。実施例1の対応テーブルでは、図3に示すように、指定Webページの複数の候補と、各候補に含まれる複数のオブジェクトのそれぞれに対応する過去の選択回数とが対応付けられている。この対応テーブルは、以下では、第1の対応テーブルと呼ばれることがある。図3では、指定Webページの識別情報は、URL(Uniform Resource Locator)によって管理されている。
ここでは、基準オブジェクトとしては、第1の対応テーブルにおいて指定Webページと対応付けられた、指定回数の最も多いオブジェクトが選択される。
また、プロセッサ13は、サーバから取得したHTML情報を、表示メモリ(図示せず)に展開する。そして、プロセッサ13は、表示メモリ上に展開された指定Webページにおいて、特定された基準オブジェクトを検索する。これにより、表示メモリ上に展開された指定Webページにおける基準オブジェクトの位置が特定される。なお、サーバから取得されたHTML情報に、基準オブジェクトに関する情報が含まれていない場合、プロセッサ13は、対応テーブルからその基準オブジェクトに関する情報を削除する。
そして、プロセッサ13は、検索された基準オブジェクトの位置を含むように、表示ウィンドウを表示メモリに設定する。これにより、表示メモリ上に展開され且つ表示ウィンドウ内に含まれる情報が、表示部12に表示される。なお、指定Webページの情報が対応テーブルに無い場合、当該指定Webページ、及び、当該指定Webページ内に含まれるオブジェクトに関する情報が、対応テーブルに追加される。また、その場合、表示ウィンドウは、指定Webページの先頭に設定される。
また、プロセッサ13は、表示部12に表示されたWebページ内のオブジェクトが、ユーザによるキー入力部11の操作によって選択されると、選択されたオブジェクトの対応テーブルにおける選択回数をインクリメントする。
ここで、プロセッサ13による処理は、記憶部14に記憶されているプログラムに基づいて実行される。
記憶部14は、例えば、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリにより構成される。
オーディオ入出力部18は、プロセッサ13から受け取る音声データに基づいて、スピーカ17に発音させる。また、オーディオ入出力部18は、マイク16を介して音声信号を取得し、プロセッサ13へ出力する。
[無線端末の動作]
以上の構成を有する無線端末10の動作について説明する。図4は、無線端末10の処理動作の説明に供するフローチャートである。
無線端末10においてプロセッサ13は、キー入力部11から指定信号を受け取ることにより、ページ指定を受け付ける(ステップS101)。そして、プロセッサ13は、指定信号によって指定されている指定Webページの情報を、無線部15を用いた無線通信によってサーバから取得する。
プロセッサ13は、基準オブジェクトの特定処理を実行する(ステップS102)。基準オブジェクトの特定処理では、第1に、指定Webページの識別情報と、記憶部14に記憶されている対応テーブルとに基づいて、基準オブジェクトが特定される。
図5は、基準オブジェクトの特定処理の一例を示すフローチャートである。
プロセッサ13は、指定Webページに関する情報が対応テーブルに存在するか否かを判定する(ステップS201)。
存在すると判定された場合(ステップS201肯定)、プロセッサ13は、対応テーブルから、指定Webページのオブジェクトの内で選択回数が最多のオブジェクトを基準オブジェクトとして特定する(ステップS202)。
プロセッサ13は、特定された基準オブジェクトに関する情報がHTML情報の中に存在するか否かを判定する(ステップS203)。
存在しないと判定された場合(ステップS203否定)、プロセッサ13は、対応テーブルから、特定された基準オブジェクトに関する情報を削除する(ステップS204)。
プロセッサ13は、指定Webページのオブジェクトが対応テーブルに未だ残っているか否かを判定する(ステップS205)。残っている場合(ステップS205肯定)、処理はステップS202へ戻る。
なお、ステップS201で存在しないと判定された場合、ステップS203で存在すると判定された場合、又は、ステップS205で残っていないと判定された場合、基準オブジェクトの特定処理は終了する。
図4に戻り、プロセッサ13は、サーバから取得したHTML情報を、表示メモリに展開する(ステップS103)。
プロセッサ13は、表示メモリ上に展開された指定Webページにおいて、ステップS102で特定された基準オブジェクトを検索する(ステップS104)。なお、ステップS102で基準オブジェクトが特定されなかった場合には、プロセッサ13は、ステップS104における基準オブジェクトの検索処理を行わずに、ステップS105における表示ウィンドウの設定処理を行う。
プロセッサ13は、ステップS104で検索された基準オブジェクトの位置を含むように、表示ウィンドウを表示メモリに設定する(ステップS105)。なお、ステップS102で基準オブジェクトが特定されなかった場合には、プロセッサ13は、表示メモリ上に展開された指定Webページの先頭に表示ウィンドウを設定する(ステップS105)。
このようにして、表示メモリ上に展開され且つ表示ウィンドウ内に含まれる情報が、表示部12に表示される。
そして、表示部12に表示されたWebページ内のオブジェクトが、ユーザによるキー入力部11の操作によって選択されると、プロセッサ13は、選択されたオブジェクトの対応テーブルにおける選択回数をインクリメントする。
以上のように本実施例によれば、無線端末10において、プロセッサ13は、対応関係に基づいて、指定Webページ内で表示基準となる基準オブジェクトを特定する。この対応関係とは、指定Webページに含まれる、他のWebページとそれぞれリンク付けされた複数のオブジェクトと、各オブジェクトの過去の選択回数との対応関係である。そして、プロセッサ13は、指定Webページを表示メモリに展開し、表示メモリに展開された指定Webページにおいて基準オブジェクトを検索し、検索された基準オブジェクトを含む表示ウィンドウを表示メモリに設定する。
こうすることで、各オブジェクトの過去の選択回数に基づいて基準オブジェクトを特定するので、表示頻度の高いオブジェクトを特定することができる。また、指定Webページを表示メモリに展開し、表示メモリに展開された指定Webページにおいて基準オブジェクトを検索するので、Webページにおける配置変更が行われた場合にも、基準オブジェクトの位置を確実に特定できる。この結果、Webページにおける表示頻度の高い領域を確実に表示させることができる。
[実施例2]
実施例2では、第1の対応テーブルにおいて、指定Webページが前回表示された際の拡大率がさらに対応付けられる。なお、実施例2の無線端末の基本構成は、実施例1と同様であるので、図1を援用して本実施例を説明する。
実施例2の無線端末10の記憶部14は、第1の対応テーブルを記憶する。図6は、実施例2の対応テーブルの一例を示す図である。図6に示すように、実施例2の対応テーブルでは、指定Webページに含まれる、他のWebページとそれぞれリンク付けされた複数のオブジェクトと、各オブジェクトの過去の選択回数と、指定Webページが前回表示された際の拡大率とが対応付けられている。
そして、プロセッサ13は、指定Webページを表示メモリに展開する際に、第1の対応テーブルにおいて指定Webページと対応付けられた拡大率によって指定Webページを展開する。
以上のように本実施例によれば、無線端末10において、記憶部14の対応テーブルでは、指定Webページに含まれる、他のWebページとそれぞれリンク付けされた複数のオブジェクトと、各オブジェクトの過去の選択回数と、指定Webページが前回表示された際の拡大率とが対応付けられている。そして、プロセッサ13は、指定Webページを拡大率に基づいて表示メモリに展開する。そして、プロセッサ13は、表示メモリに展開された指定Webページにおいて基準オブジェクトを検索し、検索された基準オブジェクトを含む表示ウィンドウを表示メモリに設定する。
こうすることで、基準オブジェクトを、ユーザの好みに合った拡大率で確実に表示させることができる。
なお、上記した例では、指定Webページ単位で拡大率が管理されているが、これに限定されるものではなく、オブジェクト単位で拡大率が管理されてもよい。すなわち、対応テーブルにおいて、指定Webページに含まれる、他のWebページとそれぞれリンク付けされた複数のオブジェクトと、各オブジェクトの過去の選択回数と、各オブジェクトが前回選択された際の拡大率とが対応付けられてもよい。
[実施例3]
実施例3では、表示ウィンドウの設定処理において自動スクロール処理が実行される。なお、実施例3の無線端末の基本構成は、実施例1と同様であるので、図1を援用して本実施例を説明する。
実施例3の無線端末10のプロセッサ13は、表示ウィンドウの設定処理では、表示ウィンドウを、表示メモリに展開された指定ウェブページの先頭に設定した後に、検索された基準オブジェクトを含む位置にスライドする。すなわち、プロセッサ13は、表示ウィンドウの設定処理において自動スクロール処理を実行する。
図7、8は、実施例3のプロセッサの処理動作の説明に供する図である。図7、8において、A301は、表示メモリのメモリ領域であり、W302は、設定された表示ウィンドウである。
実施例3の無線端末10のプロセッサ13は、まず、表示メモリに展開された指定Webページの先頭に、表示ウィンドウを設定する(図7参照)。
そして、プロセッサ13は、指定Webページの先頭に設定された表示ウィンドウを、検索された基準オブジェクトを含む位置にスライドさせる。すなわち、特許ニュースが基準オブジェクトの場合、図8に示すように、特許ニュースを含む表示ウィンドウが設定される。
以上のように本実施例によれば、無線端末10において、プロセッサ13は、表示ウィンドウの設定処理では、表示ウィンドウを、指定ウェブページの先頭に設定した後に、検索された基準オブジェクトを含む位置にスライドさせる。
こうすることで、指定ウェブページの先頭から基準オブジェクトを含む位置に移動する過程を表示できるので、指定ウェブページの先頭と基準オブジェクトとの位置関係をユーザに認識させることができる。
[実施例4]
実施例4は、実施例1から3の無線端末10における、HTML情報の展開処理、基準オブジェクトの検索処理、表示ウィンドウの設定処理、及び、対応テーブルの更新処理の具体例に関する。なお、実施例4の無線端末の基本構成は、実施例1と同様であるので、図1を援用して本実施例を説明する。
<HTML情報の展開処理、基準オブジェクトの検索処理、及び表示ウィンドウの設定処理>
図9は、実施例4の無線端末の処理動作の説明に供するフローチャートである。
実施例4の無線端末10のプロセッサ13は、キー入力部11から指定信号を受け取ると、指定信号によって指定されている指定Webページの情報を無線通信によってサーバから取得する。指定Webページの情報は、HTML(HyperText Markup Language)によって記述されている。すなわち、プロセッサ13は、サーバからHTMLファイルを取得している。図10は、HTMLによって記述された指定Webページの情報の一例を示す図である。図10において各オブジェクト、つまりアンカーは、URL(Uniform Resource Locator)を有している。そして、例えば、図10における上から2番目のアンカーが有しているURLは、“gnews.news.com/geinou/20121114/ge001.htm”である。この内で、“gnews.news.com/geinou”は、第1階層ディレクトリであり、“gnews.news.com/geinou/20121114”は、第2階層ディレクトリである。第1階層ディレクトリは、オブジェクトの識別情報として用いられる。
そして、プロセッサ13は、受信されたHTMLファイルに対応する、第2の対応テーブルを生成する(ステップS301)。第2の対応テーブルは、オブジェクト識別情報と、表示メモリ内の座標とが対応付けられるテーブルである。図11は、オブジェクト識別情報と表示メモリ内の座標との対応テーブルの一例を示す図である。ただし、この段階では、HTMLファイルに記載されている情報に基づいて、「矩形領域座標」及び「属性」以外の項目のみが登録される。
プロセッサ13は、受信されたHTMLファイルを表示メモリに展開する(ステップS302)。図12は、HTMLファイルが表示メモリに展開された状態を示す図である。図12には、図10に示されるHTMLファイルが表示メモリに展開された状態が示されている。図12において外枠の内側は、表示メモリのメモリ領域である。
プロセッサ13は、図12に示すような表示メモリに展開されたHTMLファイルを用いて、HTMLファイルに含まれている各オブジェクトの属性、及び、各オブジェクトに対応する「矩形領域」の表示メモリ上の座標を特定する。そして、プロセッサ13は、特定された各オブジェクトの属性及び「矩形領域座標」を、既に登録されている各オブジェクトの識別情報及びサブディレクトと対応づけて、第2の対応テーブルに登録する(ステップS303)。図13は、オブジェクトに対応する矩形領域の説明に供する図である。図13には、図12と同様に、HTMLファイルが表示メモリに展開されている。そして、図13では、各オブジェクトを囲む矩形によって矩形領域が規定されている。そして、上記した矩形領域座標とは、例えば、矩形領域の対向する2頂点の表示メモリ上での座標である。ここでは、表示メモリのメモリ領域は、縦方向(つまりY軸方向)に800座標、横方向(つまりX座標)に800座標を有している。
プロセッサ13は、HTMLファイルの識別情報、つまり指定Webページの識別情報と、第3の対応テーブルとに基づいて、基準オブジェクトの識別情報を特定する(ステップS304)。第3の対応テーブルと第1の対応テーブルとは同等であるが、第3のテーブルでは、図14に示すように、HTMLファイル、つまり指定Webページの候補と、当該候補に含まれる各オブジェクトの識別情報に対応する過去の選択回数とが対応付けられている。ここでは、基準オブジェクトとしては、第3の対応テーブルにおいて指定Webページと対応付けられた、指定回数の最も多いオブジェクトが選択される。図14では、オブジェクト識別情報が“gnews.news.com/patent”であるオブジェクト、つまり特許ニュースの選択回数が最も多いので、この特許ニュースが基準オブジェクトとして選択される。
プロセッサ13は、特定された基準オブジェクトの識別情報と、第2の対応テーブルとに基づいて、基準オブジェクトに対応する矩形領域座標を特定する(ステップS305)。すなわち、図11の第2の対応テーブルにおいて“gnews.news.com/patent”と対応付けられている(10,505)-(300,515)が矩形領域座標として特定される。
プロセッサ13は、特定された矩形領域座標を含むように、表示ウィンドウを表示メモリに設定する(ステップS306)。具体的には、プロセッサ13は、矩形領域座標が左上の頂点と右下の頂点の座標から成る場合、矩形領域の外に存在し且つ矩形領域の左上の頂点と所定の位置関係にある座標に表示ウィンドウの基準点を合わせることにより、表示ウィンドウを設定する。ここで、表示ウィンドウの基準点とは、例えば、矩形形状を有する表示ウィンドウの左上の頂点である。図15は、表示ウィンドウの設定の説明に供する図である。図15では、表示ウィンドウの基準点は、特定された矩形領域座標からX軸方向に10、Y軸方向に5だけずれた位置に、合わせられている。また、表示ウィンドウは、縦方向(つまりY軸方向)に200座標、横方向(つまりX座標)に600座標のサイズを有している。こうして表示ウィンドウが設定された表示メモリの状況が図16に示されている。
プロセッサ13は、設定された表示ウィンドウ内の画像を表示する(ステップS307)。具体的には、プロセッサ13は、設定された表示ウィンドウ内の画像を表示メモリから複写し、当該複写された画像を表示部12に表示させる。図17は、設定された表示ウィンドウ内の画像が表示部に表示されている状況の一例を示す図である。
こうして表示部12に表示された画像に対してユーザは拡大率を変更したり、当該画像に含まれるオブジェクトを選択して当該オブジェクトに対応するページに表示内容を遷移させたりする。このような操作が行われると、以下に説明する第3の対応テーブルの更新処理が開始される。
<第3の対応テーブルの更新処理>
図18は、第3の対応テーブルの更新処理の説明に供するフローチャートである。
プロセッサ13は、ユーザによるオブジェクト選択時の拡大率を第3の対応テーブルに設定する(ステップS401)。
プロセッサ13は、選択されたオブジェクトに対応するURLディレクトリ(以下では「選択URLディレクトリ」とよばれることある)が第3の対応テーブルにあるか判定する(ステップS402)。
選択URLディレクトリが第3の対応テーブルにある場合(ステップS402肯定)、プロセッサ13は、第3の対応テーブルで選択URLディレクトリと対応付けられている選択回数をインクリメントする(ステップS403)。
選択URLディレクトリが第3の対応テーブルにない場合(ステップS402否定)、プロセッサ13は、選択URLディレクトリが第1階層URLであるか判定する(ステップS404)。
選択URLディレクトリが第1階層URLでない場合(ステップS404否定)、プロセッサ13は、選択URLディレクトリの第1階層ディレクトリを選択URLディレクトリとする(ステップS405)。
プロセッサ13は、ステップS405で変更された選択URLディレクトリが第3の対応テーブルにあるか判定する(ステップS406)。
ステップS405で変更された選択URLディレクトリが第3の対応テーブルにある場合(ステップS406肯定)、プロセッサ13は、第3の対応テーブルで選択URLディレクトリと対応付けられている選択回数をインクリメントする(ステップS403)。
ステップS405で変更された選択URLディレクトリが第3の対応テーブルにない場合(ステップS406否定)、プロセッサ13は、その選択URLディレクトリを、オブジェクト識別情報として第3の対応テーブルに追加する(ステップS407)。
プロセッサ13は、追加された選択URLディレクトリに対応する選択回数を1に設定する(ステップS408)。
なお、選択URLディレクトリが第1階層URLである場合(ステップS404肯定)、プロセッサ13は、ステップS407及びステップS408の処理を実行する。
以上のようにして、HTML情報の展開処理、基準オブジェクトの検索処理、表示ウィンドウの設定処理、及び、対応テーブルの更新処理が実行される。
[他の実施例]
[1]実施例1から4では、無線通信によって指定Webページの情報を取得する場合を例にとり説明を行ったが、これに限定されるものではなく、有線通信によって取得されてもよい。
[2]実施例1から4では表示制御装置を無線端末に適用した場合を例にとり説明を行ったが、これに限定されるものではなく、実施例1から4で説明した表示制御装置は種々の電子機器に適用可能である。
10 無線端末
11 キー入力部
12 表示部
13 プロセッサ
14 記憶部
15 無線部
16 マイク
17 スピーカ
18 オーディオ入出力部

Claims (5)

  1. メモリと、
    前記メモリに接続されたプロセッサと、
    を具備し、
    前記プロセッサは、
    指定Webページに含まれ且つ他のWebページとリンク付けされた、各オブジェクトの過去の選択回数に基づいて、前記指定Webページ内で表示基準となる基準オブジェクトを特定し、
    前記指定Webページを表示メモリに展開し、
    前記表示メモリに展開された指定Webページにおいて前記基準オブジェクトを検索し、
    前記検索された基準オブジェクトを含む表示ウィンドウを前記表示メモリに設定する、
    表示制御処理を実行する、
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記プロセッサは、前記指定Webページを、前記指定Webページが前回表示された際の拡大率に基づいて前記表示メモリに展開する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記表示ウィンドウの設定では、前記表示ウィンドウが前記指定ウェブページの先頭に設定された後に、前記検索された基準オブジェクトを含む位置にスライドされる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示制御装置。
  4. 前記基準オブジェクトは、前記選択回数の最も多いオブジェクトである、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の表示制御装置。
  5. 指定Webページに含まれ且つ他のWebページとリンク付けされた、各オブジェクトの過去の選択回数に基づいて、前記指定Webページ内で表示基準となる基準オブジェクトを特定し、
    前記指定Webページを表示メモリに展開し、
    前記表示メモリに展開された指定Webページにおいて前記基準オブジェクトを検索し、
    前記検索された基準オブジェクトを含む表示ウィンドウを前記表示メモリに設定する、
    ことを特徴とする表示制御方法。
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