JP5336616B2 - 地盤の改良工法 - Google Patents

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Description

本発明は、真空気化促進による軟弱地盤の改良工法に関する。
本出願人は特許文献1において地盤の改良工法を提案した。
この工法は、SWP(スーパーウェルポイント)を用いて飽和地下水を負圧伝播で揚水することで、主に目的のエリアのみ集中してスポット的に水位低下が望め不飽和ゾーンを作り出す。その後、SWPのバキユームポンプや、ボルテックスポンプを用いて、不飽和ゾーンの範囲で真空気化を促進して水分の除去やVOCs(揮発性有機化合物)、油分など気化性のものを地中から除去し、地盤改良や土壌浄化を進める。
特開2007−303095(特許第4114944号)公報
本発明の課題は、真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供することである。
また、本発明は、SWP工法による大規模井戸の補足として、径φ=40〜50mm程
度の小井戸を用いて、圧気にて、水みちの作成により、見かけの透水係数の改善、井戸ロス(井戸内水位と地盤水位との差)の減少を図ることも課題とする。
請求項1に記載の発明は、地盤に大井戸を設置して、この大井戸の周囲の地盤に所定間隔をあけて複数の小井戸を設置し、前記小井戸の下部から空気を地中に圧送するとともに、前記大井戸から下部のストレーナを介して地中の水と空気を吸引する、地盤の改良工法であって、前記小井戸を段階的に上昇させながら前記下部からの空気の地中への圧送と、前記大井戸からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行うことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、地盤に大井戸を設置して、この大井戸の周囲の地盤に所定間隔をあけて複数の小井戸を設置し、前記小井戸の下部から空気を地中に圧送するとともに、前記大井戸から下部のストレーナを介して地中の水と空気を吸引する、地盤の改良工法であって、前記小井戸に所定の深さ間隔で送気孔を形成し、前記小井戸内に送気管を配置して、前記送気管を段階的に上昇させながら前記送気孔から空気を地中へ圧送することを特徴とする。
本発明によれば、真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めることができる。
また、SWP工法による大規模井戸の補足として、径φ=40〜50mm程度の小井戸
を用いて、圧気にて、水みちの作成により、見かけの透水係数の改善、井戸ロスの減少を図ることができる。
本発明を適用した実施形態1の工法を示す断面図である。 本発明を適用した実施形態2の工法を示す平面図(a)及び断面図(b)である。 本発明を適用した実施形態3の工法を示す断面図である。 本発明を適用した実施形態4の工法を示す断面図である。 本発明を適用した実施形態5の工法を示す断面図である。 本発明を適用した実施形態6の工法を示す断面図である。 図6の地上部の拡大図である。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態を詳細に説明する。
<第1の発明>
本発明は、真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法である。
「相互圧送吸引洗浄」
SWPによる2本の大規模井戸を用いて、片方はバキューム吸引、もう片方は大型コンプレッサーにより、圧送にて浄化及び水みちを作成させ、透水係数K’の改善と浄化を促進させる。
(実施形態1)
図1は本発明を適用した実施形態1の工法を示すもので、1は送水圧気用の井戸、10はストレーナ、11は水槽、12は送水ポンプ、13は送水管、15は大型コンプレッサー、16は送気管、2は揚水吸気用の井戸、20はストレーナ、21は揚水ポンプ、22は内管、23は揚水管、25はバキュームポンプ、26は吸引管である。
図示のように、対象地盤には、所定間隔をあけて2本のSWPによる井戸1・2が設置されている。
送水圧気用の井戸1には、地上の水槽11に設置された送水ポンプ12に接続した送水管13が接続されるとともに、地上の大型コンプレッサー15に接続した送気管16が接続されている。
この井戸1には、送水ポンプ12により送水されるとともに、大型コンプレッサー15により送気されて、その水と空気が下部のストレーナ10を介して地中に圧送される。
揚水吸気用の井戸2には、その底部に設置された揚水ポンプ21に接続した内管22に地上の揚水管23が接続されるとともに、地上のバキュームポンプ25に接続した吸引管26が接続されている。
この井戸2には、揚水ポンプ21とバキュームポンプ25により、下部のストレーナ20を介して地中の水と空気が吸引される。
以上、井戸1による水と空気の地中への圧送と、井戸2による地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。
このように、圧送と吸引を相互の井戸1・2で繰り返し行うことで、負圧吸引効果が大きく、SWP井戸1・2間の透水係数が大幅に改善され、水位低下効果が大きくなり、また、井戸ロスを小さくする効果も大幅に改善することができる。
<第2の発明>
本発明は、SWP工法による大規模井戸を多く設けることなく、径φ=40〜50mm
程度の小井戸を用い、圧気にて水みちの作成により、見かけの透水係数の改善、井戸ロスの減少を図る。
「リング圧送吸引洗浄」
SWPの方は、バキューム吸引のまま、ボーリングマシンにて所定の深度まで掘削後、大型コンプレッサーで、圧気を送り続け、0.5m位ずつ、バックステップで空気を送り
続け、透水係数の改善、井戸ロスの減少、浄化を促進させる。
(実施形態2)
図2は本発明を適用した実施形態2の工法を示すもので、3は大井戸、30はストレーナ、31は揚水ポンプ、32は内管、4は小井戸、45は大型コンプレッサー、46は送気管、5はボーリングマシンである。
図示のように、対象地盤には、1本のSWPによる大井戸3と、その周囲の同心円状に所定間隔をあけて等間隔に複数本(図示例では4本)の小井戸4が設置されている。
大井戸3には、その底部に設置された揚水ポンプ31に接続した内管32に地上の図示しない揚水管が接続されるとともに、地上の図示しないバキュームポンプに接続した吸引管が接続されている。
この大井戸3には、揚水ポンプ31とバキュームポンプにより、下部及び中間部のストレーナ30を介して地中の水と空気が吸引される。
小井戸4には、地上の大型コンプレッサー45に接続した送気管46が接続されている。
この小井戸4には、大型コンプレッサー45により送気されて、その空気が下端から地中に圧送される。
そして、小井戸4は、具体的には、ボーリングマシン5により保持される掘削管であり、ボーリングマシン5にて所定の深度まで掘削後、大型コンプレッサー45により圧気を送り続ける。
その後、矢印で示すように、ボーリングマシン5で小井戸4をスライドさせて0.5m位ずつ引き上げながら、バックステップで空気を送り続ける。
以上、周囲の同心円状に所定間隔をあけて等間隔に複数本(図示例では4本)の小井戸4による空気の地中への圧送と、中央の大井戸3による地中の水と空気の吸引とを繰り返し行うとともに、小井戸4を段階的に上昇させながら空気を地中に圧送する。
このように、圧気用の小井戸4を用いることで、図示のように、井戸ロスLを小さくして、水位低下量を大きくすることができる。
<第3の発明>
本発明は、軟弱地盤の圧蜜のためにコンプレッサーのエアー圧を用いる。
また、同じ井戸を用いて、特許文献1の工法の補助として吸気管としても使用し、SWP工法のような大きな井戸を多く打設したと同じ効果をもたせ、対象エリア全体をムラなく真空気化を促進できる等の効果を期待できる。
また、SWP工法のような大きな井戸を多く設けることなく、効果が期待できるために大巾なコストダウンが期待できる。
この工法は、1本の小井戸で、空気を吐くことも、吸うこともできる。
「小井戸の設置」
小井戸は、基本的にロッドを用いて、所定の深度まで削孔し、そのまま小井戸として使用する。
材料は、ボーリングロッド及び同形状のガス菅等の鋼管をロッド仕様に加工して、全損扱いで使用する。
先端は、メタルクラウンを使用するため、ほぼ、同径のサイズで削孔する。
(φ≒40〜50mm)
そのことによって、圧気及び吸気の場合、地山とのクリアランスが無いためにパッカー(ブロー防止材)等は入らなくて済み、施工が容易で、コストパフォーマンスができる。
また、削孔後、そのまま圧送・吸気管として使用できるため、時間とコストを小さくできる。
「移動式小井戸の設置」
(実施形態3)
図3は本発明を適用した実施形態3の工法を示すもので、6は小井戸(ボーリングロッド)、61はメタルクラウン、65はプランジャーポンプ、66は送気送水管、7はボーリングマシンである。
前述した実施形態2の小井戸4に代えて、図示のように、複数本(図示例では2本)の小井戸がボーリングロッド6により形成されている。
すなわち、ボーリングロッド6は、中空で下端(先端)にメタルクラウン61を備えており、ボーリングマシン7により保持されて、掘削の進行によりネジ結合して継ぎ足される。
複数本のボーリングロッド6には、地上のプランジャーポンプ65に接続した送気送水管66がそれぞれ接続されている。
この複数本のボーリングロッドによる小井戸6には、プランジャーポンプ65により送気と送水が各々されて、その空気と水が下端から地中にそれぞれ圧送される。
以上、前述した実施形態2と同様、複数本の小井戸(ボーリングロッド)6でボーリングマシン7にて所定の深度まで掘削後、プランジャーポンプ65により圧気と水を送り続けた後、ボーリングマシン7で小井戸(ボーリングロッド)6をスライドさせて0.5m位ずつ引き上げながら、バックステップで空気と水を送り続ける。
「固定式小井戸の設置」
設置方法は、井戸式と同じであるが、設置後、内管を用いてステップ式で圧送もできるようにしている。
(実施形態4)
図4は本発明を適用した実施形態4の工法を示すもので、8は小井戸、81は通気孔、85は大型コンプレッサー、86は送気管である。
前述した実施形態2の小井戸4に代えて、図示のように、小井戸8が設置されている。
この小井戸8には、深さ方向において、段階的に複数個ずつの通気孔81が形成されていて、内部には、地上の大型コンプレッサー85に接続した複数本(図示例では2本)の送気管86が導入されている。
この送気管86の下端より下方の通気孔81から地中に空気が圧送される。
以上、前述した実施形態2と同様、小井戸8内において、複数本の送気管86を段階的に上昇させながら、その送気管86の下端より下方の通気孔81から空気を地中に圧送し続ける。
「固定式小井戸の吸気」
吸気の場合には、全体として吸気する。
(実施形態5)
図5は本発明を適用した実施形態5の工法を示すもので、9は小井戸、90はフィルタ
ー、91は通気孔、95はボルテックスポンプ、96は吸気管、97は蓋である。
前述した実施形態2の大井戸3に代えて、図示のように、小井戸9が設置されている。
この小井戸9には、下端開口内に3D(立体式)型フィルター90が備えられて、深さ方向において、段階的に複数個ずつの通気孔91が形成されていて、上端は、地上のボルテックスポンプ95に接続された吸気管96を接続した蓋97で閉じられている。
なお、小井戸9は、下端開口内に3D型フィルター90を備えることで、削孔時は送水でき、吸引時も土砂の流入を防止できる。
また、通気孔91は、砂の流入防止のために、孔径はφ=1.5〜3・5mm位とされている。
以上、前述した実施形態2と同様、小井戸9により、下端開口内の3D型フィルター90と深さ方向に段階的に複数個ずつの通気孔91とから地中の水と空気を吸引し続ける。
以上、小井戸による作用効果は次のとおりである。
「吸引気化として小井戸を利用」
真空気化促進に大きな井戸を利用しなくても、小さな井戸で充分に空気を吸い真空状態にすることができ、大巾なコストダウンができる。
また、エリア全体に数多く設置することで、真空乾燥及び浄化のムラを防ぐことができる。
「圧縮空気をプレロードとして利用」
コンプレッサーで、粘性土及びその下部砂層に圧送することで、多少の地表へのブローは有るものの、残圧として、地中に残る。
その残圧はP=3.0〜7.0kg/cm2も有り、WP=30〜70t/m2の盛土荷
重に匹敵し、載荷盛土H=18〜41m位の盛土高に相当し、その圧密応力は非常に大きく有効である。
真空気化した後の土の間隙水圧は、殆んど無いために容易に圧縮できる。
また、ステップして圧密させるために、密に圧縮することができる。
盛土の場合には、地表部の応力荷重が大きいものの、深くなるにつれ、荷重が分散されるために、その応力は小さくなる。
浄化としても、その場所でダイレクトに空気ブローができ、浄化が早いことと、ムラを防止することができる。
「液状化防止対策として有効」
1)砂層において、一度真空化することと、その後の空気圧送により間隙の5%以上の空気トラップができ、液状化防止として有効である。
2)上記作業に伴い、洗浄効果により砂の相対密度が高くなり、液状化防止として有効である。
粘性土においても、特許文献1の工法による効果で強度が増し、液状化防止に有効である。
「問題点」
SWPで水位を低下させた後の不飽和地盤には間隙水及び付着水があるため、吸引孔(地盤の吸引パイプ)よりボルテックスブロア及びオイル式真空ポンプ等で吸引すると、水分が水蒸気化して吸引されることによりボルテックスブロア等はキャビテーションが発生してポンプが高熱化し、回転ファンが膨張してロックしてボルテックスブロア、真空ポンプが故障してしまい、その後の吸引は出来なくなる。
(実施形態6)
図6は本発明を適用した実施形態6の工法を示すもので、図7はその地上部を拡大したものであり、101は大井戸、102はストレーナ、103は揚水ポンプ、104は内管、105は吸気管、106はバキュームポンプ、107は吸引管、108は吸気管、109はボルテックスブロア、111は小井戸、112は吸引管、113は気液分離装置、114は気液分離フィルター、115は吸気管、116は送水管である。
図示のように、対象地盤には、1本のSWPによる大井戸101と、所定間隔をあけて1本の小井戸111が設置されている。
大井戸101には、下部及び中間部にストレーナ102及びその底部の揚水ポンプ103を備える内管104と、その周囲に沿った吸引管107とが設置されている。
内管104には、地上において、図示しない揚水管が接続されるとともに、吸引管105を介してバキュームポンプ106が接続されている。
この大井戸3には、揚水ポンプ103とバキュームポンプ106により、下部及び中間部のストレーナ102を介して地中の水と空気が吸引される。
吸引管107には、地上において、吸気管108を介してボルテックスブロア109が接続されている。このボルテックスブロア109は、空気のみを吸引する。
また、小井戸111には、地上において、吸引管112を介して気液分離装置113が接続されている。気液分離装置113は、気液分離フィルター114を内蔵している。
さらに、気液分離装置113には、上部に吸気管115を介してボルテックスブロア109が接続されて、底部に送水管116を介して内管104が接続されている。
「大井戸(SWP)101周りの吸引」
気液分離として、大井戸(SWP)101周りに吸引管107を予め設け、井戸のフィルター材(ストレーナ102)の中が負圧化しているため、このフィルター部(ストレーナ102)をボルテックスブロア109で吸気し、不飽和地盤の真空気化促進ができる。
なお、SWPの井戸の中は真空度がPv=−0.04〜−0.085MPa位の高真空のため、水分は井戸より吸引され、ボルテックスの真空度はPv=−0.02〜−0.035MPaと低く、この気圧差でボルテックスブロア109は主に空気のみを大量に吸うことができ、真空気化が促進される。
「小井戸111の吸引システム」
吸引管107や小井戸111で不飽和地盤を直接吸引すると、上記同様に水蒸気として吸引されるため、ボルテックスブロア109等は故障する。
よって、小井戸111とボルテックスブロア109の間には気液分離装置113を設け、空気は→ボルテックスブロア109へ、水分は→SWP及びバキュームポンプ106へ吸引させるシステムで連続して吸引することができる。
ここで、通常の気液分離装置では、タンクの水分が水位として上昇してしまうと、直接水をポンプで吸ってしまうことになる。
しかし、気液分離装置113では、タンク内のボトムで高負圧を利用してピンホールで水は吸引されるが、吸水量が小さいことから負圧がボルテックスブロア109の負圧に影響はしない。
以上、実施形態6によれば、吸引管107と小井戸111により、ボルテックスブロア109にて砂層の天場と粘性土を真空化(負圧化)させる。
そのことにより、水の沸点温度が低下して間隙水が水蒸気として膨張し、吸引管107及び小井戸111により地表へ吸引排出され、地盤が乾燥される。
このとき、間隙水圧は負圧化していて、地震時に過剰間隙水圧にはならず、液状化防止できる。
1 送水圧気用の井戸
10 ストレーナ
11 水槽
12 送水ポンプ
13 送水管
15 大型コンプレッサー
16 送気管
2 揚水吸気用の井戸
20 ストレーナ
21 揚水ポンプ
22 内管、
23 揚水管
25 バキュームポンプ
26 吸引管
3 大井戸
30 ストレーナ
31 揚水ポンプ
32 内管
4 小井戸
45 大型コンプレッサー
46 送気管
5 ボーリングマシン
6 小井戸(ボーリングロッド)
61 メタルクラウン
65 プランジャーポンプ
66 送気送水管
7 ボーリングマシン
8 小井戸
81 通気孔
85 大型コンプレッサー
86 送気管
9 小井戸
90 フィルター
91 通気孔
95 ボルテックスポンプ
96 吸気管
97 蓋
101 大井戸
102 ストレーナ
103 揚水ポンプ
104 内管
105 吸気管
106 バキュームポンプ
107 吸引管
108 吸気管
109 ボルテックスブロア
111 小井戸
112 吸引管
113 気液分離装置
114 気液分離フィルター
115 吸気管
116 送水管

Claims (2)

  1. 地盤に大井戸を設置して、この大井戸の周囲の地盤に所定間隔をあけて複数の小井戸を設置し、
    前記小井戸の下部から空気を地中に圧送するとともに、
    前記大井戸から下部のストレーナを介して地中の水と空気を吸引する、地盤の改良工法であって、
    前記小井戸を段階的に上昇させながら前記下部からの空気の地中への圧送と、前記大井戸からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行うことを特徴とする地盤の改良工法。
  2. 地盤に大井戸を設置して、この大井戸の周囲の地盤に所定間隔をあけて複数の小井戸を設置し、
    前記小井戸の下部から空気を地中に圧送するとともに、
    前記大井戸から下部のストレーナを介して地中の水と空気を吸引する、地盤の改良工法であって、
    前記小井戸に所定の深さ間隔で送気孔を形成し、
    前記小井戸内に送気管を配置して、
    前記送気管を段階的に上昇させながら前記送気孔から空気を地中へ圧送することを特徴とする地盤の改良工法。
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