JP5334291B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
器具本体にカバーを取り付ける際には、器具本体の取付位置にカバーを合わせ、カバーを天井に対して並行に回転させることでカバーを器具本体に係止する(例えば、特許文献1参照)。
しかし、弾性材料(スポンジパッキン)を用いない緩衝具を専用器具として用いる場合、構成が複雑になり、既存の照明器具に後付けで容易に取り付けることはできない。
この状態で、弾性手段を弾性変形させることで、上突起部を天井に比較的大きな押付力を作用させた状態で当接させることができる。
加えて、弾性手段の上部に上突起部を備えるだけの簡単な構成とすることで、既存の照明器具に上突起部を後付けで容易に取り付けることができる。
これにより、例えば、弾性手段の発泡剤として用いられたアミン触媒が、塩ビ製の天井クロスに移行して天井クロスが変色することを防ぐことができる。
天井クロスは、天井に設けられた内装材である。
弾性手段は、取付箇所に設けた弾性部材と、弾性部材の上部に設けた箱状部材とを備えている。そして、弾性部材の側壁面のうち天井側の部位で、箱状部材の弾性部材カバーから張り出した側壁を保持するようにした。
これにより、弾性部材の上部に箱状部材を保持することが可能になり、箱状部材の弾性部材カバーに設けた上突起部を弾性部材の上部に容易に保持することができる。
よって、上突起部のうち、天井に当接する部位を小さく抑えることができるので、上突起部を天井に当接させた状態において当接による面圧を高めることができる。
これにより、上突起部を天井に当接させることで器具本体の回転を一層良好に防止することができる。
これにより、器具本体にカバーを取り付けるためにカバーを回転させた際に、カバーの取付力で弾性部材に対して箱状部材(すなわち、上突起部)がずれることを確実に防ぐことができる。
以下、本発明の実施形態に係る照明器具について、図面を参照して説明する。
図1、図2に示すように、照明器具10は、天井12に取り付けられた器具本体14と、器具本体14に設けられた光源16と、光源16を覆う光源カバー(カバー)18と、器具本体14の天井12に対向する面15に設けられた弾性手段20と、弾性手段20の上部21に設けられた複数の上突起部22と備えた天井取付型の照明器具である。
光源16は、器具本体14のうち天井12の反対側(すなわち、室29内に対向する側)に設けられている。
光源カバー18は、器具本体14の取付位置に位置決めした状態で、天井12に対して並行に(天井12に沿って)回転することで器具本体14の取付位置に取り付けられている。
図3、図4に示すように、弾性手段20は、取付箇所26に設けられた弾性部材30と、弾性部材30の上部31に設けられた箱状部材32とを備えている。
この弾性部材30は、一例として、発泡剤(アミン触媒)で発泡された弾性変形可能な発泡材(スポンジパッキン)である。
箱状部材32は、弾性部材30の上部31に設けられた弾性部材カバー40と、弾性部材カバー40に設けられた側壁42とを有している。
側壁42は、弾性部材カバー40から弾性部材30の側壁面34(外側壁面35、内側壁面36、および一対の端側面37)に向けて張り出されている。
さらに、側壁42の一対の端側壁48は、一対の端側面37のうち天井12側の部位37Aに接触することで保持されている。
ここで、図5に示すように、器具本体14が天井12に取り付けられた状態で、弾性部材30は圧縮した状態に弾性変形されている。
よって、複数の上突起部22を天井12に比較的大きな押付力を作用させた状態で当接させることができる。
加えて、弾性部材カバー40の上面44(弾性手段20の上部21)に複数の上突起部22を備えるだけの簡単な構成とすることで、既存の照明器具に複数の上突起部22を後付けで容易に取り付けることができる。
よって、弾性部材30の発泡剤として用いられたアミン触媒が、塩ビ製の天井12のクロス(すなわち、天井クロス)13に移行することを防ぐことができる。
これにより、弾性部材30のアミン触媒が天井クロス13まで移動することを防ぎ、弾性部材30のアミン触媒で天井クロス13が変色することを防ぐことができる。
天井クロス13は、天井12に設けられた内装材である。
よって、上突起部22のうち、天井12に当接する部位(すなわち、先端部)22Aを小さく抑えることができる。
したがって、複数の上突起部22を天井12に当接させることで、図1に示す光源カバー18を取り付ける際に器具本体14が供回りすることを一層良好に防ぐことができる。
つぎに、第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態の照明器具10と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図6に示すように、第2実施形態の照明器具50は、第1照明器具10の弾性部材カバー40に複数の下突起部52を設けたもので、その他の構成は際1実施形態の第1照明器具10と同様である。
下突起部52は、弾性部材30の上部31に向けて先細状に突出され、弾性部材30の上部31に突き刺し可能な部位である。
これにより、図1に示す器具本体14に光源カバー18を取り付けるために光源カバー18を回転させた際に、光源カバー18の取付力で弾性部材30に対して箱状部材32(すなわち、複数の下突起部52)がずれることを確実に防ぐことができる。
12 天井
14 器具本体
15 天井12に対向する面
16 光源
17 弾性部材に対向する下面
18 光源カバー(カバー)
20 弾性手段
21 弾性手段の上部
22 上突起部
25 器具本体の外周
26 器具本体の外周寄りの取付箇所
30 弾性部材
31 弾性部材の上部
32 箱状部材
34 弾性部材の側壁面
35A,37A 天井側の部位
40 弾性部材カバー
42 側壁
44 天井に対向する上面
52 下突起部
Claims (3)
- 天井に取り付ける天井取付型の照明器具において、
前記天井に取り付けられるとともに前記天井の反対側に光源が設けられた器具本体と、 前記光源を覆うために前記天井に対して並行に回転することで前記器具本体に取り付けられたカバーと、
前記器具本体の前記天井に対向する面のうち、前記器具本体の外周寄りの取付箇所に設けられた弾性変形可能な弾性手段と、
前記弾性手段の上部に設けられ、前記天井に当接して前記器具本体の回転を防止する上突起部と、を備え、
前記弾性手段は、
前記取付箇所に設けられた弾性変形可能な弾性部材と、
前記弾性部材の上部に設けられた箱状部材と、を備え、
前記弾性部材は、上面、下面、一対の側壁面ならびに一対の端側面を有し、
前記箱状部材は、
前記弾性部材の上部に設けられるとともに、前記天井に対向する上面に前記上突起部が設けられる弾性部材カバーを有し、
前記弾性部材カバーには、前記弾性部材の上面から前記一対の側壁面の各々に向けて張り出された一対の側壁が設けられており、
前記弾性部材の一対の側壁面の各々における、前記天井側の部位で、前記一対の側壁の各々を保持することを特徴とする照明器具。 - 前記上突起部は、前記天井に向けて先細状となるように円錐状に形成されたことを特徴とする請求項1記載の照明器具。
- 前記弾性部材カバーは、前記弾性部材に対して箱状部材がずれることを防ぐために、前記弾性部材に対向する下面に前記弾性部材に突き刺し可能な下突起部が設けられたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の照明器具。
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