JP5346283B2 - 泡制御組成物の製造方法及び使用方法 - Google Patents

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Description

本発明は、制御組成物特に、製紙びパルプ化工程(加工)、織物染色工程(加工)、インク、コーティング、ペイント(塗料)、洗剤、廃水処理、天然ガス洗浄並びに金属加工工程のような水媒体有用である組成物の製造方法に関する。特に、本発明は、シリコーン材料、特に分岐又は架橋シリコーン材料を含む泡制御組成物の製造方法に関する。また、本発明、このようにして調製された泡制御組成物にも関し、このような泡制御組成物を使用する、インク、コーティング、ペイント(塗料)、洗剤、黒液、パルプ製、廃水処理、織物染色工程(加工)、金属加工工程び天然ガス洗浄のような、異なる系及方法にも関する。
ルプ化工程(加工)用制御組成物でありしばらく使用され数多くの出版物中記述されている非常に重要な種類パルプ化泡制御組成物は、シリコーン材料に基づいている。例えば、1972年に公開された英国特許第1,296,308号は、水不溶有機液体例えば、鉱油、シロキサンポリマー充填剤、及び該シロキサンポリマー該充填剤を適合させる成分を含む水溶液系用の消泡剤組成物を記載する。こ組成物パルプ工業において有用であるとして請求されている。米国特許第6,656,975号において、特定の特徴の有機カプセル化材料内カプセル化されたシリコーン泡材料粒子が、その中で分散された極性有機液体連続相を含むシリコーン組成物が記載されている。該シリコーン泡剤、ポリ有機シロキサン流動体び疎水性充填剤を含として指し示されており、そこでは該有機ポリシロキサン流動体が、0.01〜0.05重量%のシラノールレベルを持、線状、分岐又は架橋ポリジ有機シロキサンである。該シリコーン組成物、例えば、パルプ工業における、含水媒体中の泡を制御するために使用され。シリコーン主体制御剤が公知であり、分岐ポリ有機シロキサン流動体を使用するものが洗剤組成物特に有用であるとして記載されている。例えば、欧州特許第0 434 060号は、ポリジ有機シロキサン、シリカと、該ポリジ有機シロキサンび該シリカの合計100重量部当たり1〜200重量部の架橋有機ポリシロキサンポリマーを含むシリコーン消泡剤組成物が、流動性を呈することを記載する。英国特許第2,257,709号において、ビニル末端ブロック化ポリジ有機シロキサン、少なくとも3個の硅素結合水素原子を持揮発性低粘度有機水素シロキサンと、溶媒との混合物を形成する工程;貴金属触媒存在下で該混合物を反応させ、分岐有機ポリシロキサンを調製する工程及び処理剤との接触によって疎水性とされた表面を持つ微粉化粒子状物質該混合物に加える工程を含むシリコーン泡制御剤の調製方法が記載されている
したがって、少なくとも2つの液体材料を混合、これら、次いで、液相中で化学反応させる(例えば、ヒドロシリル化(ヒドロシレーションとも呼ばれる)若しくはシラノール−シリル反応のような、縮合又は付加反応である)ことにより、シリコーン主体の又はシリコーンを含む泡制御組成物を調製することができる。特定材料、例えば、充填剤が、しばしば加えられるがこれは、該反応前又は反応うことができる。例えば、欧州特許第0 217 501号において、(A)液体シロキサン成分と、(B)疎水性とされた表面を持つ微粉化充填剤を含、該液体シロキサン成分(A)が、少なくとも7×10−3/秒の25℃での粘度を持ち、(1)トリ有機シロキシ末端基を持ポリジ有機シロキサン100重量部;(2)少なくとも1個の末端シラノール基び少なくとも40個のSi原子を持ポリジ有機シロキサン10〜125重量部;びに(3)0.5:1〜1.2:1の比R”SiO1/2単位及びSiO単位を含有機ポリシロキサン樹脂(式中、R”が、1〜6個の炭素原子を含有する1価炭化水素基を表し、該樹脂が、1分子当たり平均少なくとも1個の硅素結合ヒドロキシル基を有する)0.5〜10重量部を混合しこの後、この混合物を加熱することにより得られることを特徴とする泡制御組成物が記載されている
欧州特許第0 270 273号、少なくとも1個のヒドロキシルび/は炭化水素オキシ基を有するポリ有機シロキサン流動体、樹脂状シロキサン又はシリコーン樹脂生成硅素化合物微粉化充填剤材料と、これら成分の反応を促進させ触媒を包含する成分混合物を反応させことを記載する。欧州特許第0 047 630 A号、有機ポリシロキサン油び/は炭化水素油;有機水素ポリシロキサン;微粉化シリカ;びに任意硅素結合ヒドロキシルラジカル硅素結合水素原子の反応のための触媒を混合し反応させことにより形成された複合泡剤を記載する。欧州特許第0 254 499 B号、まず混合加熱して反応される、異なるポリ有機シロキサン成分から得られたシリコーン消泡剤組成物を記載する。充填剤は、縮合反応又はその後加えられ。米国特許第4 741 861号、両分子鎖末端においてビニルジ有機シリル基を用いて終端されたもの、及び両分子鎖末端において硅素結合水素原子を持ジ有機シリル基を用いて終端されたものを包含る3種類のジ有機ポリシロキサン微粉化シリカ粉末と、触媒としての白金化合物を含シリコーン主体の泡組成物を記載する。該ジ有機ポリシロキサンの分子量における増加(それは、相対的に低粘度と共に選択されており、含水媒体中乳化されてよい)は、付加反応による乳化後ると示唆されている。欧州特許第0 516 109 B1号、トリメチルシロキシ末端ジメチルポリシロキサン、ビニルジメチルシロキシ末端ジメチルポリシロキサン、ジメチルシロキサンメチル水素シロキサン共重合体(コポリマー)、トリメチルシロキシシリケート、微粒子状シリカ、び白金触媒を包含する成混合物を加熱することにより調製されたシリコーン消泡剤組成物を記載する。
びパルプ産業、織物染色用途並びに金属加工用途のような含水媒体用であるが、特に、Kraft(登録商標)パルプ化工程のようなパルプ化工程用の更に改善された泡制御剤を提供する必要性が常にある分岐又は架橋ポリ有機シロキサン材料を含み、その表面疎水性である微粉化充填剤分散されている、適切制御組成物好ましい製造方法は、
a)(i)微粉化充填剤、(ii)平均少なくとも2つの反応性置換基を有し、ヒドロシリル化を介して成分(iii)との付加反応可能なポリ有機シロキサン、び(iii)少なくとも3つの反応性置換基を有し、ヒドロシリル化を介して成分(ii)との付加反応可能なポリ有機シロキサンを混合する工程と、
b)次いで、遷移金属触媒存在下成分(ii)び成分(iii)のヒドロシリル化反応を引き起こす工程と
含む。
、驚くべきことに分岐した、僅かに、一部又は全部架橋したシリコーン、好ましくはポリ有機シロキサンを含む泡制御の製造方法が、該分岐又は架橋ポリ有機シロキサンの形成前に微粉化充填剤を加えこと、及び剪断力が適用される該分岐若しくは架橋ポリ有機シロキサンの少なくとも一部ゲル化した構造又は混合物を形成することの両方を包含すれば、改善された制御組成物得られることを見出した
って、態様の1つにおいて、本発明、分岐又は架橋ポリ有機シロキサン材料を含み、その表面疎水性である微粉化充填剤分散されている泡制御組成物の製造方法であって、
A)工程(B)の前に(i)微粉化充填剤、(ii)少なくとも2つの反応性置換基を有し、ヒドロシリル化を介して成分(iii)との付加反応可能なポリ有機シロキサン、び(iii)少なくとも3つの反応性置換基を有し、ヒドロシリル化を介して成分(ii)との付加反応可能なポリ有機シロキサンを混合する工程と、
B)次いで、遷移金属触媒存在下成分(ii)び成分(iii)のヒドロシリル化反応を引き起こす工程と
含みこの反応混合物が少なくとも一部ゲル化するまで該ヒドロシリル化反応を行い、この少なくとも一部ゲル化された混合物に剪断力を適用する、方法を提供する
本発明の方法工程(A)において使用されべき微粉化充填剤(i)微粉化粒子状物質である。それは、泡制御組成物を製剤するのに適切な既知無機充填剤のいずれかであってよい。このような充填剤、多くの特許出願において記述されており、商品として入手可能である。これらヒュームドTiO、Al アルミノシリケート、酸化亜鉛、酸化マグネシウム脂肪族カルボン酸の塩、ポリエチレンワックス特定材料例えば、シクロヘキシルアミン、アルキルアミド(例えば、エチレン又はメチレンビスステアリン酸アミド))とイソシアネートとの反応生成物、及びBET測定により測定された場合に少なくとも50m/gの表面積を有するSiOを包含する。好ましい充填剤は、標準製造手法例えば、ハロゲン化硅素の熱分解、硅酸金属塩例えば、硅酸ナトリウムの分解び沈澱、びにゲル形成方法)のいずれかに従って調製され得るシリカ充填剤である。本発明による方法において使用されシリカ、沈降シリカ又はゲル形成シリカであることが好ましく、最も好ましくは沈降シリカである。これらの充填剤の平均粒子サイズ、0.1〜20μmの範囲であってよいが、好ましくは0.5〜2.0μmである。
微粉化充填剤粒子の表面は、含水系中制御組成物を充分に効果的なものとする観点から疎水性である。これらが本来、疎水性でない場合充填剤粒子は、本発明の方法工程(A)における充填剤粒子を分散させ又は分散させたに、疎水性とされなければならない。これは、処理剤例えば脂肪酸反応性シラン又は反応性シロキサン例えば、ステアリン酸、ジメチルジクロロシラン、トリメチルクロロシラン、ヘキサメチルジシラザン、ヒドロキシ末端ブロック化びメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン、並びにシロキサン樹脂))を用い充填剤粒子の処理によりもたらされ得る。このような化合物を用いて既に処理され充填剤、多くの会社から商品として入手可能であり、例えば、DegussaからのSipernat(登録商標)D10である。或いは、該充填剤の表面は、その場(in situ)、つまり、該充填剤体シロキサン成分中分散されに疎水性としてもよい。これ、該充填剤の分散前、分散又は分散例えば、本発明の方法工程(A)の間)に、適切な量の処理剤(例えば、上記された種類のもの)を該液体シロキサン成分に加え、幾つかの反応が起こるようにする(例えば、40℃を上回る温度に混合物を加熱する)ことによりもたらされ得る。用いられべき処理剤の量、例えば、該剤び該充填剤の性質に依り、当業者により明らか又は確かなるであろう。少なくとも識別できる程度の疎水性を有する該充填剤を与えるために、充分な量が用いられるべきである。好ましくは、該充填剤の表面、この試薬の混合物における分散前疎水性とされ
本発明にとって重要なの微粉化充填剤(i)が工程(B)のヒドロシリル化反応前に加えられていることである。より遅添加は、制御組成物の質における全ての有益さを与えない。充填剤(i)、約1〜15、好ましくは2〜5重量%の量制御剤に加えられ
流動体又は液体反応試薬からの化学反応により、本発明に従制御組成物のような製品を製造する場合、通常、低粘度〜中粘度の製品又は材料を得ることが望まれる。もし、この反応している混合物の粘度が高過ぎとなれば(例えば、60,000センチストークを上回る)、当該材料、扱いび/は乳化させるのより難しくなる。もし、当該材料がゲル化すれば、製造設備に付着することがあり、その結果反応試薬の廃棄、生産時間び生産の損失、びに設備洗浄のために余計な時間び努力必要を与えてしまう。これ、例えば、欧州特許第0 516 109 B号により裏付けられており、そ3ページび4ページでは、架橋密度を限定すること及び低粘度反応試薬を使用すること、さもなければゲル化が、実質的な障害の危険性となる」ことを教示する。本出願人、驚くべきことに、この反応混合物、少なくとも一部ゲル化させることができ、剪断力を適用することにより回復(例えば、液化又は再分散化)させ得ることを見いだした。さらに、次いで得られた組成物、その最終粘度とは無関係に、ゲル化が許容されない組成物よりも良好な泡特性を示す傾向にある。
成分(ii)び成分(iii)反応性置換基は、硅素結合水素原子及び硅素結合脂肪族不飽和炭化水素基であり、ここで、該不飽和炭化水素基は、該基の末端炭素原子間にある。硅素結合水素基又は不飽和基が、成分(ii)上にあるか又は成分(iii)上にあるかは重要でなく、但し、一方が、に、好ましくは唯一、成分(ii)上で見られ、もう一方が、に、好ましくは唯一、成分(iii)上で見られる。
成分(ii)は、主要線状主鎖(骨格)上に、幾つかの分岐シロキサン単位又は幾つかの懸垂シロキサン単位を含んでよいが、最も好ましいのは、成分(ii)が、線状ポリ有機シロキサン材料であることである。特に好ましいのは、反応性置換基が、該ポリ有機シロキサンの末端硅素原子上位置されているものである。環状又は線状であり得るポリマーの鎖中の異なる硅素原子上に該基を有することもまた、正常に機能することが予期されることに留意すべきであるが、このような材、得ることがより難しく、通常、生産するのにより高価であることが知られている。
成分(iii)に関し、これが、線状、分岐状、樹脂状又は環状ポリ有機シロキサン材料であるかどうかは重要ない。好ましいのは、反応性基が、異なる硅素原子上で置換されるような方法ポリマーにおいて間隔を置いて配置されているもの、好ましくは成分(ii)の数多くのポリ有機シロキサン材料と容易に反応することができるように十分離れているものであ
好ましいのは、硅素結合脂肪族不飽和炭化水素基がアルケニル基好ましくはビニル基又はアリル基最も好ましくはビニル基であるものである以下の記述は、置換基として脂肪族不飽和炭化水素基を有する成分(ii)、及び硅素結合水素原子を有する成分(iii)の選択肢を使用するが、逆の状況が、等しく妥当且つ有効であり、そして該記述が、それに応じて応用可能なこれら詳細を用いれば、代わりの選択肢を包含しているとして読まれているべきであることが理解されべきである。
本発明の方法工程(A)において有用である特に好ましい成分(ii)、一般式Vi−[Si(R)O]−Si(R)Viを有するビニル末端ブロック化ポリジ有機シロキサンであり、式中、R1価有機基をし、Viビニル基を表す。該有機基Rは、好ましくは8個以下の炭素原子炭化水素基であり、より好ましくはアルキル基又はアリール基例えば、メチル、エチル、プロピル、ヘキシル又はフェニルである。特に好ましいのは、全てのR基の少なくとも80%、最も好ましくは100%がメチル基であるものである整数を指定するnの値、該ビニル末端ブロック化ポリジ有機シロキサンの粘度が、25℃の温度において200〜100,000mPa.sより好ましくは2,000〜55,000mPa.sの範囲にあるような値である。
本発明に従う方法工程(A)中複数の硅素結合水素原子を持ポリ有機シロキサンである成分(iii)は、ポリ有機水素シロキサンとも称されることがあり、環状、線状、分岐状しくは樹脂状であってよく、は、このようなポリ有機水素シロキサンの2種以上を包含する混合物であってよい。成分(iii)の粘度、成分(ii)の粘度よりも実質的に低いような粘度であり、好ましくは25℃において1,000mPa.s以下である。適切環状ポリ有機水素シロキサン、式(RR’SiO) ものを包含し、式中、Rで定義されたとおりであり、R’基R又は水素原子であり、但し、その上で置換された水素原子を持つ少なくとも3個の硅素原子があり、xが3〜10の値を有する整数である。好ましくはRが、1〜6個の炭素原子を持アルキルラジカル又はアリールラジカルであり、好ましくはメチルであり、各R’が、水素であり、xが、3〜5整数である。成分(iii)としての使用に適切線状ポリ有機水素シロキサン、一般式R’SiO(RR’SiO)SiR’ ものを包含し、式中、RびR’で定義されたのと同一であり、y2〜300好ましくは2〜40より好ましくは3〜25であり、但し、1分子当たり、少なくとも3個の硅素結合水素原子がある。成分(iii)としての使用のための樹脂状は分岐状ポリ有機水素シロキサン材料、3次元構造を持ち1価(R’SiO1/2)単位2価(R’SiO2/2)単位3価(R’SiO3/2)単位、び/又は4価(SiO4/2)単位を包含してよく、式中、R’で同定されたのと同一の意味を持ち、但し、1分子当たり、少なくとも3個の硅素結合水素基がある。成分(iii)としての使用に好まれた樹脂状ポリ有機水素シロキサン材料、分子量15,000以下を持つ。成分(iii)が、1分子当たり、3〜10、最も好ましくは3〜5個の硅素結合水素原子を持ち、各水素原子が、異なる硅素原子上で置換されていることが特に好ましい
上で指し示されたとおり、成分(ii)び成分(iii)、上で特に記載されたものの代わりにSi−Hび好まれた前記Si−アルケニル官能基をそれぞれ持っていてよい。このような場合において、成分(ii)は、ポリ有機水素シロキサンであってよく、好ましくは末端Si−H基を持ポリジアルキルシロキサンであり、例えば、末端ジメチル水素シロキサン単位を有し、且つ25℃での粘度200〜100,000、好ましくは2,000〜55,000mPa.sであるポリジメチルシロキサンである。さらに、成分(iii)、例えば、官能基単位(R”SiO1/22官能基単位(R”SiO2/23官能基単位(R”SiO3/2及び4官能基単位(SiO4/2)を持樹脂状材料であることができ、式中、R”、基Rは1価不飽和脂肪族炭化水素基を表す。幾つかのOH基は、幾つかの硅素原子上置換されていてもよい。特に好まれた樹脂状材料、主に、単官能基単位び4官能基単位約5,000の分子量びに異なる硅素原子上で置換された平均3〜5個のビニル単位を持ビニル置換シロキサン樹脂であろう
分(ii)び成分(iii)の比は、本ヒドロシリル化反応が十分に行われて制御されるように注意して選択されることが重要である。各タイプの反応性基の正しいレベルを選択することにより、本架橋は分岐密度が制御され予め決定され得る。さらに、過剰の官能基、好ましくは前記脂肪族不飽和炭化水素基を使用し最終的な分岐は架橋ポリ有機シロキサンにおける未反応基の量が制御され得る。これは、未応SiH基の存在が、例えば、安全性の理由のために最小化されているべきである場合に特に重要である。好ましくは脂肪族不飽和Si結合炭化水素基に対するSiH基の数比が1/10〜10/1の範囲にあり、より好ましくは該比が1/3〜3/1であり、最も好ましくは1/2〜1/1である。
工程(B)、成分(ii)び成分(iii)、遷移金属触媒存在下のヒドロシリル化反応によって反応するように引き起こされ。本発明の方法工程(B)使用するための遷移金属触媒、該ヒドロシリル化反応を触媒し、硅素結合水素原子ビニル官能基ラジカルの反応を促進させると知られた種々のヒドロシリル化触媒から選択されていてよい。適切な遷移金属触媒としては、白金びロジウムを含有する化合物並びに錯体が挙げられる。白金アセチルアセトナートは塩化白金酸のような白金触媒、これらの化合物の代表であり、使用に適している。好まれた遷移金属触媒、ジメチルビニルシロキシ末端ブロック化ポリジメチルシロキサン中に希釈されたジビニルテトラメチルジシロキサンの塩化白金酸錯体であり、米国(US)特許第3,419,593号中、Willingにより記載された方法に従って調製され得る。最も好ましくはこの混合物、約0.6重量%白金を含有する。
成分(i)〜(iii)と同時に遷移金属触媒を包含するのが可能であるが、もし、これが行われていれば、本方法が進行する準備の整うまで、触媒の活性を停止させておく方法使用ることが好しい。このような選択肢、下で論じられ阻害剤の使用、及び本発明に従う方法工程(B)を始め直前になされていない、カプセル化のような物理的分離の使用を包含する。或いは、そしてより好ましくは遷移金属触媒、本発明の方法工程(B)を始め直前に添加され、それは如何なる知られた手段によっても行われてよく、この混合物中への触媒の幾つかの効率的な分散を必要とする。特に好まれているの工程(A)の混合物を調製し、これをヒドロシリル化反応こるのを可能にする正しい温度に持っていくことであり、この段階で触媒が、原液又は希釈形態(例えば、成分(ii)は成分(iii)のごく一部、好ましくは前記脂肪族不飽和炭化水素置換基を持つ成分又は下で論じたとおりの釈剤しくは溶媒のごく一部のいずれかで導入され混合されこの混合物中での良好な分散を引き起こす。反応、次いで、直ちに進行するであろう
本発明に従う方法工程(B)中の使用のための遷移金属触媒として有用であるヒドロシリル化触媒、当業界においてよく知られており、興味を抱いた読者、これらの調製び使用に関する詳細な説明を求めて以降の複数の特許:Speier、米国特許第2,823,218号;Willing、米国特許第3,419,359号;Kookootsedes、米国特許第3,445,420号;Polmanteerら、米国特許第3,697,473号;Nitzsche、米国特許第3,814,731号;Chandra、米国特許第3,890,359号;及びSandford、米国特許第4,123,604号が参照され。当業界において知られた当該触媒の多く、反応が生じるようにするために、これら反応試薬がされることを必要とする。このような触が用いられている場合、この要件が考慮に入れられなければならない。
簡単に言うと、本発明の方法工程(B)中、好まれた成分(ii)び成分(iii)を使用し3次元ポリマーネットワークである前記分岐は架橋ポリ有機シロキサンを形成するヒドロシリル化反応
−SiCH=CH +HSi− → −SiCHCHSi−
として特徴化され得る。該反応、如何なる便利な道(やり方)においても行われてもよいが、我々、前記ビニル末端ブロック化ポリジ有機シロキサン、ポリ有機水素シロキサン、任意溶媒又は希釈剤をブレンドするのを好み、こブレンドされた混合物を必要とされた反応温度にまで持っていき、この時遷移金属触媒が添加されて該反応を可能とする。ヒドロシリル化反応、常温起きてよいが、好ましくは30〜100℃、より好ましくは約70℃の温度で行われる
好ましくは、成分(ii)が、脂肪族不飽和炭化水素基含有ポリ有機シロキサン、例えば、ビニル末端ブロック化ポリジ有機シロキサンである場合、工程(A)中組み合わされた成分(i)、(ii)び(iii)の重量に基づいて、98重量以下の量、好ましくは80〜92重量%において反応試薬の溶液中に包含され。同一基準において微粉化充填剤(i)の量は、2〜15重量%の範囲で加えられ成分(iii)の量、成分(i)、(ii)び(iii)の合計重量に基づいて、0.1〜5重量の範囲であろう。最適量、ある程度他の全成分望まれている架橋量、及び狙いとされている本泡制御組成物の最終粘度の選択によって求められ幾らかのルーティーンの実験作業が最適の組み合わせに至るために必要であることがある。これゆえ、特に有用なの、このような成分の量を注意して選択することである。任意成分の存在、勿論、使用されたこれらの成分の各々の絶対量び相対量に影響を及ぼすことがある。
本発明において使用されている遷移金属触媒び任意阻害剤の濃度、ルーティーンの実験作業により求められていてよい。典型的に、触媒の有効量、本発明に従う方法工程(B)中、使用された混合物において組み合わされた成分(ii)び成分(iii)の重量に基づいた重量により、0.1〜1000(ppm)のその正味の金属(例えば、白金)を与える範囲にあるべきである。例として、好まれた触媒混合物(つまり、白金約0.6重量%を含有るジビニルテトラメチルジシロキサンの塩化白金酸錯体)び阻害剤(つまり、マレイン酸ビス(2−メトキシ−1−メチルエチル))が用いられ場合、0〜約0.6の範囲ある触媒混合物に対する阻害剤の重量が、大抵の実際の製造条件下ふさわしい、適切に範囲の阻害を与える。
本発明に従う方法工程(B)調製された分岐は架橋ポリ有機シロキサン、3次元ネットワークを持ち、好ましくは最終的な制御組成物が、25℃において測定された場合に20,000〜100,000mPa.s、より好ましくは40,000〜75,000mPa.sの粘度を持つようなものである。本発明に従制御組成物の目的のため、該分岐は架橋ポリ有機シロキサン自体が、25℃20,000〜数百万mPa.sの粘度を持つことができる。結果として得られポリ有機シロキサンの架橋密度、できるだけ高く制御用途におけるより良好な性能を与えることが好しい。これらの材料を取り扱うために、溶媒釈剤の量は、制御組成物の最終粘度が、望まれたとおりであるように選択されるべきである。
本発明に従う方法工程(A)中鎖延長剤を包含することは任意である。成分(ii)、特に成分(ii)の好まれたタイプに似た材料が実質的に線状のポリ有機シロキサン材料であり、ここで、その活性基が、当該シロキサンの末端硅素原子において存在る。これらの材料は、ヒドロシリル化反応に参加する役割を行うが、最終的なポリ有機シロキサンが分岐され場所を、間隔を置いて配置する効果を有する。これゆえ、該鎖延長剤の反応性基、成分(iii)の反応性基と同一であることが示唆され。適切な鎖延長剤の例、もし、成分(iii)が脂肪族不飽和炭化水素反応性基を使用していれば、α,ω−ジビニルポリジメチルシロキサンであろう
本発明に従う方法工程(A)中、好ましくはポリジ有機シロキサンである溶媒釈剤が使用されることは任意であるが、好ましい。適切なポリジ有機シロキサン溶媒はポリジ有機シロキサン釈剤、実質的に線状は環状のポリマーであるが、これらの混合物も使用されることができ、ここで、硅素結合置換基が、上で定義されたとおりの基Rであ。最も好ましくは全ての硅素結合置換基の少なくとも80%が、アルキル基であり、好ましくはメチル基である。最も好まれた溶又は希釈剤、25℃において測定された場合に500〜12,500mPa.s、より好ましくは500〜5,000mPa.sの粘度を持トリメチルシロキシ末端ブロック化ポリジメチルシロキサンを包含する。これら溶媒又は希釈剤は、本発明の方法工程(B)調製された分岐は架橋ポリ有機シロキサンを可溶化させるために主に存在しており、特に、より高粘度分岐は架橋ポリジ有機シロキサンに有用である。
使用され得る溶媒釈剤の量、広く変動してよく分岐は架橋ポリ有機シロキサン自体が、より高粘度を持つ場合、より大量の溶媒釈剤が使用されことが好ましい。使用された溶媒釈剤の量は、制御組成物の合計の処方に基づいたら、90重量%といういものであり得る、好ましくは50〜80%が使用され。最もふさわしいの、最終的な制御組成物の望まれた粘度に基づいた試行錯誤により使用され溶媒釈剤の、粘度を含む種類を求めることである。後者、広く変動してよく、しばしば使用されべき用途により求められが、好ましくは25℃20,000〜100,000mPa.sより好ましくは40,000〜75,000mPa.sの範囲である。
金触媒のような遷移金属触媒、本発明の方法工程(B)使用され場合、阻害剤が、出発原料の貯蔵寿命を向上、又は最終的な制御組成物の粘度−時間プロファイルを制御するために、望ましいことがある。これらの阻害剤も当業界において知られており、トリアルキルイソシアヌレートのようなエチレン不飽和イソシアヌレート、ジアルキルアセチレンジカルボキシレート、アルキルマレエート、ジアリルマレエート、ホスフィン、ホスファイト、アミノアルキルシラン、スルホキシド、アクリロニトリル誘導体、及び2−メチル−3−ブチン−2−オールのようなアセチレンアルコール等が挙げられる。好ましく使用され特定阻害剤としては、フマル酸ジエチル、マレイン酸ビス(2−メトキシ−1−メチレン)、マレイン酸ビス(2−メトキシ−1−メチルエチル)、び1−エチニル−1−シクロヘキサノールである。これらの材料の全て、当業界においてよく知られており、商品として入手可能な製品である。泡制御組成物において使用され得る阻害剤は、制御組成物の合計重量に基づいて、0.0012重量%まで変動してよいが、より好ましくは0.005〜0.5重量%の範囲であろう適切な阻害剤の選択は、制御剤の最終使用にも依存し、名の知られた阻害剤の幾つか、食品接触する目的に許容可能でない
本発明に従う方法工程(B)の完結時、工程(B)から得られるような原液成分等の如何なる適切な形態釈形態、分散形態、エマルション形態は顆粒形態制御剤を使用することができる。この原液泡制御組成物、しばしば、相対的に粘性の液体である。この反応混合物の少なくとも一部のゲル化が、工程(B)の間こるであろう。ゲル化した材料、ゼリー様であり、固体と液体状態との間の(固体状態〜液体状態)中間の物理状態を有し、圧力下で通常流動であるが、大気圧下で由流動しない。この少なくとも一部のゲル化得られような材が充流動でない場合、例えば、徹底的な攪拌を介し、又はホモジナイザー若しくは他の混合機に材料を通すことにより、剪断力を適用して流動性を向上させるべきであ。流動性の向上、これら剪断力の適用を通じ、この材料を分散、再分散は液化させることによって達成され得る。これは、純材料の使用前又は更なる操作の前に行われ、それをエマルションのような別の適切な形態与える。本発明に従制御組成物の流動性特定量、液体は液体含有環境中有効に働くために泡制御組成物にとって重要である
大抵の適用に関し、泡制御組成物、乳化されていることが好ましいが、これ、その最終用途における泡制御組成物の投与及び分散の助けとなるからである。エマルション、本発明に従う方法における次の工程標準(機械)エマルション化方法によって得られることができる。或いは、エマルション化工程(A)の間エマルションを形成することによって得られることができ、続いて工程(B)の架橋反応が、エマルション粒子中で行われる。このような方法は、しばしば、エマルション重合方法と言われている。泡制御剤のエマルション化に適切な界面活性剤、よく知られており、数多くの出版中記述されてる。典型的なエマルションでは、連続相が好ましくは水であるが幾つかの代わりのは追加の材料使用されていてよく、その材料は、水と相容性であり、アルコール又はポリオキシアルキレン等である。好ましくは連続相大部分が水であり、そのエマルション化された泡制御組成物の合計重量の30〜95重量%の量存在る。分(i)、(ii)及び(iii)、このようなエマルションの5〜50重量%を通常与え界面活性剤、1〜20重量%を表すであろう
切な界面活性剤、非イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤、又は当該界面活性剤の混合物を含んでよい。好ましくは非イオン界面活性剤が使用され。これら、硅素原子含有非イオン乳化剤であり得るが、エマルション化に関しては、大抵、硅素非含有非イオン乳化剤が使用される。適切な非イオン界面活性剤としては、ソルビタン脂肪族エステルエトキシル化ソルビタン脂肪族エステルグリセリルエステル脂肪酸エトキシレートアルコールエトキシレートR−(OCHCHOH、特に脂肪族アルコールエトキシレート及び有機シロキサンポリオキシエチレン共重合体(コポリマー)が挙げられる。脂肪族アルコールエトキシレート、典型的に、ラウリル(C12)、セチル(C16)びステアリル(C18)のような、約8〜約20個の炭素原子を含有する1価脂肪族炭化水素基Rに結合されている特徴的な基−(OCHCHOHを含有する。値」は、1〜約100の範囲であってよい一方、この値、典型的に約2〜約40、好ましくは2〜24の範囲にある。複数の界面活性剤の組み合わせを使用することは、本エマルション化を補助するのにしばしば有効である
切な非イオン界面活性剤のいくつかの例は、ポリオキシエチレン(4)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(5)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(23)ラウリルエーテル、ポリオキシエチレン(2)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(10)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル、ポリオキシエチレン(2)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(10)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(21)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(100)ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(2)オレイルエーテル、およびポリオキシエチレン(10)オレイルエーテルである。これらび他の脂肪族アルコールエトキシレート、ALFONICO、BRIJ、GENAPOL(S)、NEODOL、SURFONIC、TERGITOL、およびTRYCOLのような商標び商品名下商品として入手可能である。エトキシル化アルキルフェノールも使用することができ、TRITONSという商標で販売されているエトキシル化オクチルフェノール等である
本発明において有用な陽イオン界面活性剤としては、プラスに帯電された、分子中4級アンモニウム親水性部分(moieties)を含有する化合物が挙げられ、 により表され4級アンモニウム塩であり、式中、各R 、独立して1〜30個の炭素原子を含有するアルキル基、又は獣脂、ココナツ油、もしくは大豆由来のアルキル基であり;X、ハロゲン、つまり、塩素又は臭素である。最も好ましいのは、R (CHにより表されジアルキルジメチルアンモニウム塩であり、式中、各R 、12〜30個の炭素原子を含有するアルキル基、又は獣脂、ココナツ油、もしくは大豆由来のアルキル基であり;Xで定義されたとおりである。モノアルキルトリメチルアンモニウム塩も用いることができ、R(CHにより表され式中、R びXで定義されたとおりである。
つかの代表的な4級アンモニウム塩、臭化ドデシルトリメチルアンモニウム(DTAB)、臭化ジドデシルジメチルアンモニウム、塩化ジヘキサデシルジメチルアンモニウム、臭化ジヘキサデシルジメチルアンモニウム、塩化ジオクタデシルジメチルアンモニウム、塩化ジエイコシルジメチルアンモニウム、塩化ジドコシルジメチルアンモニウム、塩化ジココナツジメチルアンモニウム、塩化ジタロウジメチルアンモニウム、び臭化ジタロウジメチルアンモニウムである。これらび他の4級アンモニウム塩、ADOGEN、ARQUAD、TOMAH、びVARIQUATのような商品名商品として入手可能である。
使用され得る種々のタイプの陰イオン界面活性剤の間でも、スルホン酸びこれらの塩の誘導体;アルカリ金属スルホ琥珀酸塩;ココナツ油酸のモノグリセリドのスルホン酸塩のような脂肪酸グリセリルエステルスルホン酸塩;オレイルイソチオン酸ナトリウムのようなスルホン酸1価アルコールエステル塩;タウリン酸オレイルメチルナトリウム塩のようなアミノスルホン酸アミド;パルミトニトリルスルホネートのような脂肪酸ニトリルスルホネート生成物;α−ナフタレンモノスルホネートナトリウムのようなスルホネート芳香族炭化水素;ホルムアルデヒドとのナフタレンスルホン酸の縮合生成物;オクタヒドロアントラセンスルホン酸ナトリウム;ラウリル(ドデシル)硫酸ナトリウム(SDS)のようなアルカリ金属アルキル硫酸塩;8以上の炭素原子のアルキル基を持硫酸エーテル;びに8以上の炭素原子の1以上のアルキル基を持スルホン酸アルキルアリールである。
本発明において有用な陰イオン界面活性剤商品の幾つかの例としては、Stepan Company、Northfield、イリノイ州による商品名BIO−SOFT N−300下販売されたトリエタノールアミン線状アルキルスルホネート;Stepan Companyによる商品名POLYSTEP下販売されたサルフェート;及びThe Dow Chemical Company、Midland、ミシガン州による商品名DOWFAX8390下販売されたn−ヘキサデシル二フェニルオキシド二スルホン酸ナトリウムが挙げられる
両性界面活性剤も使用することができ、それは、一般的にアルキルベタインアルキルアミドベタイン、及びアミンオキシドのような界面活性剤組成物を含み、これらの特定の例が、当業界において知られている。
発明に従制御組成物エマルションにおいて任意成分が包含されていてもよい。これら、当業界においてよく知られており、例えば増粘剤保存料pH安定剤等が挙げられる。増粘剤の適切な例としては、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、ポリオキシエチレン、グアーゴム、ヒドロキシプロピルグアーゴム、ラウレス−4もしくはポリエチレングリコール400のようなエトキシル化アルコール、メチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリプロピルヒドロキシエチルセルロースにより例示されるセルロース誘導体、ヒドロキシエチルアミロースおよび澱粉(スターチ)アミロースにより例示される澱粉(スターチ)および澱粉(スターチ)誘導体、蝗豆ゴム、塩化ナトリウムおよび塩化アンモニウムにより例示される電解質、ならびにフルクトースおよびグルコースのような糖類(サッカライド)および二オレイン酸PEG−120メチルグルコースもしくはこれらの増粘剤およびアクリルポリマー増粘剤の2種以上の混合物(例えば、商品名PEMULENおよびCARBOPOL)のような糖類(サッカライド)誘導体が挙げられる。適切な保存料としては、パラベン類、BHT、BHA、ならびに、イソチアゾリン、又は安息香酸およびソルビン酸様の有機酸の混合物のような他のよく知られた成が挙げられる
エマルション化が意図されている場合別の任意成分を導入することが好ましい。これ、本発明に従う方法工程(A)中の成分と共に包含されていてよく、又は本エマルション化方法の直前に加えられていてよい。この任意成分官能基(M)単位及び4官能基(Q)単位、並びに任意に2官能基(D)単位び/は3官能基(T)単位を持シリコーン樹脂である。該シリコーン樹脂、例えば、一般式R SiX4−dの平均単位を有する有機硅素化合物であってよく、式中、R 1〜5個の炭素原子を持1価炭化水素基であり、X加水分解基であり、d1以下の平均値を持つ。或いは、すぐ上で記載された有機硅素化合物の一部加水分解縮合体であってよい。例としては、アルキルポリシリケートであり、このアルキルポリシリケートは、アルキル基が、1〜5個の炭素原子を持ち、メチルポリシリケート、エチルポリシリケートびプロピルポリシリケートが挙げられる
好ましくは、M単位びQ単位だけを持ち、MQ樹脂としても知られている樹脂である。好まれたMQ樹脂は、(CHSiO1/2単位びSiO4/2単位から本質的に成り、(CHSiO1/2単位とSiO 4/2 単位との比が、0.4:1〜1.2:1であり、又は上記された有機硅素化合物を有する該MQ樹脂の縮合体である。これらのシリコーン樹脂知られており、数多くの出版物中記述されており、商品として入手可能である。適切なMQ樹脂の好ましい、およそ0.75:1のモル比にある(CHSiO1/2単位びSiO単位から本質的に成るシロキサン樹脂共重合体(コポリマー)である。
本シリコーン樹脂の使用に関する主な有益さ、驚くべきことに、このような樹脂の少量の使用が本発明に従制御組成物の乳化を実質的に容易にすることが見いだされる点である。実際、泡制御組成物の重量に基づい、0.5重量%以下という少量のシリコーン樹脂の添加、高粘度は高分子量分岐は架橋ポリ有機シロキサンを有する泡制御剤を機械的手段により容易に乳化させることができ、これは、他では極度に難しいと考えられる。また、このような少量のシリコーン樹脂の添加は、同一乳化方法に関し、より小さい粒子サイズを有するエマルションを与えることが見いだされた。これ、勿論、該エマルションのより大きい安定性に至る。0.5%よりもい量が加えられていてもよいが、本発明に従う方法の乳化工程に対して如何なる更なる有益さ与えない。
本発明に従制御組成物を与え代わりの道(やり方)としては、これらの分散体が挙げられる。例えば、米国(特許、US)第6,656,975号、25℃において固体であり、25℃において極性有機液体に僅かに溶解するが40〜100℃の範囲昇温において該極性有機液体に実質的に溶解しない有機カプセル化材料内でカプセル化されたシリコーン活性材料(シリコーン泡剤など)の粒子をその中で分散させた、該極性有機液体連続相を含シリコーン組成物を記載し、ここで、該有機カプセル化材料、該シリコーン泡剤び該極性有機液体間の3相接触角が、該シリコーンを通り測定された角130°を下回る。この開示、8を下回るHLBの界面活性剤び疎水性硅素材料と組み合わされたポリ有機シロキサン流動体をその中で分散させた、極性有機液体の連続相を含制御組成物を包含する。適切な極性有機液体の特定例としては、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、びポリエーテル共重合体(コポリマー)が挙げられ、商品名Pluriol(登録商標)びPluronic(登録商標)の下、販売された材料などである。ポリ有機シロキサンオキシポリアルキレン共重合体(コポリマー)も加えられていてよく、含水媒体中分散体を自己乳化可能とするのを助ける。
本発明に従制御組成物を供給するためのさらに別の適切なアプローチ、これらを粒子状形態又は顆粒状形態与えことによるものである。粒子状泡制御組成物、しばしば、泡制御剤用担体材料を含有し、より実質的な固体粒子状物質へと泡制御組成物を調製し、この取り扱いを容易化させる。これら粒子状泡制御組成物、例えば、粉洗剤組成物の残りを有する粉としてこれらを後でブレンドしていくことにより使用される。粒子状のシリコーン主体の泡制御組成物用の担体材料として示唆されている材料としては、水溶性材料、水不溶材料、び水分散材料が挙げられる。示唆されている担体材料の例、サルフェートカーボネート(例えばソーダ灰)、ホスフェート、ポリホスフェート、シリカ、シリケート、粘土(クレー)、澱粉(スターチ)、セルロース材料、びアルミノシリケートである。しばしば、これらカプセル化材料は保護材料が、本担体材料との組み合わせで使用され
カプセル化材料は保護材料を含制御組成物、欧州特許(EP)第636 684号から知られており、当該組成物は、シリコーン泡剤1〜30重量部、該泡剤用ゼオライト担体70〜99重量部、該シリコーン泡剤よりも遅くなく、該ゼオライト担体上担持されてる、該シリコーン泡剤の1〜60重量部の界面活性剤、及びポリカルボキシレートタイプのバインダーはカプセル化剤1〜40重量部を含む。米国(特許、US)第6,165,968号では、このようなポリカルボキシレートタイプのバインダーは、水に溶解された場合3以下のpHを好ましくは持つことが開示されている。顆粒形態にある泡制御組成物の製造方法が、これらの文書び他の文書から知られており、噴霧乾燥凝集顆粒化方法などを包含し、本発明の泡制御組成物に適用して、粉洗剤製剤のような多くの応用における使用用の粒子状材料は顆粒状材料を与えることができる
本発明の泡制御組成物、本発泡系が、約3未満又は約12超過のpHを持もののような高度に酸性は高度に塩基性の含水環境を含む場合、特別の利点を提供することが見いだされ。これ、特に、昇温における高度に酸性は塩基性の系に関して保たれる。これゆえ、例えば、パルプ製造において遭遇する極端に過酷な条件下ここで、含水発泡媒体(Kraft(登録商標)方法「黒液)が、pH12〜14び温度50℃〜100℃を持つ)、本発明の泡制御組成物が、先行技術の泡剤よりもとても大きい時間(長い)期間、消泡活性を与えることが見いだされ。これら、有効に既存の泡を沈める点で良好な抗発泡効果を与える傾向にもある。
本発明の泡制御組成物は、制御組成物のいずれかの種類としてつまり、消泡剤び/は抗発泡剤として使用され得る。消泡剤、一般的に、泡を抑えるものとして考えられている一方、抗発泡剤が、一般的に、泡を防ぐものとして考えられている。本発明の泡制御組成物、インク、コーティング、ペイント(塗料)洗剤(織物洗浄、洗濯及び自動食器洗浄など)、黒液、びにパルプび製紙、廃水処理、織物染色方法(加工)、天然ガス精錬のような種々の媒体における利用を見付ける。
以降の実施例において、本発明を例示するために制御が調製され。これら、代表としてみられているべきであるが、本発明の限定ない。全ての部び百分率(%)、他に定義されない場合、重量によるものであり、また全ての粘度、他に指し示されない場合、25℃において測定された動的粘度である。
比較例1
ーカー中、トリメチルシロキシ末端基とビニルジメチルシロキシ末端基との混合物にある分子量約13,000を持ビニル官能基化樹脂状ポリ有機シロキサン52%と平均重合度(DP)14を有するビニルジメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン48%との混合物20部、粘度13,000mPa.sを有するジメチル水素末端ブロック化ポリジメチルシロキサン580部、DegussaからのSipernat D10 125部と混合し、希釈剤として、粘度1000mPa.sを持トリメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン2366部、及び分子量約13,000を持ち且つトリメチルシロキシ末端基を持樹脂状ポリ有機シロキサン31部加え。Si−水素原子に対するSi−ビニル基の比0.65であった。これら成分、100秒間、Hauschild(登録商標)Dentalミキサー中混合た。この混合物が、常温においてよく分散していることが確認された後、その時点で米国特許第3,419,593号においてWillingにより記載された方法に従って調製され得るジメチルビニルシロキシ末端ブロック化ポリジメチルシロキサン70重量%中に希釈されたジビニルテトラメチルジシロキサン塩化白金酸錯体である触媒3重量部加え混ぜ込んだ。この混合物、室温において24時間の期間に亘って反応するようにし、その時点でマレイン酸ジアリル10部追加混合び均一化によって加え。反応後、均一粘稠な液体が得られこのように使用され。この泡制御組成物の最終粘度、25℃において44,600mPa.sであった。
実施例2
度13,000mPa.sを有する580部ジメチル水素末端ブロック化ポリジメチルシロキサンの代わりに434部だけ使用たこと、分子量約13,000びトリメチルシロキシ末端基とビニルジメチルシロキシ末端基との混合物を持ビニル官能基化樹脂状ポリ有機シロキサン52%と平均DP14を有するビニルジメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン48%との混合物20部の代わりに0.16部だけ使用たこと、並びに粘度1000mPa.sを持2366部のトリメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサンの代わりに2516部使用たことを除いて、比較例1に沿って泡制御組成物を調製した。反応後、ゲル化してでき上がった混合物が得られたが、それは製造設備に付着し、このように扱われたり、乳化されたりし得なかった。次いで、剪断と共に混合されたが、このゲルが、粘稠な液体へと転じた。硅素結合水素原子に対する硅素結合ビニル基の比0.7であり、また最終粘度35000mPa.sであった。
実施例3
次に、比較例1び実施例2の泡制御組成物を、以降の方法を使用し乳化た。
比較例1び実施例2の105部の泡制御組成物、各々、分かれたソケットに入れ70℃に加熱した。9.3部のVolpo S2界面活性剤と9.3部のBrij 78界面活性剤との混合物60℃に予熱し、これら組成物と混合した。0.76部のKeltrol RD、2.32部のNatrosol 250LR、0.16部のソルビン酸、0.32部の安息香酸、0.77部の10%硫酸溶液、び95.66部の水の45部の混合物加え徹底した混合を行った後、もう112部の該混合物加えて混合した。次いで、219.5部の水も加え結果、比較例1び実施例2の泡制御組成物のエマルションを与え
実施例4
実施例3の乳化泡制御組成物を、軟木液使用する泡セル中でテストた。この趣旨で、600mlの軟木が90℃で予熱され、5cmの内径を持つ勾配恒温制御ガラス円筒(シリンダー)中に導入された。この発泡性液体を、89℃に調整された温度において循環管(パイプ)を通して循環させた。その循環流速は、50Hzの周波数において調整されたMDR Johnsonポンプを使用して制御される。30cmの泡の高さに到達すると、テストされる該泡制御組成物の150μlのエマルションが、その液体ジェット中に注入される。その泡の高さの進化が、モニターされ、記録された。その泡の高さは、該泡制御組成物の容量を使い尽くさせてしまうのに充分な期間に亘ってcm単位で測定され、その泡の高さ29cmに該気泡中で再び到達した時、該泡制御組成物の寿命を指し示すとして、これの起きた時間を測定した。最初のオーバーフローが下記に述べられており、第1のオーバーフローの起きた時間(秒単位で)が表中で与えられている。
、表1中示されたとおりであった:
Figure 0005346283
上の表において分かるとおり、実施例2の組成物、比較例1の組成物に比べると、寿命の向上を示したが、より高度に架橋したポリ有機シロキサン材料(より大きいSi−ビニル/Si−H比から結果来ている)こそが、泡制御能力を向上させることを示している。
比較例5
度1000mPa.sを持トリメチルシロキサン末端ブロック化ポリジメチルシロキサン1820部、粘度9000mPa.sを持ジメチルビニルシロキサン末端ブロック化ポリジメチルシロキサン834部、分子量約13,000及びトリメチルシロキシ末端基を持樹脂状ポリ有機シロキサン31%と粘度1000mPa.sを持トリメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン69%との混合物140部、粘度約7mPa.sびSiH基0.3%を持ジメチルシロキサン単位とメチル水素シロキサン単位とのトリメチルシロキサン末端ブロック化共重合体(コポリマー)7.5部、比較例1使用された触媒3.5部を混合、この混合物2.5時間、温度40℃での煽動の下反応するようにして、泡制御組成物(比較例5a)を調製した。マレイン酸ジアリル1.1部び12部のSipernat D10、この化合物中に分散するに、得られてくるゲル化した混合物剪断力の下均一化さた。この結果得られてくる比較例5、粘度80,600mPa.sであった
類似制御組成物(実施例5b)、異なるシリカフィラー(充填剤、Sipernat D17、より大きい平均粒子サイズ、より大きい比表面積を持ち、異なる処理を経由して疎水性とされている)を使用して実施した。最終的な材料の粘度、50,800mPa.sであった。
実施例6
度1000mPa.sを持トリメチルシロキサン末端ブロック化ポリジメチルシロキサン193.9部、粘度9000mPa.sを持ジメチルビニルシロキサン末端ブロック化ポリジメチルシロキサン88.8部、分子量約13,000びトリメチルシロキシ末端基を持樹脂状ポリ有機シロキサン31%と粘度1000mPa.sを持トリメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサン69%との混合物15.2部、粘度約7mPa.sびSiH基0.3%を持ジメチルシロキサン単位とメチル水素シロキサン単位とのトリメチルシロキサン末端ブロック化共重合体(コポリマー)0.8部、比較例1使用された触媒0.34部を混合することによって泡制御組成物(6a)を調製、1.24部のSipernat D10混ぜ込、この混合物2.5時間、温度40℃での煽動の下反応するようにた。マレイン酸ジアリル0.11部、この化合物中に分散するに、得られてくるゲル化した混合物剪断力の下均一化さた。この結果得られてくる実施例6a、粘度59,600mPa.sであった
類似制御組成物(実施例6b)、異なるシリカフィラー(充填剤、Sipernat D17、より大きい平均粒子サイズ、より大きい比表面積を持ち、異なる処理を経由して疎水性とされている)を使用して実施した。最終的な材料の粘度、49,200mPa.sであった。
実施例7
比較例5及び実施例6の泡制御組成物を、上記の実施例4に詳述されたとおりにして、泡セルにおいて軟木黒液テストした。再び、オーバーフローが起きた最初の時間が、下の表中、オーバーフローの最初の記述後の秒数で与えられている。
Figure 0005346283
本発明に従制御組成物が、素晴らしい寿命を持つ一方、他の全てが、中庸な寿命しか示さないことが観察されている(最大に届く泡のレベルに関する時間)。反応後、シリカを加えていくと、より低寿命の組成物を与える。
実施例8
1%樹脂状ポリ有機シロキサンと69%トリメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサンとの混合物たこと、及び粘度約7mPa.sを持ジメチルシロキサン単位とメチル水素シロキサン単位とのトリメチルシロキサン末端ブロック化共重合体(コポリマー)が、実施例8aにおいてはDP100を持ち且つ水素置換基を保有る硅素原子6%を持ジメチルシロキサン単位とメチル水素シロキサン単位とのトリメチルシロキサン末端ブロック化共重合体(コポリマー)により置換されたこと、実施例8bにおいては硅素結合水素原子を持樹脂状材料で置換されたこと実施例8cにおいてはDP33を持、その6個の硅素原子が水素置換基を持ったジメチルシロキサン単位とメチル水素シロキサン単位とのトリメチルシロキサン末端ブロック化共重合体(コポリマー)で置換されたこと、そして実施例8dにおいては別のSiH含有硅素樹脂で置換されたこと、並びに実施例8a、実施例8c及び実施例8dの場合において、ヒドロシリル化反応が、3時間、60℃で行われたこと、及びSi−ビニル/SiH比が2.1/1であったことを除き、実施例6成分を使用して泡制御組成物を調製た。実施例8bにおいて、反応、2.5時間、37℃で行われ、SiVi/SiH比が1.3/1であった。剪断適用後得られてくる泡制御組成物の粘度、それぞれ、52,400、41,600、48,600、び56,000mPa.sであった。全ての場合において、本当に泡制御組成物、実施例4記載された黒液実験中の泡を制御できる素晴らしい能力を与えた。
実施例9
泡制御組成物の合計重量に基づいて、粘度約7mPa.sを持ジメチルシロキサン単位とメチル水素シロキサン単位とのトリメチルシロキサン末端ブロック化共重合体(コポリマー)0.8部分子量約13,000及びトリメチルシロキシ末端基を持前記樹脂状ポリ有機シロキサンと粘度1000mPa.sを持トリメチル末端ブロック化ポリジメチルシロキサンとの組み合わせ148.9部と共にしかし、樹脂量が実施例9aでは2%から変動し、実施例9bでは1%越え、実施例9cでは0.5%であり、実施例9dでは0.1%であり、そして比較例9eでは0%である)、12.5部のSipernat D10、粘度9000mPa.sを持150部ジメチルビニルシロキサン末端ブロック化ポリジメチルシロキサンを使用し、且つ3時間、反応温度60℃を使用し、実施例6に従って泡制御組成物を調製した。全ての組成物、次いで、実施例3示されたとおりの詳細な方法に従って乳化、直ちにそのヒドロシリル化反応を行った
これら結果が、下の表纏められている。
Figure 0005346283
樹脂なしの化合物、エマルション化することが非常に難し、非常に不均一なエマルションを与えたことを示す。0.1%の樹脂の添加、このエマルション化を向上させたが、尚、幾らかの不均一さを与えたことも分かった一方、0.5%の樹脂の存在、完璧なエマルションを生産した。より量の樹脂、エマルション化の際、目に見える更なる向上を与えなかった。加え、該樹脂の存在、該エマルションの粒子の粒子サイズの一貫性を向上させたことが見いだされ該粒子サイズを低減し、こうして該エマルションの安定性び均一さを向上させた。
詳細が、下の表与えられ
Figure 0005346283
これらの結果、樹脂添加が、本発明に従制御組成物のエマルション化を大きく高め、もしくは、復元させることを確かめる。非常に少ない添加レベルだけが必要である。

Claims (19)

  1. 分岐又は架橋ポリ有機シロキサン材料を含み、表面が疎水性である微粉化充填剤が分散されている泡制御組成物の製造方法であって、
    A)工程(B)の前に、(i)微粉化充填剤、(ii)少なくとも2つの反応性置換基を有し、ヒドロシリル化を介して成分(iii)との付加反応が可能なポリ有機シロキサン、及び(iii)少なくとも3つの反応性置換基を有し、ヒドロシリル化を介して成分(ii)との付加反応が可能なポリ有機シロキサンを混合する工程と、
    B)次いで、遷移金属触媒の存在下で成分(ii)及び成分(iii)のヒドロシリル化反応を引き起こす工程と
    を含み、この反応混合物が少なくとも一部ゲル化するまで、該ヒドロシリル化反応を行い、この少なくとも一部ゲル化された混合物に剪断力を適用する、方法。
  2. 前記微粉化充填剤(i)は、BETにより測定される表面積が少なくとも50m/gであり、0.5〜2μmの粒子サイズを有する沈降シリカ及びゲル形成シリカから選択されるシリカである、請求項1に記載の方法。
  3. 成分(i)、(ii)及び(iii)の合計重量に基づき、成分(i)が2〜15重量%の量、成分(ii)が80〜92重量%の量、成分(iii)が、0.1〜5重量%の量で加えられ、成分(ii)及び成分(iii)の総合重量に基づき、遷移金属触媒の量が、重量で0.1〜1,000ppmの該金属を与える範囲にある、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 成分(ii)及び成分(iii)が、硅素結合水素原子及び硅素結合脂肪族不飽和炭化水素基から選択される反応性置換基を有し、該不飽和炭化水素基が、該基の終末炭素原子間にある、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 成分(ii)が、末端硅素原子上に位置する反応性基を有する線状ポリ有機シロキサン材料である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記脂肪族不飽和炭化水素が、ビニル基又はアリル基である、請求項4又は5に記載の方法。
  7. 成分(iii)が、環状、線状、分岐状若しくは樹脂状ポリ有機シロキサン、又は該ポリ有機シロキサンの2種以上を包含する混合物から選択され、その粘度が、成分(ii)のものよりも低い、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 成分(iii)として使用する前記樹脂状ポリ有機シロキサン材料が、15,000以下の分子量を持ち、1分子当たり3〜10個の硅素結合反応性基を持ち、各々が、異なる硅素原子上で置換されている、請求項7に記載の方法。
  9. 成分(ii)及び成分(iii)における反応性基の比は、硅素結合脂肪族不飽和炭化水素に対するSiH基の比(SiH基/硅素結合脂肪族不飽和炭化水素基)が平均で3/1〜1/3である、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 最終的な泡制御組成物は、25℃において測定される粘度が20,000〜100,000mPa.sである、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 工程(A)において、25℃において500〜12,500mPa.sの粘度を持つ溶媒又は希釈剤として、前記泡制御組成物の合計重量に基づき50〜80重量%のポリジ有機シロキサンも含む、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記泡制御組成物は、25℃において40,000〜75,000mPa.sの範囲の粘度を持つ、請求項1〜11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 工程(B)後、前記泡制御組成物が、水中油型エマルションとして乳化される、請求項1〜12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 単官能性単位及び4官能性単位を持つシリコーン樹脂が、前記泡制御組成物の合計重量の5重量%までの量で加えられる、請求項13に記載の方法。
  15. 請求項1〜14のいずれか一項に記載の泡制御組成物を使用することによって含水環境中の泡を制御する方法であって、該含水環境が、インク、コーティング、ペイント、洗剤、パルプ及び紙の製造の間に生じるものからの黒液、廃水処理、織物染色加工、又は天然ガス洗浄から選択される、方法。
  16. 前記含水環境が、3未満又は12よりも大きいpHを持つ、請求項15に記載の方法。
  17. 前記剪断力が、少なくとも一部ゲル化した前記反応混合物を含む前記泡制御組成物に、該混合物を攪拌すること、該混合物をホモジナイザーに通過させること、および、該混合物を混合機に通過させることから選択される工程を通じて適用され、その流動性を向上させる、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 工程(B)から結果得られる、少なくとも一部ゲル化した反応混合物の流動性が、前記剪断力の適用を通じ、該混合物を分散、再分散又は液化させることにより向上する、請求項17に記載の方法。
  19. 前記剪断力、原液材料としての前記泡制御組成物の使用前に、又は工程(B)から結果得られる混合物の更なるエマルション化前に適用され、請求項1、17又は18に記載の方法。
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