JP5338340B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5338340B2 JP5338340B2 JP2009016341A JP2009016341A JP5338340B2 JP 5338340 B2 JP5338340 B2 JP 5338340B2 JP 2009016341 A JP2009016341 A JP 2009016341A JP 2009016341 A JP2009016341 A JP 2009016341A JP 5338340 B2 JP5338340 B2 JP 5338340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- area
- light source
- amount
- liquid crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
また、特許文献2には、画素領域(エリア)毎に、あるバックライト照明領域(光源)の輝度レベルとそれに隣接するバックライト照明領域(光源)の輝度レベルの組み合わせに対応した階調補正テーブルデータに基づいて階調補正を行う表示装置が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
画像信号に基づいて、エリア毎に必要な光量を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたエリア毎に必要な前記光量に基づいて、最大光量のエリアからの降順となるように、前記各光源の光量決定順序を決定する第1決定手段と、
前記各光源の発光時における光の分布データを記憶する光分布記憶部と、
前記算出手段により算出されたエリア毎に必要な前記光量に基づいて、各光源の光量と、当該光源の周囲にある光源の光量と、を前記第1決定手段により決定された前記光量決定順序で決定する第2決定手段と、
前記光源の各々を、前記第2決定手段により決定された光量で発光させる制御を行うバックライト制御手段と、
を備え、
前記第2決定手段は、
光量決定順序が1番目のエリアを対象として、そのエリアに必要な光量を照射するための各光源の光量を、前記光分布記憶部に記憶された光の分布データを用いて決定し、
光量決定順序が2番目以降のエリアを順次対象として、そのエリアに必要な光量を照射するための各光源の光量を、前記光分布記憶部に記憶された光の分布データを用いて、既に決定した光量に加算するように決定することを特徴とする。
前記バックライトの前面に、当該バックライトの各光源から発せられた光を拡散する拡散部材が配置されていることを特徴とする。
すなわち、各エリアに必要な光量に基づいて、最大光量のエリアからの降順となるように光量決定順序が決定され、決定された光量決定順序で各光源の光量が決定されることとなる。したがって、表示領域が複数のエリアに分割された液晶表示装置において、各光源の光量が光量の高いエリアから順に決定されることで、バックライト全体での光量が低減されることとなり、単に配列されている順に各光源の光量を決定していく場合よりも、より効率良く光源を発光させることができる。
本実施形態の液晶表示装置100は、例えば、図1に示すように、信号入力部1、映像処理部2、タイミング制御部3、フレームメモリ4、算出手段としての算出部5、補正部6、液晶パネル7、走査線駆動部8、信号線駆動部9、バックライト10、バックライト制御部11、制御部12等を備える。
基板の上面には、p行の走査線X(X1〜Xp)及びq列の信号線Y(Y1〜Yq)が互いに直交するように配列されている。この液晶パネル7は、例えば、アクティブマトリクス駆動方式を採用しており、走査線Xと信号線Yの各交点の画素に、アクティブ素子としての薄膜トランジスタ(TFT: Thin Film Transistor)が配設されている。各画素には画素電極が形成され、画素電極に対向して、対向する基板に対向電極が形成されている。また、画素電極と対向電極との対向面にはそれぞれ配向膜が形成されている。
信号線駆動部9は、液晶パネル7における信号線Y(Y1〜Yq)の各々に対応して設けられており、走査線駆動部8による各走査線Xの走査に同期して、映像処理部2から入力される画像信号に応じた電圧を信号線Yに対して印加する。
走査線駆動部8及び信号線駆動部9により走査線Xと信号線Yとが駆動されると、それらの交点にある画素のTFTがオンとなって画素電極に電荷が蓄積され、その画素電極と対向電極との間に挟持されている液晶の配列方向が変化して、配向膜と偏光板とともに、液晶パネル7の背面側に設けられたバックライト10から照射される光を画素単位で通過或いは遮断させる。
また、液晶パネル7の背面側に配置されているバックライト10が、液晶パネル7を構成する複数のエリアSに一対一で対応する複数の光源Lから構成されている。
図2(a)に示すように、本実施形態の液晶表示装置100は、液晶パネル7の表示領域が、縦n個×横m個のエリアS・・・にマトリクス状に等分割されている。また、図2(b)に示すように、バックライト10が、液晶パネル7を構成するエリアSに一対一で対応する縦n個×横m個の光源L・・・から構成されている。
そして、64個のエリアSのうち、左上端部に位置するエリアにS(1、1)、右上端部に位置するエリアにS(8、1)、左下端部に位置するエリアにS(1、8)、右下端部に位置するエリアにS(8、8)の符号を付し、その他のエリアSについても同様の方法で符号を割り当てることとする。
また、64個の光源Lのうち、エリアS(1、1)に対応する左上端部に位置する光源にL(1、1)、エリアS(8、1)に対応する右上端部に位置する光源にL(8、1)、エリアS(1、8)に対応する左下端部に位置する光源にL(1、8)、エリアS(8、8)に対応する右下端部に位置する光源にL(8、8)の符号を付し、その他の光源Lについても、同様の方法で符号を割り当てることとする。
上述の各エリアSと各光源Lとの対応関係は、所定の記憶領域において予め記憶されている。
例えば、図3は、エリアS(4、4)に対応する光源L(4、4)を100%の光量で発光させた場合における光の分布例である。図3に示すように、光源L(4、4)からの光はバックライト10の拡散部材10aによって分散され、対応するエリアS(4、4)には40%の光量が照射される。また、対応するエリアS(4、4)の周囲のエリアS(3、3)、S(4、3)、S(5、3)、S(3、4)、S(5、4)、S(3、5)、S(4、5)、S(5、5)には、5%の光量が照射される。さらに、その周囲のエリアS(4、2)、S(2、4)、S(6、4)、S(4、6)には、2%の光量が照射され、エリアS(2、2)、S(3、2)、S(5、2)、S(6、2)、S(2、3)、S(6、3)、S(2、5)、S(6、5)、S(2、6)、S(3、6)、S(5、6)、S(6、6)には、1%の光量が照射される。
このように、光源Lからの光は、対応するエリアSだけでなく、その周囲のエリアSに分散して照射されることとなる。そのため、あるエリアSの光量を実現するためには、光分布記憶部123に基づいてバックライト10を構成するそれぞれの光源Lからの光の光量を算出し、算出された光量で各光源Lを発光させる必要がある。
次いで、CPU121は、光量決定順序が2番目のエリアS(5、2)を対象として(図9参照)、そのエリアS(5、2)に必要な光量「84」を照射するための各光源Lの光量を、既に決定した光量に加算するように決定する。図10に、エリアS(3、4)に光量「87」の光を照射し、且つ、エリアS(5、2)に「84」を照射するための各光源Lの光量を示す。
さらに、CPU121は、光量決定順序3番目〜64番目の各エリアSを対象として、上述の処理を行うことで、全エリアSに必要な光量を照射するための光源Lの光量を決定する。
本発明のように、光源Lの光量を、対応するエリアSの必要光量が大きい順に決定していく方法では、必要光量が小さいエリアSの光量決定時には、周囲のエリアSの影響で必要光量を抑えることができる。そのため、従来方法を用いた図12の従来例と比較して、バックライト10全体で5.4%の光量を低減することができる。
すなわち、各エリアSに必要な光量に基づいて、最大光量のエリアSからの降順となるように光量決定順序が決定され、決定された光量決定順序で各光源Lの光量が決定されることとなる。したがって、表示領域が複数のエリアSに分割された液晶表示装置100において、各光源Lの光量が光量の高いエリアSから順に決定されることで、バックライト全体での光量が低減されることとなり、単に配列されている順に各光源Lの光量を決定していく場合よりも、光源Lの発光制御をより効率良く行うことができる。
例えば、液晶パネル7におけるエリアSの分割態様は任意であり、例えば、等分割でなくとも良い。
また、各光源Lの光量を最大光量のエリアSからの降順となる順序で決定する手段の他に、各光源Lの光量を光源Lの配列順に決定する手段を備え、画像によって2つの手段を切り換えるように構成してもよい。
5 算出部(算出手段)
7 液晶パネル
10 バックライト
11 バックライト制御部(バックライト制御手段)
121 CPU(算出手段、第1決定手段、第2決定手段、バックライト制御手段)
124a 算出プログラム(算出手段)
124b 第1決定プログラム(第1決定手段)
124c 第2決定プログラム(第2決定手段)
124d バックライト制御プログラム(バックライト制御手段)
Claims (2)
- 複数のエリアに分割された液晶パネルと、当該エリアに一対一で対応する複数の光源を備えるバックライトと、を備える液晶表示装置において、
画像信号に基づいて、エリア毎に必要な光量を算出する算出手段と、
前記算出手段により算出されたエリア毎に必要な前記光量に基づいて、最大光量のエリアからの降順となるように、前記各光源の光量決定順序を決定する第1決定手段と、
前記各光源の発光時における光の分布データを記憶する光分布記憶部と、
前記算出手段により算出されたエリア毎に必要な前記光量に基づいて、各光源の光量と、当該光源の周囲にある光源の光量と、を前記第1決定手段により決定された前記光量決定順序で決定する第2決定手段と、
前記光源の各々を、前記第2決定手段により決定された光量で発光させる制御を行うバックライト制御手段と、を備え、
前記第2決定手段は、
光量決定順序が1番目のエリアを対象として、そのエリアに必要な光量を照射するための各光源の光量を、前記光分布記憶部に記憶された光の分布データを用いて決定し、
光量決定順序が2番目以降のエリアを順次対象として、そのエリアに必要な光量を照射するための各光源の光量を、前記光分布記憶部に記憶された光の分布データを用いて、既に決定した光量に加算するように決定することを特徴とする液晶表示装置。 - 前記バックライトの前面に、当該バックライトの各光源から発せられた光を拡散する拡散部材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載された液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009016341A JP5338340B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009016341A JP5338340B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010175685A JP2010175685A (ja) | 2010-08-12 |
JP5338340B2 true JP5338340B2 (ja) | 2013-11-13 |
Family
ID=42706748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009016341A Expired - Fee Related JP5338340B2 (ja) | 2009-01-28 | 2009-01-28 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5338340B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012123100A (ja) * | 2010-12-07 | 2012-06-28 | Hitachi Consumer Electronics Co Ltd | 液晶表示装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5176397B2 (ja) * | 2006-06-01 | 2013-04-03 | ソニー株式会社 | 表示装置及びその駆動方法 |
JP2008051905A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Sharp Corp | 液晶表示装置、及びそのバックライト駆動方法 |
JP2008203292A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Seiko Epson Corp | 画像表示装置、及び画像表示方法 |
JP5183240B2 (ja) * | 2008-02-19 | 2013-04-17 | シャープ株式会社 | 画像表示装置および画像表示方法 |
-
2009
- 2009-01-28 JP JP2009016341A patent/JP5338340B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010175685A (ja) | 2010-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4264558B2 (ja) | バックライト装置、バックライト駆動方法及びカラー画像表示装置 | |
JP4882657B2 (ja) | バックライト制御装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置 | |
TWI680446B (zh) | 液晶顯示裝置及其驅動方法 | |
JP5650422B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2008268642A (ja) | バックライト装置、バックライト制御方法、および液晶表示装置 | |
KR20070003393A (ko) | 디스플레이 모듈의 전원제어장치 및 방법 | |
JP2011248215A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2009014746A (ja) | 発光制御装置およびそれを備えた液晶表示装置 | |
JP2011017910A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2009294599A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2010085947A (ja) | バックライト並びに表示装置 | |
CN110534054B (zh) | 显示驱动方法及装置、显示装置、存储介质、芯片 | |
JP2010008871A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2010107535A (ja) | 液晶表示装置 | |
CN111292688B (zh) | 屏幕亮度调节方法及装置、显示装置 | |
TWI842525B (zh) | 顯示裝置、區域調光控制電路及區域調光控制方法 | |
JP5338340B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5267496B2 (ja) | 液晶表示装置およびこれに用いる映像表示方法 | |
US8624827B2 (en) | Field sequential display device having longer black insertion period and a plurality of display areas | |
JP2010102017A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP2010102019A (ja) | 液晶表示装置 | |
JP5272659B2 (ja) | 液晶表示装置の画素値補正方法 | |
JP2007163520A (ja) | 表示パネルおよび表示装置 | |
JP2009181839A (ja) | 照明装置およびこれを備えた表示装置 | |
JP2006243576A (ja) | 液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130709 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130722 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |