JP5334534B2 - 荷役車両の荷役装置 - Google Patents

荷役車両の荷役装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5334534B2
JP5334534B2 JP2008287246A JP2008287246A JP5334534B2 JP 5334534 B2 JP5334534 B2 JP 5334534B2 JP 2008287246 A JP2008287246 A JP 2008287246A JP 2008287246 A JP2008287246 A JP 2008287246A JP 5334534 B2 JP5334534 B2 JP 5334534B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fork
carriage
rod
forks
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008287246A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010111496A (ja
Inventor
岩雄 高山
Original Assignee
ユニキャリア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニキャリア株式会社 filed Critical ユニキャリア株式会社
Priority to JP2008287246A priority Critical patent/JP5334534B2/ja
Publication of JP2010111496A publication Critical patent/JP2010111496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5334534B2 publication Critical patent/JP5334534B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

本発明は、例えばフォークリフト等の荷役車両に装備される荷役装置であって、特に荷物の大きさに応じて着脱式のフォークの間隔を調節できるシリンダ装置を備えた荷役車両の荷役装置に関するものである。
従来の荷役装置の一例が、特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示される荷役装置は、左右の着脱自在なフォークが、車両の前部に設けられたマストに沿って昇降されるキャリッジを形成する上部部材に、横移動可能に装着されたフォークリフトの荷役装置である。左右のフォークは、各フォークの直立部の上端に備えた上部掛部が前記上部部材に掛けられるとともに、前記直立部の後面下部がキャリッジを形成する下部部材の前面に当接されて横方向に移動可能に支持されている。また上部部材と下部部材との間には、基端がキャリッジを形成する左右部材に上下方向へ所定間隔を設けて固定され、出退されるロッドの先端が左右のフォークの後面に上下方向へ所定間隔を設けて連結されて、略水平状に配置される2本のシリンダ装置が設けられている。
上記構成において、各シリンダ装置のロッドが出退動されると、左右のフォークが上部部材および下部部材に沿って横移動され、各フォーク間の間隔が調整される。
また各フォークの後面に、シリンダ装置のロッドが嵌合される孔部を有するフォークブラケットが設けられている。また、各フォークブラケットの孔部に各シリンダ装置のロッドが嵌合された状態でロッド先端に嵌めこまれ、所定の取付手段により固定される着脱自在なストッパが設けられている。このストッパにより各フォークのフォークブラケットと各シリンダ装置のロッドとが連結されている。詳しくは、ロッドにはその先端より、頭部と、頭部の最大径より小径でストッパが取り付けられる係止部と、頭部の最大径より大径でフォークブラケットの孔部が嵌合される嵌合部と、嵌合部の最大径より大径でフォークブラケットの孔部に側方より当接する当接部が形成されており、嵌合部に嵌合され当接部と接触するフォークブラケットを、当接部とともに挟むように、ロッドの係止部にストッパが嵌めこまれ、各フォークブラケットと各ロッドとが連結されている。
このように構成されるフォークリフトの荷役装置では、ロッドの係止部からストッパを取り外し、シリンダ装置を駆動してロッドを退動させ、各フォークのフォークブラケットの孔部からシリンダ装置のロッドを抜き取り、その後キャリッジを最下位置に下降して、各フォークを地面に直立させ、この状態でフォークリフトを後進することにより、キャリッジから各フォークが取り外される。なお、各フォークのフォークブラケットから各シリンダ装置のロッドを抜き取った後に、外部の装置により、各フォークをキャリッジより持ち上げて、キャリッジから各フォークが取り外されることもある。
特開2003−112897号公報
しかしながら、上述したフォークリフトの荷役装置では、各フォークを取り外す際に、各ロッドの係止部からストッパを取り外し、各フォークのフォークブラケットからロッドを抜き取った後に、各フォークをキャリッジとは相対的に上方へ移動させ、キャリッジから各フォークが取り外されているが、各フォークがキャリッジの中央付近に横移動されている場合に、すなわち各フォーク間の間隔が狭く、シリンダ装置を駆動してロッドを退動させても、各フォークのフォークブラケットからロッドが完全に抜き取れない場合に、各フォークをキャリッジとは相対的に上方へ移動させると、フォークブラケットを介してロッドに対して過大な負荷が掛かり、シリンダ装置を破損してしまう恐れがあった。
また、シリンダ装置を駆動せず、各フォークのフォークブラケットからロッドを抜き取らずに、各フォークをキャリッジとは相対的に上方へ移動させると、フォークブラケットを介してロッドに対して過大な負荷が掛かり、シリンダ装置を破損してしまう恐れがあった。
そこで本発明は、シリンダ装置を駆動しても各フォークからシリンダ装置が抜き取れない位置でのフォークの交換が中断され、シリンダ装置の破損を防止できる荷役車両の荷役装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の請求項1に記載の発明は、車両前部に設けられた左右一対のマストに沿って昇降自在に設けられたキャリッジと、前記キャリッジに沿って左右に案内される左右一対のフォークと、前記キャリッジに基端が設けられ、前記フォーク間の間隔を調節する左右のシリンダ装置とを備えた荷役車両の荷役装置であって、
前記シリンダ装置は、シリンダ部と、前記シリンダ部から出退されるロッドとを有し、前記各フォークの後面に、前記ロッドの先端部が連結される連結部を設け、前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ロッドと前記連結部との連結の解除を規制する第1の規制体を設けたことを特徴とするものである。
上記構成によれば、各フォークの後面に、ロッドの先端部が連結される連結部を設け、前記各フォークが左右のマスト間に位置するとき、前記ロッドと前記連結部との連結の解除を規制する第1の規制体を設けたことにより、各フォークをキャリッジから取り外す際に、前記ロッドと前記連結部との連結を解除し、シリンダ装置を駆動しても、各フォークの連結部とロッドとの連結が完全に解除されない位置(各フォークが左右のマスト間に停止された位置)では、第1の規制体により前記ロッドと前記連結部との連結の解除が規制され、前記キャリッジから前記各フォークが取り外されずに各フォークの交換が中断される。よって、シリンダ装置を駆動して、各フォークの連結部とロッドとの連結を完全に解除できる位置(各フォークが左右のマスト間より外方に停止された位置)に各フォークの間隔を調節してから、各フォークの交換が再開され、シリンダ装置に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置の破損が防止される。
また本発明の請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の発明であって、前記連結部は、前記ロッドが貫通する孔部を有する連結板と、前記ロッドが前記孔部を貫通している状態で連結板とロッドを連結するストッパから構成され、前記第1の規制体は、前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記連結部のストッパを前記ロッドから外れないように規制することを特徴とするものである。
上記構成によれば、第1の規制体が、各フォークが左右のマスト間に位置するとき、連結部のストッパをロッドから外れないように規制することにより、各フォークをキャリッジから取り外す際に、前記ロッドと前記連結部との連結を解除し、シリンダ装置を駆動しても、各フォークの連結部とロッドとの連結が完全に解除されない位置(各フォークが左右のマスト間に停止された位置)では、第1の規制体により前記ストッパが前記ロッドから外れないように規制され、前記キャリッジから前記各フォークが取り外されずに各フォークの交換が中断される。よって、シリンダ装置を駆動して、各フォークの連結部とロッドとの連結を完全に解除できる位置(各フォークが左右のマスト間より外方に停止された位置)に各フォークの間隔を調節してから、各フォークの交換が再開され、シリンダ装置に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置の破損が防止される。
また本発明の請求項3に記載の発明は、上記請求項1または請求項2に記載の発明であって、前記各フォークの後面に、前記フォークを、前記キャリッジに沿って左右に案内可能に掛ける掛部と、前記掛部とともに前記キャリッジを上下からスライド可能に挟むブロックとを設け、前記ブロックを、前記フォークの後面に着脱自在で、取り付け時に前記キャリッジから前記フォークが抜けることを規制し、取り外し時に前記キャリッジから前記フォークを取り外すことを可能に構成し、前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ブロックの取り外しを規制する第2の規制体を設けたことを特徴とするものである。
上記構成によれば、掛部とともにキャリッジを上下からスライド可能に挟むブロックを設けたことにより、キャリッジに対する各フォークの上下動が規制され、また前記ブロックを、前記フォークの後面に着脱自在で、取り付け時に前記キャリッジから前記フォークが抜けることを規制し、取り外し時に前記キャリッジから前記フォークを取り外すことを可能に構成し、前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ブロックの取り外しを規制する第2の規制体を設けたことにより、各フォークをキャリッジから取り外す際に、前記ロッドと前記連結部との連結を解除し、シリンダ装置を駆動しても、各フォークの連結部とロッドとの連結が完全に解除されない位置(各フォークが左右のマスト間に停止された位置)では、第2の規制体により前記ブロックの取り外しが規制され、前記キャリッジから前記各フォークが取り外されずに各フォークの交換が中断される。よって、シリンダ装置を駆動して、各フォークの連結部とロッドとの連結を完全に解除できる位置(各フォークが左右のマスト間より外方に停止された位置)に各フォークの間隔を調節してから、各フォークの交換が再開され、シリンダ装置に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置の破損が防止される。
また本発明の請求項4に記載の発明は、車両前部に設けられた左右一対のマストに沿って昇降自在に設けられたキャリッジと、前記キャリッジに沿って左右に案内される左右一対のフォークと、前記キャリッジに基端が設けられ、前記フォーク間の間隔を調節する左右のシリンダ装置とを備えた荷役車両の荷役装置であって、
前記シリンダ装置は、シリンダ部と、前記シリンダ部から出退されるロッドとを有し、前記各フォークの後面に、前記ロッドの先端部が連結される連結部と、前記フォークを、前記キャリッジに沿って左右に案内可能に掛ける掛部と、前記掛部とともに前記キャリッジを上下からスライド可能に挟むブロックとを設け、
前記ブロックを、前記フォークの後面に着脱自在で、取り付け時に前記キャリッジから前記フォークが抜けることを規制し、取り外し時に前記キャリッジから前記フォークを取り外すことを可能に構成し、前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ブロックの取り外しを規制する規制体を設けたことを特徴とするものである。
上記構成によれば、掛部とともにキャリッジを上下からスライド可能に挟むブロックを設けたことにより、キャリッジに対する各フォークの上下動が規制され、また前記ブロックを、前記フォークの後面に着脱自在で、取り付け時に前記キャリッジから前記フォークが抜けることを規制し、取り外し時に前記キャリッジから前記フォークを取り外すことを可能に構成し、前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ブロックの取り外しを規制する規制体を設けたことにより、各フォークをキャリッジから取り外す際に、シリンダ装置を駆動しても、各フォークの連結部とロッドとの連結が完全に解除されない位置(各フォークが左右のマスト間に停止された位置)では、規制体により前記ブロックの取り外しが規制され、前記キャリッジから前記各フォークが取り外されずに各フォークの交換が中断される。よって、シリンダ装置を駆動して、各フォークの連結部とロッドとの連結を完全に解除できる位置(各フォークが左右のマスト間より外方に停止された位置)に各フォークの間隔を調節してから、各フォークの交換が再開され、シリンダ装置に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置の破損が防止される。
本発明によれば、各フォークの後面に、ロッドの先端部が連結される連結部を設け、前記各フォークが左右のマスト間に位置するとき、前記ロッドと前記連結部との連結の解除を規制する第1の規制体を設け、各フォークをキャリッジから取り外す際に、前記ロッドと前記連結部との連結を解除し、シリンダ装置を駆動しても、各フォークの連結部とロッドとの連結が完全に解除されない位置(各フォークが左右のマスト間に停止された位置)では、第1の規制体により前記ロッドと前記連結部との連結の解除が規制されることにより、前記キャリッジから前記各フォークが取り外されずに各フォークの交換を中断でき、よって、シリンダ装置を駆動して、各フォークの連結部とロッドとの連結を完全に解除できる位置(各フォークが左右のマスト間より外方に停止された位置)に各フォークの間隔を調節してから、各フォークの交換が再開され、シリンダ装置に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置の破損を防止できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、1はフォークリフト(荷役車両の一例)であって、フォークリフト1は、操縦席に配設された各操作装置(図示せず)が操作され、前後左右に走行自在な車両2と、この車両2の前部に設けられ、荷を移載するマスト装置(荷役装置)3とを備えている。ここで、車両2の走行方向を前後方向Xとし、前記前後方向Xと直交する水平方向を左右方向Yとする。
前記マスト装置3は、車両2の前部に設けられた左右一対の固定マスト5および固定マスト5に沿って昇降自在な左右一対の可動マスト6からなるマスト7と、前記可動マスト6に沿って昇降自在に設けられたキャリッジ9と、キャリッジ9へ着脱自在に上方より掛けられ、キャリッジ9に沿って左右方向Yに案内される左右一対のフォーク8と、キャリッジ9に基端が設けられ、左右一対のフォーク8をそれぞれ左右方向Yにスライドさせフォーク8間の間隔を調節する左右のシリンダ装置10とを備えている。
上記キャリッジ9は、その後部に前記可動マスト6に形成されたレール(図示せず)に沿って昇降される左右のリフトブラケット(案内板)13を有している。また、一端が各固定マスト5に固定され、可動マスト6の上部を介して他端がリフトブラケット13に固定される左右のリフトチェーン14が設けられ、図示しない昇降装置により可動マスト6が固定マスト5に沿って昇降されると、各リフトチェーン14により各リフトブラケット13が昇降されるとともに、キャリッジ9が昇降される。
図2に示すように、各シリンダ装置10は、キャリッジ9に基端が固定されるシリンダ部16と、シリンダ部16から出退されるロッド17とを有している。このロッド17の先端には先端部17aが設けられている。図3の詳細図aに示すように、先端部17aは、先端から順に、ロッド17と略同径の頭部18と、頭部18の最大径より小径な係止部19と、頭部18の最大径より大径な嵌合部20と、嵌合部20より大径な当接部21から形成されている。
また各フォーク8の後面に、ロッド17の先端部17aが連結される連結部22が設けられている。この連結部22は、ロッド17の頭部18と係止部19を通過し、嵌合部20が嵌合され、当接部21が通過不能な孔部23を有するフォークブラケット(連結板の一例)24と、ロッド17の先端部17aの嵌合部20がフォークブラケット24の孔部23を嵌合(貫通)している状態で、フォークブラケット24とロッド17を連結する着脱自在なストッパ36から構成されている。
また各フォーク8の後面上部に、各フォーク8をキャリッジ9に沿って左右に案内可能に掛ける上部掛部26が形成され、各フォーク8の後面下部に、各フォーク8をキャリッジ9に沿って左右に案内可能に掛ける下部掛部(掛部の一例)28が形成されている。
図1〜図3に示すように、キャリッジ9は、各フォーク8の上部掛部26が上方より掛けられて案内されるスライド軸(上部部材)32と、各フォーク8の後面が当接されるとともに、各フォーク8の下部掛部28が上方より掛けられて案内されるスライド板(下部部材)33と、スライド軸32およびスライド板33の左右各端部を連結する側板(左右部材)34とから枠体に形成されている。また各フォーク8の下部掛部28の下方に、下部掛部28とともにキャリッジ9のスライド板33を上下からスライド可能に挟むブロック30が設けられている。
またキャリッジ9の左右のリフトブラケット13は、左右の可動マスト6の前方位置でスライド軸32およびスライド板33を上下に連結するとともに、後方に突出する突出部(図示せず)が、リフトチェーン13の一端に連結され、可動マスト6のレールに沿って昇降自在に設けられている。
またキャリッジ9の各側板34には、左右のシリンダ装置10のシリンダ部16の基端がそれぞれ、上下方向へ所定の間隔を設けて固定され、またシリンダ部16の先端がそれぞれ、リフトブラケット13の前面に上下方向へ所定の間隔を設けて固定され、各シリンダ装置10が左右方向Yに沿って水平方向に設けられている。ここで前記所定の間隔とは、キャリッジ9のスライド軸32とスライド板33との間で、少なくとも左右のシリンダ装置10から出動される各ロッド17が接触しない間隔とする。
また、各フォーク8に形成される前記フォークブラケット24は、左右のフォーク8の後面で、一方のフォークブラケット24に対して他方のフォークブラケット24が上方、または下方へ、前記所定の間隔を設けて形成され、一方または他方のフォークブラケット24の孔部23に、他方または一方のロッド17の嵌合部20が嵌合される。この嵌合状態で、ストッパ36は、ロッド17の係止部19に嵌めこまれ、ネジ37によりフォークブラケット24に取り付けられている。また前記ストッパ36は、矩形状の板体から形成され、板体にロッド17の係止部19の径に嵌合される幅で、U字状の切込みが形成され、ロッド17の上方からのみロッド17の係止部19へ嵌めこまれる。
上記構成により、各ロッド17と各フォークブラケット24が一体に連結され、シリンダ装置10が駆動され、各ロッド17が出退動されると、各フォーク8がキャリッジ9のスライド軸32およびスライド板33に沿って左右方向Yにスライドされ、フォーク8間の間隔が調節される。
またキャリッジ9に、各フォーク8が左右のマスト7間の位置で停止されると、ロッド17と各フォーク8の連結部22との連結の解除を規制する、すなわち、各フォーク8が左右のマスト7間で停止されると、連結部22のストッパ36をロッド17の係止部19から外れないように規制するストッパプレート(第1の規制体の一例)49が設けられている。詳しくは、下方のシリンダ装置10の直上(シリンダ装置10の上部に近接する位置)で、左右のリフトブラケット13の間を連結し、ストッパ36が上方へ引き抜かれることを規制する下方のストッパプレート49aと、上方のシリンダ装置10の直上(シリンダ装置10の上部に近接する位置)で、左右のリフトブラケット13間のロッド17が出退動される一方の半面に、リフトブラケット13の上部(あるいはスライド軸32の下部)から垂設され、ストッパ36の着脱を規制する上方のストッパプレート49bとが設けられている。
これら上下のストッパプレート49は、ロッド17の係止部19に嵌めこまれたストッパ36の着脱を規制するプレートであり、各フォーク8が左右のリフトブラケット13の間にあるとき、各ストッパ36の直上に位置し、各ストッパ36が上方へ取り外されることを規制する。
またキャリッジ9が昇降された際に、前記上方のストッパプレート49bが、フォークリフト1の操縦者の視界を遮ることのないように、上方のストッパプレート49bには、複数の孔部49cが形成されている。
上記ブロック30は、フォーク8の後面に着脱自在で、ブロック30の取り付け時にキャリッジ9からフォーク8が抜けることを規制し、ブロック30の取り外し時にキャリッジ9からフォーク8を取り外すことが可能に構成されている。詳しくは、キャリッジ9のスライド板33から各フォーク8の下部掛部28が抜けないように、スライド板33を下部掛部28とともにスライド可能に挟みこむ規制部29が設けられている。この規制部29は、ブロック30と、下部掛部28との間にスライド板33の上下方向の幅およびブロック30の上下方向の幅の間隔を設け、ブロック30が載置される載置部39とから構成されている。
上記ブロック30には、図4に示すように、左右方向Yに沿ってブロック30を貫通する孔部41が形成され、この孔部41に挿入されて、ブロック30を載置部39へ着脱させる着脱手段42が設けられている。
上記着脱手段42は、L字状に形成され、かつ折部付近の長辺にバネ止めが形成された棒状のレバー43と、矩形状の板にレバー43が挿入される孔部が形成され、載置部39を挟み込むための一対の挟持プレート44と、レバー43が挿入されるバネ45と、レバー43の長辺の先端部に固定される挟持プレート44に形成される孔部より大径なナット46を備え、レバー43の長辺に、バネ45、一方の挟持プレート44、ブロック30、他方の挟持プレート44、ナット46の順に挿入されて構成されている。すなわち、レバー43の長辺に各挟持プレート44がブロック30を挟むように挿入されるとともに、バネ45により一方の挟持プレート44がブロック30に向かって付勢されている。
またレバー43の長辺には、この長辺に沿って溝部(図示せず)が形成され、各挟持プレート44の孔部には、レバー43の長辺の溝部に嵌合される突部(図示せず)が形成され、レバー43の長辺を回転中心にレバー43が回転されると、各挟持プレート44も同様に回転される構成とされている。なお各挟持プレート44に形成される突部は、各挟持プレート44の孔部にレバー43の長辺が挿入された際に、レバー43の短辺と各挟持プレート44の向きが一致するように形成される。すなわち、レバー43の短辺と各挟持プレート44とは、側面視において、レバー43の回転中心から同方向へと突出されるように構成されている。
上記着脱手段42により、載置部39に載置されたブロック30は、バネ45によって内側に付勢されている挟持プレート44が載置部39の側面を挟持することにより、載置部39に取り付けられる。なお、載置部39に取り付けられたブロック30を取り外すときは、レバー43を後方へ回転することにより、各挟持プレート44が載置部39の側面から後方へと跳ね上げられ、ブロック30が載置部39に載置された状態となり、載置部39からブロック30を取り外すことができる。
またキャリッジ9に、各フォーク8が左右のマスト7間の位置で停止されると、ブロック30の着脱(取り外し)を規制するレバープレート(第2の規制体の一例)48が設けられている。詳しくは、左右のリフトブラケット13の間で、スライド板33の後面下部より垂設され、ブロック30の着脱を規制するプレートであり、各フォーク8が左右のリフトブラケット13の間にあるとき、着脱手段42のレバー43が後方へ回転されると、レバー43と接触し、各挟持プレート44が載置部39の側面から後方へと跳ね上げられることが規制される。
以下、キャリッジ9に取り付けられた各フォーク8を取り外すときの動作について説明する。
まず、シリンダ装置10のロッド17を出動し、左右の各フォーク8を外方へ、すなわち、各フォーク8を、ストッパ36の直上にストッパプレート49がなくストッパ36を係止部19から上方へ引き抜ける位置で、かつレバー43の後方にレバープレート48がなくレバー43が回転自在な位置へとスライドする。また、フォーク8が地面と接触する高さに、キャリッジ9を下降する。
次に、各ストッパ36を各フォークブラケット24に固定するネジ37を取り外し、ストッパ36をロッド17の係止部19から上方へ引き抜き、シリンダ装置10のロッド17を退動させて、フォーク8のフォークブラケット24よりロッド17を引き抜く。そして、各フォーク8の載置部39に取り付けられたブロック30のレバー43を後方へ回転し、各挟持プレート44を載置部39の側面から後方へと跳ね上げ、ブロック30が載置部39に載置された状態とし、載置部39からブロック30を取り外す。
その後、各フォーク8の上部掛部26および下部掛部28をそれぞれ、スライド軸32およびスライド板33から取り外す。このとき、キャリッジ9を下降して、各フォーク8を地面に直立させ、車両2を後進することにより、各フォーク8からキャリッジ9が取り外される。なお、各フォーク8をキャリッジ9より上昇させる外部装置(図示せず)を設け、この外部装置により、各フォーク8をキャリッジ9より取り外してもよい。
また上述したように、キャリッジ9から各フォーク8を取り外すとき、各フォーク8が左右のリフトブラケット13間の位置にあると、上下のストッパプレート49により、ロッド17の係止部19に嵌めこまれたストッパ36を上方へ取り外すことができず、さらにレバープレート48により、各挟持プレート44が載置部39の側面から後方へと跳ね上げられることが規制され、ブロック30を取り外すことができず、各フォーク8の取り外しが中断され、各フォーク8を各フォーク8の連結部22とロッド17との連結を完全に解除できる位置(各フォーク8が左右のマスト7間の位置より外方に停止された位置)へスライドさせてから、各フォーク8の取り外しが再開される。
以上のように本発明の実施の形態によれば、ロッド17の先端部17aの嵌合部20がフォークブラケット24の孔部23を嵌合(貫通)している状態で、ロッド17の係止部19へ嵌めこまれる上方からのみ着脱自在なストッパ36により、各フォークブラケット24と各ロッド17を連結し、キャリッジ9に、各フォーク8が左右のマスト7間に停止されると、ストッパ36の着脱を規制する上下のストッパプレート49a,49bを設けたことにより、シリンダ装置10を駆動しても各フォーク8のリフトブラケット24からロッド17が抜き取れない位置(各フォーク8が左右のリフトブラケット13間に停止された位置)では、ストッパ36の着脱がストッパプレート49に規制されて、各フォーク8の交換が中断される。よって、シリンダ装置10を駆動して、各フォーク8の連結部22とロッド17との連結を完全に解除できる位置(各フォーク8が左右のマスト7間の位置より外方に停止された位置)に各フォーク8の間隔を調節してから、各フォーク8の交換が再開され、シリンダ装置10に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置10の破損を防止できる。
また本発明の実施の形態によれば、載置部39に着脱される着脱手段42を備えたブロック30と、左右のリフトブラケット13の間で、着脱手段42のレバー43によるブロック30の着脱を規制するレバープレート48とを設けたことにより、各フォーク8が左右のリフトブラケット13間の位置で停止され、シリンダ装置10を駆動しても各フォーク8のフォークブラケット24の孔部23からロッド17が抜けない位置では、着脱手段42のレバー43を回転してもレバー43がレバープレート48に接触され、ブロック30が載置部39より取り外されることなく、各フォーク8の交換が中断される。よって、シリンダ装置10を駆動して、各フォーク8の連結部22とロッド17との連結を完全に解除できる位置(各フォーク8が左右のマスト7間の位置より外方に停止された位置)に各フォーク8の間隔を調節してから、各フォーク8の交換が再開され、シリンダ装置10に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置10の破損を防止できる。
また本発明の実施の形態によれば、各フォーク8の上部掛部26がそれぞれスライド軸32に掛けられ、下部掛部28がそれぞれスライド板33に掛けられ、さらに載置部39にそれぞれブロック30が取り付けられることにより、例えば車両2の走行時に、各フォーク8へキャリッジ9に対して上下に異なる負荷が掛かっても、各フォーク8がキャリッジ9に対して相対的に上下動されず、シリンダ装置10に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置10の破損を防止できる。
なお、本発明の実施の形態では、シリンダ装置10を駆動しても各フォーク8のリフトブラケット24からロッド17が抜き取れない位置で、ストッパ36の着脱をストッパプレート49にて規制し、かつブロック30の着脱をレバープレート48にて規制し、各フォーク8の交換を中断させているが、少なくともストッパプレート49またはレバープレート48(ブロック30を含む)のいずれか一方を設ける構成であってもよい。このとき、ストッパ36の着脱がストッパプレート49に規制されて、またはブロック30の着脱がレバープレート48に規制されて、各フォーク8の交換が中断される。よって、シリンダ装置10を駆動して、各フォーク8の連結部22とロッド17との連結を完全に解除できる位置(各フォーク8が左右のマスト7間の位置より外方に停止された位置)に各フォーク8の間隔を調節してから、各フォーク8の交換が再開され、シリンダ装置10に過大な負荷が掛かることなく、シリンダ装置10の破損を防止できる。
また本発明の実施の形態では、上方のストッパプレート49bは、上方のシリンダ装置10の直上で、左右のリフトブラケット13間のロッド17が出退動される一方の半面に、リフトブラケット13の上部から垂設されているが、上方のシリンダ装置10の直上で、左右のリフトブラケット13の間を連結する構成としてもよい。
また本発明の実施の形態では、第1の規制体として、上下のストッパプレート49a,49bを設けて、各シリンダ装置10を駆動しても各フォーク8のリフトブラケット24からロッド17が抜き取れない位置で、各シリンダ装置10のロッド17と各フォーク8の連結部22とを連結するストッパ36の取り外しを規制する構成としているが、各シリンダ装置10を駆動しても各フォーク8のリフトブラケット24からロッド17が抜き取れない位置で、ロッド17と連結部22をカバーにて覆い、このカバーにてストッパ36の取り外しを規制する構成としてもよい。またストッパ36によりフォーク8の連結部22とロッド17を連結しているが単にボルトにより連結するようにしてもよい。
また本発明の実施の形態では、第2の規制体として、レバープレート48を設けて、各シリンダ装置10を駆動しても各フォーク8のリフトブラケット24からロッド17が抜き取れない位置で、載置部39にブロック30を取り付ける着脱手段42のレバー43が後方へ回転されることを規制する構成としているが、載置部39に下方からブロック30をボルトにて取り付け、各シリンダ装置10を駆動しても各フォーク8のリフトブラケット24からロッド17が抜き取れない位置で、下方からボルトを抜き取ることを規制するプレートを設ける構成としてもよい。
本発明の実施の形態におけるフォークリフトのマスト装置の側面図である。 同フォークリフトのマスト装置の正面図である。 同マスト装置の要部拡大斜視図である。 同フォークリフトのフォークの要部拡大斜視図である。
符号の説明
1 フォークリフト
2 車両
3 マスト装置
7 マスト
8 フォーク
9 キャリッジ
10 シリンダ装置
17 ロッド
17a 先端部
22 連結部
24 フォークブラケット
26 上部掛部
28 下部掛部
30 ブロック
32 スライド軸
33 スライド板
36 ストッパ
42 着脱手段
43 レバー
48 レバープレート
49a,49b ストッパプレート

Claims (4)

  1. 車両前部に設けられた左右一対のマストに沿って昇降自在に設けられたキャリッジと、前記キャリッジに沿って左右に案内される左右一対のフォークと、前記キャリッジに基端が設けられ、前記フォーク間の間隔を調節する左右のシリンダ装置とを備えた荷役車両の荷役装置であって、
    前記シリンダ装置は、シリンダ部と、前記シリンダ部から出退されるロッドとを有し、
    前記各フォークの後面に、前記ロッドの先端部が連結される連結部を設け、
    前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ロッドと前記連結部との連結の解除を規制する第1の規制体を設けたこと
    を特徴とする荷役車両の荷役装置。
  2. 前記連結部は、前記ロッドが貫通する孔部を有する連結板と、前記ロッドが前記孔部を貫通している状態で連結板とロッドを連結するストッパから構成され、
    前記第1の規制体は、前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記連結部のストッパを前記ロッドから外れないように規制すること
    を特徴とする請求項1に記載の荷役車両の荷役装置。
  3. 前記各フォークの後面に、
    前記フォークを、前記キャリッジに沿って左右に案内可能に掛ける掛部と、
    前記掛部とともに前記キャリッジを上下からスライド可能に挟むブロックと
    を設け、
    前記ブロックを、前記フォークの後面に着脱自在で、取り付け時に前記キャリッジから前記フォークが抜けることを規制し、取り外し時に前記キャリッジから前記フォークを取り外すことを可能に構成し、
    前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ブロックの取り外しを規制する第2の規制体を設けたこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の荷役車両の荷役装置。
  4. 車両前部に設けられた左右一対のマストに沿って昇降自在に設けられたキャリッジと、前記キャリッジに沿って左右に案内される左右一対のフォークと、前記キャリッジに基端が設けられ、前記フォーク間の間隔を調節する左右のシリンダ装置とを備えた荷役車両の荷役装置であって、
    前記シリンダ装置は、シリンダ部と、前記シリンダ部から出退されるロッドとを有し、
    前記各フォークの後面に、
    前記ロッドの先端部が連結される連結部と、
    前記フォークを、前記キャリッジに沿って左右に案内可能に掛ける掛部と、
    前記掛部とともに前記キャリッジを上下からスライド可能に挟むブロックと
    を設け、
    前記ブロックを、前記フォークの後面に着脱自在で、取り付け時に前記キャリッジから前記フォークが抜けることを規制し、取り外し時に前記キャリッジから前記フォークを取り外すことを可能に構成し、
    前記各フォークが前記左右のマスト間に位置するとき、前記ブロックの取り外しを規制する規制体を設けたこと
    を特徴とする荷役車両の荷役装置。
JP2008287246A 2008-11-10 2008-11-10 荷役車両の荷役装置 Active JP5334534B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008287246A JP5334534B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 荷役車両の荷役装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008287246A JP5334534B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 荷役車両の荷役装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010111496A JP2010111496A (ja) 2010-05-20
JP5334534B2 true JP5334534B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=42300381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008287246A Active JP5334534B2 (ja) 2008-11-10 2008-11-10 荷役車両の荷役装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5334534B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101643004B1 (ko) * 2010-12-20 2016-07-26 주식회사 두산 지게차의 포크 이송구간 조절장치
CN107324252B (zh) * 2017-07-11 2023-03-14 安徽合力股份有限公司 一种带有调距托架的货叉架总成

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4335992A (en) * 1980-01-07 1982-06-22 Towmotor Corporation Side shift fork adjustable carriage
JPH04182300A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Nissan Motor Co Ltd フォークリフトの爪固定構造
JP3899887B2 (ja) * 2001-10-10 2007-03-28 株式会社豊田自動織機 荷役車両におけるサイドシフト用シリンダの取付装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010111496A (ja) 2010-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2960183B1 (en) Stacker crane and method for operating same
EP3246203B1 (en) A towable trolley for the transport of equipment
US20060016062A1 (en) Lift tool
JP6990088B2 (ja) セントル内の天井型枠の撤去方法および受け構台
CN106677040A (zh) 用于拆装铣刨单元的方法、包括铣刨单元的中心转子式铣刨机和用于铣刨单元的运输单元
JP6075183B2 (ja) 組付用台車
JP5334534B2 (ja) 荷役車両の荷役装置
US20100236043A1 (en) Removal of components from aircraft
JP5610849B2 (ja) 鉄道車両用連結器の着脱用作業台車
JP5159446B2 (ja) 杭打機及びリーダの組立方法
US11629036B2 (en) Outrigger pad hoist apparatus
JP6943532B2 (ja) バッテリ式フォークリフトおよびバッテリ式フォークリフトのバッテリ着脱方法
JP5527967B2 (ja) フォーク固定装置
CN213085348U (zh) 一种新型举升机
KR20120011383A (ko) 견인차량용 차량 승강장치
JP3121720U (ja) スラブトングに付設する倣いガイド装置
JP4100798B2 (ja) 車体フレーム修正機
JP2019073235A (ja) コンテナ荷役車両用のアダプタ
CN116986479B (zh) 一种用于货场、料场货、散货装卸作业的门式起重机
JP5592666B2 (ja) スタッカクレーンにおける荷台の落下防止装置
US9376021B2 (en) Method of installing a motor in a machine
JP2000344490A (ja) フォークリフトのパレット固定装置
CN209992158U (zh) 一种车辆后防护测试装置
KR20230168660A (ko) 2주식 리프트의 타이어 포크형 받침장치
CN116353739A (zh) 一种前下防护总成的辅助吊装机构及吊装方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111102

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130620

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130730

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5334534

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R360 Written notification for declining of transfer of rights

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350