JP5336115B2 - 化粧品の製造方法、化粧品の製造装置、及び、化粧品 - Google Patents

化粧品の製造方法、化粧品の製造装置、及び、化粧品 Download PDF

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本発明は、化粧品の製造方法、化粧品の製造装置、及び、化粧品に関するものである。特に、多色の粉末化粧品又は油性化粧品の製造方法、粉末化粧品又は油性化粧品の製造装置、及び、粉末化粧品又は油性化粧品に関するものである。
従来から、多色の粉末化粧品などの製造方法及び製造装置についての技術は公知となっている(例えば、下記特許文献1)。
特許第3538645号公報
この特許文献1のものは、いわゆる落雁方式及び仕切り方式と呼ばれる技術であり、容器内を仕切り治具で仕切って形成した空間のそれぞれに、粉末化粧料を色ごとに充填し、前記仕切り治具を上方に抜き去った後、上方から圧縮成型し、粉末化粧品を形成するものである。
しかしながら、特許文献1のものでは、粉末化粧料を圧縮成型して最終物である粉末化粧品を形成するので、色同士の界面部分の形状又は模様が崩れやすく、おおまかに所望する形状又は模様などを形成することはできても、ほぼ所望する形状又は模様などを正確に形成することが困難である。特に、鋭角な部位、先細りした部位、又は複雑な形状の部位を有した模様を表面に有した粉末化粧品を形成することが困難である。また、容器内を仕切る仕切り治具が少なくとも1つは必要であるだけでなく、該仕切り治具を移動させる必要がある。さらに、仕切り治具と受皿とによって形成された空間のそれぞれに、粉末化粧料を充填しなければならないので、製造工程が煩雑になってしまう。また、粉末化粧料の代わりに油性化粧料を用いて油性化粧品を形成した場合も同様である。
そこで、本発明の目的は、化粧料を用いてなる化粧品の表面に所望する模様などを正確に形成することができる化粧品の製造方法及び化粧品の製造装置と、表面に所望する模様などが正確に形成された化粧料を用いてなる化粧品とを提供することである。
(1) 本発明の化粧品の製造方法は、化粧料を色ごとに所定形状に成型して形成した成型品それぞれに、レーザー光を照射して所望形状に切断し、複数の部分体を形成する部分体形成工程と、化粧料の受皿内において、前記複数の部分体を所定の模様となるようにそれぞれ嵌合配置する嵌合配置工程とを有しているものである。
上記(1)の化粧品の製造方法によれば、成型品をレーザー光によって切断することによって部分体を形成しているので、部分体形成時の崩れを防止できる。したがって、従来では表現することが困難であった鋭角な部位、先細りした部位、又は複雑な形状の部位を有した部分体を正確に得ることも可能である。また、レーザー光による切断であれば、成型品を切断して得られる部分体の寸法精度を従来よりも高くすることができるので、上述の工程で所望形状に形成された様々な部分体を、化粧料の受皿内の所定位置に嵌合配置することによって、所望する多色の模様が表面に形成された化粧品を提供できる。また、従来のように、化粧料を仕切って区分けする必要がなく、製造工程を簡略化できる。さらに、成型品からレーザー光切断によって得た部分体を、受皿内に嵌め込んで形成したものである場合は、従来の多色の化粧料を同時に圧縮して得たものに比べ、化粧料の密度が場所によって変動するということがない。したがって、本発明の化粧品の製造方法によれば、従来よりも品質が優れた化粧品を製造できる。
(2) 上記(1)の製造方法においては、前記嵌合配置工程の後に、前記受皿内に嵌合配置された化粧料を、前記受皿上方から圧縮する工程をさらに有しており、前記嵌合配置工程において前記部分体をそれぞれ嵌合配置した際、前記部分体間に所定間隔の隙間が形成されるように、前記部分体形成工程において前記部分体の大きさを調節して切断するものであることが好ましい。
上記(2)の化粧品の製造方法によれば、前記嵌合配置工程において前記部分体を嵌合配置する際、前記部分体間に所定間隔の隙間を形成しているので、前記部分体同士を確実に衝突させることなく受皿に嵌合配置することができるようになり、前記部分体同士の嵌合配置時の衝突による崩れを防止することができる。また、前記嵌合配置工程において前記部分体間に所定間隔の隙間を形成した場合、前記嵌合配置工程の後に、前記受皿内に嵌合配置された化粧料を前記受皿上方から圧縮することで、上述した所定間隔の隙間をなくすことができるとともに、確実に所望する多色の模様が表面に形成された化粧品を提供できる。さらに、成型品からレーザー光切断によって得た部分体を、受皿内に嵌め込んだ後に圧縮したものであるため、従来の多色の化粧料を同時に圧縮して得たものに比べ、化粧料の密度が場所によって変動するということがほとんどない。したがって、本発明の化粧品の製造方法によれば、従来よりも品質が優れた化粧品を製造できる。
(3) 本発明の化粧品の製造装置は、化粧料を所定形状に成型してなる成型品を、所定形状の部分体に切断するレーザー光発信器と、前記レーザー光発信器を支持しているとともに、所定範囲でレーザー光照射位置を変化させることが自在なレーザー光発信器支持部と、前記部分体を所定範囲内の所望する位置に移送する移送手段とを有しているものである。
上記(3)の化粧品の製造装置によれば、レーザー光発信器によって、化粧料の成型品を、形状が崩れない所定形状の部分体に容易に切断することができる。また、上述の部分体を、所定範囲内の所望する位置(例えば、化粧料の受皿)に容易に移送することができるので、製造工程を簡略化でき、コストダウンにも役立つ製造装置を提供できる。また、従来のように、化粧料を仕切って区分けするための治具を用いる必要がなく、製造装置を簡略化できる。
(4) 上記(3)の製造装置においては、前記移送手段が、所定量の空気を吸いこむポンプに接続された吸引口を有した吸盤と、前記吸盤を移動させる移動手段とを有しているものであることが好ましい。
上記(4)の化粧品の製造装置によれば、ポンプが所定量の空気を吸っている状態にある吸盤により、化粧料を含んだ部分体を崩すことなく保持でき、所定範囲内の所望する位置へ所定の姿勢で移動することができる。また、所定位置まで部分体を移動させた後に、ポンプが空気を吸っている状態を解除し、吸盤から部分体を解放することで、所定位置に部分体を崩すことなく載置することができる。
(5) 本発明の化粧品は、化粧料を色ごとに所定形状に成型して形成した成型品それぞれにレーザー光を照射し、所望形状に切断して得られた、複数の部分体が、所定の模様を形成するように受皿内に嵌め込まれているものである。
上記(5)の化粧品は、成型品からレーザー光切断によって得た複数の部分体を、受皿内に嵌め込んで形成したものであるため、所望する模様などが正確に形成されたものであるだけでなく、従来の多色の化粧料を同時に圧縮して得たものに比べ、化粧料の密度が場所によって変動するということがほとんどないものである。したがって、本発明によれば、従来品よりも優れた品質の化粧品を提供できる。
(6) 上記(5)の化粧品は、前記部分体の少なくとも1つが、先端に向かうにしたがって先細りした先細部を有しているものであることが好ましい。
本発明の化粧品における部分体は、成型品をレーザー光で切断して得られたものであるため、該部分体に形成された先細部が先端に向かうにしたがって先細りしたものであっても、崩れにくいものである。したがって、本発明によれば、先端に向かうにしたがって先細りした先細部が正確に形成されているだけでなく、該先細部付近の化粧料を化粧用具のパウダーパフなどで拭い取っても、該先細部の形状が崩れにくい化粧品を提供できる。
(7) 上記(5)または(6)の化粧品は、部分体の少なくとも1つが、鋭角の部位を有しているものであることが好ましい。
本発明の実施形態に係る化粧品の製造装置について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る化粧品の製造装置を示した図である。
化粧品の製造装置100は、化粧料供給部10と、押圧部20と、レーザー光発信器30と、移送部40とを備えているものである。
化粧料供給部10は、内部において粉末化粧料又は油性化粧料を一時的に貯留できる本体部11を有している。本体部11の下端部12には、粉末化粧料又は油性化粧料を下端部12の下方に供給するための供給口(図示せず)が設けられている。また、図示しないが、本体部11は、内部に貯留している粉末化粧料又は油性化粧料を、必要に応じて上記供給口へ送り出すことができるようになっている。例えば、図1に示したように、化粧料供給部10の下方に金型50が載置された際に、粉末化粧料又は油性化粧料である化粧料60が金型50の凹部に供給されるようになっている。
押圧部20は、ロール布21と、金型50の凹部の開口部を覆うような位置へ、ロール布21を摺動させる一対のローラ22,23と、金型50の凹部に供給された化粧料60を、ロール布21を介して上面から押圧し、所定形状の粉末化粧料の成型品(打型品)又は所定形状の油性化粧料の成型品を形成するための押し金型24とを有しているものである。
レーザー光発信器30は、上記成型品を所定形状の部分体に切断するためのものであり、レーザー光が発信されるレーザー光発信器本体31と、所定範囲でレーザー光照射位置を変化させることが自在なレーザー光発信器支持部32とを有している。
レーザー光発信器支持部32は、所定範囲内で移動自在になるように、一部が固定部(図示せず)によって支持されている。
なお、レーザー光発信器30は、上記成型品を所定形状の部分体に切断できるものであれば、どのような種類のものでもよく、例えば、気体レーザー(He−Neレーザー、COレーザー、又はArレーザーなど)、液体レーザー(色素分子を有機溶媒に溶かした色素レーザーなど)、固体レーザー(ルビーレーザー、ガラスレーザー、又はYAGレーザーなど)、半導体レーザーなどが挙げられる。
移送部40は、上記部分体を所望する場所に移送するものであり、空気を吸うポンプ41と、管42を介してポンプと接続されている吸引口を有した吸盤43と、吸盤43を支持するアーム44とを有している。アーム44は、移動部(図示せず)の一部であり、移動部にはアーム44を適宜移動させる手段が構成されており、例えば、いわゆるロボットアーム方式の装置が挙げられる。
次に、化粧品の製造装置100の動作について説明する。まず、図1に示すように、化粧料供給部10の本体部11に粉末化粧料又は油性化粧料を貯留しておき、金型50が化粧料供給部10の下端部12の下方に載置された際、金型50の凹部に化粧料60を供給する。
次に、化粧料60が供給された金型50を、押圧部20の下方に移動させる。そして、押し金型24を下方に移動させ(図2(a)参照)、金型50の凹部にロール布21を介して嵌合させて、化粧料60を打型又は成型する。
続いて、嵌合させていた押し金型24を上方に移動させ(図2(b)参照)、化粧料60の打型品又は成型品である板状品61を得る(図2(c)参照)。ここで、金型50の凹部に形成された板状品61の上視図を図2(d)に示す。
次に、金型50の凹部に形成された板状品61を、レーザー光発信器30の下方へ移動させ、レーザー光を照射して所望形状に切断し、部分体を形成する。このようにして、所望する形状をそれぞれ有した複数の部分体を得る。例えば、図2(d)に示した板状品61からは、図3の左から一番目の上下段に示した部分体61a、61bに切断・分離する。また、図3に示した他の部分体も同様に、基になる板状品(図示せず)から、部分体61a、61b、部分体62a、62b、部分体63a、63b、部分体64a、64b、部分体65a、65b、65cのそれぞれに切断・分離する。
なお、図3の下段の部分体を各前駆体から取り出す際には、移送部40の吸盤43で取り出したい部分体を吸着させる。そして、化粧料の受皿内において、複数の部分体を所定の模様となるようにそれぞれ嵌合配置する。例えば、図3の下段に示した部分体61b、62b、63b、64b、65b、65cを、適宜組み合わせて受皿70に嵌合配置すれば、図4に示したような多色の花模様が表面に形成された化粧品80を得ることができる。
本実施形態によれば、板状品61をレーザー光によって切断することによって部分体を形成しているので、各部分体の形成時の崩れを防止できる。したがって、従来では表現することが困難であった鋭角な部位、先細りした部位(例えば、図3に示したように、先端に先細部を有した部分体63b、64bなど)、又は複雑な形状の部位を有した部分体を正確に得ることも可能である。また、レーザー光による切断であれば、板状品61を切断して得られる部分体の寸法精度を従来よりも高くすることができるので、上述の工程で所望形状に形成された様々な部分体を、化粧料の受皿70内の所定位置に嵌合配置することによって、所望する多色の模様が表面に形成された化粧品80を提供できる。また、従来のように、化粧料を仕切って区分けする必要がなく、製造工程を簡略化できる。さらに、板状品61からレーザー光切断によって得た部分体を、受皿内に嵌め込んで形成したものである場合は、従来の多色の化粧料を同時に圧縮して得たものに比べ、化粧料の密度が場所によって変動するということがない。したがって、本実施形態によれば、従来よりも品質が優れた化粧品80を提供できる。例えば、部分体63b、64bの先細部付近の化粧料を化粧用具のパウダーパフなどで拭い取っても、先細部付近の形状が崩れにくい化粧品80を提供できる。
また、移送部40を設けているので、各部分体を、所定範囲内の所望する位置(例えば、化粧料の受皿)に容易に移送することができるので、製造工程を簡略化でき、コストダウンにも役立つ化粧品の製造装置100を提供できる。また、従来のように、化粧料を仕切って区分けするための治具を用いる必要がなく、製造装置を簡略化できる。さらに、ポンプ41が空気を吸っている状態にある吸盤43により、部分体を崩すことなく保持でき、所定範囲内の所望する位置(例えば、化粧料の受皿)へ所定の姿勢で移動することができる。また、所定位置まで部分体を移動させた後に、ポンプ41が空気を吸っている状態を解除し、吸盤から部分体を解放することで、所定位置に部分体を崩すことなく載置することができる。
<変形例>
ここで、一変形例として、移送部40においては、CCDカメラなどで撮像した画像から部分体61b、62b、63b、64b、65b、65cを識別し、該部分体のみを吸盤43に吸着させ、所望する位置に移送するような動作ができるように構成してもよい。このとき、上記所望する位置の形状についても、CCDカメラなどで撮像した画像から識別できるようにしておき、適切な箇所に、吸盤43に吸着させた部分体61b、62b、63b、64b、65b、65cを載置できるように構成しておいてもよい。
また、部分体を形成する際、部分体の大きさを調節してやや小さめに切断し、受皿内に部分体をそれぞれ嵌合配置したときに、部分体間に所定間隔の隙間が形成されるようにしておき、受皿内に嵌合配置した各部分体の集合体の表面上方から圧縮して、化粧品を得ることとしてもよい。これにより、各部分体を受皿に嵌合配置する際、各部分体間に所定間隔の隙間を形成しているので、確実に部分体同士を衝突させることなく受皿に嵌合配置することができるようになり、部分体同士の嵌合配置時の衝突による崩れを防止することができる。また、このとき、受皿内に嵌合配置した各部分体の集合体の受皿上方から圧縮することで、上述した所定間隔の隙間をなくすことができるとともに、確実に所望する多色の模様が表面に形成された化粧品を提供できる。さらに、打型品又は成型品からレーザー光切断によって得た部分体を、受皿内に嵌め込んだ後に圧縮したものであるため、従来の多色の化粧料を同時に圧縮して得たものに比べ、化粧料の密度が場所によって変動するということがほとんどない。したがって、本変形例によれば、従来よりも品質が優れた化粧品を提供できる。
なお、本発明は、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で設計変更できるものであり、上記実施形態又は変形例に限定されるものではない。例えば、上記実施形態においては、先細部を有している部分体を2つ有している化粧品を示したが、これに限らず、先細部を有している部分体が1つのものでもよいし、3つ以上有しているものであってもよい。また、1つの部分体に形成される先細部は複数あってもよい。他に、部分体は、複雑な形状の部位(例えば、縁側部が波形状、凹凸形状などになっている部位)を有しているものであってもよい。
本発明の実施形態に係る化粧品の製造装置を示した図である。 (a)〜(c)が、図1の製造装置における押圧部の動作工程を説明するための図であり、(d)が(a)〜(c)の工程を得て、金型50の凹部に形成された板状品61の上視図である。 図1の製造装置のレーザー光発信器によって板状品を切断し、移送部によって分離した部分体の例を複数示した図である。 図3の下段に示した部分体を適宜組み合わせて形成した化粧品の表面を示した図である。
符号の説明
10 化粧料供給部
11 本体部
12 下端部
20 押圧部
21 ロール布
22,23 ローラ
24 押し金型
30 レーザー光発信器
31 レーザー光発信器本体
32 レーザー光発信器支持部
40 移送部
41 ポンプ
42 管
43 吸盤
44 アーム
50 金型
60 化粧料
61 板状品
61a、61b、62a、62b、63a、63b、64a、64b、65a、65b 部分体
70 受皿
80 化粧品
100 化粧品の製造装置

Claims (7)

  1. 化粧料を色ごとに所定形状に成型して形成した成型品それぞれに、レーザー光を照射して所望形状に切断し、複数の部分体を形成する部分体形成工程と、
    化粧料の受皿内において、前記複数の部分体を所定の模様となるようにそれぞれ嵌合配置する嵌合配置工程とを有していることを特徴とする化粧品の製造方法。
  2. 前記嵌合配置工程の後に、前記受皿内に嵌合配置された前記部分体を、前記受皿上方から圧縮する工程をさらに有しており、
    前記嵌合配置工程において前記部分体をそれぞれ嵌合配置した際、前記部分体間に所定間隔の隙間が形成されるように、前記部分体形成工程において前記部分体の大きさを調節して切断することを特徴とする請求項1記載の化粧品の製造方法。
  3. 化粧料を所定形状に成型してなる成型品を、所定形状の部分体に切断するレーザー光発信器と、
    前記レーザー光発信器を支持しているとともに、所定範囲でレーザー光照射位置を変化させることが自在なレーザー光発信器支持部と、
    前記部分体を所定範囲内の所望する位置に移送する移送手段とを備えていることを特徴とする化粧品の製造装置。
  4. 前記移送手段が、所定量の空気を吸いこむポンプに接続された吸引口を有した吸盤と、前記吸盤を移動させる移動手段とを有していることを特徴とする請求項3に記載の化粧品の製造装置。
  5. 化粧料を色ごとに所定形状に成型して形成した成型品それぞれにレーザー光を照射し、所望形状に切断して得られた、複数の部分体が、所定の模様を形成するように受皿内に嵌め込まれていることを特徴とする化粧品。
  6. 前記部分体の少なくとも1つが、先端に向かうにしたがって先細りした先細部を有しているものであることを特徴とする請求項5に記載の化粧品。
  7. 前記部分体の少なくとも1つが、鋭角の部位を有しているものであることを特徴とする請求項5または6に記載の化粧品。
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