JP5340811B2 - 内視鏡用湾曲形成具の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡に取り付けられて内視鏡の先端側部分を湾曲させる際に用いられる内視鏡用湾曲形成具の製造方法に関する。
従来から、例えば、患者の胃の内部に鼻や口から内視鏡を入れて、胃壁等の内臓を観察することが行われているが、この方法によると患者に苦痛を与えることがある。このため、近年では、患者の体に形成した瘻孔に胃瘻カテーテルを留置し、この胃瘻カテーテル内に内視鏡を挿通させて胃の内部を観察したり、胃瘻カテーテルの留置位置を確認したりすることが行われている。このような場合に、胃の内部の状態や胃瘻カテーテルの留置位置を精度よく確認するためには、内視鏡の先端部の向きを変更して種々の方向を観察できるようにする必要がある。このため、内視鏡の先端部が向く方向を変えることのできる内視鏡用湾曲形成具が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
このプローブ用湾曲シース(内視鏡用湾曲形成具)は、シース部の先端側に螺旋状の切り込み部を設けて、この部分をシース部の本体側部分と先端に設けられた先端保持部とを接離自在に連結する延伸部として構成されている。そして、このプローブ用湾曲シースが取り付けられるプローブ(内視鏡)は、先端側に超音波振動子が設けられた超音波プローブで構成されており、この超音波プローブは、超音波振動子を介して患者に超音波を送受することにより超音波用モニタに体腔内深部を映像表示できる装置に接続されている。
このため、超音波プローブをシース部内に挿入し、その先端が先端保持部の内壁に突き当たったのちに、さらに超音波プローブの挿入を継続すると、超音波プローブの先端側部分はシース部の軸線方向から離れるようにして湾曲し始める。これによって、超音波プローブの先端部を所望の方向に向けて体腔内深部を映像表示することができる。
特開2001−120496号公報
しかしながら、前述したプローブ用湾曲シースでは、延伸部がシース部に螺旋状の切り込み部を設けることによって形成されるため、延伸部を形成するための加工が面倒であるという問題や切り込み部を精度よく形成することが難しいという問題がある。また、延伸部が弾性的に延伸自在になっているため、延伸部を適正な長さに設定することが難しいという問題もある。なお、シース部の本体側部分と先端保持部とを糸で連結することも考えられるが、これによると、連結部に応力が集中し切れ易くなるという強度上の問題や、製造が容易でないという問題が生じる。
本発明は、前述した問題に対処するためになされたもので、その目的は、固定部と摺動部とを連結する延伸連結部の形成が容易であるとともに、その長さを任意の長さにすることのできる内視鏡用湾曲形成具の製造方法を提供することである。
本発明に係る内視鏡用湾曲形成具の製造方法の構成上の特徴は、内視鏡に取り付けられて内視鏡の先端側部分を湾曲させる際に用いられる内視鏡用湾曲形成具の製造方法であって、内視鏡の先端外周に取り付けられる固定部と、内視鏡における固定部が取り付けられた部分よりも基端側に摺動自在に取り付けられる摺動部と、固定部と摺動部との対向する所定部分同士を連結する連結部とを射出成形により一体成形する成形工程と、成形工程で成形された成形体の連結部を、延伸加工により所定の長さに延ばすことにより固定部と摺動部との間隔が所定の長さ以上にならないように規制するための可撓性を備えた延伸連結部に形成する延伸工程とを備えたことにある。
本発明に係る内視鏡用湾曲形成具の製造方法では、固定部と、摺動部と、固定部と摺動部とを連結する連結部とを、まず一体成形したのちに、連結部を延伸加工により所定の長さに延ばすことにより内視鏡用湾曲形成具を形成するようにしている。この場合の延伸連結部は、可撓性を備えた紐状、糸状、棒状または幅の小さな板状のもの等種々の形状に形成することができる。このため、一体成形する際には、連結部を円柱棒状、四角柱棒状、細長い板状等成形し易い形状にしておき、成形後に、連結部を延伸することにより、その直径や、幅および形状等を任意にした延伸連結部を形成することができる。また、延伸連結部の長さも任意に設定することができる。さらに、延伸加工したのちの延伸連結部の長さは、実質的に一定になる。これによって、固定部と摺動部との間隔が所定の長さ以上にならないように規制できる。また、本発明によると、適正な長さの延伸連結部を備えた内視鏡用湾曲形成具の製造が容易になり、製造の低コスト化も図れるようになる。また、この場合、内視鏡がシースによって被覆されて使用されるものであるとともに、成形工程で成形された成形体がシースを構成する材料と同じ材料で成形されたものであり、延伸工程の後に、内視鏡用湾曲形成具の固定部をシースの先端外周に溶着する溶着工程が行われるようにすることもできる。これによると、内視鏡用湾曲形成具をシースに固定する場合の処理が容易になる。
本発明の一実施形態に係る内視鏡用湾曲形成具を示した斜視図である。 内視鏡用湾曲形成具を示しており、(a)は背面図、(b)は(a)の2−2断面図である。 延伸前の成形体を示しており、(a)は背面図、(b)は(a)の3−3断面図である。 シース、内視鏡用湾曲形成具および挿入補助具を内視鏡に取り付けた状態を示した正面図である。 内視鏡を示した正面図である。 胃瘻カテーテルを示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は底面図である。 内視鏡用湾曲形成具が胃内固定部の筒状係合部に係合した状態を示した部分拡大断面図である。 患者の体に留置された胃瘻カテーテルの上方に内視鏡用湾曲形成具が取り付けられた内視鏡を位置させた状態を示した一部切欠き断面図である。 患者の体に留置された胃瘻カテーテルに内視鏡用湾曲形成具が取り付けられた内視鏡を挿入する状態を示した一部切欠き断面図である。 内視鏡で胃瘻カテーテルの留置位置を確認している状態を示した一部切欠き断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1および図2は、同実施形態に係る内視鏡用湾曲形成具10を示している。この内視鏡用湾曲形成具10は、円筒状の固定部11と、固定部11よりも軸方向の長さが長い段付き円筒状の摺動部12と、固定部11と摺動部12とを連結する延伸連結部13とで構成されている。以下、内視鏡用湾曲形成具10の固定部11側を下側、摺動部12側を上側として説明する。内視鏡用湾曲形成具10の下部側に位置する固定部11は、円筒体で構成されている。
摺動部12は、下部側に位置する摺動部本体12aと、上部側に位置する係止部12bとで構成されている。摺動部本体12aは、直径が固定部11の上端部の直径と略同じに設定され、長さが固定部11よりも長くなった円筒体で構成されている。また、係止部12bは、摺動部本体12aよりも直径が大きな円筒体で構成されている。そして、係止部12bの下端部には、段部12cが形成されている。また、延伸連結部13は、固定部11の上端縁部と摺動部本体12aの下端縁部の対向する部分を連結しており、可撓性を備えている。そして、延伸連結部13の両端部には、それぞれ延伸連結部13の中央側部分よりも幅が大きくなった拡幅部13a,13bが形成されている。
拡幅部13aは、固定部11と延伸連結部13との境界部における延伸連結部13の幅方向(固定部11の周方向)の両側に、延伸連結部13の中央側から固定部11側にいくほど徐々に幅が大きくなるような凹曲部を設けることにより形成されている。同様に、拡幅部13bは、摺動部本体12aと延伸連結部13との境界部における延伸連結部13の幅方向(摺動部本体12aの周方向)の両側に、延伸連結部13の中央側から摺動部本体12a側にいくほど徐々に幅が大きくなるような凹曲部を設けることにより形成されている。
この内視鏡用湾曲形成具10は、次のようにして製造される。まず、図3に示した成形体10aの形状の成形用凹部が形成された金型を備えた射出成形機(図示せず)を用いて、ポリプロピレン、ポリエチレン等からなる成形用材料を、温度が200〜250℃で、射出圧力が25〜40Mpaの条件で射出成形することにより成形体10aを得る。この成形体10aは、固定部11と、摺動部12とを連結する連結部13cが、延伸加工される前の状態になっており、連結部13cが、内視鏡用湾曲形成具10の延伸連結部13よりも太く、かつ短くなっている。
この成形体10aの各部分の軸方向の長さは、例えば、固定部11を3mm、連結部13cを4mm、摺動部本体12aを13mm、係止部12bを10mmに設定し、全長を30mmとする。また、拡幅部13a,13bのそれぞれの凹曲部のr(半径)は0.5mmに設定する。さらに、固定部11は、外径が2.53mmで、内径が2.03mmとし、連結部13cの幅は、0.4mmとする。また、摺動部12は、内径が2.08mmで、摺動部本体12aの外径が2,77mm、係止部12bの外径が3.8mm程度になるように設定する。これらの寸法は、後述する内視鏡15やシース14の寸法に合わせて適宜設定される。
つぎに、この成形体10aの連結部13cを所定の延伸機(図示せず)を用いて延伸する。この延伸機は、互いに進退可能な2個の固定部を備えている。この2個の固定部としては、例えば、固定された静止板状固定部と、静止板状固定部に対して進退可能な移動板状固定部とを対向させて配置し、その上縁部にそれぞれ、連結部13cを挿通させることのできる凹部を形成したものを用いることができる。この場合、固定部11と摺動部12との対向する端面をそれぞれ静止板状固定部と移動板状固定部との外側の面に当接させる。そして、2個の固定部にそれぞれ固定部11と摺動部12とを固定して、2個の固定部を徐々に離間させることにより、連結部13cを所定の長さ、例えば、13mmに延伸する。
この場合の2個の固定部を離間させる速度は、1mm/秒程度に設定しておく。また、連結部13cが延伸する際の変形は、塑性変形と弾性変形とによって行われる。すなわち、連結部13cは延伸加工が終了した直後から多少収縮して、延伸連結部13となり、その後は、その長さを維持する。このため、この延伸加工は、長さが4mmの連結部13cを13mmに伸ばすために必要な9秒よりも多少長い時間、例えば、10〜13秒程度かけて行われる。つぎに、延伸加工を行うことにより得られた内視鏡用湾曲形成具10に滅菌処理を行う。この滅菌処理は、40〜50℃のエチレンオキサイドガス中に、内視鏡用湾曲形成具10を20時間程度放置しておくことにより行う。
このようにして得られた内視鏡用湾曲形成具10は、図4に示したように、シース14を介して内視鏡15に取り付けられる。すなわち、シース14は、後述する内視鏡15のファイバースコープシャフト16(図5参照)を被覆してファイバースコープシャフト16が汚れることを防止し、内視鏡用湾曲形成具10は、ファイバースコープシャフト16の先端側部分を湾曲させて、内視鏡15による観察方向を変更するために用いられる。内視鏡15は、図5に示したように、ファイバースコープシャフト16の先端にレンズ16aが取り付けられ後端に接続部17が取り付けられて構成されている。
ファイバースコープシャフト16は、光を照射するライトガイドと、レンズ16aを介して反射光を送信するためのイメージガイドとからなるファイバーの束で構成されており、可撓性を備えている。接続部17は、イメージガイドを画像表示装置(図示せず)に接続する配線18aと、ライトガイドを光源装置(図示せず)に接続する配線18bとに連結されている。シース14は、先端部が透光性の窓部(図示せず)で閉塞され、開口側の基端部14aが他の部分よりもやや直径が大きくなったチューブで構成されており、可撓性を備えている。
このシース14は、基端部14a内に接続部17の先端細径部17aを挿し込むことによりファイバースコープシャフト16に取り付けられる。この場合、シース14は、クランプ、締め具、留め具などの部材を用いて、ファイバースコープシャフト16から抜け止めされる。その状態のときに、窓部の内面にレンズ16aが接触するように構成されている。このシース14は、内視鏡用湾曲形成具10を構成する材料と同じ材料で構成されており、先端側部分を内視鏡用湾曲形成具10の上部開口から挿入し、先端外周部を固定部11の内周面に溶着することにより内視鏡用湾曲形成具10と一体になっている。この場合の溶着は、熱溶着とすることが好ましい。
また、シース14の外周部における内視鏡用湾曲形成具10の上部側には、挿入補助具20が取り付けられている。この挿入補助具20は、後述する胃瘻カテーテル25に取り付けられて内視鏡15等の胃瘻カテーテル25への挿入操作をよりスムーズにするとともに、胃S(図8ないし図10参照)内に空気を供給して胃Sを膨らませるためのもので、筒状本体21、弁押さえ部材22、穴付き円板状のシール部材(図示せず)および筒状本体21から分岐した分岐管23で構成されている。筒状本体21は、ファイバースコープシャフト16をシース14とともに内部に挿通させることができる挿通穴が形成された円筒状に形成されている。また、筒状本体21の下端部には接続部21aが形成され、筒状本体21の上端部には挿入口部21bが形成されている。
接続部21aは、筒状本体21の中央部分よりも細径に形成された細径部分の軸方向の略中央に筒状本体21の中央部分と略同径の大径部分を形成して構成されている。挿入口部21bは、筒状本体21の中央部分よりも大径に形成されている。また、図示していないが、挿入口部21bの上部側は下部側よりも細径になっており、その外周面には、弁押さえ部材22が係合する係合部が形成されている。弁押さえ部材22は、天井部に、穴部が形成されたキャップ状体で構成されており、内部にシール部材が収容されている。
シール部材は、変形可能なリング状のエラストマー、例えば、天然ゴム、合成ゴム、シリコーン等で構成されており、内径が、筒状本体21の挿通穴の内径よりもやや小さく、外径が、挿入口部21bの上端面の外径と略等しくなっている。また、分岐管23は、筒状本体21における接続部21aの上部側から筒状本体21に対して略45度傾斜した状態で斜め上方に延びる円筒状に形成されており、筒状本体21よりも細径になっている。この分岐管23の先端部には、空気供給装置(図示せず)が接続され、空気供給装置から供給される空気は、分岐管23内を通過して、筒状本体21の内部に送られる。
胃瘻カテーテル25は、図6に示したように、それぞれポリウレタンやシリコーンなどの軟質プラスチック材料からなる外部固定部26と、外部固定部26の下端面中央に連結されたチューブ状部27と、チューブ状部27の下端に取り付けられた胃内固定部28とで構成されている。外部固定部26は、厚肉リング状に形成された挿入口部26aと、挿入口部26aの下端両側部からそれぞれ両側に突出した突出片26b,26cとからなっている。そして、挿入口部26aの中央に形成された上下に貫通する挿入孔26dの内周面には、中央にスリットが形成された弁体26eが設けられている。
また、突出片26bの先端部には、挿入口部26aの挿入孔26dを閉塞するための蓋部29が連結されている。蓋部29は、突出片26bに連結された細長い帯状連結部29aと、帯状連結部29aの先端に形成された幅が広く長さが短い幅広部29bと、幅広部29bに設けられた軸方向の長さが短い円柱状の栓部29cとで構成されている。栓部29cは、帯状連結部29aを屈曲させて幅広部29bを挿入口部26aの上方に位置させたときに、挿入孔26dと対向するようにして幅広部29bに設けられている。
チューブ状部27は、栄養剤や流動食等の流体物を通過させるための挿通孔27a(図7参照)が内部に形成された細長い円筒体で構成されており、挿通孔27aの上端は外部固定部26の挿入孔26dと連通している。胃内固定部28は、チューブ状部27の下端部に固定された接続部27bを介してチューブ状部27に接続されている。この胃内固定部28は、接続部27bの下端開口縁部から四方に延びる4個の帯状の連結部28aと、各連結部28aの上部間に設けられ4個の連結部28aとで胃壁接触部を形成する4個の連結膜部28bと、各連結部28aの先端部が集合する集合部28cとで構成されている。
4個の連結部28aは、接続部27bの下端部から四方に別れてそれぞれ水平方向から下方に延びたのちにチューブ状部27の中心軸の下方に集まって集合部28cを形成して連結されている略半円状に湾曲した帯状部材で構成されている。また、各連結部28aおよび各連結膜部28bは、可撓性を有する軟質の弾性材料で構成されており、通常は、弾性によって、図6(b)に示したように全体形状が扁平な略球形になる形状を維持しているが、集合部28cを下方に向けて引っ張ることにより真っ直ぐな細長い状態に伸張する。また、各連結部28aの上端部間には、チューブ状部27の挿通孔27aの下端が開口している。
そして、各連結部28aの下部間に形成される空間部は、チューブ状部27の挿通孔27aから送り出される栄養剤や流動食等の流体物を胃S内に通すための通路となる。さらに、集合部28cの中央には、挿通穴28dが形成されており、この挿通穴28d(集合部28c)の上部に、内視鏡用湾曲形成具10の段部12cに係合可能な筒状係合部28e(図7参照)が形成されている。すなわち、挿通穴28dは、筒状係合部28eの内周面で構成されており、その直径は、外部固定部26の挿入孔26dやチューブ状部27の挿通孔27aの直径よりも小さくなっている。
なお、内視鏡用湾曲形成具10の固定部11および摺動部本体12aの外径は、胃内固定部28の挿通穴28dの直径よりも小さくなっている。また、段部12cの外径は、外部固定部26の挿入孔26dやチューブ状部27の挿通孔27aの直径よりも小さく、胃内固定部28の挿通穴28dの直径よりも大きくなっている。このため、胃瘻カテーテル25の内部に、シース14と内視鏡用湾曲形成具10とが取り付けられた内視鏡15を挿入孔26dから挿通穴28dに向けて挿し込んでいくと、内視鏡用湾曲形成具10は、外部固定部26の挿入孔26dとチューブ状部27の挿通孔27aを通過していく。
そして、固定部11および摺動部本体12aは、胃瘻カテーテル25の内部を挿入孔26dから挿通穴28dに向って貫通することができるが、摺動部12の段部12cが筒状係合部28eに到達すると、段部12cと筒状係合部28eとが当接して、係止部12bは、挿通穴28dを通過することはできない。その状態で、さらに、内視鏡15等を挿入していくと、図7に示したように、内視鏡15の先端側部分が湾曲して内視鏡15の先端部が向く方向を変える。この場合、延伸連結部13は、ファイバースコープシャフト16等が湾曲するときの内周側に位置して、固定部11の上端縁部(図7では下端)と摺動部12の下端縁部との間の距離を略一定に保持する。
また、挿入補助具20の接続部21aは、胃瘻カテーテル25の挿入孔26dに、気密および液密状態で接続可能になるように構成されている。また、その際、接続部21aは、挿入孔26dに形成された弁体26eのスリットを押し広げて、接続部21aの外周面とスリットの周縁部とは密着状態になる。さらに、挿入補助具20を、シース14で被覆されたファイバースコープシャフト16に取り付けると、シール部材とシース14との間は液密的および気密的に密着する。
つぎに、以上のように構成された内視鏡用湾曲形成具10、シース14および挿入補助具20が取り付けられた内視鏡15を用いて胃瘻カテーテル25の留置位置および胃S内の状態を確認する方法を、図8ないし図10を用いて説明する。図8は、患者の腹壁AWと胃壁SWとに設けた瘻孔に胃瘻カテーテル25を留置した状態を示しており、図8に示した状態では、胃瘻カテーテル25の栓部29cは、挿入孔26dから外されて、挿入孔26dの上端は開口している。また、シース14、内視鏡用湾曲形成具10および挿入補助具20が取り付けられた内視鏡15は、胃瘻カテーテル25の上方に位置している。
その状態の内視鏡15等を図示の矢印のように下降させて、挿入補助具20の下端から突出したファイバースコープシャフト16をシース14および内視鏡用湾曲形成具10とともに胃瘻カテーテル25の挿入孔26d内に挿入していく。これによって、図9に示したように、挿入補助具20の接続部21aが胃瘻カテーテル25の挿入孔26dに係合する。そして、内視鏡15等を胃瘻カテーテル25の下部側にさらに挿入していき、ファイバースコープシャフト16、シース14および内視鏡用湾曲形成具10の下部側部分を胃瘻カテーテル25の挿通穴28dから下方に突出させる。
つぎに、空気供給装置から分岐管23内に空気を供給して、その空気を接続部21aから胃瘻カテーテル25のチューブ状部27を介して胃Sの内部に送り込む。これによって、胃Sは、図10に示したように膨らむ。その状態で、光源装置から光を発生させることにより光は、配線18bおよびファイバースコープシャフト16のライトガイドを通過して、胃壁SWに向って照射される。また、この場合、必要に応じて内視鏡15等を体内側に押し込むことにより、図10に示したように、ファイバースコープシャフト16の下部側部分が湾曲してライトガイドによる胃壁SWの照射位置を変更することができる。
すなわち、図9の状態から、さらにファイバースコープシャフト16を内視鏡用湾曲形成具10に対して押し込むと、図7に示したように、内視鏡用湾曲形成具10の固定部11と、摺動部12の摺動部本体12aは、胃内固定部28の挿通穴28dを通過して、胃Sの内部に入っていくが、摺動部12の係止部12bは筒状係合部28eに当接して胃内固定部28内に保持される。このため、固定部11は、延伸連結部13を半径として円弧を描くように移動し、ファイバースコープシャフト16とシース14との先端部分は、固定部11の移動に追従して湾曲しながら胃Sの内部側に突出していく。
図10における二点鎖線aで示した範囲は、ライトガイドによる光の照射範囲を示している。そして、ライトガイドによって照射された胃壁SWからの反射光はレンズ16aで集光されたのちにファイバースコープシャフト16のイメージガイドおよび配線18aを介して画像表示装置に送信される。画像表示装置に送信された画像は、画像表示装置の画像表示部に拡大して表示されるため、この画像表示部に表示される画像から胃瘻カテーテル25の胃内固定部28が胃S内に適正な状態で設置されているか否か、または、胃Sの状態を確認することができる。胃瘻カテーテル25が適正な状態で留置されていることや、胃Sの状態を確認できれば、内視鏡15等を取り外す作業が行われる。
この作業は、まず、内視鏡15等上方に少し引き上げ、図9の状態になったところで、挿入補助具20と胃瘻カテーテル25の係合を解除させる。そして、内視鏡15等を上方に引っ張ることにより胃瘻カテーテル25から抜き取る。さらに、シース14から挿入補助具20を取り外したのちに、シース14からファイバースコープシャフト16を引き抜く。そして、内視鏡用湾曲形成具10とシース14とは廃棄し、内視鏡15は、次の機会に使用する。また、内視鏡15を再度使用するときには、新しい内視鏡用湾曲形成具10が取り付けられたシース14を用いる。
また、患者の体に留置された胃瘻カテーテル25を介して、例えば、液体の栄養剤を患者の胃S内に供給する際には、胃瘻カテーテル25の挿入孔26dに、栄養剤が収容された容器から延びるチューブのコネクタ部を接続し、チューブおよび胃瘻カテーテル25を介して患者に栄養剤を供給する。また、使用後は、胃瘻カテーテル25の挿入孔26dから栄養剤の容器のチューブを外し、栓部29cで挿入孔26dを閉じておく。
このように、本実施形態に係る内視鏡用湾曲形成具10は、まず、固定部11と、摺動部12と、固定部11と摺動部12とを連結する連結部13cとからなる成形体10aを射出成型により成形したのちに、成形体10aの連結部13cを延伸加工により所定の長さに延ばして延伸連結部13に形成することにより得られる。このように、射出成形による成形が困難な細長い延伸連結部13を備えた内視鏡用湾曲形成具10を最初から射出成形によって成形するのではなく、一旦、長さが短く太さが太い連結部13cを備えた成形体10aを成形するため、成形体10aの成形が容易になる。また、連結部13cを延伸する加工処理も容易であるとともに、得られる延伸連結部13の長さも任意に設定することができる。さらに、製造の低コスト化も図れる。
また、成形された成形体10aの連結部13cの長手方向の両端部分を他の部分よりも幅広の拡幅部13a,13bで構成したため、連結部13cにおける固定部11および摺動部12との境界部分の強度が大きくなり、連結部13cの延伸加工がし易くなる。さらに、使用の際には、内視鏡用湾曲形成具10が取り付けられた内視鏡15を胃瘻カテーテル25内に挿入していき、摺動部12の係止部12bが筒状係合部28eに係合した後に、さらに、内視鏡15を胃瘻カテーテル25の内部側に押し込んでいくと、内視鏡15の先端部は固定部11によって挿入方向に進むことを規制されて延伸連結部13の長さを半径とした円弧方向にのみ固定部11とともに移動可能になる。
そして、内視鏡15の先端よりも基端側の部分は胃瘻カテーテル25の先端側外部に押し出されるため、内視鏡15は、湾曲しながら胃瘻カテーテル25の先端側外部に突出していく。このため、内視鏡15を軸周り方向に回転させたり、内視鏡15の挿入長さを調節したりすることにより、内視鏡15の先端を任意の方向に向けることができる。また、固定部11は、内視鏡15の先端外周に取り付けられるため、内視鏡15による胃壁SW等の観察を妨げることはない。
これによると、簡単な操作で内視鏡15による観察方向を変更することができ、より確実な胃壁SWの状態確認や、胃瘻カテーテル25の留置位置の確認が可能になる。また、本実施形態に係る内視鏡用湾曲形成具10は、シース14の先端に固定されて、シース14とともに、内視鏡15に取り付けられるため、使用後の内視鏡15を消毒したり洗浄したりする必要が殆どなくなり、消毒や洗浄のための費用がほぼ不要になるとともに内視鏡15の長寿命化も可能になる。
また、本発明に係る内視鏡用湾曲形成具は、前述した各実施形態に限定するものでなく、本発明の技術的範囲内で適宜変更実施が可能である。例えば、前述した実施形態では、内視鏡用湾曲形成具10をシース14に溶着により固定しているが、溶着でなく接着等で固定してもよいし、内視鏡用湾曲形成具10をシース14に対して着脱可能にしてもよい。また、シース14を省略して、内視鏡用湾曲形成具10を内視鏡15に直接取り付けることもできる。
さらに、延伸連結部13の形状としては、紐状、糸状、棒状または幅の小さな板状のもの等種々の形状にすることができる。また、延伸連結部13の長さも任意の長さにすることができ、前述した実施形態のように、連結部13cの長さを4mmにした場合には、延伸連結部13の長さは、4〜13mmにすることができる。さらに、内視鏡用湾曲形成具10を構成する他の部分の形状等についても適宜変更することができる。また、連結部13cの延伸加工を所定の高温で行う熱間延伸加工で行うこともできる。
10…内視鏡用湾曲形成具、10a…成形体、11…固定部、12…摺動部、12b…係止部、12c…段部、13…延伸連結部、13a,13b…拡幅部、13c…連結部、14…シース、15…内視鏡、25…胃瘻カテーテル、27…チューブ状部、27a…挿通孔、28…胃内固定部、28d…挿通穴、28e…筒状係合部、AW…腹壁、S…胃、SW…胃壁。

Claims (2)

  1. 内視鏡に取り付けられて前記内視鏡の先端側部分を湾曲させる際に用いられる内視鏡用湾曲形成具の製造方法であって、
    前記内視鏡の先端外周に取り付けられる固定部と、前記内視鏡における前記固定部が取り付けられた部分よりも基端側に摺動自在に取り付けられる摺動部と、前記固定部と前記摺動部との対向する所定部分同士を連結する連結部とを射出成形により一体成形する成形工程と、
    前記成形工程で成形された成形体の前記連結部を、延伸加工により所定の長さに延ばすことにより前記固定部と前記摺動部との間隔が前記所定の長さ以上にならないように規制するための可撓性を備えた延伸連結部に形成する延伸工程と
    を備えたことを特徴とする内視鏡用湾曲形成具の製造方法。
  2. 前記内視鏡がシースによって被覆されて使用されるものであるとともに、前記成形工程で成形された前記成形体が前記シースを構成する材料と同じ材料で成形されたものであり、前記延伸工程の後に、前記内視鏡用湾曲形成具の固定部を前記シースの先端外周に溶着する溶着工程が行われる請求項1に記載の内視鏡用湾曲形成具の製造方法。
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