JP4713777B2 - 難透水性地盤の浄化方法 - Google Patents
難透水性地盤の浄化方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4713777B2 JP4713777B2 JP2001222536A JP2001222536A JP4713777B2 JP 4713777 B2 JP4713777 B2 JP 4713777B2 JP 2001222536 A JP2001222536 A JP 2001222536A JP 2001222536 A JP2001222536 A JP 2001222536A JP 4713777 B2 JP4713777 B2 JP 4713777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permeable ground
- ground
- water
- water supply
- hardly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、汚染地盤の浄化方法に関するものであり、特に、透水係数の低い難透水地盤の浄化に有効な方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
地盤の汚染は、地中に混入した廃棄物等の汚染源から溶出した汚染物質が地下水に拡散することによって生じる。そして、透水係数が10−2〜10−4cm/秒程度の、比較的地下水の流速が早い砂質土からなる易透水性地盤の浄化方法としては、汚染源の周囲に所要数の井戸を掘削して、汚染された地下水をポンプで汲み上げる方法が有効である。また、土の透水係数はシルト分や粘土分が多いほど小さくなって地下水流が極めて緩慢となるため、汚染源がこのような難透水性地盤にある場合は、汚染源及びその周辺地盤を掘削撤去して良質土により埋め戻すといった置換法が採用されている。
【0003】
ところで近年は、従来不透水層と考えられていた、深度の深いところにある沖積粘土層又は洪積粘土層からなる地層(例えば深度が10m程度、透水係数が10−4〜10−5cm/秒程度)でも、トリクロロエチレンやテトラクロロエチレンのようなVOC(有機塩素化合物)等による汚染が確認されるようになり、また、このような難透水性地盤を貫通した汚染分布の存在も把握されている。これは、トリクロロエチレン等、VOCは比重が大きいため、地表付近から入り込んでも深層の難透水性地盤まで徐々に地中を落下するからであると考えられ、このため、表層付近の易透水性地盤よりも、深層の難透水性地盤に、濃度の高い汚染領域が存在することがある。
【0004】
ところが、このような難透水性地盤は、上述のように、地下水流が極めて緩慢であるため、地下水の汲み上げによる方法では、汲み上げられる地下水の殆どは砂質土の地盤からのものであるため、難透水性地盤中の汚染物質を除去することは事実上困難である。
【0005】
また、汚染源及びその周辺地盤を掘削撤去して良質土により埋め戻す方法は、汚染領域が地中の比較的浅い位置にある場合には有効な手段であるが、深い位置にある場合はこのような工法の採用は現実的ではない。つまり、汚染領域が深いほど、これを掘削するには、掘削量が膨大なものとなるだけでなく、浄化対象ではない地盤区域の掘削量が多く、極めて効率が悪いからである。したがって、地下水の汲み上げや置換といった従来工法だけでは、上述のような難透水性地盤に吸着しているVOCの除去には十分に対応することができず、難透水性地盤に対する有効な汚染浄化技術が求められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたもので、その技術的課題は、地下水汲み上げや置換法では十分に対応できない深層の難透水性地盤の汚染修復に有効な汚染浄化技術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した技術的課題は、本発明によって有効に解決することができる。
すなわち請求項1の発明に係る難透水性地盤の浄化方法は、難透水性地盤内へ達し又は貫通する所要数の給水用井戸を掘削すると共にこの給水用井戸に第一の電極体としての鉄管を挿入し、前記難透水性地盤内へ達し又は貫通する所要数の第二の電極体を前記給水用井戸との間に前記難透水性地盤内の汚染領域が存在するように挿入し、前記給水用井戸における前記難透水性地盤内に位置する部分を密閉し、汚染物質分解剤又は汚染物質分解促進剤を含有させた水を地上の水槽に貯留した状態で前記鉄管を介して前記給水用井戸における密閉された空間へ充填すると共に、前記鉄管を直流電源の陽極側に接続し、前記第二の電極体を直流電源の陰極側に接続して両電極間に直流電圧を印加することによって、前記難透水性地盤内の水を強制流動させるものである。
【0010】
請求項2の発明に係る難透水性地盤の浄化方法は、請求項1における一層好ましい方法として、鉄管が挿入される給水用井戸及び第二の電極体のうちの一方を、汚染領域へ達し又は貫通するように設け、他方を、前記汚染領域の周囲を取り囲むように設ける。
【0011】
請求項3の発明に係る難透水性地盤の浄化方法は、請求項1の発明において、汚染物質分解剤が、鉄コロイド、過マンガン酸カリウム及び安定化二酸化塩素から選択されるVOC分解剤からなるものである。このVOC分解剤は、還元的脱塩素反応によって、VOC(有機塩素化合物)を直接分解するものである。
【0012】
請求項4の発明に係る難透水性地盤の浄化方法は、請求項1の発明において、汚染物質分解促進剤が、エタノール、メタノール及び廃糖蜜から選択されるVOC分解促進剤からなるものである。このVOC分解促進剤は、VOCを分解する能力を有する微生物の活動を活発にし、これによって、微生物によるVOCの分解を促すものである。
【0013】
なお、本書で言う難透水性地盤とは、透水係数が10−4〜10−5cm/秒程度の地盤である。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る難透水性地盤の浄化方法の好ましい実施の形態を示す地盤の鉛直断面図、図2は本形態における給水用井戸及び鉄管と鉄棒の平面配置を示す図で、図1における参照符号G1は表層近くにある透水性の比較的高い(例えば10−4cm/秒程度以上)砂質土等からなる易透水性地盤、参照符号G2は、この易透水性地盤G1より下層の、例えば深度が10m程度の深い層にあって、沖積粘土層又は洪積粘土層からなる難透水性地盤、参照符号Aは、この難透水性地盤G2における汚染領域である。
【0020】
本形態においては、まず地表から、難透水性地盤G2における汚染領域Aへ向けて給水用井戸5を掘削し、この給水用井戸5には第一の電極体としての鉄管6を挿入して、その周囲を砂あるいはれき7等で埋め、この鉄管6の外周と給水用井戸5の内壁との間を、易透水性地盤G1と難透水性地盤G2との境界の深さにシール材4を充填することによって密封する。なお、鉄管6は、シール材4で密封される高さよりも下の部分に多数の小孔を開設したものが好ましい。給水用井戸5におけるシール材4で密閉された空間4aには、鉄管6を介して、鉄コロイド、過マンガン酸カリウム及び安定化二酸化塩素から選択されるVOC分解剤や、あるいはエタノール、メタノール及び廃糖蜜から選択されるVOC分解促進剤を添加した水Wを充填する。
【0021】
一方、難透水性地盤G2における汚染領域Aの周囲には、この汚染領域Aを取り囲むように、第二の電極体としての複数の鉄棒8を挿入する。鉄管6及び鉄棒8は、導線9を介して直流電源Vに電気的に接続する。この場合、鉄管6は直流電源Vにおける陽極に、各鉄棒8は直流電源Vにおける陰極に接続する。
【0022】
なお、鉄管6は、シール材4で密封される高さよりも下の部分、すなわち難透水性地盤G2内に挿入される部分に多数の小孔を開設したものが好ましい。また、鉄管6及び鉄棒8は、易透水性地盤G1内の高さとなる部分を、予め電気絶縁性の合成樹脂チューブなどで被覆しておくことによって、この鉄管6と鉄棒8の間で、電流が易透水性地盤G1内を短絡しないようにする。
【0023】
この状態で、直流電源Vを駆動させ、給水用井戸5内の鉄管6とその周囲の鉄棒8に直流電圧を印加すると、難透水性地盤G2内には、陽極となる鉄管6(給水用井戸5)側から陰極となる鉄棒8側へ向けて、電気浸透現象による地下水流WFが惹起され、すなわち難透水性地盤G2内の地下水が強制的に移動される。そして、これに伴い、給水用井戸5内のVOC分解剤又はVOC分解促進剤を添加した水Wが、難透水性地盤G2の汚染領域A内からその周囲へ向けて浸透していく。
【0024】
鉄管6及び鉄棒8の表面のうち、易透水性地盤G1内にある部分は絶縁されているので、電流が易透水性地盤G1を介して短絡することはなく、難透水性地盤G2での電気浸透による強制地下水流WFが確実に惹起される。また、各鉄棒8は、鉄管6を中心とする円筒面に沿って挿入すれば、鉄管6と各鉄棒8との距離が等しくなるため、鉄管6と各鉄棒8との間の電流、ひいてはこれによる地下水流WFもほぼ均一になる。
【0025】
したがって、VOC分解剤を含有する水Wを用いた場合は、例えばVOC分解剤としての鉄コロイドは、その平均粒径がφ0.5μmであり、土粒子間の空隙がこれより大きい場合に使用することができる。そして、このようなVOC分解剤は、難透水性地盤G2の汚染領域Aの土粒子間隙を通過する過程で、土粒子等に吸着したトリクロロエチレンやテトラクロロエチレン等のVOC汚染物質を、還元的脱塩素反応により分解し、これによって汚染の浄化が行われる。また、VOC分解促進剤を含有する水Wを用いた場合、このVOC分解促進剤は、難透水性地盤G2の汚染領域Aの土粒子間隙を通過する過程で、地中に存在する分解微生物(有機塩素化合物に対する分解能を有する微生物)の分解活性や増殖を促す。このため、微生物を利用した間接的なVOCの分解を促し、これによって汚染の浄化が行われる。
【0026】
なお、本形態においては、電気浸透現象による地下水流WFが、汚染領域Aからその周囲へ向けて生じるものとしたが、VOCの地中拡散が問題となるような場合は、図1及び図2とは逆に、給水用井戸5を、汚染領域Aを取り囲むように掘削して、直流電源Vの陽極に接続される鉄管6を挿入し、陰極に接続される鉄棒8を、難透水性地盤G2における汚染領域A内へ挿入する。このようにすれば、電気浸透現象による地下水流WFが汚染領域Aの周囲から収束する方向に惹起されるので、VOCの地中拡散を防止しつつその浄化を行うことができる。
【0027】
また、上述した実施の形態においては、難透水性地盤G2が深度の深いところにあるものとして説明したが、本発明の方法は、難透水性地盤G2の汚染領域Aの深さに関係なく適用可能であることは勿論である。また、本発明は、上述の形態のように、地下水の浸透速度が極めて緩慢なために地下水の汲み上げによる地下水流にのみ依存した汚染浄化が期待できない難透水性地盤の汚染修復手段として特に有効であるが、砂質土や砂質粘土等からなる地盤の浄化にも適用することも可能である。
【0028】
【発明の効果】
請求項1の発明に係る難透水性地盤の浄化方法によれば、通常は地下水流が極めて緩慢である難透水性地盤内に、電気浸透によって顕著な水流を強制的に惹起させ、これによって難透水性地盤の汚染領域に、給水用井戸から汚染物質分解剤又は汚染物質分解促進剤を含有させた水を供給するものであるため、地下水の汲み上げによる地下水流にのみ依存した汚染浄化が期待できない難透水性地盤の汚染浄化手段として有効であり、また、良質土との置換による浄化が困難な、深層の難透水性地盤の汚染浄化手段として有効である。
【0031】
請求項2の発明に係る難透水性地盤の浄化方法によれば、汚染領域に設けた電極体と、その周囲を取り囲むように設けた電極体との間で、汚染物質分解剤又は汚染物質分解促進剤を含有させた水が電気浸透によって放射状に流れるので、効率良く汚染の浄化を行うことができる。
【0032】
請求項3の発明に係る難透水性地盤の浄化方法によれば、処理水にVOC分解剤を用いるため、難透水性地盤の汚染領域を強制流動される過程で、還元的脱塩素反応によって、VOCを分解するため、トリクロロエチレン等に代表されるVOC汚染を有効に修復することができる。
【0033】
請求項4の発明に係る難透水性地盤の浄化方法によれば、処理水に、VOC分解微生物の活性や増殖を促すVOC分解促進剤を用いるため、微生物によるVOCの分解能によって、トリクロロエチレン等に代表されるVOC汚染を有効に修復することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る難透水性地盤の浄化方法の、好ましい実施の形態を示す地盤の鉛直断面図である。
【図2】 図1における給水用井戸及び鉄管と鉄棒の平面配置を示す図である。
【符号の説明】
5 給水用井戸
4 シール材
6 鉄管(第一の電極体)
8 鉄棒(第二の電極体)
A 汚染領域
G1 易透水性地盤
G2 難透水性地盤
V 直流電源
W 処理水
Claims (4)
- 難透水性地盤内へ達し又は貫通する所要数の給水用井戸を掘削すると共にこの給水用井戸に第一の電極体としての鉄管を挿入し、前記難透水性地盤内へ達し又は貫通する所要数の第二の電極体を前記給水用井戸との間に前記難透水性地盤内の汚染領域が存在するように挿入し、前記給水用井戸における前記難透水性地盤内に位置する部分を密閉し、汚染物質分解剤又は汚染物質分解促進剤を含有させた水を地上の水槽に貯留した状態で前記鉄管を介して前記給水用井戸における密閉された空間へ充填すると共に、前記鉄管を直流電源の陽極側に接続し、前記第二の電極体を直流電源の陰極側に接続して両電極間に直流電圧を印加することによって、前記難透水性地盤内の水を強制流動させることを特徴とする難透水性地盤の浄化方法。
- 鉄管が挿入される給水用井戸及び第二の電極体のうちの一方を、汚染領域へ達し又は貫通するように設け、他方を、前記汚染領域の周囲を取り囲むように設けることを特徴とする請求項1に記載の難透水性地盤の浄化方法。
- 汚染物質分解剤は、鉄コロイド、過マンガン酸カリウム及び安定化二酸化塩素から選択されるVOC分解剤であることを特徴とする請求項1に記載の難透水性地盤の浄化方法。
- 汚染物質分解促進剤は、エタノール、メタノール及び廃糖蜜から選択されるVOC分解促進剤であることを特徴とする請求項1に記載の難透水性地盤の浄化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222536A JP4713777B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 難透水性地盤の浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001222536A JP4713777B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 難透水性地盤の浄化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003033756A JP2003033756A (ja) | 2003-02-04 |
JP4713777B2 true JP4713777B2 (ja) | 2011-06-29 |
Family
ID=19056004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001222536A Expired - Lifetime JP4713777B2 (ja) | 2001-07-24 | 2001-07-24 | 難透水性地盤の浄化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4713777B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2423766B (en) * | 2005-03-03 | 2009-03-11 | Rockbourne Environmental Ltd | Treatment of waste materials |
JP4821821B2 (ja) * | 2008-08-28 | 2011-11-24 | 株式会社大林組 | 汚染土壌の浄化方法及びシステム |
JP5336616B2 (ja) * | 2011-02-09 | 2013-11-06 | 有限会社アサヒテクノ | 地盤の改良工法 |
CN102704488A (zh) * | 2012-04-24 | 2012-10-03 | 王军 | 一种新型的软弱土地基基坑开挖方法 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0782729A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-28 | Shimizu Corp | 汚染土壌の清浄化方法及び該方法に使用される清浄化装置 |
JPH07136631A (ja) * | 1993-11-24 | 1995-05-30 | Shimizu Corp | 汚染土壌の清浄化方法 |
JPH08108169A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Miyama Kk | 土壌汚染物質の吸引方法及びその吸引装置 |
JPH10277531A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-20 | Shimizu Corp | 地下水循環による汚染土壌の清浄化方法 |
JPH10309562A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Fujita Corp | 電気浸透法による汚染地盤浄化工法 |
JP2000135483A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Dowa Mining Co Ltd | 汚染土壌浄化方法 |
JP2000263075A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-09-26 | Kurita Water Ind Ltd | 土壌及び/又は地下水中の有機塩素化合物の分解方法 |
JP2001009437A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-01-16 | Kurita Water Ind Ltd | 汚染土壌の処理方法 |
-
2001
- 2001-07-24 JP JP2001222536A patent/JP4713777B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0782729A (ja) * | 1993-09-13 | 1995-03-28 | Shimizu Corp | 汚染土壌の清浄化方法及び該方法に使用される清浄化装置 |
JPH07136631A (ja) * | 1993-11-24 | 1995-05-30 | Shimizu Corp | 汚染土壌の清浄化方法 |
JPH08108169A (ja) * | 1994-10-12 | 1996-04-30 | Miyama Kk | 土壌汚染物質の吸引方法及びその吸引装置 |
JPH10277531A (ja) * | 1997-04-03 | 1998-10-20 | Shimizu Corp | 地下水循環による汚染土壌の清浄化方法 |
JPH10309562A (ja) * | 1997-05-13 | 1998-11-24 | Fujita Corp | 電気浸透法による汚染地盤浄化工法 |
JP2000135483A (ja) * | 1998-11-02 | 2000-05-16 | Dowa Mining Co Ltd | 汚染土壌浄化方法 |
JP2000263075A (ja) * | 1999-03-23 | 2000-09-26 | Kurita Water Ind Ltd | 土壌及び/又は地下水中の有機塩素化合物の分解方法 |
JP2001009437A (ja) * | 1999-06-29 | 2001-01-16 | Kurita Water Ind Ltd | 汚染土壌の処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003033756A (ja) | 2003-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2006346567A (ja) | 汚染土壌の原位置浄化方法 | |
US5584980A (en) | Electric field method and apparatus for decontaminating soil | |
CA2549198A1 (en) | In-situ salt remediation and ground heating technology | |
JP4713777B2 (ja) | 難透水性地盤の浄化方法 | |
JP4240026B2 (ja) | 汚染土壌及び/又は地下水の浄化方法 | |
CA2893882C (en) | In-situ salt remediation and ground heating technology | |
JP2008188478A (ja) | 汚染土壌の浄化方法及び浄化システム | |
JP2006346519A (ja) | 汚染土壌の原位置浄化方法 | |
JP2003010832A (ja) | 汚染土壌浄化方法 | |
JP2000084535A (ja) | 揮発性化合物による汚染土壌の浄化方法 | |
JP2003126837A (ja) | 汚染土壌の修復方法 | |
KR100667465B1 (ko) | 전기세척반응파일기법에 의한 사질토 및 점성토가 혼재된 오염지반의 정화, 복원 장치 | |
JP4067440B2 (ja) | 難透水性の区画層を配設した地中浄化体及び地中浄化体の構築工法 | |
JP3374230B2 (ja) | 汚染地下水、土壌の修復方法 | |
KR101079555B1 (ko) | 지반동결을 이용한 오염지반 차폐시스템 및 정화방법 | |
JP3374232B2 (ja) | 汚染地下水、土壌の修復方法 | |
JP3374228B2 (ja) | 汚染地下水、土壌の修復方法 | |
JP2000135483A (ja) | 汚染土壌浄化方法 | |
JP3897553B2 (ja) | 地下浄化壁の施工法 | |
JPH10309562A (ja) | 電気浸透法による汚染地盤浄化工法 | |
JP3374231B2 (ja) | 汚染地下水、土壌の修復方法 | |
JP2005185982A (ja) | 汚染土壌の浄化方法およびシステム | |
JP2003311256A (ja) | 砂質地層に於、電気浸透揚水方法による有害物質除去工法 | |
JP2005161171A (ja) | 土壌汚染浄化構造およびその方法 | |
JP4739702B2 (ja) | 汚染地盤の浄化方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080411 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090713 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100818 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101208 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110204 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110223 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110325 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4713777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |