JP5335151B2 - 太陽光発電システム - Google Patents

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Description

本発明は、太陽電池アレイの故障を検出する機能を備えた太陽光発電システムに関するものである。
近年、太陽光発電による分散型電源と商用電源を連系して電力を安定して供給可能な太陽光発電システムの開発が進められている。太陽光発電システムにて発電された電力を効率よく安定して利用していくためには、保守業者あるいは消費者が、太陽光発電システムの発電量の低下や、異常などによる発電停止を知る必要がある。そこで、一般的には、定期点検時に太陽光発電システムの性能検査が行われている。ただし、定期点検は、費用的にも1年に1度程度が限界であり、定期的な保守作業のみでは十分な効果が得られない。また、消費者が天候や周囲の環境まで加味して判断する事は困難である。すなわち、電力停止状態もしくは極端な出力低下が生じている場合以外は、発電電力の出力異常(発電量の低下)が発生したとしても、その原因が例えば日陰などの影響によるものなのか、あるいは太陽電池アレイの故障(異常)によるものなのかを消費者が判断することは容易ではない。
このような問題を解決する手段として、下記特許文献1に示される従来技術では、太陽電池アレイとは別の基準となる太陽電池モジュールを設け、この基準モジュールの出力特性モデルを抽出し、発電システムの出力特性をこの出力特性モデルと比較する事により、太陽電池アレイの異常を診断する手法が提案されている。
また、他の手法として、下記特許文献2に示される従来技術では、所定の日照時刻における情報(各標準出力電力値、緯度、経度、季節情報、時刻及び気温など)を予め記憶すると共に、複数日に渡って日照時刻毎に実際の出力電力値を測定して天候を決定し、決定した天候をアレイ間で比較する事により、太陽電池アレイの出力の正常・異常を診断する手法が提案されている。
特開平8−64653号公報 特開2005−340464号公報
しかしながら、上記特許文献1に示される従来の技術では、比較対象用のパイロットモジュールを設置しなければならないため太陽電池モジュールの設置スペースが制約される可能性があると共に、特に都市部など狭小な屋根等においては必ずしもパイロットモジュールを設置できるとは限らないという問題点があった。
他方、上記特許文献2に示される従来の技術では、太陽電池モジュールの設置地域毎に所定の日照時刻における各種情報(各標準出力電力値、緯度、経度、季節情報、時刻気温など)を予め記憶しておく必要があるため、これらの多くのデータを取得した後でなければ太陽電池アレイの正否を診断することができないという課題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、太陽電池アレイの故障を容易に検出することが可能な太陽光発電システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、複数の太陽電池モジュールを直列接続して成る太陽電池ストリングと、前記太陽電池ストリングが発電した直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナと、を備えた太陽光発電システムであって、天候状態が曇天であるか晴天であるかを判定する天候状態判定手段と、前記太陽電池ストリングの出力動作点を変化させる手段と、を有すると共に、前記天候状態が曇天であると判定し、かつ、前記太陽電池ストリングの動作点を変化させたときの前記太陽電池ストリングの出力電力または出力電流の微分特性に不連続点が生じている場合、前記太陽電池モジュールが故障していることを検出する検出手段を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、現在から所定期間前までに計測された太陽電池の最大発電電力量と所定期間が経過した後に計測された発電電力量とに基づいて天候状態が曇天であると判定し、かつ、太陽電池の動作点を変化させたときの太陽電池の出力電力または出力電流の微分特性を求めるようにしたので、太陽電池アレイの故障を容易に検出することができる、という効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる太陽光発電システムの構成図である。 図2は、図1に示される太陽電池の内部構成と、太陽電池が正常なときの電流の経路と、を説明するための図である。 図3は、太陽電池の一部(太陽電池モジュール)が故障した、あるいは太陽電池の一部に影がかかって発電しなくなったときに流れる電流の経路を説明するための図である。 図4は、太陽電池が正常なときの太陽電池アレイの出力特性(P−V特性)を示す図である。 図5は、太陽電池モジュールに影がかかっている状態の太陽電池、あるいは太陽電池モジュールが故障している状態の太陽電池を含む太陽電池アレイの出力特性(P−V特性)を示す図である。 図6は、太陽電池が正常なときの太陽電池アレイの出力特性(出力電力微分特性)を説明するための図である。 図7は、太陽電池モジュールに影がかかっている状態の太陽電池、あるいは太陽電池モジュールが故障している状態の太陽電池を含む太陽電池アレイの出力特性(出力電力微分特性)を説明するための図である。 図8は、1日における太陽電池の一の発電電力量の推移を示す図である。 図9は、1日における太陽電池の他の発電電力量の推移を示す図である。 図10は、本発明の実施の形態にかかる太陽光発電システムにデータロガーおよび日射計を接続した状態を示す図である。
以下に、本発明にかかる太陽光発電システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明の実施の形態にかかる太陽光発電システムの構成図である。太陽光発電システムは、主たる構成として、複数の太陽電池(太陽電池ストリング)1から成る太陽電池アレイ22(以下単に「アレイ22」と称する)と、太陽電池1とパワーコンディショナ3の間に介在し各太陽電池1の出力を並列に接続する接続箱2と、太陽電池1から発電電力の総和を交流電力に変換するパワーコンディショナ3とを有して構成されている。パワーコンディショナ3は、コンバータ回路4と、インバータ回路6と、出力リレー44と、制御部(検出手段)7とを有して構成されている。なお、直流入力端である入力端50には、接続箱2が接続され、交流出力端である出力端51には、50Hzあるいは60Hzの電力を供給する系統8が接続されている。
太陽電池1は、日射量に応じて直流電力を発生し、太陽電池1からの直流電力(発電電力)は、接続箱2で集電されてパワーコンディショナ3に取り込まれる。コンバータ回路4は、リアクトル41とスイッチング素子5とダイオード42とで構成され、太陽電池1からの電力量を制御して入力電圧を一定の直流電圧に変換する。より詳細には、リアクトル41に流れる電流は、スイッチング素子5のオン時間とオフ時間とのデューティ比によって制御され、リアクトル41に蓄えられたエネルギーは、ダイオード42を介してコンデンサ43に充電される。コンデンサ43に蓄積された直流電圧は、インバータ部6によって系統電圧に同期した交流電圧に変換されて系統に出力される。出力リレー44は、インバータ6の出力端とパワーコンディショナ3の出力端51との間に介在し、インバータ6の出力を系統8に伝達するか否かの切り換え動作を実行する。
ここで、制御部7の機能に関して説明する。制御部7は、下記(1)〜(3)に示される機能を有している。(1)天候が曇りであるか晴れであるかを判定する機能(天候状態判定手段)。(2)天候が曇りであると判定された後に、太陽電池1の動作点(出力動作点と称する場合もある)を変化させることによって太陽電池1の出力特性の傾き(出力電力または出力電流の微分特性)に不連続点がある事を検出する機能(出力動作点を変化させる手段)。(3)天候が晴天であると判定された後に、太陽電池1の動作点を変化させることによって太陽電池1の微分特性に不連続点がある事を検出する機能(太陽電池モジュールに影がかかっていることを検出する手段)。
(2)および(3)の機能に共通する動作(太陽電池1の動作点の変化)に関して補足をする。制御部7は、コンバータ回路4の入力端で検出された電圧および電流より入力電力を算出し、この入力電力が最大となるようにスイッチング素子5のゲート信号のデューティ制御を行う。この機能は、最大電力点追従(MPPT:Maximum Power Point Tracking)機能とも呼ばれるものである。太陽電池1の特性は、太陽電池1の出力電圧(開放電圧)がVmaxから最大電力点までは出力電力が次第に増加し、最大電力点を越えて電圧が下がると、出力電力が最大電力点から次第に減少する。従って、太陽電池1から最大電力を取り出すためには、太陽電池1の実際の動作点(動作電流×動作電圧)を最大電力点(最適動作電流×最適動作電圧)で動作させることが重要である。MPPT機能は、この最大電力点で動作するように出力電圧、出力電流を追従制御するものであり、例えば、太陽電池1の出力電圧を変化させ、その変化前後の発電電力が大きくなるような電圧の増減極性を選定して、最大電力点まで動作点を移動させる。本発明の実施の形態にかかる制御部7は、太陽電池1の動作点を変化させることによって、出力電力または出力電流の微分特性に不連続点が生じているか否かを検出して、太陽電池1の一部が故障していること、あるいは太陽電池1の一部に影がかかっていることを検出可能に構成されている。
次に、図2および図3を用いて、太陽電池1の内部構成と、太陽電池1に流れる電流の経路に関して説明する。
図2は、図1に示される太陽電池1の内部構成と、太陽電池1が正常なときの電流の経路と、を説明するための図である。また図3は、太陽電池1の一部(太陽電池モジュール30)が故障した、あるいは太陽電池1の一部に影がかかって発電しなくなったときに流れる電流の経路を説明するための図である。
図2および図3に示される太陽電池1は、直列に接続された複数の太陽電池モジュール30(以下単に「モジュール30」と称する)で構成されている。各モジュール30は、例えば、6つのセル9を直列に接続して成り、太陽電池1は、18枚のセル9で構成されている。
各モジュール30の正極にはバイパスダイオード10(以下単に「ダイオード10」と称する)のカソードが接続され、モジュール30の負極にはアノードが接続される。モジュール30が故障した場合や、モジュール30に影がかかって発電しなくなった場合には、故障あるいは影11がかかった部位が開放状態(発電しない状態)となる。一つのモジュール30が開放状態になった場合、この開放状態のモジュール30を含む太陽電池1全体が開放状態になってしまうが、ダイオード10を各モジュール30に並列接続することで、太陽電池1全体が開放状態になることを回避できる。なお、モジュール30が正常に発電している場合、モジュール30の起電力がバイパスダイオード10に逆バイアス電圧として印加されるため、ダイオード10の遮断状態が保たれる。
太陽電池1が正常である場合、太陽電池1に流れる電流は、図2に示される矢印のように、3つのモジュール30、すなわち直列に接続された全てのセル9を通流する。
他方、図3に示すように、例えば、一番右側のモジュール30に影11がかかり、このモジュール30が発電しない状態となった場合、太陽電池1に流れる電流は、このモジュール30を流れずにダイオード10にバイパスされる。ここでは、モジュール30に影11がかかった場合に関して説明したが、モジュール30が故障した場合も同様に、太陽電池1に流れる電流は、故障箇所のあるセルブロック(モジュール30)を流れずに、ダイオード10にバイパスされる。
このように、モジュール30が故障している、あるいはモジュール30に影11がかかっているときの太陽電池1の開放電圧は、正常時の太陽電池1の開放電圧に比べて低下する。ただし、単に開放電圧を測定しただけでは、開放電圧の低下要因が影11によるものか故障によるものかを判定することが困難である。本実施の形態にかかる太陽光発電システムは、特別な装置を用いることなく、開放電圧の低下要因が影11によるものか故障によるものかを判別可能に構成されている。以下、図4〜9を用いて具体的に説明する。
まず、図4および図5を用いて、太陽電池1から得られる出力特性(P−V特性)に関して説明する。
図4は、太陽電池1が正常なときの太陽電池アレイ22の出力特性(P−V特性)を示す図であり、図5は、太陽電池モジュール30に影11がかかっている状態の太陽電池1、あるいは太陽電池モジュール30が故障している状態の太陽電池1を含むアレイ22の出力特性(P−V特性)を示す図である。P−V特性は、太陽電池1の出力電圧あるいは開放電圧(Vs)と、太陽電池1から取り出せる電力(Ps)との関係を示すものであり、太陽電池1には、出力電力が最大となる点(同図の“白丸”で示す点)が存在する。この白丸の部分が上述した「最大電力点」である。
図4には、正常な太陽電池1から得られるP−V特性12と、2系統の太陽電池1から得られるP−V特性14とが示されている。このP−V特性14は、例えば、図1に示される太陽電池1が何れも正常なときにおけるアレイ22全体出力の総和である。
他方、図5には、正常な太陽電池1(一の太陽電池1)から得られるP−V特性12と、モジュール30に影11がかかっている、あるいはモジュール30が故障している太陽電池1(他の太陽電池1)から得られるP−V特性13と、2系統の太陽電池1(一の太陽電池1および他の太陽電池1)から得られるP−V特性14と、が示されている。
図5に示されるP−V特性14は、例えば、図1に示される太陽電池1の何れか一方のみが正常なときにおけるアレイ22全体の出力電力である。図3で説明したように、モジュール30が故障あるいはモジュール30に影11がかかったとき、他の太陽電池1を流れる電流がバイパスされるため、他の太陽電池1の開放電圧(P−V特性13)は、一の太陽電池1の開放電圧(P−V特性12)に比べて低い値となる。すなわち、一の太陽電池1の最大開放電圧は、他の太陽電池1の最大開放電圧よりも高い値となる。その結果、図5に示されるP−V特性14は、変曲点を有することとなる。なお、変曲点とは、平面上の曲線で曲がる方向が変わる点である。
次に、図6および図7を用いて、図5に示したP−V特性14の変曲点と制御部7の動作とを関連付けて説明する。
図6は、太陽電池1が正常なときの太陽電池アレイ22の出力特性(出力電力微分特性17)を説明するための図であり、図7は、太陽電池モジュール30に影11がかかっている状態の太陽電池1、あるいは太陽電池モジュール30が故障している状態の太陽電池1を含む太陽電池アレイ22の出力特性(出力電力微分特性17)を説明するための図である。
図6には上から順に、太陽電池1が正常なときのアレイ22のI−V特性15と、このアレイ22のP−V特性16と、このアレイ22の出力電力微分特性17(以下「微分特性17」と称する場合もある)とが示されている。図6に示されるP−V特性16は、図4に示されるP−V特性14に相当する。このように、正常なアレイ22の出力特性は、I−V特性15およびP−V特性16の様になり、また正常なアレイ22の微分特性17は、連続的な曲線となる(同様に、図示しない出力電流の微分特性も連続となる)。
図7には上から順に、モジュール30に影11がかかっている、あるいはモジュール30が故障しているアレイ22のI−V特性15と、このアレイ22のP−V特性16と、このアレイ22の微分特性17とが示されている。図7に示されるP−V特性16は、図5に示されるP−V特性14に相当する。モジュール30に影11がかかっている、あるいはモジュール30が故障した場合、図5で説明した通り、アレイ22のI−V特性15およびP−V特性16には変曲点が表れる。その結果、微分特性17は、変曲点において不連続となる(同様に、図示しない出力電流の微分特性も不連続となる)。
制御部7は、微分特性17に不連続点が存在しない場合にはアレイ22が正常であると判定し、微分特性17に不連続点が存在する場合には、モジュール30に影11がかかっている、あるいはモジュール30が故障していると判定するように構成されている。
これらの判定動作に関して補足すると、曇天時の太陽電池1は散乱光によって発電をするため、曇天時における制御部7の判定動作は、影11の影響を無視する事ができる。従って、曇天時に太陽電池1に流れる電流がバイパスされた場合、アレイ22が故障していると考えることができる。他方、晴天時は、直射日光による発電が主となる。従って、アレイ22が故障していないことを予め確認した後であり、かつ、晴天であると判定された後に、太陽電池1に流れる電流がバイパスされた場合、モジュール30に影11がかかっていると考えることができる。
次に、太陽電池1に流れる電流がバイパスされたことを検出する方法に関して説明する。
制御部7は、図1において説明したようにMPPT機能を有している。この機能によれば、出力動作点を変化させることができると共に、出力電力を検出する事も可能である。制御部7は、例えば、晴天であるか曇天であるかを判断する機能(後述する)によって曇天と判断したとき、コンバータ回路4内部のスイッチング素子5を、例えば100msecでスイッチングして、太陽電池1の出力動作点を変化させて太陽電池1の出力電力を検出する(出力電流の特性でも可)。さらに、制御部7は、そのときの太陽電池1の出力電力変化を微分する。制御部7は、このようにして微分特性17の不連続点の有無を検出する。そして、天候が曇天であり、かつ、微分特性17に不連続点が存在する場合、アレイ22が故障していると判定される。
なお、太陽電池1の出力動作点を変化させる範囲は、例えばパワーコンディショナ3の動作範囲内とすることが望ましい。故障検出のために太陽電池1の出力動作点を変化させる際、出力特性の全領域で特性を検出すると太陽電池電圧が低くなってしまう(最小で0:短絡)。この場合、パワーコンディショナ3の動作電圧範囲を下回ってしまうため、再起動するまでの時間がかかってしまい、パワーコンディショナ3が再起動するまでの間、系統8に発電電力を供給することができない。そこで、制御部7は、パワーコンディショナ3が確実に動作する範囲として、MPPT範囲内で出力動作点を変化させる。このように出力動作点を変化させる範囲を限定することによって、変化させる時間を短くする事ができ、最大電力点で動作する時間を長くすることができる。
次に、晴天であるか曇天であるかを判定する機能に関して説明する。
図8は、1日における太陽電池1の一の発電電力量の推移を示す図であり、例えば晴天日において日射が継続しているために太陽電池1が十分に発電しているときの発電電力量を示すものである。
図9は、1日における太陽電池1の他の発電電力量の推移を示す図であり、日射が変化しているときの発電電力量を示すものである。例えば、雲等の影響によって日射が低下して太陽電池1が十分に発電できない状態18となり、発電電力量が低下する(この時を曇りと考える)。すなわち、雲などが影11となり日射が低下した場合、太陽電池1が散乱日射で発電を行うこととなるため、発電電力量は一時的に小さくなる。その後、日射が回復し太陽電池が十分に発電している状態19となった場合、発電電力量は増加する(この時を晴れと考える)。このように、雲等の影響によってモジュール30に影11がかかったときの発電電力量は、晴天時の発電電力量よりも低い値となる。
本実施の形態にかかる制御部7は、現在から過去のある時点までの所定期間(T1)に計測された太陽電池1の最大発電電力量と、所定期間(T1)が経過した後に計測された発電電力量とに基づいて天候状態が曇天であるか晴天であるかを判定する。
より詳細には、制御部7は、所定期間(T1)に計測された太陽電池1の中で最大のもの(最大発電電力量)を記憶すると共に、所定期間(T1)が経過した後に計測された発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を所定の時間(T2)継続して下回っている場合、制御部7は天候状態が曇天であると判定する。換言すると、所定期間(T1)が経過した後に計測された発電電力量が所定の時間(T2)中に最大発電電力量の1/2の値を一時的に超えた場合には曇天であるとは判定されない。他方、所定期間(T1)が経過した後に計測された発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を所定の時間(T2)継続して下回っていない場合、制御部7は天候状態が晴天であると判定する。なお、所定の時間(T2)は、現在から将来のある時点までの時間である。また、最大発電電力量と発電電力量は、例えば、最大発電電力量の単位がWsであれば、発電電力量も同じ単位であるものとする。
具体的に説明すると、所定期間(T1)を60分、所定の時間(T2)を5分と仮定する。このとき、発電電力量が60分以内に計測された最大発電電力量の1/2の値を5分継続して下回っている場合、制御部7は曇天と判定する。そして、制御部7は、曇天と判断した後に、上述したように出力動作点を変化させて微分特性17の不連続点の有無を検出することで、アレイ22の故障判定を行う。
一方、発電電力量が60分以内に計測された最大発電電力量の1/2の値を5分継続して下回っていない場合、制御部7は晴天と判定する。換言すると、5分の間に、発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を一時的に超えた場合でも、制御部7は晴天と判定する。さらに、制御部7は、アレイ22の故障が無い状態において、出力動作点を変化させて微分特性17の不連続点の有無を検出することで、影11による影響の有無を判定する。
「最大発電電力量の1/2」の天候を判定するための閾値とした理由は、以下の通りである。快晴日の全天日射量が1.25cal/cm2/min(1977/4/20)に対し、散乱日射量は0.3cal/cm2/minである。すなわち、散乱日射量は、快晴日の全天日射量の1/4程度である。従って、「最大発電電力量の1/2」にすれば、十分曇っていると判断できる(太陽エネルギー利用ハンドブック(日本太陽エネルギー学会1985/3/31初版発行)より)。
なお、上記説明では所定期間(T1)を60分としたが、これに限定されるものではなく、所定期間(T1)は30〜90分であってもよい。晴天日に日射が十分に安定している場合、所定期間(T1)が30分〜90分の範囲であれば日射の変化が少ないため、天候を精度よく判定することが可能である。また、上記説明では、所定期間T2を5分としたが、所定期間T2は5分未満であってもよい。この場合、天候の判定精度が若干低下するものの、制御部7は、後述する日射計21などからの日射データを用いることなく、曇天であるか晴天であるかを判定することは可能である。
このように、本実施の形態にかかる制御部7は、発電電力量と最大発電電力量とを比較することによって、晴天または曇天を判定する機能を有している。従来技術では、比較対象用のパイロットモジュールを設置し、あるいは、所定の日照時刻における標準出力電力値などの情報を太陽電池アレイの設置場所毎に予め記憶しておく必要があった。本実施の形態にかかる太陽光発電システムは、パイロットモジュールが不要であり、かつ、標準出力電力値などを予め記憶する必要がないため、アレイ22の設置場所が制約されることなく、また標準出力電力値などの情報を長時間かけて取得しなくとも、アレイ22の一部が故障したこと、あるいはアレイ22の一部に影11がかかったことを検出可能である。
次に、動作を説明する。アレイ22からの発電電力量は、制御部7によって計測される。制御部7は、所定期間(T1)における最大発電電力量を記憶し、所定の時間(T2)における発電電力量とこの最大発電電力量とを比較する。
発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を所定の時間(T2)継続して下回っている場合、制御部7は曇天と判定する。そして、制御部7は、曇天と判断した後に出力動作点を変化させて、微分特性17の不連続点がある場合にはアレイ22が故障していると判定し、微分特性17の不連続点がない場合にはアレイ22が故障していない判定する。
続いて、制御部7は、曇天時において微分特性に不連続点がないことを検出した後に、天候状態が晴天であると判定し、かつ、微分特性に不連続点が生じている場合、モジュール30に影11がかかっていると判定する。
この動作を具体例で説明すると、例えば、ある日の午前中が曇天であり、午後が晴天であるような場合、まず午前中に微分特性に不連続点がないことを確認する。この動作によってモジュール30は正常であることが確認される。そして、その日の午後において、発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を所定の時間(T2)継続して下回っていない場合、制御部7は、晴天と判定する。そして、制御部7は、晴天と判断した後に出力動作点を変化させる。このとき、制御部7は、微分特性17の不連続点がある場合にはモジュール30に影11がかかっていると判定する。午前中まで正常であったモジュール30がその日の午後に異常になることは非常に希なことである。従って、上記のように、モジュール30が正常であることを確認した直後であれば、モジュール30に影11がかかっているか否かを判別可能である。
ここまでは、制御部7が計測した発電電力量を用いて晴天または曇天を判定する態様を説明したが、外部からの情報に基づいて晴天または曇天を判定するように構成してもよい。以下、図10を用いて、外部からの天候情報を取り込む場合の太陽光発電システムの態様を説明する。
図10は、本発明の実施の形態にかかる太陽光発電システムにデータロガー20および日射計21を接続した状態を示す図である。図10に示されるように、パワーコンディショナ3にはデータロガー20が接続され、データロガー20には、アレイ22付近に設置された日射計21が接続されている。制御部7内の天候状態判定手段は、データロガー20を介して日射計21からの日射データを収集することで、晴天または曇天の判断を行う。晴天または曇天の判断以降の制御部7の動作は、上述同様であるため説明を割愛する。
他の態様としては、例えばデータロガー20をLANに接続することによって、パワーコンディショナ3がインターネットから得られた外部情報(気象情報を含む)に基づいて晴天または曇天の判断を行うように構成してもよい。すなわち、制御部7は、気象情報を含む外部情報を入手し、この外部情報を制御部7内の天候状態判定手段に出力する手段を備え、天候状態判定手段は、外部情報に基づいて天候状態を判定するように構成されている。このように構成すれば、アレイ22の一部が故障したこと、あるいはアレイ22の一部に影11がかかったことを制御部7が検出した際に、制御部7からの故障情報を外部に報知(エラー報知)することができる。そのため、ユーザーがアレイ22の不具合を即座に知ることができ、不具合を解消すべく対応をとることが可能となる。上記説明では、気象情報を得る手段の一例としてインターネットを例示したが、これに限定されるものではなく、気象情報を得ることが可能な情報配信媒体あればどのような媒体でもよい。
なお、エラー報知の方法としては、パワーコンディショナ3、接続箱、または表示装置等に、エラー表示やアラーム音等によって報知したり、データロガー20を経由してインターネットサイトで表示したり、Eメールでエラー内容を送付するなどの手法が考えられる。このように、エンドユーザー、施工業者、メンテナンス管理会社、または製品販売会社等必要な人が情報を入手できる手段であれば方法は問わない。
以上に説明したように、本実施の形態にかかる太陽光発電システムは、現在から所定期間(T1)前までに計測された太陽電池1の最大発電電力量と所定期間(T1)が経過した後に計測された発電電力量とに基づいて天候状態が曇天であると判定し、かつ、太陽電池1の動作点を変化させたときの太陽電池1の出力電力または出力電流の微分特性を求めるようにしたので、従来用いられていたパイロットモジュールが不要であり、かつ、標準出力電力値などを予め記憶する必要がない。その結果、アレイ22の設置場所が制約されることなく、また標準出力電力値などの情報を長時間かけて取得することなく、アレイ22の一部が故障していること、あるいはアレイ22の一部に影がかかっていることを検出可能である。
なお、本実施の形態にかかる太陽光発電システムでは、出力動作点を変化させて電力検出する機能を制御部7に持たせたが、昇圧機能内蔵の接続箱、あるいは、太陽電池モジュール内や太陽電池モジュールに付加する外部接続機器等を用いてこれらの機能を実現するようにしてもよい。
また、本実施の形態に示した太陽光発電システムは、本発明の内容の一例を示すものであり、更なる別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、一部を省略する等、変更して構成することも可能であることは無論である。
以上のように、本発明は、太陽光発電システムに適用可能であり、特に、太陽電池アレイの故障を容易に検出することができる発明として有用である。
1 太陽電池(太陽電池ストリング)
2 接続箱
3 パワーコンディショナ
4 コンバータ回路
5 スイッチング素子
6 インバータ回路
7 制御部(検出手段)
8 系統
9 セル
10 バイパスダイオード
11 影
12、13、14、16 P−V特性
15 I−V特性
17 出力電力微分特性
18 雲等の影響によって日射が低下して太陽電池が十分に発電できない状態
19 日射が回復し太陽電池が十分に発電している状態
20 データロガー
21 日射計
22 太陽電池アレイ
30 太陽電池モジュール
40、43 コンデンサ
41 リアクトル
42 ダイオード
44 出力リレー
50 入力端
51 出力端

Claims (10)

  1. 複数の太陽電池モジュールを直列接続して成る太陽電池ストリングと、前記太陽電池ストリングが発電した直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナと、を備えた太陽光発電システムであって、
    天候状態が曇天であるか晴天であるかを判定する天候状態判定手段と、前記太陽電池ストリングの出力動作点を変化させる手段と、を有すると共に、前記天候状態が曇天であると判定し、かつ、前記太陽電池ストリングの動作点を変化させたときの前記太陽電池ストリングの出力電力または出力電流の微分特性に不連続点が生じている場合、前記太陽電池モジュールが故障していることを検出する検出手段を備えたことを特徴とする太陽光発電システム。
  2. 前記天候状態判定手段は、前記太陽電池ストリングの発電電力量と最大発電電力量とに基づいて天候状態が曇天であるか晴天であるかを判定し、
    前記検出手段は、前記天候状態判定手段による前記天候状態の判定が曇天のときにおける前記微分特性に不連続点が生じていないことを確認した後で、前記天候状態判定手段による前記天候状態の判定が晴天であり、かつ、前記太陽電池ストリングの動作点を変化させたときの前記微分特性に不連続点が生じている場合、前記太陽電池モジュールに影がかかっていることを検出する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電システム。
  3. 前記天候状態判定手段は、30分から90分の範囲にある時間を所定期間として前記最大発電電力量を計測することを特徴とする請求項に記載の太陽光発電システム。
  4. 前記太陽電池ストリング付近に設置され日射データを出力する日射計を備え、
    前記天候状態判定手段は、前記日射データに基づいて前記天候状態を判定することを特徴とする請求項に記載の太陽光発電システム。
  5. 前記検出手段は、情報配信媒体からの情報であって気象情報を含む外部情報を入手して前記天候状態判定手段に出力する手段を備え、
    前記天候状態判定手段は、前記外部情報に基づいて前記天候状態を判定することを特徴とする請求項1に記載の太陽光発電システム。
  6. 複数の太陽電池モジュールを直列接続して成る太陽電池ストリングと、前記太陽電池ストリングが発電した直流電力を交流電力に変換するパワーコンディショナと、を備えた太陽光発電システムであって、
    前記太陽電池ストリングの出力動作点を変化させる手段を有し、発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を所定の時間継続して下回っている場合で、かつ、前記太陽電池ストリングの動作点を変化させたときの前記太陽電池ストリングの出力電力または出力電流の微分特性に不連続点が生じている場合に、前記太陽電池モジュールが故障していることを検出する検出手段を備えたことを特徴とする太陽光発電システム。
  7. 前記検出手段は、発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を所定の時間継続して下回っている場合における前記微分特性に不連続点が生じていないことを確認した後で、発電電力量が最大発電電力量の1/2の値を所定の時間継続して下回っていない場合で、かつ、前記太陽電池ストリングの動作点を変化させたときの前記微分特性に不連続点が生じている場合に、前記太陽電池モジュールに影がかかっていることを検出する手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の太陽光発電システム。
  8. 前記検出手段は、30分から90分の範囲にある時間を所定期間として前記最大発電電力量を計測することを特徴とする請求項6または7に記載の太陽光発電システム。
  9. 前記検出手段は、前記太陽電池ストリングの動作点を変化させる範囲を、前記パワーコンディショナの動作範囲内とすることを特徴とする請求項1〜8の何れか1つに記載の太陽光発電システム。
  10. 前記検出手段は、前記太陽電池モジュールが故障していることを検出した場合、故障を検出したことを報知し、または前記太陽電池モジュールに影がかかっていることを検出した場合、影がかかっていることを検出したことを報知することを特徴とする請求項1〜9の何れか1つに記載の太陽光発電システム。
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