JP5346193B2 - 着用物品 - Google Patents
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Description
好ましい実施態様のひとつとして、前記目印は、前記裏面シートの前記外側に形成される。
好ましい実施態様のひとつとして、前記レシーバは、前記表裏面シートの間に形成される尿受け容器を含み、前記水分検知構造体は、前記表面シートと前記尿受け容器との間に位置する。
好ましい実施態様のひとつとして、前記目印の後端は、前記レシーバの厚さ方向において、前記尿受け容器の後端と重なる。
好ましい実施態様のひとつとして、前記目印は、前記縦中心線に沿って線条に延びる第1部分と、前記第1部分よりも前記横方向の長さ寸法が大きい第2部分とを含み、前記第2部分は、前記レシーバの厚さ方向において、前記尿受け容器と重ならない位置に形成される。
図1〜6は、この発明の一例である第1の実施形態を示したものである。
図1は、この発明の着用物品1の全体模式図を示したものである。この発明では、パンツ型のシャーシ2の身体側にレシーバ3を形成し、レシーバ3には吸引管31を介して吸引構造体である吸引ポンプPを接続している。レシーバ3と吸引ポンプPとは電気的にも接続され、レシーバ3に形成された水分検知構造体4によって排尿が検知されたときに制御ユニットCによって吸引ポンプPが作動される。吸引ポンプPが作動すると、レシーバ3によって受け容れられた尿が吸引され、シャーシ2外に排出される。この図では説明のため、シャーシ2を仮想線で示している。
上記のようなシャーシ2は、ネットを形成する各弾性糸の間からレシーバ3が透視可能である。
レシーバ3は、身体側に位置する表面シート32と、その反対外側である着衣側に位置する裏面シート36とを含み、裏面シート36には、縦方向Yに延びる目印6を形成している。
水分検知構造体4は、シャーシ2の前ウエスト域21から後ウエスト域22に亘って縦方向Yに延びている。水分検知構造体4は、水分検出センサ41と、水分検出センサ41の身体側に位置するスペーサ42と、スペーサ42のさらに身体側に位置するフィルタ43と、水分検出センサ41の着衣側に位置するクッションシート44とを含む。すなわち、水分検出センサ41はスペーサ42とクッションシート44とによってその厚さ方向において挟まれて、外部からの衝撃に対して保護されている。
具体的には、水分検出センサ41は、一対の電極45,45間に亘って水分が存在することによって通電状態になり、制御ユニットCでは、この通電状態によって尿の排泄を検知する。
拡散シート49は、排泄された尿を速やかに拡散させて、難通気性シート50を広範囲に亘って短時間で湿潤状態にするためのものである。拡散シート49としては、レーヨン等の親水性の繊維を含む不織布等を使用することができる。
難通気性シート50は、液透過性は高いが通気性が低いものであって、親水化処理した繊維不織布等を使用することができる。
表面シート32に浸透した尿は、スペーサ42およびフィルタ43を介して速やかに水分検出センサ41に接触する。一対の水分検出センサ41に尿が跨ると、これら水分検出センサ41が通電状態となり、制御ユニットCに信号を送信する。制御ユニットCでは、この信号によって排尿を検知し、吸引ポンプPを作動させる。吸引ポンプPが作動されると、吸引部55を介して尿受け容器5の空間部54が吸引される。
この発明では、電極45,45は縦中心線A−Aの両側に形成され、目印6は縦中心線A−Aに沿って形成されているので、目印6が着用者の排泄位置に一致するようにして着用することによって、尿の検出精度を高くすることができる。
目印6の第1部分61は、縦方向Yに延びているので、縦方向Yにおける広範囲でレシーバ3がずれていないかを確認することができる。排泄位置は、一般的に着用者のほぼ縦中心に沿って位置するので、例えば、前ウエスト域21側では、第1部分61を臍に重なるように位置させ、後ウエスト域22側では、第1部分61を臀裂に重なるように位置させることで、電極45,45間をほぼ着用者の縦中心線に沿って位置させることができ、排泄位置に一致させることができる。
図7は、この発明の第2実施形態を示したものである。図示したように、シャーシ2のクロッチ域23において、レシーバ3が露出される窓孔26を形成している。このように窓孔26を形成することによって、シャーシ2が透視可能な材質ではない場合であっても、レシーバ3に形成された目印6を視認することができる。
2 シャーシ
3 レシーバ
4 水分検知構造体
5 尿受け容器(容器)
6 目印
21 前ウエスト域
22 後ウエスト域
23 クロッチ域
26 窓孔
41 水分検出センサ
61 第1部分
62 第2部分
P 吸引ポンプ
Claims (11)
- 縦方向および横方向と、身体側およびその反対外側と、前記縦方向に連なる前ウエスト域、後ウエスト域および前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域とを有するシャーシと、前記シャーシの内面に排出された体液を受けるレシーバとを含み、前記レシーバは水分を検出する水分検知構造体を含む着用物品において、
前記レシーバは、前記身体側に位置する表面シートと、前記外側に位置する裏面シートとを含み、
前記水分検知構造体は、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置され、前記レシーバの前記横方向の長さ寸法を二等分する縦中心線の両側に形成された一対の電極を含み、
前記一対の電極の前端縁は、前記裏面シートに形成されたスリットを介して前記裏面シートの前記外側に延出し、
前記レシーバには、前記一対の電極の間に位置し、前記シャーシを介して前記外側から視認可能な位置合わせ用の目印が形成されることを特徴とする前記着用物品。 - 前記目印は、前記裏面シートの前記外側に形成される請求項1記載の着用物品。
- 前記目印は、前記縦方向に延びるとともに、前記縦中心線に沿って形成される請求項1または2に記載の着用物品。
- 前記目印は、前記縦中心線に沿って線条に延びる第1部分と、前記第1部分よりも前記横方向の長さ寸法が大きい第2部分とを含む請求項1〜3のいずれかに記載の着用物品。
- 前記シャーシは、少なくとも前記クロッチ域において、前記レシーバが透視可能に形成される請求項1〜4のいずれかに記載の着用物品。
- 前記シャーシは、少なくとも前記クロッチ域において、前記レシーバが露出される窓孔が形成される請求項1〜5のいずれかに記載の着用物品。
- 前記水分検知構造体は、前記レシーバの前記縦中心線に沿って形成される請求項1〜6のいずれかに記載の着用物品。
- 前記レシーバは、前記表裏面シートの間に形成される尿受け容器を含み、
前記水分検知構造体は、前記表面シートと前記尿受け容器との間に位置する請求項1〜7のいずれかに記載の着用物品。 - 前記目印の後端は、前記レシーバの厚さ方向において、前記尿受け容器の後端と重なる請求項8記載の着用物品。
- 前記目印は、前記縦中心線に沿って線条に延びる第1部分と、前記第1部分よりも前記横方向の長さ寸法が大きい第2部分とを含み、
前記第2部分は、前記レシーバの厚さ方向において、前記尿受け容器と重ならない位置に形成される請求項8または9に記載の着用物品。 - 前記第2部分は、前記レシーバの前記縦方向の長さ寸法を二等分する横中心線よりも前記前ウエスト域側に位置する請求項3または10に記載の着用物品。
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